広尾町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月8日
(1)物価高騰対策(プレミアム付商品券)について/(2)町道・道道・国道の交通安全対策について
2023年9月8日、広尾町議会の一般質問で、小田雅二議員が「物価高騰対策(プレミアム付商品券)について」「町道・道道・国道の交通安全対策について」について質問し、町長 村瀨、水産商工観光課長 室谷が答弁しました。
- 質問者
- 小田雅二 議員
- 答弁者
- 町長 村瀨、水産商工観光課長 室谷
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
この議員がこの登壇で質問した件は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。
質問 10番 小田雅二
一般質問させていただきます。1つ目は物価高騰対策についてで、先月発売し、利用が既にスタートされているプレミアム付商品券についてであります。購入の申込み、そして利用状況についてを具体的に教えてください。また、この同じ時期に鹿追町では、個々の町民の意思による購入ではなくて、全ての町民への無料配布という形を取っているところであります。広尾町としても、今後において、ほかの自治体の事例も参考にして、より町民要望に沿ったものとなるべく検討を重ねていくべきと思いますが、どのように考えますか。2つ目は交通安全対策ということで、具体的には町道、道道、国道等における安全性についての町としての認識はどの程度なのかを問う質問であります。毎年、夏を迎える頃、道路際の草むらは高く生い茂り、鹿あるいはキツネあるいは熊も考えられますが、これらの突然の出現が対向車線からの車両を巻き込んでの事故につながる可能性があります。町としては各関係機関への強い働きかけが必要とされますが、このことについてお答えください。
答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)
小田議員の質問にお答えいたします。まず、1点目の物価高騰対策についてであります。令和5年6月26日の第4回臨時会でお認めをいただきました地域振興プレミアム付商品券発行事業補助金につきましては、物価高騰等の影響を受ける商工業者等を支援することを目的に、プレミアム率30%、発行組数1万6,000組で、発行総額1億400万円のうち2,400万円をプレミアム分として事業主体となる商工会へ補助するものであります。前回から予約にて販売をしており、予約受付は7月7日から7月21日まで、商品券引換は8月7日から8月10日までとし、8月7日から1月21日まで利用が可能となっております。購入につきましては、各世帯20組10万円を上限に募集したところ、多数の購入希望が寄せられ、1世帯当たり14組までの販売となってしまいましたが、希望された全世帯が購入することができ、商品券は完売したところであります。今後の地域振興プレミアム付商品券発行事業補助金につきましては、他の自治体の事例も参考にしつつ、国の経済対策予算等の措置が見込める段階で総合的に判断してまいります。続きまして、交通安全対策についてであります。町道の草刈りにつきましては、6月上旬から9月中旬までの期間、車両係直営による小型ロータリー草刈り機により年2回、町道全路線について草刈りを実施しております。また、交差点部につきましては、パート職員3名を配置し草刈りを実施しており、あわせて定期的な道路パトロールを行い、見通しが悪い交差点については、早期に対応することで通行車両の安全確保に取り組んでおります。国道、道道の草刈りにつきましては、路肩及びのり面の雑草による交差点での視界不良や、動物が路上へ飛び出す危険性の増加などが予想され、通行車両の安全を確保するために、定期的な草刈りの実施を要望しているところであります。今後も各関係機関と協議を行い、町民の皆様が安心して安全に通行できる道路網の確保に努めてまいります。以上、答弁とさせていただきます。
質問 10番 小田雅二
最初のプレミアム付商品券についての質問ですけれども、今お答えになった言い方で、第4回臨時会で認められた地域振興プレミアム付商品券発行事業補助金については、物価高騰などの影響を受ける商工業者等を支援することを目的にプレミアム率30%どうのこうのと言われたのですけれども、これ、何か商工業者のためだけの支援に聞こえたのですけれども、実際には物価高騰における住民の生活プラスということでもちろん、私が答えるのも変ですけれども、いいですよね。大分肝心なところがちょっと抜けているように思えたので、そのことを確認させていただきたいのと、あと全世帯数に対する購入した世帯数の割合を教えてほしいのと、それと7万円が上限となりましたけれども、結局は7万円になりましたけれども、どのぐらいの割合の世帯が最高の10万円を希望したのかというパーセンテージ、それと最後に、7万円未満の額の希望者で多かった率のところというのを先に教えてもらえればと思うのですけれども。
答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)
冒頭答弁させていただきましたこの事業の目的でありますが、商工業者を支援することと併せて、これまでもそうですが、住民の方の生活支援、これも入っているわけでありまして、言葉足らずでありました。そういうところでご理解をいただければというふうに思っております。商品券の購入状況については、担当から説明させていただきます。
答弁 水産商工観光課長 室谷(水産商工観光課長は2026年3月まで)
まず、購入組数の割合でありますけれども、全世帯で1,242世帯、購入希望がありまして、そのうち20組10万円を希望された世帯が75%でありました。次に、10組5万円を希望された世帯の方が大体16%、その他少数になっておりますので、足し上げて大体100万円でございます。14組7万円を上限として1億800万円ぐらいの要望があったものですから、それを8,000万円に合わせるために14組7万円を上限にしまして、971世帯、78%の率の世帯が14組購入されることになりました。次に多かったのが5万円、先ほど言いました16%ほどの率となったところであります。以上であります。
質問 10番 小田雅二
ありがとうございます。それで、今のデータですけれども、広尾町約3,200世帯のうち1,242ということは、結局半分には満たなくて少しがっかりしたのですけれども、結構これに興味を持たなかった方というか、そういう方がおられるのかなと思うのですが、そしてまた、5万円でいいやと5万円のところに希望した人が結構、次のグループとしているということで、これもどのように考えるのか。先ほどの3,200世帯のうちの1,242の世帯ということで、これ結果的にアンケートを取ってどうのこうのということではないけれども、やはりいろんな話というか、情報的に整理すべきかなというふうに思います。そして、先ほど言いました鹿追町でのプレミアム付商品券は、全ての町民に対して、もちろんお金がかからず支給するものですけれども、これについてちょっとだけ言いたいのですが、18歳以下の人とそれから65歳以上の人、ちょうど一番下のほうと上のほうですね。その方には1人当たり6,000円お渡しして、そしてその真ん中の19歳から64歳までの方は4,000円を渡すと。そして人数ですけれども、先ほどの18歳以下で65歳以上という人は2,500人、そして19歳から64歳の方は2,700人いるということで、このように全町民に対して……そしてもう一つ言い忘れましたけれども、学生とか高校を卒業して大学とか専門学校とかそちらのほうにおられて同じ町内にいない人に対しては、1人当たり3万円を支給しているのですね。そして、町民に商品券を渡しているのは、去年に続き2回目なのですね。ということで、このスタイル、鹿追町のやっているやり方について町としてどのように考えるのかということも実は聞きたいのですけれども、私は、プレミアムつきだから購入する人については、いわゆる価格高騰などの理由でこれを得ることによって日々の暮らしについて何とかやりくりもできるということでいいのですけれども、買わなかった多くの人もおられるわけですよね。その人たちに対しては、買わないのだから仕方ないで終わりでもないと私は思うのですよ。いわゆる可処分所得がかなりある人とか、例えば高齢になってあとは年金だけもらっているということでやっている人についても買える。だけれども、買えない世帯というのも、もちろんたくさんいると思います。それは多分、先ほどの可処分所得が少なくて、毎月支出が多くて、そしてそれに対してそこで一発7万円どんと使ってしまうと実際に次の月、少し苦しくなる、そういうことがやはり想像されると思うのです。そうした場合に、やはり鹿追町のやり方については、これも同じ金額を大体、先ほど2,400万円の補助ということですけれども、鹿追町も、これは2,600万円かな、あと経費とかというのは除いて、これについては同じような金額を使われているわけですね。だから、そういうことで私は、もう終わったことについてはあれですけれども、今後いろいろ検討していく上で、この鹿追町の件なんかはどのような内容だったのか、やはり聞いてほしいなと思います。多分、鹿追町あたりだけが、こういうふうに購入のプレミアム付商品券をやっているところはないのではないかなとは思うのですけれども、そういうことで非常に貴重なデータにもなるし、貴重な政策にもなるかなというふうに私は思いますので、この辺について町長の考えを教えてください。
答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)
このプレミアム付商品券の発行の事業については、今お聞きしました先進事例も十分参考にしながら、今後この事業を取り組むのであれば参考にさせていただければというふうに思っているところであります。以上です。
質問 10番 小田雅二
今、町のほうにいろいろ検討してくれと言ったのですけれども、判断基準、どっちがいいのかというのは、それは両方やるわけにはいかないですけれども、互い違いに今年はこれ、今年はこっちというふうにやっていくことはできると思うのですけれども、しつこく言うようですけれども、判断基準はいかに生活弱者とされる人をどれだけ救えていくのかということだと思うのですけれどもね。そのこと1点に絞って、しっかりと私はこのことについては検討していただきたい。私が鹿追町のやり方が好きだとか嫌いだとかではなくて、同じような町で同じようなお金を使っていて、だけれども、やり方は全く違うということについて、いかに判断基準が生活弱者に目を向けたものであるかということをしっかりと検討していただきたいと思いますので、もし何かあればお答えいただければと思います。
答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)
そのように考えております。
質問 10番 小田雅二
次に、草刈りの関係等なのですけれども、10日ぐらい前に十勝毎日新聞に、広尾警察署が国道に警戒看板を2基設置して、鹿の飛び出し注意という看板を作ったわけですけれども、そしてこの新聞記事あるいは広尾警察署のホームページなどを見ると、どこで鹿が多くてどうのこうのというふうないろんな情報が出ています。そして、ここにおいても、去年56件の鹿との衝突に関わった交通事故があったわけですけれども、とりわけ野塚地区、ですから、こっちから行ったら、鯖江さんのところをもう少し行くのですかね。もうちょっと行ったところ辺りが、いわゆる危険区域というか、重点区域といいますか、そのために、そこでは22件も野塚地区では起きているということで、私も事故が終わった後の処理とかそういうことしているところを見たりもしていますけれども、そのことについて私は町として何をできるかということをここで聞きたいのですけれども。もちろん草刈りの町に関わっている部分については、しっかりとやっておられると思うのですけれども、もちろん継続していろんなところに鹿もどんどん出てきまして、たしか四、五日ぐらい前に柔剣道場のところにも鹿がいっぱい出てくるのですね。私もびっくりしたのですけれども、あそこに草むらはないですけれども、いろんなこと、予期せぬ出来事でどこに鹿が出てくるかということに関わって、いかに見通しがいい状況にできるかということが議会あるいは行政のほうの責任だと思うのですけれども、1つは、町のほうはいいとしても、あと国道についてはもちろん管轄外でありまして、このことについては大分前に町長と、草刈り何とかならんかなみたいな感じもちょっと雑談の中でしたのですけれども、今回この看板の設置に関しては、交通安全協会、地域交通安全活動推進委員協議会、それから帯広開建の広尾道路事務所から、いろんなところから集まってきてやっているわけで、情報というか実態をもちろん共有して集まってやっていると思うので、私は町に対して何をお願いできるのかということを検討していったとき、もちろん国道ですからいろんな要請はしているというふうに聞きます。それで、いろんな団体から国に対して、いわゆる開発に対してお願いというか、要請とかをしていますけれども、ただしても一向に具体的に効果がないように見えるのですけれども、ここで私は町長に、町村会とかいろんな手だての中で、団結してというわけではないですけれども、何らかの形で草刈りをしてもらえれば、見通しがいいとかなり事故が減るというふうに思います。鹿も出てきて、一応、右、左を見たりしている鹿も結構いますので、そこのときに私たちの車両が遭遇したときに相手をそれぞれ認識して事故も少なくなると思うためには、いかに道路脇の草むらを刈るべきかだと思うのですけれども。そしてかつ、どういう形で草刈りが行われたのか分からないですけれども、多分野塚のその地区に行って、すごい草が茂っていて、これはやばいなと思ったときに、ちょうど道路から溝のところまでの全ての距離をやればいいけれども、取りあえず半分だけやっているような状況があったのですね。あれだけでも大分違うというふうに思ったのですけれども、あの辺については、町も除雪関係では国と契約書というか、いろんな申合せをしていて、こっち側のところは国に代わってやるけれども、国はこの辺の町のところはやるというふうにして、融通を利かせてやっていますけれども、そういう形を何らかの形でやらなければいけない、やるべきところの草刈りを協議して、バーター貿易じゃないけれども、そういう形でやれなくはないかなと思うのですよ。そして、もう多分忘れてしまったと思うのですけれども、昔々、職員が土曜講座という、今やっていないと思うのですけれども、昔、土曜講座でも町長に会ったことあると思うのですけれども、そのときに、外国の例ですけれども、ドイツとかは国とほかの自治体とがぶつかるところ、ちょうどエリアがぶつかるところについては何をしろと書いてあるかというと、法的に全て住民のためにやるということで、そこをまず第一優先で検討しなさいというような、大体法律が実際にあるのです。だから、ああいうのを見ていくと、やはり何とかしなければいけないというか、実際に実行してほしいと思うのですね。草を刈るというのは、それは手続上、いろいろ大変かもしれないけれども、やらなければいけないことですし、もしかしてニュースで鹿の飛び出しを避けるために対向車線に車両が出て、それで正面衝突して何人が死亡なんていう記事は、私はこの広尾町でも起こり得るのだと思いますね。八雲町で大きな事故ありましたね、観光バスの函館と何とかね。ああいうような状態が起きるとも限りません。交通事故だからいつどんな事故が起きるか分からないということは、それは言えます。だけれども、万難を排して、ここの部分についてはできるだけ交通安全、そして町民あるいはここの町にやってくる人たちについて、いかに少しでも安全な形で町に滞在、あるいは私たちについては町に生きていくことの中で、そういうことをしっかりとやることが町長の責務だと私は思います。幾ら国と町が違うどうのこうのでは、それは答えになっていないと私は思うのですけれども、どうでしょうか。
答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)
国道の維持管理、大変な問題になっているところでありまして、広尾町だけの問題ではなく、全道に広がっている問題であります。全国かもしれません。市町村主要懸案事項というのをそれぞれ十勝総合振興局でまとめているわけでありまして、もう12年間連続してこの要望はしているところであります。また、開発局とそれぞれの自治体でいろんな業務の打合せ等をやるわけでありますが、その都度その都度、この国道の草刈りについては要望をしているところであります。路肩のイタドリが覆いかぶさってくれば、本当に鹿が顔を出しただけで避け切れない状況にあるわけでありまして、しっかりと要望しているところでございます。余談でありますけれども、町の中、道道含めて、国道含めて緑地帯の草ぼうぼうが、今、きれいになっている。これもやっぱり要望してああいうふうになったわけでありますから、今後ともしっかり要望させていただきたいというふうに思っております。