真狩村議会 令和7年第1回定例会 2025年3月11日
地域おこし協力隊の今後の取り進め方
2025年3月11日、真狩村議会の一般質問で、安藤義明議員が「地域おこし協力隊の今後の取り進め方」について質問し、村長 岩原清一が答弁しました。
- 質問者
- 安藤義明 議員
- 答弁者
- 村長 岩原清一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 安藤義明
通告に従い、質問させていただきます。地域おこし協力隊の今後の取り進め方ということで、近年採用のない地域おこし協力隊ですが、今まで委員会等で幾度となく議論してまいりましたが、今の真狩村において、羊蹄山自然公園、河川公園、村有林の保全、管理、また冬期間の除雪、屋根の雪下ろし等、人員不足が問題視されている今日、有効的な施策と考えますので、今後どのように取り進めていくのか、お考えをお聞かせください。
答弁 村長 岩原清一
それでは、ただいまの安藤議員の御質問にお答えしたいと思います。確かに議員が御指摘のとおり、真狩村の中で保全管理をする人員、それから雪投げ、除雪等の人員がかなり少なくなってきておりまして、なかなか一般の方につきましても、屋根の雪下ろしを頼んでも、人がなかなか来てくれないというようなことも聞いております。そういった中で、協力隊ということでございますが、一応先ほども言いましたとおり、協力隊のなり手につきましても、役場の管理の中において除雪作業員として使うとか、自然公園の草刈り作業員として使うというのは、ちょっと協力隊の使い方としては違うのかなというふうに思っておりますが、ただ、協力隊に来ていただいて、前回企画課長の方も答弁いたしましたが、ここに住んでいただく、定住していただく、その定住する種を見つけていただくというようなことで使っていきたいというふうに思っております。そういった中で、その方が作業の部分で自立して何か起業するようなことのヒントになる、そういうようなことで協力隊を使っていくというのであれば、私は非常に条件にマッチしているのかなというふうにも思っているところでございますし、そういった意味で、安藤さんも多分そういうような意味だとは思います。ですから、こういうような作業も含めてそういうようなスタートアップ的な事業ができる人材を確保するという部分につきましては、今後検討させていただきたいというふうに思っております。
議員の質問 3番 安藤義明
協力隊の使い方について、除雪とかそういう部分で使うのは、使い方としては違うのでないかなという答弁をいただきましたけれども、以前は募集においてこの辺の町村などでは、真狩村の今までの使い方としては、任用職員としまして観光協会で以前は募集していたということがありますけれども、使い方としては違うのであろうと思いますが、定住するためのヒントとしてはいいのでないかということをおっしゃられました。募集においてですけれども、そのような内容で、私としての考え方というのはやっぱり今の人員不足を解消するためには、とても必要なことと考えて捉えております。そこで他町村の使い方はどのようなのかということも調べてまいりました。町村を言っていいのかどうか分かりませんけれども、今倶知安町では7名隊員がおりまして、観光協会ですとか建設課とかで使っています。また、変わったところではまちづくり新幹線課というとこに配属させております。また、ニセコ町においては26名の隊員が活動しております。隊員の呼び方に関しても、農業おこし協力隊であったり、魅力おこし協力隊、人づくり協力隊、まちづくり協力隊とか農政課とか商工観光課、また保育所、道の駅とか、またふるさと納税業務を担当してもらったりとか、また総合教育などとしてスクールサポートや部活のスポーツ指導などといろいろな面で他の町村では使われているということも現在行われています。あわせて、この職場提供なされている、このような他町村の使い方に対してどうなのか。真狩とちょっと隊員の雇用の仕方とか考え方が多少違うと思いますけれども、今のこのことを踏まえた上で、もう一度その辺どう考えるか、ちょっと質問させていただきます。
答弁 村長 岩原清一
ただいまの御質問にお答えしたいと思います。安藤議員の言われていることと、私の言ったことがちょっと違っていたのですが、安藤議員の言われている他の町村の使い方というのも私もちょっと把握していませんけれども、多分私が思うには、協力隊というのは、例えばちょっと私誤解していたのかもしれないですけれども、自然公園の作業員として、一応会計年度職員を毎年募集するのですが、その中に入れるというふうになると、協力隊としての広がりがないのでないかなと。もうちょっと自由な発想で協力隊がやるべきことを自分で考えてできるような環境づくりというようなイメージで、ちょっと作業員という凝り固まった部分ではないですよという意味だったのですが、今ちょっと安藤議員の話を聞きまして、ちょっと私と言っていたことと違うのだなというふうに思いまして、基本的にこういうものも含めて、いろんな意味で自主的にある程度動けるような職場に、自分の考えである程度、目的は村が与えますけれども、その目的に合って自分がよかれと思って自由に動けるような環境の中で育てる、雇っていくというのが協力隊として今後のまちにこれから3年後に何かこういうことで残っていこうというような種になればなというような思いでございます。私もどういうふうになるのかちょっとはっきりまだ分かっておりませんし、うちの中で協力隊で起業している方というのはいらっしゃらなかったと思いますので、そういった意味でそういうような気持ちになれるような環境の中で雇っていきたいというような意味でございました。多分安藤議員も同じようなことだと思いますが、ただそれと作業員が不足しているとかそういう部分もうまく合致できれば、協力隊を雇っていくというようなことについて考えていきたいというふうに思っております。先ほども言いましたけれども、今回雇う作業員につきましては、商店をなくさないというような目的の中でやっていくというようなことでございますが、違う目線でまた雇うということもできるかと思いますので、安藤議員の御意見も十分に参考にしながら、これからまた協力隊を考えていきたいなというふうに思っております。
議員の質問 3番 安藤義明
今後は商店をなくさなくするための隊員の使い方といいますか、雇用の仕方、進め方ということを聞きました。私としては、作業員を採用するという思いでなくて、そういう作業をしてもらうことによって、将来的に自立した場合、卒業した場合に、それぞれ合同会社を作るなりとか、またいろいろな会社に就職して、それぞれ観光のアウトドアサービスビジネスを展開してもらうだとか、土木関係で除雪とか、そういう公園管理のビジネスを立ち上げてもらうとか、そういうのを最終的に目的として、その隊員のスキルに合わせた職場に振り分けていって、そこで経験をしてもらって、将来的にそういう個人で開業してもいいんじゃないかなと、そういう思いで隊員を雇ってもらってはどうかというのが私の持論というか考えでありました。だからそのためにはどうしたらいいかということを考えまして、他の町村でもやっていますお試し期間を設けて、前期後期に分けて、夏の間の公園管理の整備を肌で感じていくとか、また冬の除雪作業とかを見ていただいて、隊員それぞれにイメージをしていただいて、それによって真狩を肌で感じて、ここで移住定住して、先ほども言いましたように、最後卒業した後、この地に定住していただく。それが一番の目的として、隊員を採用してほしいというのがあります。先ほど言っていました商店に関しましても、やっぱり買物難民が増えるということで商店を続けていってもらうための方法の一つだと思いますけれども、今回は商店だけでなくても、そういう大きな広い意味での採用も考えていただきたいですし、移住定住対策、ちょっと重なりますけれど、移住定住対策や地域おこしの活性化など、本当に真狩村の問題に対して一つの足がかりになる一つの施策だと思いますので、費用は掛かりますけれども、なるべく素早い対応や採用などを考えていただきたいなと思います。
答弁 村長 岩原清一
それでは、ただいまの御質問にお答えしたいと思います。安藤議員のお考えのとおりに協力隊が活躍できる場をつくっていきたいというような思いは、同じでございます。基本的には、最終的には指定管理を受けてもらえるような団体にまでなっていただければ、こちらの方でそういう企業に対して、団体に対して指定管理を下ろすことができる。そういうような団体になれば、村としても人員不足も解消できる、会計年度職員を集める必要もなくなるという意味で、使い勝手のいい団体ができる。そういった意味で言うと非常にありがたいことだというふうに思っておりますし、またいろんな意味で違う部分でいろいろ真狩村の中で起業して、村の中、それから福祉、それから生活支援だとかも助けていただける団体ができることが非常にありがたいことだと私も思っております。ただその人員だとかそういうものを集めるにしても、かなり厳しい、すぐできるものではありませんが、そういうようなものも念頭に置きまして、今後協力隊につきましては考えていきたいというふうに思っておりますので、御理解のほどよろしくお願いします。(安藤議員「終わります。」)