みんなの議会

富良野市議会 平成27年第4回定例会 2015年12月14日

(1)観光・移住対策について/(2)公共施設について

2015年12月14日、富良野市議会の一般質問で、本間敏行議員が「観光・移住対策について」「公共施設について」について質問し、市長 能登芳昭、教育委員会教育長 近内栄一、商工観光室長 山内孝夫が答弁しました。

質問者
本間敏行 議員
答弁者
市長 能登芳昭、教育委員会教育長 近内栄一、商工観光室長 山内孝夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 15番 本間敏行

-登壇-さきの通告に従い、順次、質問をさせていただきます。富良野市のPRについてです。富良野市は、観光、移住の要素とも言える4条件、自然、気候、文化、食がそろっています。自然といえば、日本のスイスとも言われる山並み、田園風景、ワールドカップも開催できるスキー場、全国でもトップクラスのごみリサイクルも実施しています。気候といえば、四季がはっきりしていて、国道沿いや山に咲く桜、山並みを彩る紅葉のすばらしさが心を癒やしてくれます。文化といえば、北海道の中心標があるまち、日本の祭り40選で選ばれる北海へそ祭りがあり、開拓からまだ百数十年の短い歴史の中で、極寒の厳しい大地を開拓し、農業、観光のまちをつくり上げてきた先人たちの心意気があります。食といえば、農業のまちにふさわしく、お米、野菜、牛乳、ワイン、チーズ、野山の山菜など、豊富な種類と量に恵まれています。現在、富良野市のPR動画としては、ふらの観光協会において公式PR動画を配信しており、観光関係の動画が掲載されています。私は、移住促進も踏まえた独自のPR動画を市のホームページに掲載することが必要と考えます。近年では、インターネットの普及で、全国的に都道府県や市町村がPR動画を作成し、誰もが手軽にパソコンやスマートフォン等で見られる時代になっています。先ほども言いましたが、本市は観光、移住について4条件の要素を満たしており、2015年度の地域ブランド調査においては、魅力度全国7位と評価されています。参考といたしまして、他3市のPR動画の状況ですが、旭川市の動画は6種類に分類され、旭山動物園、観光施設、わくわくライフ旭川、味・グルメ、冬、動画コンテストが掲載されています。三笠市の動画は、4種類に分類され、歴史・観光紹介、特産物紹介、政策紹介、ダイジェストが掲載されています。北広島市の動画は、1本の時間は1分ぐらいで短いですが、32種類のパターンがあり、他市とは違い、市職員の自作で市長、議長も出演しており、おもしろいPR動画となっています。他3市のPR動画には、シティセールスの個性と独自性が感じられます。そこで、1点、質問させていただきます。観光、移住を推進するために、自然、気候、文化、食などのまちのよさについて、インターネットを通じて発信していく必要があると考えますが、市のホームページ等で広く発信できるプロモーション映像についての考えがあるのか、市の見解をお伺いいたします。次に参ります。児童館の使用についてです。本市の地域会館とコミュニティセンターは21施設、集落施設は4施設、全体で25施設あります。人口減少の現在では、建物の新旧にかかわらず、施設の数としては十分と考えます。そのほかに児童館も5施設あり、会館も児童館もおのおのの使用目的を持って使用規定が定められています。地域会館、コミュニティセンター等は、町内会活動を初め、地域団体の活動、その他個人、団体等の活動として多目的に使用されています。児童館の使用範囲として、富良野市児童館使用規則の第3条第1項(1)児童、(2)子供会及びそれに類する児童の団体、(3)児童の健全育成を目的として組織された団体、また、第3条第2項、「市長が特に認めたときは前項に規定する者以外の者であっても使用することができる」となっています。児童館の使用目的は、児童の健全育成を目的とした施設であることは重々理解していますが、春、夏、冬の長期の休み以外は児童の午前中の利用はありません。現在、富良野市の人口比率は、65歳以上が30%を超え、高齢化が進む中、健康増進、認知症予防等を踏まえた高齢者の地域活動等に会館より近場の児童館の午前中の利用を求めています。例えば、毎日ではなく、週2回ぐらいの効率的施設利用を考えてほしいという市民からの声も聞かれます。そこで、1点、質問させていただきます。原則として、町内会及び地域団体による事業活動については地域会館の使用が求められていますが、高齢者による健康増進、認知症予防のため、地域高齢者が集まりやすく参加しやすい施設として、空き時間による児童館の効率的施設利用について、常時ではなく、利用可能とすることを検討するべきと考えますけれども、市の見解をお伺いいたします。第1回目の質問を終わらせていただきます。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

-登壇-本間議員の御質問にお答えいたします。1件目の観光・移住対策における富良野のPRについてでありますが、現在、観光協会におきましては、富良野・美瑛広域観光推進協議会が観光資源をまとめたプロモーション用DVDやパンフレットを作成し、国内外でのPRを行っていることとともに、ふらの観光協会や富良野・美瑛広域観光推進協議会のホームページによる情報発信を行っているところであります。また、移住、定住におきましては、ふらの市移住促進協議会におきまして、富良野市移住促進プロモーション動画を作成し、全国移住ナビのサイトにおいて発信を予定しております。一方、富良野商工会議所、ラジオふらの、富良野演劇工場などで構成されるふらびズム協議会は、地域のまち、暮らし、歴史、文化、人、風景、公共施設などを動画で紹介し、富良野圏域での暮らしぶりや移住、定住につなげる取り組みを行っているところであります。今後の富良野市のPRにつきましては、引き続き、DVDやパンフレット、ホームページなどにより進めていくとともに、動画の発信につきましては、ふらびズム協議会のホームページとのリンクについても検討してまいりたい、このように考えているところであります。以上であります。

答弁 教育委員会教育長 近内栄一

-登壇-本間議員の2件目、公共施設に関して児童館の使用についてお答えいたします。児童館は、児童福祉法第40条に規定する児童厚生施設として、地域において、児童に健全な遊びを与え、健康増進と情操を豊かにすることを目的に設置し、本市においては、現在、5館開設しております。また、児童館に学童保育センターを併設しており、小学校の下校後はもとより、土曜日及び長期休業日においても午前8時30分から午後6時まで児童が数多く利用している状況であります。一方、地域住民のコミュニティ活動の助長と福祉増進のため、本市では、地域会館及び集落センターを25カ所設置し、各連合町内会を中心とした運営委員会により運営していただいているとともに、地域会館の利用を促進しているところであり、町内会活動などで有効に御利用いただいているところであります。児童館は、児童の健全育成が主な設置目的であり、児童及び児童の健全育成のための団体などに限定して使用いただいておりますが、地域会館を運営していない連合町内会に限っては、地域会館と同様の目的で児童館の使用を承認してきているところであります。しかし、高齢社会の進行に伴い、比較的距離の長い歩行が困難になってきている高齢者が年々増加しているとともに、自宅での閉じこもり防止や、介護、認知症の予防がますます重要になってきております。そのため、高齢者の社会参加促進や介護・認知症予防など高齢社会に対応した公共施設の有効活用を図るため、今後は、児童の利用に支障がない場合に限り、児童館の目的外使用について拡大を図ってまいりたいと考えております。なお、施設の鍵や施設内物品の管理、光熱水の利用方法、使用できる方の範囲などの課題もありますので、対応内容を検討後、各町内会長などへ利用に当たっての通知をしてまいります。以上でございます。

質問 15番 本間敏行

富良野市のPRについてです。ほかの市のホームページを開きますと、やはり、そこには市としての動画的なものが結構載っています。それから、一番気にとめたのは、移住者がなぜ移住したか、そのよさなどを報告している動画がほかのまちでも結構ありました。そういう中で、先ほど市長からも話が出ましたし、私も知っていますが、ふらの観光協会などで富良野の紹介をしていて、景色とか遊びの方法というような観光的な動画はよく見られます。しかし、先ほども言いましたように、富良野市には食から何からすばらしいものがいっぱいあります。ほかのまちの事例を見ますと、本当にお金をかけないで自作しているところもあります。お金をかけたからといって、いいものにはなりません。北広島市あたりは、1分ぐらいで終わるのですが、32ものパターンがあって、本当におもしろいです。ああいうような形で、富良野市として、富良野市のホームページを開いたらそういう動画が見られるようにならないかなと思うのですが、そこら辺をお聞かせください。

答弁 商工観光室長 山内孝夫

本間議員の再質問にお答えいたしたいとと思います。富良野市のPRということで、皆さんがよりわかりやすい画像の配信を推進してはいかがかという趣旨の御質問かと思います。先ほど市長がお答えしましたように、現在、観光的な面での発信と、それに一部を絡めたような移住の問題ということで、大きく2本の点で発信してございます。観光に関しましては、富良野だけではなくて、来るお客さんにとってわかりやすいようにということで、圏域協議会のほうで全体のハイライト的なシーンを撮っている状況にございます。他方、移住につきましては、これも富良野市のまちの人たちが協議会をつくってやっているのですが、富良野に相談に来られたときに、こういう形で相談に乗れますよというPRを含めて、ぜひともお越しいただきたいというような内容になってございます。富良野のまちをPRするビデオにつきましては、社会情勢などいろいろな関係で変化も伴ってまいりますので、その変化に応じてその取り組み内容等もいろいろ変えながら進めているところもございます。議員から御質問がございましたように、やり方も多様な方法があると思いますので、そういう中で、適宜、見直しを図りながら進めてまいりたいというふうに思っております。

出典:富良野市議会 平成27年第4回定例会 2015年12月14日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる