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富良野市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月13日

多くの人が利用しやすい公園の整備について

2023年12月13日、富良野市議会の一般質問で、大栗民江議員が「多くの人が利用しやすい公園の整備について」質問し、市長 北猛俊、建設水道部長 北川善人が答弁しました。

質問者
大栗民江 議員
答弁者
市長 北猛俊、建設水道部長 北川善人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 大栗民江

-登壇-通告に従い、一般質問します。1件目、多くの人が利用しやすい公園整備の取組についてお伺いします。1項目め、幅広い世代が利用しやすい公園整備の取組についてです。令和5年度、旭川市で開催された北海道市議会議長会道北支部と上川管内町村議会が主催する議員研修会に、富良野市議会として私も参加してまいりました。その研修会では、冒頭、1枚目のパネルから、この講演を見て何か気づくことはありますかと会場に問われ、本日のポイントはSDGsとインクルーシブ公園、そして多様性がキーポイントであると強調されていました。SDGsは、国連加盟国が2030年までの達成に掲げている持続可能な開発目標、誰一人取り残さないが主軸となっている観点から、インクルーシブ公園を挙げられ、開発目標に該当していること、障がいの有無や年齢、性別にかかわらず幅広い世代が利用できる多様性を持ったインクルーシブ公園の時代が来ていることを学びました。先進事例では、行政は、普通、子育て支援は教育委員会や福祉課がやっていますが、道路や公園を造ったり直したりする建設課が、事業に子育て支援の視点を加え、日本一子育て支援する建設課になるぞと目標を掲げ、他の部署へも子育て支援の視点を波及されるなど、改めて社会インフラの重要性を学んできました。インクルーシブとは、全てを包括する、包み込むなどの意味があり、インクルーシブ公園とは、障がいがあっても遊びやすい公園ではなく、障がいの有無や年齢、性別に関係なく全ての人が一緒に遊べる公園とされています。北海道内では、札幌市西区にある農試公園内にインクルーシブ公園が設けられました。車椅子と補助する人が通りやすいよう、広く緩やかなスロープが設けられた遊具や、体の不自由なお子さんや姿勢を維持することが難しい小さなお子さんのために、背もたれやベルトで体をサポートすることができるブランコを設置するなど、子どもからお年寄りまで利用しやすい遊具の整備を進められ、14基ある遊具のうち7基にインクルーシブ遊具を設置し、利用者に親しまれる公園づくりに力を注がれています。市外から訪れる親子連れも多く、保護者からは、1歳の子も遊びやすい遊具が充実していて幅広い年代が遊べると思ったと喜びのコメントが寄せられておりました。このように、多くの人が一緒に混ざり合って遊ぶことで、多様性への相互理解を深め、市民がインクルーシブな地域社会につなげていけるようにすることが本市においてもとても重要と考え、質問してまいります。初めに、本市にある小さなお子さんも利用する公園にインクルーシブ遊具のバケットタイプのブランコ設置の考えについてお伺いします。2点目、本市では、健康の維持、増進を目的とした健康遊具を設置されていますが、多くの世代が使用できる健康遊具について、現状と今後の取組の考えについてお伺いします。2項目め、公園トイレの整備についてです。公園遊具の更新を推進されるとともに、公園トイレのバリアフリー化も必要と思います。健康維持や術後の健康回復のため、ウオーキングしている市民の姿を目にしますが、ウオーキングコースを続けるには、トイレの利用できる場所や期間を知っておくことが健康づくりにとっても不可欠な要素となります。トイレの在り方の現状と、今後の情報提供を含め、取組の考えについてお伺いします。3項目め、公園情報の発信の取組についてです。富良野市の公園については、都市公園一覧図の地図とともに、各公園の位置図や画像がアップされています。また、パパとママが作った子育てガイドマップにおいても情報提供されていますが、本市の公園が市内外の皆様に活用され、楽しんでいただけるように、情報発信について工夫が必要と思いますが、今後の取組の考えについてお伺いいたします。以上、1回目の質問といたします。

答弁 市長 北猛俊

-登壇-大栗議員の御質問にお答えします。1件目の多くの人が利用しやすい公園の整備についての1点目、幅広い世代が利用しやすい公園整備の取組についてでありますが、本市の公園遊具は、対象年齢を3歳から12歳としており、現在、バケットタイプのブランコは設置しておりませんが、今後の遊具更新時に、公園利用者などからの意見も伺い、バケットタイプのブランコに限らず、ユニバーサルデザイン化に向けて検討してまいります。次に、多くの世代が使用できる健康遊具の現状と今後の取組の考え方についてでありますが、本市の健康遊具は扇瀬公園に4基設置しております。現在、富良野市健幸都市推進プランの中で公園健康遊具設置事業も検討しておりますので、幅広い世代が気軽に健康づくりできる健康遊具について調査研究を進めてまいります。また、今後におきましても、健康遊具の設置場所や利用方法など、市ホームページ等で周知し、幅広い世代に利用されるよう取り組んでまいります。2点目の公園トイレの整備についてでありますが、公園トイレのバリアフリー化は、平成24年、国の都市公園の移動等円滑化整備に関するガイドラインの改訂により、公園トイレの設置基準が設けられ、本市におきましても、公園トイレの改修時にバリアフリー化を進めているところであります。現在の公園トイレは、設置基準が定められる前に整備されたものであり、バリアフリー化された状態ではありませんが、利用状況や老朽化の状態なども調査し、幅広い年代が利用しやすいトイレの整備に取り組んでまいります。次に、公園トイレの情報提供につきましては、公園利用者を対象として整備されたトイレでありますが、健康志向の高まりやコロナ禍における手軽な運動、健幸ポイント事業などによりウオーキングされる市民も増加し、公園トイレは不特定かつ多くの方に利用されております。公園トイレは24時間開放されているため、利用者のモラルが問われるケースもあり、また、安全面や害虫の問題から照明機能がない場所も多く、冬期間の使用もできなくなるため、利用に関しての情報提供に取り組んでまいります。3点目の公園情報の発信の取組についてでありますが、令和3年2月に、ホームページのふらの子育て・教育情報の中で、名称、所在地、面積、位置図と公園内の画像も一部取り入れながら、情報発信を行っております。一部の公園におきましては、映像撮影のため市外からの利用申込みもあるなど、広く利用されていることから、今後も、SNS等も活用し、公園情報の発信に取り組んでまいります。以上です。

質問 11番 大栗民江

御答弁いただいた中で、1項目めの公園整備の取組についての遊具のことで再質問させていただきます。御答弁の中では、今回、更新に合わせてユニバーサルデザインの遊具ということで御答弁いただきました。今年度、公園施設の長寿命化計画にのっとった改良工事で五つの公園の更新が終わって、令和6年度予定されている公園ではブランコなどもその計画に入っていらっしゃるかなと思うのですが、こういうところでの更新ということで理解してよろしいでしょうか。

答弁 建設水道部長 北川善人(建設水道部長は2024年3月まで)

大栗議員の再質問にお答えいたします。公園遊具の更新についてでございますけれども、いま現在進めております公園の長寿命化計画、こちらにつきましては、令和2年度から令和6年度までの5か年計画となっております。その中で、来年が最終年度になりますけれども、これまで24か所の公園の事業を行っておりまして、最後、令和6年度に5か所から6か所程度の公園を予定しておりますが、この際に、いま現在、3歳から12歳までを対象とした遊具をそれぞれやってきておりますけれども、いま行っている長寿命化計画は、いま現在ついているものと同等程度のものということで、機能向上等もありますけれども、同等程度ということで計画しておりますので、議員が質問の中でおっしゃったバケットタイプのものというものではなくて、もしブランコで更新するのであれば、いま現在のようなものが更新されていくということになっております。先ほど市長答弁にありましたユニバーサルデザイン化に向けてということでは、公園の長寿命化計画とは別に考えていかなければならないという部分もございますので、令和7年度からになるかもしれませんけれども、いま研究を重ねているところでございますので、そういった部分で御理解いただきたいと思います。以上です。

質問 11番 大栗民江

しっかりと研究を重ねていただきたいと思います。その中で、遊具の更新とともに、一つ、トイレの整備、これに関しましては、ハード面に関しては大分難しいところがあるかと思うのですけれども、トイレは、いろいろなお声を私も聞いておりまして、課題も多々あると思いますが、公園は、どうしても3K、暗い、汚い、怖い、そういうお声が多くございますので、ハード面が無理であれば、ソフト面からでもしっかりとパワーを注いで整備を行っていくべきではないかなと思うのですが、この点、いかがでしょうか。

答弁 建設水道部長 北川善人(建設水道部長は2024年3月まで)

大栗議員の再質問にお答えいたします。公園トイレのバリアフリー化の部分にもつながるかなとは思うのですけれども、まず、公園のトイレですとか水飲み場というのが特定公園施設として位置づけられております。この特定公園施設につきましては、公園敷地面積の100分の2を超えることができないという基準がございます。まず、そこが1点ありますので、大きなトイレの改修というのはなかなか難しいのかと思っております。そうは言っても、やはり、幅広い世代の方に利用されるように、いま現在もバリアフリー化ということで、必要な部分には手すりをつけたりということで、小さな修繕等も行いながら整備しているところでございます。また、トイレにおける課題という部分でございますけれども、24時間開放型というふうな形になっているために、不特定多数の利用がされております。こういった中で、最近は、公園利用者に限らず、いろいろな方が利用されておりますので、中には、異物を流したりですとか、それで配管が詰まってしまっている状態、それから、簡易水洗になっているところにつきましては、水の出しっ放しというようないたずらに近いような状況も見られまして、そういった部分は、注意喚起の張り紙等もしておるのですけれども、今後は、公園の立地状況によって、その公園にトイレが必要なのかというところも含めて再検証して、必要に応じて公園のトイレの廃止も検討しながら進めていかなければならないというのが大きな課題となっております。また、トイレの情報提供の部分になりますけれども、暗い、汚い、怖いの3Kというような話もございましたけれども、多くのトイレに照明がございません。これは、光害、それから害虫、不審者の抑制、悪用の防止という部分で公園のトイレに照明がないという部分がございます。人目の多い道路や敷地境界に面していないということが多いわけでございますけれども、そういった部分でトイレを悪用する人が増える可能性もあるという考えから、夜間の使用は控えていただいているという形です。利用時間については、おおむね日の出から日没までというものを想定して整備されておりますけれども、今後は、冬期間に使用できない状況もございますので、そういった情報も含めて、広報紙ですとかホームページで紹介していきたいというふうに考えております。以上です。

出典:富良野市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月13日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる