みんなの議会

古平町議会 平成26年第3回定例会 2014年9月30日

医療費助成について

2014年9月30日、古平町議会の一般質問で、真貝政昭議員が「医療費助成について」質問し、町長 本間順司、教育長 成田昭彦が答弁しました。

質問者
真貝政昭 議員
答弁者
町長 本間順司、教育長 成田昭彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 真貝政昭

それでは、1点目の医療費助成について町長に伺います。通告要旨のとおりに読み上げますけれども、高校生を抱える家庭への経済的支援の一環として、医療費助成対象を高校生まで拡大すること。過疎、少子化対策の重要な柱になると思います。いかがでしょうかという通告です。今まで古平地域に古平高校がありましたけれども、実質的に道の一方的な方針転換で閉校にしてしまったと。それで、経済的な力、そういうのを抜きにして全ての高校生がバス通学を余儀なくされる事態になってしまったと。私は、とりあえずは古平町の持ち分として、義務教育の中学生までを医療費無料化というので要望してきたのですけれども、こういう事態に至って、医療費の助成を速やかに高校生まで拡大しなければ経済的にかなり苦しい状態に追い詰められていくと、そういう認識でこういう問題提起をしているわけです。高校の適正配置で各地域の意見を聞くという会を道教委が開きまして、古平町の当時の教育長は地域経済、家庭は経済的に疲弊していると、これ以上経済的な負担を負わせないでほしいと意見を述べています。実際に今回の定例会で保育所の保育料の階層区分を見ましたら、六、七割が小中学校で就学援助の対象になるような、そういう経済実態があると。所得階層が高いところでもぎりぎりの線でいらっしゃる方が大分いるのではないか。だから、大方の家庭が経済的に、高校通学というふうになると困難な事態に陥るのではないかというふうに見ています。平成25年度は、中学生の医療費を無料化にした初年度でして、町の資料によりましても、大体どれくらい町負担がかかるかというのが見えてきました。高校生3年間を医療対象にしても予算的にはさほどの額ではないというふうにわかりましたので、ぜひとも来年度予算に向けては古平町でこれを高校生まで拡大することを考えてみてはどうかと考えているのですけれども、町長の考えをお聞かせ願いたい。

答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)

真貝議員の一般質問にお答えいたします。道内における高校生までの拡大は、現時点で179市町村のうち13市町、どっちにしても入院のみが2町でございます。後志管内では、寿都町と黒松内町と蘭越町の3町でございます。昨年度の25年4月からこういった中学生の拡大につきましては、179市町村のうち90市町村というふうに半分以上、入院のみが7市町村と、後志管内では19町村のうち本町を含めて9町村というふうに、うち入院のみが1町というふうになってございます。ご承知のとおり、去年、25年4月から対象者の拡大をして、中学生までとして所得制限の撤廃、それから医療支援の自己負担の無償化をスタートしたところでございまして、現在そのとおり進めてございます。それらの実績を踏まえまして、現在人口減少問題も大変な問題になっているということでございますので、子育て世帯の経済的負担を軽減するため、子供に対する医療支援を助成することによって疾病の早期受診、早期治療を促進し、安心して子育てができるように高校生まで対象を拡大したいというふうにこれから検討してまいりたいと考えております。去年、中学生までして、またすぐというのもあれなのですけれども、それこそ先ほどから申し上げているとおり、6月5日に出されたという公表もあったものですから、そういう緊急性も鑑みて、それもあわせて検討してみたいというふうに思っております。

質問 8番 真貝政昭

幼児センターにお子さんを預けている親御さんからは、未満児ですけれども、また保育料がかなり負担と、仕事面でも事業面でも先行き不安という、そういう思いを抱いていらっしゃいますけれども、この医療費の無料化というのは非常に喜ばれているみたいです。ぜひとも実現を願う次第です。次に、その高校生なのですけれども、今までも取り扱っていますけれども、バス通学の負担が非常に重いと、それは教育長も同じ認識で共有できると思うのです。それで、若干考え方の違いがありまして、町のほうは小樽と、それから余市の補助の額がことしは決定していますけれども、とりあえずは道が実施していた、余市も小樽も関係なく、親の負担が1万円と、それを超える部分を道がしていたように町で補助すると、そういう考え方で来年度考えてみてはどうかというふうに提案する次第なのです。それと同時に、小樽の高校に通う場合、小樽市内全域の高校に通う場合、小樽駅までの費用も、それからさらに市内バスで行く場合、小樽駅までの金額で学割が設定されているのです。こういう考え方に立ちますと、確かに余市紅志高校は駅に届く前の水産試験場前でおりるのですけれども、余市町内の高校ですから、余市町内のいろんな書店だとかそういう利便性、それから友達関係、余市町内にいるわけですから、北星高校に通ってもあそこまで学割がきくわけですから、少なくとも余市駅までも学割の範囲とするような考え方を中央バスに持っていただきたいなというふうに私は思うのです。実際に私ども集団で、我が党として毎年いろんなお役所だとか関連するところに要望を出しに行くのですけれども、中央バスに対してもそういう要望を来年度はしてみようと思っているのです。それを町のほうから申し入れることはできないだろうか、足並みをそろえることはできないだろうかと思う次第なのですが、そのことを伺いたいです。

答弁 教育長 成田昭彦(教育長は2018年3月まで)

ただいまの真貝議員の高校生への通学費助成について、私のほうから答弁させていただきます。北海道が実施している通学費補助につきましては、高校の区域にかかわらず1万円保護者負担という、これは北海道という大きな立場で考えますと、全道一円ということになりますので、こういう決定の仕方をしているのかなと思います。古平町で考えますと、通学範囲が余市、小樽というふうに限られてまいります。そういった中で、道のほうは5年間という期間限定でございますけれども、町のほうは長期的にこれを継続していかなければならない事業だと考えております。そういった考えのもとに立ちますと、どうしても1万円の限度額ということでなくて、今はうちで決めた大体4割補助という形で小樽、余市、それぞれ設定しているわけでございますけれども、実際に今年度から始めまして、余市の場合の定期券も平日用と全日制という、土日を抜いた場合と、それから全日制の場合があるわけですけれども、平日用とありますと1万3,990円で、これは計算しますと保護者負担が6,490円で済む形になります。それから、小樽市内ですけれども、これは小樽市内で一番安いのは小樽商業が安くなりますけれども、ここで1万7,560円で、保護者負担7,560円という形になります。ですから、今こういった現況を考えましても、これについては今当分はこの状態で進めていきたいなと思っております。それから、余市紅志高校の通学圏を余市駅までということでございますけれども、これにつきましては通学定期券は学校直近の停留所までということに中央バスのほうでルールになっていますので、これについては水産試験場前。ですから、もし北星高校に通うのであれば旭中学校前までという形になりますので、その部分はご理解願いたいと思います。そういった意味から考えましても、町としてそういった通学区域を余市紅志高校、余市駅まで延ばしてほしいというような要望は避けたい、やっていくというような考えは持ってございません。以前6月の議会だったでしょうか、真貝議員さんのほうから、例えば余市紅志高校であれば駅のホームに文房具屋だとかそういったのがあるという、先ほども友達もということでございましたけれども、果たしてそこまで見て、そうやっていくかで定期券を出す必要があるのかといったら、やはり中央バスのルールどおり学校の位置する近辺の停留所までが妥当だと思っております。

質問 8番 真貝政昭

見解の相違があるので、今回は余り深くは討論しませんけれども、しかし高校生になった場合では小樽方面と余市方面の高校はどちらが魅力的かというと、やはり高校生活ということを考えたら小樽のほうに向かうという、そういう気持ちになるのです。親もどうかというふうになったら、子供の希望をかなえるという前提で考えますと、余市紅志がああいう形で統合されるような形になった場合、将来的にその存続ということを考えたときに、やはり余りそこまで狭い考え方で押しとどめるのではなくて、もう少し余市での高校生活を豊かにという観点から考えてみてはどうかなというふうに思うのですけれども、そこら辺は検討の余地は残されるのではないかというふうに思うのですが、どうでしょうか。

答弁 教育長 成田昭彦(教育長は2018年3月まで)

何をもって高校生活をエンジョイと言っているのかわかりませんけれども、今私ども下の教育長部会等にも案内が来まして、余市紅志高校の授業参観等に行きます。確かに紅志高校になったときに行ったときはもう学校が荒れた状態でした。これではうちの中学生もやれるところでないなと思って見ていましたけれども、この数年で余市紅志高校は変わりました。これはもう、はっきり言って校長を初め先生方の力と思いますけれども、今見ていたら非常にいい学校になってきています。これからは、私どものほうからもそういった学校を通して、余市紅志高校等に進学するも推薦できるのかなと思っておりますので、私は小樽、余市に分ける必要はない。総合学科という科ですので、本人の気持ち次第でそういった進路を決めていけるのかなと思いますので、私はそういう考え方を持ってございません。

質問 8番 真貝政昭

次の3つ目の地域福祉センターロビーの改善についてです。ことし所用があって、たまたま真夏に行く機会がありまして、そしてロビーの室温が非常に高くしている状態にびっくりしまして、様子をうかがいました。それで、あのロビーにはデイサービス等で高齢者が集まり、また食事をする場所でありますけれども、窓が自由に開閉できないといいますか、あけると虫が入ってきて、ちょっとそれもできないと。なかなか難しいと。それで、事務所のほうにはクーラーは設置してありますけれども、ロビーで働いている方たちのことを思って、そのクーラーもつけないで。ですから、基本的に全館クーラーなしで働いていらっしゃる状況でした。そのときは、既に室温が30度ということで、働いている方にとっても利用される高齢者にとっても非常に過酷な室温環境だと、そういうのを目の当たりにしました。何らかの機械的な設備でこれを改善するか、または網戸等を活用できるような、そういう窓の施工が必要かなと、2者択一の考えしか浮かばなかったのですけれども、いずれにしましてもここのロビーの室温環境というのは改善すべきでないかというふうに思いました。その点、町長のお考えを伺います。

答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)

確かに地域福祉センターのロビーには冷房設備を整備しておりません。夏期間は、室内温度が高目になることは認識してございますけれども、排煙窓の開放や扇風機による空気の循環によって気温上昇の抑制に配慮しているところでございます。また、デイサービス利用者が熱中症など体調を崩さないように、小まめな水分補給など体調管理に努めておりますけれども、夏期間に数回は猛暑によってロビーでの活動を控え、空調設備の整っている事務室向かいにある会議室で活動するなど、適宜最善策を講じているところでございます。しかしながら、シルバー交流利用者や各種福祉活動での利用者が主に利用しているロビーや集会室、それから研修室等への配慮が不足していることは否めない状態でございます。適宜扇風機の増配置による空気の循環など、気温上昇抑制に努めてまいりたいというふうに思います。それから、さらには閉鎖されている窓、開放式に改良するとか虫の対策も考えながら網戸をつけるとか、最適でもないでしょうけれども、良好な環境に変えてまいりたいというふうにさまざまな手法を検討していきたいというふうに考えております。

出典:古平町議会 平成26年第3回定例会 2014年9月30日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる