富良野市議会 平成22年第4回定例会 2010年12月15日
(1)観光のまちづくりについて/(2)除排雪対策について/(3)子育て支援について/(4)看護専門学校について
2010年12月15日、富良野市議会の一般質問で、宮田均議員が「観光のまちづくりについて」「除排雪対策について」「子育て支援について」「看護専門学校について」について質問し、市長 能登芳昭、経済部長 外崎番三、保健福祉部長 中田芳治が答弁しました。
- 質問者
- 宮田均 議員
- 答弁者
- 市長 能登芳昭、経済部長 外崎番三、保健福祉部長 中田芳治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 宮田均
-登壇-通告に基づき、順次質問させていだきます。1点目。観光は、国際平和と国民生活の安定を、象徴するものであって、その持続的発展は、恒久の平和と国際社会の相互理解の増進を念願し、健康で文化的な生活を享受しようとする我らの理想とするところである。また、観光は、地域経済の活性化、雇用機会の増大など、国民経済のあらゆる領域にわたり、健康の増進、潤いのある豊かな生活環境の創造など、安定向上に貢献し、国際相互理解を増進する。少子高齢社会の到来と国際交流進展が見込まれる中、地域における創意工夫を生かした主体的な取り組みを尊重しつつ、地域住民が誇りと愛着を持つことができる地域社会の実現を促進していく。これはですね、これは18年、観光立国推進基本法の中の一部であり、平成19年5月、これにより、国は、観光立国推進基本計画を策定、そして、20年5月には、平成20年度から平成29年度までの富良野市観光振興計画が策定されました。2年半が過ぎ、この観光振興計画における計画内容の進捗状況、現状、課題について、特に計画の中で、重点的に取り組んでいる内容と現状把握、今後の具体策、取り組みについて、1点目お伺いいたします。2点目。この市基本計画のうちの20の具体的戦略、その中の閑散期対策について、2点についてお伺いいたします。閑散期とは、スワット分析では、春、秋、冬となっております。1点目、富良野観光は、夏は中富良野ラベンダーと美瑛景観、旭山動物園、そしてテレビドラマの影響と、他力が大いにあると思います。閑散期を地域力で、どう具体的に考えているのか。その一案として、ここで冬季カーリング場の導入は、有効と考えます。悪天候時のスキーの代替、市民の冬季スポーツとして、南富良野出身のオリンピック選手も帰郷しており、お父さんも名コーチであり、当初ハウスを利用してカーリングを始めたと、お聞きしています。市民参加、そして、観光客との交流としても、有効と考えますが、導入についての考えをお聞かせ願いたいと思います。続いて、中富良野ラベンダー、テレビドラマにおんぶではなく、独自路線の一つとして、春は桜が終わった後のりんご、なしなど、ベリー類、ぶどうなどの花を楽しみ、秋には収穫物を利用した菓子などの特産品生産に、地場料理にもつながると思うが、この花観光、植えることをお考えはないかどうかお聞きいたします。次に、富良野市は、画家、工芸家、彫刻家、陶芸家、作家、役者、書家音楽家など、多くの文化人、芸術家が移住しております。これらの方は、他から移住された方が多く、国際的、文化的観点に加え、市民とはまた別の視点を持っておられます。これらの方々との連携は、富良野のまちづくりにおいて、オリジナリティーを生むものであり、このような文化・芸術にたずさわる人と移住した人たちは、今後のまちづくり、観光振興につなげていけば、違った広がりのある独自性のまちづくりが、考えられると思います。文化のにおいのするまちづくりは、国際都市としても必要と考えますが、お考えをお伺いします。次に、自然環境に配慮した観光の推進についてお伺いいたします。観光立国推進基本計画の中でも、観光資源としての河川環境の保全、創出及び活用、生活排水対策の推進、廃棄物の不法投棄を防ぐ監視体制の強化、低公害バス、トラックの普及、促進による観光地の環境保全、そして、景観法の活用促進、観光推進する上で良好な景観の形成は、地域の魅力をつくり出していく上で、極めて重要と河川の開発局も富良野にはなくなったわけですが、大きな事業、河川の開発などは、国、道、市との、あるいは林野庁との連携した自然景観に配慮した施策が必要と思いますが、この点についてどのようにやられているのか、お聞きいたします。次に、閑散期対策としての取り組みの中で、特に全国的に歩く人が年々増加しており、富良野の自然景観を生かしたウォーキング大会が考えられます。宿泊の連泊にもつながり、北海道内あるいは広域での活動がいま行われておりますが、富良野市で大規模な全国規模のウォーキング大会の開催の考えがあるのかないのかお聞きいたしたいと思います。次に、除排雪対策についてお伺いいたします。除排雪の実施時間帯と対策についてお伺いいたします。夜間21時から翌朝3時までの時間帯は、除雪をしていませんが、この対応について、どのように考えているのかお聞きします。特に、救急車、消防車など、緊急対応をどのように具体的にも行っているのが、スピーディーな対応が望まれるがどうなっているのか。夜間の道路安全の確保と市道における悪路での事故などにおける責任の所在についてお伺いいたします。続いて、子育て支援についてお伺いいたします。ファミリーサポート制度の現状の取り組みと今後についてお伺いいたします。ファミリーサポート制度については、今回2回目となりますが、ファミリーサポート制度は、市区町村、または広域法人により設置され、財団法人女性労働協会が厚生労働省から委託され、サポートセンターの運営を支援して、実態調査、指導を行っております。パートに出たいが預かってくれるところがない。残業で保育園のお迎えに間に合わない。学童保育終了後、あるいは夏休み、冠婚葬祭、子供の学校行事、病気のときなど、ファミリー・サポート・センターを軸にし、ボランティア有料での子育てを終了した人が、ボランティアとして援助会員とそして依頼会員とからなるこうした制度は、育児従事者の物理面での負担を、軽減するとともに、精神面でのサポートに貢献し、特に育児負担によるノイローゼや乳幼児虐待が頻繁にニュースになるいま、ファミリーサポート制度に期待される部分は、大きいと考えるところです。このようなファミリーサポート制度は、全国に広がっております。子供を産みはぐくむ環境づくり、地域で子育てを支える一つの選択肢としても、地域力を高めていく一つの方法としても、ファミリーサポート制度の導入が、必要と考えます。ここで質問します。ファミリーサポート制度に関する現状の把握と現在の取り組み及び今後の方向性について、援助会員、ボランティアの育成について、有料、無料など先進事例の把握と今後の対応について、子供を産みはぐくむ環境づくりとしての考え方についてお伺いいたします。続いて、看護専門学校についてお伺いいたします。30人学級への変化による現状と課題と今後の方向性についてお伺いします。優秀な子が集まりにくい、看護実習の対応などさまざま事情の中で、地域医療を支える看護学校の定員が、40名から30名になりましたが、40名のときと現状がどのように変化したのか。人材の確保、教育水準のあり方、人間性のあり方、生き方、合格率、メリット、デメリットなどが表れているのではないかと思いますが、この点についてお伺いいたします。2点目。地元定着は、本市にとって1番の設置目的と考えますが、現状とこれからの考え方についてお伺いして1回目の質問を終わらせていただきます。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
-登壇-宮田議員の御質問にお答えをいたします。1件目の観光のまちづくりについての1点目。富良野市観光振興計画の進捗状況と課題についてでございますが、平成20年5月に策定いたしました富良野市観光振興計画は、平成20年から平成29年までの10カ年間の富良野市観光の目指す方向性を示したものであり、現在これをもとに、さまざまな取り組みを展開をしているところでございます。富良野独自の自然景観、山岳景観や基幹産業である農業、雄大な自然に育まれた農産品を活用とした食の提供、あるいは伝統芸能や演劇など、強みを生かした滞在型通年型観光の推進、市民によるおもてなしや交通アクセスの整備、現地での効果的な情報提供など、受け入れ環境整備、国内外に対し富良野の魅力を効果的に発信することによる観光客の誘客、今後10年後、30年後、さらに50年後も観光地として、続いていくための富良野ブランド力の磨きあげや創出、人材育成、観光の推進体制の整備などの持続可能な観光振興と四つの柱において推進をしているところでございます。現在、富良野美瑛広域観光推進協議会や旭川観光誘致宣伝協議会、北海道観光振興機構など、さまざまな団体と連携をするとともに、3年目を迎えます観光圏整備事業やVJC地方連携事業など、国の支援をいただきながら展開をしているところでございます。新たな動きといたしましては、観光庁が24年度に実施する予定であります観光産業構造基本調査の試験的取り組みとして、全国3カ所のうち1つとして富良野市が選定をされ、観光による経済波及について調査をしているところであります。さらに財団法人日本交通公社を中心とする観光マネジメント研究会に参加をし、観光客に対する満足度調査を実施しているところであり、これらのデータは今後の観光振興に大いに役立つものと考えております。また、今後拡大すると予想される中国人観光客の誘客に向け、北海道華僑華人連合会との交流を進めているとともに、11月より市の嘱託職員として中国人を採用し、受け入れ環境の整備に取り組んでいるところでございます。観光振興における課題につきましては、外的要因によるものが多く、観光入り込み宿泊延数は、減少傾向となっている状況でありますが、今後も富良野市観光振興計画をもとに、富良野のイメージを磨き上げ、効果的な売り込みにより、季節偏差のない通年型、滞在型観光地の形成に向けた取り組みを推進していきたいと考えているところであります。2点目の冬季観光の多様化に向けたカーリング場の導入についてでございますけども、現在の冬季観光客については、スキー人口のの減少などにより、減少傾向にあり、下半期の観光入り込みの状況を見ましても、ピークの平成元年度の139万人に対し、平成21年度は68万人と半減をしている状況にございます。本年度もスキー場を中心とした冬季観光の活性化に向けて、修学旅行や外国人観光客など、道内外のスキー客の誘致を進めているところでございます。また、演劇や国際交流イベントの実施、他自治体のスキー場や観光スポットとの連携により、観光客の満足度向上に向けた取り組みについても取り組んでいるところであります。本年度、新富良野プリンスホテル敷地内において、雪に親しむスペースである富良野寒歓村をオープンをし、外国人を含めた観光客に楽しんでいただけるよう整備を進めているところでございます。御提案のいただきましたカーリング場の設置につきましては、南富良野町にカーリング場が存在しているため、その施設を活用していきたいと、考えておるとこであります。今後も地域資源を広域的に連携することにより、滞在している観光客と市民の交流や、満足度の向上につなげていきたいと、このように考えているところであります。3点目の新たな観光資源としての果樹栽培等の推進についての御質問でございますけども、現在サクランボやイチゴなどの栽培をし、観光果樹園として営んでいる方もいると同時に、近年新規就農された方の中には、ブルーベリーやサクランボの栽培をし、また、収穫したものを加工販売するなどの取り組みを行っている方もございます。また市内においては、良質なワイン用ぶどうが栽培されており、ふらのワインやふらのぶどう果汁に加工された富良野の重要な物産品の一つとなっておるところでございます。新たな観光資源として、果樹栽培を推進していくとの御意見でございますが、これらの栽培については、生産農家の経営にかかわることでありますので、それぞれの経営者が判断する必要があると考えております。観光振興における果樹栽培につきましては、既存の果樹生産農家と連携をし、修学旅行や一般観光客を対象とした農業体験の受入の中において、収穫、加工、食などの取り組みや、果樹を活用した加工品の開発につなげていきたいと、このように考えているところであります。4点目の市内在住の文化人、芸術家等の連携した観光振興についての御質問でございますが、現在、富良野市には多くの文化人、芸術家が移住していただいていると認識をしております。これらの方々はそれぞれの持つ才能や技術に加え、幅広いネットワークを持ち、大きな情報発信力を持っており、加えて市民にはない外部からの視点は、地域にとって大きな財産であるとも考えております。これまで特にテレビドラマなどによる映像発信は、全国に雄大な自然の富良野を印象づけ、市民に地域の魅力を再認識させたことは大きなものと感じております。さらに、演劇を中心とした富良野独自の文化発信や人材育成がなされたところでございます。また、学校教育や社会教育などの分野においても、活躍されている手づくり作家の方々もおり、クリエーターズマーケットは、富良野を代表するイベントの一つに育ってきたところであります。今後、地域における貴重な人材として、農業、環境、観光、そして教育を初めとするさまざまな場面において、地域の一員として参加していただくよう、必要に応じて要請をしてまいりたいと、このように考えているところであります。5点目の環境に配慮した観光の推進についての御質問でありますが、富良野地域の観光につきましては、雄大な自然景観に加え、優良な農地で形成される農村景観が多くの観光客にいやしを与え、何度も足を込んでいただくための大きな資源となっております。これらの景観を総合的に守っていくことが、今後、富良野市が観光地として発展していくためには、重要なことであると考えております。北海道におきましては、豊かな自然環境と調和した川づくりを進めており、氾濫を抑制するための改修や施設の整備を行い、健全な水循環を確保することにより、治水機能の維持、向上と良好な利水環境の形成に努めております。今後も環境に優しいまちとして、豊かな自然景観を守る取り組みはもちろんのこと、自然環境に配慮した道路河川の整備について、国や北海道と連携をしながら進めてまいりたいと考えているところであります。6点目の各種スポーツの大会開催、誘致による観光推進についての御質問でありますが、現在、地域振興を目的としたものを含め、この雄大な自然景観を生かし、さまざまな歩くイベントが行われております。本年度取り組みましたウォーキング事業につきましては、JR富良野駅、ぶどうヶ丘公園、生涯学習センターから山部太陽の里、平沢から東山といった三つのコースで行っておりますが、参加者の満足度は、高い結果となっているところであります。また8月にはJRヘルシーウォーキングやフットパス事業なども取り組んでおり、札幌圏を中心に450名以上の参加者が、部会にはないいやしの場として、農道などを歩き、その地域の歴史や文化、生活を学ぶといった機会も提供しながら、富良野地域の雄大な自然景観、をゆっくりと歩いて楽しむには、非常に適しており、コースとりも可能なことから、多くの方々に、楽しんでいただける環境であると感じているとこであります。今後、「歩く」をキーワードに関係団体と連携をしながら、現在展開している事業を進める中から、宿泊など滞在につなげる取り組みを進めてまいります。次に、2件目の除排雪対策についての除排雪の実施時間帯と対策でありますが、初めに21時から翌日3時までの除雪がない時間帯の対応ですが、緊急車両等の通行要請があった場合につきましては対応しておりますが、それ以外につきましては、夜間作業の危険性から、作業は実施をしてないところであります。しかし、前日から降雪が続いている場合などは、午前1時ごろからパトロールを行い、通勤通学の時間帯に支障がないよう、除雪車を出動させているところであります。次に、救急対応における除雪の対応でございますが、緊急連絡があった場合、消防士、除雪委託業者が連携をし、速やかに対応できる体制をとっております。郊外におきましても、それぞれ除雪車両及びオペレーターを地域に配置し、対応をしているところであります。次に、夜間の道路安全の確保と責任の所在でありますが、急激に天候が悪化した状況では、日中の除雪作業においても危険が伴い、一時中断する場合があり、夜間はさらに危険が増すため、緊急時以外につきましては、基本的には、21時より翌日3時までは、除雪作業は実施をしておりません。市民の皆様におかれましては、天候に応じた行動をとっていただくようお願いをしたいと、このように考えているところであります。また、多量の降雪や吹雪など、急激な天候が悪化している場合の道路管理上の責任の所在でありますが、冬期間の夜間に道路を利用しようとする方は、これらの危険に遭遇することは、当然予想すべきことであり、道路管理者はこれからの障害を除去する義務まで、課せられているとは考えがたいため、道路管理者としての瑕疵はないとの判例も出ておりますので、道路管理者としての責任はないものと考えているところであります。今後も生活道路を中心とした除雪体制の充実に努めてまいりたいと考えておりますので、御協力をお願い申し上げます。次に、3件目の子育て支援についてのファミリーサポート制度の現状の取り組みと今後についてお答えをいたします。ファミリーサポート制度は、子育ての援助を受けた依頼会員と子育ての援助を行っていただく提供会員とが会員となり、お互いに地域の中で助け合いながら子育てをする会員制の相互援助制度であり、主な活動の内容といたしましては、保育所、幼稚園の開始前や終了後の子供の預かり、保育所、幼稚園までの送迎、学校の放課後や学童終了後の子供の預かり、冠婚葬祭や他の子供の学校行事の際の子供の預かりを行うものであると認識をいたしているところでございます。本市のファミリーサポート制度といたしましては、母子福祉団体である富良野市白菊会が、親の就学時の自立促進に必要な理由や疾病等の社会的な理由により、一時的に介護、保育所等のサービスが必要な家庭、もしくは生活環境とか激変をし、日常生活を営むに特に大きな支障が生じている家庭に対し、ヘルパーを派遣するなどの相互援助を行っております。また、ファミリーサポート制度に関する市民ニーズといたしましては、平成21年7月に実施した次世代育成支援地域行動計画に関するニーズの調査において、今後利用したい子育てサービスとして、ファミリーサポート制度を利用したいという人は、541人中43人で7.9%となっております。本制度は依頼会員にとっては、育児の負担を軽減することができ、提供会員にとっては、これまで培ってきた育児の経験やノウハウを生かす機会となり、やりがいを感じることに加え、地域のネットワークが広がるきっかけとなり、地域で見守る地域力の向上に期待が寄せられております。しかし一方で、依頼会員と提供会員の都合がおり合わなかったり、相互の意識のずれが双方に不適当などのデメリットも指摘されていることから、既に本制度に取り組んでいる道内の先進自治体を調査をしていく中から、今後の対応を検討としていきたいと考えておるところでございます。本市の平成21年度の出生数は169人であり、この20年間で121人も減少しております。このままの推移で出生数が減少すれば、10年後の本市の年間出生数は、100人を切ることも想定をされるところであります。次代を担う子供たちを安心して出産し、安心して子育てができる喜びや誇りを持ち、子供が健やかに育つ環境を整備することは、市民と行政の責務であります。そのため、ファミリーサポート制度は地域で、安心をして子育てを支えるシステムであると同時に、少子化に歯どめをかけるシステムの一つであるとの認識をしているところでございます。4件目の看護専門学校についての30人学級への変化による現状と課題及び今後の方向性についてお答えをいたします。初めに入学定員を40名から30名としたことによる学校の状況についてでありますが、本校は看護教員のカリキュラムの新規改訂を機に、平成21年度に入学定員を30名に変更いたしました。この最大の理由は、本校教育活動の主要な部分を占める臨地実習の場の確保が、診療報酬の改定による地方病院における病棟合併等により、困難をきわめるようになったからであります。加えて、少子化による学生確保の困難性、新カリキュラムによる履修科目、内容の増加や履修形態の多様化などによる新たな学習環境の向上の必要性などの要因もありました。このようなことから、30名定員の変更に踏み切ったところでありますが、現段階におけるメリットとしては、臨地実習の病院の確保にはなお課題があるものの、より確保しやすくなったことが挙げられるところであります。また、新カリキュラムの履修内容として求められている小グループによる演習やグループワーク等において、より丁寧かつきめ細やかな指導対応が可能になったこと。さらに学生対する精神的ケアが充実する方向にあることから、この2年間の中途退学者、留年者が減少傾向にあることも挙げられることであります。今後は一人一人の入学生の実態に応じ、きめ細やかな指導の充実を図ることにより、質の高い看護師を地元中心に、着実に輩出していくことができるよう全力を挙げてまいりたいと、考えているとこであります。次に卒業生の地元定着の現状及び今後の方向性と課題についてでありますが、近年の卒業生の市内及び近隣病院の卒業時の就職状況は、平成18年度が10名で、卒業生に占める割合は38.5%、次に同じく平成19年度が3名で、13.4%、平成20年度が9名で29%、平成21年度が14名、46.7%、平成22年度は現在内定段階ではありますが、16名、44.4%となっているところであります。平成19年度よりかなりの落ち込みも見たものの、地元病院を中心とした就職セミナーを年2回開催するなどしたこともあり、その後回復傾向にあって、ここ2年間は過去に比べると、地元への就職率は増加をしている傾向にございます。今後は本校の卒業生が、地元病院に就職し、臨地実習において、本校の学生の指導者となり、その活躍の様子に学生が身近に接することや、人間的触れ合いの機会を通して、新規の地元就職率が上がるという相乗効果を求めていくことが、何よりも重要なことであると考えているところであります。また、富良野市立看護師養成所であることの意義を踏まえ、地域の人々とともに、地域に根ざす本校教育の一層の充実を図ることが大切であり、学生、教職員ともに、地域の行事に積極的に参加をして、地域の人々との、コミュニケーションを図ること。ことぶき大学など地域の生涯学習関係団体との交流を深める学習の機会を設定すること。富良野の自然や文化のよさの中で、伸び伸びと様々な体験を深めることなどによって、確かな看護実践能力はもとより、看護師にとってなくてはならない看護の心、豊かな人間性を着実にはぐくむことのできる学校生活の実現に向けて、学校運営の一層の充実を目指してまいりたいと、このように考えているとこであります。
質問 2番 宮田均
1点目の観光の質問、具体的にですね、課題についてどういう点に取り組んでいるかということについて、再質問したいと思いますけども、観光による経済波及効果は18年度で569億円と、雇用者合計でも3,231人というこの計画の中身になっております。これがいかに、いまの時代、観光立国としての国の位置づけでもあり、富良野が象徴的に行っているのかというのが私は見えると思いますが、ここら辺の観光に対する重要性というそして、地域がこれに取り組んでいくという基本計画、ここら辺の重要性を、どのようにもう一度とらえてるかお聞かせ願いたいと思います。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
宮田議員の再質問に、まず経済部長の方からお答えをさしていただきます。
答弁 経済部長 外崎番三(経済部長は2011年3月まで)
宮田議員の御質問にお答えさせていただきます。富良野は、まちづくりの基本政策として、農業観光環境都市というまちづくりの柱を立てて、いま向かっております。その観光について、観光客がもたらす経済効果はもちろん、それに携わる観光の経済波及効果というものを非常に重要なことと考えておりまして、今後もこの富良野市の観光振興計画をもとに、平成29年まで目標達成に向けて推進してまいりたいと、いうふうに考えております。以上でございます。
質問 2番 宮田均
続いて、2点目の観光は重要だということの関連ですが、私はこういう基本計画の中にもあるような、何人にふやすとかですね、何を整備するんだというのはわかります。しかし、より具体的な施策、計画として、それを実施していくことが1番重要なこと、民間と一緒になってやっていく、地域と一緒になって作っていくことが、重要だと考えて、次の再質問とさせていだきますが、カーリング場の関係です。具体的にこういうふうに上げていった方がですね、わかりやすいと思って質問させていただきますが、スワットで分析してるように、1番いま問題なのは、夏は、おんぶに抱っこの中富良野のラベンダーあるいはほかのもので潤っております。しかし、この春、秋、冬、これを富良野も閑散期としてとらえているわけです。その閑散期をどうやって具体的にやっていくんだということで、わたしは、冬の間はカーリングが、観光客、吹雪いた時、スキーのお客様も利用できるし、市民も利用して、そこで交歓がなされる。諸外国ではですね、カーリング場はゴルフ場と同じような感覚、後ろにバーカウンターもあって、寒いから飲みながら、カーリングをやって、交流するというところもある。そういうのが、カーリングとお聞きしています。実際、答弁にもありました南富良野町のカーリング場が存在しているその施設を利用していきたいと考えてるというのは、どういうことでその答えになっているのか。僕は富良野のそういうところでスキー場が吹雪だったらカーリングを楽しめるんだと、そういう意図で聞いたつもりだったんですけど、南富良野町・・・、そこら辺の食い違いのところ、もう一度御答弁願いたいと思います。
答弁 経済部長 外崎番三(経済部長は2011年3月まで)
宮田議員の御質問にお答えさせていただきます。富良野にカーリング場という御質問でございますが、富良野から美瑛、占冠、南富良野、にいたって富良野美瑛広域観光推進協議会を軸といたしまして、それぞれのまちの特色と、それぞれのまちの特産品を生かした観光地づくりをこの富良野美瑛広域観光でもって推進しているところでございまして、その中にあって、南富良野町はカーリングという、夏はカヌー、冬はカーリングというような特色を持っております。このように、これまでも広域で観光地づくりを推進しておりまして、今後とも、それぞれの町の特色を生かした観光地づくりを目指して、それぞれの地域と連携を図りながら、この広域全体の観光推進に努めてまいりたいと、いうことの趣旨でございまして、富良野にカーリング場の導入については、考えていないということでございます。
質問 2番 宮田均
続いて質問ございますか。2番宮田均君。いまのカーリング場の連携して広域でやるという答弁はよくわかるんですけども、現実的にですね、富良野の観光客がそれで満足度が増すとしたら、それは私は必要というふうに考えております。時間がなくなりますので、次の質問にいきたいと思います。次にですね、花観光、要するに春は花、秋には収穫してですね、閑散期対策の一つとして、作ったものがブランド商品にもならないのかと、いうようなことでお伺いしました。これについては、農家の方の生産もあると思いますが、私が言っているのは、この基本計画というのは、カーリングだとか、果樹だとかをやるような具体的なことを民間と一緒に策定して、それに向かっていくという、より具体的なことが示されるべきであって、こういう観光立国基本計画と似たような感じの基本計画の中身では、もっと地域の特色が、出ていないのじゃないかと思うわけです。そういう面からも、このりんごは各農家だけじゃなくて、観光客も含めた中の市も援助しながら、観光業も援助しながら、やって有効になるという考えでおりますが、そこら辺いかがですか。お伺いします。
答弁 経済部長 外崎番三(経済部長は2011年3月まで)
宮田議員の質問にお答えいたします。先ほど市長の答弁にもございましたとおり、現在もさくらんぼやいちご、それから、基本的には農業の経営的安定を図って、このぶどうの栽培、などもを営んでいるということで、現在についても、市内においては、果樹の生産に営んでいる農業経営者がございます。そんな中にあって、富良野の農業体験受入協議会といたしましても、修学旅行を中心に、年間1,000名程度の農業体験を受け入れておりまして、これは農作物の収穫時期というものが多いわけでございますけれども、今後につきましては、この農業体験をこの収穫時期の体験ではなく、加工体験だとか、食体験、こういったことに広げていければなと、いうことを方法的に考えている次第でございます。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
経済部長から御答弁さしていただきました。補足説明をさせていただきます。宮田議員の観光振興計画は、その具体性がないということで、御質問受けたわけでございますけども私は逆にですね、実行計画であるんであれば、いまの御質問にお答えをしていかなければなりませんけども、計画というのは、実施主体がどこであるかということが明確でないとですね、具体性のものは出せない、資金の問題、そういうものがございますから、計画をつくって、そして先ほど御質問あった民間と協働でやるものは、選択をしながらですね、やるというのが私は基本であると、このようにいま考えておりますし、もう一つは、広域観光であるというのは、富良野のやっぱり特色を出さないとですね、人のまちのやつを持ってきて、それをまねするということは、これは私は絶対できません。もう一つ、突っ込んで言うんであれば、そういう状況の中で、宿泊を最終計画はですよ、観光はもちろんのこと、富良野にどれだけの人を1泊でも2泊でも泊めるということの計画をどうこれからつくっていくかと。滞在型の延長をどうつくるということが、これからの富良野の観光の増進なんですよ。ですから、そういうことも含めて連携をした中でやっていくと、いま、御答弁した中にですね、寒歓村ということで、かんは寒くでなく、歓びの方の歓であります。おそらく、今年、来年度に入りましてから、3,000人は香港の方から、寒歓村にだけ訪れると聞いておりますから、これから外国を中心ですね、そういうものを生かす冬の状況の中で、スキーとあわせて、そういうものが生かせるようなですね、状況づくりをしていくと。それには、行政としてもタイアップできるものは何かということをですね、これからあわせて検討していかなきゃならないと、こういう中身でございます。ひとつ御理解を賜りたいとこのように思います。
質問 2番 宮田均
いまのですね、やはり具体的な計画を立ててそれに向かって進んでいくんだという、僕はそういうことが大切だと思う。2年半がたって、そういう民間と一緒になりながら、市がこういうその閑散期の対策をどうやっていくかという具体策を作っていくというのが、僕はいま、カーリング、花、果樹事業といいましたけど、僕はそういう具体的に取り組んでそれに、どうやって作っていくんだっていう姿勢が僕は大切だと思う。いまの計画が具体的な計画が大切だということで、もう一度だけ質問させていただきます。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
宮田議員の再々質問にお答えしますけども、答弁をよくお聞きしていただきたいと、このように思います。私は実施計画という前提のもとに、先ほどお話しした状況でございまして、計画の中でこれから10年計画、残りあと8年ぐらいでてきます。観光というのは、年々状況的には、観光客という要望の中には、新しいものを求めてくるということがございますから、そういう状況を見きわめながら、御質問あった花観光、それじゃ5月には花を何植えれば、誰がどういうふうにしてやるかということを、具体的に整備しないとですね、いま御質問あったやるべきだ、やるべきだと。具体的にお尋ねしますけども、宮田議員だったらどういう方向でやるか、思案がありましたらお聞かせを願いたいと思います。このように思うとこであります。
質問 2番 宮田均
具体的にはリゾート法案で、御料地区、いま農業をやめられて草地になっているとこがございます。その中の取得をした観光業をやっておられる業者の方、こういう方と話しておりますが、現実に果樹の栽培はどうかということで、いまやっているものと、あるいは補助でもあればなというようなことも聞いております。そのようにですね、観光客が通る道筋に中富良野のラベンダーだけじゃなく、その閑散期の時期にどうやって桜の終わった時期にまた花を、そして秋には収穫をという、こういう構想を持つことが、私は大事だと、具体的には、そう思っております。
質問 2番 宮田均
次の質問に移らさしていただきますが、陶芸、画家、文化人などの中のまちづくりに参加さしていただいたらどうかという、違った意見も聞かれるのではないかということで、質問させていただきましたが、答えの中で最後に地域の一員として参加していただくよう、必要に応じ要請してまいりたいと考えております、というこの文書がなかなかわからない、理解できないんですけども、地域の活動として、地域で参加していただくというものなのか、必要に応じ要請してしてまいりたいというのは、どういうことなのかもう一度お願いします。
答弁 経済部長 外崎番三(経済部長は2011年3月まで)
宮田議員の質問にお答えさせていただきます。この外部からの視点を持った、先ほど述べたそれぞれの文化人、芸術家の方の視点というのは、非常に重要だということは述べたとおりでございますが、今後、地域における貴重な人材といたしまして、農業、観光、教育をはじめとしたそれぞれのイベント等々、そういった場面に置いて、必要に応じて、要請をさしていただくということでございます。
質問 2番 宮田均
地域の一員としても参加していただき、まちづくりに必要なときには、必要に応じ要請してまいりたいと思います、というんだったらわかるんです。そのとおりなのか、そこら辺がわからなかったんですが、そういうふうに私の方で理解させていただいて、次の質問にさせていだきたいと思います。環境に配慮したという、答弁の中ですね、環境の問題は、国、道、開発局が河川の大きなウェイトを占めていて、景観が変わるあるいは自然環境が変わるという点では、非常に大きいことだと思います。ただ何年か前にも質問しておりますが、行政だけじゃなく、市民もこういう前もって1年間の工事の予定とか、ここが変わるんだということは、市民周知が私は大切であり、市民の声も聞くべきだと思いますが、この点についてだけお伺いいたします。
答弁 経済部長 外崎番三(経済部長は2011年3月まで)
宮田議員の質問にお答えいたします。そのとおりだと思います。
答弁 経済部長 外崎番三(経済部長は2011年3月まで)
宮田議員の質問にお答えさしていただきます。1回目の答弁でも申し上げたとおり、富良野につきましてもこの「歩く」をテーマに、フットパスウォーキング事業等々、各山部、東山、富良野、これらの自然景観を利用した「歩く」をテーマにした事業を、開催してきております。またその新しい事業として開催しているところであります。ただ、このいきなり全国大会規模というところでございますけども、それぞれの地区における事業、これをまた広げる中で、いきなり全国ではなく、全道規模、それからそういった全国規模に向けていく取り組みが、まずは必要ではなかろうかと、その運営体制、それからそれらにかかわるボランティアの人たちの体制、そういったものを整えた上で、方向的には大イベントの開催につなげていきたいというふうに考えております。以上でございます。
質問 2番 宮田均
全国大会おろか国際大会を視野にした大会の開催を願うということで、次の質問にいきたいと思います。続いて、最後時間がなくなったので、子育て支援のファミリーサポート制度、これについてお伺いいたします。私これで2回目なんですけども、ファミリーサポート制度、近隣では、旭川市、滝川市、清水町、それぞれに道内でもかなりところが、このファミリーサポートセンターというものを設置し、委託あるいは直営でやっているというところが多いということが、初めてですね、富良野の現状、白菊会様には非常に敬意を表すところなんですけども、そこの一歩上に立った行政の目が必要だというようなことで思いますが、このファミリーサポート制度、今後推進して、前にいくのかどうか、お聞きしたいと思います。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
宮田議員の再質問については、保健福祉部長の方からまずお答えをさせていただきます。
答弁 保健福祉部長 中田芳治(保健福祉部長は2013年3月まで)
宮田議員の質問にお答えいたします。ただいまのファミリーサポートセンターの今後の取り組みということでございますけれども、全道的には、21年度の資料でございますけども、全道で34、直営としましては11カ所、ということで取り組み状況としてはまだまだ少ない状況にあります。私どもとしましては、いま任意の団体として白菊会がこの事業に積極的に取り組んでいただいておりますし、現状の段階では、利用状況を見ますと、十分対応できているというのが一つございます。しかしながら、当然この事業については今後ふえてくる可能性が十分考えられますので、いまの先進地の状況なり、利用の実態なり、こういったものを調査しながら、検討してまいりたいとこのように思ってます。以上でございます。