みんなの議会

羽幌町議会 令和7年第7回定例会 2025年6月18日

ハートタウンはぼろの今後の利活用について

2025年6月18日、羽幌町議会の一般質問で、小寺光一議員が「ハートタウンはぼろの今後の利活用について」質問し、町長 森淳、教育長 濱野孝、地域振興課長 飯作昌巳、商工観光課長 三上敏文が答弁しました。

質問者
小寺光一 議員
答弁者
町長 森淳、教育長 濱野孝、地域振興課長 飯作昌巳、商工観光課長 三上敏文

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 6番 小寺光一

それでは、質問の通告に基づいて質問させていただきます。ハートタウンはぼろの今後の利活用について。平成17年に開業した商業複合施設ハートタウンはぼろは、中心市街地活性化の中核を担う拠点施設として当初は多くのテナントと行政サービスコーナーを有する施設として期待されていました。しかし、開業から20年を迎えた現在、テナントの撤退が相次ぎ2024年4月末には開業当初からの衣料品店も撤退するなど施設の空洞化が進み、1年間2階が使用されていません。住民からは、今後どうなるのか、このまま放置されるのではないかといった不安の声が上がっており、町側からの動きや経緯も含めた情報提供もないままです。昨年6月の一般質問では、施設の位置づけ、目的について、変更なし、商業施設として利用するといった答弁がありました。その後プロジェクトチームを組織し、様々な活動が行われてきたと推察します。施設の再整備や利活用だけではなく、今後の運営や費用対効果、町民の利用頻度、満足度なども考慮する必要があると考えます。町としても施設の役割や活用方針の再定義が求められる局面にあり、中心市街地にとどまらず未来のまちづくりに向けた中長期的な戦略的施策が問われていると考え、質問いたします。質問1、プロジェクトとして取り組んだ1年について。商業施設として再活用するべく、副町長と担当課で新たなプロジェクトとして取り組んだ1年間の活動状況や成果、現時点での課題は。質問2、施設の20年後の役割と目的の再定義について。開業から20年が経過し、昨年6月定例会の一般質問では施設の位置づけ、目的について変更なしとの答弁がありました。しかし、2階フロアも空きスペースになって1年がたち、この20年で社会情勢や町民ニーズも大きく変わっており、持続可能な施設運営のためには目的の再定義と役割の再構築が必要と考えます。住民福祉、経済振興、防災、教育、子育て等、多機能的な地域拠点としての可能性を再評価すべきと考えますが、町の認識と今後の方向性は。質問3、現行運営方針の見直しと財政的持続可能性の確保について。施設の運営に係る年間コスト(燃料費、電気料、除排雪費、管理委託料など)は継続的に発生していますが、空きテナントの増加により収益構造は年々悪化していると考えられます。公共施設マネジメント計画の観点からも維持、改修コストの最適化は不可欠であり、今後も収益性を重視する場合、引き続きテナント募集の継続や建物の一部の閉鎖を含めた財政的持続可能性の検討をしているかどうか。質問4、国・道の補助金の制約と用途変更の実現可能性の検証について。現施設は商業複合施設として整備された経緯であり、用途変更には補助金返還の懸念があるとされています。国土交通省及び経済産業省の見解では、構造変更がなければ問題ない、目的継続が原則とされていますが、近年のまちづくりニーズの変化に応じて、例えば福祉、教育、防災施設等への一部転用を可能とする柔軟な用途変更が可能かどうか、改めて国・道との協議が必要ではないかと考えます。この施設が整備された当時の交付金の目的、用途と、それに照らした場合どの程度までの活用の幅が認められるのかどうか。また、国の現行の地方創生施策には、柔軟な施設再活用を可能にする支援制度も多く存在し、これらをうまく組み合わせることで返還を回避しつつ、地域の課題解決につながることが可能と考えるが、どうか。質問5、施設未活用部分の具体的利活用構想の進捗について。昨年の一般質問では、2階フロアをはじめとする未活用部分について、具体的な提案として休憩施設やクーリングシェルター、子育て支援拠点、公民館、図書館機能との統合や連携等、多様な用途で提案しました。新たなテナント誘致の経過措置として、2階フロアの一部利用によって利用者を増やしていくことも可能と考えます。町民や利用者のニーズの変化に応じ、時には柔軟性を持った利用方法も必要ではないかと考えます。季節等による使い方の変化や利用者の行動に対応できる活用、例えばコワーキングスペース、学習スペース、子供の遊び場など可能性について現時点での具体的な検討内容、今後のスケジュール、外部有識者や住民との協議の実施状況は。質問6、地域住民、関係団体との連携による利活用の共同推進体制について。中心市街地活性化やテナントの募集、施設活用においては行政のみでは限界があります。商工会、町内会、高校生など若年層の参加を含む多様な主体の参画を促す仕組みづくりが必要です。今後町民からのアイデアを募ったり、イベント企画における地域参加型の組織、住民ワークショップなどを行ってみてはどうか。以上です。

答弁 町長 森淳

小寺議員の質問にお答えいたします。なお、質問5点目及び6点目につきましては、私の答弁の後、教育長からご答弁申し上げます。それでは、質問1点目、プロジェクトとして取り組んだ1年についてでありますが、2点目の施設の役割と再定義及び3点目の現行運営方針の見直しと関連性がございますので、一括してお答えいたします。昨年4月、商業複合施設ハートタウンはぼろのオープン当初から2階キーテナントとして入店しておりました衣料品店の撤退が決まり、中心市街地のにぎわいの創出や住民の利便性確保の観点から、商業テナントの誘致を最優先する考えに基づき翌5月から新たなテナントの誘致を開始いたしました。初めに、1階に入店している食品スーパーに対し、2階スペースを活用した営業展開について交渉を行いました。交渉を進める中で同スーパーが別店舗で展開しているドラッグ部門の入店検討や、同社が保有する他の店舗で関連のある衣料品店等の事業者に声をかけてもらうなど、今年2月まで商業テナントの誘致に向け交渉と協議を行っておりましたが、2階では誘客が難しいことや商圏人口の少なさ、さらに町内で賄える労働力が不足していることなどの理由により新たなテナントが決まらない状況が続いておりました。このままでは2階を空きスペースとする期間がさらに延びることが懸念されることから、今年3月の政策会議において商業テナント誘致は困難であると判断し、中心市街地のにぎわいを創出するため集客効果が期待でき、住民福祉、教育、子育て等に関わる機能を備えていることや、公共施設マネジメント計画に基づき老朽化による改修や建て替え等の必要性が高い施設における財政的な懸案事項を念頭に協議を行った結果、町が自ら利活用する方針へ転換し、建て替え計画のある公民館の一部機能を移転する考えで進めております。4点目の国・道補助金の制約と用途変更の実現可能性の検証についてでありますが、ハートタウン建設に伴い活用している補助金は、中心市街地等商店街整備事業リノベーション補助金及び優良建築物整備事業補助金であり、国及び北海道から補助を受けております。2階の空きスペースについて町による利活用する方針への転換に伴い、この内容による補助金の返還の有無について、補助金の所管部署である北海道経済産業局及び北海道に対し、これまでの施設の経緯や検討内容の資料を提出するとともに、担当部署へ伺い状況等を説明しているところであり、現在確認を行っていただいている状況であります。

答弁 教育長 濱野孝

続きまして、私から質問5点目の施設の未活用部分の具体的利活用構想及び6点目の地域住民、関係団体との連携による利活用の共同推進体制について関連がございますので、一括してお答えいたします。公民館機能の一部移転につきましては、本年3月の政策会議において当該施設の活用について協議した結果を踏まえ、教育委員会においても施設の現状を把握し、移転する場合に確認を要する内容を整理しながら検討を進めているところであります。現段階では補助金等の諸課題がクリアされる場合には移転することが可能と考えており、具体的には図書室や小ホールのほか、北溟記念室の機能を想定しておりますが、いずれの機能も現在の公民館より広いスペースが確保され、利便性の向上が図られるものと考えております。今後においても詳細について検討を進め、議会をはじめ公民館運営審議会や文化協会等との協議等を行ってまいりたいと考えております。以上、小寺議員への答弁とさせていただきます。

再質問 6番 小寺光一

それでは、最初の質問、答弁に基づいて再質問させていただきます。昨年の6月に引き続きちょうど1年がたって進展はないかということで今回質問を新たにまたさせていただきました。その前提が昨年の町長の答弁である目的も変更がない、商業施設として利用するということと、ほかに出てきました公民館の。それは、自分はあくまでも公民館の建て替えの計画をどうのこうのではなくて、それまでの過程として利活用ということで思っていたので、ちょっと若干その辺で食い違うところもあるかもしれませんけれども、その点はご了承いただきたいと思います。こちらとしては全て移動しろだとか、大幅にということではなくて昨年までの状況を踏まえた上での今回質問ということでさせていただきました。ただ、今回ハートタウンはぼろが建ってからちょうど20年という中でかなり大きな決断を町としてはしたのかなというふうに感じています。それがいい、悪いとかではなくて、ハートタウンはぼろについては議会でも取り上げられましたし、第三セクターの運営から町有化、本当に様々な経緯があって今があるのではないかな、その中で町としての決断はかなり大きいかなというふうに感じております。今回まず端的に昨年までの方針を大きく変えることは悪いことではないのですけれども、提案としてあったのが町が自ら2階を利活用して公民館の一部機能を移転するというのは、現時点でそれはもう決定事項であるという形で理解してこれから質問していきたいと思うのですけれども、2階スペースを公民館の一部として移転するということでよろしいでしょうか。どちらに聞いたらいいか分からないのですけれども。

答弁 町長 森淳

ここで答弁したとおりなのですけれども、いろいろ交渉していただいて、ここではこの程度の表現しましたけれども、向こうのトップも羽幌を見に来て、その上で具体的な指示も含めて本腰を入れて交渉してもらったのですけれども、それでも結果的には先ほど言った理由が主ですけれども、難しいということなので、これ以上我々としては、いわゆる新しい店舗を入れて商業施設としてやるのは難しいという結論になったというところの答弁の補強をまずさせていただきます。その上で、これもここに書いているとおりなのですけれども、では今言える羽幌町の課題の中で一番大きいのは、いわゆる公共施設の積み残し、特に公民館に関しては昭和40年ということで最も羽幌町では古い建物でありまして、具体的に言うと築60年を超えた建物であります。一番はやっぱり利用者が図書室を中心に幅広い年代が使用しておりますし、小ホールなんかも高齢者を中心にかなりの稼働率があるところに関して現段階では今見直しかけていますけれども、早急な着工は難しいという現状がある中で、やはりここの今の両方の現状を比べたときにそれを持っていくのが一番いいというのを政策会議の中で議論の上決定したということでありますので、役場のシステムからすると一応今現段階、我々羽幌町としてはそれを決定してこれから動いているというふうに理解していただければなと思います。あわせて、政策会議というのは初めて聞いたかもしれませんので、どういう顔ぶれがどういう目的で集まって決めているのかということを全然言っていませんでしたけれども、これは地域振興課長のほうから補強の意味で伝えて答弁とさせていただきます。

答弁 地域振興課長 飯作昌巳

お答えをいたします。町長のほうから政策会議の構成ということでしたので、私のほうから答えさせていただきますが、町長をトップとし、副町長、教育長、理事者が入った上で総務課長、財務課長、地域振興課長、この3課長と、あと議題に関連する所管課長を含めた会議体ということでございます。

再質問 6番 小寺光一

政策会議については理解しているつもりです。町のいろんな課題の中で今一番大きいというのが公共施設マネジメントということで、公民館の建て替えも含めた中で入ってくるからという説明もあったのですが、今回あくまでも私の質問はハートタウンはぼろをどう利活用するかということで進めますので、そればかりになると、それはきっとこの定例会が終わった後の公共施設でもまた触れてくるのかなというふうには思います。ただ、自分の最初の意図としては全てをということまで、そんな大きなことは考えていなかったので、そんなに課題が大きいのかと、根深いのかというのが施設の活用については考えているところであります。ただ、教育長の答弁の中にはありましたけれども、その際にはやはり補助金等の課題がクリアされた段階で移転が可能ですよと。町長の答弁の中でも現在確認を行っている状況で、担当の方が道庁なり、道の経済産業局にも資料をまとめて提出しているというようなところまで答弁いただいております。それがクリアされない場合はどうなるのかなという心配もあるのですけれども、まずはその前に道とか経済産業局にどういう経緯と、あと検討内容の資料を提出して今確認を待っている状況なのかというのを説明していただけますでしょうか。

答弁 商工観光課長 三上敏文

お答えいたします。経緯といたしましては、建設から町有に至るまでと今までの流れ、そして2階のテナントがなくなって利活用に困っているということと、政策会議で今公民館の一部機能を移転したいというようなことの内容を全て文書で振興局を通じまして道の担当のところに説明をさせていただいたということでございます。それで、先ほどの答弁の答弁書作成後にちょっと進展がございましたので、ここで説明をさせていただきたいと思います。ご質問4点目に係る答弁書作成後に確認が取れた内容といたしまして、現在の補助金に関する確認状況についてご説明申し上げます。まず初めに、イノベーション補助金についてでありますが、国費補助を担当しております経済産業省、北海道経済産業局から現在検討している公民館機能の一部を移設して利用することに関しては、目的外使用と解されるが、既存施設を有効活用し、町民の利便性向上、集客効果による中心市街地のにぎわい創出等を図る処分であれば、特例要件である社会経済情勢の変化に対応するため、または既存ストックを効率的に活用した地域活性化を図る目的であり、処分制限財産の使用の開始日から経過年数が10年以上である財産処分に該当すると考えられ、移設計画を実行する前に報告書を提出することにより承認を受けた場合は国庫納付を求めないこととなるとの回答をいただいております。なお、道費補助についてはまだ北海道と協議中でございます。次に、優良建築物補助金につきましては、道費補助を担当している北海道建設部から町有化する際も、補助金返納の必要がないとした結論を踏襲するもので、それを翻す理由はないこと、また利用開始から10年以上経過していることから補助金返納の必要はないとの回答をいただいております。なお、この内容については国費の担当である北海道開発局へも北海道から確認した結果となってございます。以上でございます。

再質問 6番 小寺光一

きっとこの何日かで起こったいい出来事というか、として受け止めたのですけれども、ただ口頭で言われても私も全て把握できませんので、後ほどまとめてそれ教えていただけたらなというふうに思っています。町としてはとてもいい方向にいったのかなというのは、昨年も道とかに聞いた中では平成27年に確認した当初と同じようなことということで、今聞く限りでは10年経過していますし、町のにぎわいのためには大丈夫ですというような認識かなというふうに思っています。今のを聞く限りでは補助金の返還がないということが確認されているのかなというふうな認識なのですけれども、簡単に言うと補助金の返還の可能性は限りなく少ないということでよろしいでしょうか。

答弁 商工観光課長 三上敏文

議員の今おっしゃられたとおりでよろしいかと思います。

再質問 6番 小寺光一

それでは、教育長がおっしゃったように補助金等の課題が今の時点ではクリアされていると。その状況でまた次のステップに進めるのかなというふうな、今現在そういうふうになっているのかなと思います。一つ気になるのが、先ほどの説明の中でもやはり当初施設の目的というのは中心市街地を活性させるため、にぎわいをつくるため、そこに公民館の一部を持ってくることはにぎわい創出ということに関してもまだ合致するでしょうという解釈なのかなと思っています。町としては、その活用が公民館の機能が入ったとしても施設の目的は今後も継続されるという私の認識でよろしいでしょうか。

答弁 町長 森淳

文章表現とか、そういう部分で一部どうのこうのという議論ではなくて、トータルの意味で議員おっしゃるように当初の目的にも合致できるものとして考えております。

再質問 6番 小寺光一

証明とかちょっと私分からないのですけれども、単純にハートタウン、あそこの中心市街地活性化に伴う施設であるという目的は継続されているということでよろしいですか。そんな難しいことではなくて、施設が例えば公民館機能が入ったからといって活性化とか、にぎわいとかは問題ないよということではなくて、それはあくまでもそれを補完するための施設移転であるということなのかなと私は思ったのですけれども、その辺はいかがでしょうか。

答弁 町長 森淳

答弁書なり、先ほどの課長の答弁にあって、今もう一回どこの部分を読んだらいいかということで苦慮していますけれども、要するにそのもの自体もその目的に合致するということの前提でオーケー出ているという部分はあるというふうに理解してもらえば国なり道の考え方が分かっていただけると思います。

再質問 6番 小寺光一

自分としては、やっぱり施設を建てた当時の目的は継続してもらって、そこを中心に今より多くたくさんの人がにぎわうために施設を活用してほしいというのが一番の前提にありました。それで、機能的なことに関しては具体的な話が出ていたのが公民館の図書室、書道の北溟記念室ですか、と小ホールの機能という具体的に3つが出ました。自分としては公民館の目的と、また商業施設の目的がちょっとずれてはいるのですけれども、大きな道筋には利用者にとっていいものであればいいなというふうに思いますし、がらんとした2階をどう、せっかくの町の施設ですから、利活用するにはとってもすばらしいなというふうに私は理解しています。ただ、その前段で自分が思っていたとおり公民館は今後建て替え予定があるという認識で今話しているので、先ほど町長の答弁にもありましたけれども、町の中でも公共施設でも古いと。それはもう理解していて、前回の説明でも建て替え前提に私はもう、実施設計、基本設計はできていて、図面もできた中で古いから、それが建て替えの前までに少し機能をちょっと引っ越して、そしてまた新しくできたところに入ったらいいのではないかというような提案だったのです。その辺が公民館の旧児童会館がどうなるかも分からない状況で今聞いているので、今後そこがどうなるかというところももし話していただけることがあれば話していただきたいなというふうには思うのですけれども。

答弁 教育長 濱野孝

先ほど町長のほうからもお話があったように児童会館は昭和40年に造られて、もう60年以上経過しているというものになっています。ハートタウンのほうに移った段階で何年か後には現在の児童会館の部分については解体をするという形になるだろうというふうには今思っております。まだ決定とかではなくて、今そのような格好で思われるなということです。

再質問 6番 小寺光一

それでは、旧児童会館の建て替えは行わないと。行わないので、その機能をこっちのハートタウンのほうに移行して潰すと言ったら変ですけれども、建て替えはしないということも決まっているということなのですか、でいいでしょうか。それも今日改めて出てきた新しい課題というか、話題なので、それも分からないでその計画は私は続いていると思っていましたので、きっと先ほども言ったとおり公共施設マネジメントの中でまた発表というか、があるのかなというふうには考えています。さて、この施設なのですが、自分としてはやはり今まで以上に利活用される施設になってほしいなというのがあります。公民館、図書室も毎年たくさんの人が来てもらえるような取組をしていると思うのですけれども、それ以上に場所が変わって施設だけが移ったのではなくて、やっぱりそこに先ほどちょっと確認したとおりより多くの人が来れるような仕組みをどんどん入れていかないといけない。ただ場所を移しました、建物が移りましたというだけではいけない気がします。今後自分としては町民や高校生やいろんなアイデアを含めた中でそこをどういう場所にしたらいいのかというのをしていったらいいのかなというふうな提案だったのですけれども、教育長の中では公民館の運営審議会とか、文化協会等ということで、今既存の施設で活動している人と協議して決めていこうかなということだったと思うのです。自分はやっぱり公民館という機能だけではなくて、本当にそれ以上にもっと人が日常的に、今まで来なかった人も来られるような施設に広げるためにいろんな何かアイデア出しをしたほうがいいかなというふうに考えていますけれども、その点どのようにお考えでしょうか。

答弁 教育長 濱野孝

今回については全く新しい施設を造るということではなくて、公民館の一部の機能を移転するというふうな考え方でおりますので、その中では公民館運営審議会、それからたくさん小ホールとかを使ってくださっている文化協会等に意見をまずお聞きしたいというふうに思っています。あと、このような人方というのは本当に多様な経験と知識を持つ団体の皆さんからぜひご意見をいただきまして、この施設が地域全体の文化振興や交流拠点としてふさわしいものになるような多角的なご意見というのをお聞きしたいというふうに思っています。ただ、その中で高校生等とかの声をやっぱり聞いたほうがいいのではないかというふうな話になったときにはその関係機関と協議をして検討してまいりたいというふうに思っています。

再質問 6番 小寺光一

自分ちょっとイメージがつかないのですけれども、ハートタウン全体は商工観光として管理していって、2階が公民館になるのですか。呼び方は分からないですけれども、その運営だけが教育委員会で、全体に関しては商工観光課がやるのか、せっかくやるわけですから、既存の施設ですけれども、今までにないものになればいいなというふうに思う。新築ではないので、多少不便な面はあるとは思いますけれども、ただ、今の機能をそのまんま持ってくるのではなくて、よりいいものをいい形で運営できるような広がりもつけてほしいなというふうには思っています。もちろん財政の面でたくさんの課題はあるのかもしれませんけれども、ただその2階のフロアが埋まったからいいやということではなくて、せっかく大きな決断をしたわけですから、自分はやっぱり管内にないような、同じ図書室でもより行きやすい、集いやすい場所であったりだとか、自分もいろいろ細かくはワーキングスペースですとか、学習スペース、今ももちろん公民館にも設けてはいると思うのですけれども、本当に幅広い展開を考えてほしいなというふうに思います。将来的にまた移動するということはきっとないと思うので、やるのであればいろんなアイデアが出て、より改善されて、何か自分個人的には本当に公民館が移動しました、一部が移動しましたで終わるのではなくて、数年ごとにいろんなアイデアが、ニーズも変わってくると思うので、それに対応して少しずつ変化がつくような形になったらすばらしいなというふうに思いますけれども、2階を任せたからあとは教育委員会で全てをするのか、その辺の役割分担というのはどういうふうに考えていらっしゃいますか。

答弁 町長 森淳

先ほどから同じことを何回も繰り返して言っていますけれども、いわゆる公民館機能の一部を移転するということを方針を決めて、それに対して今準備をこれからするというようなぐらいのイメージで取ってもらえばいいと思う。先ほど担当課は触れませんでしたけれども、ちょっとだけ先に言いましたけれども、実は2つ目のほうは今日の朝返事が来ました。1つ目のほうは、私が決裁したのは昨日です。情報としてはおとといかな、ということなので、それが可能であればという段階で今そういう構想を話していますので、これから本格的にその内容は詰めていく作業に入っていきます。ただ、公共施設マネジメント全般そうですけれども、例えば複合施設もそうですけれども、これ自体のやっぱり費用とか、そういうものも含めたものについては町長部局のほうでも当然関わって持続可能性があるということを担保に決めていきますので、結果として内容の一部について先ほど言った政策会議なりの中でまた全体で話す機会がないとは言えないなというふうに今の段階では思っております。

再質問 6番 小寺光一

話題が昨日だったり、今日だったりということで刻一刻と情報が変わってくる中で、自分としては進む段階でこれからというのはもちろん分かるので、その中で1つでも2つでもアイデアなりを吸収した中で進めていってほしいなという要望なのです。なので、これからというのは分かっていて質問というか、要望も踏まえた中で質問させていただいています。例えば今少しずつ進めてこれから本格的に検討なりしていくと思うのですけれども、今後のタイムスケジュール的なものというのは把握はしているのでしょうか。というのは、例えば来年度中に少しずつ移動はしていくのか、それともまだそんな段階ではなくて1年ぐらいゆっくり検討を重ねた上での移動なのか、その辺のスケジュール的なものは決まっていないって言われたらそれまでなのですけれども、せっかく少しずつでも進んでいるわけで、どのぐらいまでには整備したいなというものがもしあれば教えていただきたいと思います。

答弁 町長 森淳

繰り返しの答弁に重なる部分はあるのですけれども、今羽幌町の最も大きな課題として、老朽化した公共施設の建て替え等がめじろ押しになっているわけです。今日これから現状のままいった場合のシミュレーションができたので、担当課から議会のほうにお示しするということです。その上で今同時並行な部分もあって、一つ確定しているものに関しては天売の複合施設、それからもともと近々の課題と言われていたのが焼尻の小中学校19億、当時ね。実際今やるなら二十数億。公民館も実は実際に今やるとしたら二十数億なのです。そして、そのほかにも、これも議会にはご説明して設計のほうの準備に入っていますけれども、旧勤労青少年ホーム、これはいわゆる新築に対しての試算はしていなかったですけれども、同じものをやればやっぱり数億円は楽にかかるという現状があって、その上で今の現状をまず固めました。次に、どのぐらいの費用をかけて10年間公共施設マネジメントのどこに落とし入れていくかということを決めていくわけです。できれば今年度中の早い時期にというふうに皆さんにお話をしておりますので、そういうような、まだ2か月ですけれども、その中でそういういつ、何を、どこで、どういう規模で、概算も含めてやるのかというのはこれからそれぞれの思惑はあるにしても最終決定の段階としては整理しながらやっていくということであります。なので、今の段階で恐らく教育委員会のほうでも何年何月まで、どのぐらいの予算でというのは詰めていませんので、ほかの施設との整合性も含めて優先順位を決めて、私としては全ての施設が相当古いわけです。さっき公民館60年って言いましたけれども、羽幌町役場も54年、55年ですか、勤労青少年ホーム同じようなものでしたよね、たしか。焼尻小中学校に関しては比較的新しくて、たしか羽幌町役場より8年後だったと思うので、50年代の建物ということでありますけれども、条件があまりよくないので、やっぱりその辺についても早くやりたいと。だから、優先順位をどうつけて、どのぐらいの概略予算でやっていくかというのが各課集まって情報を出して、最終的には財務課の取りまとめの中でまた政策会議等で決めていく過程にスタートしたというぐらいの感じで思ってもらえばいいかなと思います。

再質問 6番 小寺光一

まだ委員会が終わっていないので、その位置づけがどこに入るかというのがちょっと私も分からない中で、もっと言うとそれこそそういう方向性は決まりましたと。決まったけれども、実際それぞれ大きな公共事業があるので、本当にできるのは5年後だ、10年後だということになれば、またその空きスペースのまま過ぎるのではないかなという心配だけだったのです。なので、せっかく決まってもし時間がかかるようであれば、それが本格的に移動する前にそこをまた何かできるのであれば何かしたほうがいいかもしれませんねというための質問でした。ただ、私も全体を把握していないので、そこを細かく言っても話すこともできないと思うのですけれども、ただもし決まったのであればなるべく早い時期にするか、もしかなり数年後になるのであれば、そこまでの間に何かできることがあるのであればそこを利活用したほうがいいのではないかなというふうに思いました。今後方向性は決まっていて、公民館のいろいろな審議会、文化協会との話合いもある中で先ほど何回も言いましたけれども、よりよい施設になるように時間をかけ過ぎず、ただたくさんのいろんな新しい意見も聞きながら取り組んで、羽幌町にとってよい施設になるように進んでいっていただきたいというふうに思っています。以上で質問を終わります。

答弁 町長 森淳

先ほどの私の答弁が伝わっていないということが分かりましたので、先ほどと同じことをもう一回表現を変えて言います。まず、今年度中には遅くとも、できるだけ早くとは思っていますけれども、先ほど言った施設の建設年度の優先順位、それから概略の建築費等も洗い出して公共施設マネジメントに盛り込んで皆さんと協議しながら決定していくと。言い方をまたさらに詳しく言うと、今5年後、10年後に建てるかもしれないというような表現がありましたけれども、公民館に関しては繰り返しになりますけれども、60年たって羽幌町の中で大型公共施設では最も古い建物であります。したがって、危険度も最も高いという認識でありますので、できるだけ早く、優先順位としてはトップクラスの建築年度ということを、もう動いているものがありますから、結果としては加藤病院の跡地のほうが先にできるかもしれませんけれども、そういう腹積もりでいるということを改めて説明として申し上げますので、そういうご理解の下、今後議会としての活動に、もしくは周りの方に伝えるとしたらそういう形で伝えてもらえば大変ありがたいなと思いますので、答弁とさせていただきます。

再質問 6番 小寺光一

すみません、最後と言ったのですけれども、私公民館を建て替えろということではなくて、その移転ということですよね。5年後、10年後に建て替えるということではなくて、移転が早くできないのであればその利活用したほうがいいのではないかなというふうに。ただ、今の町長の答弁もあったようにそんなに長くかからずに移転のほうの作業が進むのかなというふうに理解していますので、何度も言いますけれども、せっかくの利活用ですから、よりよいものにしていただきたいというふうに思っています。以上です。終わります。

出典:羽幌町議会 令和7年第7回定例会 2025年6月18日 議事録 PDF(39ページ) 間違いを知らせる