富良野市議会 令和6年第3回定例会 2024年9月19日
(1)JR根室線(滝川-富良野)、富良野線(旭川-富良野)の活性化について/(2)ラベンダーエクスプレスの利用促進について/(3)人口増への取組について/(4)バイオマス発電の取組について/(5)観光振興について/(6)富良野高校の跡地について
2024年9月19日、富良野市議会の一般質問で、宮田均議員が「JR根室線(滝川-富良野)、富良野線(旭川-富良野)の活性化について」「ラベンダーエクスプレスの利用促進について」「人口増への取組について」「バイオマス発電の取組について」「観光振興について」「富良野高校の跡地について」について質問し、市長 北猛俊、教育委員会教育長 近内栄一、企画振興課長 小笠原竹伸、総務部長 関澤博行、経済部長 本田寛康、教育委員会教育部長 佐藤保が答弁しました。
- 質問者
- 宮田均 議員
- 答弁者
- 市長 北猛俊、教育委員会教育長 近内栄一、企画振興課長 小笠原竹伸、総務部長 関澤博行、経済部長 本田寛康、教育委員会教育部長 佐藤保
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質問 1番 宮田均
通告に従い、順次、質問させていただきます。1件目、JR根室線滝川-富良野、そして、富良野線旭川-富良野の活性化についてお伺いします。1項目め、富良野駅の階段の改善策について伺います。本年7月30日、観光のお客様が荷物と一緒に階段から落ち、けがをして救急車で搬送される事故があったと聞いています。さらに、このような事故は、いままでもあると聞いております。ここで、いままでも何度も質問させていただいていますが、エレベーター、ベルトコンベヤー式、階段を使わないホームからの並行移動など、いろいろな形で提案、質問させていただきましたが、JR根室線、富良野線の、より多くの人に乗りたい、使いやすい、乗る人の目線の取組として、多くの観光客、特に海外からの連泊のお客様、家族でのお客様は荷物も多く、何度も階段を上り下りする姿が目につきます。高齢者の利用にも、地元利用者、観光関連のお客様にも利用しにくくなっています。現状、国際観光都市の玄関としてのJR活性化には、富良野駅の階段の改善策が早急に必要と考えるが、市の考えをお伺いいたします。2件目、ラベンダーエクスプレスの利用促進についてお伺いします。ラベンダーエクスプレスの利用促進に向けた具体策について。北海道所有の高級列車が、観光シーズンの夏期間、季節運行しているが、海外からの利用者がほとんどとなっている。地元利用者も少なく、途中、乗り継ぎもなく、約2時間の所要時間である。JRを含め、北海道、市との協働で、まだまだ利用促進が図られると思うが、利用促進に向けた具体策について、3点お伺いします。1点目、札幌発7時41分の便では、札幌宿泊者にとって、朝食も取りづらく、早過ぎるのではないか、ノロッコ号との接続も考慮した利便性の向上は図れないのか、見解をお伺いします。2点目、乗車内でのおもてなしとして、滝川-富良野間でボランティアが活動しているが、車内販売スペースでも地域紹介やガイドなど、費用対効果の高いおもてなしの取組を行うべきと考えるが、見解をお伺いします。3点目、ラベンダー編成など、さらなる利用促進に向けた具体策が必要と考えるが、考えをお伺いいたします。続いて、3件目、人口増への取組について質問させていただきます。現在、市の人口は2万人を切って推移し、今後も一層の人口減が統計で示されていますが、経済、文化、福祉、教育、行政の縮小も懸念されるところであります。今後の人口をどのように捉え、対応、対策していくのか、人口増を考える視点から、3点質問させていただきます。1点目、未利用財産の活用など、これまでの企業誘致への取組と今後の企業誘致活動についてお伺いいたします。2点目、地域おこし協力隊の定住に向けての取組と課題について見解をお伺いします。3点目、ワーケーションの効果と課題、定住に向けての今後の取組についてお伺いします。続いて、4件目、バイオマス発電への取組についてお伺いします。バイオマス発電についての市の考え方と今後についてお伺いいたします。田園都市としての環境面での取組は、一層強化すべきと考えます。夏場のふん尿の散布は、臭いや河川、地下水への影響などが考えられますが、近隣市町村、上士幌町、新得町など、バイオマス発電が進んでいます。河川の汚れなども報道などで取り上げられ、今後の早い取組が必要と考えますが、市の考え方、今後の取組についてお伺いいたします。続いて、5件目、観光振興についてお伺いいたします。観光振興の充実について、3点質問させていただきます。1点目、魅力のたくさんあるまちだと認識していますが、市民が気づかない潜在的な魅力、まだまだ足りないハード面の整備、人の魅力の発信など、持続可能な観光地経営に向けて、今後の観光戦略構想などを担う観光地域づくり法人地域DMOが必要と考えますが、設立はいつ頃になるのか、お伺いいたします。2点目、紙媒体観光マップとして、広域の地図が記載されているふらのまっぷが利用されていますが、紙媒体の富良野市に特化した、より魅力が表現された詳細なマップが必要だという声を、この頃、多く聞きます。市の見解をお伺いいたします。3点目、布礼別、麓郷、東山、山部、各地域でのイベントなどの開催に際しては、人口が減少する中で、人手の確保や地域での合意形成が課題となっています。行政として、どのようにサポートしていくのか、お伺いいたします。最後に、6件目、富良野高校の跡地についてお伺いいたします。令和7年3月31日をもって廃校となる富良野高校の跡地の利用に関しては、市民の関心も高く、跡地利用に関しての市の今後の利用の考え方、進め方についてお伺いいたして、1回目の質問とさせていただきます。
答弁 市長 北猛俊
-登壇-宮田議員の御質問にお答えします。1件目のJR根室線滝川-富良野、富良野線旭川-富良野の活性化についての富良野駅の階段の改善策についてでありますが、本年7月30日にJR富良野駅構内跨線橋の階段で発生した事故につきましては、日本人女性観光客が、階段を下りる際、足を踏み外し、転落したもので、駅員らによる応急措置の後、救急搬送されたとのことであります。富良野駅のさらなるバリアフリー化につきましては、JR北海道側としても、優先的に改善すべき重要課題として捉えていただいており、本市といたしましても、バリアフリー化など、快適に御利用いただける環境づくりは、JR根室線、富良野線の一層の利用促進のために必要であるとの認識から、駅舎改修を含めた設備全般に係る改善について申入れを行ってまいりましたが、引き続き、早期の改善について働きかけてまいります。2件目のラベンダーエクスプレスの利用促進についてのラベンダーエクスプレスの利用促進に向けた具体策についてでありますが、札幌発富良野行きの発車時刻が7時41分であることにつきましては、前後の列車運行ダイヤを考慮しての設定であるほか、富良野駅着が9時45分となりますので、市内各商業店舗の営業開始時間に沿うものでもあります。日帰りのお客様にとって、帰り便の出発時間である16時55分まで、6時間程度の滞在時間が確保され、その間、富良野市内での観光をお楽しみいただけますので、おおむね適切な時間設定であると考えております。ノロッコ号との接続につきましては、旭川駅を始発としていることなど、考慮すべき点もございますので、より多くのお客様に御利用いただけるには、どのような運行形態が望ましいのか、ラベンダー編成との接続の可能性も含め、引き続き、JR北海道と意見交換を行ってまいりたいと考えております。ラベンダー編成の車内での販売事業につきましては、北海道がプロポーザル方式により選定した委託業者にて運営されておりますが、御利用されるお客様がより快適にお楽しみいただけるコンテンツづくりや、おもてなしは乗車率向上に直結する大切な要素であると認識しております。ラベンダー編成など特別列車の利用促進につきましては、札幌圏からのさらなる利用促進に向けたPR活動の実施など、根室線沿線自治体やJR北海道とも連携協力しながら、積極的に取り組んでまいりたいと考えております。3件目の人口増への取組についてでありますが、未利用財産につきましては、市が活用する見込みがないものは一般競争入札による売却を進め、これまで活用が図られた事例もございます。また、旧山部中学校につきましては、現在、企業による跡地利用が検討されているところであります。企業誘致につきましては、富良野市中小企業振興条例による補助、過疎地域に指定されたことによる固定資産税の減免、人材確保対策を含めた中小企業振興事業をお知らせしながら、取組を進めております。あわせて、通信技術の進展や働き方の多様化により、テレワークや2拠点居住、地方へのサテライトオフィス設置なども進んでいることから、企業立地も期待しながら、関係人口創出の取組を進めております。次に、地域おこし協力隊の定住に向けての取組についてでありますが、本市におきましては、現在8名の隊員が従事しております。また、これまでの定住実績につきましては、令和5年度までに退任した11人中、3人の定住につながっております。隊員の定住に向けては、活動を通じて地域への理解を深めていただきつつ、本市でやりたいことを見つけることを基本としながら、隊員にとって、魅力的でやりがいのある活動テーマの設定や、定住に向け必要な情報を提供することに加え、任期終了後の起業、事業継承に要する経費への支援も行うこととしております。また、日常生活におけるサポートやコミュニケーションに加え、他地域の隊員とも情報交換できるよう、上川地域サポーターズくらぶなどのコミュニティーの活用も推奨しているところであります。課題といたしましては、任期満了後の定住に向けて、生計の維持だけではなく、本人がやりたいことを見いだし、実現に結びつけられるかが大きなポイントとなっております。次に、ワーケーションについてでありますが、ワーケーションは、関係人口創出の手段の一つとして、令和4年度から助成金制度を創設するとともに、ウェブサイトでの情報発信を行いながら、受入れ体制の強化を進めております。本年度のワーケーション展開費用助成金では、農作業体験と併せたアグリケーション体験支援、企業向けの人材育成・チーム合宿ワーケーション実施支援、親子を対象とした子育て向けワーケーション・移住体験支援などを取り組んでおります。今後につきましては、全国的にワーケーションに取り組む自治体が多くあることから、本市の魅力を継続的に発信するとともに、関係機関との連携を強め、ワーケーション実施者や企業と継続的な関係性を構築しながら、関係人口創出から移住、企業誘致につながるよう取組を進めてまいります。4件目のバイオマス発電の取組についてでありますが、家畜排せつ物の処理は畜産農家の責任において、適正に行われるべきものであり、本市においても、増える飼養頭数の規模に見合った堆肥盤等の確保や、堆肥や液肥の農地への施用を適正に行うよう指導しております。家畜ふん尿から発生するメタンガスを燃料とした畜産バイオマス発電の導入は、家畜ふん尿の適正処理による環境改善と、資源として活用を図る上で有効な手段の一つと認識しております。令和5年度に実施した市内畜産農家へのアンケート調査では、導入予定や臭気の原因となる有機物の分解やエネルギーの有効利用の面で興味があると前向きな回答があった一方、高い初期投資コストや維持管理技術への不安、騒音など導入に関して懸念する点についても回答いただいております。今後の方向性としては、引き続き情報収集に努めるとともに、本年度は、関係者と北海道内のバイオマスプラント見学会の開催を予定しております。5件目の観光振興についての観光振興の充実についてでありますが、観光地域づくり法人地域DMOの設立時期につきましては、現在、富良野市、ふらの観光協会、富良野商工会議所、ふらのまちづくり株式会社等で構成するふらの観光まちづくり戦略会議において、令和7年度中の地域DMOの設立を目指して組織体制の在り方や、事業内容について議論しているところであります。次に、紙媒体による富良野市の観光マップについてでありますが、ふらの観光協会制作のふらのまっぷは、富良野、美瑛地域を網羅し、多くの観光客に御活用いただいております。スマートフォン等でふらのまっぷ上のQRコードを読み取ると、ウェブサイトにて施設ごとの詳しい情報を閲覧することが可能となっていることから、ふらの観光協会としては新たな紙媒体のマップの作成は考えていないとの意向であると伺っております。次に、イベント開催へのサポートでありますが、市が支援した地域イベントの例としましては、平成22年度より開催してきた東山地区でのフットパスの取組などがございますが、コロナ禍の影響や運営組織の会員減少から、令和5年に運営組織が活動継続を断念したところであります。今後も、地域住民が主体となって観光客を誘客するイベントについては、市として支援してまいります。以上です。
答弁 教育委員会教育長 近内栄一
-登壇-宮田議員の御質問にお答えいたします。6件目の富良野高校跡地についてでありますが、廃校に伴う校舎等の利活用につきましては、北海道教育委員会では、基本的な考えとして、廃校後の施設は公共目的や公益目的のために活用されることが望ましいことから、まずは、北海道や市町村における利活用を検討し、その見込みがない場合は、民間事業者に公売するとの見解を示しております。同校跡地に関しましては、北海道による利活用が予定されていないことから、令和5年10月に、本市に対し、活用の照会があったところであり、令和6年2月に利活用の希望を提出しております。北海道教育委員会からは、利活用の具体化に向けて、市と連携を図りながら検討する考えが示されているところであります。本市といたしましても、今後、庁内における検討を進めると同時に、関係機関、団体などの意見を聞く機会を設けながら、施設の有効活用に向け、北海道並びに北海道教育委員会に要望してまいりたいと考えております。以上でございます。
質問 1番 宮田均
まず、1点目のJR根室線、富良野線の活性化についての1項目めの富良野駅の階段の改善策について再質問させていただきます。私も、何度か、駅のバリアフリー化について質問させていただいていますが、このバリアフリー化について、JR北海道と協議していて、検討中だというような回答をいただいたと思うのですけれども、私も言ったように、これは、富良野の玄関として早急な取組が必要だと思っております。ここら辺、具体的にいつ頃とか、こういうふうな方式とか、そういうような話はされているのかどうか、お聞きしたいと思います。
答弁 企画振興課長 小笠原竹伸
宮田議員の再質問にお答えいたします。駅舎のバリアフリー化に向けた早急な改善、具体策については、いつ頃、どういった形なのかという御質問でございますが、バリアフリー化につきましては、昨年12月の令和5年第4回定例会でも答弁させていただいておりますが、バリアフリー法に基づきまして、JR北海道が移動等円滑化取組計画というものを策定いたしまして、利用者の多い駅から順次整備を行ってきておりまして、富良野駅においては、リフトの設置など計画的な整備を実施いただいているところでございます。またあわせて、利用者向けのアナウンスも実施をいただいているということでございます。ただ、整備に係る基準については、新築時に適用されるものであって、既存の駅舎については、それを目安に整備することが望ましいという目標設定的な位置づけになりますので、そうした義務的な整備を超えるグレードアップといいましょうか、そうした整備については、自治体側にも過去のJR北海道との取組に基づく応分の負担というものが生じてくることが想定されますので、事業規模であるとか費用対効果なども含めて、また、今後の駅舎などの整備の方向性も考慮しながら、慎重な検討が必要というふうに認識しているところでございます。そうした中で、さらなる整備はいつ頃からかという時期については、JR北海道側からは、まだ具体的なものは示されておりませんが、階段の負担感というのは、これはJR北海道側も私どもでも認識しているところでございますので、今後も、JR北海道側の整備計画等について情報収集に努めまして、早期の改善を求めていくなど必要な取組を進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。以上です。
質問 1番 宮田均
いまの答弁では、JR北海道と検討して前に進んでいっているのだということなのですけれども、ある程度のこちらからの要望ということになりますと、市の負担もあり得るということで、いま回答があったと思うのですけれども、ここら辺、市の負担も考慮しながら前に進むという考えはあるのか、ないのか、お聞きいたします。
答弁 企画振興課長 小笠原竹伸
宮田議員の再質問にお答えいたします。市の負担も考慮した整備を進める意向はあるのかということでございますけれども、整備内容に応じて、こちらのほうとしても検討はしたいというふうに考えてございますので、今後、そうした情報収集に努めてまいりたいというふうに考えております。以上です。
質問 1番 宮田均
私は、何度も、このバリアフリー化、駅の問題、荷物を上げるのを高校生がボランティアでやったり、私たちの仲間も実際に行ってお手伝いしたこともあります。そういうふうなことをしっかりと市も認識していらっしゃると私は思っております。これは、何度もしつこく言うように、やはり、早急に解決する必要があると思うのですけれども、何かこう、早急に手だてというものを市のほうでも考えていらっしゃるのか、その話合いだけで、時期的なこと、早急ということ、どういう手だてがあるのか、考えをお聞かせ願いたいと思います。
答弁 企画振興課長 小笠原竹伸
宮田議員の再質問にお答えいたします。早急に改善を要するという意向、考えについては、私どもも同感というふうに感じているところでございます。手だてということでございますが、直近では、JR北海道本社を訪れた際に、市長のほうからもJR北海道の役員に対して、改善の申入れを行っているほか、さらに、初夏頃には、JR北海道の幹部社員らも当市役所の庁舎に訪れる機会もございましたが、その際にもぜひ頼むということで依頼をしているところでございますので、そうした積み重ねによって、早期の改善を実現させていただければというふうに考えているところでございます。以上です。
質問 1番 宮田均
続いて、2件目のラベンダーエクスプレスの利用促進について。1点目の札幌発7時41分、これが、僕は早いのではないかというようなことで質問させていただきました。それについては、JR北海道がダイヤを総合的に考えて、こういうダイヤにしたのではないかという御回答だったと思います。これは理解するところなのですけれども、いまの時刻になる前の時刻、ダイヤ、これは御存じだと思うのですけれども、札幌発9時15分で富良野が11時09分着ということで、このダイヤは割と朝も余裕があった。そして、ノロッコ号の接続にも、多分11時ぐらいだったと思うのですけれども、それにもちょうど、少しは時間がありますけれども、いまみたいに待たなくても、少し富良野の情報を集めて、それから、ノロッコ号に乗っていただくという感じになっていたのではないかというような気がします。これは、もう端的に言いますと、元の時刻表にこれを戻すということの要請というのはできないものなのかどうか、お伺いします。
答弁 企画振興課長 小笠原竹伸
宮田議員の再質問にお答えいたします。議員の御指摘のとおり、今般のラベンダーエクスプレスの運行に関しましては、発車時刻が早いというのはごもっともな部分もあろうかというふうにも感じているところでございます。そうした中において、従来の時間に戻すということも、今後については、今回の運行の内容に応じて検討すべき部分も出てくる可能性もあるのかというふうにも思いますが、乗車率、あるいはそうした利用実績に基づいて、今後、またJR北海道とも意見交換をしながら、より望ましい運行時間等について実現に至ることができればなというふうに思っているところでございます。以上です。
再々質問 1番 宮田均
再質問で一点忘れたのですけれども、再々質問させていただきます。朝、7時41分ですか、僕が早いと言ったのは、ホテルで朝御飯を食べないで、早く駅まで行って、乗る準備をして、それから乗ってこなければいけないということと、帰りの便なのですけれども、それほど遅くはない時間なのですけれども、朝が早いせいか、私も乗っておりましたが、地元の方か、日本人の方が何名か乗っていらして、それと、海外のお客様が多いわけなのですけれども、ほとんどの方が朝早いせいか寝ていらっしゃるというようなことです。これは、もう疲れていらっしゃるから当たり前なのですけれども、そういうようなこともあって、時刻の変更も必要なのではないかというような思いで、いま質問させていただきました。もう一度だけ、お伺いしたいと思います。
答弁 市長 北猛俊
宮田議員の再々質問にお答えさせていただきます。ラベンダーエクスプレスの発車、あるいは富良野から戻る時間の関係についてでありますけれども、議員の御指摘されている部分も理解するところでありますが、先ほど指摘いただいた以前の時間帯も含めて、双方に利点、あるいは欠点というのがついているかというふうに思います。そういったことからすると、確かに朝が早くて大変だという方もおられるかもしれませんけれども、富良野で、あるいは富良野から旭川でというような観光のルートを考えたときには、余裕を持って動くためには、やはり朝早く出発するということも必要かというふうに思っております。そういった意味では、いまの段階では、この時刻を変更するということの申入れをJR北海道にするという考えは持っておりませんけれども、お客さん方のニーズ、あるいは観光で動く行程等を検討させていただきながら、そういったものに配慮しながら、推移を見極めていきたいというふうに思っております。以上です。
再々質問 1番 宮田均
市長の答弁のとおりで、やはり両方とも利点と短所というか、両方あると思います。しかし、回答の中にあったように、利用者、あるいはこれから利用したいと思う方の動向をきちんと聞いて、特に、結構、便利さでいくと、非常に乗り継ぎもなくて便利なわけで、観光客ばかりではなくて、自由席もありますから、地元の方も使えるような提案といったものも必要かと感じています。いまの市長答弁で、私からの1点目の質問については、了解させていただきました。それから、2点目のおもてなしの質問に入らせていただきます。再質問させていただきますが、私たちは滝川-富良野間でのボランティア活動をしているのですが、北海道からの募集で、販売スペースに入る業者はいらっしゃいませんかということで、募集があったとお聞きしておりますが、これに手を挙げた方はいなかったと、私は聞いております。そして、直接、JR東日本企画にお願いしたと。JR東日本企画は札幌の広告代理店にお願いしたというような経緯を聞いておりますが、こういうようなことで手を挙げる人がいなくて、どんどん、どんどん、北海道が、東日本ということになっていくという過程が、これは正しい情報だったと思うのですけれども、こういう中で、地元を広告、宣伝するために、あるいは物を宣伝するために、ガイドの役割としても、この中に乗って、こういう行為ができないのかというように思っております。そういう面でどう考えていらっしゃるのか、もう一度、見解をお伺いしたいと思います。
答弁 企画振興課長 小笠原竹伸
宮田議員の再質問にお答えいたします。ラベンダー編成での車内販売につきましては、車内環境の改善を図り、特急列車や観光列車等の利用者の増加につなげる実証事業として、北海道が主催して実施しているというふうに聞いております。その業者選定に当たっては、主催者である北海道が、高度な専門知識や経験、企画力が不可欠という認識で、一般的な競争入札ではなく、プロポーザルにより審査を行ったということでございますので、実証事業として十分な効果が見込めるという判断から、当該事業者の選定に至ったというふうに認識しているところでございます。おもてなしの取組につきましては、観光客にとっても大変ありがたいものであろうというふうに認識しておりますが、実証事業としての販売行為とは、やはり、少しこう、線引きした中で、合わせ技として実証事業に加えて、おもてなしがあったとなれば、一層の相乗効果も期待できるのかというふうにも思いますので、そのように御理解を賜れば幸いと存じます。以上です。
再々質問 1番 宮田均
続いて、3点目のラベンダー編成など、さらなる利用促進に向けた具体策の回答なのですけれども、再質問で、富良野市も、この利用促進のために、より積極的に運営とか乗る人の立場に立ったり、あとは、先ほど言ったようなアンケートを取ったりというように、積極的に改善策を協議すべきで、それと、富良野の人にも乗って利用していただくような具体策が必要だと思います。広報を含めて、もう一度、そこら辺をお伺いいたします。
答弁 企画振興課長 小笠原竹伸
宮田議員の再質問にお答えいたします。利用促進にもっと力を入れるべきではないかという趣旨の御質問かと存じますが、現在の動きとしましては、先頃、JR北海道各路線でもありましたけれども、アクションプラン実行委員会で協議が行われ、JR北海道とともに利用促進のための実証事業について、いま実施に向けて準備を進めているところであるほか、根室線対策協議会としても、別建てて利用促進の事業を検討しているところでございます。若干、着手が遅れてはおりますけれども、開始時期については、補助金などの財源確保の手続などのスケジュールも実はありましたもので、この冬からの実施となる見込みで、いまのところありますけれども、それらの事業の令和6年度内の実施と併せて、さらには、令和7年度に向けての事業アイデアについても、早い段階から並行して検討を進めているところでありまして、それらの一連の取組によって、さらなる利用促進を図ってまいりたいというふうに考えているところでございます。以上です。
再々質問 1番 宮田均
続いて、人口増への取組について質問させていただきます。現在、市の人口は2万人を切り、推移しておりますが、1点目の未利用財産の活用など、これまでの企業誘致の取組についての回答だったのですけれども、企業誘致で用意している土地は、どこなのかということで、ホームページを見たら、民有地の山部の駅の西側にある旧木材屋跡の土地が表示になったりするわけです。これでは、本当に真剣に企業誘致に取り組んでいるのかという感じがするのですけれども、やはり、全部、連携を含めて、横のつながりで企業誘致ということに力を入れていくべきだと。いろいろ、山部中学校の跡地のウイスキー工場の誘致などは、これは、もう大分前から聞いているわけです。いま聞きたいのは、企業誘致の土地は富良野市できちんと用意して、その情報を流しているのかどうか、それから、山部の企業誘致、ウイスキーですか、そのほかに、いま取り組んでいる企業誘致はあるのか、どういう方向で誘致を進めているのか、もう一度、お聞きしたいと思います。
答弁 総務部長 関澤博行
宮田議員の再質問にお答えいたします。企業誘致に当たって、市として土地を用意しているのかということでございますけれども、現状、富良野市としては、用地を用意して企業誘致ということは行ってございません。以上でございます。
再々質問 1番 宮田均
市としては、企業誘致の土地は用意していないということです。これは、何なのでしょう。どうして、企業誘致するのに、こういう場所にはこういう魅力、こういう地域にはこういう魅力があって、こういう潜在的な魅力もある、農産物もある、あるいは加工もできるというようなことをあれして、土地も含めて、未利用財産の学校の活用地も含めて、もう少し、僕は、企業誘致の取組というものは、やはり土地も用意したり、学校も含めて横の連携で推し進めるべきと考えますが、もう一度、お答え願いたいと思います。
答弁 総務部長 関澤博行
宮田議員の再質問にお答えいたします。企業誘致ということで、富良野市でも、以前、市が関わりながら、工業団地等も造成しながら、企業誘致を行ってきた経過等もございます。しかし、現状、富良野市の状況として、市が積極的に土地を確保して企業や工場を誘致することは難しいのではないのかという一定の判断に立っているところでございます。先ほど市長の答弁でもお話をさせていただきましたけれども、学校の用地については、これまでも閉校した学校を活用していただいた事例というものもあります。ただ、実際に学校の敷地、また建物ということでありますと、活用の仕方としては、建物の改修ですとか、耐震改修がされている建物、されていない建物等もございますので、そういった難しさも一つあるかというふうに思っております。未利用財産の利活用につきましては、先ほど市長からも答弁させていただきましたけれども、市として活用する見込みのないものについては、一般競争入札により売却を図るということで進めさせていただいておりまして、その中で、取得された企業が、その施設、また土地を活用していただくというところで考えているところでございます。以上でございます。
再々質問 1番 宮田均
いま、1回目からの答弁もそうなのですけれども、土地を用意することは企業誘致につながらない、そういうことで富良野では土地を用意してないのだという回答だったと思うのですけれども、企業誘致を本当にいろいろと考えていく中では、やはり、どこにせよ、ここの土地がありますという提案型というか、企業誘致に力を入れていくのだったら、そういう提供の仕方というのが大事だと思うのですけれども、いかがですか。
答弁 総務部長 関澤博行
宮田議員の再々質問にお答えいたします。先ほどの答弁で、土地を用意することが企業誘致につながらないということは申してございません。ただ、富良野市のいまの現状として、市が土地を用意して、工場や事業所を誘致するというような状況にはないという判断をして現状に至っているということでございます。以上でございます。
再々質問 1番 宮田均
次に移りたいと思います。2点目の地域おこし協力隊の定住に向けての再質問なのですけれども、私は、地域おこし協力隊の方の定住は、11人中、いま3人ですか、定住されていて、移住された方もいらっしゃるのでしょうけれども、定住に向けての取組というのは、例えば、元移住者、移住してもう何年も住んでいらっしゃる方との接点、それから、長く住んでいる人、住民との接点、交流の中で、何か話をすることによって、富良野に住みたいとか、こういうところの欠点もある、こういうところでいいところもあるということで、富良野を知っていただく機会になり、そういうことで住んでみようかとなるわけで、自然だけがすばらしいのではなくて、そういう面でも接点は必要だと思うのですが、こういう接点をつくる取組などはされているのでしょうか。
答弁 総務部長 関澤博行
宮田議員の再質問にお答えいたします。地域おこし協力隊の定住に向けての取組でございます。先ほど市長の答弁でもさせていただきましたけれども、定住に向けて必要な情報を提供することに加えて、様々な情報提供もしているところでございます。宮田議員のおっしゃる移住者との接点、それと、住民との交流という場を個別に設けているということはございませんけれども、地域おこし協力隊の方、それぞれの活動の中で地域の方と触れ合っていただく機会というのは、十分あるというふうに思います。いまの宮田議員のお話も伺いながら、様々な観点で情報提供を引き続き行ってまいりたいと考えております。以上でございます。
再々質問 1番 宮田均
ワーケーションの再質問で、一点だけお聞きします。ワーケーションなのですけれども、コロナ禍が落ち着き、ずっと続けていることを見ていますと、どうしても、ワーケーションは、コロナ禍では仕事を密集した中でやるのではなくて、田舎に来て、ワーケーションですから、バケーションとワークを一緒にやっていくのだということだったのですけれども、この頃、新型コロナウイルス感染症が落ち着いた中では、非常に、僕は、バケーションのほうの比率が高くて、それで補助金を使っているのではないかという印象があるのですけれども、その点についてどうなのですか、お伺いいたします。
答弁 総務部長 関澤博行
宮田議員の再質問にお答えいたします。ワーケーションの取組のことでありますけれども、令和4年度から、ワーケーションについては、本市として助成事業を行いながら取り組んできております。令和6年度からは、ワーケーション展開費用助成金ということで名目も改めまして、あわせて、用意する助成の内容についても見直しをしているところです。その中で、いままでになかった観点といたしまして、仕事をしていただくということだけではなく、将来的な移住、定住、企業立地につながる可能性のあるメニュー展開ということで進めてきているところです。1点目につきましては、子育て向けワーケーション移住体験支援事業ということでありまして、親子で2週間以上1か月以内の滞在費用について助成するというものでございます。このことに関しましては、小さなお子様に保育所や幼稚園なども紹介しながら、仕事をしていただける環境、また、富良野市に実際に長期間住んでいただいて、体験していただくということを含めて、移住につながる可能性のある取組だというふうに考えております。ほかにも、企業の社員研修を対象としたワーケーション事業ということも行っておりますし、残念ながらまだ利用の実績はございませんけれども、サテライトオフィス進出・コミュニティスペース創出ビジネス検討支援事業につきましては、サテライトオフィス進出を考えている企業を対象に、見えられた社員の方の滞在費用について助成するということでありまして、どうしても、ワーケーションということでいきますと、ワークとバケーションという造語ということで、遊びのほうがメインになるのではないのかというようなイメージも持たれておりますけれども、ワーケーションの実証事業の助成を受けられた方については、それぞれ御報告もいただいておりまして、しっかり仕事をしながらリフレッシュして、仕事の能率を上げていくということが行われているということも確認できております。ワーケーションの取組におきましては、ウェブでワーケーションフラノというサイトで体験していただいた方のリポートも載っておりますので、ぜひ、そちらのほうも確認していただきたいというふうに思います。以上でございます。
再々質問 1番 宮田均
続いて、バイオマス発電の取組については、維持管理にお金がかかるとか、そういう理由を聞きましたけれども、見学会などもやって、今後進めていきたいという方向で、いまの時点では、了解したいと思います。続いて、観光振興について、観光振興で3点質問させていただきましたが、1点目のDMO、これの設立なのですが、富良野版のDMOの推進事業も、あるいはまちづくりの関係でもやっていますが、これは、現実的に大変なのは人選などを進めることが非常に難しいというようなことを考えますが、その点、こういう人選ということを早くからやらないと、DMOの立ち上げにまず中心人物がいないと立ち上がらないと思うのですが、そこら辺の考えをお聞かせ願いたいと思います。
答弁 経済部長 本田寛康
宮田議員の再質問にお答えいたします。DMOの人材、特にその人選については、もういまの段階から進めていくべきではないかという再質問だったかと思います。まず、DMOを設立していくためには、どのような組織であるべきかということと併せまして、例えば、データの分析などに秀でた人材を確保していくということも条件になってございますので、そうしたような人材を確保すべく、いま、情報収集を行っているというような状況でございます。以上でございます。
再々質問 1番 宮田均
最後、富良野高校の跡地についての再質問なのですけれども、これは、北海道のものであり、具体的に、市町村が、どういうふうに利用するのだというようなことをきちんと上げて、そして、北海道から移管されるというか、売却されるということになると思うのですけれども、なるべく閉校から、時間を空けないで、次の行動に、利用に行くというのが理想だと思います。そのためには、令和6年2月ですか、この話合いが持たれて、これから前に進んでいくと思うのですけれども、そういう回数、あるいは市民の声を、どういうふうに聞き取って入れていくのか、それと、その会の内容の見える化をどうしていくのかについてお伺いいたします。
答弁 教育委員会教育部長 佐藤保
宮田議員の再質問にお答えいたします。令和7年3月で閉校する富良野高校の跡地の利活用について、それは北海道のものだということを承知されているという上での御質問ということでございますけれども、いま、少し教育関連で利用していきたいというようなことはやってきていましたけれども、今後、まず、庁舎内で、教育的な利用もそうですけれども、公共的な利活用というものを検討していく、そうしていかなければ無償譲渡ということにはなっていかないという話を北海道教育委員会のほうからお聞きしておりますので、まず、そういった庁舎内の検討から進めていきたいと思っております。その上で、例えば、今度、関連する市民の方を入れて協議、諮問していくかというところも含めて、いま、まずは庁舎内で議論していきたいというふうに考えてございます。以上でございます。