みんなの議会

羽幌町議会 平成31年第2回定例会 2019年3月5日

(1)町・議会が行う町民への情報発信について/(2)高齢者福祉ハイヤー助成事業について

2019年3月5日、羽幌町議会の一般質問で、小寺光一議員が「町・議会が行う町民への情報発信について」「高齢者福祉ハイヤー助成事業について」について質問し、町長 駒井久晃、福祉課長 木村和美が答弁しました。

質問者
小寺光一 議員
答弁者
町長 駒井久晃、福祉課長 木村和美

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 5番 小寺光一

町行政について、次の2件について質問します。1件目、町・議会が行う町民への情報発信について。駒井町長が平成31年度の町政執行方針で語られたように、さまざまな事業や施策等は行政だけで行うのではなく、町民とともに行っていくことが大切だと私も同じく考えます。町長が掲げられている町民主体の推進は行政への町民参加や協働によるまちづくりでもあり、そのためには積極的な広報や町民の意見を聞く機会を持つ、町長の姿勢には私も共感するところであります。議会でも平成29年3月から議会・行政改革特別委員会を設置し、先進地視察、議員研修会を行い、条例や規則の修正等今できることを着実に行ってきました。一昨年より実施している議会と町民との意見交換会では、議会の情報の提供以外にも町民・団体からさまざまなご意見や現状を聞く機会となり、議員・議会活動でも生かすことができるものでありました。議会広報では、町民の皆さんの声を掲載するなど、内容の充実を図るとともに、我が町の課題やその解決に向けた取り組みを少なからず伝えられたと思っております。12月からは一般質問の音声配信を開始したところでありますが、今後は音声のみならず映像での配信を行うことで、町民に議会だけではなく、町長を初め行政の考えや現状を伝える大きな手段となると考えており、全議員が最も優先的に取り組むべき議会改革の一つとしています。町民も直接議会を傍聴する機会も少なく、夜間や休日議会を開催するよりも自宅で視聴することのできるインターネット配信は総合的な費用対効果を考えても有効な手段であり、それを望む町民の声も聞かれます。今後、いかに情報発信を進め、町民と問題や課題の共通認識を得るため、また町長の掲げる町民主体の推進を進めるために、次の点について質問します。1点目、議会のインターネット配信は、町民が議会や町長・行政の姿勢や方向性、また現状の問題点や取り組むべき課題解決などを知る機会として有効であると考えるが、必要な費用について新年度の予算化はかないませんでした。議会のインターネット中継については、町長の理解が得られる方法により実現を目指していきたいと考えるが、町長の見解は。2点目、町長の考えや日ごろの公務について、町民にもっと積極的に発信すべきと考えます。そのことで行政に対する理解も深まり、町民参加も推進されると考えます。町ホームページ内で町長の考えを定期的に更新・発信することや公務スケジュールの掲載をしてはどうか。2件目、高齢者福祉ハイヤー助成事業について。昨年11月の町長選において、駒井町長が公約に掲げられていた高齢者福祉の充実のための事業が来年度の予算案に高齢者ハイヤー助成事業として594万3,000円で計上されています。高齢者の通院や買い物などの外出機会の創出や閉じこもりの増加抑制などを目的にも高齢者ハイヤー助成事業が行われると執行方針で説明がありました。高齢者への福祉の充実や対策は今後も必要とされていることは十分理解するところであります。この事業がほかのさまざまな事業に波及し、その効果が最大限に生かされるものにしてほしいと考えます。しかし今回の新規事業について、目的などは執行方針で町長から説明はされましたが、具体的な内容、予算、事業効果や長期的な展望などについては、町民や議会へ直接説明される機会がありませんでした。高齢者の福祉充実で効果を上げるためにも、よりよい事業にするためにも町民や議会の意見を踏まえた事業として努力する必要があると考えます。町民や議会への正しい情報の提供と丁寧な説明を行い、今後十分な協議、場合によっては修正なども行っていかなくてはならないと思われます。そこで、次の点について質問します。1点目、高齢者ハイヤー助成事業を計画された際の本町の高齢者の現状と認識、計画策定の経緯は。2点目、対象者や具体的な内容、予算根拠、条例化などはどのようになっているのか。3点目、よりよい事業にするためには、もっと協議を重ねることも必要だと考えるが、町民や議会の意見を聞く機会を設けるべきと考えるがどうか。4点目、この事業が今後財政に負担をかけ、次世代に残すことがないのか。5点目、この事業の効果をどのように考えているのか。他の事業と連携することでより効果を上げることも考えられるがどう検討されたのか。以上です。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

小寺議員のご質問1件目、町・議会が行う町民への情報発信についてお答えいたします。1点目のインターネット中継に対する考え方についてでありますが、議会や行政の考え方・方向性について、町民に対し情報発信を行うことは大変重要であると認識しており、議会のインターネット配信について、議会・行政改革特別委員会において決定したことも承知しております。現在、町民に対する議会や行政の情報発信の手段といたしましては、議会広報誌や町広報誌、また、町ホームページなどの媒体がございますが、複数の媒体を活用して情報発信を続けていくには、それぞれの今後の役割なども分析し、町民が議会や町政についてより関心を持てるよう効果的かつ効率的な手法を検討する必要があると考えております。インターネット配信を含め、今後の情報発信全般について、議会と行政とで協議や検討を重ね、相互理解のもと、よりよい情報発信を目指してまいりたいと考えております。2点目の町ホームページでの情報発信についてでありますが、私の思いや考えについては、議会を初め各種会合に出席させていただいた際に、お伝えしておりますが、より多くの方にご理解をいただくためにも、公務スケジュールとあわせて町ホームページに掲載をしてまいりたいと考えております。なお、スケジュールについては、準備が整い次第、行いますが、思いや考えについては、定期的な掲載となりますと公務の都合などで滞ることも考えられますことから、手法などを検討し、できる限り早い時期に早期に実施してまいりたいと考えております。次にご質問2件目、高齢者福祉ハイヤー助成事業についてお答えいたします。1点目の高齢者の現状と認識、計画策定の経緯についてでありますが、本町の高齢化率は、平成31年1月末現在で42.14%、公表されております全道、全国平均をともに上回っており、年々増加傾向にあると認識しております。外出機会の創出に係る支援については、平成29年4月より老人クラブの例会等の移動手段として福祉バスの運行を拡大してきたところでありますが、羽幌町老人クラブ連合会より、さらなる拡充の要望があったほか、高齢者の買い物や通院、各団体の例会等への参加など、外出機会創出のための手段確保が必要であったことから、町長選挙において公約の一つとして挙げたものです。まず、高齢者の足の確保を優先との思いから、町内の事業者と現状で早期に実施できる内容の協議を行い、4月より実施することとして準備を進めております。2点目の具体的な内容等についてでありますが、本町の福祉施策の一つとして実施しております重度身体障がい者に対するハイヤー助成事業の対象者を拡充する形で考えており、実施要綱を改正する予定であります。具体的な内容といたしましては、特別養護老人ホームの入所者を除く町内在住者のうち、事業年度末までに満80歳以上になる方を対象にハイヤー乗車券を年間12枚交付し、乗車券1枚につき初乗り運賃相当額を助成するもので、予算としては対象者総数の70%の利用率を想定しております。3点目の意見を聞く機会についてでありますが、事業の利用実績や利用者のニーズなどを把握しながら事業を見直していく考えであり、利用状況については議会にも説明してまいりたいと考えております。4点目の今後の財政への負担についてでありますが、この事業は、住民に身近な生活交通の確保を図るための事業として過疎対策事業債を財源として実施してまいりたいと考えております。また、後年度以降も予算が伴う事業でありますことから、助成範囲などは今後利用実績を見ながら検討することとしておりますが、今後も次世代への負担が増加しないよう、財源確保に努めてまいります。5点目の事業の効果についてでありますが、通院や買い物、各種団体の会合など、高齢者が気軽に外出できる環境づくりが大切であると考えております。ハイヤー料金の一部を助成することで外出機会の創出や閉じこもりの増加抑制につながるほか、健康増進や医療費抑制などの効果も期待しております。まずは、この制度を多くの方に利用していただけるよう普及啓発に努め、利用状況などを見きわめた上で他の事業との連携についても検討してまいりたいと考えております。以上、小寺議員への答弁とさせていただきます。

再質問 5番 小寺光一

それでは、午前中の一般質問から再質問のほうに移りたいと思います。今回は2件について、どちらも今町民の方がとても興味深い、どんな政策を町長が、議会も含めて行っていくのだろうかということで注目している内容だと思いますので、今回一般質問しました。今回回答については1回目のやりとりですけれども、丁寧に答えていただいて、物によってはとても前向きな答弁をいただいたと感じております。それを踏まえまして、より政策的に町民にとってどんなことがいいのかということで話していきたいと思いますので、よろしくお願いします。まず、町、議会が行う町民への情報発信ということで、質問のところにもありましたけれども、議会としても全議員が議会のインターネット配信は本当に今取り組むべきことで、本当に重要だということで町長にも要望しました。今回残念ながら当初予算には盛り込まれませんでしたけれども、そのインターネット配信について、まず町長が現在それについてどういうふうに考えているのかということを改めてお伺いしたいのですが、よろしくお願いします。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

ご要望をいただきましたインターネット配信についてですが、どのように考えるかというと、私は予算の面では議会を開催するには特に必要とする必要性について感じておらないということでご回答を申し上げたわけでございます。

再質問 5番 小寺光一

答弁の中では、インターネット配信を含めて議会と行政と協議、検討を重ねて相互理解のもと、よりよい情報発信を目指していきたいと。だから、今の答弁だと必要ないということなので、またちょっとニュアンスが変わってくると思うのですけれども、私は何か必要性は感じているのですけれども、現時点で金額なのか内容なのか、何かひっかかるものがあって予算づけされなかったのではないかなという認識だったのです。ただ、今のでいうと議会には必要がないという答弁でしたので、そこはちょっと整理してもう一度議会に必要ないというふうな答弁ですと1回目の答弁とちょっと変わってくると思うので、その辺整理してもう一度お願いいたします。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

内容についてですが、それについては私は余りよく承知しておりません。これからということで答弁になるかと思います。

再質問 5番 小寺光一

内容について十分理解されていないということだったのですが、議会としても年前に書類をそろえて町長のほうに要望に行った際に、十分ではなかったかもしれませんけれども、説明はしましたし、その後担当課、議会事務局が説明に伺ったと聞いているのですけれども、内容も把握しないまま必要ないというふうな予算の仕分けをなさったということですか。本当にインターネット中継の内容については理解、今はされていないということでしょうか。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

ですから、先ほども申しましたように、必要性という点では開会、議会を開くためには必要とする道具といいますか、そういうものではないというふうに判断しておりましたということです。

再質問 5番 小寺光一

インターネット中継に関しては、議会開会のために必要なものではなくて、あくまでもここで述べたように情報を発信するために必要なことで、答弁の中でもそれは十分理解されていると思ったのです。それは大事なことで、町長の執行方針も触れていますけれども、町民にやはり情報を提供する方法はたくさんあったほうがいいということも述べていらっしゃいますよね。それ議会の開会には今必要ないというか、そのためのインターネット配信ではないと議員一同はそう思っているのです。この議場で今必要なことではなくて、後日町民の方が必要なものであって、その辺はいかがでしょうか。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

これから情報を発信するということについては、必要性は感じております。やり方については、どういうふうにしていくかということについては、これから議会とも相談を申し上げたいということで回答を申し上げておりましたので、訂正させていただきます。

再質問 5番 小寺光一

自分もこの最初の答弁をいただいたときに町長も十分町民に発信するということは重要だと認識されていて、議会・行政改革特別委員会での取り組みもご理解いただいているというふうに私は思っていました。そして、1問目の答弁の最後に議会と行政で協議や検討を重ねて相互理解のもとよりよい情報発信を目指したいと、それがとても重要なことで、議会が一方的に必要ですよとか、先ほどちょっと町長が必要ないですよとか、そういうのではなくて、重要性はお互い認識しているわけですから、どうしたら一番いい方法で情報発信ができるのかなという話し合いが必要ですよということで町長答弁いただいたのです。具体的に私もこの4年間含めて、そういう相互理解のための協議や検討というのが余りなかったかのように思えるのです。今後そういう場所が重要だと私も思っています。町長もそう答えられていると思うのですけれども、そのためにも議会全体としては議会の広報広聴常任委員会と、あくまでも町民の声を聞く議会での出来事を伝えると、そういうようなこともその常任委員会が担って、行政側と相互理解を深めるために話し合うのがいいのではないかなというふうなことで常任委員会化も要求したわけですよね。それは、情報発信を常時行うための一つの機関として、議会としてそういうふうに考えて捉えてこれも要請しました。ただ、それに対する予算についても今回予算づけがされなかったのですけれども、その辺も含めて常任委員会化、この情報発信するための委員会なのですけれども、そこが行政側としっかりとやりとりをする場なのではないかなというふうに私は考えていたのですけれども、その辺はいかがでしょうか。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

議会側の総意によって広報広聴委員会を設置したいと、常任委員会化をしたいということでございましたので、私はその時点については、そのことにつきましては議会側のご判断でされるべきと、それに関して意見を挟むものはないというふうにご答弁申し上げておりまして、それができた時点については今後広報活動というものについて、町としてもどういうふうに取り組んでいくのがいいのか、そこのところはお話を伺って町との取り組みとしても整理して進めていただくことがいいかなというふうには考えております。

再質問 5番 小寺光一

私も具体的に町長からその理由を聞いていなかったので、今ちょっと疑問に思ったのが、もちろん議会で決められる権利、常任委員会化するというのは議会ができる地方自治法の119条できっと定められていると思うのですけれども、議会で自分たちで常任委員会を設置することができる。ただ、町長もご存じのとおり予算化がされない場合は行政側の事業もそうですけれども、それが提出することができないということも町長自身ご存じの上で今回予算化していないということだと思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

予算化されていないものは条例化できないということは、説明を受けて知っております。

再質問 5番 小寺光一

それでは、議会でやりなさい、ただ予算はつけませんよということであれば、それがよくわからないのです。町長自身認めていないので、予算づけされていない、ほかの事業もそうですよね。予算づけしないということはこの事業をしないということですから、その辺もう一度詳しく教えていただけますか。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

条例化に向けての予算をつけなかったことに関しましては、議長と副議長来られたときにお話ししたように、今回の選挙で財政の健全化ということで予算を縮小しております関係上、議会にもふやせないというふうにお話ししたと思っておりますけれども。

再質問 5番 小寺光一

それは、自分としては本当に16万1,000円の予算がこの町長が掲げる財政健全化と、あと議会、行政が町民に対して行うサービスというか、その重さから考えると自分はしっかりとつけた上で町民への情報発信を充実させることが重要なのではないかなというふうに私は思います。そして、議会に対してそれをつけないという判断をしたということは先ほど言った地方自治法にももしかしたら接触するのではないかなというふうに感じております。ただ、先ほども言ったとおり、町長は今後議会とも十分な協議、検討を重ねるということでしたので、自分は近い将来ネット配信についても実現できるのではないかなというふうに思っています。ネット配信については、基本的には町長も前向きな取り組みだということで私は理解しているのですけれども、そこだけ最後確認させてください。インターネット中継について行政側も予算は今回つきませんでしたけれども、前向きな姿勢であるということでよろしいでしょうか。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

私が感じていることは、ラジオ、テレビ、そういった状況の中で今インターネットの時代ということで、経過としては必要性は感じているということでございます。

再質問 5番 小寺光一

ぜひ議会と今後協議を重ねて、それが常任委員会なのか、議会全体なのか、ほかの委員会なのか、それはちょっとわかりませんけれども、ぜひ十分な協議の機会をつくって話し合っていけたらなというふうに思っています。2つ目ですが、これはとても前向きな答弁がありました。スケジュールに関しては早急にということと、あと町長の思いですとか考え方については公務の都合もあるので、それが整い次第ということで、私もホームページ結構見ますけれども、一番最初のトップページの町長の答弁というか、一番最初のようこそ羽幌町のホームページへというのが本当に変わっていなくて、何回見ても同じで、それよりはもし毎回見る人が、季節ごとでもいいですよね。春夏秋冬季節ごとに何か町長が発信したいことがあれば、違うページをつくってそこで書いていただいてもいいですし、そういうのでまた町のホームページを見る町民なり町外の人がそういうのを見てまた羽幌町を知ってもらう、また町長の思いを知ってもらう機会になっていただけたらなというふうに思っています。また、公務のスケジュールについては、かなりほかの市町村でも公表しております。管内でいうと留萌市の市長も市長の部屋ということで、市長の動静ということで週ごとの予定や会議名、出張先などを掲載していますし、私が調べてとてもびっくりしたところは、千葉県千葉市のようこそ市長室へということで、市長のメッセージがここは月1回ごとに市長が発信しています。また、行動予定や行動記録といっていつ、どんな会議に参加しているのか、誰と会ったのか、それが週ごとに変わるのではなくて過去にさかのぼっても見られるようになっています。もし今後公務のスケジュールを載せる際には、消してしまうのではなくてその時点から積み上げていってもらって、過去の公務のスケジュールもぜひ残していただきたいなというふうに思っています。それは、きっと町民が町長の本当に多忙な公務のスケジュールを知ることで町長の大変さですとか、表には見えない役場の皆さんの動きがわかることで、より行政の内容を理解してもらえることなのではないかなと思っています。これに関しては、本当に準備が整い次第進めていっていただきたいというふうに思っています。続いて、高齢者福祉ハイヤー助成についてお伺いします。こちらの事業ももちろん選挙戦でも当選した後も町民の皆さん、特に高齢者の方々はどういう内容になっているのかとても気になっている点でした。ただ、質問の中にもありましたけれども、この期間町民、もちろん議会へも直接説明する機会がなかったと思います。町長が当選されて、この3月まで自分は今回の質問の内容を含めて常任委員会なり議員説明会なり、そういう形で内容について説明すべきだったのではないかというふうに思いますけれども、その辺はいかがでしょうか。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

事前にご説明が不足ということであればしていなかったようでございますので、おわびを申し上げたいと思います。

再質問 5番 小寺光一

不足ではなくて全くないので、私も新聞報道で初めて内容や助成の対象がわかったぐらいなのです。今年の2月に行われた住民と議会の意見交換会の中でもその質問が出ました。ただ、議会としては常任委員会がその後あったのですけれども、常任委員会での説明もないことから、4月1日では始まらないのではないかという答弁をしたほどです。特にこれは新規の事業ですので、従来というか私が思うには事前に議会へ説明なり協議の機会があって、いろんな意見をもらって一つの形をつくっていくのではないかなというふうに思っていたのですけれども、予算書で先ほど言った594万3,000円と、そして町長の先ほどの執行方針で触れられるだけで具体的な内容が本当に議会にも伝わりませんし、議会に伝わらないということは町民にも伝わってきていないということだと思うのです。その辺事前に説明しなかったもし理由があれば、不足ではなくてしていないという事実があるので、しなかった理由は何でしょうか、する必要がなかったのでしょうか。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

全くしていなかったということで大変おわびを申し上げます。失念しておりましたので、必要ないと思っていたわけではございませんので。

再質問 5番 小寺光一

必要なかったわけではないけれども、実質していなかったのですよね。例えばこれはきっと私の想像では、昨年11月ごろに予算の締め切りがありますよね。その時点で出てきているはずなのです。そして、予算書にのるということは1月、2月の12月からの予算査定でこれをやろうというふうに決まって予算書にのったと、こういう手順が踏んであると思うのです。それで、その間に委員会もありましたし、開く可能性は大いにあったと。ただ、開かなかった事実はあります。町長なり担当で必要ないという判断をしたのか、それとも本当はする必要があったのだけれども、忘れたのか、その辺はいかがでしょうか。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

そういう指示を出すのを忘れていましたので、そういうことでございます。

再質問 5番 小寺光一

担当課でも町長から指示がないと議会には説明しないような今の庁舎内のルールになっているのでしょうか。例えば課から議会に説明したほうがいいという話はなく、町長がしなさいという指示があればすると、そういう今はシステムなのでしょうか、いかがでしょうか。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

今回のことについては全く失念しておりましたので、おわびを申し上げます。

再質問 5番 小寺光一

それでは、この事業についてはいつ議会に説明しようと思っていらしたのですか。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

予算にのるもので、予算委員会にかかりますので、そのときに十二分にご説明できればというふうに思っておりました。

再質問 5番 小寺光一

予算の前に特に新規事業ですし、町長の公約でもありますし、町民の方がとても気にしているものですよね。それは、きっと町長の支援者の方も皆さん期待していろんなところで聞いたと思うのです。それを内容を個人的には伝えたのかどうかはわかりませんけれども、先ほど議員説明会のときにも町民に伝えるすべとしては議会の行政報告ですとか、それを通して住民に伝えたいと。それは、議員を通して各一人でも多くの町民に伝えるということだと思うのです。それを失念という言葉で済ませていいのでしょうか。本当に新規事業ですよ。それを3月の予算委員会で十分に、その前にすることというか、よりよいものにするための話し合いだと思うのですけれども、失念で済ませていいことなのかちょっと私は理解には苦しむのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

失念で許していいかと言われますと、私はそういうふうには思っておりませんけれども、結果としてそういうふうになってしまったので、改めて議会からそういうふうに問われますとおっしゃるとおりでございますので、失念したということでございますので、今後気をつけたいと思います。

再質問 5番 小寺光一

自分はこの事業が反対とか、そういうことではなくて町民にとって、高齢者の方にとってよりよいものにしたいと思って今質問に立っているわけです。そのためには、やはり早目に情報をいただいて、そしてみんなで考えて一人でも、町長の言葉をおかりするとすれば公平で公正で信頼の高い、そういうものにしたいわけですよね。ただ、情報がない中でそれを行政側だけでつくっていって、本当にいいものができるのかとても不安です。ほかの事業に関しては、今回は余りなかったのですけれども、事前に議会側と委員会を通じてなりいろんな意見をもらって修正したりだとか、あるときは修正しないで上げることもありましたけれども、なぜ今回に関して議会は町民の代表ですから、そういう声を聞かずに新規予算として上げてしまったのかなというのがとても残念で仕方がないのです。あさって予算委員会がありますけれども、それまでにいろんな意見がもし出たとしても、例えば修正はできませんよね。予算内であればできるのかもしれませんけれども、そういう議会の声を受け入れる用意というか、そういうのはございますか。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

それにつきましては、答弁書の中でも申し上げましたとおり、実施してその結果についてはこれからどんどん議会ともご相談申し上げて直すところは直していきたいと思っておりますし、高齢者の要望についてもこういうものがありましたということはお知らせしたいと思っておりますので、今後の経過次第では幾らでも議会とはご相談申し上げていきたいというふうには考えております。

再質問 5番 小寺光一

先ほども言いましたけれども、これは新規の事業であって、進めてしまったら例えば検討するにしても修正する、例えば来年度予算で修正がききますか。来年の3月のときに新たなものにすることってできますか。自分はできないと思いますけれども、町長はそれは可能だと思いますか。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

現時点では要望は何か、どういう形になっていくのかわかりませんので、私は来年にできるかどうかと言われてもその内容については承知できませんので、わかりませんとしか。

再質問 5番 小寺光一

自分はできない理由に、今年の11月ごろにはまた来年度の新規の予算の提出があるわけです。ただ、事業は11月に終わるものではなくて来年3月まで、特にハイヤー事業に関しては冬の時期に多く利用されると思うのです。そうなると、3月まで1年間やってみてそれから考えます。そうなると、本当にいいものが早く町民の方に提供できないのではないかという懸念があります。それだったら、スタートする前に十分な議論や町長が今想像できていないことがもしかしたら各委員で、先ほど言いましたけれども、意見交換会でもその話が出ました。そういう話を受けとめて、ある程度100%のものではないけれども、みんなが納得できるようなものをつくって、そして1年後、2年後に修正をかけていくというほうが本当に町民のためを思ってするのだったらそちらのほうがいいと思うのですけれども、まず始めてみなくては、とてもよくわかりますけれども、でも本当に町民のことを思っているのだったら、町民のために公平で公正で信頼の高いものを100%まで行かなくてもなるべく高い住民の要望を受け取るのであれば、事前にしっかりと要望なり議会の声を聞くというのが大事だと思うのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

この事業につきましては、29年ですか、老人クラブの総会等で要望を受けて、その後たびたび要請を受けた事業でございましたので、今回は議会に相談することをしなかったのは大変申しわけなく思っておりますが、そういった形もございましたので、急遽新年度予算にのせたということでございますので、ご理解をいただければと思います。

再質問 5番 小寺光一

あと、ちょっと内容のほうにも行きたいのですけれども、ただその過程の中でちょっと確認が、29年度から話があったとすればもっと時間があったわけで、きちんと役場の中で庁内会議を含めて予算の関係で、財政の関係でも次世代に負担が募るのではないかという心配もあったものですから聞くのですけれども、庁内でしっかりと議論を重ねてできたものなのか、庁内の調整会議含めていろいろ会議があると思うのですけれども、そこで皆さんの同意を得てきちんとした話し合いが行われてできたものなのか、それともそうではないのか、そこだけ確認させてください。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

今申し上げました高齢者との話し合いの中で必要と判断しましたので、事業者と担当課の話し合いの中でこういう形であるとできるということで決定した経緯でございます。

再質問 5番 小寺光一

私が聞いたのは、庁内、役場の中で政策会議なり調整会議なりでしっかりと議論をされたのかということを聞きました。とても重要な話です。町のこれからいろいろなさまざまな事業を展開する中で、庁内でしっかり議論がされて予算化されているのか、そうではないのかとても大事です。特に傍聴席には若い役場職員もいます。役場のルールってきっと僕はあると思うのです。それを踏まえてきちんと正しい情報で教えてください。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

そういう意味では、先ほど申しましたように29年からの懸案事項で、過疎のソフト事業でできるということで財源もある程度めどがついたということ、それから選挙の公約にもなっておりましたので、新年度予算でのれるように業者と検討してくれということでお願いをしたところでございます。

再質問 5番 小寺光一

いつも本当に申しわけないのですけれども、簡単に質問させていただきます。役場の調整会議を経て予算化されたのでしょうか。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

調整会議にはかけなかったというふうに記憶しております。

再質問 5番 小寺光一

役場の組織的に本当にそれでいいのでしょうか。どういう過程を経て、やっぱり役場全員で各課長を含めてみんなでこれで行こうというような合意形成ができて初めて議会なり町民に行くものではないかなと、そういうトップダウンでどの会議も通さずに予算化されてしまうというのはきっと余りいいことではないのではないかな、それが今の羽幌町役場なのかなというふうに思ってしまいます。時間がないので、どんどん行きたいと思います。内容についてお伺いします。今回の中身について、80歳以上というふうになっていますが、なぜ80歳という区切りをしたのでしょうか。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

それは、先ほども申しました29年ころからの打ち合わせの中でさまざまな財源的な問題もあるという話から、まず後期高齢者というと75歳ですが、それよりも上の80歳ということで財源が何とかなるのではないかというような事前の打ち合わせもありましたので、選挙中もそういった話でお話ししてまいりましたので、そういうことで相談をさせていただいて80歳としました。

再質問 5番 小寺光一

誰と話し合いをしたのか僕もわからないですけれども、財政の話もしているのですけれども、全体の調整会議はしていないと。自分は、その80というくくりが後期高齢者でいえば75歳以上、前にほかの議員の方が免許の返納の関係でも75歳以上になると違う検査をしなくてはいけないとか、いろんなのが出てきて各道内の町村も調べましたけれども、いろんなのが80歳って余りないのです。それは、お金がないからお金に合わせて80歳にしたということですか。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

先ほども申したと思いますが、財源的なものもありまして75歳でなくて80歳ということでさせていただきました。

再質問 5番 小寺光一

町長は、その財源なりお金なりしか見ていないのではないかなと思うのです。実際町民がどのぐらいの年齢の方が、どういうサービスを求めているのかというのを見ないでお金、財源が確保できるから年齢を80に切ったと。それって本当に町民目線になっているのかなという疑問になります。今の答弁でいくと、財源しか見ていない気がします。答弁の中では、満80歳以上を対象に70%の利用率を想定しているとのことですが、現在80歳以上の方が何名対象者がおられるのか。

答弁 福祉課長 木村和美(福祉課長は2023年3月まで)

現在ではありませんが、これを積算したときの数字になりますが、80歳以上は1,114名で積算しております。

再質問 5番 小寺光一

1,114名ですね。この助成事業を策定する中で、他の町村の同じような事例、参考にした町村などありますか。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

年齢につきましては、先ほど申しましたとおりでございまして、他の町村の参考といいますのは、老人クラブのほうからも苫前でやっているようなのはできないかということで苫前方式を参考にということでとりかかったことでございますので、参考といえば苫前町でございます。

再質問 5番 小寺光一

苫前町を参考にということでされたと思うのですけれども、ただ苫前のやり方とは大きく違うと思うのですけれども、なぜ苫前を参考にしたのですけれども、羽幌方式にしたのか、その辺の理由を教えてください。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

先ほど申しました担当課と事業者との打ち合わせの中で事業者も2社ございまして、両者から苫前方式だと事務員を1人抱えたりする、事務的時間等も負担が出るので、そうでないほうがいいということでたしか答弁にも書いてあったと思いますが、障がい者の制度を拡張した中でやっていくというふうにして了解をいただいたところでございます。

再質問 5番 小寺光一

それもあくまでも町と業者さんの都合でといったら申しわけないですけれども、決めたのかなと思います。というのは、苫前方式でいうと年間1人につき96回利用することができます。苫前は定額制で1回当たり400円を支払って、その差額分を町が負担するというような形です。羽幌の場合は、初乗り運賃分の610円ですか、六百何十円かを町が負担して、残りの差額を住民が負担すると。でも、これでいうと市街地に住んでいる方と市街以外の方と格差が生まれる気がするのです。例えば市街地だと初乗りプラス何百円で病院なり行けたと。ただ、市街以外に住んでいる方だと2,000円、3,000円かけて、片道でそれかかるので、往復だとその倍かかると。これでいうと、何度も言いますけれども、町民にとって不公平感が出てしまうのではないかと。ただ、苫前方式だと古丹別に住んでいても苫前に住んでいても同じ料金で同じサービスが受けられると。びっくりしたのが対象者数です。苫前は人口も少ないのですけれども、対象者が1,159名、これ平成29年度の実績から教えていただきました。申請者が754名で、利用回数が7,714件とかなり使われていると思います。詳しくお聞きしたら、一人の方が90回以上使われた方が9名もいらしたそうです。それぐらいやはりたくさん使われているのです。きっと96回ですと月に4回、往復12カ月分という計算だと思います。ただ、羽幌町の12回ですと2カ月に1遍往復と。それで本当に目的なり効果が出るのかなという不安があるのですけれども、その辺効果と回数と含めて本当にこれが効果の出るものなのか、その辺を教えていただけますか。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

効果が出るか、出ないかは結果でございますので、やってみて先ほど申しましたように担当課で集計したものをまた議会にお示ししたいと思います。私といたしましては、苫前方式では考えていた財源では間に合わないということもございまして羽幌方式と言われるかもしれませんが、そういう方法と、それから不公平感につきましても一人の方が、610円が初乗りでございますので、そういう方の平等感というもので考えましたし、足りない部分につきましては老人クラブあるいは公民館等の団体サークルなどに参加する場合には、複数で利用されますと4人なら4回分ふえるというような感じで使っていただければいいかなというふうに思っておりました。ただ、議員おっしゃるような不安、不満も当然出てくると思いますので、そういったことにつきましては議員指摘のとおり32年度には間に合うのかどうか、結果としてどういうふうに数字になるかわかりませんけれども、後年度に負担を大きくしないようなやり方の中で後年度に改定といいますか、改革をしていって、とりあえず31年で新年度4月から始めたいという思いで始めたので、ご理解をいただければと思います。

再質問 5番 小寺光一

まだまだ聞きたいこともありましたし、町民の声も伝えたかったです。例えばお金がない、財政が苦しいのであれば無料で券を配るのではなくて、少しでも負担してもらえるような方法、受益者負担という考えも入れるべきだと私は思っています。100円でも200円でも300円でもいいですし、それはやっぱりそのニーズとサービスを受ける方との協議が必要で、いきなり無料券を差し上げるというのはどうかなというふうに思います。また、本当に交通弱者ですとか外出機会の喪失をしているのが高齢者だけなのかという疑問もあります。子育て世代のお母さんたちと話したときには、お母さんと子供で家にいて、お父さんが車乗っていってしまうので、冬のときにすこやかセンターにも行けないと、そういう制度があったらとてもうれしいのだという声もあります。本当にいろんな声があって、よりいいものを提供してあげたいという気持ちで今回質問しましたけれども、ぜひ今から変えられるものがあるのであれば、議会の声だけではなくて町民の声として受け取っていただいて少しでも町長が、何度も僕言って申しわけないのですけれども、公平で公正で信頼の高い、そういう事業にしていっていただきたいという願いを込めて今回質問しました。ぜひこの後あす、あさってと予算委員会もありますので、その中でより詳しく、ほかの議員の方の意見を含めて聞いていただいて、もし可能であれば、少しでもそういう声を反映させていただきたいなというふうに考えています。最後に、この新しい事業について議会を通じて町民に伝えたいこともしございましたら、町長の口からメッセージなりもしあれば、新規事業について一言お願いして終わりたいと思います。

再質問 5番 小寺光一

ないので、しようがないです。

出典:羽幌町議会 平成31年第2回定例会 2019年3月5日 議事録 PDF(23ページ) 間違いを知らせる