みんなの議会

羽幌町議会 平成18年第2回定例会 2006年6月14日

(1)合併構想への見解と広域連携の課題について/(2)町ホームページによる情報開示について

2006年6月14日、羽幌町議会の一般質問で、金木直文議員が「合併構想への見解と広域連携の課題について」「町ホームページによる情報開示について」について質問し、町長 舟橋泰博、政策推進課長 小川雅人、総務課長 本間幸広が答弁しました。

質問者
金木直文 議員
答弁者
町長 舟橋泰博、政策推進課長 小川雅人、総務課長 本間幸広

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 6番 金木直文

合併構想への見解と広域連携の課題について。道は、今年2月、医療圏や通学圏などの指標をもとに、市町村の結びつきの強弱をあらわしたクラスター分析を示しました。これを受けて各市町村は、合併の組み合わせについての意見を道に回答し、道は今月にも最終的な合併構想案を示す予定と言われ、先日その原案が発表されています。町は、当面自立の道を選択し、合併協議や意思表示について道や管内の動向を見て対応したいと述べ、今後10年の財政見通しも示されました。そこで、現時点での合併構想や広域連携の見解や取り組みについて以下の点でお答えいただきたい。1、クラスター分析結果及び合併構想についての見解。2、広域連携への課題や取り組み状況についてであります。次に、町ホームページによる情報開示についてです。毎月発行している広報はぼろとタイムリーな更新ができるホームページは、町民の皆さんと行政が協働で町づくりを進めるための判断材料や資料となり得る情報を正しくお知らせするためとして、内容の充実を図るとしています。特にホームページは、新規情報を素早く知らせるよい手段となっており、ほとんどの自治体でも開設するようになりました。以前の町ホームページでは、行政への質問や意見を掲示板上でやりとりすることもできましたが、今は中止され、よくある質問と回答に変わっています。そこで、ホームページの活用でさらなる情報開示について以下の質問をいたします。1、交際費の開示は、情報公開度をはかる目安とされています。町、議長、教育長ら交際費の支出状況を公開していくべきと考えるが、どうか。2、ホームページ以外からの町民の質問や意見が寄せられた場合でも積極的に回答を公開すべきと思うが、どうか。以上であります。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

金木議員のご質問にお答えをいたします。一つ目の合併構想への見解と広域連携の課題についてのご質問でございますが、平成12年、旧合併特例法が改正され、平成の大合併が国の強い意向の中で進められたのはご承知のとおりであります。旧法の期限となる平成17年3月までの期間に当町も苫前町、初山別村との法定協議会を設置する中で合併の協議を進めてまいりましたが、各町村の事情や意向が示される中で、解決に時間の要する多くの問題点と町村住民の合併への機運も短時間のため熟していないことから不調に終わり、16年11月をもって協議会を解散いたしたところでございます。現在両町村も当面自立の道を選択したわけですが、17年4月、新たな合併新法が5年間の期限で施行されております。新合併法では、国は指針として人口1万人以上を目安とする市町村構想を示し、都道府県が合併構想を策定して推進する仕組みが定められております。北海道は、この新法のもとに市町村の合併を促進する立場から、北海道市町村合併推進協議会を設置し、合併構想を進めてきました。ご質問の1点目につきましては、議員ご承知のとおり、クラスター分析は北海道が合併構想の組み合わせを行うための手法として市町村の日常生活における経済活動や公共サービスの結びつきなど生活圏での類似度により分析、組み合わせされたものであります。この手法を用いての目標とした自治体の人口規模はおおむね3万人、市町村役場間の時間距離は80分以内を基準としております。分析手法は、市町村の類似度が自治体の風土や特性、歴史的経緯、住民の感情などは反映しづらい数値データ化の可能な項目を中心とした手法であり、合併の組み合わせを判断する一つの方法ととらえております。既に新聞報道でご承知のとおり、管内市町村の合併の段階的な組み合わせ構想をもとに6月2日、北海道として最終的な市町村の合併構想を公表いたしております。北海道が示した留萌管内の合併の組み合わせは、旧法下と同様であり、その結果におきましては生活環境、地理的環境などの面から予想の範囲内と認識をいたしております。また、構想を示す中で合併は市町村が住民の意向を踏まえ、自主的に判断するもの、構想は合併協議を始める出発点としており、5年間の時限立法である合併期間内に実現を目指すべき市町村の姿として示したものであります。現在の合併協議の議論は、財政的な観点のみが中心となり、合併そのものが目的となっている感があります。地域や住民にとって合併後の町の姿、暮らしがどう変化するのか、そのことが協議を進めていく上で最も大切なものであり、北海道としても拙速な進め方ではなく、市町村の将来ビジョンや財政振興策などを踏まえる中で慎重な対応をしていただきたいと考えております。両町村も一度合併の協議を終えて、期間も経ていないことから、当面自立の歩みを選択いたしておりますので、当町といたしましても再び合併の協議を開始するにはいましばらく町村相互の関係機関や町民の機運を熟する時間とタイミングが必要なものと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。次に、ご質問2点目の広域連携の課題と取り組みでありますが、今後行財政運営の効率化を図り、多様化する住民ニーズや公共サービスの水準を確保、充実していくためには、近隣町村が互いに知恵を出し合い、さまざまな課題解決や事業の推進に連携して取り組むなど、広域化への対応が一層求められております。広域連携を積極的に進めるため、平成17年12月、中部3町村の広域連携実務研究会を発足し、広域連携として取り組む事業、広域連携に期待される効果と問題などをテーマとして、また合併協議会での課題を整理する中で、介護、国保、医療事務、環境衛生、税務事務など事務事業の広域化の可能性に向けて3町村の担当職員による協議を進めております。当面協議の優先課題としては、3町村ともに施設の老朽化が著しい葬斎場の改築に向けての共同設置、運営方法などの協議を進めており、同規模の葬斎場の視察も行っております。また、管内における広域化の検討を行うため、管内9市町村の企画部門を中心に18年1月、留萌地域の広域連携研究会が発足し、現在ワーキンググループが中心となり、広域的処理対象となる事務事業のうち税の徴収、国保、介護保険事務の統合などの検討や先進事例の担当者を招いての研修に取り組んでおります。今後の行財政の効果的な運営を進めるとき、町村の行政システム、税額などの違いや考え方の相違なども課題としてありますが、自立を歩むためには広域連携は不可欠と考えております。自治体みずから考え、選択する中で、新しい自治の姿を構築するため、最少の経費で最大の効果につながるような連携を検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、二つ目のご質問、町ホームページによる情報開示についてお答えをいたします。ご質問の1点目、交際費の支出状況の公開についてでありますが、平成14年9月に情報公開条例を制定し、住民の知る権利として保有する公文書の公開を求めることを可能にし、町政に対する町民の信頼と理解を深め、町民の町政への参加を促進しているところであります。また、現在性質上関心度の高い行政経費であることと全国的に都道府県及び市町村において公正で透明な行政の推進に資するため、ホームページを活用して交際費の支出状況の公表を行う団体が徐々にふえていることから、本町においても公表に関して調査研究を進めている状況にあります。したがいまして、公表の要領等がまとまった段階で執行状況を町広報紙及びホームページにて公表する予定としておりますので、ご理解を賜りたいと思います。なお、議員ご承知のとおり、議会、教育委員会、農業委員会の部局につきましては私の執行権の及ぶところではございませんので、答弁は控えさせていただきますが、町交際費の取り扱いを参考に今後検討していただけるものと思っております。次に、ご質問の2点目でありますが、情報技術の高度化が進んでおりますことから、広報広聴活動の充実と有効活用を図るため、ホームページを開設する中で掲示板を開設いたしたところであります。そのシステムの利便性や有効な活用については認識をいたしておりますが、迷惑書き込みや個人情報掲載への対応といった掲示板システムそのものが抱える構造的な問題は解決に至らず、やむを得ず閉鎖せざるを得ない状況となったところであります。ご指摘のありました町民の皆様からの質問や意見に対する回答の公開につきましては、電子メールや投書などでの質問の場合、公開が前提とされる掲示板とは異なり、公開について質問者の了承が必要と考えております。公開が必要な場合は、個人情報などを除く広く町民の皆様の利便性向上につながる情報につきましては、ホームページ上に設けましたよくある質問と回答の項目で積極的に提供しているところであります。なお、現状では掲示板閉鎖前と比較し、質問の件数が減少しておりますが、電子メールによるご質問もお寄せいただけますので、今後も広報紙などを通じて活用方法などをお知らせしてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。以上、答弁とさせていただきます。

質問 6番 金木直文

まず、合併構想についての質問を何点かさせていただきます。さきに道が発表していたクラスター分析についての各市町村の回答といいますか、考え方が5月初めころだったでしょうか、道に寄せられたということがあって、また今回その原案となる合併構想の原案についての首長の回答も求められているというふうに聞いておりますけれども、どのような形でといいますか、内容、質問の形、その答える形はどのようなふうになっているのか聞きたいと思います。

答弁 政策推進課長 小川雅人(政策推進課長は2007年3月まで)

お答えをいたします。まだ具体的な道の動きというのは掌握できないのですけれども、一応先ほど町長が答弁で触れましたように6月2日にああいう形の構想が出されたということで、これからの北海道の動きとしては6月の上旬にそれぞれのパブリックコメントを開始していきたいという、そういうスケジュールになっております。そのスケジュールの中で今議員のご質問の部分が出てくるのかなということで、まだ具体的にはこちらの方に入っていないということでご理解願いたいと思います。

質問 6番 金木直文

それでは、そのときの形は今後ということですが、その大まかな中身といいますか、それについてはただいま町長が答弁されました部分で、地域や住民にとっての暮らしがどう変化するのか、北海道としては拙速な進め方ではなくて慎重な対応をというようなことにまとめられているのかなと思いますが、そのような中身での回答になるというふうに考えてよろしいでしょうか。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

ちょっと内容的なものがまだはっきりしない中でのご答弁になりますけれども、先ほど答弁で申し上げましたとおり、今議員が言われたとおりの形になろうかなと思います。ちょっとダブりますけれども、いわゆる同じ組み合わせで示されたという形がございます。非常に同じことをまたすぐ取り組んでという、北海道としての立場はわからないわけではないのですけれども、地域の現状としてそれが本当に可能なのかどうなのかと考えますと、やはり非常に難しい部分もある。まして我が町もそうですけれども、自立への道ということで行政改革に今汗をかいて一生懸命取り組んでいるという状況の中では難しさがあるのかなというふうに思っております。

質問 6番 金木直文

現在進んでいる合併の特例法、新合併特例法でありますけれども、これが平成22年3月までの時限立法ということであります。計算すればあと約3年半という期間になっていると思いますけれども、前回の流れから我が町も近隣3町村も当面自立の道へということでそれぞれ検討が進められております。まだそういう話し合いを始めるような雰囲気ではないということもたびたび答弁されておりますけれども、現在この新合併法に向けての協議、合併に向けての協議についてはいわゆる白紙段階だというふうに考えてよろしいでしょうか。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

繰り返す形になろうかと思いますけれども、クラスター分析をもとにして今回方針、道の考え方出されてまいりました。その後の何か先日の新聞にはこの合併に取り組むに当たっての道の考え方というのもこれから協議を重ねるというような、いわゆる道の支援だとかいろいろなものをこれから話し合って、方針として出されてくるというようなこともございます。まだそういうような段階だというふうに思っております。各市町村職員も、また我々首長も集まる機会がありますけれども、全くそれらについての新法に当たっての話し合いを進めようとか、またそのことについての一切の話題も今のところ出ておりません。今後はっきりした形が出た中で、話す機会だとかはでき上がるかも、話し合いというよりもこのことについてどう今後取り組んでいくのかぐらいのことは話題として出さなければ我々のやはり責任という、立場というものもございますし、その程度のものは出るのかなというふうに思っております。

質問 6番 金木直文

今回のいわゆる平成大合併の結果では、全道的にそれまで212あったところが180市町村、21カ所での合併が行われています。私は、この間昨年の10月に合併を行ったところの議員と懇談をする機会がありまして、お話を伺いましたけれども、道央圏の自治体の議員でありますけれども、結局この1年、まだ半年ぐらいですか、半年ぐらいで4月の新予算が決まったというようなことから、現在の地域ではどのような声が出ているのかということについて話を聞いています。この議員さんのところは、いわゆる合併した中でも小さな自治体、村の区域の議員さんでありますけれども、当初合併を推進していた人たちからも、結局新年度の予算がいきなり13億円の不足になったと。それと、公共料金についてもほとんどが値上げ、安くなったのはくみ取り料ぐらいだと。それから、その役場、村役場も現在は支所になっておりますけれども、若い人は本庁へ勤務するようになり、地元に残ったのは高齢の職員がほとんどと。職員の顔を見ても非常に活気がなくなったと。地域が本当に寂れてきていると。こんな話ではなかったのではないかということで、あちこちから声が聞かれているというふうなことをおっしゃっておりました。これは、一議員の見た目ということもありますけれども、合併が実際行われている道内でも21カ所、あるいは全国では既に1年あるいは2年ぐらい経過している自治体もあろうかと思いますけれども、今後このように新たに合併協議あるいは検討を進めるというときには、メリット、デメリットということが盛んに言われましたけれども、今度は実際に合併した自治体がどうなっているのかということをはっきりと事実が検証できる時期になっていると思います。そのようなことも含めまして、今後もし協議が進むということになったときの検討の仕方については、実際に合併が行われている実態を把握する。いい面は聞こえてくるけれども、マイナス面についてはなかなか発表しづらい、自治体同士であればなおさらはっきり聞きづらいということもあろうかと思うのですが、地域住民にとってはその辺が一番気になるところでありますけれども、そのような方向での検討、情報収集の仕方などについてもし考えるところがあればお聞きしたいと思います。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

我々も前回の特例法の中での話し合いの内容、またいろいろな感情的なものだとか地域性、さまざまな問題を抱えながら、結果的には破談したわけでございますけれども、それ以降さまざまな事情があって合併した市町村があるわけで、やはり今議員が言われたとおり、まだしたばかりだから、逆にいろいろな問題点が出てくるのかなと。月日がたつに従って、またその問題点も解消されていくのかという逆の見方もあろうかと思いますけれども、ただ今後そのような状況になったときには、検証できるものが材料としてあるわけですので、やはり参考にしなければならないとは思っております。

質問 6番 金木直文

合併するしないにかかわらず、合併をしなかったところで広域連携を具体的に進めているという流れが今全道的に起こっているところかと思います。自立を歩むために不可欠だということで取り組んでいるわけですけれども、具体的に見えているのは火葬場の件というふうに伺っております。特にハード面、古くなった施設や制度面での検討が主になるかと思いますけれども、地域で抱えている問題というのは近年なかなか単独の自治体だけでは解決できない問題も出てきていると私は思います。すぐに思い浮かぶのは、地域医療に関連して道立羽幌病院での医療の面、特に産科についての対応がこれまで月2週の対応だった産科が最近になって月1週に減ってきたという問題であります。また、道立高校の存続の問題も道教委では案として発表され、間口の小さな小規模校については統廃合が具体化されそうだという動きもあったりしています。また、特定郵便局の集配業務に関する問題でも、新聞紙上には何度か出されておりまして、先日は北海道新聞1面に天売、焼尻の郵便局ということでも記事として取り上げられたところであります。こういった問題は、施設や制度という問題ではなくて、非常に政治的な課題が絡んでいる問題ですから、自治体としてどのような取り組みができるか非常に難しいところではあろうかと思いますけれども、隣の苫前町では全町挙げた存続へ向けた署名活動、運動、道への陳情といった動きも見られます。こういった課題は、近隣の地域みんなそれぞれ同じ課題であろうと私は思うのです。そういったことも広域連携で検討していく、取り組む課題の一つとして私は取り組んでいっていいのではないかと思いますが、その点についてのお考えはどうでしょうか。

答弁 政策推進課長 小川雅人(政策推進課長は2007年3月まで)

広域連携の関係につきましては、先ほど町長が答弁をしております。現在広域連携については、主に広域連携の事務事業が中心となって推進をしているというところであります。その意味で、制度等のものが中心になると、そうならざるを得ないだろうというふうには考えております。今の金木議員のおっしゃった部分は、それ以外の地域的な課題、そういうことについてどう広域連携で取り組むのかということでとらえておりますけれども、当然その部分については、必要な場合についてはそういう課題も広域連携の中で進めていかなければならないだろうというふうに考えております。例としては、数年前に小児科がここの道立病院から1年間不在になったというときも、このときも苫前、初山別含めて、町として3町村で小児科の部分についても要請もしたりしておりますし、そういう形でもって取り組みを進めてきているということもありますので、今後もそういうものがあればそういう部分で適切に対応していくという考え方で進めたいというふうには思っております。

質問 6番 金木直文

必要な部分では取り組んでいきたいという言葉ですので、ぜひそれは取り組んでいただければと思います。やはり地域の住民の切実な願いでありますし、本当に多くの課題がありますし、単独の町だけの取り組みではなかなか進んではいかないと。札幌へ行く折々にいろんな要望は上げてくるということは聞いておりますけれども、そういった行動や動きというものをやはり広域で取り組み、そしてその後の次のテーマにも関連してきますけれども、そういった今こういう問題があって、こう取り組んでいるのだということを行政からの情報ということでやはり町民にわかるように知らせていただきたいということを一つ考えています。まずは、交際費に関連してでありますけれども、答弁の中で単に求められれば公開します的な答弁ではなく、さらに進んだ具体的に予定をしているという答弁でしたので、大変感謝をしたいと思います。役場に通いなれた人であれば、いろんな条例、公開の条例の手続などをとって、文書も取り寄せることはできるのでしょうけれども、そうではない方にとってはこういう制度があるからというだけではなかなか情報は得られにくいものだと思います。特にこの交際費については、一体どういうふうに使われているのかというのは単なる興味本位ではなくて、そこがやっぱり広く公開されているかどうかというのがいろんなバロメーターといいますか、情報公開度のバロメーターというふうに言われていると思います。私もこの間管内の自治体で公開しているのかどうかホームページを自分で開いて調べてみたのですが、まだないのかなというふうに思いますが、この間検討を進めているということですので、その辺管内の動きや全道的な数字なんかをもし知っているのであればお聞きしたいと思います。

答弁 総務課長 本間幸広(総務課長は2008年3月まで)

ご質問にお答えいたします。私どもも従前からそういうふうな形で全国的、あるいは全道的にも徐々に公表が進んでいるというようなこともございまして、調査研究を進めていたところでございますが、いかんせん全国的なまず公表については集約された情報は入手してございません。ただ、ホームページ上でそういう状況が増加しているという状況だけはとりあえず把握してございます。さらに、全道的につきましては、北海道に始まり札幌市、旭川市など主要都市についてはそれぞれなさっております。市町村についても徐々にそういう団体が出てきている、そんな状況までは押さえております。さらに、管内については、先ほど金木議員さんがおっしゃられましたとおり、現時点ではいずれの町村もホームページ上での公開はなされていないと、そういうふうに私どもも押さえてございます。

質問 6番 金木直文

我が町のホームページについては、私は毎日とまでは言いませんが、3日に1度ぐらいは開いて見させていただいております。まず、自分自身誇りを持っているのは、この議会の議事録が全文公開されているということ、これもまだまだ少ない状況であるので、またさらに今回この町関係の交際費が公開されるということになれば、それこそ先駆的な取り組みであるということで私は誇りに思っていいのではないかというふうに思います。メールや投書に対する回答についてであります。これについては、公開するかどうかということは質問をしてきた人の同意も必要だということもあって、それは公開するかどうかは別にしても、基本的には答えていただけるということでよろしいですね。

答弁 政策推進課長 小川雅人(政策推進課長は2007年3月まで)

掲示板の関係については、先ほどの答弁のようにいろんな部分で障害が出てきたということで、やはりやめざるを得ないと。これについては、ネット上の公開ですので、どなたでも参加できるという形になりますので、非常に持っているものがやっぱり複雑なものがあったり、あるいは好ましい状況ではないということで取りやめをいたしております。それ以外に現在取り扱っているのは、電子メールで対応いたしております。電子メールの中でもさまざまな意見や質問等がありますけれども、それについては答えられる分については適切に答えていくと。なおかつ住民にこれは知らせた方がいいとか、あるいはこれはメリットがあるという部分については、よくある質問の中でこういう質問がありましたよという形で今取り組んでいるところであります。

質問 6番 金木直文

ちょっと具体的な事例になりますけれども、先日4月の段階でマスコミ、いわゆる新聞に投稿という形で実名も入れて町政に関する質問、疑問が提示されたということがありました。これは、直接町側へ質問してきたものではなく、マスコミ上であったわけですけれども、言ってみれば公開質問をマスコミに発表したということについてはやはり町の方でも公開回答といいますか、それに何らかのアクションをとるべきではないのかなというふうに私は思うのでありますけれども、簡単に答えられる部分、いろいろ事情や考えはあるかと思うのですけれども、この投稿された方とも会ってお話は伺いましたけれども、現在まだ何の説明もないと。ご本人は、投稿するに当たって資料をとるために情報公開の手続をとって資料を集めたりということもしていて、その部分のやりとりはあるけれども、いわゆる全体に対する町側の回答はないということでありますけれども、これは新聞紙上だったから回答しなかったのか、メールや投書なり、直接町へ質問はされていれば何らかの行動はとられたのか、その辺の対応はどのようにお考えなのでしょうか。

質問 6番 金木直文

町民の方から、町民が町へいろいろ聞きたいというような問題が出た場合に、町はどのように対応するのかということを一般的にお聞きしたいと私は思います。町長の施政方針の中でも心と心をつなぐハートコミュニケーションを大事にしていきたいとか、情報の共有化を進め、行政と町民の信頼関係を深めるというようなことを基本に町政を進めるということになっております。まさしく町民がいろいろ抱いている疑問や聞きたいこと、直接町に聞きに来たものではなくてもきちんと論旨が一貫していて、いいかげんな質問というか、ふざけた質問ではないというような判断に立てる部分については、一般に公開するしないは別として、何らかの対応なりをとるべきではないのかというふうに私は思いますが、一般的にお聞きしたいと思います。

答弁 政策推進課長 小川雅人(政策推進課長は2007年3月まで)

それでは、ただいまの金木議員の質問については広報広聴という、そういうとらえ方で答弁をさせていただきたいというふうに考えております。金木議員のご指摘のとおり、情報の共有化等についてはやはり大切なものだというふうに考えておりますので、その部分については町としても出せる情報、あるいはいろんな相談事項、そういうものについての質問であるとか、そういうものについては積極的に情報を提供してまいりたいというふうに考えております。それで、広報の部分からいきますと、行政広報というのは一つにはその役割というのは今申し上げましたように住民にどのような情報をどれだけ正確に伝えるかという大きな使命もあります。その中では、一つはお知らせというような広報の役割も持っています。それと、もう一つは、地域でそれぞれ課題のある事項、あるいは話題のある事項、こういうものについても広報は当然そういう役割も持っているというふうに考えております。もう一つは、最近特にいろんな事業や政策を進める場合については、やはり住民の意見を聞いたりする場合も多く出てくるということで、これもやはり広報の役割かと。広報と広聴というのは、そういう部分では一体の部分として進めていくというふうになろうかというふうに考えております。特に広報の場合は、一般の部分の中でも全体の町民に対していろんな情報を提供するなりということで、対象はすべて住民になるということになります。そういう意味から町の方も広報紙を発行したりしているわけですけれども、それ以外のメディアの関係、広報も住民と行政をつなぐ一つのメディアということになるわけですけれども、メディアの中でも新聞であるとか雑誌であるとか、そういうものについても一つのメディアですけれども、このメディアについてはあくまでも選択をするのは読み手側であったり、知りたい人であったりとする場合もあるということになりますので、そこら辺と行政広報とはちょっと違うのかなというような考え方もしております。そういう中で、行政に対していろんな質問がある場合については、先ほど申し上げましたようにそれが住民の利益になる部分については、その部分できちっとお答えをしていきたいということで広報の部分、広聴も含めて考えていきたいというふうに思いますので、その辺の部分についてはご理解をいただきたいと思います。

出典:羽幌町議会 平成18年第2回定例会 2006年6月14日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる