富良野市議会 令和3年第4回定例会 2021年12月8日
住宅改修等促進事業の充実について
2021年12月8日、富良野市議会の一般質問で、本間敏行議員が「住宅改修等促進事業の充実について」質問し、市長 北猛俊、建設水道部長 小野豊が答弁しました。
- 質問者
- 本間敏行 議員
- 答弁者
- 市長 北猛俊、建設水道部長 小野豊
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 11番 本間敏行
-登壇-さきの通告に従い、順次、質問させていただきます。住宅改修等促進事業の充実について。この事業の目的は、住宅取得、改修工事に係る費用の一部を助成することにより、住宅改修等を促進し、居住環境の向上、多世代の同居による生活環境の向上、定住促進、地域経済の活性化及び消費喚起を図ることを目的としています。また、市民にとって住宅の長寿命化を図る上で必要不可欠であり、経済効果も高く、有効な事業であります。令和2年度の予算額として、住宅リフォーム補助金の当初予算額は500万円、4月にコロナ禍対策補正予算として500万円の追加があり、予算額は1,000万円に変更、決算額も1,000万円、申請件数は77件で、全工事費は2億3,296万円、補助金の実績効果は23.3倍となる。コロナ禍対策補正予算が早く出たおかげで、当初の申請は予算範囲内のため、抽せん会はなしで全件受け付けし、その後は随時受け付けを行い、申請のあった工事は全件実施しています。多世代同居住宅取得等補助金の当初予算額は1,000万円、決算額は233万円、10件の工事を行い、全工事費は3,131万円、補助金の実績効果は13.4倍となる。また、住宅リフォームは、高齢者が自宅を維持していくための一部の事業であり、市民の住宅改修等の促進を考えると、申請分の工事を全件実施すべきかと思います。1項目め、住宅リフォーム補助金、多世代同居住宅取得等補助金の事業執行の考え方について、1点質問させていただきます。令和2年度の住宅リフォーム補助金は、事業費に対して約24倍の経済効果が見られ、経済産業界の4月から6月までの閑散期事業としても有効な事業です。令和2年度、コロナ禍の補正予算もあり、住宅リフォーム補助金の抽せん会を行わず、77件の事業を全部執行した。令和3年度は、なぜ、抽せん会を2回に分けたのか。また、1回目の抽せん会で外れた方は、2回目の抽せん会に繰り込まれたそうですが、その応募者に何か優先対策があったのか、伺います。2項目め、住宅リフォーム補助金、多世代同居住宅取得等補助金の予算計上の考え方について、2点質問させていただきます。1点目、令和3年度は、住宅リフォーム補助金の予算として当初予算で750万円を計上し、2回の抽せんで72件の申請があり、当選者48件の工事で執行額は716万円、24件の当選漏れが出た。また、多世代同居住宅リフォーム対策事業は、当初予算として750万円を計上し、申請者11件、執行額542万円と聞いています。需給バランスと予算配分に問題点、課題などがなかったのかどうか、お伺いします。2点目、令和2年度、3年度の実績を踏まえ、住宅リフォーム補助金と多世代同居住宅取得等補助金の一体的予算配分の見直しが必要と考えますが、見解を伺います。以上、1回目の質問を終わります。
答弁 市長 北猛俊
-登壇-本間議員の御質問にお答えいたします。1件目の住宅改修等促進事業の充実についての1項目め、住宅リフォーム補助金、多世代同居住宅取得等補助金の事業執行の考え方についてでありますが、本市の住宅リフォーム補助金事業の執行に当たっては、これまで、年度当初から申し込みが殺到することにより、早い時期に予定額に達し、その後も市民からの問い合わせがあるなどの課題があったことから、令和2年度から抽せん方式を採用しております。申し込み方法につきましては、公平性確保の観点から4月と6月の年2回に分けて申し込みを受け付けており、申し込みが多数となり補助額が予算を上回った場合は抽せんにより決定することとしております。なお、令和2年度につきましては申し込み金額が予算額に達しなかったことから、抽せんを実施せずに補助金を交付しております。また、補助金対象者の1回目の抽せんを行った際、落選された方に対しての優先措置はありませんが、2回目の抽せんを希望される方は書類申請を不要としております。なお、多世代同居住宅取得等補助金の申し込みにつきましては、抽せんを行わず、申し込みの全てを随時の受け付けとし、事業を実施しているところであります。2項目めの住宅リフォーム補助金、多世代同居住宅取得等補助金の予算計上の考え方についてでありますが、令和3年度においては、住宅リフォーム補助金、多世代同居住宅取得等補助金とともに750万円を予算額として事業を実施しております。11月末時点の執行状況としましては、住宅リフォーム補助金は予算のほぼ全額が執行されており、多世代同居住宅取得等補助金につきましては、申込者11件、542万円が執行されている状況でありますが、当事業は、2年目を迎えた令和3年度において補助件数及び補助額は増加傾向にあることから、今後の推移を見る必要があるものと考えております。次に、住宅リフォーム補助金と多世代同居住宅取得等補助金の一体的予算配分の見直しについてでありますが、多世代同居住宅取得等補助金につきましては、従来からの住宅リフォーム補助金に加えて、子育て支援と高齢者も安心して暮らせる環境づくりを目的に、令和2年度から実施している新たな住宅支援策であり、両事業ともに予算計上に際しては過年度の実績等を踏まえて検討してまいります。住宅改修等促進事業におきましては、令和2年度から令和6年度までの5年間の実施を予定していることから、次年度以降も効率的で効果のある事業を推進してまいります。以上です。
質問 11番 本間敏行
抽せんに関する件なのですが、この抽せんというのは、公平にということは、昔は、業者が例えば一遍に4本とか5本とか取ってとか、そういうことがあって、これは個人的な抽せん会ということになっていると思うのですけれども、これは、多分、私の聞いているところでは、一般の市民が業者のほうに見積もりを依頼して、金額を定められたものを持ってきて抽せんに参加するということなのですよね。これは間違いないと思うのです。それで、この最初のときというか、令和3年度、750万円の予算額を持って2回に配分したということは、先ほどの答弁でもありましたけれども、予算よりも申請が多い場合は抽せんという、そういうシステムになるのですけれども、1回目の抽せんは参加者48名で当選33名、落選15名ということで、それから、2回目の抽せんは42件、当選18件、落選24件、ということは、750万円を1回目と2回目の抽せん会に金額を分けて設定していたのか、そこら辺をちょっとお伺いしたいのです。
答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)
本間議員の再質問にお答えいたします。住宅リフォーム補助金の抽せんの公平化の考え方ということかなというふうに思っております。抽せんを、年2回に、4月と6月に分けて実施をしております。1回目につきましては、建設関係の業者の方の早期着工というところがもともとの目的というところもございますので、そのために4月に1回目の募集をかける。2回目につきましては、リフォーム希望者が、この補助金制度の認知のおくれであったり、熟慮期間が必要ではないかということで6月ということで分けてございます。受注業者の数、その1社に対する数だとか、そういったことは全く考慮はされずに、あくまでも、申請は確かに業者がやることがほぼ多いのですけれども、基本的には、リフォームの希望者、要するに、住宅の所有者の方の申請で抽せんをするという形になってございます。あと、抽せんを2回に分けて、その予算の配分ということかと思います。今回、750万円の当初予算の中、1回目に500万円を配分して1回目の募集を行っています。2回目につきましては、もし余りが出た場合に、余った額とプラス250万円ということで募集を行っているところです。以上です。
質問 11番 本間敏行
いまの説明で理解はしたのですけれども、ただ、市民が見積もりをとって参加しましたと。参加して、1回目で15件が落ちています。そして、2回目に、猶予として参加させてくれるけれども、2回目に24件落ちているのです。そこにまた同じ人が入っていたとしたら、それは最初から自分たちで見積もりをとって抽せんに入ったということは、この750万円があるのであれば、750万円に満たない分は受け付けるという形が普通ではないかと思うのですよ。だから、令和4年度もありますよね。そういう流れの中で、この抽せんが果たして本当に公正なのかということがやっぱりちょっと、だから、これ、令和2年度のときはコロナ予算があって、補正予算があって500万円がついて1,000万円になったから、最初の1回目でほとんどオーバーすることがなくて受け付けができた、そして、残りの残金で、常時受け付けしていって77件やったと。そういう形であればやっぱり市民も納得するのですけれども、この流れの中からいけば、自分で見積もりをとって、1回目に申し込み、15件の落選に入りましたと。そうしたら、あなたは落ちたのだから、後発の、また抽せんに入れてあげますよと言うけれども、後発がまた24件も落ちていれば、15件の人が何人落ちているか僕はわからないですよ。だけど、そこに入ってくる可能性があるとしてみれば、これが本当に公正なのかということを僕は言いたいのです。そこら辺はどうですか。
答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)
本間議員の再々質問にお答えをいたします。最初に、1回目の抽せんが500万円枠ということでお話をさせていただきました。そこで、申しわけありません、いま、話の中では15件が落選ということでありますけれども、21件の落選者が出ています。例えば、そこで抽せんをしないで全部拾っていくということであれば、実はいままでと何も変わらない状況にはなっています。その中で、やはり、先ほど2回目を行う目的というものをお話しさせていただきました。そういったようなリフォーム希望者が、認知が遅くなったり、熟慮期間がなくて申請を悩んでいるうちに補助額がなくなったといったような状況があったものですから、それは、やはり予算を残して、あくまでも1回目と2回目の予算枠を決めて募集をかけているというところでございます。抽せんに関しても、最初に、市民への通知として、補助の御案内ということで、抽せんを行う、予算をオーバーした場合には抽選を行うということで御案内をしているところでございます。以上です。
質問 11番 本間敏行
そうしたら、この2回目にも参加した、1回目で落選した人が2回目の抽せんに参加したときに、そこら辺の内容を全部理解してまた参加したということですか。
答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)
本間議員の再々質問にお答えをいたします。もちろん、1回目の抽せんに参加された方には、先ほど御説明しました御案内をしているということでございます。当然、2回目についても、予算をオーバーした場合には抽せんになりますよということで御案内をしております。その中で、我々としては、応募された方は理解しているというふうに理解しております。以上です。
質問 11番 本間敏行
了解しました。最後の質問なのですが、令和4年度、多世代同居住宅取得等補助金のほうは、ある程度予算を、この形で行ったら予算を決めないで申込者があれば受け付けるという感じを受けたのですけれども、住宅リフォーム補助金のほうも平均的に大体70件ぐらいで毎年終わっていますから、そこら辺はその年に申請があったものを受け付けるというような考えはあるのか、ないのか、お伺いします。
答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)
本間議員の再々質問にお答えいたします。多世代同居住宅取得等補助金のほうにつきましては、先ほど市長の答弁の中でもお話しさせていただきましたとおり、まだ年度途中ということでございます。その後は、年度決算を見て判断する必要があるというふうに考えているところです。また、住宅リフォーム補助金のほうに関しましても、これまで、市民の要望が多くて、補正予算を確保しながら何とか要望に応えてきたというところはございますけれども、こちらにつきましては、条例におきましても予算の範囲内で補助するということになっているということもございます。ということから、補正予算ありきというふうには考えていないところでございます。また、毎年度、リフォームの補助予算につきましては、そのときの要望であるとか執行状況、それと市の全体の予算を勘案しながら補正予算の計上の可否を判断していきたいというふうに考えています。以上です。
質問 11番 本間敏行
了解しました。2項目めの質問の答弁に対して、次年度の効率的な予算の配分を考えていくというような、先ほど答弁をいただいたのですけれども、そういうような形でできるか、できないかわからないですけれども、なるべく市民の要望に応えられるようなリフォーム、これは、いま住宅を持っている人方はみんなもう老人ですからね。だから、多世代だけでなくて、普通住宅の人方も、自分たちの建物が古くなってきて、それをリフォームするのですから、そういう流れの中でやはり応援していってほしいということを考えていますので、そこら辺のことをもう一度だけ返答をお願いします。
答弁 建設水道部長 小野豊(建設水道部長は2022年3月まで)
本間議員の再質問にお答えいたします。この住宅リフォームは、毎年、市民の方から多くの要望をいただいて、できることであれば本当に皆さんを応援していきたいということで補正予算も考えながら検討しているところです。そのことについては、もちろんこれからも変わらず考えていきたいというふうには思っております。ただ、やはり、そのときの状況であるとか、市の予算の関係もございますので、その年、その年でやはり考えていく必要があるものというふうには考えております。以上です。