古平町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月18日
移住定住の推進について
2024年6月18日、古平町議会の一般質問で、佐藤未知時議員が「移住定住の推進について」質問し、町長 成田昭彦が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤未知時 議員
- 答弁者
- 町長 成田昭彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 佐藤未知時
続いて移住定住の推進についてお聞きします。先程堀澤議員も質問されていましたけれども、今後新生児の増加が見込めない現状を踏まえますと、人口減少の一環として、移住者推進の施策は重要かつ必須だと考えます。その施策として古平町が最も力を入れている施策についてお教えください。
答弁 町長 成田昭彦
3点目の移住・定住の促進についてでございますけれども、今年度から地域おこし協力隊が三人体制となったように、地域おこし協力隊の活動を通して、町内に定住・定着を図ることに力を入れているところでございますけれども、本年度から地方創生推進交付金を活用いたしまして、先程寶福議員のご質問にもありましたけども、未来を担うローカルスタートアップ事業を行ってまいります。こういった事業の中で、将来のまちづくり会社の立ち上げの中核になるような人材の獲得などを目指してまいりたいと考えております。
質問 9番 佐藤未知時
古平町の自然資源を生かせるのは観光だけではありません。部会の生活に馴染めなくなったり、登校拒否やひきこもり、あるいは精神的にキャパオーバーになったりと、そういう人たちにとって、古平の自然豊かな風土はとても癒しになると思います。あるいは自然豊かな環境で暮らしてみたいという若者は、全国に募れば大勢いると思います。そこで、まず短期・中期のホームステイ制度、全国留学制度、を町の移住計画の目玉施策の一つとして確立し、積極的に周知を図り、子供達だけではなく、もしかしたら家族ごと、そして気に入っていただければ長期で滞在、そしてさらに順調にいけば移住という可能性もあります。地元の子供たちにとっても、他所から来た子供の感性が刺激になり、多くの価値観や多様性を育むこともできます。私は50数年ぶりに古平の小中の卒業式入学式を見させていただきました。子供たちの人数の少なさにとても悲しくなりました。もっと街に子供を増やす、本気の施策が必要だと痛感しました。財政破綻寸前だった、小さな島の海士町という町は10年間で720名の移住者数を達成しました。そこの島の有名なスローガンがあります。ないものはない、これはないのだからしょうがないという意味ではありません。できないものは何もないという意味です。全国の癒しを欲している、あるいは、喘息とか精神的な回復を望んでいる子供達を中心に古平町の特色施策として官民一体で積極的に受け入れるホームステイ制度と全国留学制度、こういった取組にチャレンジすることに町長のご意見をお伺いします。
答弁 町長 成田昭彦
各町村でそういったことをやってございます。プロジェクトXを観たのかなと思っていましたけれども。確かにそういったことも必要ですけれども、まず足元を考えますと、こういった田舎には、うちの職員もそうですけれども定住しない、町外へ出てしまう、町外から通う、余市・小樽から職員が通ってくる、今は本当そういう時代ですね。なぜかと言いましたら、古平福祉会でもそうだと言っていますけれども、今共稼ぎの時代ですね。そうしますと、お互いに便利のいい所を選ぶ。例えば、余市に居を構えて旦那は古平へ通う、奥さんは小樽・余市へ通う、そしてまた大型店舗等もありますし、それはそれで私はやむを得ないのかなと思っております。どうしても残れということであれば、調べましたら法律的にも負けるのです。ただ、田舎の中で残れるようなそういったものがあればいいのかなと思いますけれども、なかなか難しい。これは本当に今、移住定住を考えるのであれば、地域おこし協力隊みたいな方達、若者余所者、そういった者を定住させていくような施策も必要かと思っています。先程議員おっしゃるように、例えばそういった不登校の子を迎えたり、あるいは高校であれば先日夕張高校で道外から来てくれているということもありますけれども、そういったものもできるものなら、何かそういうのがあれば、そういったものを取り入れていくということは可能だと思いますので、その辺は今後の検討事項とさせていただきたいと思います。
質問 9番 佐藤未知時
地域おこし協力隊の活動も大事だと思いますし、彼らにばかり頼るのではなくて、やはり町の施策として何とか子供たちを町に増やせる、そういう知恵を皆さんで絞っていただいて取り組んでいただければなと思います。