ニセコ町議会 令和5年第2回定例会 2023年3月14日
新消防庁舎建設と役場来訪者の駐車場増設について
2023年3月14日、ニセコ町議会の一般質問で、高木直良議員が「新消防庁舎建設と役場来訪者の駐車場増設について」質問し、町長 片山健也、総務課長 福村一広が答弁しました。
- 質問者
- 高木直良 議員
- 答弁者
- 町長 片山健也、総務課長 福村一広
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 高木直良
では、3問目、3項目めです。新消防庁舎建設と役場来訪者の駐車場増設についてお尋ねいたします。新消防庁舎建設に際しての駐車場の面積不足を補うため、当初旧庁舎跡地を立体的に活用する計画が示されていました。その後消防庁舎の耐震性不足が判明し、急遽旧庁舎跡地への建て替えが決定され、地上部分の駐車場確保が大幅縮小となったと思います。お尋ねいたしますが、まず1点目、旧庁舎跡地に消防庁舎を建設する計画と駐車場の確保問題を町民に説明する機会を設け、町民意見を聴取すべきだったと思いますが、いかがでしょうか。2点目、昨年の政策案件説明の際に新消防庁舎建設に際して従来型ではないCM方式などの設計施工一括契約方式の検討を行う旨の資料が配付されました。その検討の結果を説明していただきたいと思います。3点目、次年度予算案では新消防庁舎の基本設計及び実施設計を発注、契約する運びでありますけれども、敷地条件を最大限生かした消防庁舎建設と駐車場建設、どのように進めるか。発注に当たっての委託仕様書の基本的な考え方を伺いたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
ただいまのご質問にお答えいたします。今年の2月末に策定した羊蹄山ろく消防組合消防署ニセコ支署庁舎整備基本計画については、消防支署の建て替え整備に係る諸条件の検討、整理を行ってまいりました。本計画では支署を建てる条件として消防が必要とする敷地、庁舎の面積が確保できるか、それから防災倉庫や公用車の駐車場、来客用駐車場などの確保が可能かなどの検討を行ってきているところであります。これらの検討の中では、事業費の7割について国から補助を受けることができる緊急防災対策事業債を活用することで旧役場庁舎の解体経費も国の支援の対象となり、町財政の負担軽減に大きく寄与すること、また整備予定の公用車、防災車両の屋内駐車場と消防庁舎を一体的に整備することが効果的であることなど総合的な観点を踏まえ、羊蹄山ろく消防組合並びにニセコ支署との協議、そして議員各位のご理解をいただき、旧役場庁舎が建て替え場所として適地としたものでございます。これらを踏まえて、1つ目のご質問でありますが、今後基本計画の内容につきまして建設方針の具体的な内容も含めて町民の皆様への説明会等を開催させていただきたいと考えております。また、この説明の中で町民皆様からのご意見等も反映できるよう調整を図っていきたいと考えております。次に、2つ目のご質問のCM方式を含めて、建設発注方式について検討を加えてきております。この検討の中で資材の高騰や設計人材不足などの状況を踏まえて、CM事業を競争入札で行うことは難しいと判断し、今回については設計と施工を分離して行う方針としております。ただし、発注においては基本設計と実施設計を同時に発注することで6か月程度の期間短縮が可能という判断で現在動いているところであります。この基本計画におきましては、消防庁舎や防災車両等の屋内駐車場、それに防災避難用の駐車場、防災倉庫などのゾーニングを行っていますので、その方向に沿って設計を発注してまいりたいと考えております。なお、消防庁舎の整備の方向性としては、消防現場の要望を全て包含でき、かつ屋内防災車両や防災駐車場、防災広場などの課題を取り込むことができ、さらに財源確保のメリットが極めて大きいことから、旧役場庁舎敷地の有効利用を図ることが最適としたものでございますので、ご理解をよろしくお願いを申し上げます。
議員の質問 8番 高木直良
最初に、説明会については今後行うということでありますが、本来これだけの規模の建築については、例えば景観条例とか、あるいは町の基本的な条例でありますまちづくり基本条例、これにのっとって重要なこうした事業についての事前の説明、こういうものがあってしかるべきだったのではないかと思います。もちろん今後やっていただくのは当然でありますけれども、その前にやはりこういう構想であるということについてはいろいろ、周りの町民の方も駐車場どうなってしまうのだろうかという心配もあって、そういったことに応えるような説明会が事前にあったほうが私はよかったのではないかというふうに考えております。その点について改めてまた、今これから行うということではありますけれども、その点についての考えを聞きます。最初に、その点はどうでしょうか。
答弁 総務課長 福村一広(総務課長は2026年3月まで)
高木議員のご質問にお答えしたいと思います。消防庁舎につきましては、敷地選定数か所から始まりまして、選定作業を進めていったわけでございますが、高木議員おっしゃるように、用地選定からできればよかったのですが、基本的には消防庁舎という特殊性も含めて、造る場所というのはすごく限られているのかなというふうに考えております。そのため、候補地を2か所ぐらいに絞って選定作業しておりまして、基本的に町民の皆さんの意見を敷地選定から進めるということも必要ではあるとは思いますが、ただその中でもやはり限られた町有地の敷地とか旧庁舎の活用方法含めて総合的に判断する必要性もありましたので、その点は事前に行うことで逆に選定に支障を来すような状況にならないようにしていたというところはございます。まず、消防庁舎の選定条件に当たっては消防力の整備指針の市街地内であることとか、あと交通の利便性が高いこと、周囲への騒音に配慮しているか、また関係法令に則した土地であるか、もしくは想定する庁舎の規模による敷地面積が確保できるか、それから冬期間使用できるヘリポートがあるか、それから役場庁舎との位置関係、これが重要な視点として消防のほうから指摘があるところです。これらの条件を踏まえて、選定箇所としては現消防庁舎の周辺町有地か、もしくは旧役場庁舎の町有地しか状況としては考えられないという状況の中で、敷地選定に当たってはこういう条件を踏まえて、あと財政的な面も含めて選定したというところでございまして、こういった要素を全て説明した上で用地選定を町民の皆さんから意見を聞くということはなかなかはっきり言ってちょっと難しい部分もあるのかなと思いますので、今後周辺の騒音の問題とか、あと交通安全上配慮できるだとか、そういったことも踏まえて基本設計、実施設計の中できちんと意見を取り入れていきながら設計業務を進めていきたいという考えでございます。以上でございます。
議員の質問 8番 高木直良
今お話ありまして、いろいろ難しさがあったということですが、今おっしゃっていただいたようなことを事前に町民の方にも知ってもらうというのは、大事だったと思うのです。というのは、やはりあの場所に消防庁舎ができるということはかなり唐突感があるというふうに受け止めている町民の方もいらっしゃるのです。ですから、今おっしゃったような財政上の有利性も含めて、なぜあそこ選定するのかということについてのやはり情報を基本条例にあるようにまずはお知らせをすると。町民の方と共有していくというのは、非常に大事なプロセスだったというふうに私は思っております。それは私の考えですけれども、ぜひ今後の参考にしていただきたいというふうに思います。2点目です。CM方式については、設計施工一括ではなくて、個別に従来方式でやっていく。その中で基本設計、実施設計を同時にといいますか、同じ業者さんが同時に進めていくということによる時間短縮の有利性というお話ありました。その上でやはり今後私たちが、議員ですけれども、議員が政策案件のときにかなり詳細なCM方式についての資料頂いたのです。だから、そういう形で進むというふうに思い込んでいた節もありましたので、今後とも変更についても丁寧に説明していただきたかったということを申し上げたいと思います。その上で駐車場なのです。来庁者の駐車場がどうなるかということがかなり町民にとっては大きな問題になります。もちろん消防庁舎としての機能を損なってはいけないわけですけれども、その上でさらに駐車場はどのように、例えばどのぐらいの台数が確保されるのか、あるいは確保するように設計するように仕様書にうたうのかというようなことについての関心もあります。駐車場については、どのようにお考えでしょうか。
答弁 総務課長 福村一広(総務課長は2026年3月まで)
高木議員の質問にお答えしたいと思います。まず、町民説明会につきましては、用地の選定の経過も含めてしっかり今後説明させていただきたいとは思いますので、今後基本計画の内容に沿って町民の皆さんに情報共有させていただくということを考えております。それから、来場者駐車場に関しては今のところ、ちょっと図面ないので、説明しにくいのではありますが、消防庁舎、消防の要望で道道側から約30メートルは訓練用も含めて敷地が必要だということで、その後に消防庁舎を建設し、その裏に来客用駐車場を確保するということで考えております。今現在700平米ぐらいの面積の駐車場を予定しておりますけれども、1階部分、役場庁舎、今の現庁舎の向かい側のほうにちょうど平行に駐車場を確保する予定でございまして、その下に公用車の防災車両の駐車場を確保するということで、2階建ての1階部分について来客用駐車場を700平米程度、ただ何台については基本計画の中では一応26台程度としておりますけれども、駐車場の幅、面積どういうふうに取っていくかとか、その他必要なものもありますので、こちらのほうは今後設計の中で検討していくということにしております。以上でございます。
議員の質問 8番 高木直良
おおよそは分かりました。その上で駐車場に絡んで、例えば職員の通勤用の車の駐車の問題、あるいはあそこは市街地ということで飲食店などがあって、そこの駐車場が狭いために道路上、あるいは全く関係のない民有地に車を止めるというようなケースも起きているようです。ですから、今回駐車場問題、この消防庁舎あるいは新庁舎周辺の町全体の駐車問題についても少し検討の中に加える。例えばどのように駐車場を誘導、駐車することを目的に来ている車に対する誘導する標識であるとか、あるいは違法駐車についての禁止行為をもうちょっと明確にするとか、そういった周辺の車問題についても一緒に検討していただいてはどうかと思いますので、もし今の時点で考えがあれば、お聞きしたいと思います。
答弁 総務課長 福村一広(総務課長は2026年3月まで)
高木議員のご質問にお答えしたいと思います。市街地の駐車場については、さほど確保できるという状況ではありませんが、職員については現有の旧庁舎の敷地では確保することできませんので、将来的に今の現消防庁舎を取り壊すことになるとは思いますが、取り壊した後にヘリポートを検討しておりますが、そちらのほうに増設できるかどうかも含めてちょっと検討はしていきたいというふうには思っております。また、一般の町民の皆さんについては、土日については役場閉庁している部分については今のまた来客用駐車場を閉鎖する予定はございませんので、土日使っていただくということは全然構わないのですけれども、平日についても、周りに町有地点在しているというところもありますので、そちらの町有地使って、ご利用いただくというようなこともほかの課ともちょっと情報共有しながら検討していきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。