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広尾町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月4日

(1)水道施設の耐震化の現状と今後の耐震化計画について/(2)会計年度任用職員の正職員化と期末勤勉手当の支給について

2024年12月4日、広尾町議会の一般質問で、前崎茂議員が「水道施設の耐震化の現状と今後の耐震化計画について」「会計年度任用職員の正職員化と期末勤勉手当の支給について」について質問し、町長 田中、建設水道課長 楠本、特別養護老人ホーム所長 金石が答弁しました。

質問者
前崎茂 議員
答弁者
町長 田中、建設水道課長 楠本、特別養護老人ホーム所長 金石

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 10番 前崎茂

私は、2点について町長に質問いたします。まず、1点目であります。水道施設の耐震化の現状と今後の耐震化計画について伺います。本町の水道が供用開始されたのは昭和3年2月で、全道でも6番目に通水した歴史のある自治体であります。当時の水道管は現在と違って木をくりぬいた水道木管であり、その痕跡は博物館にも展示されております。本町の水道事業に関わった先人のご労苦の礎の下、今日の住民のライフラインを脈々と守ってきたことに敬意を表するものであります。さて、本年1月元旦に能登半島地震で甚大な被害が発生し、今なお復興・復旧のさなかであり、とりわけ水道施設や配水本管等の復旧が進まず断水が長期にわたり、住民の日常生活にも支障を来しております。2011年の東日本大震災から13年余り、北海道を含む各地で大きな地震が発生しておりますが、内閣府は、日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震が道東沖に最大マグニチュード9クラスの規模の地震の可能性が高いと推測しております。本町は、津波被害想定下での防災はもとより、住民のライフラインの防災・減災をどう取り組んでいくかが重要な課題であります。本町市街地の配水施設も、昭和42年に建設され、半世紀以上が経過しております。また、老朽化した配水管は、毎年度、耐震化の鋳鉄管に順次更新されていますが、配水池と水道施設及び配水管の耐震化率はどのようになっているか、お答えいただきたいと思います。音調津市街地の簡易水道は、昭和54年度から供用開始になって45年が経過しております。また、野塚地域や豊似地域の農村部は、営農用水として整備され、その後、各市街地の水道と併せた簡易水道事業会計として運用形態が変更になったところであります。浄水場、配水池等の水道施設は、既に40年前後経過しているところであります。また、それぞれの各地域の簡易水道施設等の耐震化率、今後の耐震化計画について答弁を求めます。全道でも水道施設の耐震化が進んでいないとの報道があったところですが、水道施設の耐震化や水道管の更新には巨額な事業費を要することから、耐震化を進めることは困難を極めるとの自治体関係者からの報道もあったところであります。しかし、日本海溝・千島海溝沿い巨大地震の発生が懸念されている今日、早急な耐震化計画を進める必要があります。住民生活に直結するインフラ整備は、国からの財政支援がなければ容易に進めることができないことは明らかでありますが、国や道に対し支援を求めながら総合的な取組が急務と認識しますが、今後の本町の水道施設に係る耐震化計画について答弁を求めます。次、2点目であります。会計年度任用職員の正職員化と期末勤勉手当の支給についてであります。2017年5月に「地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律」が公布され、2022年度、令和4年の4月から「会計年度任用職員制度」が創設されたところであります。本町の本年度当初予算ベースでの一般会計に係る会計年度任用職員数は、フルタイムで59人、短時間勤務・パートタイムで118人、合わせて177人が勤務しています。非正規職員が正規職員の約半数になっております。従前、会計年度任用職員の以前の位置づけは臨時的任用職員として臨時的、補完的な業務として勤務をいただいたところでありますが、今日、公共的サービスの一員として重責を担っており、適切な対応が必要であります。とりわけ介護施設職員の正職員化は喫緊の課題でありますが、町として計画的取組はどのようにしているか、お答えをいただきたいと思います。また、一方で、会計年度任用職員の待遇改善についても早急に取り組む必要があると考えます。総務省は、会計年度任用職員制度を導入するに当たって、事務処理マニュアルを策定し、手当については地方公務員法第24条に規定する職務給の原則に基づき取り扱うものとして、期末手当は支給するが勤勉手当は支給しないことを令和4年度までは基本としたものであります。しかし、令和3年度までに国の非常勤職員全てに勤勉手当が支給されることになったことから、地方から勤勉手当の支給を可能とする見直しの要望があり、国としても令和5年の地方自治法を一部改正する法律で、国の取扱いとの均衡から会計年度任用職員についても勤勉手当を支給できることとし、令和6年度から支給開始をしたところであります。あわせて、改正後の地方自治法で、地方公務員法に掲げる第22条の2第1項第1号の職員、いわゆるパートタイムの会計年度任用職員に対しても、期末手当及び勤勉手当を支給することができると改正したものであります。会計年度任用職員の勤勉手当に係る取扱いについては、昨年5月に開催された第211通常国会の総務委員会でも論議され、パートタイム会計年度任用職員の定義及び支給範囲についても審議され、国の非常勤職員の取扱いを踏まえ、期末手当・勤勉手当も週15時間30分以上勤務する者を支給対象とすることを総務省マニュアルに書き込むと、総務省の公務員部長が答弁をしております。加えて、今後、自治体の実態を把握しながら、制度の趣旨に沿わない取組をしている自治体については適切な対応を行うように指導すると答弁をしております。本町のパートタイム会計年度任用職員の勤勉手当の支給実態について伺います。現在、フルタイム会計年度任用職員に支給されている勤勉手当を、総務省マニュアルに示されているように、パートタイム会計年度任用職員にも支給すべきと考えます。2点目として、パートタイム会計年度任用職員の支給範囲として総務省が示している週15時間30分勤務している職員に支給するとなっていますが、本町の支給基準は現在どのように定めているのか、町長の答弁を求めます。

答弁 町長 田中

それでは、前崎議員の一般質問に答弁をさせていただきます。まず、1点目の水道施設の耐震化の現状と今後の耐震化計画についてであります。本町における水道施設の耐震化の現状についてであります。まず、配水本管につきましては、耐震型ダクタイル鋳鉄管(GX管)を令和5年度実施の工事から使用しており、今後も工事を行う際には耐震型の管に随時入れ替える予定としております。現在の上水道の耐震型管の総延長は796.62メートル、率にして1.24%、簡易水道地区につきましては1.74メートル、率にして0.0014%という状況であります。次に、水道施設の耐震化についてであります。市街地にございます広尾浄水場は平成27年度の建設でありまして耐震化構造となっておりますが、簡易水道地区の各施設につきましては、建設年度から相当な年月が経過していることからも、耐震構造となっていないのが現状であります。今後の耐震化計画の策定についてでありますが、国からは令和7年1月末までに策定するよう通知があり、本町といたしましても期限までに策定する予定としております。水道施設の耐震化につきましては巨額の費用がかかり、水道料金にも影響が出かねないという現実から、なかなか一挙に進めるのは困難であります。しかし、いつ起こるか分からない災害に備えることも大変重要であり、大事なライフラインを守るために、今後におきましても計画的に水道管及び水道施設の耐震化を進めてまいります。次に、2点目の会計年度任用職員の期末勤勉手当の支給についてであります。会計年度任用職員の正職員化のご質問がありました。介護職員につきましては、介護人材確保のため、令和3年度から正職員の募集を行い、採用をしてきているところであります。採用条件といたしましては、介護福祉士の有資格者、町内在住及び50歳までという3つの条件を基に、引き続き人材確保に努めてまいりたいと考えております。次に、会計年度任用職員に対する期末手当につきましては、フルタイム職員につきましては支給をしております。また、1週間当たりの勤務時間が正規職員とほぼ同じ日額で報酬を定めているパートタイム職員につきましても、期末手当を準用して支給しているところであります。ご質問の勤勉手当につきましては、本年度よりフルタイムの職員につきまして、給料表を適用し、期末手当の支給を受ける会計年度任用職員につきまして、職員同様の支給率で期末勤勉手当を支給できるよう所要の改正を行い、現在、支給をしているところでありますが、パートタイム職員に対しましては、現在、支給をしていないところであります。これにつきましては、勤務成績に応じた勤勉手当の支給について十勝管内でも支給をしているところもありますので、調査研究、検討をしてまいりたいと考えているところであります。また、2点目の関係につきましても、支給対象の範囲につきましては、今後、検討してまいりたいと考えているところであります。以上、答弁といたします。

質問 10番 前崎茂

まず、1点目の水道施設の耐震化の現状、今後の耐震化計画について再質問いたします。私ども、日常生活で蛇口をひねればいつでも水が出るという、そういった感覚が当たり前になっておりますけれども、逆に供給する側、水道課の職員についてはとりわけ大雨とか大雪の際、水道の管理で昼夜を分かたず現場に赴いて苦労されていることと推察いたしております。しかしながら、先ほども申し上げましたけれども、中央防災会議、内閣府の附属機関でありますけれども、日本海溝・千島海溝沿い地震、この発生確率なのですけれども、2021年から30年以内に発生する確率というのが7%から80%という形で想定しております。さきの答弁では、広尾市街地の上水道の配水管の耐震化率が1.2%ということでありますけれども、現在、昨年度からGX管の布設を始めたというところでありますけれども、仮に毎年度2%の布設替えをしても50年かかるというような計算になります。そういった意味では、とてつもない年月を要するということになると、この耐震化計画も非常に急いで行わなければならないというふうに思っております。先ほどもお話ありましたけれども、多分10月ぐらいだと思うのですけれども、国土交通省から来年1月末までの耐震計画の提出についてということで、新聞等にも報道されておりますけれども、あと残すところ2か月弱、この間に、そういった水道施設の耐震化等の計画を策定して提出するということになると思うのですけれども、耐震化までのプロセスはどのように考えているのか伺いたいと思います。

答弁 建設水道課長 楠本

それでは、来月までに立てなければならないとされています上下水道耐震化計画なのですけれども、まず、期限も非常に短いものですから、私たちの今考えている、ほかの町村もそうだと思うのですけれども、固定資産台帳をたどって古いところから随時、耐用年数40年を超えている管から順次、耐震管を使った工事に切り替えようという計画になっております。先ほどお話あったように、なかなか補助金ですとか、そういったものが利用できないので、一気にやるとなると水道料金等にも影響が出てしまうということになりますので、随時、耐用年数超えのものを年次的に更新していくという計画を現在のところ立てている状況でございます。以上です。

質問 10番 前崎茂

具体的にはこれから計画策定ということなのですけれども、今のは上水道の関係の部分なのですけれども、例えば音調津市街地の簡易水道は45年経過していますけれども、そのほか野塚・豊似地区の農村部、市街地含めて、例えば先ほどの答弁では、配水管のいわゆる耐震化率は0.001%ですから、ほとんどゼロに近いということだと思うのですけれども、逆に農村部の配水管の総延長というのはかなり長い距離でありますから、相当なスピード感を持ってやらなければ耐震化は進まないというふうに考えていますけれども、そういった意味では、配水管の耐震化と併せて、とりわけ野塚地域の一部で浄水場とか配水池・施設が50年近く経過している施設もあります。そういった意味では、水道施設と配水管の耐震化と両にらみでやっていかなければならないと思うのですけれども、例えばその点で何年度までに耐震化をするという、そういった部分での期間、それを含めておよそどういった形で考えておられるのか、これについてお答えいただきたいと思います。

答弁 建設水道課長 楠本

今、具体的に野塚のほうのお話がございましたが、まず野塚浄水場につきましては、お話あったように、もう築49年というような経過になっております。野塚浄水場につきましては、令和10年から道営事業で建設を行っていただけるということで、道営で新たな浄水場を建設する予定となっています。10年からの建設なので、供用開始はその2年後か、まだ計画段階ではちょっとはっきりしていないのですけれども、そういった形となっております。ただ、ほかの簡易水道地区もそれぞれかなり老朽化しておりますので、そういった部分も含めて考えていかなければいけないのですが、何度も同じことを言うようですが、一遍にできないものですから、そういった道営の事業とかがあったときにお話しいただいたりしながら、随時更新していきたいなというふうに考えております。

質問 10番 前崎茂

新聞報道でも先ほどの答弁でも水道施設の耐震化については莫大な費用がかかるということで、加えて全道ほとんど一律にそういった耐震化率が低いということですから、それぞれの自治体も大変な財政的な部分をクリアしながらやっていかなければならないと思うのですけれども、そういった中で、例えば国ととかあるいは道の、以前、簡易水道ですと厚生労働省とかという形で区分が分かれておりましたけれども、いわゆる水道全体として今これだけ課題を抱えているということでいけば、国や道の補助金というのは必ず必要だというふうに思うのですけれども、平成27年度に浄水場を新設したときに、これは上水道会計ですけれども、国から3分の1、町も3分の1ということで、企業会計自身の部分は3分の1の負担で行っておりますけれども、そういった意味では、今後の計画もさることながら、財政計画ということも当然重要な問題であると思いますけれども、その点も含めて現時点で国、道のそういった部分をどの程度把握されて、どういった形で反映されていくのか、それについてお答えいただきたいと思います。

答弁 建設水道課長 楠本

財政面も含めた更新計画なのですけれども、今回令和7年1月までに耐震化計画を立てるようにと国交省のほうから通達がありましたが、それと併せて料金とか財政面も検討しなければいけないということで、耐震化計画を立てた後に、今度、経営戦略のほうも立てるようにというようなお話が現在来ております。期限はまだ決まっていないのですけれども、そういったことを含めまして、併せて施設の更新とともに収支のシミュレーション等を立てていかなければいけないという状況になっています。あと、今お話あった補助金ですとか、今の段階では上水道は30%、ただ、簡易水道については過疎債とか辺地債の対象にもなりますので、そういった財源も見ながら改めて耐震化計画を立てていきたいというふうに考えております。

質問 10番 前崎茂

こういった大型プロジェクトになれば住民負担も生じる可能性がありますので、そういった意味では、これから計画等について住民に十分周知する必要があるかと思いますので、併せてお願いしたいと思います。次に、2点目の会計年度任用職員に係る部分であります。先ほども触れましたけれども、本年度の一般会計のフルタイム会計年度任用職員は59人ということでありますけれども、今年3月までの一般会計の職員数125人となっていますから、半数近くに及んでおります。これはあくまでも一般会計でありますので、これに特別会計を含めるとフルタイム会計年度任用職員は70人近くになると、改めてその人数の多さに驚いているところでありますけれども、その中でもとりわけ介護職員の比重が非常に高くなってきております。先ほどの説明では、介護福祉士の有資格者及び45歳までの基準という形で正規職員の基準を設けておられますけれども、例えば45歳までの基準については特に国等の法令に基づくものなのか、あるいはまた町独自の基準なのか、それについてお答えいただきたいと思いますし、あわせて、会計年度任用職員に対するスキルアップの取組、これを今までどういう形で進めてこられたのか併せて伺います。

答弁 町長 田中

介護職員の正職員化のお話もありました。今答弁したとおりでありまして、資格の取得要件、それから町内の在住、年齢が年度ごとにちょっと変わっておりまして、今45歳と議員おっしゃられましたけれども、令和6年の採用のところからは50歳というふうに改正をしています。令和4年では40歳、また、45歳というような基準でしたけれども、その要件を緩和して現在は50歳ということでやっているところであります。この関係につきましては様々な考え方がありますけれども、今、定年も65歳まで延びましたけれども、今、50歳というふうにしている部分につきましては、実際に会計年度任用職員で50歳以上の職員というのが3名おります。そういったことで、なるべく対象範囲を広くした中で募集をしていると。会計年度任用職員から正職員への登用についての窓口を広げているところでありますけれども、なかなか年齢の上限の部分については何歳までということにならないものですから、一応今の条件では50歳ということで決めさせていただいているところでございます。また、スキルアップの部分についても、これも令和3年かな、その関係につきましては、所長のほうから説明をさせていただきます。

答弁 特別養護老人ホーム所長 金石

介護職員のスキルアップについてであります。令和3年から施設内の研修ということで、外部のコンサルを入れて2年間継続してやったところであります。もちろんこれは正職員も含めての話なのですけれども、会計年度も含めて介護技術、あとサービスの提供の質の向上等を含めまして研修をしているところであります。こういった部分で介護職員のスキルアップを図っているところであります。以上になります。

質問 10番 前崎茂

先ほど45歳までという条件で答弁あったものですから、今、50歳という形で……(「50歳」の声あり)50歳ですよね。45歳までという答弁資料でしたので、5歳引き上がった。当然二次質問の内容も変わってきますけれども。今日の社会で一般的にも65歳まで働くという環境となっておりますし、さらにこれも引き上げるというような状況であります。そういった中で、本町は50歳を過ぎるまでということでありますけれども、逆な言い方をすれば、50歳を過ぎると正職員から道が閉ざされると。あわせて、非正規で、しかも安い賃金で今後15年以上仕事をしなければならないということを考慮しますと、そこで勤務している会計年度任用職員、やっぱりモチベーションも下がりますし、中途退職にもつながっていくのではないかなというふうに推測いたします。したがって、今までもよく聞いていますけれども、募集しても介護職員の人材が集まらない、集まらないので仕方なく外国人労働者に依拠しなければならないという形で、本町はその現状を繰り返しているような気がしているのですね。以前もお話ししましたけれども、ほかの町村営のいわゆる高齢者施設、例えば入所定員も従前からいじらないで、職員も一定程度正職員化にすることによって途中退職者もいないという形で維持をされているとか、広尾以外は全てそうでありました。そういった意味では、私も冒頭申し上げましたけれども、今の会計年度任用職員、従前は臨時的、補完的という位置づけでしたけれども、今はまさしく公共的サービスの一員として重責を担っているという観点から見ても、やはり大幅な見直しをして職員の充足化を図る、そういったことも必要でないかと思いますけれども、それについてお答えをいただきたいと思います。

答弁 町長 田中

先ほど申し上げましたとおり、定年の延長等々もありまして、65歳までというふうに延びてきております。今お話のあった点も含めて、今現在50歳以下としておりますけれども、その辺も今後の検討課題として進めていきたいというふうに思っています。

質問 10番 前崎茂

あと、次の点ですけれども、会計年度任用職員のフルタイムの職員の方については期末手当も勤勉手当も支給しているということでありますけれども、いわゆる短時間勤務、パートタイムの勤勉手当の支給なのですけれども、これについては本町は支給されておりません。それで、先ほど申し上げましたけれども、昨年、地方自治法第203条の2の一部改正、それと併せて地方公務員法第22条の2第1項第1号の職員、これはパートタイム会計年度任用職員なのですけれども、ここに対して、従前の見解とは別に、令和6年度からなのですが、パートタイム職員に対しても勤勉手当を支給することができるというふうに改正されております。これはフルタイム職員と併せてパートタイム職員も同様な取扱いにするというのが総務省の見解でありますし、法律の趣旨でもあります。この法の一部改正を受けて国会でも当然論議されているのですけれども、この中で先ほど答弁の中で、勤務成績に応じて勤勉手当をずっと支給している町村もあるとのことでありましたけれども、少なくとも本町で正職員、非正職員含めて、国が示している人事評価、これに基づく勤勉手当の差異というのはないというふうに認識しているのですけれども、いずれにしても勤務成績が悪くてもゼロということはないということが国が示している人事評価なのですけれども、その点について、この部分での支給していないという理由にはならないのかと思うのですけれども、その点についてお答えいただきたいと思います。

答弁 町長 田中

人事評価の部分については、現在、正職員につきましても、また、会計年度任用職員のフルタイムにつきましても、人事評価はしておりますけれども、今現在それを給与等々に反映をしていないわけでありまして。それがパートタイム職員の期末勤勉手当の支給についての障害ということでのお話ではないということです。ただ、管内の状況等も研究をさせていただきながら検討を重ねていきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

質問 10番 前崎茂

先ほどの法改正があって国会でも審議されておりますけれども、その中で、令和6年度から勤勉手当を支給できるというふうに法律改正しましたけれども、財政上を理由として減額したり、あるいは支給しないことがないように周知をするということが政府側の答弁でございます。ただ、パートタイム会計年度任用職員の支給範囲なのですけれども、総務省が示しているマニュアルがありますけれども、これには1つには任用期間が3か月以内、例えば選挙事務とか何かといったら1か月ぐらいですから、そういった方を想定しているものと、それから2つ目は、週2日未満の勤務。2日未満ですから1日7時間45分とすると15時間30分未満ということになろうかと思うのですけれども、この部分についてはパートタイム職員であっても支給対象外であるというふうに位置づけております。したがって、週15時間30分以上を継続して6か月間勤務する方、これについては勤勉手当を支給するのだということで見解をまとめておりますし、先ほど言いましたけれども、そういった意味で、支給していない自治体については国としても指導していきますというような答弁をしておりますけれども、これらについて令和6年度から支給開始されていますけれども、国からの動向とか、あるいは広尾町としての考え方、これについてお答えいただきたいと思います。

答弁 町長 田中

十勝管内の状況についても前崎議員は調べられていることだというふうには思いますけれども、管内でも本町のようにパートタイム職員には支給をしていないところも何町村かございます。また、支給している町村についても、その支給範囲、それから支給の率についても同一ということではないというふうに考えておりまして、先ほど来申し上げているとおり、どういった範囲でどういった勤務時間、それから勤務の期間、例えば3か月以上とか6か月以上とか、あとは週に何時間勤務をしているか、そういった条件も十分に精査しながら検討していきたいなというふうに考えております。

出典:広尾町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月4日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる