みんなの議会

羽幌町議会 令和7年第10回定例会 2025年12月11日

羽幌町における雪対策と課題について

2025年12月11日、羽幌町議会の一般質問で、阿部和也議員が「羽幌町における雪対策と課題について」質問し、町長 森淳、健康支援課長 棟方富輝、町民課長 大平良治、建設課長 笹浪満が答弁しました。

質問者
阿部和也 議員
答弁者
町長 森淳、健康支援課長 棟方富輝、町民課長 大平良治、建設課長 笹浪満

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 3番 阿部和也

羽幌町における雪対策と課題について質問します。除排雪業務をはじめとする雪に関する諸問題については、町民の関心が高く、これまでも多くの苦情や要望が寄せられてきたことと思われます。特に近年は予想を上回る大雪により町民の負担が増していることと思われ、除雪作業が困難な高齢者世帯においては生活課題の一つとなっています。また、大雪に伴う屋根からの落雪対策なども町民の生命、身体及び財産を守る観点から、今後は様々な対策を考えていかなければなりません。令和6年度の除排雪業務における苦情、要望の件数は74件でした。経済活動の停滞に伴う除排雪業務に携わる建設業者への影響や他の公共事業等の受注による人員不足、担い手となる若年層の減少などにより、今後さらに除雪従事者の確保が困難になることが懸念されます。その中で寄せられる苦情、要望の全てに現実的に対応することが可能なのか否かについても様々な状況を想定しながら検討していく必要があります。今後も町民の生活と交通環境を守ってきた除排雪業務の体制を維持しつつ、町民が冬期間においても安心、安全に暮らせるような取組や課題解決を図ることが重要と考え、以下の質問をします。1、現在除雪が困難な独り暮らし高齢者世帯などを対象に除雪サービスを行っているが、今年度のサービス利用予定件数は何件か。また、有償による冬季除雪作業員の募集を行っていたが、その応募状況はどうか。さらに、今後は除雪サービスの担い手となる作業員等の減少が予想され、事業の継続が困難となるおそれもあるが、この点に関して町の認識と今後の対策は何か。2、近年空き家等の屋根からの落雪による苦情を聞くが、町として状況をどの程度把握し、これまでどのような対応を行ってきたのか。また、高齢化等により屋根の雪下ろしが困難な世帯の増加も予想されることから、所有者の年齢や隣接する住宅との距離など一定の条件を定め、空き家を含めた住宅の屋根の雪下ろしに対する一部補助制度等を創設すべきと考えるが、どうか。3、除排雪業務においては毎年町民から苦情や要望等が寄せられているが、これら全てに対応する場合に想定される課題は何か。また、対応が困難な場合には、町民の理解と協力を得ながら業務を進めていく必要があると考えるが、今後どのように対応していくのか。4、人口減少が進む中、今後も現在の除排雪業務体制を維持していくことが重要である。また、路線によっては委託業者所有の車両を使用しており、車両更新時には多大な負担が生じることが想定される。安定した体制の維持、確保や委託業者の負担軽減策などについて現時点で町としてどのようなことを考えているのか。以上です。

答弁 町長 森淳

阿部議員のご質問にお答えいたします。1点目の除雪が困難な独り暮らし高齢者世帯等を対象とした除雪サービスについてでありますが、今年度のサービス利用件数は、市街地区が69件、天売地区5件、焼尻地区7件の合計81件となっており、市街地区については高齢者事業団に、離島地区は団体及び個人へ委託し実施しております。次に、有償による冬季除雪作業員募集の応募状況については2件の申込みがあり、委託先である高齢者事業団へ取次ぎしたところであります。また、作業員等の減少により事業継続が困難になる可能性についての町の認識と今後の対策でありますが、今年度の事業実施準備の段階において市街地区の除雪を委託している高齢者事業団から、会員の高齢化や会員数の減少により昨年度並みの件数を実施することが難しい旨の相談がありましたことから、広報はぼろや町公式ラインを活用し、除雪作業員の募集を行ったところであります。その結果、今年度については必要な作業員を確保することができましたが、今後も同様の状況が続くものと認識しております。また、今後の対策についてでありますが、引き続き高齢者事業団と連携し、作業員の確保に努めるとともに町民の協力もお願いしながら地域で安心して暮らし続けることができる環境づくりに取り組んでまいりたいと考えております。2点目の空き家からの落雪への対応等についてでありますが、昨年度空き家からの落雪に関する町民からの苦情等は5件でありましたが、町といたしましては当該空き家の所有者等の把握をした上で口頭、または文書により適切な管理を行うように依頼し、そのほとんどにおいて速やかに対応を完了していただいたほか、うち3件については今年度、当該空き家等の解体が完了されたところであります。次に、屋根の雪下ろしに対する補助制度の創設についてでありますが、屋根の雪下ろしは建物の維持管理として所有者の自己責任、自己管理に属するものであり、特定の維持管理費のみを補助することは、他の維持管理費との公平性に課題があるものと考えますことから、町として屋根の雪下ろしに対する補助を行う考えはありません。なお、空き家に関しては一義的には所有者、または管理者が自らの責任において雪下ろし等を行うものであり、他者が所有者等の承諾なく行うことはできないため、補助制度の創設によって問題が根本的に解決されるものではなく、今後も従来同様事例に応じた所有者等へ粘り強く適正管理を促すことにより問題解決に努めてまいりたいと考えております。3点目の町民からの苦情や要望等に全て対応する場合の課題についてでありますが、まず寄せられた苦情や要望等は大きく分けて、除雪依頼、排雪依頼、置き雪の3点であり、これら全てに対応することは難しいと考えております。除雪依頼については、当日の作業状況にもよりますが、当日、または翌日には対応できるものと考えております。一方、排雪依頼は排雪車両のスケジュール調整等が必要となるため、対応までに時間を要することとなります。置き雪については、限られた作業時間の中で路線の確保を優先しなければならないことから、町ではかき分け方式による作業を行っており、各家庭の雪かき状況に合わせた道路除雪を行うことは困難であります。今後も広報等を通じた周知を徹底し、町民の皆様のご理解をいただきたいと考えております。また、車両体制については必要な台数は満たしていると認識しており、ドーザー等の性能向上については、例えば置き雪対策用のスノープラウなど置き雪低減に効果がある製品等もありますが、当町の道路状況では作業効果は向上しないものと考えております。なお、古い車両については計画的に更新を進めており、操作性のよい最新車両を用いることで今後さらに効率的な対応が可能になると考えております。受託事業者は降雪量や気象状況に応じ苦情の発生しないような除雪作業を心がけておりますが、苦情が寄せられた場合には適切に対応してまいります。4点目の現在の除排雪業務体制維持と委託業者負担軽減策などについてでありますが、受託事業者には引き続き積極的な人材確保に取り組んでいただくとともに、運転技術を次世代に継承していただきたいと考えております。また、除排雪業務については各車両ごとに適正な時間単価を計上し、当初契約金額を最低保障額として設定していることから、現時点では負担軽減策等に関する要望は受けておりません。今後も受託事業者との連携を図りながら除排雪業務体制の維持に努めてまいります。以上、阿部議員の答弁とさせていただきます。

再質問 3番 阿部和也

それでは、いただきました答弁に沿って再度質問をいたします。まず、1点目の高齢者世帯などが対象の除雪サービスについて質問しますが、今年度のサービス利用予定件数と有償による冬季除雪作業員の応募状況について質問し、答弁をいただきました。答弁では応募状況が2件ということですが、これは2名ということでよろしいのか、例えば除雪作業を行ってくれるような事業所が2件ということなのかまず教えていただきたいと思います。

答弁 健康支援課長 棟方富輝

お答えいたします。答弁の2件の件ですけれども、これは個人の2名の方ということであります。

再質問 3番 阿部和也

個人で2名ということで、後ほどこれに関しては質問していきたいと思います。もう一つ、除雪サービスの担い手となる作業員等の減少が予想されることに対しての町の認識と今後の対策について答弁いただきました。答弁では今年度について必要な作業員を確保できたが、今後も同様の状況が続くものと認識していると答弁いただきました。今後の対応については、作業員の確保に努めるとともに町民の協力もいただきながら取り組んでいくと答弁いただきました。そこで質問ですけれども、町民の協力もお願いしながらと答弁でしたけれども、どのような形で町民の方から協力をいただくのかお聞きしたいと思います。

答弁 健康支援課長 棟方富輝

お答えいたします。町民の協力という部分でありますが、作業員さんとしての協力という部分と、あと互助という部分での隣近所の方による除雪の協力という両方の協力をいただきながら取り組んでまいりたいと思います。

再質問 3番 阿部和也

作業員としての様々な広報誌等を見ていただいて応募していただくのも1つですし、今課長おっしゃいましたように互助としての協力といった部分でいきますと、理想としてはそういった形が理想なのかなとも思いますけれども、人口も減ってきている中で、また社会的な部分でいろいろと変化がある中で、この互助としての部分というのが本当にどこまで築いていけるのかといった難しさもあると思いますが、その辺今後どのような形でそういった互助の機運を高めるといった、そういった周知等をどのように考えていくのかお聞きしたいと思います。

答弁 健康支援課長 棟方富輝

お答えいたします。周知という部分では、ご近所の除雪をやってくださいということもなかなか頼みづらいのかなとは思いますけれども、この辺であれば昔ながらの町内のつながりとかで、ちょっと困っていたらできる範囲でやってくれているという部分は現実にあると思いますので、引き続きできる範囲ででもそうやって協力をいただければなと考えております。

再質問 3番 阿部和也

分かりました。この件に関しては除雪作業以外でも当然出てくる部分だと思いますし、今回通告にもないので、また別の機会でこういった問題等もまた取り上げられたら取り上げていきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。これでひとまず1点目のほう終わりまして、次の2点目のほうにちょっと入りたいと思いますけれども、空き家を含めた住宅の屋根の雪下ろしに対する一部補助制度等の創設について今回質問しました。まずは、これまでの空き家等の屋根からの落雪による苦情に対しての町としての状況把握と対応について答弁いただきました。苦情が5件で、速やかに対応していただき3件が今年度で解体されたということで、この件に関しては昨年度町民の方から相談があって町のほうに、担当課、町民課のほうに連絡をしまして、すぐ対応していただいたということを自分も分かっていますし、理解をしています。今後も引き続き役場としてできる部分で対応していただきたいと思いますが、1点だけちょっとこの件に関して質問したいと思います。羽幌町空家等対策計画が令和3年度から令和7年度の間でありまして、その中に所有者等による空き家等の適切な管理の促進に関する事項ということで、その中の情報提供による支援がありまして、管理、活用、相談といった項目がありまして、その中の管理として解体業者等であったり、雪寄せや雪下ろし業者、そういったところのできるところも情報提供として所有者に提供するといった計画の中にありますけれども、こういった部分は空き家の所有者、そういった問題等が発生したときに提供として行ったのかどうかお聞きしたいと思います。

答弁 町民課長 大平良治

お答えいたします。過去のほうまでは手元に資料がないので、何とも言えませんけれども、昨年につきましてはそういった相談等々はなかったというふうに記憶しております。

再質問 3番 阿部和也

そういった情報が欲しいといった相談がなかったということですので、またそれに関しては後で質問したいと思いますけれども、もう一点です。空き家を含めた住宅の屋根の雪下ろしに対する一部補助制度等を創設すべきと質問しました。いただいた答弁では、町として屋根の雪下ろしに対しての補助は考えていないとの答弁でした。そこで、まず確認として町のほうに屋根の雪下ろしに関しての問合せです。例えば今空き家のほうでも質問しましたけれども、そういった事業者さんがあるのかどうなのかといった相談です。そういったのが来ているのかどうかお聞きしたいなと思います。

答弁 健康支援課長 棟方富輝

お答えいたします。私の知る限りでは屋根の雪下ろしに対する相談というものは来ていないと認識しております。

再質問 3番 阿部和也

来ていないということで町長に質問しますけれども、この1点目、2点目の質問については平成27年の12月定例会でも同じ内容で質問させていただいています。10年前の答弁にはなかった、1点目でいきましたら除雪サービスについての高齢者事業団の会員が減ってきていると、なかなかその労力が賄えないといった答弁も今回出てきましたし、屋根の雪下ろしについても同様の質問をしましたけれども、そのときは本当に一般の住宅のみで質問しましたが、今回空き家といった部分の苦情も自分も寄せられる、相談があるといった中で、やっぱり10年前と比べるとどんどん、どんどんと変化してきているのかなとも思っています。1点目の除雪サービスについては、現行の制度の範囲で収まるような方法、何か新しい取組、今回2名の方が応募していただきましたけれども、今後も同様の状況が続くのではないか。10年前に質問したときは、何かそういったことを対応してくれるような事業者さん等も考えていく必要もあるのではないかといった質問もさせていただきましたし、2点目の屋根の雪下ろしについても補助制度の創設については考えていないということで、10年前も同じように答弁をいただいています。どこまで踏み込んで、行政としてその屋根の雪下ろしに関しては踏み込めるか難しいところがありますが、例えば今の2点目の空家等対策計画で雪下ろしが可能な事業者の情報提供なども今後求められた場合、では町としてどうやって把握していくのかという部分も、すぐ情報が提供できるのかといった部分も、今後いろいろと整理して新たな仕組みづくりというのも考えて、今すぐということではないのかもしれないですけれども、どんどん、どんどん状況も変化していく中でどこかの機会で、何かのきっかけでやっぱり新しい仕組みづくりというのも考えていくべきかなとも思いますが、この考えに対して町長の答弁をいただきたいと思います。

答弁 町長 森淳

前提としての10年前の定例会の質疑については、大変申し訳ないですけれども、あったことも内容についてもちょっと記憶がありませんので、その比較という意味での答弁はできかねます。その上で、今回現実に阿部議員の質問があったときに町民の中で具体的な事例も含めて不安があったり、それから今現状の問題点としては、やっぱりここで書いているのは作業員の不足ですけれども、先ほど触れたお互いに同じ町内とかで助け合う部分に関しても徐々に困難になっているという認識については担当課も含めて共通認識として理解、確認をしたところであります。ただ、具体的な政策の中でいわゆる屋根の雪下ろしに対する補助制度ということになると、基本的には自助でやっているのがほとんどですし、現実に空き家等に関してもこちらから連絡取ったときに昨年に限ってということだったみたいですけれども、対応は基本的に責任持ってやっていただいたということでありますので、これそれぞれの自治体がそういうところまで全て何か制度をつくってやるということに関しては、例えば国のほうの具体的なバックアップ等もなければ、財源的にも内容的にもこれ難しいなというのが今回の答弁に当たっての基本的な方向でした。つまりこれに限らず独り暮らし等をしてくると様々な部分で自助というのは難しくなってくるわけですけれども、それの全てとは言いませんけれども、必要なものに対して全て自治体は費用も、それから人も手配してやってやるということは、おのずから限界もありますし、そういうことになると事実上程度問題もありますけれども、全て公助で賄わなければならないということになると自治体のキャパを超えるし、また実際に独り暮らしそのものに対しての根本的な、独り暮らしというか、高齢を前提とした場合にはそこの根本的な見直しがあるので、やっぱり国も含めた全体の制度設計がない中で単独で走るだけの現状にはないというのがベースでありました。そして、現実に個別の例をそれぞれ私もその時点でまた報告聞いたのですけれども、大多数の方はその中でそれのアドバイス等に従うという言い方はよくないですけれども、それを利用していただいて、ここに答弁があるように、ただ中に、今後も考えられると思うのですけれども、いわゆる今みたいな考え方を含めて自分のところだけの問題であればそれはいいのですけれども、やっぱり近隣、平たく言うと隣近所に対しての被害だとか、それから例えば道路に面している部分なんかで一般の人間の通行等を妨げたり、いわゆる安全みたいなところのものも考えられなくはないという状況になると、そういう部分に限ってまたどうやるかというのは雪だけではないです。雪だけではなくて、以前ほかの議員から空き家の問題、特に老朽化した空き家の崩壊等に伴う問題、そういうものと共通して雪だけではなくて全部あるなということは認識持っております。ただ、国の立てつけもその以前の空き家のときも、やっぱり基本的には自助が基本だということで、そこに住んでいらっしゃらなくて、いわゆるそこの所有権がなくても一定の関わりがあると、あのときの具体的な話として一番明確だったのは、例えば相続して相続放棄をしていても、そこに関わりある人に対してはその空き家の管理というのは基本的には責任があるのだということですので、雪下ろしだけではなくて、そういう部分がまだまだ国のほうもあの時点では過渡期で検討しているという部分があって少し進んだ部分もありますけれども、そういうことを総合的に判断して、我々のやれる部分をどれだけ増やしていくかということに対して考えていかなければならないと思います。ただ、いろんな問題はありますので、その中でそこのまずは個別の範囲の中で何ができるかということと、トータルではやはり全ての面に関して自治体が一から十までそういう問題解決できるというのは事実上無理だということも、本当はそうは言いたくないですけれども、これは現実問題としてあるということも理解していただきたいなと思います。

再質問 3番 阿部和也

当たり前、基本的にはやはり所有者がしっかりと管理しなければならないというのは、私も以前空き家の件について質問したときにはそういった認識で質問をしました。それについては、もう十分理解をしています。補助金をつけるということで今聞いているわけではなくて、やはり先ほどの空家等対策計画の中にもそういった町としての所有者に対しての情報提供といった部分がまだまだ整っていないのかなと。当然雪下ろしにしても、解体するにしても、それはもう所有者が責任を持ってやるべきことだとは思いますが、何かそういった情報提供を求められたときにしっかりと今体制といいますか、すぐ情報を伝えることができる、提供することができる体制にあるのかどうか。例えば相談があったときに、ではこういった事業者、あっせんというのは当然できないとは思いますけれども、こういったところに相談、聞いてみたらどうでしょうかといった体制は整えられているのかどうかお聞きしたいと思います。

答弁 町民課長 大平良治

お答えいたします。情報提供という形なのですけれども、雪だけではなく例えば強風で屋根が飛びそうだとか、そういったときもどこか町内に住んでいらっしゃらない方が管理している場合は、町内の建築業者のほうとか、ある程度全部に近いぐらい紹介しています。同じように雪下ろし等々に関して事業者さんのどこかないかという、もし来た場合はその一覧等々作っているわけではありませんけれども、建築関係ですとか、土木関係の町内の業者さんのほう一定数うちのほうで挙げて、その中で直接確認してもらう。どうしても冬場になりますので、作業員さんの関係もあってできるときと、できないときもあると思いますので、そこについてはうちのほうから提供する事業者の中から確認をしていただいて対応していただく形になると思います。

再質問 3番 阿部和也

分かりました。名簿等はないにしても町のほうから、担当課のほうからそういったアドバイス等をしていただけているということですので、今回雪下ろしに関して質問しましたので、例えば先ほど健康支援課長のほうからそういった問合せはほぼないといった答弁でした。10年前のことを今質問するのは申し訳ないのですけれども、10年前にも同じような話を聞いたら年に1回あるかないかといったことでしたので、基本的には個人でやってくれる業者さんを探して個人のお金でやっているというのが当然のことだと思いますし、今後もそうやって進めていただくと思います。その中でまた何かそういった相談事があったときは名簿等はないにしても、こういったところに相談してみたらどうでしょうかというのがあれば、10年に1回あるかないかかもしれないですけれども、そういったときには役に立つのかなとも思います。本当にこの雪下ろしに関しては、実際羽幌町内でやっている事業者さんにも確認したらなかなか、今回こういった質問するのですけれども、どうでしょうかねと言ったら、やっぱりそう簡単、その場合場合によるのだよねというような、状況によるのだよねというような話をされていました。当然屋根の勾配であったり、建物の高さでもありますし、あと雪止めがある、ないによっては雪下ろしが簡単かどうかというのもありますので、本当に今回これ補助制度等どうだといった質問をしましたけれども、現実的になかなか難しいところはあるかもしれませんが、やはり1つ抱えている課題として何かあれば情報提供なり相談なり乗っていただけるような体制を今後もこの1点目と2点目に関してはつくっていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたしまして次の3点目のほうに移りたいと思います。次の3点目ですけれども、除排雪業務における町民からの苦情や要望等に全て対応する場合に想定される課題について質問をいたしました。答弁いただきましたけれども、全て対応することは難しいと考えているとの答弁でした。今後も広報等を通じた周知を徹底し、町民の皆様のご理解をいただきたいと考えているとの答弁で、そして苦情が寄せられた場合には適切に対応するとの答弁でした。そこで質問しますけれども、町民の理解を得るといったことが一番難しいのかなと。自分も議員をやっていまして、この時期になると言われることも多いですし、その都度担当課に言って対応できる範囲で、対応できる場面で、時間とかでも対応していただいていますけれども、理解を得るという部分でいけば、広報の12月号が先ほど公式ラインのほうから来まして、12月ですので、除雪に対する協力で、防災infoはぼろでも去年のやつを見返せば除雪これから順次入りますであったり、排雪をするので、路上駐車やめてください等出していますけれども、やはり雪が増えれば増えるほどそういった苦情もありますので、何かリアルタイムで出せるといったら公式ライン等にもなりますけれども、ほかの媒体等を使ってでも何かそういったもう少しというか、回数を増やすなり今後考えていく必要があると思いますけれども、その辺どのようにお考えかお聞きしたいと思います。

答弁 建設課長 笹浪満

お答えします。昨年度防災infoを使って3回ほど町民に周知図ったところなのですが、この回数を除雪というか排雪の時期になりますと、ちょっと当課で懸念されているのが雪出しをされては困るなという反面もありまして、昨年度は当日ないしは、その次の日に排雪の開始しますよというアナウンスはさせていただいているのですけれども、今年早めに出すとか、そういう形で考えてはいきたいなと思っております。

再質問 3番 阿部和也

課長がおっしゃったように、周知するタイミングによってはいろいろと業務をしていく上での支障等も出ると思いますし、その辺は委託業者さんのほうとも相談しながら、できるだけ本当にトラブルのないようにという、トラブルと言うのがいいのかあれかもしれないですけれども、やはり苦情が来るのはなかなか止められない部分もあると思いますので、少しでも理解してもらえる方法というものも今後検討していただきながら、また除排雪業務に支障を来さないような情報発信、例えば本当に緊急車両が通りたいときに通れないというようなこともあったりもしますので、そういった町民に対しても様々なことで周知していただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。次に、4点目のほうに移りたいと思います。安定した除雪業務体制の維持、確保や委託業者の負担軽減策について答弁いただきました。いただいた答弁については理解しました。3点目でも答弁ありました車両の更新や、委員会のほうでも説明がありましたDXの導入で業務の効率化が図られると思いますが、その人材の確保といった部分ではまだまだそこまでは時間がかかるのかなと思ってはいます。町長に質問しますけれども、特にこんなふうになってきて除排雪業務のメインとなっているのは建設業者さんのほうですけれども、まずそこでも慢性的な人手不足ですし、除排雪業務に携わっている他の産業、農業にしても漁業の方も除雪業務に携わっていますけれども、そちらのほうも人手不足ですので、本当に町民の安心、安全を守るといった意味では、冬だけ何とかすればというのはなかなか難しいところはあると思いますので、これ長期的な課題としていろいろな、今回雪に関する問題で質問させてもらってこういったことを聞くのは申し訳ないですけれども、様々な視点からやっぱり考えていかなければ本当に町のインフラを守るですとか、町民の安心、安全を守るというのがなかなかできなくなってくるのかなとも思いますが、この質問に関して町長どのようにお考えかお聞きしたいと思います。

答弁 町長 森淳

阿部議員いみじくも今おっしゃったように、今回除雪というテーマに沿ったご質問でしたけれども、おっしゃるようにこれは社会インフラを守っていくという部分では特に除雪に関わるような土建業、その他が少子高齢化だけではなくて、やっぱり産業の縮小という中でかなり人数的にも減ってきているということが、いわゆる地域社会のインフラを守ることは非常に支障を来してきているし、将来にわたっても難しい部分があるということを前提に全ての問題が発生するということであります。いわゆるその防止策としては、直接的な部分としては例えば働く人たちの収入を確保するために厳密に道単価を利用して、そのまま毎年上がったような形でトータルでお渡ししていますし、それをある程度働いている人に反映されているということも聞いています。そういうところの中で、課題を一つ一つ解決するようにやっていくということで、何かトータルで地域全体の労働力が増えるということに関して今具体的な解決策があるということではないですけれども、1つにはやっぱり一番最初の話に戻りますけれども、産業全体が元気な町でいて一定の確保をするということのために、除雪だけではなくて様々な政策を重ねて地域として回っていくと。札幌市ですら、今年に関しては除雪の幅を大幅に制限して狭くやらなければということを聞いております。また、現場に関わる例えばタクシーの運転手さんなんかも非常に不安を持っていまして、その原因というのはあの札幌市ですら人手不足、業者不足なのです。なので、お金だけをまた出せばそれでいいということでもないというふうに、札幌市の場合はそういうふうに公式には言っています。幾ら上げても人手がいないので、現状やはり最低限とは言っていませんけれども、社会インフラとしての部分を最低限守るためには過剰なサービスとは言っていませんけれども、全て満足するようなこともできないという判断で政策的にも具体的に夏の間に言っていますから、当町はこれきちんとよそのデータと数字で比べたものではないですけれども、決して同程度の町村、同じような地域の中で除排雪について著しくよその町村より落ちるとか、進んでいないというようなふうには実は私自身は思っておりません。少なくとも今の現状をどれだけキープしていくかということを念頭に置きながら、いわゆる産業政策そのもの全体をやはりきちんとやって元気な業者がいられるというところを地道にやっていくということを第一に考えていきたいと思っております。

再質問 3番 阿部和也

分かりました。これで最後にします。今町長のほうからでも産業政策、いろいろな政策を打って出ていくことが町を守る、町を元気にするといった部分になってくると思いますし、今回10年ぶりに雪に関する質問をさせていただきました。高齢者の方々にしてみると、やはり雪の部分というのが不安になってくるのかなとも思っています。本当に一軒家を持っていても大変だから、では住み替え、羽幌町内でいったら公営住宅に移りたいなという声も聞いたりですとか、またお子さんがいる地方のほうに引っ越したいという方もちらほらと聞こえてはきますので、町民の本当に、質問のほうでも触れましたけれども、冬期間の安心、安全に暮らせるような取組であったり、また羽幌町の道路環境を維持してくれた各産業をしっかりと守っていただくことをお願いして、これで質問を終了したいと思います。以上です。

出典:羽幌町議会 令和7年第10回定例会 2025年12月11日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる