みんなの議会

本別町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月17日

ございます。ほんべつの未来を担う児童・生徒の学びの環境整備を

2020年6月17日、本別町議会の一般質問で、梅村智秀議員が「ございます。ほんべつの未来を担う児童・生徒の学びの環境整備を」について質問し、教育長 佐々木基裕、教育次長 阿部秀幸が答弁しました。

質問者
梅村智秀 議員
答弁者
教育長 佐々木基裕、教育次長 阿部秀幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 梅村智秀

それでは、3番項につきましては、冒頭頂きました御答弁で結構でございますので、1問目を終わらせていただき、2問目に移らせていただきます。それでは、2問目でございます。ほんべつの未来を担う児童・生徒の学びの環境整備を。緊急事態宣言が解かれ、学校再開がなされたが、新型コロナウイルス感染拡大防止対策とともに、児童・生徒の学びの環境について十分に配慮し、整備をする必要がある。現在までの対応と、今後の方針について、次の2点、事実と所信をただす。1、マスクの着用や手洗い等が、基本的な感染拡大防止対策で効果的との認識が一般的である。一方、登下校時、体育などはもとより、座学においても気温や湿度によっては熱中症対策が必要となるが、マスクの着脱を含め、現在の熱中症対策の内容、児童・生徒の状況、保護者等への周知と共通認識の醸成はどのようになっているのか。2、先行きの見通しができない状況下であるため、オンライン授業等の環境整備が急がれるべきで、迅速かつ積極的な検討が必要である。本別町として、特色のあるICT情報通信技術、教育構想を打ち出す必要があるが、見解と現状はどのようになっているのか。以上、お伺いするものでございます。

答弁 教育長 佐々木基裕(教育長は2021年6月まで)

梅村議員のほんべつの未来を担う児童・生徒の学びの環境をの御質問に対し、御答弁させていただきます。初めに、学校におけます新型コロナウイルス感染拡大防止対策の現在までの状況、対応でありますが、基本的な感染防止対策として毎日、朝晩の子どもの体温測定と健康観察、観察シートへの記録、発熱や風邪症状の場合は登校させないなどの対応や、マスクの着用、手洗い・うがい、咳エチケットの徹底を行なってきたところであります。また、学校内への出入りにつきましては、児童・生徒の安全確保の面から、不特定多数の人が校内に入ることが好ましくないとの判断から、一般来校者の出入りを控えさせていただいており、保護者の来校におきましても、なるべく学校管理者による玄関での対応としてきております。休業中におけます登校につきましては、5月18日から分散登校を開始し、6月1日より通常登校を再開しております。1点目の現在の熱中症対策の内容、児童・生徒の状況、保護者への周知、共通認識の醸成はどのようになっているのかとの御質問でありますが、学校におきましては、これまで基本的な感染対策であります手洗いや咳エチケット、換気の徹底、三つの密を回避するための身体的距離の確保など、感染拡大防止の措置を十分に取った上で、安全に学校教育活動ができるよう対応してきているところであります。熱中症対策につきましては、先月の環境省及び厚生労働省が示した令和2年度の熱中症予防行動を参照に、窓の開放と扇風機による風通し、屋外においては、人との十分な距離を確保した上でのマスク外し、水筒持参によるこまめな水分補給、日頃からの健康管理の徹底、授業時間割の工夫などによる対策など徹底してまいりたいと考えております。児童・生徒の状況につきましては、学校再開後、全ての児童・生徒が元気に登校してございます。保護者への周知と共通認識の醸成につきましては、これまでも保護者向けの通知文を適宜発出してきており、また学校からもお知らせや保健だよりなどを通じて、様々な取り組みを詳しく周知してきておりますが、今後もきめ細やかな情報発信に努めてまいりたいと考えております。2点目の先行きの見通しができない状況下におけますオンライン授業等の環境整備につきましては、3月議会及び本6月議会におきまして、GIGAスクール構想を推進するために必要な予算を計上してきたところでありまして、環境整備と機器導入に向けての準備を進めているところであります、特色あるICT教育構想につきましては、環境整備とそれからICTを活用した学習活動の充実の二通りがあると思いますが、環境整備は整いつつあることから、現在は、ICTを活用した学習活動の充実に向け、各学校において校務用パソコンを活用しながら研修会を実施しているところであります。いずれにいたしましても、新型コロナウイルス感染につきましては、終息までに一定の期間を要することが見込まれますことから、その時々の状況に応じた効果的な対応に努めてまいりたいと考えておりますので、今後とも御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。

再質問 3番 梅村智秀

それでは、1番項について再質問を行ないます。今、御答弁頂きました中で、熱中症の対策の部分でございますが、こちら室内でも多く発生するといいますか、室内のほうが発生するというような事例もあるようでございまして、対策としては大きく2点。まずは、室温の管理と体温・体調の管理というところに分類されるかなという認識でございますが、室温管理について一番効果的なものについてはエアコン、こちらの導入というものが最も効果的であるというふうに認識するところでございます。当然ながら、多額の費用を要するというような懸念材料といいますか、課題もございますし、道内の公立学校の設置率、こちらについて一桁台というところでございます。ただ、報道によれば、陸別町では補正予算が組まれ、エアコンの設置15台で3,440万円程度というような報道がございましたが、これが進められているよというところもございますし、あと、扇風機の設置について先ほど御答弁を頂いたところでございますが、私、現在の状況といたしまして、この扇風機がどういうような形で設置、配備されて活用されているのかという点について承知してございませんので、こちらについてお伺いをいたしたいというところでございます。今朝の朝刊にもございましたけれども、扇風機を使用する際に、やはり使い方というものがございまして、閉め切った状態で使うといわゆるウイルスを拡散というか、してしまうというようなことにつながると、当然、窓を開放していわゆる換気を促進するというような使い方であれば、当然この扇風機であるとかサーキュレーター、こういったものが効果的だよという知見も示されているところでございます。昨今、室温の管理という部分でございますけれども、5月の末についても、いわゆる全国の最高気温というものがリストアップされたときに、この十勝管内が上位を占めてくるという事例も、もう珍しくもないというか、当然のようになってきているような部分もございます。そうした状況下から鑑みるに、このエアコンの設置とか、いわゆる室温の管理というもの、今、具体的に挙げたところでエアコン、扇風機、サーキュレーター等の導入というところでございますが、これは喫緊の課題であるというふうに考えるところでございますが、先ほどお伺いした扇風機の利用実態、配置状況等ともに、これらについての見解をまずお伺いをいたします。続きまして、体調の管理の部分でございますが、当然、気温が高くなってくるに伴って、適宜マスクの着脱、取り外しというものが必要であるというところと、そうした励行がなされているような御答弁もございましたが、当然、外すということは当然感染拡大防止についての不安というものも伴って生じるわけでございまして、自己の訴えというものが、なかなかおぼつかない困難である低学年の児童の方々などが現在の状況において、適切にできているのかどうかというような疑問もございます。といいますのも、実際に保護者からそういった声が上がっているというところでございます。さらに、このマスクを着用しているということで、顔色とかそういったところの判断が、なかなかし難いというところで、教職員の方々の負担というところもつながっているのかなというところでございます。そこで、効果的と思われるものの中に、いわゆる冷感グッズといいますか、例えば首にまいたりとか、そうしたいわゆる体感温度が低くなるような商品等もございますし、水冷式等のものが主なのかなと思うところでございます。また、夏用のマスク、これ生地なんかがスポーツウェアであったり、夏用肌着のものを採用されたマスク等も、現在どんどん出てきているというところでございます。これら現況、保護者や児童・生徒が自主的に率先して使われているような環境にあるのかどうかという点、または、これを教育委員会として導入をして配付をしようとか、そうした補助的な考え方というものをお持ちなのかどうかという点をお伺いいたします。そうした予算要求をしていこうという考えがあるのかどうかという点でございます。また、熱中症の対策として効果的な部分、体調管理の部分でございますが、これは当然、水分や塩分の補給でございます。御答弁の中で水筒の持参をさせているというようなところでございますが、こちら中身については現況、水、お茶に限定されているのかなというところでございますが、昨今、やはり科学的エビデンスがあるいわゆるスポーツ飲料等も種々販売されており、当然これは熱中症対策等も考えられて飲用されているところでございます。やはり、その低学年の学校にまだ慣れていない児童というところが、特に懸念されるところでございますが、自身で体調管理ができないとか、学校にまだまだ不慣れでかつ余り会話ができないような環境でございますから、自身のその訴えというものがなかなかできないような中、そうした水分だけではなくて必要な塩分等、そういったものも一緒に接種していく必要があるというふうに考えるところでございますし、当然、水、お茶以外のものを学校で飲用するというところについての考え方については、様々あるのかも分かりませんが、現在やはりこうした状況下でございますので、そういったところは保護者、児童・生徒の判断によって柔軟に認められるべきではないかというふうに考えるところでございますが、御見解をお伺いいたすところでございます。また、保護者等への周知と共通認識の醸成という部分でございますが、こちら学校の再開に際しまして、保護者へアンケートが行なわれたと承知してございますが、当然、中身についてどういったものかまでは把握してございませんが、察するに学習の遅れへの懸念とか感染拡大防止対策への懸念等が上げられているのではないかなというふうに考えるところでございますが、それは教育委員会として把握をなされていらっしゃるのか。また、これらの集計を行なって、保護者間への周知とか学校間で共有されて共通理解、共通認識を持って納得解を得ていくようなことは重要であるというふうに考えるところでございます。これらについての御見解と、あと合わせて学校の対策とか方針について、情報開示についてやや遅いと、もう少し的確に早くというようなお声も私の耳に届いているところでございますが、これらの実態また見解についてお伺いをいたすものでございます。

答弁 教育長 佐々木基裕(教育長は2021年6月まで)

梅村議員の再質問についてお答えをさせていただきたいと思います。数がかなりありますので、ちょっと漏れていましたら、また再々質問でよろしくお願いをしたいなと思います。まず1点目の室内の管理、学校の教室内における温度、それから湿度ということだと思いますが北海道特有の気候にもよりますし、熱中症の部分につきましては、気温のみならず湿度も関係してくると。気温が30度以下であっても湿度が高い場合には、熱中症も起きますよということもありますので、一概に気温がどうのこうのと言いませんけれども、ただ、私どもは窓を開けることによって、そして扇風機を併用しながら風通しのいい教室の環境を作っていきたいということでございます。エアコンのお話も出ました。議員も御承知のことと思いますけれども、今、専門家の分野におきまして、密室・密閉によるエアコンの使用については、特に配慮が必要だということがございます。実例といたしまして、エアコンによって感染拡大が大きくなったという事例も、これは日本問わず外国でも出ておりますので、また、さらに費用面なこともありまして、本町におきましては、本年度においてエアコンを学校に設備をするということは、今の時点で考えてございません。ただ、マスク等につきましては、やはり室外のみならず室内においても、一定程度熱中症が懸念される場合につきましては、それは外していただくと。ただ、マスクを外すだけでは、やはり感染の懸念もありますので、リスクはありますけれども、ただいまフェイスシールドの購入を検討してございます。このフェイスシールドにつきましては、熱中症対策もありますけれども、子どもの表情を見ながら、例えば英語の教科ですと、先生の表情を見ながら授業を展開する必要があるという場合もありますので、このフェイスシールドの購入につきましては、今、業者ともいろいろなお話をしながら、購入を検討しているところでございます。ここの部分につきましては、また後で国の第2次対策補正もありますので、そういうところで予算計上してまいりたいと考えてございますが、ここの部分につきましては、先行して導入、購入を図っていきたいなと考えてございます。あと、夏用のマスクの部分でございますけれども、現在、各御家庭で手作りによるマスクを着用してもらっていると同時に、各地域の方々からの寄付によって、寄贈によって一人一枚のマスク、それから、町教育委員会でも各学校に数百枚単位でマスクを配布してございます。この部分につきましては、体育の授業をやったら汗をかくとか、もしくは暑い室内の状況では、マスクがやはり何回か取り替える必要があるだろうという想定をしてございまして、その部分を、マスクを各学校に配布しているところでございますし、このマスクも万単位で町の対策本部を通じまして、用意してございます。そのような形で進めていきたいなと思いますし、また夏用マスクにつきましては、今、各業者いろいろなものが出ておりますけれども、やはり高額な部分、そして数が多いものですから、一気に導入となると、なかなか購入も難しいという部分もございます。それらを全て検証しながら、最終的にどうしても必要という判断に至った場合については、購入も検討に入れていきたい、検討させていただきたいということでございます。また、水筒の件でございますが、基本的に教育委員会では、保護者に水をお願いをしてございます。議員のおっしゃるとおり、スポーツ飲料等につきましても、やはり塩分の関係上必要があると思ってございますけれども、ただ、一概に学校にいる時間帯等を鑑みれば、必ずしもスポーツ飲料をそのまま水筒に入れてくるというのは、これは学校の先生方も水筒の中身まで確認することができませんので、それが本当にスポーツ飲料であるか否か等の部分につきましても、これはやはり全児童・生徒が対象でありますので、検証していかなければなりませんし、そのようなこともひっくるめて、今現在、考えているのは前年も同じような取り扱いでありましたけれども、水による水筒の持参ということでお願いをしているところでございます。また、アンケートの件でございます。アンケートにつきましては、それぞれの学校で児童・生徒の実情に応じて家庭学習がどうであったのか等々のアンケート調査を実施しているやに聞いてございますし、また、町の教育委員会といたしましても、これから2番目の御質問にも入ってくるのかなと思いますけれども、オンライン授業をやった場合、各家庭でどのような環境が整っているのか等につきまして、全ての学校を通じてアンケート調査を行なってございます。この辺、また後で、2問目でお話があろうかと思いますが、そういうアンケート等もひっくるめながら、各保護者の御意見等を賜りながら、適切な対応に努めてまいりたいと考えてございます。扇風機の配置状況等につきましては、教育次長のほうから御説明申し上げます。

答弁 教育次長 阿部秀幸(教育次長は2022年3月まで)

梅村議員の御質問の中の扇風機の部分について、御説明をしたいと思います。今、各学校それぞれ教室に今1台ずつしかない状況にはなってございますが、各実際に使われている教室に1台ずつ設置をさせていただいておりますし、職員室にも同様に室内の大きさに合わせて大型扇風機から通常の扇風機まで用意させていただいております。使い方の部分でございますが、先ほどもお話にあったとおり、窓を開ける換気は当然ですが、入り口側も開放しながら、基本的に2方向を開けて、風が抜けるような状況を作るということが1番形のいい形で抜けるということを考えておりますので、そういう形で進めていただきたいということをお知らせをしております。あと、学校によってちょっと違うのですけれども、新しい学校、例えば本別中学校であれば、真ん中の大きいホールがございまして、そちらのほうに実際に風が抜けていく形になりますから、暑い空気についてはそこに外に抜けるための高い部分に排煙装置、煙を抜く部分、それを開けて暑い空気を抜くだとかということで、風の抜けやすい環境を作ったりということも含めて対応させていただいているところです。以上です。

再質問 3番 梅村智秀

ただいま御答弁頂きました中で、改めてお伺いをいたすところでございますが、まず、水筒の部分でございます。現在、水ということでお話がございましたが、いわゆる専門家による科学的エビデンスがあるというようなものもある中ですし、当然、体調がそれぞれによって異なるというのは、至極当然のことでございますし、それは、やはり一律水分補給だけの水というふうに限定するのは、この状況下考え方が固いのではないのかなと。当然、その中身のチェックというところであっても、いわゆる嗜好的なものを求めると炭酸飲料を持ってくるとか、そういったことではないというところですし、では、教職員によるチェックというところにつきましても、では、水かどうかも、現在は水というふうに限定を指定をしている中で、チェックしていないわけですから、しきれないと思うのです。そういう意味で言ったら、その性善説といいますか、そういったものにのっとって、当然のことながら、そういった炭酸飲料を持ってくるとか、保護者や児童・生徒はいないというふうに、そこの部分については信じてあげるべきだと思いますし、そういう嗜好的なものということを目的ではなくて、やはり体調管理というところを目的とするところでございますし、これの判断については児童・生徒や保護者というところに委ねて、やはりあってはならない室内における熱中症というもの、これが万が一起きてしまったときに、やはり担当されている教職員ないし、ひいては教育委員会というものについても少なからず何らかの責任であるとか、そういったものが問われる可能性というのもございますし、できるところ、予算がなく、かつ御自身の裁量の中で委ねられる部分といたしまして、こちらについては十分に検討されるべきではないかなというふうに私自身、考えるところでございますが、改めて御見解を伺うところでございます。あとは、扇風機の部分でございますが、今現在、教室に1台というお話しがございました。これは、ほかの市町村の学校という例でございますけれども、やはり1台では不足なので、2台設置しているというところもございます。そういったところから、その辺について現況といたしまして、足りているのかというようなところについての御見解と導入についての考え方、増設についての考え方というものがあるのか否かについて、改めてお伺いをいたすところでございます。あと、もう1点、夏用のマスクの部分でございます。高額だというところと必要とされる場合、調達する数が多く必要だというところから懸念が示されたところでございますが、どうしても必要と判断があればというような御答弁を頂いたところですが、この辺の判断というのは、教育委員会だけで行なうべきものなのか。それこそ保護者や児童・生徒等もアンケートや聴取等をそれらから判断されるのか。どういったようなスキームをもって必要という判断に至るのか、この辺想定されているものをお伺いいたします。

答弁 教育長 佐々木基裕(教育長は2021年6月まで)

3点ほど御質問があったと思います。まず、1点目の水筒の関係でございます。先ほども答弁させていただきましたが、現段階においては前年と同じような水の対応ということでございますけれども、やはりこれも状況によって判断をしなければならないと思ってございますので、マスクもひっくるめて、マスクも夏マスクもどういう判断でやるのかということでありますけれども、ここの部分につきましては、各学校にそれぞれ養護教諭が1名配置されてございます。体調・管理を含めて、養護教諭にお任せしていることも多々ございますので、養護教諭及び学校管理者、それから教育委員会の3者で検討をしてまいりたいなと思ってございますし、その中での判断になろうかと思ってございます。また、扇風機につきましては、先ほど次長から各教室1台という御説明をさせていただきましたが、最低限各教室1台を設置しているというところでございまして、教室に2台配置することも可能でございます。ただ、全てが2台となりますと厳しい状況でございますので、その部分につきましては、今、担当にも指示を出しておりますが、1教室につき2台の扇風機等を用意できないかということを、今、検討を進めているところでございます。以上でございます。

再質問 3番 梅村智秀

それでは、1番項を終わりまして2番項に移らせていただきます。こちら文科省が打ち出しましたGIGAスクール構想というものにのっとり、タブレットの導入について予算措置がなされたと、審議がなされました。当時の御答弁の中で、何とか年内に納品というような願望というようなところも示されたところでございますが、コロナウイルス感染症の蔓延、いわゆる俗に言う第3波とか、そういったものに備えて、オンライン授業というものについては、可及的速やかにその態勢を整えるべく、鋭意検討すべきであるというところは認識は一にしているのかなというところでございますが。ただ、これまでの御答弁の中からいうと、具体的な部分というものについては、やや受け身であるのかなというふうに感じたところもございます。また、このオンライン授業の一つの効果的なものといたしまして、コロナいじめとかと称される、例えば咳をしたとか、家族や本人の地域間の移動があったとか、保護者の職業であるとか、そういったところとか、御本人の体調等ですよ、そういったところも含めて、その差別的な言動を受けたとか、または、先ほど御答弁もありましたが、発熱の症状がある場合は登校を控えてもらうといった場合。ただ、それも授業を受けるに耐えうる程度ではあるが、大事を取ってというところもございますし、そういったところであれば、当然のことながら、学習の遅れ、ただでさえ遅れているものに対して遅れてしまうというような懸念もあると。現に都内の学校においては、そうしたものが解消された、オンライン授業を受けられることによって、そうしたことによって登校できないとか、登校を控えたくなるような事象が生じてしまった場合についても、一役を買ったというような事例もございます。オンライン授業は、当然これについても賛否があるというふうに私自身承知してございますが、いわゆる通常登校との併用とか、選択ができるような環境というものも一考かなというふうに考えるところでございます。1問目について町長からもお言葉がありましたが、ピンチをチャンスにでございませんけれども、やはりこうしたときに、ただ立ち止まるだけではなくて、やはり変わる、変える。一つのよすがとしていくことは必要だというところでございますし、この辺については教育長のマネジメント、手腕ですね、保護者や児童・生徒等からもよくよく意見等の聴取も行なって、本別町として独自の施策というものを推進、掲げていくというふうな必要があるというふうに考えるところでございます。それが、またいわゆる本町の教育というものに対する信頼につながっていき、ひいては本別高校へ全て、小・中・高、本別で過ごそうとかというような思いにつながっていくと、本別高校へ進学する戸が開けるのではないのかなと、そうした一助になるのではないのかなというふうに考えるところでございますが、その辺についての御見解をお伺いするものでございます。

答弁 教育長 佐々木基裕(教育長は2021年6月まで)

再質問にお答えをしていきたいなと思いますが。まず、遅れをとっているのではないかという御指摘もありましたが、私どもは決して遅れはとっていないという自負がございます。オンライン授業等の環境整備につきまして、お話しがございましたが、議員おっしゃるとおり新型コロナウイルス感染防止拡大対策を講じながら、やはり学びを保証しなければならないということは、私も日ごろから思っているところでございます。それで、学校におけるICT活用は、今までも環境整備を初め、計画的に機器の導入を進めてきた経過がございます。平成21年度から、それぞれ各学校に対しまして、パソコン等の購入をしてきましたし、また、平成27年度から3か年をかけて更新も全て終わりました。その中で、タブレットも54台ほどですけれども、全町で購入してございますし、また、教師用も1人1台パソコンを設置をしてございます。オンラインによるリモート授業のことだと思いますけれども、そこの部分に対しましても、教育委員会といたしましても、もし、こういう第2波、第3波のコロナウイルス感染が出て、学校を休業しなければならなくなった場合につきましては、速やかにオンライン授業を開始したいなと思ってございます。そのために、まず、家庭でどのような環境が整っているのか、その部分をアンケート調査を行なってございます。その結果を申し上げますと、小学校においては93.1%、中学校におきましては94.4%の御家庭で環境整備が整っているということでございますので、仮に休業になった場合に、ペーパーと併せましてオンライン授業による実施を考えてございます。また、数パーセントでございますけれども、環境が整っていない御家庭につきましては、学校に登校頂きまして、学校はWi-Fi環境が全て整っていますので、空き教室を利用して、そこに少人数で入っていただいて、そこでリモート授業を受けるという運びで、今、進んでいるところでございます。今、各学校におきましては、先ほども若干御説明をさせていただきましたが、それに伴う実践的な研修を今、行なってもらっているところでございます。中学校におきましては、先生方がそれぞれの教室に入って、Zoomを活用したオンライン授業の実践研修をやってもらってございます。また、小学校低学年におきましては、まだパソコンの、それからタブレットの操作方法が分からないという部分もございますので、その部分につきましては、従前のペーパーによる学習課題、それから今、小学校で考えておりますのはYouTubeによる発信等を考えてございます。このYouTubeによる発信も、どのように進めたらいいのか。それも中央小学校を会場に、先月、講師を招いて研修を行なってもらっているところでございます。例えば、Zoomによるリモート授業につきましては、Zoomは議員も御承知のとおり、操作方法はそう難しくありませんので、生徒にストレートに入っていけるのかなと思ってございますので、この部分につきましては、もし休業になった場合に速やかにZoomによってリモート授業ができるよう、今、取り進めを準備それから研修をしている段階でございます。あと、いじめ等による部分でございますが、やはりコロナに限らずいじめ問題は、いつ、どこで、どのような形で起こるのか、ここが私どもも、今日が起こるのか、明日が起こるのか、分からない状況でございますが、いずれにいたしましても、学校教育現場の中でいじめは絶対許さないという、そういう意識の醸成を低学年から教えていくということにしてございまして。ただ、先ほど言いましたが、いつ、どこで起こるか分かりませんので、仮にいじめが起こったという場合につきましては、速やかな対応をしてまいりたいと考えているところでございます。また、いじめ等につきましては、今、道教委それから文科省によるネットでかなり細かくその例示が示されてございますので、その辺の情報も各学校のほうに情報提供してございますので、それに基づいた取り扱いをしてまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。

再質問 3番 梅村智秀

1点だけ。遅れをというところでございますが、私が申し上げたのは、環境の整備ついては順次進められているというふうに承知してございます。遅れというか、受け身という言葉を使わせていただきましたが、いわゆる特色のあるICT構想というものについて、具体的なものまでの御答弁、これまでの論議の中でなかったので、やや受け身のように感じてございますよというところを申し述べたのでございます。その中で、今、教育長の御答弁の中で、YouTubeの活用というようなものもありました。まさに、こういったものの活用でございまして、ただそのオンライン化を進めていくということだけではなく、当然、いわゆる本来であれば習えない、出会えないような方々がこうした取り組みをされているというような事例もございますし、そういった方々とのアクセス、つながりを持って習うとか。あとは、本町においてもミッチェルとの関係というものもありますから、例えば英語等について現地の方々とセッションをしていくとか、いろいろ、そういった具体的な考え方というのは、今のYouTube等の配信ということも御答弁にございましたので、こういうような特色というものを、今後も検討されていくというようなお考えでよろしいのか否か、最後お伺いをいたします。

答弁 教育長 佐々木基裕(教育長は2021年6月まで)

今、梅村議員がおっしゃるとおり、現状を鑑みながら、そういう部分につきましても最新の情報を得ながら、時代にマッチした学校教育活動を展開してまいりたいと思ってございます。ただ、1点申し上げたいのは、やはり新学習指導要領に基づいて各学校で教育課程が編成されるものでございます。教育課程は、教育委員会が編成するものではございません。各学校が編成をし、教育委員会に届け出をし、教育委員会につきましては、それらの情報を見ながら、この辺の改善が必要と、そういうふうに感じた場合につきましては直接学校、もしくは、私どもは学力向上検討委員会とか、それから本別町教育研究所等の組織も立ち上げていますので、そちらの意見も十分に踏まえながら、いろいろな改善をしながら時代にマッチした教育活動を推進してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいなと思います。以上、御答弁とさせていただきます。

再質問 3番 梅村智秀

2問目終わります。

出典:本別町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月17日 議事録 PDF(122ページ) 間違いを知らせる