羽幌町議会 令和6年第4回定例会 2024年6月20日
ハートタウンはぼろの運営と中心市街地活性化の推進について
2024年6月20日、羽幌町議会の一般質問で、小寺光一議員が「ハートタウンはぼろの運営と中心市街地活性化の推進について」質問し、町長 森淳、商工観光課長 三上敏文、商工観光課商工労働係長 廣谷将大、財務課長 清水聡志が答弁しました。
- 質問者
- 小寺光一 議員
- 答弁者
- 町長 森淳、商工観光課長 三上敏文、商工観光課商工労働係長 廣谷将大、財務課長 清水聡志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 6番 小寺光一
それでは、一般質問させていただきます。ハートタウンはぼろの運営と中心市街地活性化の推進についてお伺いします。中心市街地活性化を推進するために建設されたテナントミックスによる商業複合施設ハートタウンはぼろは、平成17年6月にオープンしました。開業当時は、小売業としてスーパーマーケット、ベーカリー、ラーメン、地場産品、花、ガーデニング、写真、携帯、衣料品、アウトドア用品等を取り扱うテナント8店舗と行政サービスコーナーも併設されていました。その後テナントの撤退や入替えなどもありましたが、今年4月末に開業当初からの衣料品店が撤退しました。集積店舗建設事業は、中心市街地活性化の最重要事業の第一弾として活性化基本計画、市街地再開発基本計画、TMO構想、TMO計画に基づいて町なかに人の流れをつくり、憩いと安らぎの町並み空間を演出し、市街地の活性化を目指すことを目的としていました。また、ハートタウンはぼろの施設を建設、運営し、中心市街地活性化を主体的に取り組み、中心市街地活性化計画及びタウンマネジメント計画等で中心的な役割を担っていた第三セクターである会社は、施設を羽幌町に売却し、会社は解散しました。中心市街地だけでなく、まちづくりを担う会社が残した施設を町が必要と判断し、購入したが、衣料品店の撤退で施設を今後どのように活用し、まちづくりに生かしていくか町民も大変気になっていると考えます。これからのハートタウンはぼろの施設の活用と、それに伴う中心市街地活性化の推進におけるまちづくりについて次のとおり質問します。1点目、ハートタウンはぼろの施設は、町にとってどのような位置づけと目的を持った施設なのか。また、中心市街地活性化やまちづくりとしてどのような取組を行っているのか。2点目、ハートタウンはぼろは現在町有施設として管理しているが、年間の運営コストをどのように捉えているのか。昨年は整備更新を先延ばししていた冷暖房を供給していたガスヒートポンプの更新、また事業用地の一部を購入したものの、いまだに借地を利用している現状を踏まえ、今後の大規模改修や事業用借地購入等の計画をどのように進めていくのか。3点目、時代とともに施設の役割を考える必要もあると考えます。今後も商業複合施設として活用していくのか、それとも用途の変更なども考えているのか。4点目、補助金の交付を受けている現在の施設は、商業複合施設からの施設の用途変更はどの程度認められるのか。その際、国や道への補助金の返還がどの程度あるのか。5点目、6月5日に行われた文教厚生常任委員会でも質疑の中にあったが、3町村で運営される留萌中部地域子ども発達支援センター建て替えの代替案を検討された中で既存施設の活用はしないとのことだった。公共施設マネジメント計画の見直しを行う中、新たな施設建設ではなく既存施設の活用も模索すべきであり、また既存施設の新たな利活用方法として今後建設予定の公民館の図書館の移転や熱中症予防のためのクーリングシェルターとしての開放、子育て支援施設、遊び場の確保など、あらゆる利活用方法を検討すべきと思うが、どうか。6点目、中心市街地は、地域の経済や社会の発展に重要な役割を果たしています。人口減少や少子高齢化に対応しながら多様な都市機能を集積したコンパクトなまちづくりを目指し、暮らしやすい環境を提供することが求められています。町が引き続き中心市街地活性化に向けての施策を展開し、地域の発展と住民の暮らしをサポートしていくことは必然と言えます。過去にあった中心市街地活性化基本計画、市街地再開発基本計画、TMO構想、TMO計画のような計画や具体的な事業はないと認識しているが、今後町なかに人の流れをつくり、憩いと安らぎの町並みの空間を演出し、市街地の活性化を目指す中心市街地活性化などの事業がこれからのまちづくりに必要になってくると考えるが、町としての見解と施策についての考えは。以上です。
答弁 町長 森淳
小寺議員のご質問にお答えいたします。1点目のハートタウンはぼろの位置づけと目的、中心市街地活性化やまちづくりの取組についてでありますが、位置づけと目的につきましては、地域の経済や社会の発展に重要な役割を果たし、かつての商店、商店街が担ってきた地域コミュニティーの場と位置づけており、中心市街地の活気やにぎわい、憩いのあるコンパクトなまちづくりを目指すための施設であります。中心市街地活性化やまちづくりの取組につきましては、これまで商工会を中心とした花・緑いっぱい運動やほっと・サロン、綱引き大会といったイベントの実施などの取組を行ってきたところでありますが、近年はコロナ禍の影響などから積極的な取組ができていない状況にあります。2点目の年間の運営コストと今後の大規模改修や借地購入等の計画についてでありますが、初めに年間の運営コストをどのように捉えているかにつきましては、燃料費や電気料、除排雪費、管理委託料などが挙げられます。収入につきましては、建物貸付料のほか共益費相当額をテナントから徴収し、修繕や将来的な大規模改修に備えてきたところであります。今後の大規模改修につきましては、公共施設マネジメント計画の見直しの中で検討してまいりたいと考えております。また、事業用借地につきましては、購入したい旨を申し入れているところでありますが、当面は売却する意向はないとのことから、将来的な購入を目指し交渉を続けてまいります。3点目の商業複合施設の活用と用途の変更についてでありますが、4点目の国や道への補助金の返還及び5点目のあらゆる利活用方法の検討と関連性がございますので、一括してお答えいたします。まず、施設の今後の活用につきましては、中心市街地のにぎわいと町民の利便性を確保する観点から引き続き商業複合施設として活用するものであり、用途変更につきましては考えておりませんので、変更がどの程度認められるのか国や道への確認は行っておりませんが、後継テナント確保の進捗状況によってはあらゆる利活用方法を検討してまいりたいと考えております。また、補助金の返還につきましては、平成25年7月に国の担当者に確認した際、国土交通省からは現行の建物の構造上の変化がなければ問題ないとのことであり、経済産業省からは基本的に補助目的を継続する必要があるとされておりますが、利活用方法を検討する中で用途変更の必要性が生じる場合には改めて国や北海道と協議してまいりたいと考えております。6点目の中心市街地活性化に対する町としての見解と施策についてでありますが、議員おっしゃるとおり人口減少や少子高齢化社会に対応しながら多様な都市機能を集積したコンパクトなまちづくりを目指し、暮らしやすい環境を提供することが求められており、町なかに人の流れをつくり、中心市街地を活性化していくことが必要と考えております。具体的な施策につきましては、今後町の状況の変化を的確に捉えながら商工会と連携して検討を進めてまいります。以上、小寺議員の答弁とさせていただきます。
再質問 6番 小寺光一
それでは、最初の答弁をいただいた中で再質問を進めていきたいと思います。今回4月末に2階を使っていたテナントさんが撤退したということで、本来であれば今年度2階に休憩施設の整備ということで町も予算をつけてスペースを活用するという計画もあった中で4月に撤退されたということで、町民の方も今後あの大きな施設がどうなっていくのかということを大変危惧しているということで私今回一般質問させていただきました。ハートタウンが平成17年ですか、2005年にできてから今年で19年、20年近くたつのですけれども、きっと当初の施設の目的ですとか位置づけというのは約20年前と変わっていないのかなというふうに思うのですが、それは20年前と施設の役割、位置づけ、目的というのは変わっていないという認識でよろしいでしょうか。
答弁 商工観光課長 三上敏文
お答えします。当初の位置づけと変更はございません。
再質問 6番 小寺光一
質問の中でもあったのですが、20年たてば施設のやっぱり目的も、環境も変わっていく中で少しずつ目的を変えるのか、取り組み方を変えるのかということで変化があってもいいのかなというふうには思うのですが、目的は変わらないけれども、利活用についてはどういう変化があったのでしょうか、この20年で。
答弁 町長 森淳
まず、質問の1点目にあったので、この目的を答弁で書いたのは、これは当初の目的を基本的に踏襲しているということで、ほぼ同じ内容を書かせていただいたということであります。それと、中心市街地活性化法案自体は制定から10年でなくなりました。そのときに、私が答える立場ではないような気がするのですけれども、当時の行政サイドとしての見解がありました。それを生かしたまんまやっていきたいということであります。最近でいうと阿部委員長の下で中心市街地活性化特別委員会の中で、これはハートタウンの建物ということよりは中心市街地全体のことについて議員の皆様のというか、私は議員だったのですけれども、やり取りした中でもここに書いていることを基本にしながらやっていきたいということで、行政としては一貫として同じ方向を向きながら動いてきたということであります。議員が一番よく知っているのだろうなと思ったのは、ここで最初はどことどこと具体的に何店入っていて今はこうだということですので、それについては同じ認識ですので、変化というのは要するに入っていたところが替わったり、数が減ったりというようなことの質問として捉えていますので、事実は事実としてそういうことであるということだけ改めて答えたいと思います。
再質問 6番 小寺光一
施設の目的があって、それを中心とした中で中心市街地の活性化を取り組んでいくという取組が、1回目の答弁だと商工会を中心に花・緑いっぱい運動、ほっと・サロン、綱引きとかいうことをしてきましたと。自分が今聞きたいのは、施設はいろいろ変貌を遂げて、最初の運営は第三セクターが、その後町有施設になった中で中心市街地活性化というのはずっと継続して、計画はないものの継続してやっていることなのかなというふうに認識しているのです。1問目の質問ではどのような取組を行っているか、現段階でどういう取組を行っているのかということでお伺いしたのです。この3つに関しては過去に行っていた事業で、現在はどういう事業を行っているのかなという質問なのですが、その辺はいかがでしょうか。
答弁 町長 森淳
反問権ではないのですけれども、現段階というのは要するに、私就任してまだ1年なのですけれども、要するに例えば4月から6月までの間に予算づけして何かをしたかというような類いの現在は何をやっているかということを聞きたいのか、それともいつからどこかから期限を切って、その間に何かしているのかということを聞きたいのか、ちょっと質問の意図が理解できないので、改めてその辺も含めて聞いていただければそれなりの答えはできるのではないかと思うのですが。
再質問 6番 小寺光一
いつからということなのですけれども、いろいろな事業は、それこそ最初の10年間はTMOのハートタウンはぼろという第三セクターの会社が行っていた事業と商工会含めて町と3者で行っていた事業があったと思います。今回ここに載っているのは町としていろんな補助を出して行っていたこともあるのですけれども、町独自で中心市街地について行っている事業は現時点であるのかないのか、予算づけも含めてですけれども、そういう中心市街地活性化に特化した取組を今現在行っているかどうかの確認なのですけれども。
答弁 町長 森淳
今年度予算にのっているかというところに関しては、議員ご存じだと思うのですが、中心市街地という区域、それは平たく言うと旧駅前通りから3条通り、役場前までの通り、それとそれぞれいろんな道があって、旧大通り商店街は大通り地区、川北の、今は商店ありませんけれども、商店街を除いたそこの全体を中心市街地という規定をして中心市街地活性化法案の中でそれぞれやろうとしてきたことですので、今そういう認識で質問捉えていませんでしたので、例えば今年の予算でいうと4条通りの道路を直すとか、そういうものもそういうことになりますし、阿部議員のときにもいろんなやり取り、実は議事録再確認させてもらったのですけれども、幅広い意味での事業というのはそれなりに想定したりやってきたということは現実にあるのかなと思っています。今の言い方私なりに解釈すると、今年度予算につけたのかということでありますと、いわゆる議員おっしゃるイメージのハートタウンの地域を周辺とした、ここに例を出したようなイベントとか直接的な予算づけというのはしておりません。
再質問 6番 小寺光一
なかなか、自分も何回も一般質問をした中で、これから商工会とということでどんどん進めていきたいという答弁が過去の行政の、町長からも出ていたりもするのですけれども、なかなか具体的な施策が出てきていないのではないかなと思って、どういう取組をということで1問目で質問しました。どうしても計画がない中でどこをというところも、この20年で商店のつくりも中心市街地の役割、地域も変わってきているように思うので、これ後でまた触れますけれども、時代に合ったものでまた再度検討すべきではないかなと、中心市街地というくくりについても検討すべきではないかなというふうに考えています。続いて、2点目の年間コストです。これは、ハートタウンはぼろの建物については、また普通の公共施設と違うのかなというふうに私の中では考えています。収入を基金に積んで、そこで補修ですとか、用地の買収のときに使ったりだとか、普通お財布は一つと言ったら変ですけれども、大規模改修するときはそこから、町の全体の予算から来るものを別会計ではないですけれども、そういうくくりにしているのかなと思ってちょっと質問してみました。データでもし今持っていたら教えていただきたいのが、令和5年度決算でいいのですけれども、先ほど言われた様々な支出と家賃収入等の収入というのがもし分かれば、そして基金取崩しもされたと思うのです。借入れをしたということであるので、基金の残高等ももし分かれば教えていただきたいと思います。
答弁 商工観光課商工労働係長 廣谷将大
お答えいたします。ハートタウンはぼろの令和5年度実績ベースでの収入、経費についてお答えいたします。収入の内訳につきましては、建物貸付料が約2,044万円、共益費相当額が約2,425万円などとなっておりまして、総額で4,471万円となっております。支出の経費の内訳につきましては、冷暖房等に係るLPガスが約560万円、電気料が約2,430万円、水道料が約87万円、通信費が約6万円、除雪費や各種設備の保守点検委託料などが約800万円、土地の貸付料として約160万円、修繕料が約55万円などとなっておりまして、総額で約4,150万円の支出となっております。年間の経費につきましては、今ご説明したとおり経費が4,150万円、収入が約4,471万円ですので、差引き約321万円をまちづくり事業基金に積み立てたところであります。なお、基金残高につきましては、昨年度GHPということでガスヒートポンプという大きな設備更新を行いまして、その際これまでハートタウンはぼろの積み立ててきた基金を上回った状況にあります。その部分のご説明ということかと思いますので……。すみません。ただいままちづくり事業基金残高につきましては手元に資料ございませんので、よろしくお願いいたします。
再質問 6番 小寺光一
ハートタウンはぼろの修繕については、そういう基金に積むという新たな、羽幌町のほかの、例えば公民館建て替えのために基金を積んでいるとか、そういうのとはまた違うシステムなのかなと。例えば民間だと大規模改修するために収入と支出をきちんとこれからの大規模改修のために積み立てていくというのはあるのですけれども、町の施設では同じようなことってあまりないと思うのです、収入を積み立ててそのために使っていくというのが。なので、そういう面でのコスト意識を毎年、今回だと単年度で321万円ですけれども、2階のテナントが今年度撤退した影響で支出も減るとは思いますけれども、収入も減ると。そうなると、大規模改修が遅れていくのか、それとも一般会計から修繕費で取り込んでいくのか、その辺はどういうふうに考えたらいいのでしょうか。
答弁 町長 森淳
まず、今収入から積み立てているというのは、ほかに夕陽ケ丘団地が基本的にそうです。前提としてのハートタウンが今そういうことをやれたというのは、そのやれる範囲の中でやっていて、まちづくり事業基金というのはほかからも集めてきたものを使っていて、そこからやっているわけです。それを条例で規定して、ハートタウンはそこで集めたもので例えばそれを充てるのだということではなくて、そういう余裕ができたので、そういうふうにまちづくり事業基金に使ってやっていたというふうな理解が一番実態に近いかなと思います。これ議員のおっしゃることとイコールなのかちょっと分かりませんけれども、町にいろんな施設があって、それに対して全ていろんなコストかかるわけです。むしろ営業というか、事業用に使っていることからすればサンセットプラザ、これなんかは要するに指定管理ということもありますけれども、4,200万指定管理料を相手に渡して、かつ大きな修繕等は町が持って、家賃相当としては徴収しないということの中で運営してきております。かつほかの例えばいろんな、多分そういうことは頭にないのだと思うのですけれども、体育館だとか、そういうところに関しては全く維持費についても一般会計の中から出して、今年でいえば体育館が修繕費もあるので1億ぐらい使っていますし、体育館にしても公民館にしても何千万っていくわけです。それに対してそれを維持していくためには人件費だとかいろんなものあります。そういうものは人件費ですので、全くその中に入っていません。だから、今までの経過とともにやり方としてそれぞれの運営の仕方があったのだと思います。多分議員の中ではこれは商業施設なのだから、当然独立採算をベースにやるべきだというような考え方があった上での今の質問かなと思いますけれども、私としても商業施設ある以前の問題として、やはりいろんな形で財政需要がある中ではできるだけやっぱり一般会計から持ち出さないような運用というのは、これに限らず、できればサンセットプラザ等もそういうふうにやれれば望ましいとは思いますけれども、それぞれ歴史の積み重ねの中で現状そういうふうになっているというふうに理解していただければなと思います。
再質問 6番 小寺光一
自分は、もう町有化して購入した段階で町の施設になるので、必ずしも独立採算は難しいのではないかなという認識でした。先ほど町長は、きっと商業施設なので、私の思いとしては違うのではないかということでお答えいただいたと思うのですけれども、というのはもし2階がテナントの収入がこれからない場合、やっぱり収入を得るためにどんどん何とかそこに新しいテナントを入れなければって思うのか、それとも施設なのだから有効に活用していこうかというのでそこのコストとのどう考えるかということで今回お聞きしたのです。もし、コスト度外視にとは言いませんけれども、きちんと町から一般会計から繰り出しできるのだということであれば慌てて、きっと動きはしていると思うのですけれども、先ほど質問の中でも伝えましたけれども、いろんな活用方法が展開できるのではないかなという面でお聞きしました。せっかくですので、2点目で、現在ハートタウンはぼろは普通財産の扱いになっていると思います。普通財産ですので、もちろん貸付けもできますし、売却も場合によってはできる施設なのかなというふうに思うのですけれども、売却しないまでもそういう面も認識として考えているのか、その辺、まずあの建物自体は普通財産であるということでよろしいでしょうか。
答弁 財務課長 清水聡志
お答えいたします。町営化で取得したときから普通財産として管理しております。
再質問 6番 小寺光一
そうですね。ですので、売却、貸付けももちろんできるのだと。そういう面でまた活用も、これから考え方も増えていくのかなというふうに思っています。3点目です。3点目、4点目、5点目、一括して答えていただいたのですけれども、端的に言うとこれからも商業複合施設でやっていくのだという宣言かなというふうに思います。ということは、2階にも新たな商業者を入れるのだということの宣言なのかなというふうに思うのですが、商業者を、大きい事業者なのか小さい事業者なのか、その辺も含めてどういうふうに2階を充てていこうとしているのでしょうか。
答弁 町長 森淳
答弁にもあるように、そもそもの目的としての部分の中で、現段階ではあそこを商業施設として、やっぱり町民の利便性、その他近隣の商店街との相乗効果、その他も含めて現状今までそういう利用していましたので、それを前提としてまずスタートしたいというのはそのとおりであります。具体的に今報告できるようなところまで詰まっているものはないですけれども、一定の方向性を見ながらいろんな可能性を今探って動いているというふうに理解していただければなと思います。
再質問 6番 小寺光一
過去に1階のスーパーが撤退して約2年ぐらい空きの状態もあったと思うのです。そのときもですが、例えば2階が空いた状態でも補助要件とかに絡む商業複合施設として認知されるものなのか、それともやはりそこを埋めない限りは、きっとその補助はイノベーションなので、多くの事業者さんが入った建物にするというきっと補助化だったと思うのです。その際に、もし2階にそこが埋まらなかったら、それこそ商業複合施設としては認められないではないですけれども、そういうことというのはあるのでしょうか。
答弁 町長 森淳
3点、4点、5点目のところの答弁で平成25年7月、このときに実は私も国のほうに行っていましたし、当時担当だった鈴木課長補佐も参っていました、舟橋町長なんかと一緒にです。なので、そのときの復命書も含めた中での再確認を、相当以前の話をした上で今回答弁書に書かせていただきました。ここに書いているとおり2つの補助金入っていまして、その中で、書いているとおりなのですけれども、1つのほうは構造上の変化は駄目ですよと、もう一つは目的を変えては駄目ですよというようなことをあえて言われました。それが原則丸まんまであれば先ほど言ったいろんな返還とか、そういうものはないというふうに当時言われました。ただ、ここで書いているとおり、そこからこの法律自体もなくなっていますし、それから補助要綱自体もどうなっているかというのはちょっとよく分からないので、ここではまだ断定的なものとしては書き込めなかったということでご理解していただきたいと思います。いずれにしても、20年、30年前のそのときの見解と今現在改めて動き出す中では変わっている可能性もありますので、その状態に応じては改めて調べるということをここで言わせていただきました。その原因としては、繰り返しになりますけれども、まずはやっぱり商業施設として使うことが町民のためにいいのではないかという現状です。ただ、これは結果がどうなるかということに関して今断定的なことを申し上げられませんので、議員おっしゃりたいことは何となく伝わってきましたので、そういう議員のおっしゃりたいような方向を一切現時点で拒否するというようなことを前提に置いて今後進めるつもりもないということも併せて申し上げさせてもらいます。
再質問 6番 小寺光一
自分としては、もし補助の要件がかなうのであれば、今1階部分で2社、3社が使っているのですか、それとその中で商業複合施設として認められるのであれば、2階を行政のいろんな施設、自分は具体的に書いたつもりなのですけれども、5点目ですか、いろいろな町の施設として活用するというのもありなのかなというふうに考えて今回質問したのです。ただ、これから様々な、もちろん商業施設でいくので、今は考えていないけれども、今後考えていくということだったのですが、ただそれが1年も2年も空きスペースのまま放置されるのであれば、その期間だけでもできることをすることで人が集まる施設になるのではないかなと。具体的にちょっと書いたのが、例えば公民館も建て替えの予定になっています。ただ、そこの公民館の図書室が古い状態で狭い状態の中である。それを新しくなる前まで、新しいテナントが来るまでの間でもいいので、そこを図書館施設にすることで町ににぎわいができたり、あとは例えば公民館はエスカレーターもエレベーターもありませんけれども、ハートタウンにはエレベーターもエスカレーターもあることから、子供たちが集いやすい場所になるのではないかなというふうに考えて、提案のつもりでこういう活用はできないのだろうかと。ただ、補助金返還はしたくないし、自分もそれをすべきではないと思うのです。だから、全体の用途変更という言葉では質問したのですけれども、用途は変更しないで利活用の中で何とか対応でそういう施設を一時的にでも活用できないかという質問で書いたつもりなのですが、私の追加の説明も含めた中で2階の今後の活用について具体的にもし答弁があればお願いいたします。
答弁 町長 森淳
答弁書にも書いたつもりでいたのですけれども、いわゆる補助金の返還は望まないし、場合によっては補助金の返還の状況もあるのではないかということで言われて、重要な中身というのは、国交省の場合は建物の構造上の変化をかけたら駄目ということです。だから、ほかの用途に使うって、現状のまんまのところで空いているところに対して物を入れるというのは基本的にいいのだろうけれども、例えば恒久的な間仕切りを使うのは駄目というようなことが一般的に想像できます。それから、経済産業省のほうには、補助目的はやっぱり商業振興が中心ですので、それを変えていくのは駄目という当時の見解でした。だから、先ほども言ったのですけれども、今商業目的が、これは商業目的が一番いいだろうと思って進めているわけで、これがあるから商業目的しかできないという認識で進めているわけではないですけれども、結果としてそれが難しいということになったときに、議員おっしゃっている提案なんかをいただくにはまずそこからもう一回確認をしたり、クリアしていけるのかというところが大きな変換になると思います。例えば議長は別に補助金を返還してまでやれとは言っていないと言っていますけれども、そういうものが総じてさらにやる必要があるとかということであれば、それはそれで一つの考え方でありますから、そういう段階ではそういう段階でまたいろんなシミュレーションをしたり、皆さんの意見を聞いて次のステップに行くということは今の段階から否定するものではないというふうに考えていただければなと思います。
再質問 6番 小寺光一
今回事前に質問を提出した中でその辺も含めて国や道にも問合せが入るのかなというふうに思ったのですが、今回は時間が足りなかったのか国・道には聞いていなくて平成25年段階の見解と、当時そこを、各省庁に行ったのですか、なので本当に法案がないということで、計画がないということで本当に流動的になることもあるのかなと、その確認も含めて今回一般質問だったのですけれども、その確認が取れていないので、幾らいろんな話をしてもなかなか次に行かないのかなというふうにちょっと感じて、ちょっと残念かなというふうに思っています。商業施設で、自分としては用途は変えずに活用でうまくできればなと。そして、そこにはもちろんコストは考えなくてもいいのではないかというふうに考えて、いかにあの地域に人を呼び込むための施策をお金をなるべくかけないで、もちろん返還もない中でできたらいいのではないかなというふうに思っています。学校のクーラーの話も予算とかいろんなことで出てくるのですけれども、オホーツク海側の小さなまちでも、あと先日は登別でもクーリングシェルター、公共施設ですとか大型の民間の建物をある程度の熱中症のレベルが高いときに一般に開放してそこに来てもらうと。羽幌の公共施設もなかなかエアコンが効く施設というのがない中でハートタウンの2階は冷暖房がしっかりしているのと、昨年ですか、きちんと設備も更新していい状態であるので、そういう夏場の避難する場所としての活用も、応接室を作れとは言いませんけれども、今ある既存のパイプ椅子とかを使ってそのスペースをうまく休憩場所、夏の暑い時期だけでも活用できるというのも一つのアイデアかなというふうに思っています。もちろんお年寄りだけではなく夏休み中の子供たちもそういう場所に訪れることができれば、なかなか夏の暑い中過ごすためにも必要な対策なのではないかなというふうに考えて提案してみましたけれども、自分としてはハートタウンをうまく使ってクーリングシェルターというのもいいのではないかというふうに思っているのですけれども、それも踏まえてこれから夏で、せっかく元の2階の端っこのスペースに予算がついているので、その予算は今止まっていると思うのですけれども、そういうのもうまく活用しながら夏の間だけでもそういう活用方法としてできないものかなというふうに考えているのですが、いかがでしょうか。
答弁 町長 森淳
いずれにしても、時間をできるだけ短縮しながら一つの結論を出して、その結論がどっちかに寄ることによって次のステップにまた移るというような段階を踏んでいくことになるのだろうなと思いますので、その都度、その都度の中において、今おっしゃったのはもともと今年度40万ぐらいでしたっけ、予算つけて、いわゆる休憩的な、お年寄りがコミュニケーションを取るとか、そういうもののための予算もつけておりますので、その進め方によっては、クーリングシェルターという言い方使うかどうかは別に分かりませんけれども、そういうことは全く不可能ではないのかなと思っています。ただ、空いている状態で全体を暖める、冷やしたりすることというのはやっぱりそれなりの経費もかかりますので、そこの部分として例えばそこだけを全部冷やすことによって全体を冷やさなければならないとかということでかなり電気代がかかる。とにかくヒートポンプのほうなのでガス代が、さっき金額聞いたと思うのですけれども、非常に冷暖房としては考えられないぐらいコスト安いのですよね、あれだけ大きい建物をやっている割には。ただ、電気が、照明電気がほぼなのですけれども、そういう何千万といった、さっき数字見たと思うのですけれども、高いので、そういうものを、冷暖房のコストはそれほどでもないのだけれども、月当たりするのだけれども、電気をつけることによって異常な、その何倍もの月のコストがかかってくるということもあるので、先行きが全く見えないということであればそれはそれだし、ある程度一定期間に見えてくるとかというところであれば今年に関してはちょっと様子見ましょうかと。あくまでもその進み方によって臨機応変に考えていく時期なのかなというふうには思っています。
再質問 6番 小寺光一
先ほどほかの議員の方の質問の中でもスムーズに町民のクレームをなくしていくような話もあったのですけれども、例えば2階のテナントの方向性については大体どのぐらいの時期で決定していくか。今のところ商業施設として考えていて、そのほかの利活用も考えていきたいということだったのですけれども、どれぐらいのめどを、例えば1年なのか、今年度中なのか、それとも2年ぐらいゆっくりと考えていきたいのか、その辺の決断の時期というのはどれぐらいになるのでしょうか。
答弁 町長 森淳
現時点で期限を区切って、半年とか1年とか、そういうことを結論づけて動き出しているわけではありません。ただ、私の肌感といいますか、それは2年もそのまんまほっておくというようなことは自分の念頭には全くありません。ただ、こういうものというのは相手があって、それを進めていく中で相手の準備だとかいろんなことがあるわけですから、結果として半年だったり1年だったりということはあることはご理解していただきたいなと思います。
再質問 6番 小寺光一
以前だとTMO、ハートタウンはぼろという会社が率先してと言ったら変ですけれども、各企業を回ったりだとか、テナントの募集をしたりだとか、そういう作業をたくさんしてくれていたと思います。ただ、今回に関しては町の建物ということと、役場の担当課長なりが実際の作業をするのかなと思うのですけれども、自分はなかなか難しいのではないかなというふうに考えているのです。それは素人目、外から見た目で、今の人員で今の仕事プラスいろんなところに営業行くのか、ちょっと僕もやり方は分からないのですけれども、その辺はやっぱり、以前は専従のまちづくりを考える方がいて、その方を中心にそのことだけをしていたのですけれども、役場の仕事をしつつ、新たなテナント探しというのもかなり大変なのではないかなというふうに私自身は考えています。今まである仕事もこなしながらということなので、その辺自分は本心で言うと本当に難しいのではないかな、頑張ってもらいたいですけれども、難しいのではないかなと。その中でやっぱり新たな羽幌ができる利活用にシフトしていったほうがいいのではないかなというふうに考えています。中心市街地に関してなのですが、それこそ目的は変わらず、中心市街地というか施設の目的です。ただ、平成17年のオープンするときの人口は8,978名で約9,000人、そしてそれから19年たった現在は5月現在で6,026人ということで約3,000人の人口が減っているのです。もちろん羽幌だけではなく、苫前、初山別とかの営業圏もあるのですけれども、軒並み減っている中で20年前の人口9,000人のまちづくりの中心市街地の活性化の仕方と現在の6,000人の中での中心市街地の考え方をやっぱり少しずつ変えていくべきなのではないかなというふうに思います。財源のこともありますし、人のこともあります。なので、やはりもう一度中心市街地並びに施設の今後についてじっくりと、役場サイドだけではなく議会、町民、商工会も含めてだと思うのですけれども、考え直す時期に来ているのではないかなというふうに思うのですけれども、その辺町長はどのようにお考えでしょうか。
答弁 町長 森淳
元に戻すわけではないですけれども、現状としてはやっぱり商業施設として再活用したいということであります。商業施設ということであれば、基本的には民間企業との交渉その他になります。商業行為というのは必ず利害関係者もいますし、相手も例えば全部オープンにすることによって自分たちの考え方とか、そういうのがあって批判を受けたりなんだりということがありますので、行政としては基本的に、途中経過は別にして、最終的にどこかの段階で議会等にオープンにしながら結論に至るというプロセスは踏みたいなと思っていますけれども、今始まる段階で全部オープンにしながら意見を聞きながらというのは、いわゆるできることもできなくなる可能性があるなというのは内部的な判断でありますので、今スタートする部分としてはフリーハンドの中である程度進めていった上で、いろんな困難が出てきた段階でまたそれをクリアできるかということを検討しながらフレキシブルに動いていくというような考え方でおります。職員が大変でないかというご心配をしていただくのは大変ありがたいのですけれども、一応体制としては副町長をトップに担当課と一緒にそういうプロジェクトという形を取って動いていきたいということだけは言ってもいいかなと思っています。最終的には私一歩引いた形で、先ほど議員がおっしゃる点も含めてそういう方向の流れの中で、実際どっちがいいのかというのは一つ引いた中で最終的に結論を、まずは行政の提案権の中でそこまで持っていけるかというところを押さえた上で、将来的には議会にお話をできるような形になった段階では具体的に進めてまいりたいと思います。ただ、今の段階ではまだそこまでいっていないということでご理解していただきたいなと思います。
再質問 6番 小寺光一
今の答弁の中であったのが、私は全然フルオープンにしてやってくれということは全くなくて、交渉事ですので、相手先もあることなので、全部教えてくれということは全くないです。私が求めているのは、やっぱりいい方向に向かってほしいというのと、今の時代に合ったやり方、活用をしてほしいという願いだけなのです。それが先ほどのコスト面に関しては一般財源も入れることもできるということも分かりましたし、ただずっとあそこを空白にしておくよりは夏の間だけ、期間限定でとかいろいろな方法があると思いますので、ぜひ町長を含め副町長を含めプロジェクトチームを組むということですので、よりよい今に合った活用をお願いしたいというふうにお願いして一般質問を終わりたいと思います。
再質問 6番 小寺光一
大丈夫です。