富良野市議会 令和元年第2回定例会 2019年6月18日
(1)公園整備について/(2)道路整備について
2019年6月18日、富良野市議会の一般質問で、大西三奈子議員が「公園整備について」「道路整備について」について質問し、市長 北猛俊、建設水道部長 小野豊が答弁しました。
- 質問者
- 大西三奈子 議員
- 答弁者
- 市長 北猛俊、建設水道部長 小野豊
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 大西三奈子
-登壇-おはようございます。さきの通告に従いまして、順次、質問してまいります。1件目は、公園整備について、2点伺います。1点目は、公園長寿命化事業について。我が国においては、高度経済成長期に集中投資した生活の基盤となる社会資本整備の増大や老朽化が急速に進行しており、厳しい財政事情のもとで、さまざまな公共施設の更新改修などの維持管理を計画的に行っていくことが公共施設管理者である自治体にとって重要な課題となっています。全国の都市公園事業においても、供用開始から30年以上経過したものが昨年のデータで約3割を占め、10年後には約6割に達する見込みとなっています。また、設置遊具のうち、設置から20年以上経過したものや経過年数不明のものなどを合わせると、約6割が相当の年数を経過している状況にあります。このように、公園施設の老朽化が進む中で、財政上の理由などで適切な維持補修、もしくは更新が困難となり、利用禁止や施設自体の撤去といった事態を避け、都市公園の本来の機能発揮を目指すことを背景に、国土交通省によって取り組まれている事業が公園長寿命化事業であります。本市においても、都市公園について、公園利用者と公園施設の安全性の確保及びライフサイクルコスト縮減を目的に、平成23年に公園長寿命化計画を策定し、平成27年より計画的な管理の取り組みを進められているところであります。そこで、本市の公園長寿命化事業について、2点伺います。これまで、4年間にわたって、長寿命化計画に沿って都市公園内にある遊具の更新が進められてきていますが、更新された遊具の優先順位の考え方と遊具の選定の方法についてお聞かせください。また、今後の事業計画について、実施予定の見通し、現地の状況確認等、点検の方法、計画修正の手法についてお聞かせください。2点目は、公園設備の取り扱いについて。公園長寿命化計画対象外となる遊具や、それ以外の公園内設備として設置されているベンチや公園を囲む柵などの老朽化も、同時に進んでいる状況にあります。現在取り組んでいる施設の交換や修繕に対する考えを伺います。また、安全性に欠ける遊具については、危険遊具として取り扱われている状況と思われますが、どのような状態を危険遊具と判断し、使用を禁止しているのか、そして、どのように応急措置をとっているのか、対応方法について伺います。そして、今後の公園設備の更新に対する考えを伺います。まず、砂場についてですが、砂遊びは、脳の活性化やコミュニケーション能力の育成、免疫をつくることができるなどの効果が挙げられる一方で、病原性の細菌やエキノコックス症、動物由来感染症などの心配と、ガラスやたばこの吸い殻など危険なものが砂場に埋まっているため、砂場管理の徹底や手洗いの励行が必須と考えられています。本市の公園内には、いまだに管理されない状態での砂場の設置が散見されます。今後、どのような考えを持って対応していくのか、伺います。また、公園を利用する市民から、各公園にトイレを設置してほしいや、水洗トイレにしてほしいなどの声が上がっています。さらに、既存のトイレは、ベビーカーや車椅子などの対応は困難となっているのが現状と捉えていますが、バリアフリー化も含めて、トイレの設置に対する考えを伺います。次に、2件目の道路整備について、3点伺います。1点目に、通学路整備について。全国で交通事故のニュースが相次ぎ、警察庁交通局より、児童生徒の交通事故の特徴等が報告されています。最新の平成31年3月の報告書によると、児童の交通事故の特徴は、状態別では歩行中が約6割を占め、通行目的別では登下校中が35.6%で、低学年の飛び出しが原因となる事故が多いことが報告されています。中学生や高校生の生徒による交通事故の特徴は、状態別では自転車乗車中が最も多く、通行目的別では登下校中が62.7%を占め、自転車乗用中の死傷者は、小学6年生から中学1年生で倍増し、高校1年生が最多となっています。平成24年4月以降、全国で登下校中の事故が相次いで発生していることから、文部科学省、国土交通省及び警察庁が連携し、通学路における交通安全の徹底に関する取り組みが実施され、本市においても、平成24年夏に緊急合同点検を行い、通学路安全プログラムが策定され、対策を講じているものと理解するところであります。そこで、3点伺います。1点目に、通学路の歩道未設置箇所が多く、歩道の整備などの対応が至急必要と考えますが、見解を伺います。2点目に、通学路の安全対策として、防護柵の設置や傷んだ路盤の整備などの考えについて伺います。3点目に、学校周辺であっても、新興住宅街など若い世代が居住する地域や農村地域において、安全対策が不十分と思われる危険箇所が点在しています。道路幅の狭い箇所において、歩車道分離は困難であることは理解しますが、代替による安全対策は必要と考えます。そこで、規制標識や指示標識などの道路標識の所管は道公安委員会であることは承知していますけれども、道路標識や路面表示のあり方について、本市から公安委員会へ要望することは可能であると考えますが、見解を伺います。2点目は、園児の散歩コースの安全対策について。先月5月に、滋賀県大津市の交差点で車2台が衝突し、はずみで車が散歩中の保育園児らの列に突っ込み、園児2人が亡くなる事故が起きました。ニュースを見た全国の保育士たちは、小さな命を預かっている責任は大きい、散歩に出ることに不安がよぎるなどと心中を明かしています。本来、厚生労働省は、保育所保育指針解説で、散歩などの園外保育については、子どもが四季折々の変化に触れることができるとして必要性を強調しています。その上で、散歩の経路に関しては、異常や危険性の有無、工事箇所、交通量等を含めて点検し、記録を付けるなど、情報を全職員で共有するとされています。私は、6年前に、市内にある虹いろ保育所の立地条件について交通事故の危険を感じた保護者の一人であります。保育所にはグラウンドがなく、富良野小学校のグラウンドを併用、園庭も狭く、近くの公園等を利用していくとされていますが、中心市街地活性化事業の効果により、保育所周辺の交通量は、調査当時と比較して確実に増加しているものと認識しています。保護者の送迎時にも付近で事故が発生している状況にあることも聞いております。本市においても、公立と私立の保育所、幼稚園など、散歩コースにおける危険箇所を関係機関と連携して点検していくべきと考えますが、見解を伺います。その上で、庁内各課が横断的に情報を共有していく必要があると考えますが、見解を伺います。また、今後の安全対策についての考えをお聞かせください。最後に、3点目は、歩行空間のユニバーサルデザインの推進について。国土交通省より、平成18年に、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律、通称バリアフリー法が施行され、施設とその移動経路、移動手段について一体的、総合的にバリアフリー施策を推進することが位置づけられています。本市の道路整備のバリアフリー化に対する考えを伺います。また、今日の日本の急速な高齢社会と少子化対策に対して、高齢者がさまざまな生き方を主体的に選択できるよう、自立支援のための施策を進める必要があります。そして、障がいの有無に左右されることなく、自分の意思で考え、決定し、社会のあらゆる活動に参加できるノーマライゼーション社会の実現も求められています。国土交通省では、バリアフリー法の施行に合わせて、全ての人々が安全で安心して利用できる道路空間のユニバーサルデザイン化を目指していますが、本市における今後の道路整備計画の考えについて伺います。以上、1回目の質問といたします。
答弁 市長 北猛俊
-登壇-おはようございます。大西議員の御質問にお答えします。1件目の公園整備についての1点目、公園長寿命化事業についてでありますが、都市公園施設整備の優先順位の考え方につきましては、本市の整備済みの都市公園は70公園ありますが、そのほとんどが供用開始から30年以上が経過し、施設の老朽化が目立ってきております。そこで、公園施設の適切な修繕を計画的に進めるため、平成23年度に公園長寿命化事業計画の策定を行い、平成25年度から、劣化の進んでいる施設から順に更新を行っております。優先順位の考え方につきましては、利用頻度が高いこととあわせて、遊具が設置されている45公園を対象に行った劣化の状況等による健全度のAからDの4段階判定をもとに、健全度の低いC、D判定された施設を、さらに緊急度で高、中、低の3段階に区分し、平成30年度までに25カ所の公園の遊具を更新しております。また、遊具の選定については、事業の対象要件に照らし、旧施設と同等のものを選定しております。次に、今後の事業計画についてでありますが、現在の長寿命化事業計画の計画期間が令和元年度までであったことから、平成30年度に再度実施した老朽度調査に基づき、令和2年度から施設整備を進めていく予定であります。また、遊具の通常の点検につきましては、公園管理の委託先であるシルバー人材センターに依頼しております。次に、2点目の公園設備の取り扱いについてでありますが、遊具とその他の公園内施設の交換と修繕につきましては、公園長寿命化事業計画に基づき、危険性の高い遊具の更新を順次実施しており、その他の公園内施設についても老朽化が進んでおり、更新が必要と考えておりますが、交付金事業の対象外となっていることから、その整備手法について国土交通省や北海道と協議を行っているところであります。なお、遊具やその他公園内施設の修繕につきましては、市の単独事業費において対応を行っております。次に、危険遊具の取り扱いについての現状と課題についてですが、劣化等により支障を来す状況になった場合は、使用禁止テープ及び看板等で注意喚起を行い、使用禁止まで至らない軽度の損傷等については応急の修繕を実施しております。次に、本市の公園設備の更新に対する今後の方向性についてですが、砂場につきましては、小動物のふん尿等の衛生的な問題があり、長寿命化事業では撤去を進めております。また、トイレにつきましては、平成30年度に都市公園に設置してある全てのトイレの水洗化が完了したところでありますが、新設やバリアフリー化については、今後、公園の利用状況や地域との協議において検討してまいります。次に、2件目の道路整備についての1点目、通学路整備についてでありますが、通学路の歩道設置の必要性に対する考え方については、議員の御指摘のとおり、全国で登下校中の児童等が死傷する事故が相次いで発生したことから、平成24年4月以降、文部科学省、国土交通省及び警察庁が連携し、通学路における交通安全の徹底に関する取り組みが実施され、本市においても、同年から、学校関係者、道路管理者、交通管理者により、富良野市通学路交通安全プログラムを策定しております。また、平成29年からは各地区で危険箇所の合同点検を実施しており、歩車道の分離及び歩道の設置等の意見が示されたことから、通学路の整備の際には、歩道の設置もあわせて整備を進めてまいります。次に、通学路の歩道並びに車道整備に対する考えについては、本市においても以前より歩車道分離の安全対策を講じているところでございますが、歩車道間の柵等の設置に関しては、歩道の幅員もさまざまであり、柵の設置が有効な方法となるのか、今後の国や北海道の方針を見きわめながら安全対策を進めてまいります。次に、道路標識や路面表示のあり方についてでありますが、道路標識や路面標示には、道路交通法に基づく規制標識、指示標識及び規制標示と、道路管理者が設置可能な警戒標識、案内標識など、大きく2種類に分かれており、道路管理者で設置できるものは現状を調査し、設置に向け検討してまいります。道路管理者では設置できないものにつきましては、道公安委員会に引き続き要望してまいります。次に、2点目の園児の散歩コースの安全対策についてでありますが、異常や危険性の有無の点検、交通量を含めた点検の実施については、各保育所では、散歩コースである道路上の異常や危険性について保育所職員によるパトロールを実施し、都市施設課において道路施設の補修等を行い、安全確保に努めております。しかし、交通量につきましては、道路事業採択時に調査を行いますが、毎年の調査は行っておりません。次に、各課横断的点検による情報共有につきましては、保育所独自で散歩コースの点検を行い、園児の安全対策を行っておりますが、今後は、点検内容について情報共有に努めてまいります。次に、今後の安全対策につきましては、保育所や関係各課との横断的な点検と情報共有を図り、安全対策と事故の未然防止に努めてまいります。次に、3点目の歩行空間のユニバーサルデザインの推進についてでありますが、高齢者、障がい者等の移動等の円滑化につきましては、本市では、平成15年に富良野市交通バリアフリー基本構想を策定し、歩行者空間の整備において、高齢者や障がい者の方々の安全で安心な歩行を確保するため、バリアフリー化に取り組んでおります。次に、ユニバーサル社会の実現に向けた道路整備計画につきましては、平成18年に策定した富良野市交通バリアフリー特定事業計画に基づき、重点整備地区内の駅、官公庁施設、病院等を結ぶ道路を特定経路に位置づけ、道路施設延長10.7キロのうち、現在の整備状況は約65%となっております。今後におきましても、利便性、安全性の向上を図るため、歩行空間のバリアフリー化を推進し、高齢者や障がい者はもとより、誰もが利用しやすいユニバーサルデザイン化に努めてまいります。以上です。
再質問 6番 大西三奈子
それでは、順次、再質問させていただきたいと思います。まず、公園長寿命化事業の更新された遊具の優先順位の考え方のところでお伺いしたいと思います。随時、進めていただいているのは私も理解するところでありますが、具体的には、北麻町公園、それから曙公園に、使用禁止テープが張られている危険遊具が置いてある状況が見受けられます。消費者庁の報告では、遊戯施設は公園事故率が最も高い施設であり、特に、滑り台での事故は群を抜いて断トツの1位であるということで、現状は非常に危険な遊具が置かれているのですけれども、私は、安全・安心な公園づくりを目指すためには、ここに対策を講ずることが必須であるというふうに考えております。そこで、計画年次前に更新を検討、あるいは、優先順位の入れかえが必要だったのではないかというふうに考えるところですけれども、見解を伺いたいと思います。
答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)
大西議員の再質問にお答えいたします。長寿命化計画において、危険な遊具が発生した場合に優先順位の入れかえ等をどう考えているかといったような内容かと思います。公園長寿命化計画の更新年次前に危険な状況となった遊具につきましては、危険の度合いを勘案し、必要な場合は、計画の前倒し、または順番の入れかえ等を行いながら、更新を早めていくことで取り組んでまいりたいというふうに考えております。
再質問 6番 大西三奈子
いま、入れかえも検討しながら進めるということで御答弁いただいたところでありますが、これは1年前にも同じような状況でありました。危険なまま置かれているのですけれども、昨年、入れかえが実施されなかった理由をお聞かせいただけますでしょうか。
答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)
大西議員の再々質問にお答えいたします。先ほどの質問の中にありました北麻町公園につきましては、昨年は、予算の関係もあり、どうしても更新できない状況でありましたので、使用禁止テープと看板等により使用を禁止しておりました。今年度に入れかえをする予定となってございます。曙公園については、今年度に入っていたかと思うのですが、内容について確認させていただきたいと思います。
答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)
先ほどの御質問の中にありました北麻町公園と曙公園につきましては、今年度に実施予定でございます。以上です。
再質問 6番 大西三奈子
次の質問に移りたいと思います。遊具の選定についてお伺いしたいと思います。いま、長寿命化計画に沿って遊具が随分と更新されてきていまして、遊具も高機能化されているということで、市民の皆様から喜びの声がたくさん聞かれております。その中で、きょうだいがいて、上の子は遊べるけれども、小さいお子さんも遊べるように、ゼロ歳から3歳を対象とするような遊具の選定も同等のものということで同時に検討していく必要があると思っております。そこで、例えばですけれども、庁内には保育士といった専門職もいらっしゃるかと思いますので、そういった方のアドバイスをいただくなどして選定していくなどの考えはいかがでしょうか。
答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)
大西議員の再々質問にお答えいたします。更新する遊具の種別の選定についての御質問かというふうに思います。現在行っております公園長寿命化計画におきます遊具の更新につきましては、いまの御質問にもありましたとおり、既存の遊具と同等程度の遊具を基本に行ってございますが、今後は、専門家の方や地域の方の要望がありましたら、それを聞きながら検討してまいりたいというふうに思います。以上です。
再質問 6番 大西三奈子
ぜひ、安全性の確保を含めて、そのように検討いただけたらと思います。次に、事業計画の今後の見通し、それから、計画の見直しの点で質問させていただきたいと思います。長寿命化事業は、安全性の確保とライフサイクルコストの縮減を目的として平成23年から始まっているかと思います。そこで、ライフサイクルコスト縮減についてお尋ねしたいと思います。平成30年度に計画の修正をされておりますけれども、対策前と対策後のライフサイクルコストの縮減効果、算定の見込み額や比較効果をどのように捉えていらっしゃるのか、見解を伺いたいと思います。
答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)
大西議員の再々質問にお答えいたします。公園長寿命化計画におけるライフサイクルコストの算出及び効果といった質問かと思います。国土交通省策定の公園施設長寿命化計画策定指針に基づきまして、ライフサイクルコストの算出を行っているところでございます。現計画であります令和2年から10年間の計画で33公園を実施予定としておりまして、単年度当たりのコスト縮減額は1,124万8,000円と見込んでいるところであります。また、長寿命化計画の効果といたしましては、ライフサイクルコストの縮減に加えまして、公園施設の長寿命化や地域の子供たちの安全・安心の確保、あるいは、地域全体の価値の向上も図られているものというふうに考えてございます。以上でございます。
再質問 6番 大西三奈子
いま、効果等をお聞かせいただいたところでありますが、長寿命化計画の更新とともに実施する都市公園整備事業との整合性を図りながら、単年度に事業費が集中しないよう、年次計画の平準化を図る必要があるというふうに私は考えるところでありますが、その辺のお考えをお聞かせください。
答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)
大西議員の再々質問にお答えいたします。公園整備における年次計画の平準化といったようなことかと思います。現在、公園長寿命化計画におきまして年次計画を策定し、年間の事業費が平準化するような計画を立てて進めているところでございます。以上でございます。
再質問 6番 大西三奈子
次に、事業計画に対する点検の方法についてお伺いしたいと思います。先ほど、公園の点検については管理委託先であるシルバー人材センターにお願いしているという御答弁をいただきましたけれども、安全性の確保については、先ほど質問させていただきましたとおり、禁止テープが張られていても、やはり、なかなかすぐには更新されてきません。予算の関係ということもお伺いしましたけれども、そのあたりにつきましては、担当職員による定期的な公園のパトロールを行うことで、状況把握、それから、適切な時期に修繕や更新ができるのではないかというふうに私は考えるところでありますが、その必要性についてはいかがでしょうか。
答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)
大西議員の再々質問にお答えいたします。職員による遊具等の定期点検の必要性という内容かと思います。現在、遊具の点検につきましては、公園管理業務の委託契約の後、年度初めに全公園を巡視して点検をすることとしております。それ以降につきましては、公園の草刈り等に合わせて点検をお願いしているところであります。また、異常の連絡を受けた際には、職員による現場確認と対応を行い、安全確保に努めているところでございます。以上でございます。
再質問 6番 大西三奈子
同じ点ですけれども、長寿命化を図るために具体策をとっていく必要があると思います。そこで、施設を延命させるためには、日常の劣化把握や効果的な予防保全管理が重要であるというふうに考えております。日常点検や定期点検、精密点検、臨時点検の頻度とか、点検項目など、効果的な点検実施の必要性があるというふうに考えてございます。本市の計画の中にはそのあたりが見受けられないようですけれども、その辺の必要性についてはいかがでしょうか。
答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)
大西議員の再々質問にお答えいたします。職員による定期点検の必要性ということかと思います。長寿命化計画の策定におきましては、遊具の点検等は5年に1度と指針でまとめられております。日常的な点検につきましては、職員による定期点検ができれば一番ベストというふうに考えているところではありますけれども、公園施設管理業務の委託契約の中で、遊具の点検という部分も盛り込んで点検をしていただいているところです。そして、先ほども申し上げましたけれども、異常の連絡等を受けた際には、まずは職員が現場へ確認に行っておりますが、今後は職員の定期的な点検についても検討する必要があるかなというふうに考えてございます。以上でございます。
再質問 6番 大西三奈子
ぜひ、御検討いただけたらと思います。いま、御答弁の中にありましたとおり、地域住民からの声ですとか、シルバー人材センターの御協力をいただくということで、市役所の職員だけでやるものでもないというふうに理解しているところであります。そういった観点から、今後、この事業計画については、やはり、限られた公共事業予算の使い道の見える化も必要でしょうし、また、安全性確保の観点から、地域住民と協働で施設を維持管理する、ここが必要になってくるかと思います。その上で、今後は、こういった計画の情報発信や情報共有の必要性を感じますし、説明責任の観点も重要かと思います。しかし、いまはホームページ上でも公開されていないのが実態でありますので、この辺の考えについてはいかがでしょうか。
答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)
大西議員の再々質問にお答えいたします。公園長寿命化計画の公表といった部分かと思います。現在、公園長寿命化計画の公表につきましては、義務づけがされていない状況でございます。ただ、いまおっしゃるとおり、こちらとしても情報公開に向けては積極的に取り組むべきというふうに考えているところであり、今後、公表に向けて検討してまいりたいと思います。ただ、年次計画まで公表するかどうかなど、公表の内容につきましては、事業の前後だとかいうこともありますので、今後、検討して公表に向けて努力してまいりたいと思います。以上です。
再質問 6番 大西三奈子
次に、公園設備の取り扱いについての再質問に移りたいと思います。公園設備につきましては、先ほども、危険遊具の安全確保を優先的に進めておりますという御答弁をいただいております。その中で、以前、平成28年に、現議長であります黒岩議員が市内公園のことについて一般質問をされておりまして、その際には、危険遊具とフェンス等の設置等について、まず安全確保ということで進めていきたいという答弁がありました。その中で、フェンスが設置されている公園がありますが、ここでは子供がよじ登って遊んでいたり、また、ゆがんでいたり、パイプ部分が外れて非常に危険な状態になっています。私も、とても危険だというふうに認識しておりますが、交換、修繕に対しては、限られた予算の中で、住民の声なども拾った上での実施になっているのかどうか、住民の声の拾い上げができているのかどうか、お伺いしたいと思います。
答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)
大西議員の再々質問にお答えいたします。遊具以外の公園施設、例えばフェンス等の修繕、更新といった内容かと思います。現在、公園長寿命化事業は交付金で実施しておりますが、これは、遊具の更新のみ対象という形になってございますので、その他の施設の修繕、更新等は単独費で行ってまいりたいというふうに考えてございます。フェンス等につきましても、一部の住民からそういった声が聞こえるところもございますので、その辺については、単独費で補修工事等を行ってまいりたいと考えております。ただ、遊具以外の施設につきましては、今後、起債事業などもあるというふうにお聞きしていますので、行っていける事業を探りながら計画を進めてまいりたいと考えております。以上です。
再質問 6番 大西三奈子
次に、危険遊具の取り扱いについて、それから、応急措置の課題についてお伺いしたいと思います。先ほど述べさせていただきました北麻町公園、曙公園は、危険箇所ということで立入禁止テープが張ってある状況にあろうかと思います。そこで、私が見ている範囲ですけれども、具体例で言いますと、曙公園では、私の顎の下ぐらい、大体130センチから140センチぐらいのところにテープが張ってあるような状況です。この身長のお子さんというと、大体、小学校4、5年生、あるいは6年生ぐらいまでになってくるかと思うのです。しかし、公園を利用されるお子さんというのは、保育園児もそうですが、ゼロ歳から歩けるぐらいの子供たちも利用されています。そうすると、視界に入るところには禁止テープが張られていないといったことも実態かと思います。私は、すぐに更新ができないのであれば、こういったところを徹底して管理し、そこに立ち入らないような安全対策も同時に必要かと考えますが、そのあたりの徹底の必要性についてはどのように考えていらっしゃるのか、お聞かせください。
答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)
大西議員の再質問にお答えいたします。いまは、使用禁止措置としてテープを張る形をとっておりますが、いまのお話では、措置をしているにもかかわらず、子供たちが入っている状況があるということでした。今後は、そういったように危険と判断された場合には、該当遊具の周囲を、目線でいって必要であれば2段にロープを張るようなことで、遊具全体を区切るような方法も検討していきたいと思います。また、地域の方々にもお知らせするなどして子供たちに注意を促す等の協力をお願いし、安全確保に努めてまいりたいと思います。さらに、必要と判断された場合は、遊具の撤去も含めて検討してまいりたいというふうに思います。以上です。
再質問 6番 大西三奈子
トイレの設置についてに移りたいと思います。先ほど、都市公園は完了したということで、本当にすばらしい取り組みだというふうに理解いたします。トイレの設置については、住民の声から、このたび、緑町にありますみどり公園にトイレが設置されたということで、住民が喜ばれ、本当に高く評価するところであります。そこで、要望が上がれば設置していくのかどうか。いまは、子供たちは、遊んでいる最中でも、自宅に帰って用を足し、また遊びに行くといった公園があるのも実態であります。公園遊具が更新されて、いまは外で遊ぶお子さんの姿も多く見られるようになったなというふうに認識しているところであります。小さいころから体を使って遊ぶ環境は、子供たちの心身の発達に大きな影響を与え、健全育成につながるものと理解するところでありますが、今後、計画的にトイレを設置する考えについてはいかがでしょうか。
答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)
大西議員の再々質問にお答えいたします。公園のトイレの新設という部分かと思います。先ほどの市長の答弁でもありましたとおり、平成30年をもちまして、一応、富良野市内の公園につきましてはトイレの設置は完了と考えてございまして、新たな計画は現在持ってございません。みどり公園は、もともとは児童館があったところでありますが、平成29年でしたか、そこがなくなったという事情もございまして、いままであったものがなくなったといった事情も考慮し、設置させていただいた経緯がございます。今後につきましては、要望等がございましたら、利用状況等を考慮に入れまして検討してまいりたいというふうに考えてございます。以上です。
再質問 6番 大西三奈子
ぜひ、要望等を酌み上げていただいて、トイレの設置がかなうと、本当に、子供たちのため、この地域のためにつながるかと思いますので、バリアフリー化も含めて御検討いただけたらと考えております。それでは、次の質問に移りたいと思います。通学路の整備につきまして、歩道の設置についてお伺いしたいと思います。交通安全プログラムによりますと、危険箇所番号ナンバー2、市道で言いますと、南3丁目2の新富町の歩車道の区別がない危険箇所です。ここについては、地域住民から声が上がっている箇所で、平成32年度以降、道路改良工事を計画とあります。ここは、予定どおり進むのかどうか、現状を聞かせください。
答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)
大西議員の再質問にお答えいたします。通学路交通安全プログラムにのっている危険道路とされております南3丁目2ですけれども、こちらは、来年度からの実施に向けて、現在、国に概算要望を提出しているところでございます。
再質問 6番 大西三奈子
そのほかの箇所ですが、例えば、東町の南1号線1、ナンバーでいきますと5番ですとか、布礼別の歩道の整備、それから、老節布の樹海小学校付近での除排雪の検討などが挙げられておりますけれども、私は、この辺は至急の対応が必要だと考えております。そこで、先ほど質問でも上げさせていただいておりますが、公安委員会への要望等を含めて、早急に安全対策をとるとしたなら、自分の部署だけではなく、再度、連携をとって、よりよい提案が必要というふうに考えます。例えば、令和4年以降に計画とか、今後計画を検討するとか、そういった部分につきましては早急に対応すべきと考えますが、いかがでしょうか。
答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)
大西議員の再々質問にお答えいたします。通学路交通安全プログラムに基づきます危険箇所の整備等についてかと思います。道路の改良工事につきましては、歩道設置を含めて、国の交付金をいただきながら交付金事業等で整備を進めていかなければならないということで、年次計画的に整備していく方法を考えてございます。また、除雪等の維持管理につきましては、早急に取り組んでまいりたいというふうに考えてございます。以上です。
再質問 6番 大西三奈子
次の質問に移りたいと思います。園児の散歩コースの安全対策についてですけれども、安全対策の中で、保護者から、保育園送迎時の車の乗降に不安を感じる声が上がっております。例えば、駐車場内で交通ルールがわからない外国人の運転にすごく不安があるとか、観光客が脇見をしながら駐車もしていくので、子供たちの乗降にとても危険を感じている、また、特に観光トップシーズンには、帰りの迎えのときに駐車場がいっぱいで利用できず、付近に路上駐車をして迎えに行っている、そして、その付近の路上駐車をするところは、道路幅が狭いために、歩道に乗り上げて車をとめ、迎えに行くということも実態として挙げられております。また、いまは、駐車場や周辺道路に保育所があることが実態としてよくわからない状態になっております。このようなことから、子供の飛び出しを知らせる表示の設置を要請していくことなども含めて、実態調査をされたらいかがかと思っておりますが、そのあたりのお考えをお聞かせいただきたいと思います。
答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)
大西議員の再質問にお答えいたします。虹いろ保育所付近の道路交通の実態ということでございます。いま、虹いろ保育所におきましては、保育士が独自でパトロール等を行っているというふうにお聞きしております。また、我々も日常的にパトロールをしておりますが、今後は、我々と保育士との情報共有に努めまして、現状の把握と、安全対策等について検討してまいりたいというふうに思います。以上です。
再質問 6番 大西三奈子
ぜひ、検討の中では、保育所を利用される保護者の声も拾うなど、住民の協力も得ながら進めていただけたらいいのではないかなというふうに思います。それでは、最後の再質問になろうかと思いますけれども、歩行空間のユニバーサルデザインの推進について、今後の道路整備計画に関してお尋ねしたいと思います。道路整備をした年代によって国の考え方も変わることから、富良野市内においてもさまざまなデザインで歩車道が改良されてきているかと思います。また、春先には、高齢者や子供たちなど交通弱者が車道を歩く姿を私はよく見かけます。車道の雪解けが早く、歩道の融雪が追いついてこないことから、歩きやすい道を歩かれているのではないかなというふうに考えております。今後は、少子高齢化率がさらに高まる中で、市民生活の安心と安全の視点に立って、実際に道路を利用する交通弱者を含めて、市民の声を反映させた道路整備計画が必要ではないかというふうに考えるところであります。それから、これまでは、バリアフリー化に対する計画が表面化していないというか、あるにはあるけれども、実態として表面化してきていないと思っております。そういう中で、2020オリパラを機にバリアフリー法の見直しが実施されて、総務省では、今後、歩行空間のさらなるユニバーサルデザイン化の推進を進める考えを持たれております。そこで、この辺についての本市の考えはいかがでしょうか。
答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)
大西議員の再々質問にお答えいたします。道路整備の際のバリアフリー化及びユニバーサルデザインの考え方でございます。いま、御質問の中でもありましたとおり、バリアフリー法は、平成15年に制定されて以来、平成18年にまた改定ということで、幾度か変わってきております。現在の富良野市の考え方は、バリアフリー法に基づく設置基準、技術基準がございまして、それにのっとってバリアフリー化を進めているところでございます。また、ユニバーサルデザイン化につきましても、誰もが利用しやすいといった観点から、ユニバーサルデザインに基づいて整備を進めてまいりたいというふうに考えてございます。以上です。