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紋別市議会 令和2年第4回定例会 2020年12月8日

(1)特別定額給付金の基準日以降に生まれた新生児への給付について/(2)リサイクリエーションの取り組みについて/(3)バス待合所及びバス路線について

2020年12月8日、紋別市議会の一般質問で、梶川友子議員が「特別定額給付金の基準日以降に生まれた新生児への給付について」「リサイクリエーションの取り組みについて」「バス待合所及びバス路線について」について質問し、市長 宮川良一、健康推進課長 大平朱美、副市長 鈴木英樹が答弁しました。

質問者
梶川友子 議員
答弁者
市長 宮川良一、健康推進課長 大平朱美、副市長 鈴木英樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 梶川友子

それでは、通告に従い、質問をさせていただきます。特別定額給付金の基準日以降に生まれた新生児への給付について、私は、前回の第3回定例会において質問させていただきましたが、この問題を再度取り上げさせていただきます。新型コロナウイルス感染症に係る緊急対策は、子育て世帯や料飲店、宿泊施設、交通事業者や医療機関に対する感染拡大防止対策補助、小中高生や高齢者への給付等、市の独自財源による緊急対策は本年10月時点で8億1,000万円を超える他市町村に類を見ない対応であり、市独自の財源でほぼ全ての市民が対象となりました。市長を筆頭に、職員の皆様の発想や行動力に心から敬意を表するものであります。さて、ことしは、1月下旬からの新型コロナウイルス感染症の流行第1波以降、第2波、小康状態、そして、記録的な感染増加、第3波の真っただ中にあって、なかなか終えんの見えない模索続きの年であったような気がします。このような厳しい環境と不安の中で無事に我が子を産みたいという妊婦の切実な声があり、出産や産後の育児などに妊婦は不安を抱えています。前回のご答弁では、国の責任において適切に判断し、ひとしく設定されるべきものであり、市町村によって支給対象が異なる状況は望ましくないとのことでした。しかし、各地域の感染状況は異なり、道内では感染者がふえ、終息の兆しが遠のき、いつどこのまちで感染者が出てもおかしくないコロナ禍で大変な中、妊娠、出産、育児をしている家庭に対しては、基準日以降に新たに紋別市民となった新生児に対しても、経済的支援として、新生児特別給付金の給付を紋別市独自の対策として行ってほしいと考えますが、見解をお伺いいたします。次に、リサイクリエーションの取り組みについてです。花王は、2009年に花王環境宣言を発表し、事業活動の全ての段階で、環境負荷を低減させるとともに、地球環境の保全と社会の持続可能な発展の実現に向けた取り組みを進めています。その一環として、容器包装については削減を基本とし、そこに再生可能原料への転換を図るリニューアブルや、リユース、リサイクルを加えた4Rの観点から、環境負荷の低減に取り組んできました。使い終えたものを再び資源に戻すリサイクルと新たに価値を創造するクリエーションを合わせることで、従来のような同じものに戻すのではなく、より楽しいもの、よりよいものをつくり出すアップサイクル、リサイクリエーションを通じて循環型社会への新しいシステム、ライフスタイルの提案をしています。コンセプトは、使ったら捨てる、この当たり前を変えたいとのことです。そして、具体的な取り組みの一つとして、地域の方々やパートナー企業と協働し、洗剤やシャンプーなどの使用済みの詰めかえパックを回収し、再生樹脂に加工して提供する活動を推進しています。詰めかえ・つけかえ用製品は、中身を保護しながらいかに詰めかえやすくできるか、一方で、いかにプラスチックの使用量を減らすことができるかという観点から開発が続けられてきました。とはいえ、詰めかえ終わった後のパックが洗剤やシャンプーなどのさまざまな中身を温度や湿度、紫外線などから守るために何層ものプラスチックを重ねてつくられているため、多くの自治体では、燃えるごみで出され、焼却されています。これは、ペットボトルなどのように1種類のプラスチック原料からできていないためにリサイクルが難しいからです。そこで、何とか貴重なプラスチック資源を循環させ、もう一度新たな価値を与えられないかと考えたのが、リサイクリエーションの取り組みであり、花王の技術や知恵、アイデアを加えることで新たな価値をつくり出したいという思いが込められています。2015年から容器包装の新しい資源循環に向けた研究に取り組み、2016年からは複数の地域コミュニティーで地域の皆さんから洗剤やシャンプーなどの使用済みの詰めかえパックを回収し、パートナー企業と共同して再生樹脂に加工し、クリエーションを象徴するブロックをつくりました。徳島県上勝町では、地域の方々の協力のもと、町民全員が利用する町内に1カ所あるごみステーションに回収ボックスを設置し、3年間で回収したパック総量350キログラムを再生加工、おかえりブロックと名づけたものが小学校に戻ってきました。神奈川県鎌倉市では、江ノ島電鉄の江ノ島駅休憩室に、北見市では2018年10月より使用済み詰めかえパックの回収を実施し、回収されたパックは、おかえりブロックと名づけたものに再生加工され、市民の暮らしに役立てられています。宮城県石巻市では、回収ボックスを子どもセンター等9カ所に、女川町は、町の商店街の活性化と資源循環を組み合わせた新しい取り組みの一つとして、リサイクリエーション活動を取り入れ、社会実装の効果の検証を開始しました。このように、5カ所の自治体で実施していますが、捨てずに回収したら再生加工され、地元に戻ってきます。紋別市でも実施してみてはと考えますが、いかがでしょうか、お伺いいたします。バス待合所及びバス路線について市民の方々からの声が寄せられましたので、市長のお考えをお伺いいたします。1点目に、現在、紋別市では、バスを待つ間の環境の向上を図るため、乗降調査を行い、バス待合所の整備を行っています。上渚滑町1カ所、元新1カ所、商業施設付近4カ所の合計6カ所とお聞きしていますが、私の承知している数に誤りはないか、また、設置場所もあわせて確認させてください。2点目に、風雪や風雨をしのぐために市内の全てのバス停留所には待合所が欲しいところです。特に、これからの時期にはあると助かります。上屋だけの停留所も数カ所ありますが、せめて3面囲いにするなど、バス利用者のバス待ち環境に配慮するべきと考えます。バス利用者の中には、運転免許証を返納された方など、高齢者が多く、特に冬は大変です。バス路線を維持するためには多くの皆さんからバスを利用していただく必要があります。バス待合所の今後の改修や設置計画についてお伺いいたします。3点目に、バス路線の延長についてお伺いいたします。渚滑市街や南が丘町7丁目付近、いわゆるKURURIの乗り入れがない地域に住まわれている方が大型商業施設へ買い物に行く場合、郊外路線に乗車することから始まります。荷物を持っての乗りかえはとても大変との相談をいただきました。私もいずれ行く道で、他人事とは考えがたいところです。延長を考えていただけるのか、ほかに何かいい考えを出していただけるのか、お伺いいたします。以上で質問は終わります。再質問は留保いたします。(降壇)

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

それでは、梶川議員のご質問にお答えいたします。初めに、特別定額給付金の基準日以降に生まれた新生児への給付についてでありますが、さきの第3回定例会で議員のご質問にお答えしたところでありますが、現在、長引く新型コロナウイルスの感染拡大の状況を踏まえ、給付金につきましては早急に検討してまいりたいと考えております。なお、新年度に向けては子育て世帯への新たな支援として検討してまいりたいと考えております。次に、リサイクリエーションの取り組みについてであります。洗剤などの詰めかえ用パックといったプラスチック製容器包装につきましては、本市では、資源ごみとして収集し、容器包装リサイクル協会に引き渡しているところであります。しかし、国内におけるプラスチック容器包装のリサイクル率はペットボトルと比べるとおよそ半分程度しかないことから、花王のようなプラスチック製品を多用するメーカーが製造者責任とサステーナビリティーの観点から独自の取り組みを行うことはすばらしいものであると考えております。一方、国においては、国内のプラスチック資源循環が進まないことから、こうしたメーカーが自社の使用済みプラスチック製品を店頭などで回収、リサイクルする制度等を新設する法案について、来年の通常国会のへの提出及び2022年度の施行を目指していることから、ご指摘のプラスチック容器包装の連携回収につきましては新たな法制度を見きわめながら検討してまいります。次に、バス待合所及びバス路線についてであります。1点目の本年度のバス待合所の新規設置場所についてでありますが、さきの第1回定例会の予算資料のとおり、高等養護学校前、シティ前、ホーマック前、氷紋の駅前、イオン紋別店北口の5カ所について建設中であり、今月中にはほぼ完成を予定しております。また、上渚滑小学校前のバス停留所につきましては、以前、他路線で使用していた待合所をリニューアルし、年度内に設置予定となっております。2点目のバス待合所の今後の改修や設置予定についてでありますが、今年度については乗降者の多い大型商業施設を中心に設置いたしましたが、市内循環線については運用開始後10年が経過していることから、今後は、バス会社が行っている乗降調査の結果や10年前との人口分布の比較、市民ニーズなどを的確に捉えるとともに、道路占用の取り扱いなどの法令を遵守し、安全・安心に利用できるバス待合所の設置を今後も計画的に進めてまいりたいと考えております。3点目のバス路線の延長についてでありますが、乗降調査や住民ニーズはもちろんのこと、本年11月27日に大幅改正となった地域公共交通活性化再生法の補助要件等を勘案し、研究してまいりたいと考えております。以上で答弁を終わらせていただきます。(降壇)

再質問 5番 梶川友子

再質問をさせていただきます。名称はともかく、新しく市民となった新生児について、定額給付金が発端ですけれども、けさの新聞では、遠軽町でも来年の1月5日から受け付けを開始すると載っていました。ただ、今の市長の答弁では早急に検討するということでしたので、期待をしております。よろしくお願いいたします。次に、リサイクリエーションについてです。製造業者の責任ということで、これから国でリサイクルを進める法令の整備がされるということですので、それを見きわめたいと思います。ただ、全国5都市で実践されているということです。花王に連絡をとりましたら、これから順次広げていきたいというような話をされていました。これは、洗わなくてもよく、そのままの状態で業者が持っていってくれるということらしいのです。とはいえ、国の動向を見るということでしたので、よろしくお願いいたします。最後に、バス路線についてです。これから寒くなってきます。上渚滑も入れると6カ所ですか、待合所が整理されるのはよかったと思っていますが、KURURIの場所も含めてお願いしたいと思います。バス停の柱にしがみつくように立っていないと見過ごされ、素通りされるということもあるようです。これからの寒い環境の中ではそれも大変だと思いますので、ぜひ進めていただきたいと思います。ここで最初の件に戻り、一つだけお聞きしたいと思います。これから早急に検討していくということでしたが、今の状況についてご答弁をいただければと思います。

答弁 健康推進課長 大平朱美(健康推進課長は2023年9月まで)

お答えいたします。定額給付金の基準日以降の新生児への給付についてですが、市長が答弁したとおり、早急に対応していきたいと思っております。

答弁 副市長 鈴木英樹(副市長は2023年6月まで)

補足させていただきます。今、課長からも答弁しましたとおり、早急に対応させていただくのですが、今議会に追加補正を提案させていただくべく、現在、鋭意準備を進めているところでございます。

再質問 5番 梶川友子

ぜひよろしくお願いいたします。子供に直接に行くわけではなく、その扶養者に行くものですが、大変な中、この1年間生活してきたと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。以上で終わります。

出典:紋別市議会 令和2年第4回定例会 2020年12月8日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる