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本別町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月16日

新生児にも定額給付金の給付を

2020年6月16日、本別町議会の一般質問で、阿保静夫議員が「新生児にも定額給付金の給付を」について質問し、町長 髙橋正夫が答弁しました。

質問者
阿保静夫 議員
答弁者
町長 髙橋正夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 阿保静夫

議長にお許しをいただいた2問について、一般質問を行いたいと思います。まず1問目ですが、新生児にも定額給付金の給付をということで伺ってまいります。国が定めた基準日、4月27日以降に生まれた新生児にもコロナ対策の特別定額給付金の10万円を町として独自に給付する考えはないかについて伺います。本町としてのコロナ感染症対策は、全体として機敏に対応しているというふうに見ております。現在、コロナ感染症対策の一つとして国が実施している特別定額給付金、1人当たり10万円は、4月27日の基準日以降に生まれた赤ちゃん、新生児は給付の対象外というふうになっております。どうしてこういうことになっているのか、私はちょっとわからないのですけれども、しかしながら、全国では、同じ学年になる子どもたちに格差はつけられないというような観点、いろいろな考え方がありますが、そういう中で、自治体独自に給付を広げている例が増加しています。札幌市、厚木市、富士見市、大阪市、五戸町は青森ですね。開成町は神奈川。その他もろもろ。私の調べた時点では30ほどあるというふうにありましたけれども、きのうですか、十勝で芽室町が、今、議会が始まっているので、今議会に芽室町として提案をするということが、昨日、私はネットのNHKニュースですが、それで見ました。それから6月11日付の全国紙のデジタル版では、全国で30以上の自治体が独自策ということで、先ほど言ったような名前を上げて、取り組みの事例を公表しております。それぞれの自治体によって施策の方法は違っております。同じ学年なのに差はつけられないという考え方、あるいは年内、12月いっぱいという考え方、それから、国のコロナ対策との関係だと思うのですが、7月いっぱいというような、そういう考え方。それぞれのまちで、それぞれの考え方で取り組んでいる事例が報告されております。いずれにしても、独自予算を投入して、基準日以降に生まれた新生児に給付する市町村が現時点でも広がっているということです。本別町の年間の出生数は30人弱だというふうに思います。平成30年度の記録では32人というふうになっていますけれども、そのあたりかなというふうに思いますけれども、町のさらなる独自対策の一つとして、基準日以降の新生児に対しても、この定額給付金を給付する考えはないかということで伺いたいと思います。つけ加えますけれども、私ども議員も、それから町の特別職の皆さんも、来年の3月31日まで給与の一定、5%削減ということで、コロナ対策の一環として取り組むということを先般決めたところですが、もし本町でやるとしたら、そのあたりの記述というのが一つのヒントかなというふうに私自身は思っております。いずれにしても、十勝管内で芽室町がスタートするというような方向のようなので、本町でもぜひこのことを取り組んで、基準日以降に生まれた赤ちゃん方、来年度の以前まで取り組むということが必要ではないかというふうに思っております。見解を伺いたいと思います。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

〔登壇〕阿保議員の、新生児にも定額給付金の給付をという御質問の答弁をさせていただきます。御承知のとおり、特別定額の給付金につきましては、国の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策、これの趣旨を踏まえて、感染拡大防止に留意しつつ、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行うものでありまして、国の実施要綱に基づき、本町が給付事業の実施主体として取り組みを進めているものであります本町における、ちなみに給付対象の受給者ですが、3,611世帯、対象者は6,798人となっておりまして、既に約97%近くを超える対象世帯に給付を行っているというところであります。国の実施要綱において、給付対象者は、令和2年4月27日において住民基本台帳に記載されている者となっておりますが、御質問にもありましたように、本制度を活用して自治体が給付対象者を拡大するなどの独自の支援を行なっている事例もあることも承知しております。御質問にもありましたように、なぜ4月27日なのかという率直な疑問も私も持っています。それは、新年度であればということが脳裏にあれば3月31日になったかもしれませんし、新年度であればもっともっと過ぎたのかもしれませんが、ただ、国が定めた以上は、その4月27日を住民基本台帳で、それで住居を持っている方についてということの給付でありますから、その辺は、これは国の独自の政策ということで、しっかりどこかでの線引きも含めて、これはなされなければならないことなのかなと思って理解するということであります。本町といたしましては、現制度を拡大することなく、給付対象者に対して適切かつ着実に給付を行い、特別定額給付金事業を進めていくことが重要と認識しております。また、現時点においては、出産育児応援金などといった新生児も対象とした新たな給付事業ということは、私のほうはまだまだ想定をしておりません。この出産育児応援金、それぞれ町村も、十勝も北海道も含めて応援する自治体がありましたけれども、本町はその一時金ではなくて、子育て全般にわたって、それぞれ生まれたときから、それこそ高校を卒業するまで、全体に子育て支援という形の中でそれぞれ政策をつくらせていただいておりますので、今回のこの部分については、私どもの考えの中では、これを上乗せして町の同級生といわれる部分だとか、いろいろありましたけれども、それらに対する定額給付をするという考え方にはまだ至っておりませんので、そのことも報告して、答弁とさせていただきます。

質問 10番 阿保静夫

やる考えはないということで答弁いただいているので、これ以上言うのもいかがなものかとは思いつつも、管内の芽室町の考えとしては、子育て支援の一環という考え方を色濃く出して、そういうことで進めるということで、今、町長がおっしゃっているように、本町がいろいろ子育て支援を取り組んでいるというのはもちろん承知しているところですけれども、これを機会に、やはり同学年という考え方もありますし、先ほど申し上げたように、我々と特別職の皆さんが、来年3月31日までのコロナ対策としての5%給与削減ということもあわせて考えたときに、時期的にもそういうことが当てはまるのでないかなということが一つあります。それから、やっぱり冒頭申し上げたとおり、何で基準日が4月27日なのというところですが、私、それなりに調べたら、国のほうの事務推進の中で、4月27日ぐらいの事務の準備の期間が必要で、そういうことでしたというような、インターネットの記事ですけれども、そういうことが出ておりました。平たく言えば、国の事務の都合上、4月27日にしただけだということだと思います。それで、先ほど申し上げたように、正確な数字は担当のほうから伺いたいところですけれども、これから仮に来年の3月31日までに生まれるお子さんは20名から30名の間ぐらいかなというふうに思っておりますし、岩手の宮古市では来年の4月1日までとなっているのです。どうしてかなと考えたら、4月1日までが同学年になるそうなのです。そこはちょっと私もわからなかったのですけれども、それぞれのまちのそれぞれの特徴だから、ここのまちでやっているのだから本町でもやれという話をするつもりはありません。ただ、そういういろいろな努力をしている、本町も努力をしている、そして、決して大きなまちでないから、これから対象となる赤ちゃんの数もそれなりの数だなと。仮に後で担当の方が何人ともしあれば伺いたいところですけれども、200万円から300万円の間で何とか対応できる金額なのだろうなと思ったときに、例えば財源のこともここで言うのは何ですけれども、ふるさと納税でいえば、町長の事業にお任せという部分がありますよね。そういうところは、町長の考えでコロナ一辺に使ってもいいなと私は思っているのですけれども、いずれにしても財源のことは理事者の考えることなので、私が述べることはありませんが、いずれにしても、対応できないような中身でないなというのが私にはあるものですから、取り組む考えはないという答弁をいただいて、長々と言ってしまいましたけれども、研究しているうちに期間が終わるかもしれませんが、現時点で、国のほうでは緊急事態宣言を解除していますけれども、数字的には何も変わっていないような状況の中で、対策は今後も続いていくし、少なくともワクチンができるまでは安穏とはしていられないというのも現状ですから、一定の対策としての余地はあるというふうに思うのですけれども、同じ答弁かもしれませんけれども、再度そのことを伺いたいと思います

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

質問をいただく意味はよくわかっているつもりですけれども、子育て全体については、この出生児給付金、いろいろまちで取り組んでいる、先ほど言いましたけれども、ありますけれども、あえて本別町はそこには言及しないで、子育て全般に支援をさせていただくということにしています。今回も、こういう意味では、なぜ4月なの、なぜなのと、なぜ、なぜがいっぱいつくかもしれませんけれども、ただ、私どもも職員も考えて、打ち合わせも含めて協議していることは、中にはもちろん、今、議員のおっしゃるような、同級生が不公平になるとか、いろいろなことを含めて、そういう御意見もあります。その中でも、最終的に、やはり私どもは、子どもたちの支援というのは一時的な、申しわけないけれども、人数が多いからだめとか少ないからいいとかでなくて、お金のということでなくて、本来の子育ての本町の政策をしっかりと踏襲していこうと。できるのだったら、いろいろな子育て支援全体の中でまたそれを使わせていただくことがあればいいのかなと。ただ、御質問にありますように、今回、議員の皆さんも、議会として、また、5%の削減含めてありました。これは議長からもお話をいただきました。ぜひ見えるような形で、ぜひ有効に活用していただきたいということでありますので、それらも含めていくと、ただここで議員の質問に、そうですね、私がやりますからということなかなか言い切れない部分もありますけれども、ただ、大事なこともありますし、こういう本当に貴重な皆さん方の提案もありますので、このコロナに限って対応するとするならば、ここでぜひ会期内、明日までしかないかもしれませんが、ぜひ議会か議員会か私もよく分かりませんけれども、全体の中で協議をさせていただいて、必ずしも5%をいただいたから、それを使うという意味ではなくてして、そのことも含めて、有効にコロナ対策としてそういうことが議会全体の中で御理解をいただけということであれば私どもも十分にそこは斟酌する、また、参考にしながら対応していくということも、今、個人的にですけれども、ちょっと考えているところでありますので、もし許せるならば、そのような協議もぜひしていただければ幸いかなというふうに思います。基本的には、もう一度言いますが、このコロナの活用対策に必要なものについては、目に見えるような、そしてまた、子どもたちの出生に関しては、それだけの一過性のものでなくて、子ども子育て全般にわたるものについて活用させていただくということでありますが、ただ、こういう事態でありますので、今言われる現状も含めて、人数だけの問題でなくて、予算が間に合うとか間に合わないでなくて、その思いをしっかり届けるためには、ぜひ全体の御意見としてもまた統一をいただければ非常にありがたいかなというふうに、何か他力本願で申しわけありませんが、そんなことも思っておりますので、もしでき得れば、許すことができれば、そんなこともひとつ御検討いただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

出典:本別町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月16日 議事録 PDF(85ページ) 間違いを知らせる