羽幌町議会 令和4年第10回定例会 2022年12月14日
我が町におけるデジタル化、IT化の取組について
2022年12月14日、羽幌町議会の一般質問で、磯野直議員が「我が町におけるデジタル化、IT化の取組について」質問し、町長 駒井久晃、町民課長 宮崎寧大、福祉課長 木村和美、健康支援課長 鈴木繁、総務課長 敦賀哲也、地域振興課長 清水聡志が答弁しました。
- 質問者
- 磯野直 議員
- 答弁者
- 町長 駒井久晃、町民課長 宮崎寧大、福祉課長 木村和美、健康支援課長 鈴木繁、総務課長 敦賀哲也、地域振興課長 清水聡志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 2番 磯野直
それでは、私からは我が町におけるデジタル化、IT化の取組について質問をさせていただきます。本年9月、政府は来年度のデジタル田園都市国家構想交付金の配分に際し、自治体ごとのマイナンバーカードの普及状況を反映させる方針を固めたという報道がありました。また、マイナンバーカードについて、政府は2024年度秋までに現行の健康保険証を廃止し、マイナンバーカードとの一体化を目指すとともに、また来年3月までに全ての医療機関と薬局にマイナンバーカードのカードリーダーを配置するという情報もありました。このことについては様々な議論があることは承知していますが、既に各種産業においてスマート農業や漁業、また医療、福祉、教育など様々な分野でデジタル化、IT化は進んでおり、またふだんの生活の中でもあらゆる場面において今後ますますデジタル化、IT化が進むことは明らかであります。それに沿ったまちづくりを進めていくことが各自治体における大きな課題であると考えます。本町においては既に役場業務の中においてデジタル化、IT化が進められており、今後さらにマイナンバーカードの利用も含めた新たなデジタル化、IT化に沿った施策を進めることが住みよいまちづくりとよりよい住民サービスを提供するための必須課題と考えます。そこで、この際我が町独自のデジタル田園都市構想を掲げ、国の交付金を最大限利用し、それに沿った施策を進めるべきと考えます。そこで、具体的な提案を示しながら町長の考えを伺います。1点目、役場窓口業務については様々な手続に対応していますが、申請手続に来た住民は、それぞれの書類に住所、氏名を記入し、それを窓口の職員が確認するという作業をしなければなりません。これについては、マイナンバーカードを利用することでペーパーレスへの移行を進めている自治体もあります。我が町でも実施すべきではないかと思いますが、町長の考えを伺います。2点目、現在本町で実施している福祉ハイヤー事業については、対象者にそれぞれ決まった枚数を申請に基づき配付し、ハイヤー会社は受け取った利用券を取りまとめて役場に請求し、役場はそれを確認して指定口座に入金するという手順だと思いますが、この事務事業の効率化を図るため利用券を廃止し、マイナンバーカードに移行する自治体もあると聞きます。これは、行政にとっては利用券の印刷、発送の作業がなくなり、ハイヤー会社にとっては利用券の取りまとめ、請求などの手間が省けることになります。同じことが温泉入浴利用券事業等にも言えますが、我が町でも実施可能ではないかと考えますが、町長の考えを伺います。3点目、離島島民に対するフェリー運賃割引制度があります。この割引制度の利用に際しましては、島民は役場支所窓口へ出向き、書類に必要事項を記入し、それを確認して職員が割引証に必要事項を記入します。それを受け取り、フェリー会社の窓口に提出し、差額料金を支払い、チケットを受け取ります。会社は、受け取った割引証を取りまとめ、請求書と共に役場に提出し、役場はそれを確認し、指定口座に入金をするという手順ですが、マイナンバーカードを利用することでターミナルの窓口だけで手続は完了することから、事務の効率化が図られると同時に島民の労苦も軽減されると思いますが、町長の考えを伺います。4点目、健康支援課においては、既に各種健診において商工会と連携して受診者に対しポイントを付与する事業を実施していますが、この事業についても将来マイナンバーカードと連携することでもっと利用が広がるのではないかと考えます。また、政府は将来個人の健診情報をデジタル化し、マイナンバーカードとひもづけることで受診記録や投薬情報も確認できるようにするという情報もあります。当町は離島もあることから、島民の健康管理をデジタル化し、一元管理することで他の病院で診療を受ける際や、また救急搬送された場合などにおいてマイナンバーカードを読み取ることでいち早く患者の情報を知ることができ、検査の時間も短縮され、薬の二重処方なども防げると考えます。そこで、我が町としてはぜひとも離島島民のデジタル健康管理システムをつくり、他の病院とのネットワークを構築してほしいと考えますが、町長の考えを伺います。5点目、先般羽幌中学生による羽幌町PRプロジェクトという催しがあり、議会議員も参加し、生徒たちの生の声を聞く機会に恵まれました。その中で生徒からは観光資源の新たな利活用や町の特産物であるアスパラの売り込み方法など貴重な提案がありました。このプロジェクトを実現するためにはIT技術の活用が不可欠であり、この際ぜひとも生徒たちの思いを実現させてやりたいと思いますが、町長の考えを伺います。以上です。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
磯野議員のご質問にお答えいたします。1点目の役場窓口業務におけるマイナンバーカードの活用によるペーパーレスへの移行についてでありますが、現在のところ国における自治体デジタルトランスフォーメーション推進計画の重点取組事項の一つとして行政手続のオンライン化に係る整備を進めているところであり、特に住民の利便性向上に資する手続とされております。子育て、介護等の27手続を令和5年度からマイナンバーカードを用いてオンライン上で申請することができるよう準備を進めているところであります。また、直接窓口に来られた住民に対する手続の簡略化は今後の課題として捉えており、カードの普及状況を把握しながら、国の動向や先進事例などの情報を収集するなどし、検討してまいりたいと考えております。2点目の福祉ハイヤー事業などにおけるマイナンバーカードの利用についてでありますが、政府が進めておりますデジタル化、IT化については今後も各分野で進んでいくものと考えておりますが、マイナンバーカードの普及状況やマイナンバーの利用に伴う設備投資などを考慮しながら、現時点では将来的な検討課題として捉えているところであります。3点目の離島住民に対するフェリー運賃割引制度におけるマイナンバーカードの活用につきましても、カードの普及状況のほか、関係先との連携の可能性などについても検討する必要がありますことから、現時点では今後の課題として捉えております。4点目のマイナンバーカードと連携した健康管理システム等についてでありますが、まず商工会との連携につきましては、マイナンバーカードを活用して健診などの受診率向上に寄与する取組が行える場合には積極的に検討をしてまいりたいと思いますが、現時点では将来の検討課題として捉えております。次に、健診記録や受診記録などの活用についてでありますが、町の健診などを受けている方については既にシステムを導入し、履歴、結果などを管理しております。離島住民のデジタル健康管理システムをつくり、他の病院とのネットワークを構築してほしいとのことでありますが、現状病院間ではマイナンバーカードにひもづけすることにより連携できるように聞いておりますので、町がシステムをつくりネットワークを構築するという考えはありません。5点目の羽幌中学校生徒からの提案についてでありますが、提案をいただきましたプロジェクトのほか様々な施策を実施する際にはその周知、PRなどにSNSなどの活用が有効であると考えております。プロジェクトに関しましては、既に実施している事業や今後実施できそうな事業、また実施は難しいと感じた事業もありましたが、まず提案された生徒に対し回答したいと考えており、学校側と協議の上、調整してまいりたいと考えております。以上、磯野議員への答弁とさせていただきます。
再質問 2番 磯野直
それでは、再質問させていただきます。まず、再質問する前に前提として申し述べておきたいのですけれども、今回デジタル化、IT化ということで質問しましたけれども、決して私その道に詳しいわけでも何でもないので、携帯電話さえちゃんと満足に使えていない、娘や孫に教えてもらうくらいのものです。ただ、今回この質問したのは、そういう中で日常生活の中でどんどん、どんどんそういうのが入ってきて、私個人的には病院とか通ったりしているのですけれども、ほとんどカードで、受付もカード、支払いもカード、電車に乗るのにもカード、買物行くのにもカードということで、好むと好まざるとにかかわらず、そういう時代になったかなと思って、私自身のことを考えたときに、私自身も本当はそんなにカードを使いたくなかったのですけれども、実は買物行ったときにお財布から小銭を出せないというふうになってきた。これは年寄りなのだなと思って、そのときにこれはカード必要かなと思っている中で、自分の商売で旅館やっていたりしたら、お客さんのほうから島に金融機関がないので、何とかカード決済させてくれということで、取りあえずはスマホ決済とか入れたりしたのです。そういうことから年寄り目線で、多分同じ年代ですから、そういう目線でどうやったら行政として町民のお年寄りの人に住みよい町にできるかなという思いで質問させていただきました。まず、1点目、マイナンバーカードの利便性のことで何点か挙げました。私一番気がついたのは、自分もマイナンバーカードの登録するのに窓口へ行ったりなんだりしていたのですけれども、そのほかにもいろいろと窓口行ったときに、だんだん、だんだんいろんな申込書、例えば水道開栓申込書、住民票、自分の登録だとかなんとかとするときに必ず住所、氏名を書かなければならないというのは結構大変なのです。思ったのは枠の中に書けなくなってきたというのがあって、それであれば何とかならないものかなと思ったときにマイナンバーカードが出てきて、そうしたら町民課の窓口で今回のマイナポイントをつけるのに全部カード読み取って、カードリーダーが既にあるものですから、であれば年寄りが申請に来たときに何も書かなくてもマイナンバーカード読み取って、そうするとその時点で誰が誰だか分かるわけですから、そうすればあとは必要なものを、住民票下さい、水道の開栓届下さい、戸籍下さいと言えばいいだけで済むのでないかなという思いでこの質問をしました。答弁書の中には介護等の27の手続を令和5年からマイナンバーカードを用いてオンライン上で申請するということで、国のほうもそのように進めているのですけれども、後段にある直接窓口へ来る、オンラインでやるといったって、それに精通した人でなければできない。そうすると、どうしても年寄りは、本来逆なのですけれども、年寄りこそ家にいて、冬なんか家から申請できれば一番いいのでしょうけれども、窓口まで来たときに、今いきなり全部変えるということにはならないですけれども、そもそもマイナンバーカードの普及率もあるでしょうけれども、併用して、もちろん紙に書いて出してもいいですよ、マイナンバーカードで読み取ってやってもいいですよということも、すぐにでも併用していけばできるのでないかと思うのですけれども、現状まずマイナンバーカードどのぐらいの当町は普及率になっているか教えてください。
答弁 町民課長 宮崎寧大(町民課長は2024年3月まで)
お答えいたします。マイナンバーカードの当町における交付状況ということでございますけれども、本年11月末現在ですが、交付率のほうは48.02%、それから交付枚数のほうが3,136枚という状況になっております。
再質問 2番 磯野直
最初の質問なのですけれども、であればおよそ半分になってきたので、半分の人たちはマイナンバーカードを使って窓口業務をすれば、それだけ皆さんの手間も省けるのでないかと思うのですけれども、この点どうですか、町民課の窓口としては。すぐにでも併用できると思うのですけれども、いかがですか。
答弁 町民課長 宮崎寧大(町民課長は2024年3月まで)
お答えいたします。確かに将来的な課題であるというふうに認識をしておりますけれども、交付のほうの状況をなるべく100%に近づけるというようなことで国からも要請も受けながら私ども対応しているところですので、まずはそこを重点的に当面行っていきたいというふうに考えております。以上です。
再質問 2番 磯野直
最初の質問でも言いましたけれども、窓口業務でマイナンバーカードを読み取ってということは既にやっている自治体もあるというふうに聞いておりますので、そこだってまだ100%なんて到底いっていないのだと思うので、そういう併用した方法で少しでも町民の労苦が減ればという思いですので、ぜひ検討していただきたいと思っています。よろしくお願いいたします。2点目の福祉ハイヤー事業のマイナンバーカードの利用について質問しました。これも全国の自治体で既に進めているところがあると聞いています。それは行政側の利用券の印刷、配付、それからハイヤー会社の取りまとめ、請求、そういった手間が結構かかるということで進めている事業体もあります。それで、ハイヤーにかかわらず同じようなことで私が挙げたのは温泉入浴券等もありますけれども、それも別にそんな難しい話でも、確かに設備投資というのはかかるのかもしれませんけれども、既に都市部ですとどこのハイヤーでもカードリーダーですぐ読み取れるようになっていますので、そんなにカードリーダーというのは、分かりません、私そんな専門家でないので、いろんなシステムをつくるのに金はかかるかもしれないのですけれども、それを行政の作業等かかるお金を考えたらカードリーダーを設置するのにそんなに高いものではないのでないか、ホテルとタクシーだけですからと思うのですけれども、この辺はいかがですか。
答弁 福祉課長 木村和美(福祉課長は2023年3月まで)
お答えいたします。経費等、システム開発等、どれぐらいかかるかの積算はしてはいないのですけれども、現時点においては高齢者が主に対象となりますので、マイナンバーの普及率がどれぐらい高齢者あるかは把握はしておりませんが、現時点では先行してやるとしても2つの事業をやるような、紙の事業とマイナンバーの事業と2つの事業ということになってしまいますので、効率的なこと等を考えても普及率をもう少し見て、状況を見てから判断して、できるような状況になれば前向きに検討していきたいとは考えております。
再質問 2番 磯野直
これも1点目の窓口業務と一緒でいきなり全部ということにはなかなか難しいとしても、どこかで併用する期間というのは出てくると思うのです。その便利さを、なかなかお年寄りというのはカード作る自体がどうしていいのか分からない、今のマイナンバーカードもそうですけれども、当初普及率悪かったのですけれども、今やっと2万円分ポイントもらえる、それって結構使えるのですよという、便利だということが徐々に徐々に浸透してきているので、今課長のおっしゃったとおり、そういう普及状況に合わせてぜひなるべく早くそういうことをやっていただければと思っています。ひとつよろしくお願いいたします。それと、3点目、これは離島のフェリーに対する割引制度なのですけれども、これは実は昔、多分御存じの人はいるかなと思うのですけれども、普通にフェリーターミナル、窓口で割引証を出していたのですけれども、それはなかなか難しいということで途中から支所でということになりました。それは役場の事情でしようがないと思っているのですけれども、ただだんだん、だんだん高齢者が増えてくると、フェリーに乗るために一回必ず支所まで行って、戻ってきて、特に焼尻なんかは一番山の上にありますから、年寄りにとってはなかなか行きづらい、かといってそのたびに人に頼むのも大変ということがあるので、一回支所に行って、戻ってきて、今度はフェリーのところへ行ってという作業になるのです。これもそんなに難しい話でなく、フェリーターミナルに要するにマイナンバーカードの端末機置いておけば、それで誰が乗ったかも全て分かるということなのです。1つは質問で述べている島民の労苦ということがあるのですけれども、もう一つは現状ですけれども、フェリーに誰が乗っているかというのは全く分かっていないのです。島の人はそういうカード使うのですけれども、それもカードがなくなることによって端末を通せば瞬時に役場でいつ誰が乗ってという、わざわざそれを取りまとめて役場まで持ってこなくても済むわけなので、ぜひこれは実施していただきたいかなと思っています。それと、もう一つ、当然町長御存じで、午前中におっしゃっていましたけれども、フェリーのほうもなかなか大変な赤字路線ですから、どんどん、どんどん今赤字が増えていっている状態です。そういう中で、では何を詰めるかというと、将来的には必ず人の部分だと思うのです。労働力。そうなったときにではどうするかというのは、これは全く私の単純な考えなのですけれども、両島今3人ずつ社員がいる中で、これ券売機置いてやれば1人ぐらいで十分済むのです。将来必ず券売機、我々は普通に都会へ行けばJRに乗ろうと何したってみんな券売機で普通に買うわけですけれども、必ずそうなるのだろうと。そのときにどうしても、では住民はどうするかといったときにマイナンバーカードを読み取って、すぐ住民の料金分をボタンを押せばそれでオーケーというふうになるのだろうと思うのです。そういうものも含めて、もちろん民間企業ですから、勝手にこっちからそうせいとは言えないですけれども、そういうものも町と企業と協力して、券売機を導入するのについてもそういう協力があればできるのでないかなと思うのですけれども、ただ、今の状態でもカードの読み取り機さえあればマイナンバーカードで、割引証を発行しなくても済むと思うのです。その辺はどうですか。すぐにでもできると思うのですけれども。
答弁 町民課長 宮崎寧大(町民課長は2024年3月まで)
お答えいたします。運賃割引制度の関係につきましても、先ほどご答弁申し上げておりますとおり、いろいろと検討する必要がある事項があるのかなというふうに思っていますので、その辺係る経費の内容ですとか、そういったところも十分考えながらやっていくべきことかなと思います。いずれにしましても、現時点では今後の検討課題というふうに捉えておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。
再質問 2番 磯野直
すぐにどうこうということではないのですけれども、将来そういう形で、当然デジタル化、IT化ということは進めていかなければならないことなので、機会があればフェリーのほうとも券売機だとか人員削減、人員削減がそもそもどうなのかという論議はここではできませんけれども、少なくとも島民のそういう不便さは解消されるので、ぜひフェリーのほうともできれば協議をしていただきたいと思っています。それから次に、4点目のマイナンバーカードと連携した健康管理システムについてです。質問でも言いましたけれども、現状健康診断を受けるとポイント、オロちゃんポイントですか、をつけてもらってということなのですけれども、商工会とかに問い合わせてみたら、要するにそれはポイントというか、いわゆるスタンプで、いっぱいになったら1枚500円だかで使える。加盟もそれほど多くもないのだという話はちらっと聞いていました。せっかくそうやってポイントを付与するのであれば、今のマイナンバーカードでもらえるようなポイントのシステムに、これはもちろん商工会も協力しなければならないのですけれども、商工会と協力すれば自分のカードに入れてもらえるだとか、そういうことにつながるのでないかと思うのです。ですから、せっかくこういうポイントをやっているのであればそういうシステムに移行できないのかなと思うのですけれども、その辺はどうですか。
答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)
お答えをいたします。商工会とも当然今後いろいろ打合せ等々していかないとならないとは思いますし、基本的に町長の答弁にもあったように、受診率の向上ですとか、そういう部分に資する、寄与できるというようなことができるというような状況であれば、当然ですけれども、我々も商工会と検討して、なるべく実現に向けて検討してまいりたいというふうに現状では考えているところでありますので、ご理解いただければというふうに思います。
再質問 2番 磯野直
多分ここだけでなくて、全国いろんな自治体でもデジタル化、IT化について同じようなことを考えているのだろうと思うのです。できればほかの地域よりも先んじて我が町でやっていただきたいなと思っていますので、ぜひ検討をお願いいたします。その中の離島住民の問題を触れさせていただきました。確かに道立羽幌病院にしろ、離島の診療所にしろ、これは道立の管理なので、私たちがそこにシステムをどうのこうのという話にはならないのは承知しています。なぜこの話を出したかというと、以前から、もう10年以上前になりますけれども、我々地域医療のことで道庁のほうに出向いて、地域医療課だとか福祉課のほうに出向いたときに何度か話をした経緯があります。ということは、そのときの話としては、これは私自身の話ですけれども、旭川に6大病院でたいせつ安心i医療ネットというのがあるのです。私も実はそこに加盟しています。それは私旭川の市立病院で入院、治療、手術したときに勧められて、このカードを持っていればもし何かあったときに旭川の6大病院どこにかかってもお互いにそのデータを、手術のデータとか全て見られますからというふうに言われたのです。それで私も入りました。その後道庁のほうに行って、そういうシステムがあるので、何とか島の診療所、それから道立病院、留萌市立もネットワークに入れないものかという話はしたのです。そのときの回答というのは、実はシステムが違いますからと言われたのです。私もよく分からないので、多分道立というのと市立というのでは使っているシステムが、コンピューターのシステムが違うかなという理解だったのですけれども、その後たいせつ安心i医療ネットの中に入ってきたのは富良野が入って、それから留萌市立が、これ一方通行なのですけれども、片方だけ見られるという。それから、たしか道立病院も一方通行で入ったはずなのです。私がお願いしたネットワークというのは、島の人たちが例えば急患で運ばれたら、羽幌の人もいいですけれども、そういうネットワークに加盟しておけば、独居老人が記憶を失ってどういう病院というのが何も分からないときに、カードさえ見ればそこでその人の投薬記録から治療記録が全て分かればいち早く治療にもかかれるという思いがありますから、そういう意味で質問しました。確かにマイナンバーカードと保険証をひもづけたときに特定健診ですか、そういうものは町でデータを持っているので、それとひもづけることは可能ですよということは国のほうでも言っていることだというふうに情報としてもいただいていますけれども、そうではなくて健診結果とか治療結果を知っておけば、先ほど言いましたようにどこへ行ってもすぐ治療にかかれる。なぜかというと、これは町長も御存じのように、島から先月もまた急患出たりしていましたけれども、5時間、6時間とかかっていた。そのときに受入れ側も準備をしなければならないのです。しかも、どこに行くか分からないといったときに、例えば赤十字に行くのか、留萌市立に行くのか、ヘリコプターが飛べば旭川赤十字に行きます。医大に行くのかというときがあって。そこに着いてから検査するのでなくて、その人のマイナンバーカードを救急隊が既にそこで、救急車であろうと、ドクターヘリであろうと、そこで読み込めばどんな治療しているかというのがすぐ分かると思うのです。ですから、そういう意味で町長にぜひお願いしたいのは、今後出かけられたときにそういう思いで、離島の住民がマイナンバーカードこれから普及した中で、そういう治療記録とかも全部一括してシステムとして見られるようなシステムをつくっていただきたいということを、道とか行ったときにぜひその話をしていただきたいと思うのですが、その辺はどうですか。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
そういうことにつきましては担当課とよく相談して、中身がどういうふうになっているのか、どういうお願いの仕方がいいのか検討して取り組みたいというふうに思っております。
再質問 2番 磯野直
ぜひお願いします。島の人たちというのは最近ふぶいたりしてドクターヘリもなかなか飛べなくて、しばらく巡視船で運ぶのが続いています。5時間、6時間で、先般も天売から巡視船のときは沖合にしか停泊できなくて、そこに小さな船で行って持ち上げてということが続いています。それはそれで運ぶ方法としては別にここでどうのこうの言うつもりは全くありません。そういうためにも一刻も早く治療にかかれるような方法として、手段としてそういうネットワークができればと思っています。もう一点、先ほど午前中に町長の所信表明の中で防災の話も出ました。私もそう思っていて、マイナンバーカードの利用ということで考えたときに、防災の話をされて、それから避難所の話もされたのですけれども、マイナンバーカード、私は大変役に立つと思ったのは、そういう災害があって、例えば町民の1割、2割、1,000人単位の人があちこちの避難所に避難したときに、マイナンバーカードがもし9割でも普及していれば、それを読み取るだけでどこの施設に誰が入っているかすぐ分かるわけです。そうすると、例えば家族から問合せあったときに、この人はこっちの避難所にいます、この人はこっちにいます、この人は病院にいますだとかというのは役場として瞬時に分かるわけですから、それともう一点、マイナンバーカードを読み取ることによってそこに誰がいることが分かることによって、要するにそこに赤ん坊がいるのか、年寄りが何人いるのか、子供がいるのか、男性は何人、女性が何人ということで支援物資を運ぶのに非常に役に立つはずなのです。ぜひその辺は考えていただきたい。それと、必ずそこには病気を持っている年寄りがいますから、そういう人たち避難しているときにお薬手帳なんて多分持って避難はしないのだろうと思います。だけれども、とにかくマイナンバーカードさえ持って避難すればそこで薬もすぐ分かるので、医療機関に連絡してこの避難所にはこの薬を届けてくださいということができるので、その辺町民の方にもぜひ理解していただいて、これはマイナンバーカードの普及率を上げてほしいという思いなので、行政としては絶対そこにメリットがありますから、何かあったときに全て、災害のときには必ず行政に対する大変な批判は、何やっているのだ、最悪こんな要らないもの持ってきただとかなんとかという話になるので、ぜひともそういうことに、せっかくのマイナンバーカードですから、役に立てていただきたいと思います。その辺は何かもし答弁がありましたらお願いいたします。
答弁 総務課長 敦賀哲也(総務課長は2024年3月まで)
お答えいたします。ただいまの質問は、避難所における避難者の入退所の管理という部分で、そういうご質問だと思います。この点につきましては、今の国のほうでもそういう避難所における入退所管理ということで、マイナンバーカードを用いたそういうシステムの開発というのを今国のほうでも行っているような状況でございます。この点につきましては国のほうで進めている部分もございますので、その辺の内容と、あとうちのほうの導入できる環境整えばそういうことも可能になってくるのかなというふうに思いますので、入退所管理につきましては単純にどういう方が避難所に避難したかとか、そういうのが分かるようなもので、薬のどういうものを使っているかとか、そこまでのものではなかったかなというふうに思いますが、そういう入退所管理のシステムについては今後国のほうでも導入する方向で全国的にやる方向には進めておりますので、そういう部分につきましては今後またそういう時期が来ましたら議会のほうにもご相談させていただきたいというふうに思っております。
再質問 2番 磯野直
今まで話したこの4点については、今言うように国のほうの方針もありますでしょうし、それから先ほど言いましたハイヤーだとか、フェリーだとか、民間の企業の部分もあります。そこで、お願いしたいのはぜひそういうものも含めて、国で行っている田園都市国家構想交付金というものがありますので、すぐではないですけれども、私は幾つかの、今福祉の部分だとか、島の部分だとかありましたけれども、まだまだたくさん庁内でもこれは電子化したほうがいいのでないかとかとあると思うので、そういうのを含めて一度全て検討してみて、そういった設備投資とかうんとかかるということ当然ですけれども、それも含めてそういった田園都市国家構想の交付金の範疇に入るのであれば、これたしか3分の2の交付金ですから非常に大きいのだろうと思っているのです。いろんな町で使っているのですけれども、一番私が思ったのは道内でも更別村、あそこでたしかこの交付金7億の申請を出して5億幾らの交付金が出ているのです。当然国のほうではそれを参考にして、横並びでもいい、要するにまねをしてもいいというふうにも言っているわけなので、同じ北海道内なので、いろんな参考になると思うのです。ですから、そういうもの含めて庁内でもう一回洗い出して、どんなものが田園都市国家構想にのせられるものか、もしのせられるのだったらできれば申請をしてほしいと思うのですけれども、これが1点目から4点目の総合の質問なのですけれども、いかがですか。
答弁 地域振興課長 清水聡志(地域振興課長は2024年3月まで)
お答えいたします。それぞれの事業ごとにつきましては、先ほど来から答弁申し上げたとおりであります。総体的に言いますと、それら勘案しながら、随時国からいただく情報等を全庁的に共有しながら、それぞれの事業ごとに検討を重ねて使えるものは使いたいというふうに考えております。よろしくお願いします。
再質問 2番 磯野直
田園都市国家構想に申請するということは、全く今のところは考えていないということなのですか。
答弁 地域振興課長 清水聡志(地域振興課長は2024年3月まで)
お答えいたします。現時点では具体的なものもございませんので、その辺もう少し煮詰めますといいますか、具体論が出てきましたら形にしていければなというふうに思っております。
再質問 2番 磯野直
ぜひお願いしたいと思っています。別にすぐあしたやれというわけではないので、本当にじっくりそういうものは煮詰めて我が町に適したものを選んで、そういう3分の2の交付金であれば、それは使ったほうが絶対いいわけなので、ぜひお願いしたいと思っています。最後の5点目なのですけれども、中学生の提案をいろいろ聞いてきました。デジタル化、IT化の中で中学生何ができるかというところを考えたときに、答弁にもありましたが、宣伝というのは一つ大きなものだと思うのです。生徒に何か畑耕せというわけにはいかないですし。何ができるかと思ったときに、例えば1つ、これは高校生だったのですけれども、道内の高校で自分たちでスイーツですか、レシピを考えて、それをセコマと連携して、セコマが製品を作って売り出したという例もあるし、ほかにもいろいろあるのですけれども、そういう形であれば中学生にアイデアを出していただければ町内の例えば加工業者だとかに作って出せるのでないかなというふうに思っています。それと、もう一つ、デジタル、ITとかとなると、多分私たちよりもはるかに中学生のほうが詳しいと思うのですけれども、生徒にできるのは、この中で私言いましたけれども、例えばアスパラ、羽幌の特産品を何とか付加価値をつけてという話がありました。では、どうやって付加価値をつけるのかなと考えたときに、これは私の考えなのですけれども、例えば全てのものは鮮度とかいろいろあるのですけれども、いろんな研究施設に依頼をして、例えば成分分析きちっと数値化をして、何でうまいか、いわゆるうまみ度というものをきちっと表示をして、例えばアスパラならアスパラを売り出します。もう一つは、今よくスーパーとか行くと生産者の写真が貼ってありますけれども、もっと進めて例えば生産者がちゃんと生産しているところを動画で撮ってユーチューブで上げて、その人たちにちゃんとコメントをもらって、羽幌の何とかです。私が作っています。もう一つは漁師がエビ取るのだったら沖合で作業しているところを撮ってもらって、これが羽幌のエビですというふうに宣伝をする。そういうのは生徒がユーチューブとか貼り付けたり、そういう動画を編集するのはできるのでないかなとは思っています。ぜひそういう面で生徒に協力していただければなと思っているのですが、それともう一つはレシピも、もし自分たちでレシピを考えるのであればそういう料理をしたり食べているところも動画で撮って出せば、お客さんのほうはそれこそデジタル化に対応するということになればコードさえ貼り付けておけばそれを読み取ればスマホで見られるわけですから、そういう方向であれば中学生に協力してもらえるのでないかなとは思っていますけれども、その辺はどうですか。
答弁 地域振興課長 清水聡志(地域振興課長は2024年3月まで)
お答えいたします。ただいま磯野議員からも、例えばレシピですとか、アイデアといいますか、そういったご質問だったと思いますが、最初の町長からの答弁のとおり、まずは中学生のほうに回答するというような前提で学校側と調整を図ってまいりたいと。それで、最大限内容的に生かせるものがあれば生かしていけるのかなというふうに思っていますが、まだその手前の段階で、入り口にこれから入ろうかなというような状況であります。
再質問 2番 磯野直
ちょっと質問の仕方が悪かったみたいなので。ぜひそういうことで、これはあくまでも私の案ですから、そういうことで子供たちに参加していただければなという思いなので、今後学校と協議する中で、できればそういう提案もあったというふうに伝えていただければと思います。最後に、では子供たちに今のSNS以外にもそういったデジタル化、IT化のことで何か対応してもらえるとすれば、今言った今後学校といろんな中で協議していくということの中で、例えばそれだったら思いっ切り生徒にオンラインで参加してもらって、役場まで来なくても教室で皆さんに参加してもらって、いろんな意見を出してもらうというのも一つの方法だと思いますので、その辺もひとつ、中学生に会議にも参加してもらうということで進めていってほしいと思いますけれども、その辺の答弁をもらって終わりにしたいと思います。
答弁 地域振興課長 清水聡志(地域振興課長は2024年3月まで)
お答えいたします。その辺の協議の手法につきましても、これから検討しながら進めていきたいなというふうに考えております。