みんなの議会

羽幌町議会 平成30年第9回定例会 2018年12月13日

羽幌町における住宅整備と建築業の振興について

2018年12月13日、羽幌町議会の一般質問で、阿部和也議員が「羽幌町における住宅整備と建築業の振興について」質問し、町長 駒井久晃、町民課長 室谷眞二、学校管理課長 春日井征輝、商工観光課長 高橋伸、建設課長 敦賀哲也、地域振興課長 酒井峰高が答弁しました。

質問者
阿部和也 議員
答弁者
町長 駒井久晃、町民課長 室谷眞二、学校管理課長 春日井征輝、商工観光課長 高橋伸、建設課長 敦賀哲也、地域振興課長 酒井峰高

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 3番 阿部和也

羽幌町における住宅整備と建築業の振興について質問します。住宅は、生活の基盤でもあり、住宅を整備することで住みなれた地域、住宅で暮らし続けることができると考えます。そのためにも民間住宅、公営住宅等ともに共通して考えられることは、築年数に応じて小まめな修繕やリフォームなどを重ねることにより、住宅の平均寿命を延ばすことが必要だと考えます。また、老朽化した公営住宅などは安心、安全、快適な住まいを提供するためにも計画的に建て替えも行わなければなりません。そして、それら住宅の建設、リフォームなどにはさまざまな種類の建築業者が担っていますが、近年は人口の減少、高齢化により人手不足が懸念されており、将来的には町が発注する住宅、施設等の建設、改修工事等に大きな影響があるものと考えます。羽幌町の建築業は、これまで地域経済の活性化と雇用を支えてきており、羽幌町にとっても建築業の衰退は大きなダメージとなると考えます。住宅の整備は、移住、定住の促進にもつながり、それら住宅を羽幌町の建築業者が施工することによって地域経済の活性化と雇用の創出が図られると考え、町民が安心、安全、快適に住み続けられる住宅の整備とその担い手でもある建築業の振興と課題について以下の質問をします。1、住宅の長寿命化のためにも修繕、改修等をする必要があるが、公営住宅、教員住宅等の将来的な修繕、改修等の計画はあるのか。2、次期公営住宅等長寿命化計画を策定中だと思うが、その進捗状況は。また、住宅の長寿命化を図る上で今後の課題となるものは何か。3、平成30年6月定例会、金木議員の一般質問において住宅リフォーム助成事業の延長は考えていないとの答弁であった。しかし、多くの建築業者からは事業の継続を求める声を聞いている。こうした建築業者の声に対してどのように思っているのか。また、建築業の振興として住宅リフォーム助成事業の継続をすべきだと思うが、どうか。4、建築業の人手不足が深刻な問題となりつつあるが、行政として建築業の人手不足に対する認識と今後の対策についてどのように考えているのか。5、平成29年3月定例会で質問した建築業の現状と住宅施策についてに対して、地元建築業者を選択していただけるような施策の検討との答弁であった。検討した結果を伺う。以上です。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

阿部議員のご質問にお答えいたします。1点目の公営住宅、教員住宅などの修繕、改修についてでありますが、初めに公営住宅については平成22年に策定いたしました公営住宅等長寿命化計画に基づき行っておりますが、この計画は31年度までになっておりますことから、現在平成40年度までを期間とした新たな計画を策定するべく作業を進めているところであります。教員住宅については、長寿命化のための計画は策定しておりませんが、児童・生徒数による教職員数の推移、離島地区における住宅不足への対応等を協議しながら、平成28年度に策定いたしました羽幌町公共施設マネジメント計画に基づき大規模改修等を進めております。今後も老朽化した住宅が多くある状況を十分に踏まえ、整備を進めてまいりたいと考えております。2点目の次期計画の進捗状況及び今後の課題についてでありますが、今年8月に羽幌町住生活基本計画及び羽幌町公営住宅等長寿命化計画策定のためのアンケート調査を行い、並行して公営住宅の建物の現況も調査し、今後修繕を要すると思われる箇所などの調査を終了したところであります。現在は、アンケート調査の結果や建物の現況をもとに課題等を整理し、次期計画の素案を作成しているところであり、年明け2月ころをめどに議員の皆様へ説明させていただきたいと考えております。3点目の住宅リフォーム助成事業の継続についてでありますが、6月の定例会でも答弁申し上げましたとおり、事業の目的はほぼ達成されたものと考えており、建築業の振興策については今後1年をかけて検討してまいりたいと考えております。4点目の建築業の人手不足に対する認識と今後の対策についてでありますが、全道、全国的な少子高齢化や人口減少、後継者不足によりどの産業においても人手不足となっている状況にあります。当町においても農業を初め漁業、林業、建築業や水産加工業等のどの産業分野も共通した課題となっており、議員ご質問の建築業についても同様であることは認識しております。今後の対策としましては、留萌管内においても労働力不足が深刻化している状況にあることから、今年働き手対策検討会が設立されたところであり、現状把握や人材確保に向けた産業間における労働力の融通など、マッチングへの取り組みを進めております。本検討会の中で関係機関と情報共有を図りながら、効果的な取り組みを図ってまいりたいと考えております。5点目の地元建築業者を選択していただけるような施策の検討についてでありますが、町内に社宅を建設する際の経費の一部を補助する社宅建設促進支援事業の創設に伴い、補助限度額を高くすることで町内建築業者の選択を促す支援策として、本年4月より運用を始めたところであります。以上、阿部議員への答弁とさせていただきます。

再質問 3番 阿部和也

それでは、いただきました答弁に沿って再度質問させていただきます。自分も建築業に携わる者として、これまでいろいろと感じたことであったり、またこれからの将来のことについて、課題としてこういったことが挙げられるのではないかということで今回質問させていただきました。それでは、再質問のほうに移りたいと思います。まず、1点目の公営住宅、教員住宅等の修繕、改修計画についてですが、まず確認としてちょっと質問いたします。公住であったり、教員住宅等については、耐用年数が過ぎたら解体となるのか、住んでいる人がいるならばそのまま残して住んでもらうのか、まず確認としてお聞きします。

答弁 町民課長 室谷眞二(町民課長は2018年12月まで)

お答えいたします。公営住宅の関係なのですけれども、今次期計画のための策定作業を進めておりますが、基本的には耐用年数過ぎても、かなり過ぎている住宅もございます。その状況を点検をしておりまして、大規模な修繕をしないともたないだろうというふうに判断されたものについては建て替えという方向で考えておりますし、また人口等々の減少の関係もあるのでしょうか、古い住宅については空き家もかなり目立ってきているということもありますので、その分の用途廃止と、あとは建て替え、修繕という角度で、建物の状況を見ながらどうするかという形の修繕、建て替えの方向性を示したいというふうに考えております。

再質問 3番 阿部和也

ということは、耐用年数が過ぎても住んでいるのであればそのまま残してもらって、ただ状況を見て、これはもうこれ以上住めないとなれば当然建て替えということでよろしいということでいいのでしょうか。

答弁 町民課長 室谷眞二(町民課長は2018年12月まで)

議員さんのおっしゃるとおりでございます。

再質問 3番 阿部和也

耐用年数が過ぎても住んでいる。耐用年数が来たら、壊すのではなくて住んでいるということなので、できるだけ住んでいただくためにも修繕、改修等を行っていただきたい。住宅の平均寿命を延ばしていただきたいということで今回質問したのですけれども、一般の住宅でいけば、これはあくまでも一般的な考えになってしまいますけれども、住宅10年たったら外壁や屋根の塗装、20年たったら屋根のふきかえ等が考えられますが、そこで質問ですが、公営住宅、教員住宅等の場合も一般住宅と同じような周期でそういった修繕、改修等を行っているのかお聞きします。

答弁 町民課長 室谷眞二(町民課長は2018年12月まで)

お答えいたします。今議員さんの言われたとおり、ある一定年数、5年、10年単位で小まめに修繕すると建物が長く利用できると、住めるという状況は私も把握しておりますが、過去そのような形で修繕してきていなかったということもございまして、できるだけ長い間住んでほしいということで計画の中で検討しながら修繕して、もつものはできるだけ長くもたせて住んでいただくという形で今計画を進めております。今後の新しい住宅なんかにつきましてもできるだけ修繕計画、年数ごとの耐用年数も踏まえながら修繕の関係を計画の中で位置づけできればなと考えておりますが、今その作業をしている段階でありまして、具体的に何年でどういう形の修繕を考えているということは今この場ではちょっと申し上げられませんが、そのような方向で計画の中に盛り込めたらなというふうには考えております。

再質問 3番 阿部和也

これからの新しい住宅等だったら、本当に時期が来たらもう的確にというか、適正な判断で修繕、改修していっていただきたいなと思いますので、あともう一つ、これまで僕も町なかを見ていて公住であったり、教員住宅の外装の修繕、改修等については比較的行われているのかなとも思いますけれども、築年数が経過してくれば内装等、住宅の内部であったり、断熱効果が薄れてくるのではないかなとも思います。そこで、質問ですが、住宅の内部の修繕、改修等の実績や計画はどのようになっているのかお聞きします。

答弁 町民課長 室谷眞二(町民課長は2018年12月まで)

お答えいたします。内装につきましては、今のやり方といたしましては入居している間はなかなかできないということもありまして、退去時にうちの職員で大工さんを雇っておりますので、採用しておりますので、その大工さんが中を見て、大規模な修繕以外につきましては大工さんのほうで随時退去時に修繕をして入居していただいているという状況でございまして、内装の修繕計画というのは具体的に考えておりません。

再質問 3番 阿部和也

今課長のほうから入居時は難しいと。退去してから直して、また別の人に貸すという感じなのですけれども、僕も建築業に携わっていますので、一般住宅でいけばもう人が住んでいても修繕をするわけです。その辺は、やっぱり行政としては難しいものなのか、どうなのでしょうか。その辺改めてお聞きしたいと思います。

答弁 町民課長 室谷眞二(町民課長は2018年12月まで)

お答えいたします。入居している段階で入居者のほうからこの壁がひどいとか床がどうこうという形のお話があったときには、入居者のほうと相談させていただいて、直してほしいということで直さなければならない現況のときは荷物をずらしてもらって、大工さんが行って直すということはたまにございます。ですが、入居者側からお話がないときは立ち入って中を点検することまではいたしておりません。

再質問 3番 阿部和也

なかなか中に立ち入って調査するというのは難しいという部分も理解します。ですが、公住であったり、そういったものというのは建築時期が一緒なわけですから、同じように劣化していくわけです。でしたら、やっぱり入居していようが、ある程度の年数が経過したら直していく、そういった計画も今後ぜひ考えていただきたいと思いますけれども、改めてその辺お願いいたします。

答弁 町民課長 室谷眞二(町民課長は2018年12月まで)

現状といたしましては、議員さんがおっしゃることは十分理解するわけでございますが、建物の中の入居者の使用の仕方によって壁、床がかなり傷んでいるという部分もございますし、荷物が置いてあってよくわからない。荷物をずらしたら、床が落ちかかっているだとかということもございます。ですので、なかなか十分に計画的な内装の関係の修繕というのは難しいのかなという思いもございますが、専門のコンサルさんなんかも今入れて検討しておりますので、その人たちとも相談しながら、何か対策があれば計画の中で盛り込んでいきたいというふうに考えます。

再質問 3番 阿部和也

ぜひ外装、内装あわせて住宅の長寿命化のための計画というものをつくっていただきたいと思います。そして、もう一つ、今年の7月に町外から転入されてきた方たちとの意見交換会を議会のほうがいたしまして、学校の先生から教員住宅の改修等の要望がありました。いただいた答弁では、現在のところ計画はしていないとのことですが、一応そこで質問ですが、大規模改修や建て替えだけではなく、教員住宅の修繕についてもやはり計画を立てていかなければいけないのかなと思いますが、その辺いかがお考えでしょうか。

答弁 学校管理課長 春日井征輝(学校管理課長は2019年3月まで)

お答えいたします。まず、先ほどから一応室谷課長のほうには公営住宅の部分を回答してきていただいていましたので、先ほどさかのぼりまして教職員住宅の状況についてちょっとご説明をさせていただきます。まず、解体につきましては、マネジメント計画に基づいて一応解体を進めることにはなるのですけれども、教職員の場合人事異動がありまして、例えば留萌から通う先生、また羽幌に住む先生とありますので、やはりその辺は状況を見ながら解体等を進めていくという状況になります。次に、修繕につきましては、外装、内装等を含めまして計画のほうは策定しておりませんけれども、随時状況を見ながら、利用者等の申し出等によって対応しているという状況になっております。続きまして、今後の対応ですけれども、改めてあくまでも現時点では状況を見ながら対応をしていくという状況になっております。それと、最後といいますか、今ご質問いただきました教職員からの住宅の建て替えについてなのですけれども、これについてもあくまでもマネジメント計画に基づいて進めますけれども、財源等もございますので、そのような状況を見ながら、できるだけ快適な住環境を整備して、子供たちのほうに集中していただくような形をとっていきたいというふうに考えております。

再質問 3番 阿部和也

学校の先生というのは、本当に教員住宅修繕するときにでも3月末までいて、すぐ4月の頭からということで、やはり外装に関しては多分できると思うのです、住んでいても。ただ、内装、内部についてはやっぱり公住と同じように難しさというものもあるかと思います。その辺これ行政としてできるのかどうなのかちょっと難しい、僕もわからないところなのですけれども、あいているところがあったら一時的に入ってもらう、直ったらすぐまた移ってもらう、そういったことって可能なのかどうか、その辺改めてお願いします。

答弁 学校管理課長 春日井征輝(学校管理課長は2019年3月まで)

お答えいたします。短期間で異動で入ってくる方、出ていく方というのが引っ越し等を行うのですけれども、ほかのところに住んでというふうになりますと、どうしても世帯の方ですと特に引っ越し等の荷物が結構多いようになりますので、その辺はなかなかちょっと難しいのかなと。ただ、できるだけ著しく破損しているところだとか、そういうところについては短期間の間でも、もしくは入居中であっても対応のほうをしていきたいなというふうには一応考えております。

再質問 3番 阿部和也

ぜひ公住、教員住宅とあわせて住宅の長寿命化に向けた改修、修繕等を今後もお願いいたします。それでは、2点目の次期計画の進捗状況と今後の課題についてですが、いただいた答弁では次期計画の素案については年明け2月ごろをめどに議会に説明するとのことですが、細かい中身についてはそのときに質問させていただければなと思います。僕が質問したいこととして、今後のこととしてお聞きしたいのですが、これはあくまでも僕の考えになってしまうのですけれども、もし担当課として、もう考えていることかもしれませんが、公共施設マネジメントでは建て替え、大規模改修、解体等についての費用は出ているのですが、長期的なことで考えれば修繕や軽微な改修等についてもどのくらいの費用がかかるのか、ある程度押さえておかなければいけないのかなとも思いますが、その辺担当課のほう今後の修繕、改修等に係る費用、ある程度わかっているものなのか、今後の当然財政運営にもかかわってくると思うので、その辺どうなのかお聞きしたいと思います。

答弁 町民課長 室谷眞二(町民課長は2018年12月まで)

次期計画の中でかかる費用の関係でございますが、今計画というか、課題等々整理して、あと建て替え、場合によっては古い住宅の用途廃止、修繕の関係も計画に掲載します。その上で、概算費用ではございますが、どのぐらいの費用が見込まれるかというのを概算費用では出して、計画の中に盛り込みたいというふうに考えておりますので、今の段階では金額のほうについては私のほうでまだ押さえている最中でございますので、ご了承願いたいというふうに思います。

再質問 3番 阿部和也

ある程度考えていただけているならいいのかなとも思います。次に、3点目のほうに移りたいと思います。住宅リフォーム助成事業についてですが、継続しないという考えに変わりないとのことですが、この質問については正直自分が質問すべきかどうか、本当に非常に悩んだところだったのですが、多くの建築業者さんからこの住宅リフォーム助成事業継続していただきたいとの声を聞きましたので、今回質問させていただきました。まず、これは答弁漏れかなとも思いますので、改めて継続を求めているこのような建築業者さんの声に対してどのように思われているのかお聞きします。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

3点目のご質問の住宅リフォーム助成事業の継続について改めて建築業者に対してどう考えているのかという、答弁漏れているのではないかということでございますが、事業の目的はほぼ達成されたものと考えておりますし、改めて必要であるということであれば今後1年間かけて検討してまいりたいというふうに考えております。

再質問 3番 阿部和也

町長のほうからそうした建築業者の声に対してどのようにということでお聞きしたら、目的が達成されたという答弁でしたけれども、それだけで本当にもう建築業者さんが納得していただけるのかという、ちょっとそう思うところがあるのですけれども、継続しない理由として目的が達成されたと今答弁いただきましたが、町が掲げていた目的というのはどういった目的だったのか、羽幌町の住宅環境をよくするための制度だったのか、建築業振興のためだったのか、どういった目的が達成されたのか、改めて教えていただきたいと思います。

答弁 町民課長 室谷眞二(町民課長は2018年12月まで)

お答えいたします。この住宅リフォーム促進助成事業の目的といたしましては、住民の個々の家の住宅、良好な住生活の環境のため促進するという部分が1つと、あと地元建築業者の支援といいますか、部分と2つの目的で当初制度化されたというふうに認識しております。

再質問 3番 阿部和也

その住宅環境整備であったり、建築業振興といったことが目的だったということですけれども、その目的にするのであれば住宅整備、これ9年間続けていますけれども、目標的な数字とかはあったのですか。年間でこのぐらい整備していこうと、そういったのはなかったのかどうなのか。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

目標としている数値はございません。

再質問 3番 阿部和也

目標としている数値がなくて、どうして目的が達成されたのかなという、ちょっと僕も何と質問していいのか難しいところなのですけれども、やらない、継続はしないという考えには当然変わりはないのかなと思います。それを踏まえて、踏まえていいのかどうかわからないですけれども、今後1年かけて建築業の振興策を検討するとのことですので、当然これまで行われてきた住宅リフォーム助成事業よりも効果的な建築業振興策を展開していただきたいなと思いますが、建築業の振興というのは地域経済の活性化にも大きく貢献してきたかと思いますが、そこで質問ですが、本年度の住宅リフォーム助成事業の交付決定分でよろしいですので、補助対象経費の総額を教えていただきたいと思います。

答弁 町民課長 室谷眞二(町民課長は2018年12月まで)

お答えいたします。700万でございます。総額です。補助対象経費ですか。失礼いたしました。補助対象経費の総額は約6,400万円ほどでございます。

再質問 3番 阿部和也

6,400万ということは、かなり地域経済にとっても大きな貢献をしていた事業、町のいろいろとやっている事業の中でもそれだけ地域経済の活性化に大きく貢献してくれていた事業なのではないかなとも思います。それと、もう一つ、このリフォーム助成事業については一人親方から従業員を何名も抱えている建築業者さん、幅広く町内の建築業者に対しての振興策となっていましたが、今後1年かけて建築業振興策を考えるということですので、今後も同じように幅広く町内建築業者がかかわれるような振興策として検討していく考えでいるのかどうなのか、その辺をお聞きします。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

最後のほうでも答弁申し上げておりますけれども、さまざまな施策としてはやってきておりますので、今後とも広くという、どの辺までいうのかわかりませんけれども、振興策はやってきているつもりでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

再質問 3番 阿部和也

振興策としてはやっていただいているということは僕も十分理解していますけれども、住宅リフォームの助成事業については、先ほど出ました公住であったり、教員住宅であったり、また別の大きな施設の建設工事になかなかかかわれないような一人親方でやっている業者さんもこういった制度を活用して仕事として頑張っていたわけです。そういった部分も今後も含んで考えていただけるのか、改めてお願いします。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

建築業どこの業種等問わずそういうことは取り組んでいるはずでございますので、そういうふうにご理解をいただきたいと思います。

再質問 3番 阿部和也

かわりの振興策をこれから検討するということですので、住宅リフォームが継続しなくなったことによって建築業が衰退しないように、1年かけて考えて、これリフォームだけがあればいいというものではないのですけれども、ぜひとも建築業に対しての振興策というものを考えていただければなと思います。次に、4点目の建築業の人手不足の認識と今後の対策について答弁いただきましたが、まず建築業に携わる方というのは古い言葉では修行期間を経て職人となりますし、また今すぐ欲しい即戦力でいえば技術、技能というものが当然建築業求められるのですが、人手不足の対策として、まず確認として質問しますが、今年産業間における労働力の融通などの働き手対策検討会が設立されましたが、町としては産業間の連携だけで建築業の人手不足は本当にカバーできると考えているのか、確認としてお聞きします。

答弁 商工観光課長 高橋伸(商工観光課長は2022年9月まで)

お答えいたします。管内的には今言ったように産業間の融通ということでの話し合いを進めているところですが、その中で建築業というふうな、だけという話はしておりません。羽幌町としても建築業に関しては、先ほど言われたとおり技術等持った方という認識はしておりますので、融通ということでの人手不足解消ということは、それだけではできないとは考えております。

再質問 3番 阿部和也

続きでやらさせていただきます。働き手対策検討会の産業間の連携だけでは、建築業の技術を必要とする職人さんなり働く方たちの人手不足というのはカバーできないという感じでいるとは思うのですけれども、そもそも何で人手不足になったのかを本当に行政のほうにも考えていただきたいと思いますが、人口の減少や高齢化はそのまま労働力の減少となりますが、小さな町だと業界に対して仕事があるとないとではやはり大きく違ってくるのかなとも思います。そこで、質問ですが、仕事づくりは雇用対策にもつながると考えますが、特に建築業の場合、年間通してできる仕事もあればできない仕事もあるかと思います。やはり冬期間の仕事づくりが今後の鍵となるのではないかなとも思いますが、その辺町としてこの建築業に対しての仕事づくり、夏も冬もあわせてでいいですので、どのように考えているのかお聞きします。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

29年に同じ質問をいただいておるときには、町としてさまざまな形でそういう方の仕事の発注を心がけるようにするということでご答弁申し上げておりまして、そのことには変わりはございませんので、ご理解をいただきたいと思います。

再質問 3番 阿部和也

そういった答弁をいただいたのは僕も覚えています。その後どうですか。何か29年度にそういった冬場の仕事に関しても答弁いただいたのですけれども、その後どうなのですか。町のほうとしては、少し多目に仕事を冬の間も出すような感じになったのかお聞きします。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

引き続きご答弁申し上げます。冬場につきましては、前にも申し上げたと思いますが、建築業でいいますと土木工事で下水道事業で冬も出した折にはやはり防寒対策等で見えづらい、あと帽子をかぶると聞きづらいというようなことで、事故につながりかねないということで中止をした経緯がございます。また、予算等も暖房等かかる、そういった費用も負担するというようなことから、現状としてはふえていない状況にはあるかと思いますけれども、今後とも何か方策があればまた検討することはやぶさかでないので、ご理解をいただきたいと思います。

再質問 3番 阿部和也

今町長から答弁いただきまして、10月だか11月、10月でしたか、苫前の建築業者さんとお話しする機会がありまして、苫前は今たしか教員住宅建設中だとお聞きしています。発注が10月、完成が2月ということで、その方と話をしたのは冬の間も仕事あるなというお話をしておりました。先ほど町長が言いますように、どうしても冬場だと暖房費なりいろいろと雪囲いしなければならない。建設費確かに上がるとは思うのです。ただ、もちろん予算があってのことですので、あれですけれども、やはりどこかでそういった冬場、下水の土木だったら難しいですけれども、先ほど言いました公住の改修であったり、修繕であったり、そういった部分は冬場でも当然できるのかなとも思いますけれども、改めてそういった今後を考えていただきたいと思いますので、答弁よろしくお願いします。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

それは以前にも、また繰り返しになりますけれども、考えていないわけでございませんで、予算等の費用の部分もございますので、ご理解をいただきたいと思います。

再質問 3番 阿部和也

ぜひとも建築業に対しての冬の仕事づくり、本当に考えていただきたいと思います。それと、もう一つ、人手不足で心配されるのが町が発注する建設工事等についてですが、こうした建設工事について、建設業法で金額にもよるのですけれども、主任技術者を設置しなければなりませんが、まず確認として質問します。羽幌町よりも小さな町、一人親方しかいないような町などではどのようにしているのか。これは、もう本当に国のあれですので、法令遵守なのか、自治体独自の特例で建設工事等を行わせているのか、もし担当課でよろしいですので、わかれば教えていただきたいと思います。

答弁 建設課長 敦賀哲也(建設課長は2018年12月まで)

お答えいたします。基本的には、法令に従った中で発注をしているということでございます。

再質問 3番 阿部和也

これは、もう国のあれですので、そう簡単に変えるということは難しいことなのは十分理解しています。今日の朝も建築業者さん、こういった質問するのだという、電話でやりとりしまして、本当に今の主任技術者、また金額上がれば監理技術者、設置できなくなるのではないかという心配されている方も当然いました。会社の社長というのは、現場代理人にもなれません。ぜひこれから、国のことですので、難しいとは思いますけれども、どこかで調べていく、そういったこともこの先、来年、再来年起きる問題ではないかと思いますけれども、建築業の人手不足といった部分で、こういった部分担当課としてやはり頭に入れて今後調査していただきたいなと思いますが、課長でよろしいですので、答弁お願いします。

答弁 建設課長 敦賀哲也(建設課長は2018年12月まで)

お答えいたします。基本的には、先ほど申し上げましたとおり法令に遵守した中で発注側としては発注をしていくという考えには変更はございませんが、別な手段があるのかどうか、そういう部分については担当技師さんとも確認しながら、検討といいますか、確認はしていきたいと思います。

再質問 3番 阿部和也

ぜひともこういった部分、本当に課題としてなっているということで認識していただきたいなと思います。それでは、5点目についてですが、まず確認として質問しますが、社宅建設促進支援事業と、それと同じような制度でもあります民間賃貸集合住宅建設促進助成制度、あわせて今年度の制度利用実績を教えていただきたいと思います。

答弁 地域振興課長 酒井峰高(地域振興課長は2018年12月まで)

お答えします。まず、私のほうからなのですが、民間賃貸集合住宅の助成なのですけれども、今年助成金を決定しているのは1件で、対象住宅は2棟7戸となってございます。

再質問 3番 阿部和也

1件で2棟7戸、この1件、地元業者が建設したのかお聞きします。

答弁 地域振興課長 酒井峰高(地域振興課長は2018年12月まで)

お答えします。これにつきましては、町外業者が施工しております。

再質問 3番 阿部和也

町外業者ということで、地元建築業者を選択していただけるような施策なのかなとも、どうなのかなと。これそもそもこの両方の制度を否定するわけではないですけれども、助成制度というのは住宅不足解消のためにできた制度だったのかなとも認識しているのですが、町のほうとしてはこれは建築業振興のための制度だという考えでいるのかお聞きします。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

この件につきましては、私が就任いたしました26年にはもう始まっておりまして、27年に金融機関から地元業者から応募がないということで終わっておりました。それで、さらに議員おっしゃるとおり住宅不足については国の補助も活用しながら、社交金ということで2棟4戸をやりましたが、翌年、27年か28年か忘れましたけれども、予算補助的には1棟分しか当たらなかったということもございました。それで、さらに拡大せざるを得ないということから、地元でない業者についても応募できるというふうに変えたところでございました。

再質問 3番 阿部和也

住宅不足解消のための制度なのかなとも思います。この5点目に関しては、本当にもう地元建築業に対して業者を選択していただけるような施策というものを検討していただきたいということで29年の3月に質問したのですけれども、先ほどの3点目のリフォーム助成事業については本年度35件のうち、元請となって受注した、施工したのが13から14社ぐらいなのかなとも思います。当然下請を合わせるとそれ以上なのかと思います。ただ、この社宅建設促進事業であったり、またアパート助成事業、1件当たり、電気工事であったり、水道設備も含めてですけれども、1棟当たりにかかわる建築業者というのが五、六社ぐらいなのかなと考えています。それでもこれを否定するわけではないのですけれども、検討していった結果、これが地元建築業者に対しては本当に有効な施策だと思われているのか、改めてその辺お聞きします。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

地元業者に対する選択されるような、アパートの部分であろうかと思いますが、その部分についてはそういうふうに思っておりますし、先ほど申し上げましたとおり金融機関も入っていただいて、地元の建築業者にやっていただけないのかということで再三にわたってお願いをした経緯もございました。それで、先ほどお話ありました部分の旅の業者と地元業者もございましたが、地元業者につきましては手続上ちょっと条例に合わない部分がございましたので、落ちたというような状況でございましたので、決して地元に不利になるようなやり方はしておりませんので、今後とも業者が集まって向かっていっていただきたいなと。町側といたしましては、地元の業者になるべく仕事をとっていただきたいと、そういう思いで出している事業でございますので、ご理解をいただきたいと思います。

再質問 3番 阿部和也

この制度、僕は全然否定するつもりでもありませんし、地元の業者が一社でも二社でも多くこの制度等を活用していただければ、当然住宅不足解消という部分も補えるのではないかなと思います。ですが、広く使ってもらえるようなことにするのであれば、建築業者さんの声にもう少し耳を傾けて、こういった2つの制度の中身などもまた見直すことも必要になるのではないかなとも思いますけれども、その辺改めてお願いします。

答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)

先ほどの繰り返しになるかとも思いますけれども、私も否定しているわけではございませんので、前にも金木議員のご質問でしたか、町民の中にはやっぱり個人の財産にそういう補助をいつまでもつけるのかといった声もあったのも事実ですし、議員おっしゃるとおり町民の方の改築希望も多いのも存じておりますし、業者もそういったことで望まれているというのもわかっております。ただ、そういった部分で不利益をこうむるような事実もございましたので、そういった部分について何とかできないのか担当課とも相談しましたが、担当課では現在はちょっと難しいという話でございましたので、1年間考えさせていただきたいということでご理解をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

再質問 3番 阿部和也

今の町長の答弁でいくと、リフォームのことをおっしゃっているのかなとも思います。今後1年間かけて建築業の振興策ということを検討していただくということですので、繰り返しになりますけれども、本当に1人で一人親方として頑張っている建築業者さんもありますし、従業員も抱えてその人たちの生活もしっかりとできるように会社を経営している方もいます。ぜひともそういった方たちの思いというものも考えていただきながら、建築業振興策というものをこの1年かけて検討していただければなと思います。これで最後にしますけれども、町長、子や孫に借金を残さない財政運営、健全化を掲げて今回の町長選で当選されましたが、それとあわせて今後は建築業に限ってではないですけれども、子や孫たちがこの町でしっかりと商売できるような、また会社も残していけるような振興策を期待、お願いいたしまして、私からの質問を終了いたします。

出典:羽幌町議会 平成30年第9回定例会 2018年12月13日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる