本別町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月15日
TPP大筋合意に対する対応は
2015年12月15日、本別町議会の一般質問で、阿保静夫議員が「TPP大筋合意に対する対応は」について質問し、町長 髙橋正夫が答弁しました。
- 質問者
- 阿保静夫 議員
- 答弁者
- 町長 髙橋正夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 阿保静夫
議長のお許しがありましたので、2つの質問について質問を行います。まず、1問目ですが、TPP大筋合意に対する対応はということで伺います。本年10月5日、大筋合意に至ったとしているTPP交渉は、いまだその詳細が明らかになっているとは言えませんし、これまでの国会決議からも大きく逸脱していると考えます。本町の農業と町民の皆さんの暮らしを守るという観点から見解を伺いたいと思います。TPP交渉は、大筋合意に至ったとされる一方で、3カ国の中には異論もあることが報道されています。また、TPP対策の方向性として安倍首相は影響額の試算も示さず、国会審議のないままTPP関連政策大綱を打ち出しましたが、影響額などについての試算は先ほど申し上げたようにほとんど示されていないと認識をしているところです。大筋合意の全体像は、品目全体では95パーセントで、農林水産物で言えばその81パーセント、重要品目として掲げた30パーセント、さらには重要品目以外では実に98パーセントの関税撤廃を約束したというのが基本の中身だと思います。関税を残す品目、小麦やバター、チーズ、でん粉などでも輸入枠を新しく設けたり、関税を大幅に引き下げるなど、そういう中身があるわけです。そして先ほども申し上げました、今回はまだ影響額の試算はありません。今回はと申し上げるのは、TPPが始まった2013年の政府試算は割と早く出されておりまして、生産額全体で約3兆円の減少、多面的機能、農業に限らずいろいろな防災とか水害とかに対応するというような意味での多面的機能、あるいは酸素を生み出すとか、そういうことです。それで、約1.6兆円の減少という数字を割と早く出しておりまして、そして食料受給率は今も40パーセント前後ですが、40パーセントから27パーセントになるというようなこと、北海道もこれは割りと早く数字を出しておりました。ちなみに十勝はその当時で5,037億円の経済的な減収になって4万人に及ぶ失業が出るのではないかというような試算を出されていて、これまで御承知のとおり、この数字等をベースに運動を重ねてきた、十勝においては30団体の運動を重ねてきたというふうに理解をしているわけです。重要5品目については国会決議、あるいは政権与党の自民党の決議の中でも守るのだという趣旨なのですけれども、今回、決められた中身だけでいうと、東大の鈴木教授がこの部分だけ試算しております、でん粉を除く果実、ジュースを含めた重要4品目と果実の部分で1兆1,000億円を超えるという試算をしているわけです。これだけでもやはり大きな中身だというふうに思っていますし、そもそも国会決議という中身は簡単に申し上げると関税を引き下げるということから全く除外されているということと、再協議ということもしないよというのが、そもそもの国会の決議ですから、ここはわからない部分ですが、最低限は守れたというような言い方をしていると、国会決議とはやはり相容れないのではないかなというのが私の率直な感想です。それから、もう一つ、余り言われていないのですが、WTO農業合意というのがあるのですが、例えば小麦が65円から55円になったというような中身なのですけれども、今回のTPPの現時点での交渉の中身というのはWTO協定の中身をはるかに超えているのです。ですから、言いかえると農産物に関して言えば貿易品目、貿易交渉の中で最悪の中身なのだということが今の大筋合意の中身だけでも言えるのです。ですから、これはやはり数字こそ仮にもう1回、全部計算し直すと、当初の3兆円という数字にはならないかもしれないけれども、それに匹敵するような数字になっていくと思われるのです。鈴木教授の数字しかないから、ほかのことは私もわかりませんけれども、例えば肉製品だって、16年間かけて今の28.5を9パーセントにすると、これってすごいひどい話だなというふうに思うのです。給料をいただいております皆さんからすれば、ちょうどボーナス分が16年間で9パーセントになるよと、ボーナスなくなるよという話だったと思うのです。そうなってしまうと、今回、決められた内容が長い時間で減らされるからいいという内容ではないと私は思うのです。今現時点で、私が持っている情報とか、報道の中身でいうと、そういうことが今、すごい感じられている部分なのです。ですから、今回、今ある情報からTPPが本町農業と国民の暮らしに及ぼす影響について、数字は多分出ないのは先ほど申し上げたとおりなのですが、当初70億円ぐらいというような話をしていたと思うのですが、非常に大きな影響にはかわりないというふうに思っておりますが、現時点では町としての捉え方、考え方を伺いたいというふうに思います。二つ目に、先ほど申し上げたように全体像が不明確な状況だと思うのですが、交渉過程では一切出さないで、今、順番にどんどん、どんどん出してきているというのも、これも一つの作為的な中身かなというのは町長も御存じかもしれませんけれども、北大の東山教授が農家向けの雑誌、ニューカントリーでその辺のことを言っております。筋書きは決まっていたのではないかというようなことを東山さんは言っていますけれども、そういう状況なのですけれども、私は町民の皆さんに輸送料、こちら払いというような形で署名をずっとしてきております。TPPの大筋合意に反対だという趣旨の署名をやってきてて、返ってくる方も当然あるのですけれども、たまに何人かと話すと半分諦めているのです、だけど中身はよくわからないということなのです。農家は御承知のように今までずっとこういう農産物の自由化には牛肉、オレンジから始まって、先ほど言ったWTOも含めてずっとやってきてて、そのたびに農家が半分ぐらいずつ減っていくという歴史です。今回、どうなるのかわかりませんけれども、いずれにしてもそういう中でよくわからない、どう考えていいのだろうということで思っている方もかなりいらっしゃると思っております。ですから、自治体としてはやれることは当然、限られていると思っていますが、これまで何回か本町としても取り組んできたような研修会なり、そういう話を聞ける場所というのを町と、あるいは農協と協力してぜひつくるべきではないかと、そのことによって励まされる部分も当然、出てくると思うし、今の現状の把握がしっかりと正確にできるのではないかと、決まったことだということを言われる方もいるし、その一方で先ほど申し上げたように議会にいる私たちにすれば、議会で1回も審議されてないのに決まっている話ではないよねということも当然あるわけです。国会で批准されない限りは発行しないわけですから、これには1年ないし2年かかると言われておりますけれども、そういう現状ですから、ここで②で言っているように研修会でも何でもいいのですけれども、そういうようなことをぜひ今の時期に必要なのではないかというふうに思うので、提案をかねて申し上げたいというふうに思っております。10月5日にこのように大筋合意が発表されたわけですけれども、例えばそれ以降ですが、私もこの間、札幌でデモ行進してきましたけれども、JAの山形中央会は反対の立場に変わりはないし、条件闘争になったつもりはない。それから瀬棚町は議員みんなが実行委員会になってシンポジウム開いたと。それから長野県のこれは農業委員会の大会だというふうに聞いておりますけれども、TPPから食と命と暮らしを守る緊急集会決議で、断じて容認できないという決議をこれは11月になってから挙げております。ですから、全国的にはこのほかにもいろいろな動きがある中で、やはりTPPになってしまったら困るという運動があるというふうに認識しているわけです。ですから、そういうことも含めて、みんなでそういう情報を交換できるような研修会等の催しを考えていただきたいし、すべきではないかなというのが今回の質問の趣旨です。よろしくお願いしたいと思います。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
〔登壇〕阿保議員のTPP大筋合意に対する対応はの御質問の答弁をさせていただきますが、太平洋経済連携協定、TPPに参加12カ国ですが、10月5日、御質問のように大筋合意ということで発表されました。当然のように、御質問にありましたように農産品の重要5品目などは関税を維持するということで、1パーセント残したからいいのではないかという議論では決してありませんので、ここは聖域も含めて、何度かこの場でもお話させていただきましたけれども、私どもの受けとめ方は聖域を頼んだことはないよと、重要5品目頼んだことないよ、それは政府みずから、また国会の決議も含めて、そこはみずからが示したところですから、そのみずから示した約束は守るというのは当然のことでありますから、それが相手のあることといいながらも、このTPP交渉というのは原則、関税ゼロですから、そこに向かっていきながら内容が全然明らかにされないで、いってみれば国民の暮らしがどこへ向いていくのかの明確な指針もないままに大筋合意でよかった、よかった、と言われるような、そんな報道にしか私どもには見えないのですが、決してそういうことではないのではないかと。農業だけが何か突出して報道されますが、農業団体の人はもうそこは本当に大変遺憾な思いだということでいつも言っていますが、21分野と言われる雇用から労働から、それこそ医療からたくさんのものがあるのですが、さらにまた関税障壁、非関税障壁含めて、ISD条項になんてどうするのですかと、などなど含めて、食の安全はもちろんですが、もう何一つ明らかになっていません。でも、ここはこの対策を打つから大丈夫だ、この対策を打つから大丈夫だというのは、このTPPの第一の報道です。私どもも先月、要請に行ったときに全国大会があって、それぞれ道路から、農業から、基盤整備からたくさんの要請をするのですが、毎日のように要請をしてきましたけれども、行って一番最初の日、17日にいただいたのが与党がまとめたこのTPPに対する対策案というのですか、大綱を早速、読ませていただきました。その中には、このTPP、私ども一番あれします、これしますと書いてあるのですけれども、そこで注目したのはやはりでん粉工場と製糖工場の再編統合というのが大きく1行あります。その下の項目には、乳製品工場の再編統合というのがあります。こんなことをされたら大変だということで、これは八つの北海道製糖工場を持つ自治体の首長がこぞって農水省、それから道内選出国会議員の皆さんにその審議を正すことも含めて要請に行きました。北海道選出の国会議員の皆さんもそれぞれやはりかなり受けとめ方に差があって、中にはこんな大変なことされたら北海道は成り立たないから、町村長一緒になって知恵絞って、勉強しながら何とかこれを守っていこうという先生方も何人かおりましたし、中には話題にもならない対応の人もいたのも事実であります。農水の担当の官僚の皆さん方は、これは農水省としては一言も口を挟みませんと、それはでん粉工場だとか、乳製品工場だとか、製糖工場が独自に考えていただくことです。北海道でいえば3つの企業ですから、8つあるけれども、日甜、北糖、ホクレン、ここがそれぞれ独自に調整することでないですかと、こういうことですから、そんなとんでもない話あるかということで、ほかの首長方も砂糖だけではないよと、砂糖をつくるだけのプロセスというのは地域をどれだけ、この百数十年かかって今の基盤をつくってきたかということを含めて、やはり地域が崩壊するということを言って訴えてきましたけれども、一つ一つがそれと同じようなことでありまして、非常に私どもが受けた印象は国の受けているその感情と、私たちの受けている感覚というのは相当開きがあるし、全く逆な面も中にはあるなというふうに受けとめています。当初から、十勝の30団体、このTPPに対して本当にオール十勝で頑張ろうと言ってきた背景には、そういう暮らしそのものが根底から崩壊をすると、そういう危機感のもとにこの持続継続できるこの地域の発展や、さらに農林業、水産業含めて十勝の基幹産業をしっかり守る、将来の担い手に希望を持たせてしっかりとこの中で食料をつくるという、壮大な使命を持った役割を担っていただくなどなど含めて、人材の育成など含めて今までやって、取り組んできたところでありますが、それが私どもの受けているのは大筋合意だということで、何かほとんど決まりだというようなことを言われていますが、私どもは受けている情報としては日本は、唯一日本は大筋合意と言っているけれども、ほかの11カ国は大筋合意ということではなくて、ただ今回の交渉が破綻しなかったよと、崩壊しなかったよという交渉の中の一つのまとめだということの中間まとめ的な認識だという話も聞いておりますし、またアメリカも報道されましたけれども、共和党も民主党もそれぞれ大統領候補といわれる人も当初は推奨していた候補の人も、これは絶対に反対をしなければならないということになってきているということで、国民感情がそれぞれカナダも大変ですし、ニュージーランドも大変です、オーストラリアも大変だという、そういうような状況というものがありますから、日本だけが決して一人でできるわけでもありませんので、それらの情報もしっかりと開示をさせていただきながら、まずは開示していただいて全容を明らかにしなければ取り組みの仕方もありませんので、対応の仕方もありませんので、そのことを求めながらしっかりと対応していくというのが我々の役割だというふうに思っています。今、議員の御質問にありましたように、本町に対する影響額というのは当初、示した部分より、さらにまだ本町、野菜などはあまりつくっていませんが、野菜から果物から今まで考えつかなかったことまでこの中に全部、包括されているということでありますから、当初、想定した全体の影響額よりかなりまた広く影響が出てくるのだろうなというふうに思っていますが、具体的にはまだ北海道も実は前回の十勝の代表者会議のときにも北海道は試算ができないということでありますし、国全体も内容が明らかになっていない中では、計算ができないということですから、それは食の安全・安心やまた医療体制、それから知的財産など含めても、町民の皆さんの暮らしや地域経済がどうなるかという大事なときですから、これらの情報をしっかり開示していただきながら、全力を尽くしてこのTPPに対する対策を講じていかなければならないというふうに思っています。ただ、私どもも申し上げてきたのは、特に農水やそれから大臣含めてですが、十勝は特に農業が崩壊すると地域が崩壊する、そのこと含めてとにかくどんなことがあっても農業が継続、持続できるような体制をとってくださいと、対策は申しわけないけれども、私どもは求めません。政策として、しっかりと将来的に頑張ればずっと継続できる、そういう政策的な国の方針を示していただく、このことでなければ地域は成り立てませんと、そういうことを含めてお願いしていきます。切迫する自給率といいながらも、なかなか理解していただけないのが実態でありますけれども、私どもは農業というもの、地域を支えるだけでなくて環境も、そしてコミュニティーも大事な大事な人材育成も含めて、ここを中心にして成り立つわけですから、このことにしっかりと将来不安のないように、全力でまたこのTPP対策含めて、しっかりと努力していきたいなというふうに思っています。2点目の研修会のお話でありますが、恒久的支援の法整備などを決議にして政府に求めてきたところでありますが、何といっても住民に及ぼす影響などがもう少し明らかにならなければ、その研修会、また学習会などやってもなかなか理解できないと思いますから、もう少しこの辺は国、道にこの動向について注視していただきながら、このTPP問題抱える十勝管内の関係機関ともしっかりと連携しながら、もう少しこの情報開示を求めながらしっかりとしたこの情報を住民の皆さんにも提供できるように、また一緒に共通認識を持ちながらこれからも頑張れるように、しっかり地域を支えて努力できる体制をとっていきたいなというふうに思っています。何といっても諦める気運もあるかもしれませんが、諦めることも含めて、決してこれでゴールではないよと、ここからが本当に正念場の言ってみれば活路、闘いの出発になるというようなことを含めて諦めることなく、その後の情報をしっかりと注視しながら、開示求めながら努力していきたいなと思いますので、今までいろいろ町挙げて、もちろんJAも町もみんなそうですが、それぞれみんなが頑張ってきていただいたこの思いを大事にして、これからもしっかりと努力させていただきますことを申し上げて答弁とさせていただきます。以上でございます。
質問 10番 阿保静夫
この件に関しては、町長も思い入れの深いところだと、30団体の責任者という立場もあるということで聞いていましたが、十勝の30団体が11月6日の決議の中身で、御承知のように今回、意見書をほかの議員の皆さんにも了解を得ながら提案する予定となっています。それで、あの中で述べてあることの一番目が地域経済や国民生活に与える影響の分析を速やかに行い、道内の地域ごとに丁寧な説明を行うこと。中身ははっきりするよということと、2番目が十勝の農林水産業の持続的な発展ができる万全な対策を行うということで、対策でなくて法制化だというような話になっているというふうに、現時点でやはり30団体の責任ある対応という意味では私自信は理解しているつもりですが、先ほど申し上げたように今、町長もおっしゃったようにこれで終わったわけではないと、ここはやはり今、現時点ですごい大事なことだというふうに思っておりますし、担当の女子職員だったと思いますが腱鞘炎になりかけながら、このバッジをつくってくれたという、その努力もまだまだ生かさなければならないという状況だと思いますので、そういう意味では町としてのこれまでの取り組み、ニュアンスは変わるにしても、基本姿勢はまだ終わっていないよと、それから国会審議が多分1月末から2月が本番になると思うのですけれども、答弁不能に多分なるだろうなと私は思っています。それは、だって言っていることと違うことを決めてきているわけですから、それは普通は筋が通らないはずです。少なくても本別町議会ではそういうことは通らないと思うのです、そういうことをもしやったら。ですから、そういう議論を多くの国民が見たときにどういうことになっていくかということは一つあるし、町長おっしゃったように私も限られた情報しかないですけれども、多分、例えばアメリカの国内ではいろいろな動きが出ているということですから、我々の基本線としている部分、やはりTPPになったら農業も暮らしも大変なのだと、ここは絶対、今も変わっていない部分だというふうに思いますので、今、情報収集含めて多少、時間が必要だけれども、研修会を考えるような趣旨だというふうに受けとめました。ぜひ、大きな研修会もいいのですけれども、先ほども申し上げたように道内のジャーナリストの会というようなところで、割りと講師の先生もそろっているという場所もあるので、東大の先生もいいのですけれども、道内のそういう人もいらっしゃるので、ぜひこれは担当の方も含めて具体化をしていただきたいというふうに思っていますし、そうすべきだというふうに思っております。三町というようなつながりもこれから生かしていくというような趣旨もありますので、そういうようなスケールでもいいのですが、ここはやはり機が熟せばやるという再答弁をいただきたいなという意味で再質問をしておりますし、私どもの十勝の組織では2月11日に、これは鈴木先生を呼ぶ予定になっています。そういうことも含めてみんなでまだ勉強もしなければならないし、現状を認識しなければならないという段階だと思っておりますので、その点については再度伺いたいというふうに思います。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
再質問の答弁させていただきますが、この国民の暮らしをどうするかという大事なところをしっかり情報としていただかなければ、関税があるないだけでなくて、その影にはどういうものが、先ほど言いましたように関税障壁、非関税障壁ありますから、日本の社会保障医療費がどんどん、どんどん毎年、右肩上がりでずっと伸びていくと、そういうことで財源も必要だということと、その健康の根幹は何かといったらやはり食なのです。食べることの、食物の安全・安心が添加物だとか、ホルモンだとか、本来、体に入ってはならないものが蓄積されていくと、その飽食含めて子供のときから4人に1人が成人病に犯されているとなどなど含めて、原因を取り除かなければやはり対策、政策ならないのです。医療費がなぜかかっているのか、原因を取り除かなければだめなのです。そのときに、そうしたら今までこうやって本当に国内で安全・安心の食料求めて頑張って、農民の皆さんも本町も頑張ってくれたのに、それを全然違うところから、言ってみれば外国のルールに沿ったような食のあり方になると、まだまだ健康を害して、もっともっと医療費も社会保障費も、またうなぎ登りに上がっていくと、こういう原理になるということは明らかであると。このようなことも含めて、食の安全・安心だけでなくて、あらゆる面で、そこに医療費がかかったら、一定程度の医療費がかかったらもう、これは保険で観れませんよ、民間の保険、独自の保険にかかってくださいなどなど含めて、がんにかかったらがん保険、また医療費は高額になれば医療費保険、もう別な国の方式と同じくなってしまう、日本の今までの皆保険制度が崩壊されると、こんなこと含めて、お金がなければ医者にもかかれないというような、こういうのが混合診療の現用ですから、一つ一つとったらきりがありませんが、それを含めて、何としてもこれは国民の暮らしにはしっかりと国の責任において情報を開示して、しっかりと国民と共有して、もちろん頑張れるところはもちろん頑張るし、我慢するところは我慢するのは当然のことですから、それをどう判断するかの情報をしっかりと開示していただかなければならないということが、私どもの基本的な考えであります。先日、北海道酪農畜産協会の理事会がありました。会長は中央会の飛田会長ですが、挨拶でTPPの話にも当然触れて話していました。TPPを同意したとか、合意したとかではなくて、これからが本当に我々農業家にとっても大事なところなので、ひとつ力合わせてしっかり頑張っていきましょうという、もちろんそういう挨拶もありますから、医師会の会長さんも別なところでは、やはり国民の命と暮らしと道民の健康を守るためには、私たちもTPPについてしっかりと検証していかなければならないという話をしていただいているけれども、業界もみな同じ認識であります。ぜひ、そのようなことを含めて、もう少し情報がつぶさに開示されるように、また情報が収集できたときには、もちろん御質問のように町民の皆さんと情報を共有しなければなりませんから、将来に向かってのまちづくりの根幹ですから、この部分についてはそれぞれ学習会になるか、集会なるか別ですけれども、しっかりとそういう場をつくりながら努力していくということは当然のことだと思いますので、ぜひそういうことで御協力いただきたいなというふうに思っています。TPP、本当にこれだけ対策を対策をと毎日のように報道されていますが、こんなに対策するなら国会決議を守ったら何もしなくていいのにと、こういうことがただの答えです。そんなこと含めて、国民の暮らしのためによくなる方向をぜひ国としてもしっかりと世界の交渉といいながらもやってほしいなと思っています。けさほどテレビ見たらこのTPPのほかにGATTの話が出ていました。WTO、またこれやるかいと経済産業大臣が今、ヨーロッパのほうに行った、今朝のようでありますから、これもまだ大変になります。そのほかにヨーロッパとのFTA2国間です、これだってまだまだ大変になります。こうなったら、本当に日本の経済、農業含めてどうなるかということは、これはTPPを中心にしてまだまだ大変なことになっていきます。TPPやるならFTAうちともやってください、そうしたら今までのGATTの協定もしっかりとやってください、全部これは関税ゼロですから。そのときに日本の暮らしにとってどこがメリットあるのか、どこがデメリットなのかということもしっかりしなければ、これは国の責任においてやらなければならないことですから、そのことも含めて本当にやることがたくさんありますので、しっかりと一つずつ頑張っていきたいなというふうに思いますので、またいろいろ情報も含めて開示していただきながら、協力していただきながら、供に頑張っていければと思いますので、よろしくお願い申し上げて、答弁とさせていただきます。以上であります。