みんなの議会

羽幌町議会 平成22年第7回定例会 2010年12月9日

(1)中心市街地の活性化について/(2)福祉及び教育について/(3)まちづくりについて

2010年12月9日、羽幌町議会の一般質問で、磯野直議員が「中心市街地の活性化について」「福祉及び教育について」「まちづくりについて」について質問し、町長 舟橋泰博、町民課長 藤岡典行、福祉課長 鈴木典生が答弁しました。

質問者
磯野直 議員
答弁者
町長 舟橋泰博、町民課長 藤岡典行、福祉課長 鈴木典生

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 4番 磯野直

私からは、まず中心市街地の活性化についてお伺いをいたします。町長は、今回の選挙において、これからの取り組みについて生き生きとした若者と産業の振興という目標を掲げ、その中の約束として中心市街地の活性化を挙げています。以前から町長は、コンパクトなまちづくり、協働のまちづくりを提唱されていますが、その思うところがなかなか伝わってまいりません。そこで伺いますが、町長はどのようなまちづくりを考えているのか、それがどのように町の活性化につながるのか、具体案があったらお示しいただきたいと思います。また、この中心市街地活性化の問題については、私が平成18年の議会で旧営林署跡地の有効利用について質問をした経緯があります。その中で、私は老人向けの共同住宅の建設を提案し、それが結果的に町の活性化につながるとの論理を展開をいたしました。その際町長から、基本的には居住人口をふやすということでの町なか住宅を基本にして検討していくという答弁がありました。しかしながら、いまだに具体案が提案されておりません。部内ではどのように検討され、今後どう進めていくつもりなのか、改めてお伺いをいたします。次に、福祉及び教育についてお伺いいたします。町長は、共生福祉と教育現場の整備という目標の中で、小学校校舎改築と保育園の環境整備の方向を定めると約束されています。これについては、先般の文教厚生常任委員会においても、これからの児童数の推移や町の財政を考えたとき小学校と保育所の複合施設として建設するという選択肢もあるのではないか、またそのほうが建設費も含め町としていろいろとメリットがあるのではないかという意見も出され、担当課にそのメリット、デメリットを示してほしい旨の提案をいたしましたが、この点について町長はどのように考えているのか伺います。次に、まちづくりについて伺います。町長は先般の公開討論会において、司会者のほうから町民の声を聞くということの中で自治基本条例についてどう考えるかとの質問があり、それに答えて町長は、理念には大賛成である、今このことについて論議をしていると言われましたが、これが協働と広域連携の推進という目標の中のわかりやすく利用しやすい情報の公開と共有、まちづくりに町民が参加できる体制という約束をこの自治基本条例の中で生かしていくということなのか、改めてこの自治基本条例について町長の考えを伺います。また、今論議をされているということは、具体的にいつの段階でどのような論議がされているのか教えていただきたいと思います。以上です。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

磯野議員のご質問1件目、中心市街地の活性化についてお答えをいたします。1点目のコンパクトなまちづくり、協働のまちづくりについてでありますが、最初にコンパクトなまちづくりについてお答えをいたします。本町は、人口減少に伴う生産人口の減少と少子高齢化が進み、従来の生活環境や地域環境が大きく変わろうしております。このような現状をとらえながら、住み心地のよいまちづくりをソフト、ハード両面から進めていかなければならないと思います。そのためには、多様化する行政需要に対して、町の財政状況が厳しさを増す中、今まで以上にあれもこれもではなく町の将来に真に必要な社会資本の整備を効果的、重点的に進めていく必要があります。その一環として、スクールバス、福祉バス、町長公用車の運行業務、除排雪や施設管理業務などの民間への委託業務、特別養護老人ホーム、いきいき交流センター、総合体育館、焼尻めん羊牧場など指定管理者制度、これらを導入し、行政のスリム化を積極的に進めてまいりました。また、特別養護老人ホームの改築では、施設規模や機能の効率化を図るとともに、木のぬくもりを生かした木造建築とし、民間の活力と地域力の向上に努めてまいったところであります。地域医療、し尿処理、火葬場、電算共同化などについては、事業の効率化や近隣自治体との広域連携も進めております。さらに、事務事業の縮小やコスト削減に向けて補助金、負担金の見直し、職員提案制度の導入、本年度からは行政評価制度を導入して行政全般にわたって事務事業などの評価を行い、効率的な財政運営と職員の資質向上に努めております。今後も財政の健全化と生きがいと安心のまちづくりに向けて策定した自立と共生へのまちづくり計画、いわゆる自立プランの実現を目指してまいりたいと考えております。次に、協働のまちづくりについてでありますが、行政運営は行政だけで進めていくことが難しい時代であります。住民がみずから考え、行動する自助、地域で支え、助け合う共助、そして行政の公助を基本として、町民、民間、各種団体など町民の意見を反映させ、町民が主体的に議論や活動に参画できるよう、町広報紙の発行、ホームページの開設、出前講座、地域情報連絡員制度など、情報の提供と共有化を進めてまいりました。また、町の声を伺う機会として、きめ細かな町政懇談会の開催、各行政関係委員の積極的な活用、まちづくりはぼろ、人づくり委員会、町民提案制度など、一人一人の町民がまちづくりに参画できる体制づくりに努めてまいったところであります。今後も行政と町民の信頼関係を深めながら、町民の主体的な活動への環境づくりと支援を進めてまいりたいと考えております。2点目、旧営林署跡地の有効活用についてでありますが、これまで議会の皆様と町なか住宅の一つとして高齢者の生活特性に配慮した高齢者世話つき住宅、シルバーハウジングについて検討を進めましたが、敷地面積が狭いため5階建て20戸程度の高層建築となり、エレベーターの設置を要すること、高齢者生活相談所を設置し、職員1名の配置が必要となること、入居者が介護認定となった場合は退去の対象となること、住宅マスタープランの変更が生じるため、新朝日団地の整備計画に影響を与えるなどの問題があり、建設は難しい状況となっておりました。公営住宅建設につきましては、今年度で新朝日団地の整備が終了いたしますが、来年度からは昨年度策定いたしました住宅マスタープラン、町営住宅等長寿命化計画に基づき、幸町団地の建て替え整備15カ年を進めることとしております。また、昨年度に旧雇用促進住宅80戸を購入し、町単独住宅、栄町夕陽ケ丘団地として整備いたしましたことから、旧営林署跡地における公営住宅建設については難しいものと考えております。現在まで町民や民間事業者等による土地利用に向けた分譲や売却、町民の憩いや災害発生時の避難場所、中心市街地におけるイベントなどの開催場所として公園や駐車場整備について検討を進めておりますが、いずれも結論に至っていないところであります。今後も商工会や地域住民の意見を聞きながら活用方法を検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、2件目、福祉及び教育についてのご質問にお答えをいたします。羽幌小学校につきましては、業者による耐力度調査が終了し、現在北海道教育委員会での内容聴取に臨んでおり、間もなく耐力度の結果が出されることとなっております。予測としては老朽化した建物に該当するとの見込みから、今後は具体的な改築計画を立てた上で建設を目指すべく準備を進めてまいりたいと考えております。まず、建設費に対する財源手当てについてでありますが、小学校の場合は交付金が見込めるものの、保育所については平成15年に国が決定した三位一体改革の決定により、翌年から公立保育所の保育に要する運営補助が廃止され、平成18年からは施設建設の整備費補助もなくなり、厳しい状況にあります。小学校と保育所の併設につきましては、施設の設置目的が異なるところであり、教育施設への保育所併設に想定されるデメリットを申し述べますと、施設面では児童が学習する教育施設としての設置規格であり、義務教育施設とのことから共有利用が難しいこと、運営面ではゼロ歳児から5歳児における低年齢の保育時間や午睡時間の導入を妨げてしまう場合など生活行動面への影響、また乳幼児への悪意なき加害者となることへの懸念やインフルエンザ等の流行に対する保育児への感染防止対策、給食面においてはゼロ歳児からの入所による離乳食など乳幼児への食事供給などが課題とされます。併設のメリットとしては、敷地の効率活用、児童と園児の交流拡大、運動会や学芸会などの協力開催などの利点があるものの、現時点では小学校と保育所の併設は考えてはおりません。次に、3件目、まちづくりについてのご質問にお答えをいたします。自治基本条例は、自治体の憲法とも言われ、自治の基本的なルールや仕組みを定め、町民と行政がそれぞれの役割と責任を担い、互いに力を合わせて進める協働のまちづくりを目指すものであります。私は3期12年、町民協働によるまちづくりを第一に取り組んでまいりましたことから、先般の公開討論会において理念には大賛成であると申し上げたところであります。また、今このことについて議論していると申し上げたのは、自治基本条例は平成13年4月、ニセコ町まちづくり基本条例が最初であり、以後全国的に制定する自治体がふえ、町村会や行政職員の中でも話題となる機会が多くなってきている状況をとらえたものでありますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上、磯野議員の答弁とさせていただきます。

再質問 4番 磯野直

旧営林署跡地の件についてまず再質問させていただきます。私が18年度、その質問をしまして、そのときに答弁されたのが当時の松本助役の答弁なのですが、その中で、今後うちのほうとして内部的には町なかのにぎわいをするには住宅が一番いいのではないかと、それは町で建てる公住もあるだろうし、あるいは民間に売り払いをするということの条件として住宅を建ててもらうとか、そういう方法があると思います。それで、今のところうちのほうとしては住宅についてはその方向で進めたいという考えは持っているので、建てるものでやっていきたいというふうに思っています。その後20年に森議員と伊藤議員からも同じような質問がされています。森議員の答弁については、こういうことです。中心市街地活性化基本計画においてうたわれている高齢者向け共同住宅や民間の町なか住宅の建設促進の現段階の進捗状況についてでありますが、これまでに何回か提案をいただき、協議してまいりましたが、営林署跡地の有効利用を進めていく中で、町なかの居住人口をふやすことを基本に民間事業者等による土地利用や分譲、売却なども含めて検討を進めているところでありますという答弁でありました。伊藤議員からの質問も20年6月にありました。このときの答弁、昨年12月の定例会で、当跡地の活用につきましては羽幌町都市計画マスタープランを作成している最中でありますことから、住民委員会及び都市計画審議会の協議の中で方向性を見出したいと答弁をさせていただきました。その後住民委員会及び都市計画審議会におきまして跡地の活用案として物産館の設置についても報告をし、協議をしていただいたところでございます。委員会では公園として利用することが望ましいとの意見が大半を占めておりましたが、町としての考え方である町なかの居住人口をふやすことを目的に、民間事業者も含めた中での住宅建設の促進に活用したいと分譲、売却を含めた考えを述べさせていただき、ご理解を得たところでございました。また、都市計画審議会におきましても、町なか居住による住宅建設促進に利用すべきとの答申を受けておりますことから、この結果を踏まえ、当用地の活用を進めてまいりたいと思いますということが20年の6月に答弁としてありました。その後それについては議会に対しても何もなかったわけなのですが、私の耳にちらほらうわさとして入ってきた中で、住宅建設を進めようとするあの辺の町内会の人たちの思いがあったと思うのですが、町長サイドのほうではもうその住宅の建設はなくなったのだという回答もいただいたと。これなぜ、どの段階で、20年までは質問に対してこうやって住宅でいくと答えていて、今の答弁書ではシルバーハウジングという話なのです。シルバーハウジングというのは、寺沢さんが委員長の18年のときに出てきた話なのです。それで検討していると。そのときは、シルバーハウジングということも含めて、いわゆる老人住宅をどうしようという考え方から、旧跡地も含めてケアハウスだとかいろんな論議をされた中でシルバーハウジングが出てきた。でも、この答弁の中で、シルバーハウジングの検討した結果どうも思わしくない、いろんな理由があるということですよね。敷地面積が狭いだとか、入居者が介護認定の場合は出ていかなければならないとか、職員1名の配置、そんなことではなくて、私の言っているのは何とかあそこにそういう老人向けのということなのです。お聞きしたいのは、20年の答弁以降どういう論議がされて今日の結論になったのか。町民の有志に対してはそうやってもうなくなったよと答えているのに、肝心のこうやって3回も質問された議会に対しては何の答弁もないというのは、非常に不信に思っているのです。その辺のところをお答え願います。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

過去の営林署跡地の利用の仕方ということでお話がなされた中での議会への報告がなかったというご質問かなというふうに思います。その都度、その都度、今議員がおっしゃられましたとおりさまざまなこの跡地利用に対する質問等がございました。また、商工会という組織の中からも要望、要請、請願という形でありました。そういう中で、その都度我々内部的に現状を把握しながら、どういう方向でいけるのかなという内部的な話はあったわけでありますけれども、なかなかその方向性というものがつけにくい状況ということがあった中から、議会への我々の考え方の報告というものがおろそかになったのかなというふうにも思います。今私の記憶で答弁をいたしておりますけれども、原課の中での何かしらの記録等があれば、原課のほうからお話をさせたいというふうに思っております。(何事か呼ぶ者あり)

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

すみません。20年でしたでしょうか、それ以降の動きということは今現状で把握できていないということでございます。ただ、議員がおっしゃられる議会への報告ということでは、議会での答弁はあったものの委員会への報告はなかったというふうに私はとらえております。

再質問 4番 磯野直

今のあれですと原課ではそれ以降何もなかったということですよね。私の言いたいのは、本会議3回も、18年、20年に2回、そういう質問の中で明らかに住宅建設でいくと町長がみずから答弁した中で、それが突然今日の質問になったら、それはもうできません、シルバーハウジング云々という話になる。それは、おかしいのではないですか。もう一度委員会で論議をするなりなんなり、そういう形の中で行政としては今あるような理由を言って、委員会なり議会でもう一度討論するという、それからの話ではない、それが先決なのではないのですかという話。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

経過としては、今お話ししたとおりの状況であります。しかしながら、現状を見ながらさまざまな内部的な論議の中でも、今のあの土地利用という、敷地利用、跡地利用ということでは大変重要なことだというふうにとらえております。はっきり言って、行政で商工会からの要請、請願が来たときにも伝えてはおりますけれども、なかなか有効利用という形の中で我々のサイドで案が出てこないということもお話もしております。そんな中で、今現状での取り組み、今までシルバーハウジングを含めたさまざまな取り組みの中で手をこまねいていたということは確かであります。今議員がご指摘されたように我々に相談があってもいいのではないのかと、我々にお話があってもいいのではないのかということは、真摯に受けとめたいというふうに思います。

再質問 4番 磯野直

一、二点細かいことも言いますけれども、この答弁書に沿って言いますけれども、この中で住宅マスタープランに変更が生じる、新朝日団地の整備計画に影響を与えるということが述べられています。そもそも住宅マスタープランも朝日団地についても、もともと変更、影響を与えるなんていうことではなくて、19年度以降RCの2棟16戸なんかも建設予定がなくなったり、既にもう変更しているのに、これについてはその理由として変更できないから旧営林署跡地は町営住宅建てれないのだと、そういう理由はおかしいのではないかと思うのですけれども。

答弁 町民課長 藤岡典行(町民課長は2013年3月まで)

お答えします。より正確な表現を用いれば、新朝日団地の整備に関しましては今年度で終了予定でございますので、来年度から建て替えが始まります幸町団地のほうの建て替え整備計画に直接的な影響を及ぼすというふうに改めさせていただいたほうがいいのかと思います。委員会においても、幸町団地の建て替え整備計画については昨年度長寿命化計画の内容を説明した際に触れておりますけれども、現在の78戸を56戸に縮小して建て替え整備を進めていきますよと。これが旧計画では7カ年の計画で、平均年10戸ほど建て替えをするという計画でありましたけれども、これが大きく少なくなった形で年次計画が15年に延びたというような形での影響が出ております。これ財政事情によるものでありますけれども、さらにこの町なか住宅を建設するというような新たなプランをこの長寿命化計画の中に組み入れるという形になりますと、さらにやはり大きな変更を余儀なくされるということは事実でございます。

再質問 4番 磯野直

私の言いたいのは、今の住宅計画はわかりました。委員会でも説明されているので、将来的にはそれほど足りなくないという、その論議はまた委員会の中で別に論議するとして、この答弁書の中でうたっているのは、そういう公営住宅だけではなくて民間の活力も利用してというふうにもうたっているわけです。その話は、どこかに飛んでしまったのですか。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

別の方法、民活もしながらというほかの案ということだというふうに思いますけれども、これも論議に入ったというか、検討はいたしました。しかしながら、その話も具体的なものが形にならなかったというのが現状であります。本当に何度も申し上げますけれども、中心市街地という意味合いからもあそこのあのスペースというものは大変重要な役割を担うだろうと、担っていただくということも含めながら取り組んできたものでございます。そんな中で、住宅がだめなら、それこそ民間活用の中での民間の発案とか民間への取り組みとかということの中で何とかその利用方法が見つかることを望みながら取り組んできたということでございます。

再質問 4番 磯野直

民間の活力の案と言いましたが、案ではなくて、それは答弁をしたのですから、20年に、民間事業者等による土地利用や分譲、売却などを含めて検討を進めているところであります。もう時間もないのであれですけれども、今聞いていればほとんど論議がされないで検討もされないで、何も案もなくきたのだろうと思っています。ぜひもう一度議会、委員会なりで、そこに行政側もきちっとこれについては詳しい説明をしていただいて、もっと議論を深めて、町なかの人たちに深めていってほしいと思います。1点ちょっと気になる点があったので、最後に。営林署の跡地についてはこの1点で終わりますけれども、駐車場や公園というのですけれども、駐車場や公園というのは例えば大都市の郊外型のショッピングセンターの発想でないかと思うのです。駐車場や公園ということを検討しているというのは、町長のコンパクトなまちづくりに町なかに駐車場、公園というのは全然私は理解できないのですけれども、コンパクトなまちづくりの中で駐車場と公園が必要だというのはどういう発想なのですか。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

そういう形の中で事をこれにコンクリートにしているわけでも何でもございません。今までの論議の中で我々も少し考えの中で前に進まないような状況になっているという中で、さまざまな町民の方々の簡易的な利用というのでしょうか、そういうようなお話もあります。そういうところを今そういう状況の中でどういう利用方法、固定された利用方法ということではないのですけれども、そういうことがお話が来ているということでの検討があるということであります。いずれにしても結論に至っていないというところで答弁しておりますけれども、そういう状況だというふうに。

再質問 4番 磯野直

町の人も中に入れた論議も、ぜひそういう機会を設けて説明をきちっとしていただきたいと思います。次に、保育所の件なのですが、いろいろと答弁の中にもあるのですけれども、ちょっとわからないのが、私の言ったのは一つの案として併設はどうですか。答えているのですけれども、私の言っているのは何が何でも同じ建物の中に組み込んでしまえということではなくて、例えば同じ敷地に入れる。そうすればグラウンドも共用できる。そういう思いで言ったわけなのですけれども、ただちょっと気になったのは、ずっとこの保育所の問題いろんな経緯で話をしてきました。その中で一つの方向として、担当課のほうから今の旧役場跡地の部分が出てきたというふうに記憶しております。これ19年5月の委員会で担当課長の説明なのですけれども、検討委員会には示していないが、現在建設場所として旧役場跡地を一つの候補地に想定している。当面保育所と2階に他の児童施設を複合させ、将来的に増築して幼稚園機能を一体化しても面積的には十分である。近隣に中央公民館やレストパーク等の公共施設があるなど、利便性が高いと考えているという課長の答弁があったのです。それで、委員会としても、私どもは今の小学校のところにどうせ建てるなら一緒にと思っていた部分があるのですけれども、行政側は、担当側はあそこの旧役場跡地が非常に適地であるということを力説された経緯があります。ところが、この間のところになって突然町側と農協側であの土地が売買されてしまった。前の委員会に対して答弁した課長の行政側の答弁、あそこが候補地であるという考えは一体どこいってしまったのですか。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

このことについては、農協さんに売買、土地を売り払うということの中でその事前のお話をしたというふうに記憶しておりますけれども、検討委員会が設置されまして、さまざまな論議がなされました。その検討委員会に我々行政として求めていたのは、今後の保育園だとか幼児保育に関するあり方を含めた、そういうご意見を聞きたいということでの検討委員会でのお話し合いだったというふうに思います。細かいことを言えば、今羽幌町でいろいろな幼児の支援だとか保育だとか、さまざまな分野での取り組みがあちこち分散されながら、民間だとか、または公的な機関だとかということで取り組んでおります。そういうものも含めながら、どういうことが羽幌町の保育所の改築ということに含めながら考えられるのかなということで、意見を集約するということよりもいろいろな意見を聞きたいということでの目的での検討委員会であったというふうに私は思っております。しかしながら、結果として、検討委員会でのお話の中でそれだけのいろんな流れがあった、ご意見があったというふうに思いますけれども、その場所、今議員が言われる場所だとか、そしていわゆる複合的な組織というか建物、施設であるというようなところまでの検討委員会の結果として出されたものであります。基本的にはそういう結果が出されたということで、言ってみれば我々内部の検討が足りなかったのかなと、委員会報告にそれがそのままいったということで、結果的にはその土地の売買という話もそれ以前にあった話でございまして、そんなところで非常に議会の方々に対しましては、我々の全くの話の行き違いというか不備というものを露呈して全く失礼な形になったというふうに、結果論でありますけれども、そういうふうにして私は反省をいたしております。ただ、そのときの検討委員会の結果が即我々の決定事項ということになっていたという事実はなかったわけでありまして、委員会にそうしたいということで、そうするということで報告されたのかどうなのかわかりませんけれども、行政的には本当の最終段階の決定まではいっていなかったというふうに私は理解をしております。ただ、そういう状況になったということについては、やはり私どもの意思の疎通がなかったなと、そういう反省はしているところでもあります。

再質問 4番 磯野直

これについても平成19年5月と平成20年の8月の委員会において、旧役場跡地が適していると仮の平面図までも示して委員会で説明をされています。それがこうやって突然変わるという。今町長も反省しているということは言いましたけれども、前段の営林署跡地もそうですけれども、議会で論議をする、委員会で論議をするという重みはきちっととらえていただいて、私は本当に議会軽視だなと思っているのです。そうやって行政側がどんなに議会で答弁しようと委員会で何の答弁しようと、後から変えてしまえばいいのだという話ですから、これ。そんなことが議会の中であっては絶対いけないのだと思っているのです。この問題についてももう一度議会なり委員会なりにきちっと説明をして、なぜあそこの候補地がなくなったのか、その次の候補地は、代替地はどこなのか。代替地ということにもし今意見があるのでしたら、おっしゃっていただきたいです。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

いろいろ考え方はありますけれども、まだ公表するだけのもの、資料、考え方等まとまりはございません。

再質問 4番 磯野直

私の答弁書の中で、保育園に関しては翌年から公立保育所の保育に要する運営補助も廃止され、施設建設の整備費補助もなくなり、厳しい状況にあるということなのですが、先般の羽幌町過疎自立促進市町村計画の中で、私たちも実は初めて見たのですけれども、25年に4億4,500万という施設建設事業費が盛り込まれたものを示されたのです。ということは、25年というのを逆算すると、もうそろそろ設計だとかそういう候補地が決まっていなければならないですよね。これ25年と示した経緯というのは、どういう思いがあったのですか。

答弁 福祉課長 鈴木典生(福祉課長は2014年3月まで)

お答えいたします。今現在は、予定として25年という過疎計画の中に入れたということでございます。それで、今現在国では平成15年度から認定こども園関係、それから21年度の12月、閣議決定で明日の安心と成長のための緊急経済対策、幼保一体化ですけれども、その計画と、それと22年1月29日に子ども・子育てビジョン、子どもと子育てを応援する社会、それと今年の6月には少子高齢化対策会議が決定されまして、今の現状の国の考え方というのは保育所と幼稚園と一体化して要するにこども園というものをつくると、それを来年、2011年度中に国で法律を提案しまして、2013年から実施の方向という、今それで国は動いてございます。その内容が出てきませんと今後の保育所のあり方というのは計画できない状況になっています。それで、一応保育所、今の現状の保育所としましては、先ほど議員おっしゃられましたとおり、25年に一応財政上の関係で入れてございますけれども、その結果が出てから議員皆様に委員会等で私どもの考え方をご説明して、そして方向性を決めてまいりたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

再質問 4番 磯野直

この件については、町民は非常に関心を持って保育所については注視をしているところでありますので、今の25年という問題も含めて、それから先ほどの代替地の問題も含めて、もう一度というか、何度でも委員会等で論議を深めていってほしいと思いますので、よろしくその辺はお願いします。もう時間もなくなったので、最後になるのですけれども、自治基本条例、私答弁書をいただいて非常にがっかりしたのですけれども、町長が公開討論会、皆さん非常に興味を持って、今回の選挙はだれに入れるかということで、公開討論会も初めてですから、ああいう形で皆さん興味持って行ったのだと思うのですけれども、自治基本条例というのは非常に大きな問題でして、それは私が言うことでなくてもう十分ご承知のことでしょうけれども、町の大事なことは議会や首長に任せておかず、住民も例えば住民投票なり、そういう条例をつくって参加しようではないかという思いの自治基本条例だと思うのですけれども、その際に質問に対して、私のここに書いてあるとおりなのですけれども、町長は理念には大賛成であるが、これを言えるところまで町の醸成がされているのかなというところもあり、これについては今論議をしているところである。それに続けて、理念には賛成で、今論議を続けているところであると2度も言っているのです。これユーチューブで今現在流れていますから、世界じゅうに。それで、その質問をしたら、この回答が町村会や行政職員の中でも話題になっている機会が多くなってきているので、その状況をとらえたものと、要するに人が言っているのだから、それを言っただけですという話なのです。これ羽幌町民の有権者にとっては非常に失礼な話で、ましてやこのときに相手もいて、相手の飯田氏はどう言ったかというと、これについては勉強不足なので、発言は許してくださいと言ったのです。それと同じ質問を町長は、いや、それについては今すぐにでも、大賛成で、今論議して、しかも論議を続けていると言ったのです。これは、この答弁書見ると自分が言ったことでなくて人が言ったことをとらえただけだというので、ここで論議しても何にも始まる話ではない、言っていないと言うのですから。だけれども、やはり皆さんが一番注視をして1票を投じたわけですから、こういう言い方は私は町民に対して非常に失礼だと思います。ぜひ猛省をしていただきたい。1票入れてしまってもう決まってしまいましたから、今さら何言ったってしようがない話ですけれども、こんなことは町長の言うべきことではないと思います。以上です。終わります。

再質問 4番 磯野直

必要ありません。

出典:羽幌町議会 平成22年第7回定例会 2010年12月9日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる