みんなの議会

広尾町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日

広尾町内の飲食店等に対する支援と感染予防対策などへの取組について

2020年12月9日、広尾町議会の一般質問で、松田健司議員が「広尾町内の飲食店等に対する支援と感染予防対策などへの取組について」質問し、町長 村瀨が答弁しました。

質問者
松田健司 議員
答弁者
町長 村瀨

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 1番 松田健司

私は、広尾町内の飲食店等に対する支援と感染予防対策などへの取組について質問をさせていただきます。コロナウイルス感染拡大の第3波真っただ中にある現在、11月19日に政府より推奨された、会食の場での人数制限や、飲食を伴う場での時間制限、マスク着用の徹底などから、飲食店の収益の柱である忘年会や新年会を敬遠する動きが広がり、町内飲食店の経営や存続にますます厳しい風が吹いております。コロナ禍以前から町内飲食店の数は減り続けており、何らかの手を打っていかないと地域活性化の希望はますます遠いものになると推測され、町として経済的な支援にとどまらず、感染予防策も含め、一段と積極的な取組が必要かと思います。そこで、お尋ねします。今現在、飲食店などに行っている支援や取組、また、これからの政策で考えておられること等がありましたらお聞かせください。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

松田議員の質問にお答えをいたします。北海道は11月7日、新型コロナウイルス感染症の警戒ステージをステージ3に移行するとともに、11月17日には札幌市を対象に、北海道独自のステージ4相当の強い措置を講じ、集中的な感染拡大防止対策を12月11日までしておりますけれども、現在ではさらに25日まで延長することを検討しているとのことであります。本町におきましても、町民の命と健康を守ることを最優先に、様々な感染拡大防止に努め、雇用の維持や事業の継続のため、各産業団体などと協議の上、地方創生臨時交付金を活用した各種の緊急経済対策を実施してまいりました。また、国や北海道から感染拡大防止対策徹底の要請が来るたびに、各産業団体を通じ、各事業所へ新北海道スタイルの実践協力をお願いしてきました。そして、11月17日開催の商工振興懇談会、さらには同月の24日には商工会長のほかが来庁いたしまして、喫緊の課題として各事業所における感染拡大防止対策に係る支援策について協議をしたところであります。ご質問のとおり、町としても積極的な取組が必要であると認識しておりまして、現在、商工会にて実態の調査中でありますけれども、町内の飲食店等の実態を把握した上で、感染防止策を積極的に図る飲食店への必要な支援策を講じる検討をしているところであります。今後におきましても、効果的な支援が図られるよう情報収集に努め、商工会と連携して適切に対応してまいりたいと思っているところであります。以上、答弁とさせていただきます。

質問 1番 松田健司

コロナ禍に入り、間もなく1年がたとうとしています。宿泊業を含む町内飲食業界の経済的な冷え込みが続いている中、コロナ対策に積極的に取り組むところと取組を行っていないところの二極化が進み、対策への取組が進んでいない飲食店では収益の下げ止まりが続いている現状があります。コロナ禍での生活がまだまだ長期化するとの見通しが示される中、単なる現金給付的な支援だけでは経営が立ち行かないことも想定されます。そこで、新北海道スタイルの下、ほかの市町村でも既に実施されているところでもありますが、広尾町においても独自の感染症対策支援制度を創設し、その利用を希望するお店に対し、冬場の感染予防対策で厚生労働省より特に有効だと推奨されている、室内の換気と湿度の維持、口からの飛沫の防止を重点とした、次のような3つの支援を行っていくのはどうでしょうか。1つ目は、室内換気の目安を数値化し、冬場での室内環境を有効に行うための二酸化炭素濃度測定機の導入。これは、厚生労働省の発表では、室内においての二酸化炭素濃度が1,000ppmを超えるとウイルス感染リスクが高まるとの発表があり、換気をする際の一つの目安にできることと、数値を可視化することにより、顧客に対する安心感も同時に提供できるためになります。2つ目は、感染症対策に有効な湿度の測定をする湿度計を導入し、適切な湿度の維持と数値の見える化を図る。3つ目として、口から出る飛沫対策として、間仕切りに使うアクリル板の設置。この3つを1つのパッケージにして、上限額を定めた上で個々の店舗の規模に応じ、以上のような物品を現物支給の形で支援を行う。そして、この制度を利用して対策を強化した店舗に対しては、広尾町が認めるコロナ対策認定店としてステッカー等を授与し、それを店頭に貼っていただくことで、コロナ禍でも町民が気軽に立ち寄れるお店を増やしていくことが町内の飲食店にも、そして地域の中で少しでも経済を回し、活性化を図る意味合いにおいても有効だと思いますが、そのような取組についてのお考えをお聞かせください。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

議員のほうから今ご提案がございました。まさに今、本町の喫緊の課題としては、コロナウイルスの感染症対策、それから広尾町の経済をどう回していくかということが喫緊の課題であります。特に、コロナウイルスでは飲食店の影響が非常に大きいところであります。商工会とも協議をしているところであります。今、議員がおっしゃったように、飲食店の中でも温度差がございます。感染対策をしっかりしている店、そうでない店があるわけでありますけれども、今やっぱり求められているのは一人一人の責任ある行動、私たちもそうですけれども、飲食店側についても責任あるそういった行動が求められているのではないかというふうに思っております。私たち住民側もきっちり感染対策をして、そして飲食店側も対策を講じた上で、安心だから来てください、安心な店だから私たちも感染防止対策をして行く、そうしないと経済が回らないのだというふうに思っています。議員がおっしゃったように、緊急経済対策、いろんな支援金を配るのも一つの方法でありますけれども、長期化するわけでありますから、やっぱりどうやって経済を回していくかというところに観点を置いて進めたいというふうに思っております。具体的に3点のご提案がございました。広尾町としても、二酸化炭素の数値を数値化するかというところは、やっぱり相当資機材もかかるのではないかというふうに思いますけれども、まずはできるところ、湿度計もそうですし、それから体温を測る温度計もそうでありますし、飛沫防止のシートだとかパーティション、そのことはすぐできることでありますので、しっかり商工会と連携しながら対策を進めたいというふうに思っております。

質問 1番 松田健司

今いただきました答弁の中で、積極的に取り組んでいただけるというお話をいただきました。二酸化炭素濃度測定機においては、市販のものでは大体5,000円から1万円ぐらいの間で購入できるということになっています。なので、その3点を1つのパッケージにして提供するにしても、僕が個人的に行った概算では1店舗当たり5万円ぐらいあれば何とか対応できるのではないかなと思っております。そして、先ほども申しましたように、そういったパッケージを使っていただいたお店に対しては広尾町独自で、他町村でもやっているようなステッカーとか認めるような文書等を発行して、それを店舗に貼り付けることで、お客さんも積極的に対策している店舗だなということで、安心して飲食をしていただけるのではないかなと考えておりますが、そのような取組が実際に、具体的にできるかできないのかという返事をできればもらいたいところでありますし、収益の柱である年末年始の需要に間に合うように、それもスピード感を持って取り組んでいただけることができるかどうか、再度お伺いしたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

この関係につきましては、私どもも飲食店への影響を深刻に捉えているところでありまして、先週も商工会長が来て対策を協議したところでありまして、すぐ商工会もそれぞれ実態調査に乗り出しているところでありまして、手元にその報告書もあるわけであります。本当に温度差があって、していない店もあるわけでありまして、今、議員がおっしゃったとおりスピード感を持って年末年始、書き入れ時でありますから、やっぱり安心感のあるお店に行くというところが必要でありますから、今言った商工会がやるのか町がやるのか、これから協議しますけれども、このお店はちゃんと感染対策していますよという証明書、ステッカーみたいなものを貼って、そして経済を回すことが大切でありますし、また、行く住民側もしっかり対策をして行くというところが必要かなというふうに思っておりますので、しっかりスピード感を持って対応をさせていただきます。

出典:広尾町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる