みんなの議会

浜中町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月13日

地域おこし協力隊の募集について

2020年3月13日、浜中町議会の一般質問で、渡部貴士議員が「地域おこし協力隊の募集について」質問し、企画財政課長 金澤剛が答弁しました。

質問者
渡部貴士 議員
答弁者
企画財政課長 金澤剛

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 渡部貴士

先にお渡ししております通告書に沿って御質問をさせていただきます。その前に4月に開催予定でした、6年間続けてきました「春はあげもの」は、町長はじめ関係課の方にも、御協力をいただき開催準備しておりましたが、コロナ感染の影響を受けてイベントを中止させていただきましたということを先に御報告させていただきます。では、通告書に沿って御質問をさせていただきます。地域おこし協力隊の募集について、浜中町は全国を上回る速さで人口減少、少子高齢化が進んでおり、持続可能なまちづくりを進めるためには、地域の担い手となる人材確保が重要な課題となっています。地域おこし協力隊の増員配備は、地域活性化の一つの手段として有効であると考えられ、近隣町村に個人的な知り合いが複数名おりますが、3年目を前に独立開業の準備に入っている友人、別業務に興味を持って定住する者もおります。行政業務以外に、産業団体やNPO団体への配属も可能であり、基幹産業の体験や商工観光業など地域住民には気づかない新しい分野でのサポートも可能であると考えます。クライアントは地域住民であり、地域から協力隊が欲しいと思わせるような仕掛けづくりが重要で、地域住民が何をしたいのか、何を望んでいるのかを明確にした上で、募集の増員を望みます。担当した業務についた上で、定住を望むものではあるが、目的はあくまでも定住です。職業の選択は自由であり、行政、協力隊の双方がトライアンドエラーを繰り返さなければ、制度の発展すら見込めないと思っております。地域のコミュニティーに参加し、多様な体験をすることや、複数名いることでの情報発信は全国の地域おこし協力隊の間でも共有される貴重な情報元であると思います。私自身もUターン族です。若いうちに1度は町外で俯瞰的に故郷を見ることは重要であり、「若者ばか者よそ者」これこそが地域創生の切り札になり得る可能性もあると考え、それを支えるのが、地域住民の役割だと思っております。質問一つ目ですが、昨年、1名採用の後、募集をされていないようですが。なぜでしょうか。三つありますので、まとめさせていただきます。各産業団体への制度の説明や各団体からの要望はないのでしょうか。現協力隊のこれまでの体験や業務内容とこれからの具体的な活動内容、そして本人の思いをお伺いいたします。

答弁 企画財政課長 金澤剛(企画財政課長は2021年3月まで)

3点御質問ございます。昨年の1名採用の後、募集をしていないのはなぜかという御質問から答弁申し上げます。協力隊の募集につきましては、平成29年10月から募集を始めさせていただきました。しかしながら、応募があったものの採用に至ることができず、1年半が経ちました。昨年5月に、やっと1名を採用することができたという状況でございます。任用につきましては初めての任用ということで、試行錯誤を繰り返しながらということもございます。また特別交付税で、財政的な措置が一部あるのですけれども、当然よその町から来ていただくということですので住環境、住宅の確保や、ある程度の家財の整備等も必要となってきます。そういった状況で、現在のところまだ新規の募集をしていない状況でございます。ただ、今後も1名だけ、いつまでも1名だけということは考えておりません。活用内容や、受け入れ体制等の相談しながら今後、募集について考えさせていただきたい。2点目です。各産業団体などへの制度の説明や各団体からの要望はないのかということでございます。これまでに、農協さんから首都圏や関西圏で開催される就農相談会において浜中町の説明をしてほしいというお話をいただいて、一緒に参加しております。地域おこし協力隊の新規採用について産業団体から、要望はないという状況でございます。町としまして地域おこし協力隊は、町と雇用契約となることから、産業団体等での活用方法が町の考える産業振興との方策と一致すれば派遣を検討していきたいと思っております。隣町でも産業関係で、派遣しているというのもありますので同様だと思っております。あと議員おっしゃるとおり地域おこし協力隊の活動ですけれども、地域の方々のサポートがあってこそということは当然だと思っております。どのような活動をしてもらうか、また受け入れる側の体制等が整理できれば2人目3人目、繰り返しになりますけれども、2人目3人目の募集についても検討をさせていただきたいと考えております。3つ目ですけれども、協力隊のこれまでの体験や業務内容とこれからの具体的な活動内容、そして本人の思いはということでございます。本議会予算質疑の中でも、若干触れさせていただいておりますけれども、本人は浜中町を気に入っているようでございます。小山勇太郎君ですけれども、下の名前で呼んでいただける、そういう親しみを持っていただける隊員だと思ってございます。現在の協力隊、小山くんですけれども移住定住推進員として、まず、浜中町を知ることということで、浜中町の産業や観光イベントなどさまざまな体験をしていただいております。議員のところで昆布干しの体験もさせていただいております。そういったことで、活動を通して広報紙やホームページで、移住を考えている方などに体験を発信していただこうということで、5月から活動をしていただいております。今後につきましてですけれども、5月で1年を経過します。その1年間の経験をもとに、新年度予算でも印刷製本費を計上させていただいておりますけれども、パンフレットの作成、あるいは、お試し暮らし住宅がありますのでそちらに利用される方の対応等もしていただくとともに、首都圏や関西圏で行われる移住フェア、こちらにも外から来た地域おこし協力隊の目線で情報発信をしていければと思っているところでございます。本人の思いですけれども、3年経ったら浜中町に留まるということも念頭に置きながら業種問わず、いろいろなことを検討したいなと考えているようでございます。そういう状況という事で御承知おきいただきたいと思います。以上です。

質問 10番 渡部貴士

答弁ありがとうございます。僕も小山君には、昆布干し体験でうちに来ていただいたり、イベントの中でも相談したり、手伝ってもらいたいということで、何度かコミュニケーションを取っています。地域おこし協力隊については、僕は個人的に厚岸ですとか、近隣に何人か知り合いがいますけれども、残念ながら定住をしないで別な市町村に移る者、地元に帰ってしまう者がおり、生活していくということを考えると定住が難しいのかもしれないのですが、それでも、数年過ごしたそこでの人間関係、そこの地域への思い、嫌な思いをしなければ、まずそこで何年か働いたその地域を離れても、大好きな場所だと情報発信してくれると思いますので、今の御答弁では住居の準備が必要だということで、今後検討されるということですが、ぜひとも募集増員をしていただきたいなと思います。参考までに、上川町で、一斉に10人採用したそうです。その10人の中から、町長が直接地域おこしに興味のある人たちを集めて、トークセッションをやりたいと訴え、そのイベントが1月に開催されたようで、それのコメンテーターにもなっていた遠軽出身の佐野さんという方、この方もまだ30歳前なのですが、遠軽出身で地元離れて、地方の大学で俯瞰的に地元を見て、今は作家の活動と首都圏の方では、IT関係の仕事をされているという方が、先日、浜中町に来ていただいて食事を一緒にしました。やはりいろいろな繋がりがあるということで、僕も随分勉強させてもらいました。上川町の話を伺ったときに、10人の地域おこし協力隊の後には、その友人、そして家族がいる。そういう人たちをさらに有効に使えるということも伺って大変勉強になりました。ぜひ住宅の改修の方を、先日の質問の中でも、町営住宅の件をお伺いしましたけれども、住宅の整備をして地域おこし協力隊の受け入れ増員を望んで、次の質問に移らせていただきます。

出典:浜中町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月13日 議事録 PDF(64ページ) 間違いを知らせる