みんなの議会

広尾町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月6日

町内会運営における情報伝達等(回覧板の電子化)について

2023年6月6日、広尾町議会の一般質問で、小田雅二議員が「町内会運営における情報伝達等(回覧板の電子化)について」質問し、町長 村瀨が答弁しました。

質問者
小田雅二 議員
答弁者
町長 村瀨

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 10番 小田雅二

質問させていただきます。町内会運営における情報伝達等に関する質問であります。町内会活動における大変基本的な活動としては、最初に回覧板の手渡しがありますが、これを電子化している町内会についての新聞報道がありました。社会活動の多くの分野においてもしかりですが、町内会活動でも役員の高齢化、成り手不足、共働きや独り暮らしの方の増加という状況の中にあります。ITの積極的活用により、町内会活動におけるこの電子回覧板をはじめ、様々な意見交換や情報共有もより速く、より合理的なものとなると思います。町としても、このことについて様々な角度から調査研究、検討し、町内会の運営に役立てる体制が求められると思いますが、どのように考えるかお答えください。お願いします。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

小田議員の質問にお答えをいたします。本町におきましては、手渡しによる回覧板での情報伝達が主流を占めております。回覧板を回すメリットといたしましては、近所付き合いの活性化や独り暮らしの高齢者の安否確認、住民同士の見守りに役立っているものであります。一方、不在のときには回覧板が滞ってしまうこと、家ごとの距離が遠い場合には移動のための労力がかかることなどのデメリットがあると認識をしております。電子回覧板では、情報共有が瞬時に行われること、また、情報機器が手元にあればいつでも確認できることなどのメリットがあると思われます。しかしながら、情報機器の操作に不慣れな高齢者などにどのように情報を伝達するか、住民同士のつながりが希薄になりかねないこと、また、個人的な利用など本来の目的以外での使用が、デメリットとして想定されているところであります。このことを踏まえ、導入について町内会から相談が寄せられた際には、先進事例を確認しながら、具体的な運用方法や明確なルールづくりについての相談に対応できるよう、体制を整えてまいりたいと考えております。以上、答弁とさせていただきます。

質問 10番 小田雅二

すみません。今の答弁、最後には「体制を整えてまいりたいと考えております」とはありますけれども、やはり弱々しいと思うのであります。というのは、基本的にメリット・デメリットはあるでしょうし、それをもちろん検討していかなくてはいけないけれども、やはりこの時代に、こういう新しい、いい動きが出てきている中でこの答弁というのは寂しいばかりであって、やる方向、あるいは、かなり厳しくしっかりと検討していくというような、そういう勢いがないということに大変がっかりしました。そして、そのがっかりついでにここで聞きたいのですけれども、これ多分2回、3回、大分前にも、こういう電子回覧板のことについては新聞報道されていると思いますし、町長もこれは最近あるいはその前に見たりしていると思うのですけれども、この報道を見て、町長はその後、雑談なりなんなりを職員の方ともされたり、いろんなことというか、雑談なりで話題として上げたこともあると思うのですけれども、町長として部下に、このことについて、やる、やらないは別として、しっかり検討しなければ駄目だと。そして、やらないならやらない、やるならやるではないけれども、やはり一つの、これだけ日本の中で動きが町内会に関してあるわけだから、そのことについてどのように指示あるいはどのように指示しなかったのかというのを、すみません、お聞かせいただきたいと思うのですよ。それは、町長のこれに対する熱意というか、やる気というかね。私、無理やりやれと言っていませんよ。やる、やらないは別として、しっかりとどのような内容なのか。多分回覧板といっても、一方通行なら分かるけれども、それの答えとして、また再度来ることについて、かなりややこしいなと思って、私もいろいろ検討というか、ネットを見ましたけれども、町長もやはりそこまでやっていただいたのだと期待したいのだけれども、その辺についてひとつ教えてほしい。というのは、札幌市や旭川市では、もう既にこのアプリの開発に助成金なりを出してやっているわけですよ。そうした場合に、広尾町がやらない理由をしっかりと持たない限り私は、承服しないというのはおかしいけれども、ちょっと残念過ぎます。そしてまた、もう一つは、町内会連合会の会議というのも年に何回か会長さんが集まってやっていると思うのですけれども、担当者ベースで、こういう動きなり、ほかにも町内会でいろんなことが出てきているので、あるいは広尾町の町内会でも、もっと優れた方式を取っているかも分からないし、いろんなことをやられると思うのですけれども、その辺を町内会の総務関係の担当者が集まってやはり一回勉強し直すということも、私はしていいのではないかと思うのです、これだけの動きがあるわけですから。それともう一つ、あと、消極的に感じたけれども、この答えですね。だけれども、新聞報道では、ほかでは電子回覧板と紙とで取りあえず両方でやっていくところがありますから、やはりもうゴーオンしていただいたほうが、私は検討なりなんなりで、やはり違う時代というか、このITの時代というのはもうどんどん変わっていきますからお願いしたいと思うので、その辺のやる気等を表明していただきたいと思います。お願いします。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

情報伝達についてでございます。国もデジタル庁をつくったぐらいでありますから、本腰を入れてこのIT化を進めているところであります。具体的に町内会の回覧板についての御提案をいただいたところであります。これを実行するに当たりまして、いろんな角度から検討したところでありまして、まずは住民の方々、一台一台、アプリを入れられる機種、タブレットを1台ずつ住民に配らなければならないとか、いろんなやっぱり課題があるところであります。そういったことも含めて、高齢者にどうなのかというところもあるわけであります。なかなか操作できなかったら全然意味がない。そこで紙と併用ということもできたのですけれども、私としては、やはりこれからこういうデジタルの時代でありますから、例えば病院に会計のところに機械を入れました。これも最初、お年寄り大丈夫なのかなと思ったら、見ていると、病院の会計は、お年寄りの方も今は補助なしにできるのですね。だから、そういったこともやっぱり徐々に訓練をしていくことも、議員おっしゃったとおり必要かなというふうに思っているところであります。必要かなというふうに思っておりますけれども、具体的に、この町内会回覧板を今どうするかというところは結構ハードルがありまして、ぜひ検討課題にさせていただければと思っております。

質問 10番 小田雅二

総務関係の役員の担当者が集まって勉強会というか、そういう情報共有とかそういうことについて、最初にちょっと漏れ部分ということでお願いしたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

答弁漏れがございました。議員のほうからいろんな提案を受けたわけでありますから、役員会の中にそんなことも提案をされたということ、提起をしていきたいなというふうに思っております。

質問 10番 小田雅二

既に旗手議員のほうからジェンダーランキング等についていろいろ話もあったのですけれども、今、町長に熱意度というか、やる気度合いを聞いたのですけれども、それはやる、やらないではなくて、先ほど言ったように、最初にどういうリアクションをしたのか私は知りたかったのですね。そのことが町政においての大変重要なことだと思うのですよ。その辺、熱意度、やる気度と言いますと、その言葉自体は私にも返ってこなくてはいけないし、職員全ての、ここにおられる方について、その辺は、その熱意、やる気度がない限り何も進まないというふうに思っている中で、私は1つだけ最後に聞きたいのは、何回もこういう場で映画の話をして、黒澤明監督の「生きる」という映画を見たことがありますか。そして、その映画はイギリスで今度リメークされて、それも私しつこく見に行ったのですけれども、町長の姿を見て、あるいは副町長なり上部の人の動きを見て、それぞれ担当者というか、入ってきた1年生、2年生の職員の方も、そこからやっぱり背中を見て学んでいくと思うのです。そして、やはりこの時代、追いつき追い越せで、どんどんこのように進んでいく先進地の事例を、それぞれのそれをしっかりと見て、広尾町でまねできないか、やらなければいけないのか。そして、基本的にというか当たり前の話ですけれども、仕事のための仕事でなくて住民にとってそれが必要か必要ないか、それで助かるのではないか、すごい自分たちで立案、そして政策実行していってやれること、そういうことに対する仕事の中身、そのことに対して満足感を得られる、そういうすばらしい職場におられるわけですから、私は、そのことについてしっかりと町長自ら、より積極的に、個人の判断でなくて、上部の人みんなで集まって、やはりこういういろんな動きをしっかりウオッチしてやっていかないと誰も後についてこないのではないかなというふうに、ちょっと厳しく言わせていただきます。そして職員も、この町内会に関しては、地域担当制というのはまだやっていますよね。それで、この3年ぐらいコロナの関係で、確かに町内会の総会なんかに出てきていただいて、いろいろ教えてもらったり、そういうことをやられていますけれども、それもやはり、そこでまず地域担当に関わった人たちは、住民との中で、文句、陳情、いろんなものを受けて、そして学んで職員としていろんなことをされていますので、その辺も非常に大事なので、町長として、その辺、私が最後に聞いている、具体的な運用方法や明確なルールづくりについて相談できるよう、これはこっちの言葉だね。体制、そういういろんな体制ですね。これ、たった1つ、町内会のことだけでなくて、全てのことに関係していますけれども、取りあえず町内会についてはもう非常に一番近い存在でありまして、そのことについて、いい方法、いい形、いい先進地をしっかりとチェックして、何とかやってほしいと思いますが、ここでお願いします。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

理事者の姿勢として、やはりいついかなるときでも先進事例を見ながら、時代の流れを機を逸しないようにしっかりと見据えながら、行政を進めるべきだというふうに思っているところであります。そういった理事者の姿勢を職員も見ているのだというふうに思っておりまして、しっかりとそこは、そういう姿勢で行政を進めていきたいなというふうに思っているところであります。私も職員に常々言うのは、やっぱり職員の気質なり職員のそれぞれのレベルなりがその町村のレベルにつながるのだよというところ、常々申しているところでありまして、しっかりと職員もそれに応えて、今、頑張っていただいているところであります。そういった理事者の姿勢、もっともだというふうに思っております。住民というのは、それぞれ役場を選べないわけでありますから、広尾町にあっては広尾町の役場というところでありますから、しっかり住民対応、住民がそこで住み続けるわけでありますから、住民が満足できる行政を進めてまいりたいというふうに思っているところであります。また、このITを利用した情報伝達というところ、具体的に町内会の情報伝達の提案を受けたわけでありますから、町内会の役員会でもこの問題提起をさせていただければというふうに思っているところであります。

出典:広尾町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月6日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる