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富良野市議会 平成26年第3回定例会 2014年9月18日

(1)中心市街地活性化について/(2)富良野らしい景観形成について/(3)電気料金の値上げ申請にかかる影響について

2014年9月18日、富良野市議会の一般質問で、日里雅至議員が「中心市街地活性化について」「富良野らしい景観形成について」「電気料金の値上げ申請にかかる影響について」について質問し、市長 能登芳昭、経済部長 原正明、総務部長 若杉勝博が答弁しました。

質問者
日里雅至 議員
答弁者
市長 能登芳昭、経済部長 原正明、総務部長 若杉勝博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 17番 日里雅至

-登壇-通告に従い、順次、簡潔に質問をいたします。中心市街地活性化について、1件目は、第2期中心市街地活性化基本計画についてお尋ねをいたします。平成13年、「へそのまちのへそづくり」をスローガンに旧基本計画が策定され、駅前地区土地区画整理事業並びに市街地再開発事業が行われました。核施設として、中心市街地活性化センターふらっとができ上がり、計画を上回る利用者があり、市民の健康増進にも寄与し、また、無頭川モールでは、多くの家族連れ、市民の憩いの場として、また、業種を超えた若い有志によるフラノビ・アモールの開催などイベント会場としてもにぎわいを見せております。しかし一方では、商店街の後継者不足、再開発による商店の減少、まちなか居住の状況も厳しいものがあり、中心市街地が有してきた生活の場の機能や地域コミュニティーの維持、保持が難しい状況でもあります。現中心市街地活性化基本計画は、協会病院の跡地を利用したフラノ・マルシェの事業、市民と観光客の交流地点、多くのにぎわいを見せ、全国的にも成功事例となっております。また、高齢者向け住宅、マンション、保育所の建設、商店の再配置を行い、3世代交流など新たな交流空間の創出をし、にぎわいを見せております。今後は、マルシェを中心に、本通り、駅前、すずらん、新相生商店街への人の流れの動線をつくり上げ、まちなか回遊、今後できると思われるサンライズ・パーク構想の部分、マルシェ、駅前とのまちなか回遊を積極的に取り組む必要を感じております。快適空間、ルーバン・フラノを目指し、富良野の将来のまちづくりを見据え、取り組むことを望むものであります。そこで、2点についてお伺いをいたします。1点目は、第2期中心市街地活性化計画認定に向けた進捗状況についてお尋ねをいたします。2点目は、第2期中心市街地活性化計画と数値目標の考え方についてお尋ねをいたします。次に、2件目でありますけれども、富良野らしい景観形成についてであります。この件につきましては、私は、過去に代表質問、数回の一般質問を行っております。平成23年第4回定例会の答弁の中で、本市の良好な景観はかけがえのない財産であり、第5次富良野市総合計画において、富良野らしさの景観保全事業として、景観計画の策定、景観関係条例制定など景観保全手法及び景観環境向上の検討を計画したところであり、今後、景観行政団体となり、景観計画を作成するために広範な事前の検討が必要なことから、庁内に検討委員会を設置し、協議、検討を進めてまいります、また、代表質問のときには、景観行政団体に向けて、メリット・デメリットを含めて課題を検証してまいりますと答えております。そこで、お尋ねをいたします。景観計画策定に向けた協議の進捗状況や検討経過についてお知らせをいただきたい。2点目は、景観計画の策定に向けた各関係部署との連携、今後のスケジュールについてお知らせをいただきたいと思います。次に、3件目でございます。電気料金の値上げ申請に係る影響について、市有施設の電気料金についてお尋ねをいたします。北海道電力は、泊発電所の長期の停止に伴う火力燃料の増加などにより財務状況が大幅に悪化したことから、平成25年9月に電気料を値上げいたしました。泊発電所の再稼働に向けて、原子力規制委員会による審査への対応や安全対策工事に全力で取り組んでいるが、発電再開時期は前回の料金改定のときの想定から大幅におくれる見通しであると北電は述べております。今後も、収支改善に向けてあらゆる努力を継続し、泊発電所の停止がさらに長期化するため、火力燃料費の大幅な増加などを吸収することができず、収支構造の抜本的な改善を図らなければ燃料調達や設備の保守、保全などに必要な資金の調達が困難になり、電力の安定供給に支障を来すおそれがあるという理由で、北電は、平成26年10月1日から家庭向け電気料平均17.03%の電気料の値上げを申請、国の認可が不要な官公庁を含む企業向け電気料を平均22.61%引き上げるとしております。市民生活、企業経営、自治体運営に大きな影響があると多方面からなかなか理解が得られない状況にあるというふうに認識をいたしております。そこで、4点についてお尋ねをいたします。今回の北電の値上げに関して、市の見解と、北電への申し入れ、話し合いについて行ったのかどうか、お聞きをいたします。昨年と今回の2回分の値上げによる市有施設(指定管理者施設も含む)の電気料の負担増額はどれぐらいになるのか、また、その対策はどのようにとられているのか、町内会の防犯灯、また街路灯にかかわる負担額、それに対する市の対応についてお伺いいたします。4点目は、消費電力低減化、節電の取り組みについてお尋ねし、1回目の質問といたします。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

-登壇-日里議員の御質問にお答えをいたします。1件目の中心市街地活性化について、第2期富良野市中心市街地活性化基本計画につきましては、現行の富良野市中心市街地活性化基本計画は、平成20年11月に国の認定を受け、当初、本年3月までの5年5カ月の計画期間であったものを本年10月まで延長し、事業を実施しているところであります。現行の基本計画におきましては、フラノ・マルシェを初めとして、現在整備中の東4条街区市街地再開発事業や各種ソフト事業など、基本計画に掲載している33事業のうち30事業に着手し、約91%の事業着手率となっているところでありますが、中心市街地の活性化を推しはかる指標として設定した歩行者通行量とまちなかの居住人口の二つの数値目標につきましては、目標達成が困難な状況にございます。一方、フラノ・マルシェにおいては、開業5年目で300万人を超える入り込みがあり、周辺の商店などにいわゆるにじみ出し効果が見られるとともに、本年7月に公表された路線価が上昇するなどの効果が見られているところであります。また、本年2月に実施した市民アンケートの結果、にぎわってきている、少しにぎわってきていると回答した市民が約43%となり、中心街活性化の取り組み施策について、必要、あるいは、少しは必要と回答した市民が約81%にも上ることから、中心市街地の活性化に向けた市民ニーズは非常に高いと判断し、現行の基本計画終了後も引き続き第2期中心市街地活性化基本計画を策定し、現在整備中の東4条街区市街地再開発事業の完成を初めとした中心市街地の活性化を推進してまいりたいと考えているところであります。第2期計画認定に向けた進捗状況につきましては、本年8月12日から9月1日まで市民参加のルール条例に基づくパブリックコメントを実施し、9月10日付で内閣府に認定申請を提出したところであります。今後、内閣府において各省との協議及び審査が進められ、現在のところ、本年10月に認定される見通しであるとお聞きをしているところであります。次に、第2期計画の事業計画の考え方であります。現行の基本計画で中心市街地と定義している77ヘクタールの中に、本通、新相生通、東5条通を囲む30ヘクタールをまちなか回遊を想定する範囲として重点地区に設定をしたことが大きな柱であります。事業計画につきましては、施設整備事業として現在整備中の東4条街区市街地化や再開発事業を初め、現行の基本計画で事業実施に至らなかった仮称サンライズ・パーク整備事業の継続などを主な事業として掲載しております。また、ソフト事業といたしましては、現行の基本計画を踏襲するとともに、昨年度から商工会議所で事業を実施しているまちゼミなどを掲載しているところであります。今後、商工会議所、まちづくり会社、各商店街などと協議をしていく中で、具体化する事業につきましては、国と協議を進め、第2期計画内で柔軟に対応してまいりたいと考えているところであります。次に、第2期基本計画における数値目標の考え方についてであります。第2期基本計画では、現行の基本計画で設定していた歩行者通行量と居住人口に加え、小売店舗数とにぎわい感の向上の二つを今回新たに数値目標として加えております。歩行者通行量につきましては、第2期計画が現行の基本計画の方向性を踏襲していることから再度設定することとし、居住人口につきましては、今回、重点地域が設定されたことから、それに合わせて新たな数値を設定しております。第2期計画で新たに加えた小売店舗数及びにぎわい感の向上につきましては、現在整備中の東4条街区市街地再開発事業で新たな商業集積が創出されること、さらに、第2期計画に合わせて、毎年、市民アンケートを継続して実施していくことから、現行の計画の数値目標を補完する指標として新たに設定するものであります。次に、2件目の富良野らしい景観形成についての景観計画の策定についてであります。国は、平成16年に、我が国の都市、農山漁村における良好な景観の形成を促進することを目的に、景観法を制定いたしました。これを受け、北海道におきましては、同法に基づき、北海道景観条例を平成20年に施行し、景観行政団体である市町村を除く北海道全域を対象に、法に規定する行為規制の制度等を活用するために必要な事項を定めた北海道景観計画を策定いたしました。このため、一定規模を超える建築物や工作物の建設、都市計画に基づく開発行為を行う場合は北海道への行為の届け出が必要であり、その際、行為が行われる区域を管轄する市町村長の意見を聞くことができる事前相談の規定を定めており、現在、企画振興課が市の窓口となっております。景観法に基づく景観行政団体や景観計画につきましては、これまで庁内で都市建築課や農林課、商工観光課とともに勉強会を開催し、景観行政団体となっている他町村の事例調査を行い、景観行政団体となることの効果、課題について検討をしてきたところであります。検討、内部協議の結果、景観法に基づく景観行政団体となることは、配置や規模の変更による勧告や、色彩の変更による命令など、より強制力のある景観規制を行うことが可能となる一方で、個人住宅等の小規模な建築物や工作物の規制や誘導が難しく、都市計画区域外の建築物の規制対象の確認が困難なことなどの課題が明らかになりました。そうしたことから、現段階におきましては、次の三つの理由から、富良野市が景観法に基づく景観行政団体となって景観計画を策定する状況には至っていないと判断をしているところであります。その理由の一つ目といたしましては、一定規模を超える建築物や工作物の建設、開発行為は、北海道への行為の届け出が必要であり、審査の結果、景観に支障がある場合は、北海道からの指導・助言、勧告、命令がされること、二つ目として、平成2年に制定した富良野らしさの自然環境を守る条例により、事業等による環境悪化や自然景観に悪影響を及ぼす種々の紛争を未然に防止するために、特定の事業の実施には事前協議、説明や関係住民の同意を求めるなどの指導ができること、三つ目として、本市では、これまで地域の特性や周辺景観との調和を欠くような乱開発は行われたことがなく、今後そのような事態が生じた場合には北海道が定めた景観法に基づく行為の届け出や、富良野らしさの自然環境を守る条例により指導が可能であることからでございます。次に、3件目の電気料金の値上げ申請に係る影響についての市有施設の電気料についてであります。今回の値上げに関しましては、経済産業省に値上げ申請後、ほくでん富良野営業所から説明を受けております。料金値上げにつきましては、市民生活、地域経済に大きな影響を及ぼすことから慎重に精査されるべきであり、遺憾であることを申し上げているところであります。昨年9月からの値上げと、今回10月を予定する2度の値上げによる市有施設の電気料金の増加額は、市の一般会計の施設では、市道の街路灯を含み、1,764万2,000円、企業会計の施設では1,195万円、合計2,959万2,000円の負担増が予想されるところであります。なお、指定管理施設につきましては、電気料金、消費税については、受託者にその負担を転嫁すべきものではなく、市が負担することを基本的な考えとして、債務負担額上限額の変更で対応しております。昨年の値上げ時の結果では2施設で296万5,000円の負担増となったところで、今後も同様の措置を考えているところであります。次に、町内会が設置する防犯灯についてであります。維持管理の補助をしている防犯灯は1,878基で、電気料金の4割を上限に補助しております。防犯灯全体の電気料金は、年間631万2,000円であり、2度の値上げにより164万6,000円の負担増、町内会負担額はその6割で、99万8,000円の負担増が予測されるところであります。LED化により電気料金は6割ほど低減されますので、現在42%程度の防犯灯のLED普及率をさらに引き上げるため、今後も、LED化設備改修の補助を継続するとともに、防犯灯の維持管理経費補助を継続してまいります。電気料金低減のための取り組みでありますが、本庁舎の照明器具LED改修を平成25年度に取り組み、年間電気料金額約540万円の10%程度の節減効果がありましたことから、今後も市の施設で積極的に導入を検討してまいります。また、一部施設で試験的に取り組んでおります地域電力会社以外からの電力購入も、今後、拡大を進め、さらに、従来から行っている不要箇所の小まめな消灯も継続し、電気料金の負担軽減を図ってまいります。以上でございます。

再質問 17番 日里雅至

それでは、順次、再質問をさせていただきます。1点目の中心市街地の関係でございます。平成13年の旧中心市街地活性化基本計画当時から、つい最近まで、中心市街地活性化と商店街の活性化は違うのだとずっと言われ続けてきた一人であります。そんなことで、今回の計画の中では、中心市街地の活性化と商店街の活性化が合わされたような印象を持っております。私どもとしては大変いいことだというふうに考えておりますけれども、その辺の背景を含めて、どのような形の中でミックスしていくのかといったところをお尋ねいたしたいというふうに思います。

答弁 経済部長 原正明(経済部長は2017年3月まで)

日里議員の再質問にお答えいたします。中心市街地の活性化と商店街の活性化の関係ということだと思います。現行の中心市街地活性化基本計画、いわゆる1期計画と言っていますが、第1期計画の総括に当たりましては、各種事業を実施することによりまして周辺に対して回遊がどれだけが起こったのか、そして、にぎわいが創出されたのかということが非常に大切でありまして、国においても今回の1期計画の総括として大きな評価のポイントとなりました。1期計画ではフラノ・マルシェや整備中の東4条街区市街地再開発事業が事業として大きく取り上げておりましたけれども、今後認定される予定の第2期計画においては、事業を実施することによりまして、歩行者通行量や居住人口をふやし、にぎわいを創出して、点から線へ、線から面へとまちなか回遊につなげて商店街の活性化を図っていくことが大きな目標というふうに考えているところでございます。また、経済産業省初めとした国の補助事業におきましても、施設自体の利用実績だけではなくて、周辺商店街への波及効果がどれだけあったかというようなことが事業採択、補助採択の大きな要素となっていることもございまして、今回、第2期計画におきましては、商店街の活性化を図っていくことを多く記載させていただいたところでございます。以上でございます。

再質問 17番 日里雅至

次に、なぜ第2期計画が必要になったのかということについて、再度確認をいたしたいというふうに思っております。また、この事業の取り組みの中で、優先順位の考え方について御説明をいただければというふうに思います。

答弁 経済部長 原正明(経済部長は2017年3月まで)

第2期計画に取り組む理由でございますが、大きく三つあるのかなというふうに思っております。1点目は、先ほど市長答弁にございましたが、第1期計画で数値目標を達成することができなかったということでございます。また、市民アンケートを実施した結果、にぎわい感は少し出てきたけれども、これからも中心市街地の活性化に取り組むべきであるという意見も多くございましたことが2点目です。3点目としては、何よりも1期計画の中で整備中の東4条街区市街地再開発事業が1期の計画期間である本年10月までに完了いたしません。これは来年3月完了予定ございますので、第2期計画を立てなければ事業的に困難になってくるという事情もございます。こうした大きな三つの要素により、2期計画を策定させていただいて市街地の活性化を図っていきたいということでございます。また、優先順位ということですけれども、いま言った特に整備中のもの、あるいは、第1期計画でできなかったという理由がございますので、第2期計画につきましては、東4条街区市街地再開発事業の継続、完了を最優先に、1期計画で積み残した事業を優先に取り組んでいきたいというふうに考えてございます。以上でございます。

再質問 17番 日里雅至

先日の新聞報道で、東5条3丁目地区も再開発へという記事が大きく取り上げられて載っておりました。この進捗状況についてお伺いいたしたいと思います。

答弁 経済部長 原正明(経済部長は2017年3月まで)

ただいま日里議員から新聞報道ということでございますが、御質問の事業につきましては、権利者の皆さんが、地域の合意形成を初め、どんなふうに進めていくか検討しておりまして、事業で言いますと初期段階にあると認識しております。今後、地域でどのように進めていくかということがまとまり、御提案をいただき、市としてどのようにかかわっていくかというふうに進めていきたいと考えております。以上でございます。

再質問 17番 日里雅至

先ほどの答弁の中で、回遊性とかまちなか居住などが目標に達していないというお話でございました。今回、さらににぎわい感を加えております。具体的にどのようなハード事業に取り組んでいくのか、また、市民、そして会議所、各商店街との合意形成をどのように図っていくのか、お知らせいただきたいと思います。

答弁 経済部長 原正明(経済部長は2017年3月まで)

第2期計画でどんなハード事業を考えているのかということと、合意形成をどうするのかという二つの御質問かと思います。まず、第2期計画におきましては、市長答弁にありましたとおり、歩行者通行量、それから、居住人口、小売店舗数、にぎわい感の向上という四つの数値目標を設定しながら、六つのハード事業について記載させていただいております。一つ目が東4条街区市街地再開発事業の継続、二つ目が仮称サンライズ・パーク整備事業、それから、東5条南3丁目の再開発事業、四つ目が市道舗装改良事業、五つ目として高齢者向け住宅の建設事業、六つ目としてまちなかの共同住宅建設事業というようなことを2期計画の中では記載させていただいております。これらの事業につきましては、今後、合意形成ということも含め、各商店街や商工会議所などの団体と情報共有を図りながら必要に応じて市民に情報を公開して、その段階で合意形成を図ってまいりたいと考えております。以上でございます。

再質問 17番 日里雅至

この関係につきましてはよく理解いたしました。ただ、中心市街地活性化基本計画ということと、いま行政が抱えている課題という部分の中では、例えば、商店街の後継者の担い手不足とか、市街地の空き地、空き家への対応、雨水幹線の整備、それから、高齢社会に対する交通体系のあり方、商店街再編とコミュニティーの機能の維持など、これら行政課題の解決に向けて、今後、長い時間といいますか、大きい話になりますが、50年先、100年先を見据えた富良野のまちづくりと事業推進をどのように考えておられるか、市長にお聞きをいたしたいと思います。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

御指名がございましたので、日里議員の再質問に私からお答えをさせていただきたいと思います。富良野市街地の活性化計画というのは、やはり、富良野にとりましても将来への大きな出発点になるだろうという考え方を持っております。ただいま日里議員からるるお話がございました。経済部長から第2期計画のお話をさせていただいたわけでありますけれども、私は、この2期計画の中で、大きな特徴の一つは、77ヘクタールを30ヘクタールに縮小して、そこに重点を置いた事業展開をしていくというのが私の考え方であります。ただいま御質問を受けた中で、一つは、道路の排水対策などは、当然、市の総合計画に基づいてやっていかなければなりません。それから、先ほどのまちなかにある空き家あるいは商店街の空き店舗の対策につきましても、2期計画とあわせ持ってこれから事業を選択して整理をしてやっていく必要性があるだろうと思います。例えば、いま、本通でも非常に空き店舗的な家屋がございます。こちらで言いましたら、三興石油の給油所跡地、それから朝日生命の跡地など、まだるるあります。そういう空き地に対しましても、これから市街地でやるハード事業なり、あるいはソフト事業として、例えば、分散型の駐車場をある程度考えていく必要性があるだろうと。それから、本通、新相生通を含めた一つの回遊ができなかったことから、2期計画ではそこまで回遊できるような事業展開をやらなければならないので、これは庁内でももろもろの検討をしております。また、これから、5年間の計画が認定になってから、本通り商店街、新相生通り商店街、あるいは商工会議所を含めて、そういう関連の団体とも意見交換をして、それぞれの商店街の将来のあり方というものを十分共有しながら、その中でハード的なものは何が必要なのかといったことも2期計画で追加事業という形の中で考えていく必要性があるだろう、いま、このように感じているところであります。それから、これから50年先の富良野の状況というお話がございましたが、我々の年齢からいったら、もう既に、あと10年、あるかないか、わからないわけでございます。ただ、将来の展望といたしましては、やはり、継続は力なりと言いますけれども、市というものは、継続した上でそれぞれの時代のまちの住民の意見を聞きながらつくっていく、そういう一つの基礎づくりがいまの段階である、このように考えておりますので、その点で御理解を賜れば幸いだと思います。

再質問 17番 日里雅至

2件目の景観の関係でありますが、非常に残念であります。私の考える景観計画と行政側が考えるものは非常に乖離しているなという感じがしております。私は、規制とか制限といったものをどうこうというようなことではなくて、市長の言う農村観光環境都市を目指すときに、景観という切り口については、総合計画にものせておりますように、平成16年に景観法ができて、その間に都市マスタープランの見直しを含めていろいろと積み上げてきたものがございます。そういった意味では、富良野の美しい景観を次の世代にしっかりとつないでいく、場所、地域に応じた景観をつくり出す、暮らしや文化に息づく景観を市民の手でつくり上げていく、住んでいる人、観光に来る人の協働による景観づくりができるといったことも含めて、その必要性を感じていままでいろいろと質問をさせていただきました。例えば、マスタープランの中で、これは農村とか自然景観とか山岳景観といったものも含まれますが、いま、まさに中心市街地でも行われておりますが、都市形成といった形で顔の見える景観づくりはどうしたらいいかといったこともあります。それから、先ほども話題になっておりましたが、農業・農村景観では、そうしたなりわいの景色が富良野らしい景観になっていくことが、農業がしっかりと振興し、発展するためのバロメーターではないかというふうにも考えております。そんなことも含めて、景観計画を一体的に位置づけて調和のとれた推進を図るためにも、私は景観計画が必要だと考えております。そういうことで私の考えを述べさせていただきましたので、答弁は結構です。

再質問 17番 日里雅至

それでは、最後に、先ほどの北電の電気料の値上げの関係ですが、大変大きな金額というふうに理解をいたしました。その中で、その対策を含めて、先ほどちょっと出てきましたけれども、新電力の関係の取り組みについてもう少し詳しく教えていただけませんか。

答弁 総務部長 若杉勝博(総務部長は2018年3月まで)

日里議員の御質問にお答えします。新電力の取り組みの関係です。実は、昨年の値上げ、そして、10月からと言われています値上げの一つの対策としまして、いま、この10月から試験的に3施設で導入を計画しております。北電以外の電力会社ということで、施設としてはリサイクルセンター、文化会館、スポーツセンターで導入を考えております。施設の選定に当たっては、導入の一番大きな理由として割引率、導入効果のある施設となりますが、安定供給という部分では新電力会社にはまだ懸念がございますので、そのことが市民サービスに悪影響を与えるような施設では若干様子を見て、見きわめた後に公共施設においても導入を推進していけるかどうかの判断をしていきたいと思っております。以上です。

出典:富良野市議会 平成26年第3回定例会 2014年9月18日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる