みんなの議会

羽幌町議会 令和元年第4回定例会 2019年6月13日

地域包括ケアシステムの構築について

2019年6月13日、羽幌町議会の一般質問で、阿部和也議員が「地域包括ケアシステムの構築について」質問し、町長 駒井久晃、健康支援課長 鈴木繁が答弁しました。

質問者
阿部和也 議員
答弁者
町長 駒井久晃、健康支援課長 鈴木繁

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 4番 阿部和也

地域包括ケアシステムの構築について質問します。高齢者が住みなれた地域で自分らしい生活ができる社会を目指して、団塊の世代が75歳以上となる2025年をめどに地域包括ケアシステムの構築に向けた取り組みが進められています。地域包括ケアシステムは、地域における医療、介護、介護予防、住まい、そして生活支援の5つのサービスを一体的に提供できるケア体制の構築が目的であり、地域の実情に合った体制を整えていかなければなりません。羽幌町でも地域包括ケアシステムの推進を図る取り組みを行っていますが、既に高齢化率が40%を超え、少子化が進み、支え手が減少していくという人口構造の変化を踏まえ、地域包括ケアシステムの5つのサービスを支える自助、互助、共助、公助の4つの視点から地域の実情に合った地域包括ケアシステムを構築していかなければならないと考えます。そこで、羽幌町の実情に合った地域包括ケアシステムを構築するためにも、これからの課題として考える以下のことについて質問をします。1、自助については、みずからの健康を管理することや、社会参加を促進することで共助、公助を極力抑えるためには重要となる。町民の健康管理に対する意識の向上と高齢者の社会参加を促すため、現在の取り組み状況と今後の新たな取り組みについて。2、互助については、多世代コミュニティーの構築や今まで以上に各町内会や企業、ボランティア団体などとの連携が必要となる。行政として町民や各町内会、企業、ボランティア団体などとどのような連携の形を構築していく考えでいるのか。3、共助については、在宅での支援、介護、療養を必要とする高齢者が増加していく中で生活支援や介護サービス、訪問看護の人材確保が必要となる。就労支援の状況と人材確保の今後の見通しについてどのようになっているのか。4、公助については、高齢者が住みなれた地域において安心、安全に暮らせるまちづくりを実現するためのものである。公助における現状の課題と今後の見通しは。5、地域包括ケアシステムを構築、実現のために見込まれる事業内容と、それらに係る財源の確保についてどのように考えているか。以上です。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

阿部議員のご質問にお答えいたします。1点目の取り組み状況等についてでありますが、町民の健康管理に対する意識向上対策といたしましては、40歳以上の国民健康保険加入者を対象に生活習慣病の発症や重症化予防を目的とした特定健診を実施しており、75歳以上の後期高齢者医療保険加入者についても、北海道後期高齢者医療広域連合により事務を受託し実施しているところであります。さらには、健康づくりへの動機づけ促進と健康に配慮した生活習慣を身につけるきっかけとするため、健診等を受診した際にオロちゃんカードにポイントを付与する羽幌町健康マイレージ事業を昨年4月より実施したところであります。また、老人クラブや各種団体からの要請により保健師または管理栄養士による健康教育も実施するなど、機会を捉えさまざまな場面で健康意識向上に向けた取り組みを行っております。高齢者の社会参加を促すための取り組みといたしましては、65歳以上の介護保険第1号被保険者を対象に町内循環バスほっと号の無料乗車券を配付しているほか、冬期自主運動教室として総合体育館の使用料等の助成を行っており、外出機会の確保や運動機会の創出に努めているところであります。このほかすこやか健康センターでもさまざまな事業を開催しておりますが、今後もこれらの取り組みを継続していくことで高齢者の社会参加の促進に努めてまいりたいと考えております。2点目の各種団体等との連携についてでありますが、平成29年度に天売、焼尻地区において方面委員や民生委員にお集まりをいただき、自助、互助の取り組みの大切さなどの話し合いを行ったところであります。特に焼尻地区においては高齢化率が55%を超え、高齢者宅の除雪サービスの支え手不足が深刻となっておりますが、平成30年度は地域との話し合いにより町内会が実施しております。市街地区については、昨年度社会福祉協議会、商工会、高齢者事業団、老人クラブ連合会、民生委員協議会、ボランティア団体及び町で各団体が抱えている課題、少子高齢化の問題について意見交換を行ったところであります。引き続き、地域包括支援センターを中心に情報交換や研修の機会を設け、互助の機運醸成や見守りの仕組みづくりができるようコーディネートしてまいりたいと考えております。3点目の就労支援の状況と人材確保の見通しについてでありますが、平成28年度に介護サービス資格取得奨励事業助成制度を創設し、介護福祉士等の資格取得を目指す方に助成を行っております。これまで25名の方が制度を利用して資格取得等に活用いただいておりますが、今後も一人でも多くの方が、多くの人材が介護の仕事についていただけるよう願っているところであります。また、道内では介護職員に外国人を採用し、人材不足を解消しようとしている自治体もあります。当町においても恒常的に人員は不足しておりますので、今後の課題として捉えているところでありますが、現状は前述の制度を活用する中で一人でも多くの方に働いていただけるよう努めてまいりたいと考えております。4点目の公助の課題と見通しについてでありますが、課題といたしましては人手不足や多様化するニーズに対応したサービスの提供ができないなどの問題があると認識しております。人手不足の問題は、この分野に限ったことではありませんが、先ほども述べましたとおり、将来的に介護職員として外国人を誘致していくことも視野に入れなければならない状況になるかもしれません。また、国の方針では施設による介護の増加に対して抑制方向に進んでおりますが、核家族がふえた現在施設のニーズは多く、これらの問題をどのように解決するかが課題となってくるものと考えております。今後は、必要な人に十分な情報が届いていない現状もあることから、地域包括支援センターが高齢者の総合相談窓口であることを周知徹底するとともに、関係機関と連携を密にして公助の理解に努めてまいりたいと思います。5点目の地域包括ケアシステムについてでありますが、議員ご質問のとおり団塊の世代が75歳以上となる2025年をめどに重度の要介護状態となっても住みなれた地域で自分らしい暮らしを送るためのサービスを包括的に受けられるようにする仕組みであると認識しております。既存の資源を生かしながら、それぞれが役割を果たす中で連携を密にしていくものと考えておりますが、医療、介護等多様化するニーズに社会資源が追いつかない現状もありますことから、これらを見きわめながら事業内容を検討するとともに必要と思われるものについては地域支援事業交付金を活用するなど財源確保に努めてまいりたいと考えております。以上、阿部議員への答弁とさせていただきます。

再質問 4番 阿部和也

それでは、いただきました答弁に沿って再度質問をさせていただきます。いただいた答弁の内容については十分理解していますが、羽幌町独自の地域包括ケアシステムを構築する上での今後の課題など確認も含めて再度質問をさせていただきます。まず、1点目の自助についてですが、いただいた答弁では健康づくりに向けた取り組み状況と今後の高齢者の社会参加の促進に努めていくと答弁をいただきました。まず、健康づくりのほうについて質問をしますが、生活習慣病の予防を目的とした各種特定健診や羽幌町健康マイレージ事業などに現在取り組んでいますが、まずはここ最近の特定健診の受診率が伸びているのかどうなのか、まず確認としてお聞きします。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

お答えをいたします。特定健診に関しましては、本年度まだ実施されていないという状況で、昨年度の資料を今日持ってきていないものですから、それで5月に実施されました婦人科検診の実績なのですけれども、昨年度比で約40名ほどの増加、実人員でです。各種目ごとにはばらつきはあるのですけれども、実人員で40名ほど増加をしております。これも以前から町長のほうからも答弁しておりますけれども、保健師、栄養士などがきめ細かに連絡をとり合ったりだとかをした結果かなというふうに担当課としては押さえております。

再質問 4番 阿部和也

昨年度までの分はちょっとわからないということでしたけれども、今年の5月に行われた婦人科検診のほうでは40名の方が増加している。その理由としては保健師さんであったり、そういった方たちの声がけによる部分も多くあるのかなとも思います。やはりもっともっと今後の受診率の向上と、あとその検診する内容によっては結果が出れば、また予防や改善を促すための周知方法について今後何か考えていることがあるのかお聞きします。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

特段新たなというところはないのですけれども、以前からこのような質問等でございましたとおり、本当にきめ細やかにその後の部分でありますとか、あと対応するですとかというところを今後も継続していきたいなというふうに思っております。というのも、先ほどの部分もありましたけれども、やはり継続していく中でだんだんと数字としてあらわれてきているという現状もありますので、今の取り組みを継続していきたいというふうに考えております。

再質問 4番 阿部和也

新たにというのではなくて、今やられていることも今後継続していくというようなことなのでしょうが、これは自助、互助、共助、公助で自助ですので、自分の体は自分で考えて管理をするといった部分なのですけれども、やはりちょっとした、健康でいるためにも何かこういったことをしてはどうですかといった周知方法、例えば広報紙を使ってでもいいでしょうし、そういったものを今までもやっておりますけれども、今以上にそういった自助の部分町民の方に考えていただけるような取り組みということもぜひ今後もお願いしたいと思いますけれども、改めてその辺お願いします。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

お答えをいたします。阿部議員も言われたとおり、広報紙等でも保健師が掲載をしていましたりですとか、そういう部分はありますので、それらは当然今後も継続するということと、あと内容的に今おっしゃられたような内容ももっともっと今までにも増してというような状況の中で考えていきたいというふうに思います。

再質問 4番 阿部和也

自助については本当に自分で健康管理する、また自分でできることということですので、それを促すための行政としての発信方法なりぜひとも行っていただきたいと思います。次に、社会参加の促進なのですけれども、65歳以上の方に対してのほっと号の無料乗車券の配付や冬期間の自主運動教室としての総合体育館の使用料等助成を行っていますが、健康づくりにも関連していますので、冬期間の自主運動教室としての総合体育館の使用料等の助成については引き続き今後も継続していただきたいと思います。質問になるのですが、これはたしか定員については初年度が100名で、2年目が250名で、3年目がちょっと調べ切れなかったのですけれども、そこでまず今年度やる予定でいるのかどうかと、またやるのであれば予定している定員は何名なのか、まず確認としてお聞きします。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

お答えをいたします。本年度も事業実施は予定しております。定員も同数ということで予定をしております。

再質問 4番 阿部和也

定員も同数ということですので、健康管理、健康づくりという部分で今までやっていましたけれども、皆さんずっと引き続き参加していただいているものなのか、それともその年によっては顔ぶれががらっと変わってしまうのか、その辺はどのようになっているのでしょうか。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

お答えをいたします。具体的に調査等は行っていないのですけれども、いろいろな情報ですとか、あとこちらが確認した中では多少ばらつきはあるけれども、決まっているといいますか、恒常的な人も多いというふうな状況で聞いております。

再質問 4番 阿部和也

同じような感じということですので、これに関しては冬期間だけの助成ということになっています。やっぱり健康づくりのための運動というのは年間を通してということになりますが、その辺については参加されている方たちは夏場何らかの運動というものを継続しているというのをしっかりと押さえているものなのか、またそういった方たちから例えば運動をする上での幾らかの体育館使用料等の助成とか、そういった声というのは聞こえてきているのかどうか、その辺お願いします。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

お答えをいたします。特に今以上のものをというような要望等はこちらには届いておりません。あと、例えばですけれども、自主グループの出前講座でありますとか、あと老人クラブですとか、あと先ほどちょっとくくって書きましたけれども、健康センターで行っているいろんな事業の中で例えばそういう体操教室的なものですとか、そういうものもるるやっておりますので、それらも含めてそういうような健康づくりといいますか、そういう健康の大切さというようなものをやっているというような事業内容で構成をしているというふうなことであります。

再質問 4番 阿部和也

その辺はわかりました。いろんな健康教室等を行っているというのも僕も知っています。今現在体育協会で行っているコーディネーショントレーニング、そういった部分、いちい大学やらそういったところでやっているのだという話も聞いています。その辺もっと連携、いろんな団体であったり、いろんな方たちと連携したり、今後の取り組みなどはどのように考えているのか、その辺お願いします。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

お答えをいたします。議員おっしゃるとおり、いちい大学ですとかのサークル活動にですとか、役場的には社会教育課が所管という部分でありますとか、あと例えば福祉課の所管の老人クラブですとか、あと悠・悠クラブとか、あと今年度できました80歳以上のタクシーの助成の部分でありますとか、そういうような制度とも役場内部だけにとどまらず、おっしゃられたとおり体育協会等々ともちょっとタイアップさせていただきながらというようなものも今後考えていきたいというふうに思っています。

再質問 4番 阿部和也

今ちょっとコーディネーショントレーニングを取り上げさせていただきましたけれども、これ僕もすごく詳しいというわけではないのですけれども、今高齢者の運転の事故等もあります。そういった部分の予防であったり、気をつけてくださいよといったところにもつながってくる部分もあるのかなとも思いますし、本当に健康づくりで、また介護といったところで役に立つのかなとも思っています。そういったときにコーディネーショントレーニングを受けて、では本当に何か介護に向かっていくのではないのかなであったりとか、例えば予防のために通院してくださいとか、そういった部分の健康な状態から受講することによって移行する部分というのは行政として何かお手伝いというか、そういった部分考えられるのかどうなのかその辺お聞きしたいと思います。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

ちょっとあれなのですけれども、元気なところからという部分でいきますとそれを継続といいますか、その状態で保っていただけるようにというような取り組みはしていきたいと思いますし、例えばですけれども、道立羽幌病院のほうでフレイル外来というものも始まりまして、なるべく介護状態に移行しないようにというような取り組みもなされておりますので、そういうところを利用していただきながらですとか、あと先ほどから申し上げております健康教室ですとか、そういうところでいろんなことをやっていただいて、介護状態にならないようにというような状況にしたいというふうなところで活動をしているという状況であります。

再質問 4番 阿部和也

わかりました。では、1点目の最後の質問で、質問の中では今後の新たな取り組みについても聞いたのですが、その辺何か考えていることがあるのか、それとも今の事業を継続していく中で課題として出てきたら新たに何か考えていくのか、その辺どのように考えているのかお聞きします。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

お答えをいたします。先ほどの健康の意識向上の部分でも申し上げたのですけれども、この制度とか事業そのものが平成28年ですとか比較的新しいといいますか、3年ほど前に始めたという部分でありますので、当然それらを検証するというようなところも必要になってきますけれども、先ほども申し上げましたけれども、当面は先ほどの健康のほうでも数字が少しずつ上がってきている状況もございますし、そういうことも含めて検証した結果ということになろうかとも思っておりますので、現状でこれをとかというようなものが決まっているですとか、計画しているというようなものはないというような状況であります。

再質問 4番 阿部和也

1点目の部分が自助ですので、自分でできる部分は自分でするということが大前提なのですけれども、行政に対して質問していますので、僕としては社会参加の促進の部分でいけば今年度からの高齢者の福祉タクシーであったり、ほっと号、そういった部分もやっているのは十分理解していますが、ただこの第7期高齢者保健福祉計画の中でも今後のやはり不安としている部分、この町に住み続けるので不安になっている部分が通院であったり、買い物であったり、また外に出るという部分、足の部分だと思うのですよね。その辺もう既に課題であったり、高齢者の不安というものは上がってきていますので、その辺今後そういった声に対して改善というものを当然やっていただけるものなのか、その辺お聞きしたいと思います。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

具体的には、現状ではないという状況でありますけれども、先ほども申し上げましたけれども、例えば今やっている事業の検証の中でそういう問題というのか、当然今おっしゃられたとおり現状でもあるというところでありますけれども、それに基づいた事業という捉えでありますので、今後さらにそういう状況が生まれてくるというようなことも考えられますから、全く考えないということではないのですけれども、とりあえずといいますか、現状の制度をやっていく中で検証を踏まえて今後の展開については考えていきたいというふうに思います。

再質問 4番 阿部和也

今後継続していきながらその事業を検証し、やれるものはぜひともおくれることなくそういった課題に対して課題解決していただければなと思います。次に、2点目の互助についてですが、いただいた答弁の中に高齢者宅の除雪サービスがありまして、これについては私もこれまで一般質問であったり、予算委員会の中でも今後の課題となるから何か対策を考えていただきたいと言ってきました。いただいた答弁では焼尻地区において、地域等の話し合いにより町内会が実施したとありますが、そこでまず確認としてお聞きしますが、これはその話し合いの中に行政も入って話し合ったことによって町内会が除雪サービスを実施したということでよろしいのか、まず確認として教えていただきたいと思います。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

はい、そのとおりであります。

再質問 4番 阿部和也

そういったことでしたら、例えば市街地区の部分は後で出てきますけれども、市街地区においてもそういったことを今後していく考えであるのかどうかお願いします。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

お答えをいたします。除雪だけに限らず、ここにも書いてありますとおり、問題点について意見交換というところを行ったところでありますので、そういうようなもろもろの問題が出てきた中で検討したいというふうに考えておりますが、互助という部分でありますので、町としては地域包括支援センターを中心にそのような部分のコーディネート的なものを担いながら進めていきたいというふうに考えております。

再質問 4番 阿部和也

コーディネート的な部分を担いながらということで今いただきましたけれども、答弁にあるように市街地区については昨年度各団体が抱えている課題、少子高齢化の問題について意見交換を行ったと答弁いただきましたが、その中で出てきた意見というのは高齢者と参加された各団体だけで解決できることなのか、それとも行政が新たに高齢者に対して生活支援であったり、また高齢者福祉事業などとして予算化して行わなければいけないものなのか、まず確認としてお聞きします。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

お答えをいたします。基本的に意見交換を行ったところというところでとどまっておりますので、特段予算化をしたですとか、そういう実績はありません。これにつきましても互助ということでありますので、物によりけりだとは思いますけれども、町が予算化をするものなのかなとか、そういうような当然検討も必要になってくるかと思いますので、そのような問題点を整理しながら進めていきたいなと思っております。

再質問 4番 阿部和也

互助ですので、地域ぐるみで解決できるものは解決すべきだと思いますが、3点目、4点目の共助、公助にもちょっとつながってくるのですけれども、互助、地域ぐるみで解決できる部分は解決していくためにも全て予算化すべきだとは僕も思いませんけれども、例えばボランティア団体であったり、そういったいろんな団体等から出てきたことに対して、例えば少ない予算で事業化することによって共助、公助の負担が減るという考えもあるのかなとも思いますけれども、その辺の認識というのはどうなっているのですか。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

お答えいたします。議員おっしゃるとおりだと思いますので、当然互助という部分だから予算措置を排除するとか、そういうことではございませんので、当然その事柄によって検討して予算つけていきたいというものは予算計上していくというような検討という意味でありますので、ご理解をいただければと思います。

再質問 4番 阿部和也

ぜひ地域包括ケアシステムの構築する上で本当に自助、互助がやっぱり最初の部分で重要になるのかなとも思いますので、その辺いろいろな団体から意見が出てきたりしたときにはぜひともどういった取り組みができるのかということも今後考えていただきたいと思います。2点目の最後になるのですけれども、互助についていただいた答弁では互助についての機運醸成や見守りの仕組みづくりができるようにと答弁いただきましたが、ずっと言っているように互助についてはやはり地域ぐるみでの取り組みが本当に大事だと僕は思います。その辺改めて互助に対して質問の中で多世代コミュニティー、若い人からお年寄りまで隣近所あわせてという部分で聞いていますので、そういった周知です。自助のほうもそうですし、互助に対してもやっぱり周知をしていくということが大事なのかなとも思いますが、その辺今後どのように互助の部分考えているのかお願いします。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

周知といいますか、例えば物の考え方でありますとか、あと例えば羽幌町の現状ですとか、そういうところを先ほど言いました広報等で周知しながら機運の醸成とここにも書いてありますけれども、そのようなものもやっていきたいなというふうに考えております。

再質問 4番 阿部和也

ぜひそういった部分周知していただきたいのと、もう一つ、済みません、2点目の最後互助になるのですが、地域ぐるみでやればいいのだということをさんざん言っておいてあれなのですけれども、やはり高齢者のプライバシー的な部分であったり、尊厳を守らなくてはいけないという、今度難しさも出てくるかと思いますが、その辺というのは民生委員、保護司等いますけれども、その辺の講習なり話し合いというのは徹底されているのかどうか、その辺お願いします。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

お答えをいたします。基本的には、大前提がやっぱり個人の部分、プライバシーの部分が守られるというのが大前提としてありますので、例えば今言われたような保護司ですとか、民生委員さんですとか、当然そういう教育は受けられていますし、現在後見人の部分につきましてもそういうような取り組みを進めているという状況でありますので、やはり個人のプライバシーですとか、そういう部分は大前提として守られるべきものという認識で進めていきたいというふうに考えております。

再質問 4番 阿部和也

ぜひ高齢者のプライバシーの部分しっかりと守っていただきながら、この羽幌町の中での互助というものを確立していただきたいと思います。次に、3点目の共助についてですが、将来的にふえていくであろう在宅での生活支援、介護、そして療養などに対して今後羽幌町としてどのように対応していくのかということで質問をしましたが、いただいた答弁では道内では介護職員に外国人を採用してとありますが、まず確認として羽幌町でもそういった外国人の方を採用したいといった声がもう現場から聞こえてきているものなのかどうか、その辺確認としてお聞きします。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

お答えをいたします。現状では、まだそのような状況には至っていないのですけれども、申し上げましたとおり、恒常的に人員は不足しておりますので、将来的にそういう時期が来るのがいつなのかというのはちょっとありますけれども、そういう状況に陥るかもしれないというような危惧はしているというところであります。

再質問 4番 阿部和也

まだないということでしたけれども、そういった心配もされている部分もあるかと思います。これは、4点目の公助の中の答弁の中にもありますけれども、将来的に介護職員に外国人を誘致していかなければならないと答弁にもありますが、現在外国人技能実習生の助成について漁業従事者だけでしたよね。実際介護の現場のほうから外国人の方を採用したいとなったら、新たにそういった制度を創設するのか、既存の制度の中身を変えていくのか、今すぐそういったものを採用したいという声がないのかもしれないですけれども、現時点でどういった考えでいるのかお聞きします。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

お答えをいたします。現状では、具体的にそういう部分を検討しているという状況ではありませんけれども、ちょっと中身が技能実習とは違うような部分ですとか、あと制度的にもここにも書いてありますけれども、自治体がというところがありますけれども、公費の補助というような、国の補助というような部分もこの部分に関しては実際出てきている状況もありますので、そういうようなもろもろな制度的な部分も含めて、実際そのような状況になったときに困らないように情報収集でありますとか、そういう部分をしていきたいなというふうに考えております。

再質問 4番 阿部和也

ぜひともそういった声が、外国人の方を採用したいのだという声があったら、できるだけ早くそういった対応というものをしていただければなと思います。次に、4点目の公助についてですけれども、いただいた答弁については私と同じような考えでしたので、確認として何点か質問いたします。いただいた答弁の中に多様化するニーズに対応したサービスの提供ができないなどの問題があると答弁いただきましたが、一番のその多様化するニーズに応えられない原因となる部分がどういった部分なのかちょっとお聞きしたいなと思います。5点目の部分にも関連しますが、それが財源の部分なのか、人手不足なのか、また羽幌町が持っている医療、介護の社会資源なのか、その辺まず確認としてお聞きします。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

お答えをいたします。一番私が実感といいますか、ちょっと感じるのはやはり社会資源といいますか、例えば病気で入院されていた方が退院後の生活をどうするかというような状況のときに、例えば独居であれば家に帰ってもやっぱり一人は難しいのではないかとかという状況になったときに、では施設という話になるかと思うのですけれども、その病気の状況によっては受け入れられないですとか、あと当然あきがないですとかというような状況があって、それに関して例えばケアマネさんですとか、うちの地域包括支援センターがどういう対応をするかとかというようなところを多々見受けるといいますか、一番はやはりその辺が一番の問題なのかなと。病気をして退院される方は当然いるわけですから、その後のその方の家族状況によってはやはりそれ以後の生活をどうするかというところが一番問題になろうかというふうに思いますけれども、そのようなときにそういうようなすぐ対応できるとかというような状況にないというのがやはり私が感じた一番の多様化するニーズの中でというようなところにつながるところかなというふうに思っております。

再質問 4番 阿部和也

そういった部分がやはり課題になってくるのかなとも僕も思います。やはりそこがしっかりとしてこないと、住みなれた地域でずっと住み続けるということが難しくなる。そうすることによって、やはりこの地域包括ケアシステムで今回質問をしていたのですけれども、人口の減少といった部分にも当然つながってくるのかなとも思います。その辺課長、課題として今抱えている課題ではないかという答弁いただきましたけれども、その辺今後解決するためにどういった形で解決していくのがベストなのか、非常に難しい質問になって申しわけないのですけれども、その辺もしこういった部分改善できれば、この問題解決できるのではないかなというお考えあればお聞きしたいと思います。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

お答えをいたします。例えばですけれども、本当にそのようなそういう部分に対応できる施設があって、そういうものに対応できる人材がいてというのが一番だと思いますけれども、例えば施設でありますと総体の枠もございますし、一概にすぐ欲しいから、お金があるからつくるというような、いかない部分でありますし、例えばそういうものが仮にクリアになってふやしたとしても人材不足の問題等々もありますので、なかなか正直悩ましい問題ではあります。ただ、議員おっしゃられたとおり、住みなれた町でというようなところがそのご本人といいますか、高齢者の方々もやはり一番望むところだというふうに思いますので、ちょっと現状では具対策というものはないのですけれども、何とかそういう願望をかなえられるべく検討してまいりたいなというふうに思います。

再質問 4番 阿部和也

課題を解決するとなれば難しい部分が本当に多いと思います。それについては、今後どういった形が本当に、すごく思っていること全てができるとは、難しいかもしれないですけれども、1個ずつ課題として出てきているものは解決していただきたいと思います。4点目の最後になるのですけれども、やはり公助というものは本当にいろいろな財政的な部分の負担であったり、また人手がいないとなかなかニーズに応えることはできない部分があるかと思います。その公助に行く前に、まずこう先ほどからずっと繰り返しているのですけれども、自助、互助がやはり重要となりますが、改めてその辺の認識と今後の取り組みによっては本当に公助という部分の負担が減らせるのではないかなと僕は考えています。その辺の考え改めてお聞きしたいと思います。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

お答えをいたします。先ほどもお話ししましたけれども、例えば先ほど言いました道立羽幌病院で行われているフレイル外来、これは介護の状態と健康の中間の方々をというような目的の外来でありますけれども、その介護状態にならないようにですとか、そういうようなことも考えられて創設された外来ということであります。現状の、いわゆる社会資源と先ほど議員おっしゃられていましたけれども、現状ある例えば今言った道立病院ですとか、民間の加藤病院さんですとか、そういうところとか、あと現状にある施設、あとそういう福祉団体等と連携を密にしながらなるべく今おっしゃられている、それこそ公助の部分はなるべく押さえられればお互いにといいますか、いいことでありますので、そういうようなことでどんどん今ある資源は活用していただく中で今後のさらなるというものはなるべく押さえたいというところで地域包括ケアシステムという部分の大きなくくりでありますけれども、その辺の目線で検討をしていきたいというふうに考えております。

再質問 4番 阿部和也

ぜひとも自助、互助、共助、公助、どれか1つ欠けてしまえば本当にどこかに負担が来てしまう部分もあるかなと思いますので、その辺ぜひともいい形での羽幌町独自の地域包括ケアシステムを構築していただきたいと思います。最後に、5点目についてですが、4点目のほうでも触れましたけれども、今後多様なサービスを求める声が多くなる中で新たな事業であったり、今後財源をどのように確保するのかという、自分なりになのですけれども、考えて今回この5点目については質問したのですけれども、そこで確認として質問しますが、今後見込まれる事業や財源の確保については現在一般会計で行われている高齢者に対しての福祉事業、また介護保険事業、特別会計で行われている事業がありますが、それぞれ継続した上で今後必要と思われるものについては新たに行っていくのか、その辺の考えというものをお聞きしたいと思います。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

お答えをいたします。現状やっているものを継続しながらという部分では当然なるかと思いますけれども、新たな部分については新たにというような考え方で進めるべきだろうというふうに現状では考えております。

再質問 4番 阿部和也

今やっているものは継続しながら、新たなものは新たにという考えということですけれども、ちょっと僕が心配したのはその一般会計の部分なのですけれども、これから多様なサービスを求める声がやっぱり高齢化が進めば多くはなってくるのかなとも思います。いろいろな生活支援であったり、まだまだ公共交通関係の足の部分であったり、いろいろと求められる部分があろうかと思います。そういった中で一般会計の中で例えば今ほかのこういった高齢者福祉事業以外の部分、例えば産業振興であったり、観光であったり、子育て教育といったものを削ることなく進めてもらいたい、そういった認識、考えというものをお持ちかどうか改めて確認します。

答弁 健康支援課長 鈴木繁(健康支援課長は2025年3月まで)

基本的には、最後の答弁にも書いてありますとおりでありますけれども、地域支援事業交付金というものを活用しながら財源確保に努めたいというふうに書いておりますけれども、このとおりでありまして、なるべく例えば本当に一般財源を使ってというようなことよりも、やはりこの部分に国からの支援ですとか、あとここに書いてあります地域支援事業交付金というのは財源構成が国38.5とか都道府県が19.25とか、市町村が19.25、1号保険料が23%とか、このように決まっている財源もありますので、それらを有効に活用したりですとか、あとそのほか交付金、あと補助金等々も探しながらといいますか、なるべく議員おっしゃられたとおり一般会計のほうに手をつけるというようなことがないような方法で考えていきたいなというふうに思います。

再質問 4番 阿部和也

そういった補助金、交付金等を活用しながら財源を確保していくということですので、本当に他の分野に影響がないようにぜひともこの部分、地域包括ケアシステムの構築といった部分の財源確保というものに取り組んでいただきたいと思います。これで質問を最後にしますけれども、地域包括ケアシステムがずっとさっきから言っているのですけれども、やはり地域ぐるみで考え、構築していくものだと思いますが、やはりその中心が行政だと思います。今後いろいろな面で難しさもあるかと思いますが、地域包括ケアシステム、小さな自治体だからこそ構築しやすいのかなと僕は思っています。そういったこともありますので、羽幌町独自の地域包括ケアシステムを構築していただけることを期待して私の質問を終了いたします。

再質問 4番 阿部和也

答弁はいいです。

出典:羽幌町議会 令和元年第4回定例会 2019年6月13日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる