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富良野市議会 令和4年第3回定例会 2022年9月8日

(1)市政に関する所信表明について/(2)観光シーズンの、ごみのポイ捨てについて

2022年9月8日、富良野市議会の一般質問で、本間敏行議員が「市政に関する所信表明について」「観光シーズンの、ごみのポイ捨てについて」について質問し、市長 北猛俊、保健福祉部長 柿本敦史、市民生活部長 山下俊明、建設水道部長 北川善人が答弁しました。

質問者
本間敏行 議員
答弁者
市長 北猛俊、保健福祉部長 柿本敦史、市民生活部長 山下俊明、建設水道部長 北川善人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 本間敏行

-登壇-さきの通告に従い、順次、質問させていただきます。1件目、高齢者が住み慣れた地域に暮らし続けることができるまちづくりについて。市長の所信表明では、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるように、地域包括ケアシステムの充実とともに、介護人材確保に向けた対策を検討する、また、人生100年を見据えたとき、市民一人一人が生き生きと活躍できる地域社会を実現していくため、家庭や地域の暮らしの質を向上するとあります。本市も、人口減少や少子高齢化の時代、地域包括ケアシステム、介護人材確保に係る費用と人材不足を考えると、健康な市民を増やす予防対策が必要と考えます。また、高齢者一人一人が生きがいの持てる仕事や目標があれば、健康寿命も延び、介護予防や認知予防につながると考えます。厚生労働省の2021年度の調査では、健康寿命と平均寿命について、男性の健康寿命は72.68歳、平均寿命は81.47歳、女性の健康寿命は75.38歳、平均寿命は87.57歳となっています。健康で過ごせる寿命が平均寿命より男性は約9年、女性で約12年も短いこと、これは、支援や介護を必要とするなど、健康上の問題で日常生活が制限される期間です。この期間をどれだけ短くできるか、健康寿命をどれだけ長くするかで、地域包括ケアシステムや介護人材確保に係る費用と人材不足を削減できると考えます。そこで、2点お伺いいたします。1点目は、市の健康寿命の現状を含め、市民が健康寿命の延伸に取り組むことが必要という観点でどう考えているか、お伺いいたします。2点目は、高齢者が生き生きと働く場所があることは、介護予防や認知予防にもつながるので、高齢者の働く場所づくりに対する考え方をお伺いいたします。続きまして、スポーツインフラ整備について。市長は、スポーツセンターの耐震改修をはじめ、スポーツインフラの整備を図り、スポーツ振興を進めることで、心と体の健康づくりを進めるとあります。スポーツインフラの整備については、市民の関心も高く、また、スポーツ施設はほとんどが古く、老朽化が進んでおり、改修や修繕にも多くの費用がかかると考えます。どのような整備計画を考えているのか。そこで、1点お伺いします。スポーツインフラの整備に向けた基本的な考え方についてお伺いいたします。続きまして、企業の人材確保について。本市の商工関係者は、企業の人材確保に大変苦慮し、商工会議所が中心となり、人材確保対策を実施しており、また、個別に企業が対策を実施しているところもございます。各企業と密に打合せを行い、富良野市に合った人材確保の実施を考えていただきたいと考えます。そこで、1点お伺いします。国、北海道と連携し、人材確保に向けた企業支援を検討するとありますが、現状の取組と企業支援に対する考え方をお伺いいたします。続きまして、観光シーズンの、ごみのポイ捨てについて。本市では、各種の団体や町内会により、定期的に市民が参加し、道路と路肩のごみ拾いを実施しております。しかし、観光シーズンが始まる4月末から8月半ばまで、富良野を訪れる観光客やまちを通過する客が増え、心ない人によりごみのポイ捨てが見られます。まちなかのポイ捨ては見受けられませんが、郊外の路線ではごみのポイ捨てが多く見受けられます。不法投棄禁止の看板等による地道な啓蒙・啓発活動が必要と考えます。そこで、1点お伺いいたします。観光シーズンにごみのポイ捨てが多く見られるが、富良野市の美観を守るための対策と考えをお伺いいたします。以上、1回目の質問を終わります。

答弁 市長 北猛俊

-登壇-本間議員の御質問にお答えします。1件目の市政に関する所信表明についての1点目、高齢者が住み慣れた地域に暮らし続けることができるまちづくりについてでありますが、超高齢化社会の現代においては、平均寿命と健康寿命の差を短縮することが望まれており、健康寿命の延伸のためには、住民が主体的に健康づくりを進めていくことが必要であります。また、健康寿命の延伸に向けた取組とともに、高齢者が住み慣れた地域で自立した生活を営めるよう、地域包括ケアシステムの充実に向けて、医療、介護、予防、住まい、生活支援が包括的に確保される体制づくりに取り組んでおります。次に、高齢者の働く場づくりについてでありますが、富良野市シルバー人材センターでは、市内に居住する60歳以上の方に、会員として、これまでの経験を生かしながら、体力、能力、希望に応じた就業機会を提供しております。また、月1回、ふれあいセンターにおいて入会説明会を開催するなど、新規会員の加入に向けて取り組んでおります。市といたしましても、高齢者が生き生きと働くことは、生きがいづくりにつながり、介護予防や認知症予防にも効果があると考えておりますので、引き続き、富良野市シルバー人材センターと連携を図りながら活動を支援し、高齢者の働く場の確保に向けて取り組んでまいります。2項目めのスポーツインフラ整備についてでありますが、本市のスポーツ施設の整備につきましては、ふらのスポーツ協会から、スポーツセンター等の施設修繕・改修の整備要望が出されております。本市のスポーツ施設の拠点となるスポーツセンターについては、特に老朽化が進んでいることから、現在実施中の耐震診断の結果により必要な改修等を行うとともに、他のスポーツインフラの整備につきましては、利用者や市民の声を聞きながら総合的に検討してまいります。3点目の企業の人材確保についてでありますが、国、北海道と連携した企業支援の具体的な取組としましては、首都圏から移住し、新規に就職または起業した方に支援金を支出するUIJターン新規就業支援事業を令和元年度に創設しております。本事業は、企業が北海道のマッチングサイトに登録することが必要となっており、現在の市内企業の登録は12件となっているところであります。今後の人材確保に向けた企業支援の考え方についてでありますが、第6次富良野市総合計画において、福利厚生の充実や働き方改革の推進により、就労先に選択されるよう魅力向上に取り組む地元企業を支援することとしており、引き続き、中小企業振興促進審議会などにおいて支援内容の検討を行うとともに、しごと情報提供サイト、フラノ・ジョブ・スタイルなどによる市内企業の情報発信を進めてまいります。2件目の観光シーズンの、ごみのポイ捨てについてでありますが、ごみのポイ捨ての対策としては、清掃活動支援を主体とし、居住エリアでは春と秋に町内会が実施している環境美化運動、観光ルートである麓郷、清水山、御料エリアは、地域住民のほか、企業等の団体が実施する美化清掃活動を行うなど、多くの市民の参加により本市の美観が保持されているところであります。しかし、観光シーズンなど、ごみのポイ捨てが多く見受けられるエリアもあり、看板の設置や定期パトロールなどを行い、対策に努めているところであります。ごみのポイ捨て防止に、これまでの地域清掃活動や広報等の啓発を通じたポイ捨てをしない、させない意識の向上や、清掃活動への支援、協力を引き続き継続するとともに、ポイ捨て防止のぼり設置などによる抑止対策を進めてまいります。以上です。

再質問 11番 本間敏行

順次、再質問させていただきます。健康寿命に関しましては、いま言われたとおりで理解しました。ただ、役所のほうでどうこうというよりも、先ほど市長からも言われましたけれども、やっぱり、個人の健康管理ということが大事なのですが、あるまちでは、漬物の関係とかで塩分の取り過ぎだと、それで、塩分の摂取を減らしましょうということでやって実績が出ているまちもありますし、それから、実際に野菜だとか果物を多く取ると、健康で寿命が延びるという報告が出ております。これは、20年ぐらいかけて研究されていることです。さらに、いまは面白い機械がありまして、どことは言いませんけれども、分かってはいますけれども、普通のボールみたいな、球みたいなものを触ることによって、野菜の摂取量が分かります。これをまちで使っているところもありまして、例えば、そういうものが富良野のまちの中に置いてあって、野菜の摂取量を自分たちが簡単に測ることができるということになれば、健康にもつながっていくのではないかと。6という数字が一番適当で、6よりも上だったらすごく健康なのです。だけど、それをまちの人が使ってみると、やはり、多いのが3とか4とか、そういうような形で出る機械でございます。だから、先ほども言われていましたけれども、健康を管理するのはやっぱり個人なのですが、私としては、健康寿命を延ばしていくために、市として、先ほども言いましたけれども、男性で9年、女性で12年、介護の必要があるという状況を打開するには何かそういうようなほかの考えがないのか、お伺いしたいと思います。

答弁 保健福祉部長 柿本敦史

本間議員の再質問にお答えいたします。ただいま、健康寿命を延ばす、高齢者の方が長く健康でいられる方策というお話でございます。いま、市長から答弁させていただいた中では、住民が主体的に健康づくりを進めていくことがまずもって大事という御説明をさせていただきましたが、議員がおっしゃるとおり、市としての働きかけとしまして、健康だけで全部が解決できるものではないというふうに考えてございます。そういう意味では、いま、健幸都市づくりの取組ということを本格的に市としては進めていこうということで、第1弾といたしましては、今回、デジタルを使った健幸ポイント事業というのを早速進めさせていただきました。それだけではなくて、皆さんが動きやすいまち、活動しやすいまちというような形で、保健・医療部門に限らず、様々な部門でそのような取組をできないかということをいま進めているところでございますので、そのような形で、ひいては健康寿命を延ばしていきたいというふうに考えてございます。以上でございます。

再質問 11番 本間敏行

いまの件は了解いたしました。スポーツインフラの件なのですが、スポーツインフラを整備して健康を図っていくという市長のお考えを聞いてはいるのですが、先ほども言いましたけれども、いろいろなスポーツインフラは劣化してきて、それでも試合だとか練習に必要な方法はできるかと私は考えています。ただ、この前、新聞にも出ていましたけれども、陸上競技の4種の件ですけれども、別に4種を取らなくても私はいいと思います。私が気になったのは、中・高校生が大会に行ったときに、全天候の面がないために、週に1回ぐらいですけれども、いまは旭川に練習に行っています。そこで、私が考えたいのは、ほかの種目はそうでもないのですけれども、陸上に関しては、いまはクレーのグラウンドですから、走っても記録のときのグラウンドとは違うのです。だから、最低限でもいいですから、あのグラウンドに3レーンか4レーンぐらいの全天候のグラウンドがあったとした場合、練習が平等になるのではないかと。いまの考え方からいけば、中学生、高校生の陸上部の人はかわいそうかと考えるのですけれども、その点についてお聞きしたいと思います。

答弁 市民生活部長 山下俊明(市民生活部長は2024年3月まで)

本間議員の再質問にお答えいたします。スポーツインフラの整備についてでありますが、当然、富良野市内のスポーツ施設につきましては老朽化が進んでおります。御承知のとおり、大体、昭和40年代、50年代に整備したものが主となっております。ただ、この間、各種スポーツ施設につきましては、利用者の方が安全に利用できるようにということで、その都度、予算を計上して、安全に利用できる修繕を図ってきているところであります。また、答弁でもお答えしましたが、現在、拠点施設となるスポーツセンターにつきましても、安全に利用できるようにということで修繕を重ねてまいりましたが、安全に利用できない可能性があるということで、現在、耐震診断を行って、来月、耐震診断の結果が出るところであります。耐震改修となりますと、程度によりますけれども、費用についても検討をいただくような内容になりますので、ほかのスポーツ施設と併せて総合的に整備を検討していきたいということで、先ほど市長から答弁させていただきました。御質問の陸上競技場につきましては、陸上の利用団体ですとか、ふらのスポーツ協会と協議をした上で整備をしてきているところでございます。以上でございます。

再質問 11番 本間敏行

いまの答弁で、陸上競技団体と打合せはしているという話ですが、私からすれば、要するに、大人たちがもうちょっと平等に、ほかの施設が古くてもそこで練習をして戦うことはできるかもしれないが、陸上競技に関しましては全天候のグラウンドで走って記録を争うのです。そういう流れの中で、それがここにないと。だから、そういう面で、2レーンでもいいから、3レーンでもいいから、それをつくっていただければ、やっぱり、富良野に住んでいる子供たちがほかの地域と比べて損がない。いまの段階でいったら、やっぱり、一番影響を受けている、そういうような考えで私は聞いたのですけれども、そこら辺の陸上の話だけ、もう一度、答弁をいただけませんか。

答弁 市民生活部長 山下俊明(市民生活部長は2024年3月まで)

本間議員の再々質問にお答えいたします。当然、陸上競技場につきましては、定期的に、公認に向けての整備ということで、この間も予算を計上して修繕をしてきたところであります。前回につきましても、公認の基準が変わりましたので、その部分について、必要であれば修繕を行っていく、必要でなければということで、利用者の方と協議を重ねて、議員が御指摘の部分についても、当然、協議の中で利用者を含めて懸念したところでございますが、そこも含めて議論した結果、現在の状況になっているということでございます。以上でございます。

再質問 11番 本間敏行

続いて、ごみのポイ捨てなのですが、ごみのポイ捨てということも、啓蒙、啓発していってもなかなかなくなりません。ただ、私がちょっと気になるのは、まちなかを走ってみて、ごみの不法投棄の看板というのをたまたま見るのですけれども、いま、実際にどれぐらいの看板を設置しているのか、分かれば教えていただきたいのと、それから、看板は、昼間に見れば見える色なのですけれども、例えば、夜に見ても分かるような蛍光塗料を使って書いている看板があるのかどうか、そこら辺もお聞きしたいと思います。

答弁 建設水道部長 北川善人(建設水道部長は2024年3月まで)

本間議員の再質問にお答えいたします。不法投棄の看板の設置についてでございますけれども、多くの場合、富良野市と道路愛護組合の共同で道路の部分に立てているものがございます。うちのほうでも、そういった部分で協力はしているのですけれども、全体数というのは押さえてございません。また、蛍光塗料というお話がございました。御承知のとおり、富良野市は、景観を守るという部分もございまして、看板の乱立ですとか、景観に配慮しながら看板を立てているという部分もございますので、いま現在、蛍光塗料等の不法投棄の看板を立てるということは考えていない状況でございます。以上でございます。

出典:富良野市議会 令和4年第3回定例会 2022年9月8日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる