古平町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月17日
「最後の住宅政策です」
2025年12月17日、古平町議会の一般質問で、真貝政昭議員が質問し、町長 成田昭彦が答弁しました。
- 質問者
- 真貝政昭 議員
- 答弁者
- 町長 成田昭彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 真貝政昭
最後の住宅政策です。町内の工務店関係は極めて冷え切っている状況が見受けられます。元町長の本間順司氏が町政を執行していた頃、民間アパートへの補助制度がありました。実態を見ますと空けば埋まるという空家がない状態です。古平町の公営住宅は今空いたら壊すという施策です。新しい町営住宅を建てるという計画は全くないですよね。いつ造り直すかというのも答えられない状態ですよね。最近の若者から聞いた情報ですけれども、古平に職を得て住もうとしたけれども民間の空家は古過ぎて状態が悪いということで、町外に住まざるを得なくて通っている状況です。新築住宅は毎年ポツリポツリと補助なしで建っている状態ですけれども、古平は余市方面に比べて地価が安いですから、そういう面では利点があるかもしれませんけども、古平高校がなくなって出生数がこういう状況の下では、若者を古平に繋ぎ止めておくということが極めて大事な時期になっていると思うのです。そこで、新築住宅を建てる場合、他町村みたいに補助金制度を作るだとか、リフォームの補助を公共下水道オンリーとか太陽光パネルオンリーとかにしないで、リフォームの幅をもっと広げて町内の景気の活性化を含めて若者が定着するような施策をとれないか。それから、民間アパートへの助成も復活してはどうか。公営住宅を建てるよりは民間のアパートや新築住宅を増やせば固定資産税が増えるわけですから、町の考え方の線に沿っているのではないかと思っているものですから提案する次第なのです。どうでしょうか。
答弁 町長 成田昭彦
住宅対策について答弁申し上げます。過去にも新築住宅の建設、あるいは中古住宅の取得、あるいは民間アパート建設に対する補助事業を定住促進事業として実施しておりましたが、なかなか数値化による検証が難しくて、費用対効果を検討した結果、事業を取りやめたという経過がございます。新築住宅については平成29年で終わっております。アパートについても一、二軒しかないということで、現段階ではそういった事業は考えておりませんけれども、先程工藤議員からもありましたけれども、本当に今、古平町で住むところがなくて町外から通っているということでございまして、今、役場の職員の採用についても、なかなか町内で住宅探すのが難しいという状態もあります。現段階ではアパートの建替とかといった話もございませんので考えておりませんけれども、将来的にそういう話があったらぜひ考えていきたいなとは思っております。
質問 5番 真貝政昭
今回、この件を取り上げたのが、出生数が片手以内になってしまったという危機的な状況だと考えているのです。たまたま、仁木の議会だより2月号を見たのです。古平と違って議会と関係のないような表面ではなくて、全面議会活動・行政に関することを網羅されていて注目したのですけれども、住宅補助で定住効果が浸透しているという見出しでした。仁木町に伺いましてお聞きしましたら、令和2年度から新築助成で一戸当たり200万円です。赤井川村は300万円です。改修助成は100万円が限度でした。改修助成は令和2年からずっと続けてきて、3件、3件、1件、4件、3件、今年の現時点で4件です。年度がありますので、まだ増える可能性があります。それから、新築助成の一戸あたり200万というやつが令和2年度で8件、続きまして10件、6件、2件、6件、4件と続いています。この六年間で新築で36戸建築されているのです。リフォーム助成はこの六年間で18件利用されているのです。それで議会だよりで若者が定住効果ありとなっています。係の方に聞きましたら、古平と同じように民間アパート、前に助成していましたけども満度埋まって足りない状況なので復活も考えているようなのです。高校がなくなって、それこそマイナスイメージばかり立っていますけれども、古平の産業のことを考えても、職員住宅を考えても、あんな築50年位の古いところに住まわせているような環境ではなくて、今流行りの若者が好むような住宅環境にしていかないと、いくら募集しても集まらない状態になりますので、たまたま仁木の場合ですけれども、他町村を参考にしながらぜひ取り組んでいただきたいなと思う次第です。どうでしょうか。
答弁 町長 成田昭彦
仁木の場合は大東建託が入ってかなり大きくやってございますけれども、私どももそういったものがあれば、それは前向きに検討したい。確かに今もう住宅事情厳しいです。議員おっしゃるとおり、うちの職員ももう築50年の住宅に入っているような状況ですので、なかなか集まらないというのもあります。そういったものがあれば、前向きに検討してまいりたいと思います。
質問 5番 真貝政昭
古平は熊もいますしクマゲラもいますし、自然豊かなところですしね。海にも山にも近いし、海の幸山の幸を味わえる絶好のいい環境にあるわけですから、余り悲観的にならないで前向きに考えていただきたいと思います。店じまいではないけれども町を畳むような感覚ではなくて、これから住んでいる人が豊かに暮らせるような環境をぜひ目指していってほしいと思っています。以上です。