みんなの議会

本別町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月15日

本町の防災対策

2015年12月15日、本別町議会の一般質問で、矢部隆之議員が「本町の防災対策」について質問し、町長 髙橋正夫、総務課主幹 小坂祐司が答弁しました。

質問者
矢部隆之 議員
答弁者
町長 髙橋正夫、総務課主幹 小坂祐司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 矢部隆之

議長の許可をいただきましたので、通告してあります1問について質問させていただきたいと思います。本町の防災対策ということについて伺いたいと思います。近年、大型の自然災害が多発しております。より大規模な災害に対処するために防災行政無線、生命、財産を守るための消防署の果たす役割は非常に大きいものがあるというふうに思っております。以下の2点について伺いたいと思います。1点目でございますけれども、防災行政無線、受信機の全世帯の設置についてということでございます。本別町の第6次総合計画にもありますが、防災行政無線のデジタル化の方針が国の方針として示されております。平成27年からの3カ年の実施計画では、更新事業について事業費計上されておりませんが、導入から年数も経過し、老朽化も進んでおりますので、更新の考えについて伺いたいと思います。あわせて更新時に町民の迅速な避難を促すためにも町内、全世帯に受信機の設置が必要と考えますが、考え方を伺います。2点目でございます、消防の広域化に伴う災害時の出動態勢ということについてでございます。災害発生時の出動については、出動の基本として災害現場から直近署所の対応とありますが、地区の見直しにより大規模な地震など、大災害が同時多発的に発生した場合の当該地区の対応についてどのように行うか伺います。以上、2点、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

〔登壇〕矢部議員の本町の防災対策についての御質問の答弁をさせていただきますが、まず1点目の防災行政無線受信機の全世帯の設置についての御質問でありますが、本町の防災行政無線はただいま質問にありましたが昭和52年に住民へ防災情報を伝える同報系の無線として主に農村部と公共施設などに設置をされ、その後、平成8年度に現在の設備へと更新をしたところであります。現在設置しております個別受信機は平成27年11月末で個人、関係機関、職員、公共施設などなど含めて、これは自治会長さん、または議員の皆さん、また職員の皆さん管理職ですが、など含めて898基の設置をさせていただいております。既存の設備の更新につきましては、第6次の総合計画において、将来的にアナログ波が使用できなくなりますことから、国の方針に示されましたデジタル波、これによって防災行政無線の更新について、平成26年度から28年度の3年間にかけて調査設計、基本設計と本工事、合わせて5億6,000万円の事業費を計上しているところであります。しかしながら、情報伝達の手法としてコミュニティーFM局の開設が浮上してきたために、一旦これを白紙に戻してこの間、デジタル波による同報系の防災行政無線とコミュニティーFM局の両面から検討を進めてまいりました。コミュニティーFMにつきましては、家庭のラジオで防災情報も聞くことができまして、初期費用もかなり安価な事業で実施できるということでありましたが、北海道総合通信局との協議の結果、防災目的だけでは、これは許可することが難しいということになりまして、まずは営利目的の運営団体を設置しなければならないと、このようなことになっている状態であります。地域住民の協力やスポンサーとなる事業者が必要でありまして、何よりも地域からの熱意が必要であるとのことでしたので、また毎日、地域情報の放送も行わなければならないなど、非常に多くの課題が課せられることになりまして、その上、経費も多額な費用が、またランニングコストとして継続的にかかっていくというデメリットが生じてきました。また、デジタル方式になりますと、個別受信機の単価が約5万円するものですから高額ということで、仮に全世帯に購入した場合の設置費については、これは設備費を合わせて約5億5,000万円強になるだろうというふうに試算をしているところであります。しかし、道内でのデジタル同報無線の導入状況を申し上げますと179市町村の中で40市町村にとどまっておりまして、その多くは海、海岸ですね。海側に面した地域となっておりまして、その阻害要因の一つとして考えられるのは、先ほど申し上げました個別受信機の単価がかなり高額になるということでありまして、現在、デジタル方式で使用できる電波は1種類しかないために、国においてはより安価な受信機で受信できる新たな電波方式が検討、法制化されておりまして、それを受ける物づくり、受信機の基準についての協議が今月中に開催され決定されると聞いておりますので、その結果、各メーカーがどの程度の価格帯の受信機を開発していくのかを待たなければなりませんが、それらの状況を見ながら、かつ財政状況ももちろんですけれども、時期については総合計画に計上して適切な実施方向に向かって検討しなければならないというふうに考えているところであります。また、導入した際の個別受信機への全世帯への設置の考え方でありますけれども、本町では現在、48の急傾斜地、これらのうち21カ所が土砂災害の警戒区域に指定されておりまして、その地域の方々だとか、要援護者、さらにはまた高齢者など生活弱者と言われる方々には優先的にこれは配付しなければならないというふうに考えておりまして、全世帯の配付につきましては今後、関係機関との御意見もいただきながら、それぞれこの新しい方式がきちんと示された中では、それをまた関係機関と協議しながらまた検討を進めていかなければならないというふうに思っているところです。以上、この1点目の答弁とさせていただきたいと思います。次には、消防の広域化に伴う災害の出動態勢についての御質問でありますが、十勝圏における消防広域化につきましては、これまで必要に応じて行政報告、議員協議会などで説明させていただきましたが、災害発生時の出動態勢でございますけれども、現行では各町村ごとに災害通報を処理して対応に当たっておりました。広域が実施されますと高機能消防司令センターを十勝全体で整備、運用することによりまして、市町村の行政区域にとらわれず災害カ所に最も近い署所から救急車や消防車が出動することになります。現場到着時間の短縮、また救命率の向上など、住民サービスの向上が期待できるものと考えているところであります。本町におきましても、士幌、上士幌、足寄消防署の出動となる地区、本別消防署においても浦幌地区、浦幌町ですね、それから池田町、これらに出動となる区域があるということでもありますし、ただこれら全てがこの原則により対応するということではなくて、質問にもございますように複数の市町村にわたる大規模災害が発生した場合につきましては、当然、市町村ごとに住民の安全を確保する、これも必要がありますので、第1次は防災上の市町村長の命令によって各消防署は消防団とともに管轄行政区域の災害対応に当たるということが基本となっておりますので、状況に応じた柔軟な出動運用を計画しているところであります。その上で、指令センターが十勝全体の被災状況を把握ができますので、被害の発生していない市町村の消防から応援の消防隊を出動させることとなることであります。広域がスタートしましたら、応援可能な部隊の規模の拡大や迅速な応援隊の決定が可能となるなど、十勝全体での応援態勢が迅速に構築できることによりまして、大規模災害に対する対応力が強化されるものと考えております。今後とも、防災対策に関しましては、市町村と消防署の連携の体制を維持しながら、広域化によるスケールメリットを生かしながら、消防、防災体制のさらなる充実強化に取り組んでいくということでありますので、御理解を賜りながら答弁とさせていただきたいと思います。

再質問 1番 矢部隆之

再質問をさせていただきたいと思います。まず、防災行政無線の更新の考え方ということでございますけれども、今、町長のほうからもアナログからデジタルにかえていくというのは、時代の趨勢ではなかろうかということで、デジタル回線でのメリットという部分もありますので、通信速度が速いだとか、大容量をたくさん送れるとか、高速で送れるとかということになっておりますので、将来的にはデジタル化ということになっていくかと思います。先ほど費用の関係も答弁ありましたけれども、これは後ほどちょっと触れることにしまして、それともう1点、後半で質問させていただいております全世帯での設置という部分について若干、質問させていただきますけれども、総合ケアセンターで毎年、実施をしております65歳以上の高齢者といいますか、その方と65歳未満の障がいを持っている方と要介護認定者、これは要支援ですが症状的には軽い方だと思うのですけれども、その人たちを対象としたアンケートをとってございます。その中の回答、これは26年の2月から5月にかけた部分でのちょっと回答を集計したやつを見させていただきますと、災害時の避難支援希望者の避難場所への隣近所や自治会の支援を希望しますかという問いに対しまして、大体65歳以上ではほぼ半分の55.5パーセントの方が希望しないと、それと先ほど言った65歳未満の障がいのある方につきましても、半数以上の56パーセント強の方が希望しないよということで、どうしてですかという問いかけに対しても連絡があれば私たち自分で避難しますよと、災害が起きたらとりあえず避難せいというのが原則だと思うのですけれども、自分で逃げられるから、地域にもお世話にならなくていいよという方々が半数以上いらっしゃるということで、この連絡があればという部分が地区の自治会での民生委員だったり、ボランティア活動だったり、自主防災組織の方々だったりという部分もあろうかと思うのですけれども、そういった先ほどちょっと言ったように例えば65歳以上の方々のところに全戸だとか、土砂災害の危険区域の方々のところに全戸だとかという部分について、全世帯ということでの希望は私はありますけれども、そういった取り組みをしていく中で、いち早く情報をそういった人たちのために流してやれば、自分たちも避難することができるという回答をいただいておりますので、迅速な避難なり、避難するための準備なりできると思います。それと、1点、屋外に設置されております拡声器についても、この防災無線が発動するときにはかなり雨が強いだとか、風が強いだとかという状況下での防災無線だと思うのですけれども、なかなか聞こえにくいという部分もありますので、室内に受信機等があれば、タイムリーに避難行動することができるだとか、準備ができるだとかということもありますので、その辺について設置の必要性について再度、確認をしたいと、お伺いをしたいと思います。それと2点目の消防の広域化に伴う出動区域の考え方でありますけれども、出動態勢については直近の署所ということで答弁いただきましたけれども、特に本別の場合は先ほど言ったように足寄さんの2地区、士幌、上士幌1地区は本別の区域を持っていただくということで、逆に本別は上浦幌地区、池田の富岡地区も一部でございますけれども、その上浦幌の考え方についてお伺いをしたいのですけれども、高齢の場所というのはかなり広範囲、南北といいますか、方向的には細長く、かなり広い地帯の11行政区があるところで269世帯ですか、人口も761名を要するかなり広い範囲を本別が受け持つといいますか、地区割り広域化によって見るよということでございますけれども、質問趣旨にも書いてありますけれども大規模な災害というのは、ちょっと私のイメージの中では東日本大震災のように大きな地震が来たときに、当然、浦幌さんにつきましては厚内から豊頃にかけての海岸線があるというようなことで津波の心配もしなければいけないということで、浦幌さんどのような対応をしてくれるかわかりませんけれども、なかなか上浦幌までもし火災等も同時発生的に起きた場合に、それ以外の災害も家屋倒壊とかもあろうかと思うのですが、そういったときに浦幌さん、果たして来れるのかなというときに本別消防署の役割といいますか、先ほど町長の中でも地域内の連携でネットワークをつくった中での対応ということでありましたけれども、そういったことでもしタイムリーにその地区に入れないといったときに、上浦幌地区の住民の方々にこういった状況のときは本別から来れないのだよとかという地域間の説明といいますか、そういったものはどうなっているのかということで、そういった大規模な災害が起きた場合は本別は本別のほうを見なければいけないという部分も確かにあるのですけれども、では上浦幌地区を浦幌から来るのを待つのか、帯広あたりから来るのを待つのかという部分での、ほかの町村ですから心配することないと言われればそれまでなのですが、その辺の対応についてちょっと伺いたいなということでございます。それと、受け持ち地域が非常に広域に上浦幌地区で広域化というか、広い地域を見なければいけないということでの初動態勢の強化と効果的な部隊運営を図るということで今回の広域化によってうたわれておりますけれども、大規模特殊災害における出動台数を強化するということでございますけれども、本別消防署、地区の分団もありますけれども、定員が若干不足しているという部分と団員さんについてもかなり高齢化してきている部分というのもありますので、その辺の定員増であるとか、人の関係ですね、その辺についてはどのように捉えているのか、その2点についてちょっとお伺いをしたいと思います。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

議長から御指摘をいただきましたので、しっかりと答弁させていただきますけれども、まず、1問目の災害のときのケースによってはいろいろ難しい部分があるのだということは同じ認識なのですけれども、そのときに個別受信機の必要性についてという御質問ですが、必要性というのは当然、あることによって早く情報が行くわけですから当然ですけれども、でもケースによってはいろいろ難しいものもあるものですから、本町の今、想定しているのは大型の台風と、それから地震ということなのです。その台風というのは特に危険地域に指定された地区の方々含めて、平成15年だと思うのですが、避難勧告も初めて出させていただいたようなこともあって、なかなかああいう暴風の中、風雨の中では拡声器も十分に聞こえないということでありまして、一番は本当に先ほどの質問ではありませんが隣近所の皆さん方に状況をよく把握していただいて、個別に避難態勢をとらせてもらったなどなど含めてあるのですが、個別受信機、先ほど申し上げましたとおり、それぞれアナログからデジタル化になるということでありまして、それも電波が一つということで今、メーカーが今までより価格の安いこの受信機を開発するということになっておりますので、それらも含めて第6期の総合計画の中にしっかりと折り込んで、これも中にはもちろん全部にというわけにはもちろんいかないというも想定はされますので、それらを含めてしっかりと関係機関との協議を含めながら、また住民のニーズも負担もあり得るのか、また、必要があり得るのかなど含めてしっかりと、これは調査をしながら対応していくと、こういうことで必要性については十分、理解をしているところでもあります。次の部分についてですが、浦幌地区の関係については、御質問のとおり非常に幅の広いところだということでありますから、もしもの想定のときのお話がありました。広域ですから、今までの私どもの本別町なら本別町だけの対応ではなくて、今度は広域ですからそれぞれ、今までにない大きな支援体制ができるというのはもちろんですが、たまたま津波に遭ったときに浦幌から来れるかということですが、せっかくですからきょう消防署長が初めて、ここでデビュー戦ですから、矢部議員の記念すべき答弁をさせていただきたいなと思いますので、よろしくお願いをしたいなと思っています。また、定員の関係についても答弁あると思うのですが、消防署の定員というのは本町は不足しているということでは決してありません。団員の定数というはそれぞれ3町の事務組合で定数何名ということですから、これまた国の基準と北海道の今のやっている基準とは、これもまた相当の違いがあって、またいろいろ難しいことで、この辺を署長にいつも聞くのですが、聞かれるとどうやって答弁したかわからないというぐらい複雑な計算方式になっているようでありますが、ずっと歴代、本町は消防だけに、例えば事務方だったらちょっと余分な話になりますけれども、それぞれ行革だとか、それこそ構造改含めて、満度の職員対応できないと。そこを1.5倍みんなで頑張ってもらって、時には2倍頑張ってもらって、スタッフ制というのを入れてより少人数で多くの仕事をしてもらうということができるのですが、消防はこれとか現場の第一線の人はそうはいきませんので、必ず退職したら補充をすると、必ずそういう必要な人数というのは確保するということにしておりますので、職員の定数が不足しているということは決してありませんので、その辺も細部含めて署長のほうから答弁させていただきますのでよろしくお願いします。

答弁 総務課主幹 小坂祐司(総務課主幹は2018年9月まで)

ただいまの矢部議員の質問にお答えしたいと思います。上浦幌地区の出動に関しましては、大規模災害になったときには、まず本別町も出動、管轄内の出動ということになります。その間、地元の行政区を守るというのは最優先の出動となるというふうになってございます。上浦幌地区、浦幌町から本町から来れないといった場合には、他町の、先ほど町長のほうからも答弁ありましたが、広域化のメリットを生かしまして被害の発生していない市町村からの応援という形になろうかというふうに思います。我々本別町の災害の被害が少なくて収まったときには、そちらのほうに出動の指令がかかるものというふうに考えてございます。また、浦幌地区に第4分団という分団がございます。さらに分遣所職員1名、浦幌町から常駐してございますので、そこで対応をしていただいて、我々も応援に行くという形になろうかというふうに思っているところでございます。また、職員数でございますが、現在、我々消防署23名で活動をしているところでございます。広域化に伴いまして2名の職員が消防局への派遣という形になります。4月からは21名で業務活動するところでございますけれども、119番通報と通信、それから指令の関係が一括になるということで21名の活動となりますが、必要数は確保しているというふうに考えているところでございます。また、分団の定数120名、現在94名で活動しているところですけれども、この数字を何とか維持、確保して増員に向けて団長を始め各地区の幹部の方々に団員確保について御尽力いただいているところでございます。我々職員も何とか団員の増員目指して協力しながら、連携しながら進めていきたいというふうに考えているところでございます。以上です。

再質問 1番 矢部隆之

同報無線の関係でございますけれども、先ほど町長のほうからいろいろ機種だとか、事業の話をお答えいただきましたけれども、参考になるかどうかという部分でちょっと発言させていただきますけれども、26年からですか、国が東日本大震災を受けて、26年からの国土強靱化ということでそれぞれ津波対策であるとか、通信対策であるとか、いろいろな部分で補助事業的な意味合いの予算付けをしてきているというようなことで、その中に総務省関係で防災行政無線のデジタル化ということでの予算づけもしているように存じておりますけれども、平成26年、27年も28年もメニューの中にこのデジタル化というのがありますけれども、それでも30億以上の予算づけをしているというふうに記憶しておりますけれども、こうういった部分もちょっと補助率だとか、具体的な移動型なのか、固定型なのかという部分もちょっと存じておりませんけれども、先ほど町長の答弁にあったようにそういった部分も参考にできるものはしていただいた中で、先ほど言ったようにデジタル化というのは流れとしてあるということであれば、その辺も検討の一つになるのかなということで考えてございますので、その辺についての町長の考え方をお聞きしたいと思います。それともう1点、消防の定員の関係でございますけれども、先ほど広域的な部分を持つという、受け持つということでの消防署員の定数については現在の人数で何とかやっているということでありますけれども、分団について若干数、120名の94名ということでございますけれども、かなり分団の方々についても私の同級生もいますけれども高齢化になってきているということで、余り体のほう無理きかないということを言っている分団員もいらっしゃいますけれども、考え方としてそれぞれ勇足、仙美里、本別も含めて分団のあり方も後方支援的な意味合いで活躍をいただくということから余り無理させられないといいますか、そういった観点からいくと消防署員については十分、今の対応で21名で確保してやっていただいているとの話ですけれども、なかなか分団についてもそれぞれ後継者といいますか、なり手がいないというようなことも危惧されますので、その辺の考え方について。今、消防の装備についてもかなり近代化になってきておりますので、そういった部分での人数、署員の体制がこれでいいのかどうかという部分もありますけれども、そういった高度な装備に伴う署員の増というものが必要ないのかどうかも含めて、この2点伺いたいと思います。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

まず、緊急防災事業債というのが実はありまして、今、御質問いただいて提案的にいただきました。これは、御質問のとおり3・11以降、この防災というものにはかなりウエートを大きくして、ここに予算づけをすると、補助体制をとるということで道路でもそうですけれども、防災となるとやはり採択率がいいとかありますけれども、この防災無線についても御質問にありましたように緊急防災・減災事業債というのがありまして、これは起債事業ですけれども、これらで対応するというのがあるのですが、事業費総体がこれは対象となって、その7割が交付税措置されているのですが、この交付税措置されるというのはまた問題ありまして、実はいつもいうのですけれども、この交付税で算定していますよ、交付税に参入されていますよということなのですけれども、色ついていないから、それだったら交付税減らないでしょうという話なのですけれども、実はそこら辺も含めて厳しい判断なのですが、それでもしっかりとそういうことで交付税措置して、こういう緊急防災事業債というのを活用できるということであれば、そこも一つの事業推進する上での大きな推進力になりますので、それら含めてしっかり対応させていただきたいのと、できれば先ほど申し上げました少しでも安くなって、そしてまた自己負担もほとんどなくなるような、そのような事業でもあればもっともっと促進しやすいなと思いますが、それは見きわめながら必要な受信体制をとっていくと、こういうことにさせていただきたいと思いますので、御提案いただいたことに改めて感謝申し上げたいなと思います。もう一つ目が分団の高齢化ということですが、おかげさまで第2、第3分団は非常に地域の若い人たちが順次加入していただいて、勇足はほぼ定員を満たしているということでありまして、仙美里も若干少ないですけれども、若い人たちが非常に美里別地区まで入っていますから、若い人たちが加入しています。問題なのはやはり第1分団がどうしても商店街中心、また事業所も協力していただいていますが、ここが少しなかなか言い方が適切かどうかわかりませんが、なかなか引退できないのだという、もちろん今の矢部議員のお話の同級生、私の同級生も何人もいますから、そのようなことですけれども、それでも元気いっぱい本当にこの消防の遂行な使命のもとに最大限のお力添えいただいていますから、改めて感謝申し上げるところでありますが、それら含めて団長さん中心にそれぞれ本当に多くのこの団員の募集については非常に力を注いでいただいて、気を配っていただいているところですから、それでも少しでもこの環境整備に努力したいと思っています。なかなかほかにないいろいろな制度を持っているのですが、総体的にはやはり人数が少ないということ含めて、これは本当に事業所さん方含めての協力もさらにまた協力をお願いしていかなければならないのかなと、このように思っています。今まで、担っていただいた本別の人口の中で、多くは第1分団、特に商店街の商店の経営者の御子息だとか、直接、経営者の方が多いというので、その事業所も相当、少なくなってきたこともありまして。ですけれども、先ほど署長が答弁しましたけれども現有勢力を下回らない努力をしていただいてございますので、そのことも含めて、またそういう将来推計も含めて、これは単独ではなかなかこれからの予消防体制ができなくなるだろうと、こういうことを含めてより安全、安心のために十勝広域でしっかりとスケールメリットを駆使しながら、地域の消防体制しっかり行こうと。さらに今はその火災よりもやはり予消防のほうが力を入れるということであります、それと救急が主な事業としては大きなウエートを占めるわけでありまして、ここら辺含めてのしっかり新しい機器のお話もありました。常に研修だとか実習は欠かせないようにしながら、職員はもちろんですが、職員もいろいろな気管挿管だとか、また新しい機械による救命体制だとか、救急体制を含めて、また職員と団員が一緒になってその研修体制をとれるように努力させていただきながら、よりこの使命に向かって頑張っていただいている署員、団員の皆様方のその思いが、住民の皆さんの安全、安心につながるように努力していきたいなというふうに思いますので、御理解いただきたいと思います。以上であります。

再質問 1番 矢部隆之

終わります。

出典:本別町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月15日 議事録 PDF(76ページ) 間違いを知らせる