富良野市議会 平成21年第3回定例会 2009年9月14日
(1)農業振興拡大について/(2)林業振興について/(3)高齢者福祉について
2009年9月14日、富良野市議会の一般質問で、覚幸伸夫議員が「農業振興拡大について」「林業振興について」「高齢者福祉について」について質問し、市長 能登芳昭、経済部長 石田博、副市長 石井隆、保健福祉部長 高野知一が答弁しました。
- 質問者
- 覚幸伸夫 議員
- 答弁者
- 市長 能登芳昭、経済部長 石田博、副市長 石井隆、保健福祉部長 高野知一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 11番 覚幸伸夫
-登壇-さきの通告に従い一般質問をいたします。1件目、農業振興拡大について。1点目、食料供給対策について。08年の閣議決定により、北海道ブロック社会資本重点整備方針が決まり、食料供給機能強化や広域交通ネットワーク構築など、重点戦略である目標としては、高規格道路、治水、港湾、空港整備などが挙げている。特に、食料供給機能強化においては、農水省が、公共事業改革として、食料自給率向上に向けた基盤整備の推進は、非公共施策との連携の一環の取り組みで、米粉などの新規需要、米、麦、大豆、飼料などの重点的な増産、供給支援に併せて、高品質な作物の安定的な生産を可能にするため、基盤整備、暗渠排水などの整備を急ピッチで進められておるところであります。政府は、食料自給率10%上げて50%目標として掲げているが、北海道の食料自給率は200%近くで、富良野市では600%を超えており、さらに自給率アップもなりますと、担い手不足、資金など、生産者には厳しい課題がありますが、これらの問題においても解決して対策を講じ推進しようとしております。本市としては、この培ってきた農業をさらに生かし、食料供給機能を押し上げて、経済の活性化を図ることについて、交通ネットワークの輸送、販路など、生産者への支援が必要であり、関係機関と連携し、その対策について考えていくことではないかと思われます。2点目、農産物加工による産業創出について。富良野は、一次産業の農業により繁栄された地域であり、特に農産物は、森林に囲まれた水資源がよく、温度の高低差から野菜などが新鮮さを保ち、食感がよいもので、旨さが評価されており、観光客からも食材を期待されているところであります。しかし、冬の渇水期には新鮮な食材がなく、内地の野菜では満足されないことも聞き及んでおります。ヨーロッパでは、アスパラなどが高級食材であり、農産物の加工技術、貯蔵技術など、必要ではないかと考えられます。観光客へのおもてなしとして、地場産の野菜を提供し、再度、観光に来てもらうことが大切なことではないかと思われます。また、農産物供給機能の強化による増産は、富良野市の経済活性化につながり、雇用の確保をできるものと考えられます。富良野市の特産品であるメロン、アスパラなど知名度もあり、高級品としての食材として定着してきてており、東京でも販売可能と思われます。こうした農産物の供給について、本市として、農産物加工施設、貯蔵施設など、生産地としてのインフラ整備が必要でないかと考えられます。また、企業誘致を推し進めて、雇用が生まれることにより、若い方の転出を食いとめ、高齢者の方にも従事しながら、将来に期待の持てる富良野農業の活性化を考えていくことではないかと思われます。以上、農業振興拡大について質問します。1点目、食料供給対策について。富良野市は、地域食料自給率が高く、今後も日本の食料基地として発展していくために、産地としての供給体制の充実強化が必要と考えるが、どのような課題があると考えているのか。2点目、農産物加工による産業創出について。特に、農産物の加工が雇用の創出、地域経済の活性化のために有効と思うが、市長の考えを伺います。次に2件目、林業振興について。1点目、木材供給の拡大対策について。林野庁は、緑の産業再生プロジェクト、森林整備加速化、林業再生事業として、道に105億円が決まり、森林の間伐整備と間伐材排出のための路網整備が始まっており、間伐材による公共施設の木質化、木質バイオマスの施設整備など、事業計画されております。富良野市は、昭和のころには木材が最盛期でしたが、輸入材により、市内の製材工場が後退して行きましたが、環境保全からの製材業、環境業などの産業が、加工技術の向上により再生しつつあります。この機会に、市、市民、関係団体、企業などが森林整備による間伐材での製材、環境材に理解され、需要されることが大事であり、林業の再生を図ることが、将来に向けた林産業活性化を推し進めることではないかと考える次第です。北海道はエコ住宅が必要であり、特に、北方型住宅の室内暖房は少量の熱源のストーブで間に合い、燃料の省エネなど、環境財による循環型生活により、木材の供給拡大を推進することを考える次第であります。2点目、森林業拡大による雇用創出について。循環型森林整備の形成により、間伐材の利用としては、カラマツ材など修正加工し、製材、建材への製品として利用されています。木質バイオマスとしては、マキ、ペレットなど、家庭用暖房に使用可能でもあり、また、チップ材はボイラー燃料として使用できるものであります。こうしたことから、間伐材による利用効果が大きく、その生産体制が構築されれば林業の活性化が行われ、産業が拡大するものと思われます。また、温室効果ガス削減においては、09年比25%削減の目標数値もあり、本市としても、森林整備をして有効活用しながら、植林をしていくことで循環型形成が考えられます。森林資源の多い富良野市では、新しい産業を育てることが大事であり、雇用を少しでも生むことにより、往来、若い方に働く場を確保することが必要であり、生活安定な職場の構築に推進していくことを考える次第であります。以上、林業振興について質問します。1点目、木材供給の拡大について。道内産の木材利用に向けて、市民、企業への啓蒙を図るべきではないか。2点目、森林拡大による雇用創出について。北海道の森林整備事業に取り組むことにより、雇用の創出を考えるべきではないか伺います。次に、高齢者福祉の介護保険施設基盤施設について質問します。道は緊急総合対策として、雇用対策を柱とした福祉、医療などの介護施設開設の支援を助成しており、3カ年事業で介護施設の計画を立てている地域が多く見受けられますが、富良野市としては、平成21年から3年間取り組まれる、第4期介護保険事業計画において、介護施設の入所申し込みの中では、特別養護老人ホームが常時100人を超える状況であり、入居待ちが緩和されなく、高齢者を抱える家族にとっては、不安を持ち心配してるところです。今後においては、超高齢化による在宅介護は介護に限界があり、介護される方には厳しい状況になるのではと懸念しております。最近では、介護施設をまち中で建設される自体も多くなってきており、医療機関とスーパーの近いところに施設設置をしています。郊外ですと、身内の方が交通便、体の不自由さで、施設の方への訪問ができなく困惑している状況であります。今回の経済対策である助成支援対策がなければ、介護施設の待機待ちが緩和されなく、特別養護老人ホームの施設を早急に解決されることが必要であり、また、介護施設の増床、移転改築などを含めることにより、新規雇用にもつながり、市民の要望にこたえることを考えることではないかと思われます。以上、高齢者福祉の介護保険施設の基盤整備について、平成21年度から向こう3年間取り組まれます第4期介護保険事業計画において、特別養護老人ホームなどの施設整備が計画されているが、現状の状況について。特別養護老人ホームは、利用負担や要介護認定者の増加を考慮するに介護基盤の中で1番必要な施設と考えているか伺います。以上で1回目の質問を終わります。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
-登壇-覚幸議員のご質問にお答えいたします。1件目の農業振興拡大についての1点目、食料供給対策についてでございますが、本市の地域食料自給率は400%を超えており、富良野市農業及び農村基本条例の理念を定めた第3条においても、良質な食料を安定的に供給し、食料自給率の向上に貢献すると定めたところでございます。産地における供給体制の強化、特に、集出荷施設や選果施設、あるいは、一次加工施設の整備充実につきましては、本市は消費地から遠隔地にあることからも、農産物の安定供給を図るうえで非常に重要であると認識をいたしております。本市におきましては、昭和40年代後半から、ふらの農協などが事業主体となり、農林水産省や防衛省が所管する補助事業を積極的に活用して施設整備を行った結果、現在では、20を超える集出荷、貯蔵、乾燥調整、一次加工などの施設が整備されているところでございます。しかしながら、国内の消費動向は多様化、高品質化が進み、さらには、食の外部化が進展し、加工、業務向け需要への対応の強化が急務となるとともに、足腰の強い産地づくりのため、安全、安心で高品質な農産物を消費地につなぐために、産地としての流通体制の整備を促進する必要があると考えているところでございます。これらのことから、これまで整備してきた施設についても、すべてが現在の消費動向に十分対応できない状況にもありますので、今後、施設における再編整備が必要になってくると認識をいたしているところでございます。このように、産地の供給体制を充実していくことは非常に重要なことでありますが、農業団体等の施設整備にあたりましては、経営状況などを十分勘案しながら、国内の消費動向に即応できるよう、国などの補助制度の活用について取り組んでまいりたいと考えているところでございます。次に2点目の、農産物加工による産業創出についてでございますが、本市におきましては、現在、ふらの農協やデイジー食品株式会社が行っているカット野菜や、むき玉葱などの一次加工、ニンジンジュースの原液生産などの二次加工、さらに、ホワイトアスパラやスイートコーンの缶詰などの農産物の加工商品の生産が進んでいるところでございます。また、国内の消費動向は、食の外食化が進み、家庭外で食事をとることや、カット野菜や冷凍食品など、簡単に調理できる食材を購入するなど、加工品の消費が大きく増加している状況にございます。この傾向は今後も続くことが予想され、加工用や業務用向けの原料供給につきましては、本市などの大きな産地に期待されている状況にある一方、産地としても農産物価格が低迷している中、定量的な供給ができ、しかも、契約栽培が期待できる加工用や業務用の原料供給取引には大きなメリットがあるところでございます。市内に大規模な農産物加工施設が整備されれば、加工の原料となる農産物を計画的に生産することができ、さらに、雇用が拡大されるとともに、地域経済の活性化につながるものと考えております。しかしながら、国内の厳しい経済情勢、特に製造業にあっては、製品は安く、資材や流通コストが高いという状況が依然として続いていることから、農産物加工施設などの大規模な設備投資は相当にリスクを伴うものと認識をいたしているところでございます。これらのことから、農産物の加工については、経済状況やリスクを踏まえながら、地元生産者と加工業者との連携により、商品開発を進めていくことが現実的であると考えております。また、今後は、市外からの農産加工に関連する企業参入についても情報の収集に努め、雇用の創出、地域経済の活性化につなげてまいりたいと考えております。次に2件目の、林業振興についての1点目、木材供給の拡大対策についてでございますが、世界的な経済不況の中で、林業及び木材産業も住宅着工の減少などにより、木材需要が低迷し価格が大幅に下落するなど、大きな影響を受けたところでございます。とりわけ、道産のカラマツは、需要が拡大して価格も安定化した状況から一変して、製材品需要の激減、集成材や道外向け合板用原木の需要減少と価格の引き下げにより、かつてない危機的状況にさらされてまいりました。しかしながら、地球温暖化防止やCO2の吸収源として、森林の役割が理解されることに伴い、国産用利用支援制度の普及などで、国産材住宅への消費者ニーズが高くなっていることや、最近の輸出回復基調を受けて、カラマツこん包材などの受注量に好転の兆しが見られてきたところでございます。こうした中で、本市といたしましては、北海道の林業、木材産業の活性化に向けた取り組みを支援をし、道産材の利用拡大と地域の木材を活用する、地材地消の普及を推進しているところでございます。現在、国営及び道営の富良野地域の農業基盤整備事業における工事材料の暗渠材として、年間約5万2,000立方メートルのカラマツのチップ材が使用されております。また、今までも麓郷小学校や鳥沼小学校の新築時における道産材の活用、さらに、本年建設が行われている山部小学校体育館の新築工事の建築資材として、富良野産の木材が活用されているところでございます。また、国産材や道産材の活用につきましては、毎年10月を「木づかい推進月間」と定め、地域材の使用に関するPRをしており、本市におきましても庁舎でのポスター掲示や、パンフレットの配布による広報活動を行うとともに、毎年9月に開催されているふらのワインぶどう祭りにおいて、上川南部森づくりセンターと連携をして、市民や子供たち、さらに観光客を対象として富良野産の間伐材の枝を活用したコースターづくりを体験していただいているところでございます。これらにより、木に対する市民の意識の向上が図られるとものと考えているところでございますが、今後とも、道内産の木材利用に向けて、市民や企業への啓蒙を一層図ってまいりたいと考えております。次に、2点目の森林業拡大による雇用創出についてでありますが、北海道の森林整備事業は、公益的機能の再生に向けた森林づくりを目指し、人口林の間伐や、無立木への植林、地域に根ざした森林環境保全など、民有林を対象として森林整備に取り組む事業となっております。また、現在、本市におきましては、国の経済対策であります緊急雇用創出事業により、森林整備関係の事業として森林計画のデータ修正に関する業務を富良野森林組合に委託し、3名の新規採用が、雇用が確保されたところでございます。さらに、平成21年度の追加経済対策として、北海道において間伐や林道整備、木材需要対策など、地域の林業、木材産業の再生を進めるため、事業期間を3年間とした森林整備加速化、林業再生事業に取り組むことになっているところでございます。本市といたしましては、これらの補助事業の実施に当たっての要件であります、上川管内の市町村などから成る地域協議会の構成員になるとともに、市内の民有林の間伐事業の取り組みを検討しているところでございます。このように、北海道で行われる森林整備事業に取り組むことにより、雇用の確保及び地域経済の活性化が図られるものと期待をいたしているところでございます。次に、3件目の高齢者福祉について、介護保険施設の基盤整備についてお答えをいたします。第4期介護保険事業計画は、道が設定している平成26年度の目標に至る中間段階の位置付けとして、目的達成に向け、第3期計画の実績を分析、評価をし、今後の高齢者等の推移などの見直しを行い、本市の総合計画におけるふれあいの心がつくる健康なまちづくりを基本理念として、策定をいたしました。第4期の介護基盤整備につきましては、地域密着型サービス施設として、小規模多機能型居宅介護施設2か所、認知症対応型共同生活介護施設2か所、そのほか、特別養護老人ホーム30床の増設、介護療養型老人保健施設の新設などが計画されており、このうち、平成21年度において計画されておりました、小規模多機能型居宅介護施設については、4月から事業が開始されております。特別養護老人ホームの増設につきましては、平成23年度整備、24年度開設に向けて準備が進められているところでございますが、施設の整備に当たりましては利便性を考慮し、市街地近郊においての計画が検討され、市に対して建設用地の確保、提供及び整備資金の支援等についての要望書が提出されているところでございます。特別養護老人ホームは、介護保険制度が創設される以前から、老人福祉法に基づく施設として重要な役割を果たしており、今後におきましても、要介護認定者が増加する中にあって、住民ニーズに沿った施設整備が行われることによって、介護基盤の拡充が図られ、加えて、待機者の解消につながることから、現在、要望書に沿って建設用地の確保等について、関係部署と調整を行っているところでございます。なお、計画されている認知症対応型共同生活介護などの地域密着型の施設整備等については、現在のところ、民間企業、法人等から具体的な開設に当たっての協議、要望等の動きはございません。以上であります。
再質問 11番 覚幸伸夫
それでは、1件目の農業振興拡大について再質問します。食料供給機能強化について、生産者の視点を見ながらですね、加工とか販路など、民間企業で立ち上げる支援は必要でないかなという、それが1点と、それから、交通ネットワークの旭川十勝道路についてはですね、輸送コスト圏、そういったネットワークが早期に完了するように、ことについてお聞きします。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
覚幸議員の再質問にあたって、1点目については経済部長の方から御答えをさせていただきます。
答弁 経済部長 石田博(経済部長は2010年3月まで)
覚幸議員の再質問にお答えさしていただきますが、まず、強化、加工の販路等々の民間企業の立ち上げという御質問かと思いますが、ご案内かと思いますが、本市は上川管内でも大変有数な食料基地であったと。それらが、昭和45年頃から米余りということで、減反政策が取られた。それに対しまして、いち早く、本市の農業は野菜、特に施設園芸に対しての取り組みがなされたと。それに対しまして農水省や、先ほど御答弁さしていただきましたように、農水省及び防衛省等の補助事業を積極的に導入いたしまして、今では野菜の一大生産地となったところかと思ってございます。また、それらに関しまして、施設整備の必要性ということでございますが、まずこれにつきましては、これらの野菜等々が増えたものですから、まず1点といたしまして、市場での有利販売のための施策が必要だと。これに対しまして、作物の品質保持、また安定、定量的な供給、そして市場、消費者の望む商品等々で、今、ふらの農協等々が建設されておりましたVCセンターですとか貯蔵施設、選別施設等々が、これらに基づいて、ひとつ整備されてきた。そして、それらが消費地に向かいまして高価格での販売、そして生産者への収入の増になるということの一つのプロセスの中から、今まで積極的に取り組まれてきたというふうに認識してございます。そういうことで、これからも、先ほども御答弁させていだきましたように、今までの施設が相当数、20以上もございますが、これらがだんだん時代に合わなくなってきてる、また、消費者の多様化するニーズに合わなくなってきてるという面も多々あろうかと思いますので、今後につきましては、これらの施設の再編整備等々が一つの課題になってくるんでなかろうかなと。そのときに、今、御質問のございましたような民間企業でのさらなる立ち上げ等々でこれらの施設がさらに充実されまして、先ほど申しました初期の目的に向かっていかれるのかなというふうに思ってございます。それから2点目でございますけど、輸送コスト等々の早期の、十勝道路等々における輸送コストのダウンということでございますが、これにつきましても大きな課題の中で、消費者ニーズが多様化してまいりまして、今までの施設では対応不十分、そして安全安心な施設、農作物の供給、そしてそこには何といっても、消費地から生産地がなかなか遠いというものもあるもんでございますから、輸送手段の改善、これらが非常に多くの問題になってくるというふうに認識してございます。したがいまして、道路及び輸送手段、システムの改善等々は、これにあわせまして最重要な課題になるんでなかろうかというふうに認識をしてございます。以上でございます。
再質問 11番 覚幸伸夫
私が思うのにはですね、担い手がですね、不足ってことで、いろいろ生産者で、農家を何十年来とやって培ってきて、そこのですね、せっかく品質の良い技術を持っててですね、土壌づくりだと思うんですけどもね、そういう方が農家をやめてしまうっていうね。そこの、この技術なんですけどもね、技術がそのほかの方の、やられる方にですね、教えてっていうんですかね、それが、そういったことが市としてですね、担い手としてやりたい人もいるんですけどね、そのパイプ役っていうんですかね、その辺が必要ではないかなっていう気するんですけども、その辺とこ、ちょっとお聞きしたいんです。
答弁 経済部長 石田博(経済部長は2010年3月まで)
覚幸議員のご質問にお答えさしていただきます。先ほど私の方からも、るる申し上げさせていただきましたけど、上川地方におけるふらの農業というのは、減反政策にも伴いまして、一大野菜生産地になったということで、特に、ご案内のように、タマネギ、ニンジン、メロン、スイカ等々につきましては、全道でも有数な産地になってございます。これからの課題につきましては当然ですね、これらの農産物を、さらに保持し、また、さらに向上させていくためには、技術の継承が、さらにさらに必要かなというふうに思ってございます。とりわけ、花嫁対策ということで、現在、130名前後の方も、花嫁がいらっしゃらないという状況もございますし、また、午前中にもございましたように、新規就農の方が、ぜひ入っていただきまして、これらの方々に、今の技術の伝承をしっかりしていただきまして、そのために、私どもも花嫁対策なり、新規就農に対しまして支援、または役割分担においてとり行っているとこでございますので、今後とも技術を伝承して、富良野農業を少しでもですね、衰退させない、また保持し、また向上していくためには、今申し上げたような技術の伝承とともに、新規就農、担い手の対策が必要かというふうに思ってございます。以上でございます。
再質問 11番 覚幸伸夫
次にですね、林業振興についてお聞きします。今、森林整備においてですね、路網整備、道路確保、間伐材の準備をしておりますけども、需要先の確保がなされているのか、また、雇用の状況についても、ちょっと先のことですけども、ちょっとお聞きしたいと思います。
再質問 11番 覚幸伸夫
内容を整理してですね、もう一度質問します。森林整備においてはですね、間伐材などの需要先の確保がなされているのか、また、雇用状況についてもお聞きします。
答弁 副市長 石井隆(副市長は2022年3月まで)
御答弁申し上げます。間伐材の利用、需要先ということで御質問かなというふうに思います。富良野市といたしましては、道産材の利用拡大と地域木材を活用する、地材地消の普及、推進を今現在実施しているところでございまして、先ほど御答弁させていただいております、麓郷小学校、鳥沼小学校、山部小学校、この山部小学校には1,500本のうち半分が富良野産の木材を使用しているとこでございまして、地域会館のフローリングにも使用させていただいているところでございます。現在、北海道では新たな森林環境施策ということで、議員も先ほどちょっと触れられましたけども、多様な公共的機能を発揮する森林づくりということで、民有林の整備をあげてございます。この民有林の公的機能の再生に向けてということで、人工林の間伐、無立木地への植林を推進をしております。もう1点といたしましては、1人30本植林運動、また、地域に根ざした森林環境保全活動、もう一つ、森林づくりに対する道民意識の醸成ということで、取り組んでいるところでございまして、この事業の中に林内路網整備、間伐材安定供給コスト支援、木造公共施設等整備、木質バイオマス利用施設等整備、地域材利用開発等の事業がございまして、現在、国におきましても、住宅分野における国有材需要拡大緊急対策支援事業を実施をしているとこでございまして、また、北海道におきましても地材地消の推進ということで、この北海道内の木材を使用したものに対して、住宅を建てた場合、その利子の補給等が行われているところでございます。以上でございます。
再質問 11番 覚幸伸夫
木材の加工によるですね、特に、ペレットのPRが必要で、市が家庭用暖房としてのですね、推進を図ることを協力していってですね、普及していくことについてお聞かせいただきたいと思います。
答弁 副市長 石井隆(副市長は2022年3月まで)
御質問にお答えいたします。間伐材の利用促進ということだと思います。これにつきましては、ペレットストーブの補助を、富良野市としては今取り組んでるとこでございまして、また、道営の事業におきましても、チップ材として、暗渠材として利用しているところでございまして、今後とも利用促進に、また、PRに努めてまいりたいというふうに思っているところでございます。以上でございます。
再質問 11番 覚幸伸夫
次にですね、高齢者福祉についてお聞きします。昭和23年度に介護基盤の整備計画目標として、特にですね、特別養護老人ホームの申し込みが多いということで、23年度をですね、前倒して考えられないか、その辺とこ、ちょっとお聞きします。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
覚幸議員の再質問にについては、保健福祉部長の方から御答えをさしていただきます。
答弁 保健福祉部長 高野知一(保健福祉部長は2010年3月まで)
覚幸議員の再質問にお答えをいたします。特別養護老人ホームの整備で前倒しができないかと、こういう質問かと思いますが、今、検討にあたっているのは、22年度整備の23年度開設という状況なんですね。この日程で今動いてて、ちょうどスケジュールは合うという日程なんですよ。したがって、前倒し1年となりますと、今年中にですね、決定もしていかなきゃならないと、こういう状況になりますので、そういう状況からいけば無理という状況になろうかなと思います。あ、ごめんなさい、間違えました。23年度、23年の整備の24年度開設となれば、1年度前倒しということになれば、今の時期から決定をして、来年から向けてということになりますんで、状況的には間に合わないとなりますので、23年度、24年度、という向けてですね、進みたいと、このように思っています。以上です。
再質問 11番 覚幸伸夫
介護施設の設置なんですけども、他市でですね、非常にまちなかに多く、こう、これ、土地の関係なんですけども、2階建てだとか3階建てだとか、そういったことで、便利の良いですね、まちなかでやはり、新規施設を選定することではないかなっていう、その辺とこちょっとお聞きしたいと思います。
答弁 保健福祉部長 高野知一(保健福祉部長は2010年3月まで)
再質問に御答えをいたします。先ほどの答弁の中にもありましたとおり、要望的にはまちの中、あるいは近郊ということで要望をいただいてますので、現在それに沿った方向で、調整をさしていただいてるとこでございます。今ありましたとおり、ほかの市町村においても、まちの中あるいは近郊で施設整備が多く見受けられるというのは、ひとつには医療関係との調整、地域住民との関係、それからボランティア等々とのですね、受け入れも含めて家族が訪問しやすい、あるいは利便性がしやすい、全部含めて考えてなのかと思いますので、今回の特養に当たりましても、現在の位置から考えれば、法人としてもですね、改めて、この違う方向へ向けて、市街地もしくは近郊での建設もと考えておりますので、そういったことも含めてですね、私ども今、関係調整を進めていきたいと、このように思っている次第です。以上です。