みんなの議会

羽幌町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月12日

(1)地域医療の維持、充実へ向けて/(2)ひきこもり支援の状況と対策について

2024年3月12日、羽幌町議会の一般質問で、金木直文議員が「地域医療の維持、充実へ向けて」「ひきこもり支援の状況と対策について」について質問し、町長 森淳、健康支援課長 鈴木繁、教育長 濱野孝が答弁しました。

質問者
金木直文 議員
答弁者
町長 森淳、健康支援課長 鈴木繁、教育長 濱野孝

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 2番 金木直文

それでは、私からは大きく2件について質問をしたいと思います。まず、大項目1点目、地域医療の維持、充実へ向けて伺います。長く羽幌町内で内科診療の医療機関として地域医療を担ってきた民間病院が今年3月末をもって閉院することとなっています。町は昨年9月に開催された医療問題調査研究特別委員会において、当該病院の閉院が決まったことと併せ、町民の不安をなくすよう道への訪問など対応していきたいと説明していました。4月からは羽幌町内の市街地においての医療機関は道立羽幌病院のみとなり、これまで以上に道立羽幌病院への期待が集まると同時に不安を感じるという声も聞かれます。昨年9月の特別委員会以降、町からの新たな情報や対応は聞こえてこず、広報はぼろや令和6年度町政執行方針にも当該病院閉院に関しての対応などの文言が見当たりません。よって、以下質問をいたします。1、閉院が明らかとなって以降、町はどのように対応してきたのでしょうか。2、今後閉院する当該病院から道立羽幌病院や他地域の病院を利用することとなる町民への不安払拭への対策はあるのでしょうか。3、道立焼尻診療所の医師もこの3月をもって退職するとのことですが、後任医師の確保等の情報はどうでしょうか。4、町内市街地の医療機関が栄町地区に立地する道立羽幌病院のみとなり、離島住民がフェリーターミナルから通院しやすいよう、羽幌港連絡シャトルバスを道立羽幌病院まで延長運行してはどうでしょうか。次に、大項目2つ目です。ひきこもり支援の状況と対策について伺います。就学、就労、家庭外での交遊などの社会的参加を回避し、6か月以上にわたっておおむね家庭にとどまり続けるひきこもりは、長引く孤独感や無力感が高まり、さらには強い不安も生じてくるため、そこからの脱出が難しくなるものであります。北海道内のひきこもり状況について、道は今年1月にまとめた2022年度のひきこもり支援状況の調査を発表し、その内容も新聞報道されました。それによると、札幌市を除く道内市町村が把握しているひきこもりの人数は計1,392人で、同じ手法で統計を始めた17年度以降で最多となった。内閣府の推計では数十倍いる可能性があり、支援団体は氷山の一角と見る。行政が実態を把握しておらず、社会的な支援が行き届いていない状況が浮かぶと報道しています。21年9月定例会の一般質問でケアラー支援の現状と取組について質問した中で、ひきこもりの問題もケアが必要だという認識かとの問いに、ひきこもりそのものにスポットを当て、社会的な支援につなげていきたいというような流れで現状は行っているといった答弁のやり取りがありました。こうした経緯も踏まえ、ひきこもりについての羽幌町の状況や支援の取組などを質問します。1、22年度実施の道の調査において、実態の把握数や把握方法など、どのように回答していたのか。2、広報はぼろのこころの健康相談案内欄で随時ひきこもりで悩んでいる人への相談案内がされていますが、利用状況はどうか。3、ひきこもり当事者の会や親の会等の立ち上げ、サポート支援事業など何か対策は考えているでしょうか。以上です。

答弁 町長 森淳

金木議員のご質問1件目、地域医療の維持、充実へ向けてについてお答えいたします。1点目の加藤病院閉院が明らかになってからの町の対応についてでありますが、町といたしましてはその影響を最小限にとどめたいと考え、道立羽幌病院と協議を行い、町の事業につきましてはお引き受けいただける状況となっており、町民の皆様の受診等につきましても問題ないとの回答をいただいているところであります。また、道へも要請、協議を行っているほか、加藤病院に対しましても町民皆様の不安解消への要請を行っております。2点目の他の病院を利用することになる町民への不安払拭への対策でありますが、まず加藤病院が従来からの患者さんに対して今後通う病院を確認し、紹介状を交付して引継ぎがスムーズにいくように対策している旨伺っておりますし、町といたしましては直接的に関与しているわけではございませんが、町民の皆様が心配しているという状況は十分承知しておりますので、必要に応じて各媒体を通じて情報提供をしてまいりたいと考えております。3点目の道立焼尻診療所の後任医師についてでありますが、現状も既に代診医による診療が行われておりますが、4月以降についても常勤医が決まるまでの間は代診医が1か月に2度ほど診療を行う旨を確認しております。今後におきましても速やかな常勤医の確保に向けて要請を行うとともに、必要な協力をしてまいります。4点目の羽幌港連絡バス、シャトルバスの延長運行についてでありますが、当該バスにつきましては2次交通未整備区間の解消を図ることを目的としてフェリーターミナルとバス事業者の本社を結ぶ形で運行しておりますが、離島地区の住民がフェリーターミナルから道立羽幌病院に直接向かい受診することは、フェリー運航ダイヤと病院の診察時間との兼ね合いを考慮しますと、延長運行することは現時点では難しいものと考えております。次に、ご質問2件目のひきこもり支援の状況と対策についてお答えいたします。1点目の道の調査における実態の把握数等の回答についてでありますが、2022年度実施の道の調査につきましては、相談窓口体制の整備に関する調査でありまして、本町の委託事業により開設している相談窓口での相談件数がゼロであるため、当該調査においてはゼロ件と報告しているところであります。2点目のこころの健康相談案内の相談件数についてでありますが、前段で答弁いたしましたように利用状況につきましてはゼロ件であります。実態としまして、ひきこもりの方の側からのアプローチが難しい側面もあるため、本町としましては基本的に小児の頃から状況把握に努め、保健部門、福祉部門、教育部門等の横の連携により、ひきこもり等を把握しております。さらに、成人に関しましても日々の業務の中での相談等を通じて把握しており、現在までに合わせて15名ほどの方について把握し、それぞれに保健師、相談支援事業所等がサポートに入っております。3点目のひきこもり当事者や親の会の立ち上げ等についてでありますが、現在把握されてサポートに入っている方につきましては、団体での行動等が難しい状況にあることから、当事者の会や親の会を立ち上げることは町として現状考えておりません。しかし、当事者や親の方々の機運の醸成には努めてまいりたいと考えているところでありますが、状況的に現状は難しいと考えております。サポート支援事業等につきましては、居場所の確保等の目的でサロン的な場を設けていますが、やはり利用件数は皆無でありまして、そのため個別のサポートとして保健師や相談支援事業所が入り、携わっている状況でありますので、状況としては新しい事業というよりも現状の個別のサポートを継続していくということになると考えております。以上、金木議員の答弁とさせていただきます。

質問 2番 金木直文

それでは、一問一答に移らせていただきます。まず、地域医療の維持と充実に向けてというのは、先ほどの阿部議員の一般質問とほぼ重なる部分もありますけれども、加藤病院の閉院に伴うその影響、対策大丈夫かという、そういう内容であります。前段かなり重なる部分もありますので、同じ質問の繰り返しにならないように気をつけながらお話を伺っていきたいと思っております。まず、今回この加藤病院閉院ということを聞きまして、いろいろ考えるところもあるわけですけれども、やはり町のあるべき姿というのはその地域に学校があり、郵便局、金融機関があり、そして地域医療を守る病院があり、そういうものがしっかり確立してこそ私たちの生活も成り立つというものだと思います。そのうちの病院の1つが今回なくなるということは非常に残念ではあります。開院されたのは、私の子供の頃の記憶ですけれども、たしか先代の医院長さんが違う場所で始められてからもう加藤病院というのはあったと思うので、相当以前からこの羽幌の地で医療活動を頑張ってこられた病院だというふうに思っております。今回町の、先ほどの答弁ともダブりますけれども、影響を最小限にとどめたいとして道立羽幌病院と協議され、町民の受診等問題ないということでありますけれども、これは月どのぐらい加藤さんに通っていたか分かりませんけれども、道立病院1か所となってもそれだけを受け入れるだけの対応能力、受入れ能力があると、キャパシティーはあるということのお答えなのかなと思っていますが、そういう考えでよろしいでしょうか。

答弁 町長 森淳

最初9月だったと思うのですけれども、加藤病院の院長と経営母体である医療法人からそういうお話があったときにも一応のお話をしましたし、道立病院との打合せの中でも具体的に数字を言って、それに対して対応していただきたいというような話合いをしました。道立病院のほうも、実はその時点で毎日の患者数に対しては把握していました。もうその時点では、ちょっと我々民間病院のその利用者を言うことに関しては、やっぱり避けるべきだろうという判断で医療特別委員会で具体的なことは申し上げませんでしたけれども、もう閉院になるということであえて、そういう心配があるということも理解できますので、申し上げますけれども、その時点で1日平均30人ということでありました。現状は恐らくそれより減っている可能性もあるのかなということもありますけれども、そういうものを含めて道立病院のほうでは対応できるということでありましたので、ご理解よろしくお願いいたします。

質問 2番 金木直文

道立病院でありますといろんな科も、内科1つだけではありませんし、非常にそういうはっきりとしたお答えをいただいているということであれば安心できるわけですけれども、人によっては、私は今まで加藤病院しか行ったことがないのだと、道立病院は行ったことがないという人も、そういう声も聞くことはあるのです。本当にそうかなとは思うのですけれども、そういった人についてもぜひ、羽幌町内の医療機関は道立病院1つとなるわけですから、町としてもしっかり道立病院を利用してくださいということを今度は声を大きくして言っていっていいのではないかと思います。今までは加藤病院もありましたから、どっちをこう、こっちはこうというふうには言いづらかったところはあると思いますけれども、やっぱり羽幌町にある広域のセンター病院、たった一つの病院ですから、羽幌町民がみんなで守っていこうという、それこそ地域医療を守る条例ではないですけれども、いろいろそういう立場でどんどん必要なことも訴えていけるのかなと思います。2つ目、次にお聞きしたかったのは町民への払拭、そういった不安払拭の対策としていろんな媒体を通じて情報提供をしていきたいということですが、媒体、一つは広報誌というのがすぐ浮かぶわけですけれども、ほかにどんな、何か考えるものがあるのかどうかお聞きしたいと思います。

答弁 町長 森淳

まず、前段として道立病院は道の事務のところですから、許可を得なければ町側としては流せないという側面があるということはご理解願いたいと思います。これまでの中で各媒体で私が今思いつく部分としては、防災infoの中で休診日等を具体的にその都度リアルタイムで流したことを今思い出しております。それ以外に何かあるかどうかはちょっと、打合せしていませんでしたけれども、課長のほうから答弁させますので、よろしくお願いいたします。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

お答えをいたします。今町長が言われた部分プラス、あと町のホームページですとか、そういう可能なものを使ってというような意味合いで各媒体という表現を使わせていただきましたので、必要に応じてそのような形で情報提供をしてまいりたいというふうに考えてございます。

質問 2番 金木直文

分かりました。私もあれこれ思っているわけではありませんけれども、媒体と言ってしまうと失礼かもしれませんけれども、地域医療を守る会の折り鶴なども当然この病院に関わる会ですので、そういった会合の席でいろんな情報交換を行うだとか、情報提供するだとか、折り鶴の機関紙もあったと思いますけれども、そういったところでのお願いということもあるのかなというふうに思ったりもしています。先ほどの阿部議員の質問に対する答弁の中で、4月以降増員の見込みが出ているとということで本当にほっとしている情報の一つだと思っています。何とかみんなが不安を抱かずに医療、病院にみんなかかれるようにいろいろ対策を取っていっていただきたいと思います。焼尻診療所についてもちょっとお聞きしました。これも既に代診医ですか、代わりのお医者さんによる診療が行われているということでありますけれども、これがまた月に2度では非常に心もとないなと思っています。当然医師の確保の要請なども再三にわたってされてきていると思うのですけれども、このお医者さんというのはどこから来ているのでしょうか。道立羽幌病院から月2回島へ出張しているのかどうか、そうだとしたら道立病院のほうがまた心配になってくるわけですけれども、どんなケースなのか、もし答えられたらお願いしたい。

答弁 町長 森淳

3月現在来ている方がどこから来ているかは、確認はしておりません。ただ、4月以降に関してなのですけれども、もともとこれが分かったのは昨年のうちでありまして、先ほど阿部議員のところで少し触れたのですけれども、道内に限らず道外も広げて募集をかけています。残念ながら、間に合わなかったのですけれども、道外については言える範囲、ちょっとはみ出すのかもしれませんけれども、いわゆる道外の医科大学との連携を目していまして、そこの、4月以降に人事がある程度見えてきた段階で改めて交渉に入るというようなことを、独り言みたいな、正式な答弁ですから、きちんとした形で答えなければいけませんけれども、そういう情報はいただいております。それと、道立病院に関しても以前から道立病院に人が足りない中で焼尻に派遣するということに対して、時期によっては非常に苦慮したときもありますけれども、先ほど阿部議員に増員の話をした、同じ佐々尾先生のカルテというような、ドクターカルテでしたっけ、という広報の中で焼尻の代診についても協力していきたいということになっております。以前と違って道立病院局というのは全く別なところに行きましたので、実は保健福祉部の下に昔は2つあったわけです、地域医療課とあれが。それで、連携に対して何とかしてほしいと言っていたのですけれども、建物は別になったのですけれども、やっぱり道庁内で同じ危機感を有して、連絡を取りながらやっていただいていることも確認しておりますので、現在道のほうから発表がない中でこれ以上具体的なことは申し上げませんけれども、私の印象としては一生懸命頑張って、道はいただいているということだけを伝えたいと思います。

質問 2番 金木直文

どうしても離島のほうへのお医者さん、手だてがなければ当然そういった道立病院からの派遣、あるいは隣の天売診療所のお医者さんが定期的に焼尻のほうも診るということも、私が言っていいかどうか分かりませんが、そんなことも可能であれば、もう本当にないのであればそれも最悪の、最後の手段というのか、そういったことも考えられるのかなと思いますけれども、当面はやっぱり早急に常勤を配置してほしいという要望をつける、向こうに申し出ていくべきだろうと思っております。ぜひこれもよろしくお願いしたいと思います。羽幌港の連絡バスについてもお聞きしました。本当に天売診療所、しばらく常勤医がいなくなるということであれば、焼尻の方々は恐らく病院にかかるとなれば羽幌のほうに出てくるのだろうと思うのです。そうした場合の足どうなのかなというふうに考えたわけです。今は港からバスターミナル、本社ターミナルまでの輸送だけなのですが、診療時間とマッチしないというような答弁もあったのですが、毎日ではないですが、午後の診療もあると思うのです。総合診療医による診療もありますし、週1回かな、整形もあります。小児科、婦人科も週1回の午後の診療もあったかと思うのですが、そういった場合に合わせてもしも島のほうから出てこられる方がいたら、それは可能ではないですか。ルート的に第2次のその路線のないところの対策として考えたということであれば無理なのかなとは思いますが、その辺ははっきりした線引きというものがあるのかどうかお願いしたいと思います。

答弁 町長 森淳

改めて提案というより、かねてから、これを始めるときから担当課のほうではいろいろ話合いを持った上でのことであります。大変申し訳ない答弁になってしまうのですが、実はいろいろ検討している中でもう一点大きな問題がありまして、ご存じの2024年問題の、いわゆる運転手さんの不足ということで、明日別のほうで運転手さんの問題を兼ねた質問ありますけれども、バスのほうも非常に危機的な状況というふうに聞いております。さらに、台を増やしたり、便を増やしたり、内容を変えるということに対しては非常に厳しいという側面があるというふうにもお聞きしておりますので、総合的に何とか、臨時的でも一定期間ということはまた別としてトータルで、新しく陸運局通ってきちっとやるというのは本当に難しいかなというのは相手との話しした中のことであるということであります。

質問 2番 金木直文

分かりました。実際どれだけ、延長したからといって需要があるのかどうか私ははっきり分からないで質問したことは、それは事実なのですけれども、ぜひとも離島の方の足も、では代わりになる何か支援はないのかなということも併せてまた検討をしていただければと思います。大きな2番目のひきこもり支援の問題のほうに移ります。これも以前、21年ですか、私ケアラー支援の問題で取り組んだときにちらっとひきこもりの問題もお話出したのを覚えていたのですが、このひきこもりの問題も徐々に国のほうでも真剣にいろんな取組も始めてきているようでして、全国各地というか、あちこちで一般質問でも我が町どうするのだみたいな一般質問がされているということも私も知っていました。そうしたら、先日北海道新聞です。2月24日付の道新の一面でひきこもり最多、1,392人という、この見出しの記事が出たのを機に、ではもうこれを機に私も一回一般質問をはっきりとしてみようという思いで考えてきたものです。今回の道の調査で相談件数はゼロという回答ですけれども、相談件数のほかにもひきこもり者の把握数も求められていたかと思うのですが、その把握数もゼロということだったのかどうか、お願いします。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

お答えをいたします。2点目のところで触れているかと思いますけれども、現状までに15名ほどの方について把握をしてございまして、これにつきましては年齢幅広く10代から50代まで把握してございまして、それぞれサポートに入っているというような状況でございます。

質問 2番 金木直文

分かりました。日々の業務の中で15人ほど把握しているということですよね。把握しているのは15人だとはしても、これが本当の実数に近いものなのかどうかですよね、問題は。まだまだ潜在的にもっといるのではないかと、いろんな統計の出し方もあるのだと思うのですけれども、国のほうではこの何倍と言いましたっけ、10倍ですか、そのような考えもある中で担当課としては15人が大体実数、実際のところなのか、いやいや、もしかしたらもっといるだろうな、その辺の認識というのはどんなお考えなのかお聞きしたいと思います。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

お答えをいたします。金木議員のこの質問が私のほうに届いてから内部でもいろいろ話をしたりだとか、保健係のほうだけではなくて、例えば地域包括支援センターのほうでご老人の方々の部分ですとか、そういうところも総合的に聞きました。基本的には保健師のほうから聞いたのは、現状の活動の中でそのような部分を感じる方に関してはいないという状況でありましたので、プラスしまして先ほどの教育委員会の答弁のほうにもありましたけれども、うちの保健係のほうの臨床心理士のほうにも話聞きまして、対応している方は当然いるのですけれども、それ以外の情報はそこにはないというところでありましたので、総合的に現状は把握できているのかな。ただし、どのような状況であっても100%というわけにもいきませんので、そういうようなことを念頭に置きながら把握に努めるようにというようなところで内部ではまとめているところでございます。

質問 2番 金木直文

分かりました。ほかの課、部署とも総合的に連携を取りながら見当を出しているということですので、それはそれで評価したいと思います。今答弁の中でちらっと教育委員会との話も出てきましたけれども、先ほどの不登校の問題のときに長期不登校の数もるる教育長から数字が出されましたけれども、どのぐらいの期間を長期欠席と言っているのか分かりませんけれども、この児童・生徒の長期欠席の中には、先ほど答弁あったのかもしれませんが、いわゆるひきこもりというふうに思われるお子さんもおられたのかどうか、その辺の見解をお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 濱野孝

お答えをいたします。不登校の中にあまり、ひきこもりというのが何人いるかというのは、申し訳ありません。はっきりとした数字は分かりませんけれども、不登校の中の中身ですけれども、不登校の中にはお父さんの仕事が大好きで、学校に行かないでお父さんの仕事を手伝うという子もいらっしゃいます。あと、それから生活が不規則になって昼と夜が逆転してしまって、そして学校に通うことができないだとか。でも、その代わり外に出ることはできるだとか、いろんな子供がいて、そういうふうな中でございますので、不登校が全てひきこもりというわけではないと思っております。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

お答えいたします。先ほど申しました15名の中には、中学生まで支援していたケースですとか、幼少期から支援していたですとか、そういうケースはございますけれども、現状はそういう児童・生徒においてはサポートに入っているケースはないというような状況でございます。

質問 2番 金木直文

分かりました。当町では、かなりの担当部署の人たちが町内の状況を見て対応に当たっているのだということはよく分かったつもりでいます。このひきこもりの問題も決して特別な問題ではないだろうなと思います。何かのきっかけで誰でもなり得るものというようなふうにも言われています。個人に関わる情報ですから、ではどんな状況があるのだということをるるこういう場でもお聞きするわけにはいかないだろうと思いますけれども、やはりこの問題はひきこもりの当事者やその家族任せにするのではなくて、当町でも既に取り組んでいるのだろうと思いますけれども、保健師の皆さんや相談支援事業所の方々、そういった個別のサポートをもっと充実させていきたいということでありますので、その方向での活動を期待したいと思っています。ただ、今までなかなか相談がないというのもまたどうなのかなと思うのです。羽幌町ではこういう相談、こういうサロン的な居場所をつくってあります、ここに行くとこういう人が対応してくれます、こんなことを相談してくれますよと。その当事者や関係者、家族の方々が構えずに参加してもらえるような、そういったそういうPRといったものももうちょっと必要ではないのかなと。町の広報誌の1行だけ、ひきこもりの方みたいに書かれていても、分かった、ではそこにとはなかなかいかないだろうと思うのです。今回の道新にもちょっと出ていたのですが、十勝管内の幕別町のホームページを見ましたら、非常に何ページにもわたってそういうPRするチラシのようなものが掲載されていまして、電話での相談のほかにも、今の時代ですよね。2次元コードを使ってラインでつながって、ラインでやり取りをすることもできますよみたいな、そういった対応もしているといった他の自治体の取組なんかも参考にしながら、いや、まだそこまで必要ないのかなという思いもあるのかもしれませんが、他の自治体のやり方なんかも参考にしながら、ぜひもう一歩、相談の方に気兼ねなく来ていただけるような取組というのは、やはりもうちょっと考えていただきたいなと思うのですが、その点についてお聞きしたいと思います。

答弁 町長 森淳

答弁のほうでも申し上げましたけれども、要するに今サポートに入っている方が非常に団体行動等が難しい。しかも、ここには書き切れませんけれども、一人一人がみんな理由なり、状況は違ってきていると。そういう中で、やっぱりいわゆる団体のところに集まってくださいというのは、ケース・バイ・ケース、それぞれいろいろあるかもしれないですけれども、非常に困難なのだということを担当課のほう、現に現場に携わっている人間の実感というか、現実に仕事としてやっていきながらあるというのも、まずご理解していただきたいと思います。その上で今例もありましたように、いわゆる始めているところに対しては同じ状況だと思うのですけれども、その辺に対して新たな工夫等を加えている可能性もありますので、こちらのほうで調査をした上で検討材料にしていきたいと思います。

出典:羽幌町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月12日 議事録 PDF(42ページ) 間違いを知らせる