羽幌町議会 令和4年第3回定例会 2022年3月14日
天売複合化施設建設事業について
2022年3月14日、羽幌町議会の一般質問で、磯野直議員が「天売複合化施設建設事業について」質問し、町長 駒井久晃、副町長 今村裕之、教育長 山口芳徳、財務課長 大平良治が答弁しました。
- 質問者
- 磯野直 議員
- 答弁者
- 町長 駒井久晃、副町長 今村裕之、教育長 山口芳徳、財務課長 大平良治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 2番 磯野直
私からは天売複合化施設建設事業について質問をいたします。今年2月17日に開催された公共施設調査研究特別委員会において、天売複合化施設を含む公共施設に係る整備年度の一部変更についての説明がなされた。その変更理由として羽幌町も含め管内中部3町村で構成する羽幌町外2町村衛生施設組合で行っている新一般廃棄物処理施設整備事業の初年度着工が遅れたことから、令和5年度の本町の負担額が大幅に増加し、同年度に多額の過疎対策事業債を充当する事業を実施することは非常に困難である。また、令和5年度分の国庫交付金についても通常の補助率での交付が厳しい見通しであるという判断から、天売複合化施設の整備年度を令和6年度以降に先送りしたいという説明であった。この天売複合化施設整備については、もともとは天売高等学校の建て替えについて長年にわたり地元からの根強い要望があり、行政と議会で幾度も協議した中で天売高等学校と天売総合研修センター、保育施設などを含めた複合施設とする整備計画案が提示され、議会もそれを了承し、島民の思いも乗せて、平成29年度には島民の意見聴取、令和元年度、基本設計、令和2年度、実施設計を経て、やっと本年度その関連工事着工に至った。いよいよ次年度から本体建設工事に取りかかるとして島民も期待に胸を膨らませていたところだったが、行政側から突然整備年度の変更案が提示され、島民はもとより議会としても大変困惑し、失望している。この天売複合化施設建設計画は、過去にも離島町政懇談会の中で突然理事者から整備計画変更が島民に伝えられた経緯がある。これについては議会にも事前に何の相談や報告もなかったことから、到底受け入れられず、その後島民からの請願書も提出され、議会もそれを議決し、その後行政側と協議を重ねた結果、元の計画に戻した経緯があるにもかかわらず、またも整備計画変更の話が出てきた。もとより、このような結果を招いたのは羽幌町外2町村衛生施設組合議会後の町理事者側の対応の不手際であることは言うまでもなく、危機感に欠け、事の重大さに気づいていたにもかかわらず、島民や議会に対し何ら理解を求める努力もせず、年度末が近づき慌てて事態収拾へと動き出したが、時既に遅く、今日に至ったと感じざるを得ない。島民の思いを無視し、議会をもないがしろにするこのような行政の対応は、どう理由を取り繕おうとも断じて理解されるものではない。さきの特別委員会においても多くの議員からこの件については到底納得できない旨の発言があり、また後日天売島で開催された島民説明会においても島民の理解を得るどころか島民の燃え上がった怒りの炎に油を注ぐだけの結果となった。この一連の経緯については、全てにおいて行政側の判断の甘さと誤りがあったと言わざるを得ない。また、天売島民にとっても1度ならず2度までも約束を一方的にほごにされたばかりでなく、島民の切実な願いも土足で踏みにじられた思いである。それは行政だけでなく議会に対する不信感をも一層募らせる結果となった。このような島民や議会に対する背信行為はまさに暴挙であり、愚行と断ぜざるを得ず、決して納得できるものではない。この際天売複合化施設についてはあらゆる手段を講じ、当初の計画どおりに進めることが行政及び議会に課せられた責務と考える。そこで、以下の質問をする。1、島民への説明会において町長は持ち帰って検討すると発言したと聞いているが、どのような検討がされ、その結果を島民に示し、理解を得るための努力をしたのか。2点目、特別委員会の中では残された時間の中で関係省庁や北海道などと対応策を探る努力をすべしという意見もあったが、その努力はされたのか。3点目、常々政治に携わる者は、その結果責任を問われるものと考えているが、今回町長は町民との約束を果たせなかったことについてどのような責任を取るつもりか。以上です。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
磯野議員のご質問にお答えいたします。1点目の島民説明会後の検討状況と島民から理解を得るための努力をしたのかについてでありますが、島民の皆様からの思いを受け、当初計画どおりの実施や延期を1年にした場合などについて改めて検討をいたしました。しかし、財源確保の不透明さや、仮に財源確保ができた場合であっても今後の財政運営への影響が大きいことから、安定した町民サービスの提供を維持していくためにはやはり複合化施設整備の2年延期が必要であるとの判断に至ったところであります。検討した結果につきましては島民の皆様が求めるものとはなりませんでしたが、今後その検討経過を含め丁寧な説明を行ってまいりたいと考えております。2点目の関係省庁や北海道などと対応策を探る努力をしたのかについてでありますが、2月17日の特別委員会以降、北海道や関係各所に対し、施設整備の先送りを判断する要因となりました衛生施設組合が実施主体である新一般廃棄物処理施設整備事業に関する財源の確保などにつきまして協力を要請してきたところであります。協力要請に関しましては、これまで同様協力は惜しまないとの回答をいただいておりますが、国庫金、地方債とも2年後のことであり、また全体の予算枠での対応となることや他市町村との兼ね合いもありますことから、本町のみが突出した配分を受けられるかにつきましては、当然のことではありますが、現時点では不透明であります。3点目の町民との約束を果たせなかったことに対する責任についてでありますが、先ほどの小寺議員への答弁の繰り返しになりますが、複合化施設整備の2年延期は、衛生施設組合の工事を踏まえ、町全体の財政運営を考えた上でのやむを得ない決断でありますことを理解いただけるよう引き続き説明責任を果たしてまいりたいと考えております。以上、磯野議員への答弁とさせていただきます。
質問 2番 磯野直
答弁の中で島民への思いを受け止めてとあるのですけれども、私には非常にこれ、言葉ではこう書いてあるのですけれども、本当にそうかなという思いがあります。1つは、これ天売の人たちにとってはもちろん高校はもう何十年来、10年以上前からの念願でありました。そのほかに例えば総合研修センターなんかも土手が、裏が崩れたり、いつ崩れてもいいような状態だったり、それからちびっこランドに至っては本当に古いままの建物を使っていたり、そういう思いがずっとあって、1つだけではないのです。何とかそれで複合施設ということにやっとたどり着いたという思いなのです。どうも町長はその辺の思いをしっかり受け止めていないのではないかと今日朝からの答弁聞いていて非常に強く思います。この辺の島民の思いというのはどのように理解しているのか、町長、答弁お願いします。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
大変重要視した建物であるというふうに感じておりますし、新年度につきましては16名の新入生も、高校生が全体でそれぐらいになりそうだといったこともございますし、そういったことから、非常に重要であるというふうには考えております。
質問 2番 磯野直
今後の財政運営の影響が大きいと、その結果2年延期はやむを得ないとある。分かりました、結果としては。財政運営が厳しいのも重々承知なのですけれども、結果は分かりました。では、そこに至る原因、要因は何だったのですか。誰の責任だったのですか。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
そこは衛生施設組合議会の結論でございますので、ここで申し上げるわけにはいかないかと思います。
質問 2番 磯野直
今の話聞くと衛生施設組合の議会がという話なのですけれども、私は衛生施設組合議員ではないので、確実なことではないのですけれども、町長の提案が否決された。その結果こうなった。では、原因は議会です。その原因をつくった議会で町長の提案が通らなかった責任は誰なのですか。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
そこの部分につきましては、天売複合化施設建設と間接的には関係はあるでしょうが、直接的にはないので、さらには組合議会の話でございますので、答弁は差し控えさせていただきます。
質問 2番 磯野直
こうなったのはそこが原因なのでしょう。それでなかったら衛生施設組合で、先ほどからずっと午前中説明されていて、計画が変更になって工期が延びた。だから、天売の複合施設が2年延ばさなければ財政的に厳しいのだ。だから、僕の聞いているのはその責任は誰なのですかと聞いているのです。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
ここでは私が組合長でございましたので、組合長としての責任はあろうかと思います。
質問 2番 磯野直
そのとおりなのです。議会対応の不手際なのです、自らの。理事者ですから。不手際の後始末を尻拭いを何で天売の人がしなければならないのですか。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
議会の委員会でも申し上げましたとおり、先ほどの答弁でもありましたように、羽幌町外2町村衛生施設組合で行います新一般廃棄物の処理施設について、当町は5年度で5億数千万という負担金が発生するだろうということがはっきりしましたので、そこの部分については地方債で向かうということになりまして、同時に天売複合施設をやっていくと借金の額が返せるような額ではないだろうというようなことで、やむを得ず天売の複合施設については2年間遅らせていただくという判断に至ったところでございます。
質問 2番 磯野直
結果は分かりました。では、その結果が生じたいろんな問題も、財政的な問題も分かりました。その責任はあなたですよね。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
組合議会の首長は私でございます。
質問 2番 磯野直
組合議会の首長という話をしているのではないのです。議会に提案した理事者ですよね。だから、提案した責任はあります。それが否決されたのも提案者の責任ですよねという話をしている。あなたに責任があるのですねという話をしている。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
私から申し上げられますのは、先ほども申しましたように、羽幌町外2町村衛生施設組合議会でございますので、その中身については申し上げられませんので、組合長としての責任はございます。
再質問 2番 磯野直
しっかりその責任を受け止めて、これからの再質問の中でも出てきますけれども、責任は受け止めていただきたいと思います。それと、もう一つ、答弁書の中でこれをやらないと安定した町民サービスの提供ができないと。維持していくためには財源の問題があって、天売島を2年延長せざるを得ないという理屈なのですけれども、その理屈は分かりました。でも、町民サービスの提供というのは、これは行政としては当たり前の話で、こっちが財政的に困るから、町民サービスの提供を維持するというのが難しいというふうに聞こえるのです。おどしに聞こえるのです。これ認めないと町民サービス下がりますよというふうに聞こえるのですけれども、違いますか。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
そこはどう取るかは取る方の考え方によりますけれども、私どもといたしましては借金の額が今までの倍くらいになって返せる借金ではなくなると、ほかのことが起きたときには当然対応はできないと。そういうことになりますと、住民サービスと言われるようなものにも当然影響してくるだろうということから、日常の生活には差し障りのない状況の中で進めていくのが最善だろうということでこういう判断をさせていただきました。
再質問 2番 磯野直
町民サービスというのはいろんな分野にまたがるのですけれども、医療、福祉、介護、教育、それがサービスの提供を維持していくのが難しくなると言われると、そうやって言われたら町民は仕方ないねというふうに思わざるを得ないのです。それは違うと思うのです。町民サービスというのは、これは絶対やらなければならない話で、もう1点言わせていただくと、町民サービス、広く大体皆さんに行き渡っているのでしょうけれども、ただし離島の場合は違いますから、本町と同じサービスはそもそも受けていないですから。それは物理的な環境だとか、そういう理由もあるのは重々承知です。私は、例えば同じ税金払っているから、同じサービスをしろなんていうことは言う気はありません。だけれども、皆さん理解しているはずなのです。羽幌町と離島では住民サービスの提供が違うのだということは皆さん重々分かっていると思うのです。いろんな、例えば水道一つにしても島は簡易水道です。高い水道料金払うのです。それから、同じ福祉にしたって例えば介護サービスを受けようと思っても選択肢もないし、ありますよ。福祉、介護サービス受けられないということではないのですけれども、だから島の人たちにとっては同じ町民サービスは受けていないということは理解していただきたいのです。それは今まで島にいた支所長さん、役場の関係者は分かると思うのですけれども、副町長、島の人たちは羽幌と同じ町民サービスを受けているとお思いですか。
答弁 副町長 今村裕之(副町長は2022年3月まで)
お答えいたします。私どもはできるだけ格差なく生活していただきたいというふうには考えておりますが、どうしても島ということで一定の制限はあるのかなというふうな認識でおります。
再質問 2番 磯野直
おっしゃるとおりなのです。私も分かっています。皆さん、島へ来た支所長さんも一生懸命頑張って、水道のことから建設のことから町民の窓口のことから税金のこと、みんなやってくださっているのは本当に分かっているのです。だからこそ、例えば天売高校のそもそもの、あれは天売高校の問題なのですけれども、天売高校だって決して恵まれた教育環境ではないと思うのですけれども、教育長、天売高校は恵まれた環境ですか。
答弁 教育長 山口芳徳(教育長は2023年3月まで)
恵まれた環境にあるかといいますと、環境といってもいろいろあります。施設がどうという部分でいえば築67年、古い建物、体育館の床が使用に耐えないような状況になっているというのは事実でございますが、教育環境につきましては島民の方々、それから教員の数につきましても十分手当てされておりますので、そういう意味では環境的にはよい環境だというふうに認識しております。
再質問 2番 磯野直
おっしゃるとおりなのです。施設は決して良好ではないけれども、島民の人たち、それからいろんな高校の関係者たちがわざわざ島外から来ている子供たちの世話をして、何とか天売島で暮らしていただきたいと、そういう思いなのです。高校もそう、研修センターもそう、ちびっこランドもみんなそう。島の人たちが一生懸命努力して、何とか環境を少しでも維持しようと思って努力をしてきた。その思いが複合施設なのです。だから、今までずっと島の人と協力して、いずれ複合施設ができるのだと言っていて今まできたのです。その思いなのです。それを町長、どう受け止めますか。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
ですから、私は2年を待ってくださいと申し上げておりまして、無理だからやめたと言ったこともございませんし、この事業があるのに新しい事業を入れて後ろに下げたとか、そういうこともしておりませんので、財政的な理由が一番でございますので、そこをご理解をいただきたいと思います。
再質問 2番 磯野直
天売の人たちの思いというのは、この間の島民説明会でも分かったでしょうけれども、説明も聞きたくない。本当に怒り心頭だと思って、それは先ほど来私が言っていますように、いろんな町民サービスだとかなんとか補う点、役場の職員たちもみんな手伝ってくれて補ってきた。だから、早く建ててほしいという思いが詰まっているのです。その辺は理解して、これからの町民に対して説明会等を開くのでしょうけれども、町民の人に理解できるような説明はしていただきたいと思います。それから、2点目の関係省庁に要請したとあるのですけれども、先ほども同じ質問が出ていましたけれども、具体的にどの関係省庁に行ってどういう、例えばそれは交付金だったのか地方債だったのか、どのような要請をされたのか具体的に教えていただけませんか。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
具体的には申し上げにくいところでございますけれども、環境省では今動いている施設が平成14年にオープンになって15年供用開始で、当時焼却を当町もやっておりまして、ダイオキシンの関係で全国一斉に循環型社会形成推進交付金というものを頼りにやった経緯がございまして、それがちょうど20年前後で今きているということで、令和5年に一斉に交付金の申請が上がってくる様相だというのが担当組合議会の話でございまして、そこのところも財務省のほうも考えてくれるのではないかという話を聞いてきておりますが、今後また来るようにと言われておりますので、当然そこら辺も北海道も行ってお願いをするなりどういう状況になるのかよく確かめていきたいというふうに思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
再質問 2番 磯野直
特別委員会でもその話もしました。もう期限がないけれども、できるだけ手は打ってほしいと、中央省庁なり北海道に行って手を打ってほしいということで行ってこられたのだと思います。ただ、そのときの特別委員会の中の話で、もちろん今の廃棄物処理場の問題もあるのですけれども、やっぱり皆さんが口に出したのは天売の施設を何とか同時に進められないかという思いもあったのです。ですから、私たちはその思いも関係省庁の国へ行ったときに、当然天売の部分を同時にかかるとすればシミュレーションとしては非常に厳しいというのはあるけれども、では国のほうにお願いをして、例えばほかの地方債の中で、過疎債ではなくていろんなほかのものはないのか、それとも例えば返済がピークになるところを少しずらして返済猶予できないのか、それからよく言われる特交だとかそういう方法もないのか、その辺の天売に関してのシミュレーションだとか、そういう要請はしたのですか。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
そこのところは残念ながらまだ時間が足りなくて行っておりませんので、今後そういうことも進めていきたいと思っております。いかんせん組合のほうは3町村でやっておりますので、羽幌町だけ楽な支払い方法というようなことになりませんので、そこのところは解決しないことには前へ進まないということもはっきりしておりますので、そういったことも含めて同時にお願いできるものがあればお願いしに行きたいというふうには思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。
再質問 2番 磯野直
廃棄物処理場の過疎債とかそっちの話ではなくて、私の言っているのは天売の複合施設を計画どおりにやったときの交付金だとか、そういう話なのです。みんなここで朝から言っているのはその話なのです。もちろん3町村の衛生施設組合の廃棄物処理場は重要ですよ、それは3町村の問題ですから。羽幌だけが嫌だとかいいとかという話ではないのはみんな承知なのです。でも、何とか天売のほうも同時進行でならないのか、そのためにはどんな財源措置があるのかということを東京へ行っていろんな関係省庁に相談をしてほしいという思いだったはずなのです、皆さん。それは全然言ってこなくて今後なんていう話、今ここで決めてしまったらそれでスタートするのに、今後なんていう話はないのです。今後ということは何かほかに思いがあるのですか。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
そのことにつきましては、今後まだ行くように段取りをしておりますので、その中でどういうものが見えてくるのか。先ほど来申し上げておりますように、ごみ処理場の建設費の借金の部分が非常に重くなるので、同時にということは大変難しいので、そこの交付金がまずはっきりすることと、さらにはその負担が幾らかでも軽くなるようにということで過疎債の件につきましても振興局のほうにお伺いしておりますが、そこも2年後であれば当然、答弁書の誰かのときに書いてありましたけれども、今からではちょっと難しいという状況もございますので、学校につきましても今後早い時期に行ってお願いするなり様子を伺っていきたいというふうに思っておりますので、そこのところは十分に行くように段取りしておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
再質問 2番 磯野直
それは、そういう部分が複合施設の部分で過疎債、過疎債だけではなくていろんな地方債がありますから、そういうものも、もしさっき私が言ったように返済猶予だとか交付金、それから特交だとかというものが解決したら、例えば今年度中、6月でも9月でも補正を組んででも天売の複合施設は着工したいという思いなのですか。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
思いはそのとおりですけれども、現実的にはまだそこまではお約束できませんので、そういったことができるようなことになるのか行って確認なりお願いなり、お願いが先ですけれども、そういうことをしていきたいというふうに考えておりますので、それが今月中に行けるか来月行けるかは分かりませんが、そういう体制を今取っておりますので、もう少し時間をいただければと思います。
再質問 2番 磯野直
今回はもう予算にのっていないので、天売の人が幾ら言ったって、私らが幾ら言ったって、予算が通ればそのままいくのでしょうけれども、ただ今後天売の人に対して説明するときに、今言ったように一生懸命努力をして、そして今年度中にでもそういうめどが立ったら補正でも組んで、何とか今年度中に着工するめどを立てたいというふうに天売の人たちに言うということですか。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
そこのところはまだそこまでいっておりませんので、言えれば私もすぐ飛んでいって島のほうに向かいたいとは思いますけれども、性格上そういうことはできませんので、そういう動きをまずしなければ先が見えないので、何度もこういうことを言うとしつこいと思われるかもしれませんが、この衛生施設組合の借金が足かせと言ったらまた町民の方にもお叱りを、両町村にもお叱りを受けてしまいますけれども、そういったことができる借金でなくなってしまうという大変大きい問題でございますので、そこをクリアしなければ前へ一歩も進まないということになってしまったものですから、私も断腸の思いで、本当に議員各位がおっしゃるとおり島の方々には大変失礼でありますし、失望もされているだろうし、怒りもこの前のリモートでも感じましたけれども、そういったことは理解しているつもりでございますので、道があれば議員おっしゃるように本年度でも補正を組めるものであればそういう形もあろうかと思います。ただ、現実今現在でそのことをお約束できるようなお話はできませんので、そういった行動に出ることだけは間違いなく予定しておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
再質問 2番 磯野直
断腸の思いと言ったのですけれども、皆同じなのです。断腸の思いなのです。こういう天売の人たちの思いを踏みにじったという思いは本当にやるせない思いなのです。先ほど言いましたけれども、その責任はあなたですからね。その責任は強く感じておいてください。その後に廃棄物処理施設の2年後のずっと説明されていますけれども、財源について現時点では不透明であるというお話で、そうすると交付金だとか過疎債などが不透明であるということは、これは一般廃棄物の工事期間も6年までずれ込むという考えなのですか。そういうこともあるというふうに想定をしている上で不透明とおっしゃっているのですか。
答弁 副町長 今村裕之(副町長は2022年3月まで)
お答えいたします。もちろん来年だとか災害等何かがあれば、それはもちろん延びることも考えられますけれども、今現在組合としては当初予定どおり5年度で完成するような形で技術者を含め検討させていただいているところでございます。
再質問 2番 磯野直
先ほど2年後の財源、現時点では不透明であると言いましたよね。違うのですか。
答弁 副町長 今村裕之(副町長は2022年3月まで)
お答えします。すみません。この不透明という部分は、先ほど小寺議員からの質問にもあったとおり、5年度の財源についてはまだ決定通知等がされていないので、確定はしていないということを含んでの不透明ということでございます。
再質問 2番 磯野直
では、交付金を、私は交付金が減らされるというのは分からないのですけれども、全道的にいろんな工事を聞いています。廃棄物処理施設、例えば札幌だとか大型のがある。交付金が3分の1なのか、それ減らされるのかという話を再三特別委員会でもされていましたけれども、私はにわかに信じ難いのです。なぜかというと、一つの工事というのは大きい工事ですから、2年、3年は当たり前の話で、そこで一番最終年度の交付金が不透明だなんて、そうしたら設計も何もできないはずなのです。今までいろんな工事をやっていて、確かに1年ごとの過疎債、交付金というのはあるのでしょうけれども、全体としては3分の1なら3分の1と決まっているのではないですか。違うのですか。
答弁 副町長 今村裕之(副町長は2022年3月まで)
お答えいたします。多分、要綱等を今持ってきてはいないのですけれども、あれは3分の1以内という形で、そのときの予算の範囲内という条件もついていたかと思いますので、今現在で確実に約束されているものではないというふうに認識しております。
再質問 2番 磯野直
そうすると、1つ想定されるのは、例えば苫前は予定どおりつきました。羽幌は減らされましたという話になったら、同じ3町村でやっているのに羽幌は払いませんという話なのですか。
答弁 副町長 今村裕之(副町長は2022年3月まで)
お答えいたします。この交付金については衛生施設組合に対して交付されるものでありますので、各町村ごとに金額が違うという形のものではございません。
再質問 2番 磯野直
私が心配しているのはこうやって不透明であるとかと言われると、ほかの町村だって困ってしまうわけです。3町村でやっているのに羽幌だけが不透明です。分かりません。交付金も3分の1つくか分かりません。そうなると、ほかの町村もそれなりの計画を立ててきて6年まで延びたなんて話にならないはずなのだ。思うのは、こういうことって今回のそもそもの要因にもなるのですけれども、3町村でもうちょっとしっかりして、財源だとかそういうものについても例えば国、町長は関係省庁へ行ってきたと言いますけれども、本来はやっぱり3町村長で行って、それでそれぞれの思いをお願いしてくるのが筋だと思うのですけれども、その辺は今後例えば3町村長で行くという思いはあるのですか。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
当然留萌期成会もございますので、そのとき一緒になりますので、そのときには必ず行きたいと思っておりますし、できることであれば日程が許すのであれば3町村だけでも動きたいというふうには思っておりますけれども、現実的にはまだそういう段取りまで入っておりませんので、ご理解いただきたいと思います。また、もう一つ補足しますと、5年については過疎債で向かっておりますので、当町は金額が5億数千万ということになりますと、過疎債のほうも今まで当たっているだけ当たるかと、率で言いますと。その部分については2年先なので、今から確約はできませんよというふうに言われておりますので、そこも不透明ということで言わせていただいているところで、全然当たらないというわけではございませんけれども、現実的には縮小しておかないと、そういったもろもろが重なるともっと大変なことになったときにおわびしてもおわびし切れないと、そんな状況になっては大変なことになりますので、ひとつご理解をいただきたいと思います。
再質問 2番 磯野直
盛んに特別委員会の中からもずっと過疎債、過疎債という話が出てきているのですけれども、確かに全道的にみんな過疎債というのは分かるのですけれども、財務課長、過疎債のほかにもあると思うのですが、例えば併用して過疎債でつかなかった分をほかへつけるだとかと、ほかの地方債を充当するだとかと、そういうことは考えていないのですか。
答弁 財務課長 大平良治(財務課長は2024年3月まで)
お答えいたします。まず、衛生施設組合のほうで行っている事業につきましては、各町村のほうで負担金を負担するという形できておりますので、これにつきましては過疎債しか使えない形になっております。これも別に一般廃棄物処理事業債というのもあるのですけれども、これにつきましては衛生施設組合側が事業主体として起債の申請をしないと借り入れられない形になっております。羽幌町のほうで負担金の部分にこれを充てたいと言ってもこれは充てられない部分ですので、現状過疎債しかない形になっております。あと、もう一点、複合化の部分ですけれども、こちらのほうも多分所管の常任委員会のほうで説明されていると思うのですけれども、基本的には辺地を使えるところについてはより有利な辺地債を充てながら、ただどうしても学校のほうについては、高校につきましては辺地債という部分充てられませんので、そちらのほうについては過疎債でいくという形になっております。こちらの部分につきましても義務教育施設であれば充当率が低くなってしまいますけれども、学校、教育施設のほうの整備事業債というのがあるのですけれども、高校分につきましては該当になりませんので、どうしても過疎を充ててもらう形で動いていく形しかありませんので、こちらのほうもなかなか違うほうに振り替えるということは難しいというふうに捉えております。
再質問 2番 磯野直
一般質問でも言いましたけれども、天売の人の思いを考えるとできるだけの手は打っていただきたい。東京行って関係省庁に行けば、また別なアイデアもあるかも、今までそういうケースは結構あったのです。行って聞いたら別なアイデアがあったと。そういうものも含めて天売島の人の思いを酌んで、年度内にでももしできればというふうに思っていますので、その辺のところはお願いいたします。それと、これ最後になりますけれども、説明責任という話が朝から出てきておる。私はもうその時期はとっくに逸しているのだなと思っています。今一番思うのは、天売の人たちが行政や議会に対して本当に信頼がなくなってしまった。まちづくり、行政もそうですけれども、議会もそうですけれども、やはり町民と議会と行政がお互いに信頼をして進めていかないと、まちづくりなんていうのは成り立たないと思っているのです。そういう中で、やはり一度信頼を失ってしまうと、あとはどんなに駄弁を弄してもなかなか相手の心には響かない。幾ら説明責任、説明だけしたって一度信頼失ってしまったら、それはもうどうしようもない話なのです。そういう中で地域活性化だとかまちづくりだとか人づくりなんて何ぼ言ったって、そんなもの薄っぺらい言葉にしかならないので、まずは信頼を回復するということが重要だと思っているのです。そういう中で、私は一般質問で言いましたけれども、責任者としてはやはり責任の取り方というのはあるのではないかと、いろんな形で。1つは何とかして努力をする、もう一つは理事者としてこの際町民の審判を伺うということも一つの責任の取り方ではないかと思うのですけれども、最後の質問ですけれども、町長、どう考えますか。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
審判を伺うということになりますと大変な問題をはらんでくるかなと思いますので、私はまずそこまでは考えておりませんので、ご理解をいただきたいと思います。