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富良野市議会 平成21年第2回定例会 2009年6月16日

(1)地球温暖化対策について/(2)森林環境保全について/(3)景気対策について

2009年6月16日、富良野市議会の一般質問で、覚幸伸夫議員が「地球温暖化対策について」「森林環境保全について」「景気対策について」について質問し、市長 能登芳昭、総務部長 細川一美、経済部長 石田博、副市長 石井隆が答弁しました。

質問者
覚幸伸夫 議員
答弁者
市長 能登芳昭、総務部長 細川一美、経済部長 石田博、副市長 石井隆

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 覚幸伸夫

-登壇-さきの通告に従い一般質問いたします。1件目、地球温暖化対策について。温室効果ガスの排出削減について。国は、地球温暖化について、昨年の洞爺湖サミット、ことし5月には太平洋島サミットが占冠で開催され、気候変動による温暖化において、道民は認識が高くなりつつあるものと思われます。地球温暖化対策においては、先進国の欧州、米国、豪州などが進んでおり、我が国は京都議定書での温室効果ガス削減目標90年比6%の二酸化炭素CO2は、07年の気象ネットワークの確定値では13億7,400万トンを排出し、90年比では9%に増加が続いております。温室ガスの中期目標の基準年を、05年比に変更し、2020年の温室効果ガスの削減数値を、政府方針で15%と、厳しいものとなりました。その内訳では企業10%、運輸21%、家庭25%などで、国民に負担を強いられることになります。富良野市地球温暖化防止計画では目標計画を2010年に、市内の温室効果ガス排出量を、1990年度の排出量に比べて9.5%を削減し、重点施策として掲げて行動計画を推進しておられますが、データはなく、結果のみとしているのが現状であります。今後において、行動計画の実施が必要であるものと考えます。温室効果ガスのごみの削減としては、ごみの排出量を最大抑制、資源別素材ごとの選別、リサイクルとして市内で消費するなどを基本に、その施策について見えるかが大切なことであり、市民、企業、本市が協力して構築していくものと考えます。最近では電気自動車、太陽光ソーラー、エコ商品など技術開発が進んでおり、企業で燃焼している二酸化炭素を吸収する機器が環境展で紹介されているが、各機器メーカーでは1億から50億の金額もあり、今後には改良改善されていきますが、国の方針により大手企業の取り組みがより一層強まるものと思われます。我が国の二酸化炭素排出量は世界第4位であり、京都議定書において世界に温室効果ガス削減を約束しており、現在だけではなく将来の世代にも、深刻で大きな影響を及ぼす恐れのある問題でもあり、その解決に向けて富良野市としても、地球温暖化対策に貢献できることを取り組む必要があるのではないかと思います。以上、地球温暖化対策について質問します。温室効果ガスの削減について、次の2点についてお伺いします。1点目、現富良野市地球温暖化防止計画の今後の方向性についてどう考えておられるのか。2点目、本市は、固形燃料をリサイクル材として企業に販売しているが、市内での利用について構築することを考えるべきでないか伺います。2件目、森林環境保全について。温室効果ガスの吸収対策について。地球温暖化対策では、森林による二酸化炭素の吸収効果が最も大きく、富良野圏域では森林が70%を占めており、温室効果ガスの吸収に役立てるもので、本市としても価値ある財産であることを認識するところです。道は新たな森林環境施策として、森林づくりを進める目的として、公益的機能、地域に根差した活動、道民意識の助成を柱にして政策の展開を図ることとしております。富良野市には国有林、道有林、市有林、民有林があり、資源の管理に基づく林業の再生、市民参加の森林づくり、新たな森林環境政策の展開などの行動が必要とされます。これらの課題を整理していきながら森林整備をすることにより、温室効果ガスの吸収が行われ、二酸化炭素が多く吸収できることから、余剰分が蓄積されていき、カーボンオフセット、炭素の埋め合わせとして排出量取引の認証制度オフセットクレジットを市場を通じて、一般的に排出量取引制度に基づいて発行される、温室効果ガスの排出削減、吸収量を売り買いすることができるもので、現在、道の北海道企業森林づくりに大手企業9社が協定終結となっています。本市においても、森林整備することで林業の経済が発展し、雇用対策にもつながり、活性化が推進されると思われます。我が国におけるカーボンオフセットについては、2008年に環境省の趣旨について定められており、2050年までには世界全体の排出量を、現状より70%削減可能と長期目標を提唱しており、将来の低炭素化社会の構築に向けて、国際的なリーダーシップを発揮していくことが求められ、カーボンオフセットの取り組みに理解し、信頼をもって普及していくことが必要であり、市民、NPO、企業、事業者、自治体の連携により行動をとっていくことが最も大事なことであると思われます。道内の二酸化炭素排出量取引のカーボンオフセットについては、4町、下川、足寄、滝上、美幌で構成する森林バイオマス吸収量活用推進協議会で、09年、10年に試験運用を行い、11年度から本格運用に入るとしております。下川町では、環境モデル都市行動計画の5年間のCO2削減は75万トンに設定しており、富良野市としても地域と連携し、森林バイオマス吸収量活用を推進していくことで、CO2削減できない企業にCO2吸収量を売って炭素の相殺を行い、森林整備の植林、間伐材などの事業にあてることを考えるべきであり、温室効果ガスの削減に寄与し、地球温暖化に貢献できるものと思われます。以上、森林環境保全について質問します。温室効果ガスの吸収対策について、次の2点についてお伺いします。1点目、温室効果ガス削減、吸収のため、北海道の新たな森林環境政策に基づき、富良野市においても植林や除間伐事業に取り組むべきでないか。2点目、カーボンオフセットの取り組みの考え方について伺います。3件目、景気対策について。09年度補正予算について。世界は不況による景気対策が打ち出されており、日本もその影響は大きく、09年度補正予算は15兆円超の経済対策が決まり雇用創出を柱する緊急対策が打ち出されております。しかし事業費は大型物件が多く、中小零細の地方には恩恵がないのではと懸念しております。道の補正予算案による雇用対策として、600億円超の公共事業費と国実施分とあわせて1,600億円の規模の一般公共事業費の積み増しにより、2万6,000人の新規雇用枠を創出できるものとしています。いま、雇用情勢が悪化しており、道内の1月から3月の完全失業率5.8%と過去最悪に上昇しています。働く場は求職者の半分にも満たない状況であります。大失業時代を避けるべきであり、努力しなければならないとも思われます。長期的に安心して働ける職場をふやさなければならないことから、地域での産業としては、人手不足の医療、介護の福祉分野に重点を置き、森林整備に向けた環境分野においては、自治体の雇用も含めて、構築が必要と思われます。本市においては、財政健全化を22年度までと事業凍結をされておりますが、5年間の公共事業削減は非常に厳しいものがあり、特に建設業関連などでは、仕事を待っている状況であります。この景気対策を富良野市の雇用に結びつけるよう、行政が市民のために努力しなければならなく、景気対策のために本市の凍結する事業を、前倒して財政支出を行うべきではないかと考えます。特に、交付税、補助事業を優先しながら、緊急経済対策をすることによって雇用の確保をできるものであり、市内の経済活性化が行われるものと考える次第です。以上景気対策について質問します。09年度補正予算について。1点目、09年度補正予算成立に伴う富良野市としての雇用労働対策について。2点目、09年度補正予算成立に伴う公共事業は大規模中心であり、中小零細企業にとっては効果が少ない。本市は、財政健全化計画の実施中ではあるが、雇用確保のため23年度以降実施の事業の前倒し発注などを考えはないか伺います。以上で1回目の質問を終わります。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

-登壇-覚幸議員の御質問にお答え申し上げます。1件目の地球温暖化対策についての、温室効果ガスの排出削減についてでありますが、地球温暖化対策は、市民一人一人が日常生活において深いかかわりがあり、地球規模において温暖化の進行、オゾン層の破壊、異常気象など拡大している状況から、温暖化対策を推進する必要があります。本市といたしましては、環境への負荷を減少させ自然と共生し、安全で安心できるまちづくりを推進するために、平成13年に富良野市環境基本条例を制定し、富良野市環境基本計画を策定したところであります。さらに、環境保全行動計画、富良野市地球温暖化防止計画を、平成14年3月に策定をいたしました。本市の温室効果ガス排出量の削減目標は、平成22年度における排出量を、平成2年度の排出量に比べて9.5%削減として、市民、事業者、市が連携を図り、地球温暖化対策に取り組んでいるところでございます。地球温暖化対策の取り組み状況は、自動車の環境への負荷を少なくするために、アイドリングストップ、住宅建設における高断熱、高気密住宅の普及、推進。小学校や市民を対象したガイアナイトの実施。さらには、事業者等に対しての行動計画の啓蒙普及を行っているところであります。計画策定以降におきましては、国際的な地球環境や経済構造の変化、さらには、環境技術の向上等から、これまでの富良野市環境基本計画の進行管理など、総合的に評価を行い、国の京都議定書等の削減目標6%を基本に、新たな富良野市環境基本計画の策定に取り組んでまいります。次に、固形燃料の市内での利用につきましては、リサイクルセンターにて製品化のRDFは、現在、王子特殊製紙株式会社江別工場と北海道地域暖房株式会社に、販売を行っているところであります。RDFを地域や家庭等で利用することにつきましては、課題も多く困難と考えております。次に、2件目、森林環境保全についての温室効果ガスの吸収対策につきましては、温室効果ガスの削減を義務づけた京都議定書により、我が国では、温室効果ガス削減目標6%のうち3.8%を森林による吸収量で確保することとされております。全国の森林の約4分の1を占める北海道は、二酸化炭素吸収量の確保に対して大きな役割を果たし、地球温暖化防止に積極的に貢献していく必要があります。しかし、本道の森林、林業を取り巻く環境は依然として厳しい状況にあり、収益が見込めないまま放置された森林や、河川周辺など、既存の施策では整備が困難な森林が多く存在しております。このため、北海道では、豊かな森林の次世代に引き継ぐとともに、地球温暖化防止に貢献する森づくりを進めることを目的として、新たな森林環境施策の検討を進めているところであります。この新たな森林環境施策の対象森林となるのは、長期間放置され手入れがおくれている人工林の間伐や、無立木地の植林であります。その中でも特に、公益的機能発揮が強く求められ、市民生活や経済活動に直結する居住地や道路河川周辺などにある森林が中心となっております。事業の内容といたしましては、道内にある人工林2万1,000ヘクタールの間伐と、無立木地1万ヘクタールの植林を、原則として市町村が事業主体となって実施するものであり、本市においては、人工林約60ヘクタールの間伐と、無立木地約15ヘクタールの植林が検討されているところであります。このようなことから、本市といたしましても豊かな森林環境を保全し、次の世代に引き継いでいくために、既存の森林整備施策に加えて、北海道の新たな森林環境施策に取り組む必要があると考えております。次に、カーボンオフセットの取り組みについてでありますが、カーボンオフセットは、市民や企業などが、努力しても削減できない温室効果ガスの排出量を、他の場所や他の活動による排出量削減や、吸収量の増加によって埋め合わせる手法であります。また、企業が自主的に実施する植林などの森林整備の効果を、二酸化炭素吸収量の数値で認証する二酸化炭素吸収認証制度があります。本市といたしましては、現在、道内39市町村で構成する森林吸収量を活用した地域経済に関する政策研究会に参加して、森林の二酸化炭素吸収機能の最大限に生かした地域づくりの施策の方策について、情報を収集しているところでありますので、カーボンオフセット制度など、温室効果ガスの排出削減システムの取り組みについて、今後も引き続き研究を進めてまいりたいと考えております。3件目の景気対策についての09年度補正予算についてでありますが、今回の補正予算につきましては、国におきましては、経済危機対策関係経費として、大幅な補正予算を組み、過去最大の景気対策が執行されることとなり、政府は実質国内生産GDPを2%程度引き上げ、40万から50万人の雇用創出が見込んでおります。特に今回の補正予算の特徴は、雇用対策や企業の資金繰り、支援に重点を置いているところであり、景気浮揚の下支えとなると言われております。雇用対策につきましては、08年度補正予算において緊急雇用創出事業と、ふるさと再生特別交付金事業を富良野市として21年度事業として実施し、3,794万7,000円の事業をもって23名の新たな雇用創出を図ったところでございます。また、09年度補正予算に伴う雇用対策といたしましては、雇用維持対策として、事業縮小せざるをえない事業所に対し、雇用せずに休養や教育訓練、出向などで雇用維持を図るため、雇用調整助成金の拡充や、再就職支援、能力開発対策として、長期失業者や住宅喪失者に対する再就職支援、住宅・生活支援、職業能力開発訓練の機会拡充、さらに雇用創出対策として、緊急雇用創出事業の基金積み増しなど、約2兆5,000億の雇用対策を組み込んでございます。雇用維持、再就職支援、能力開発対策等につきましては、国の事業内容を失業者が事業所へ周知を行い、雇用維持や再就職の支援につなげるとともに、緊急雇用創出事業につきましては、今後、北海道を通じて追加事業が想定されることから、本市といたしましても、全庁的な連携のもと、雇用創出に向け取り組んでまいりたいと考えております。また、本市の雇用対策につきましても、本年は山部小学校屋内運動場改築工事や繰越明許事業による清水山線災害防除工事、富良野市スポーツ施設改修工事等の公共事業の発注による雇用の拡大、確保を図るとともに、住宅改修促進事業やプレミアムつき商品券の発行に対する支援など、市内での消費拡大、経済循環を推進することにより、雇用の確保に結びつけているところでございます。次に、雇用確保のための平成23年度以降に計画されている公共事業の前倒し発注についてでありますが、本市の財政が地方交付税等の歳入財源の大幅な減少により、財政調整基金などに依存した財政運営を余儀なくされてきたことから、貯金に依存しない財政運営、いわゆる身の丈に合った財政運営を実現するため、平成20年3月に富良野市財政健全計画を策定し、この計画により、公共事業の抑制にも取り組んできたところでございます。しかし、100年に1度とも言われる経済危機の中、国は景気回復を最優先することとして、08年度及び09年度補正予算を組み、景気浮揚雇用対策により臨時的な事業を実施しているところでございます。本市におきましても、市民生活に必要な事業もあることから、景気と雇用の状況に配慮し事業の精査を行いながら、平成23年度以降の事業の前倒し発注について、取り組んでまいりたいと考えておるところでございます。以上であります。冒頭答弁の中で、景気対策の中で、事業所に対し「解雇」せずにを「雇用」といいましたので、「雇用」を「解雇」に御訂正願いたい。このように思います。

再質問 11番 覚幸伸夫

1件目の温室効果ガス削減について再質問します。国は最近ですね、温室効果ガス15%を打ち出したんですけども、財界では5%、環境団体は30%とギャップがあった中、京都議定書、日本は世界に約束してたんですけども、そこが逆に二酸化…CO2がふえてるという状況で、そこがやっぱりほかの国よりは数値は多くなったっていうことなんですけども。富良野市としてもですね、温室効果ガスの削減についてなんですけども、温室効果ガスはやっぱりいろいろ行動とかそういったものがやっぱり見えるかでなきゃ、ちょっとその行動がですね。そこはですね、以前、富良野行動計画中には見られなかったのかなっていう考えするんですけども。やはり、温室効果ガス富良野市でできるっていうんですかね、いろいろ部もあるんですけども、ごみの削減ですね、やはり、このごみをやっぱり抑制することにあるんではないかなっていう気するんですよね。それで、いまごみはですね、ようするに素材そのものを単品にしてリサイクルするのがいいんですけども、そこはいろいろまぜて、他のものとまぜてですね、王子製紙だとかほかのところに販売を行ってるんですけども。この単品で、要するに単品で市内でリサイクルできるような、そのようなことが一番いいのではないかなっていう。ごみ抑制としてはですね、まぜることによってやはり、いろいろほかのとこで燃やすにしても、ダイオキシンだとかいろんな問題だとか出てくるんですけども、その辺、できるだけ市内でリサイクルさせるっちゅうのがごみ抑制ではないかなっていう、その点ちょっとお伺したいんです。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

この件については総務部長の方から、お答えをさしていただきます。

答弁 総務部長 細川一美(総務部長は2010年3月まで)

覚幸議員の地球温暖化対策の部分についての御質問にお答えいたします。市内のごみリサイクルの部分での市内での単品という御質問かというふうに思ってございます。いま富良野市としましては14種分別を行っているということで、いま議員が御質問されてる部分は、いわゆる固形燃料の部分のことかというふうに思ってございます。当然、これらについては固形燃料にすることによって、燃焼することによってそれは当然CO2等も、これ発生するかというふうに思います。しかしながら、固形燃料素材そのものについて、やはり燃焼に使うということから見ますと、一定のカロリー、こういったことが当然必要となりますので、私ども現在進めてございますRDF等については、先ほども答弁させていただいたような所に現在販売をしているという状況で、それぞれに目的に沿った中でですね、私どもとしましてはリサイクル等に係る部分での、こういった部分のRDF等についての考え方については、そういう方向で現在も進めてございますので、今後におきましても、これらのごみの削減とあわせながら、温室効果ガスの抑制という部分には直接的につながらないかと思いますけども、従来の考え方でRDFという部分でですね、再利用という考え方で進めていきたいというふうに思ってございますので、御理解をいただきたいというふうに思ってございます。

再質問 11番 覚幸伸夫

欧州のEUなんですけども、昔からですね、北欧だとかイギリスなんですけども、やはりその地場にある森林ですね、これらを整備しながらですね、そういう家庭用の暖房には、そういう木質バイオマスっていうんですか、薪ですね、これを使用してて、今回も一番削減でロシアなんか楽な部分っていうのは13%ですかね、早くにそういうのを手がけてやってきているってことなんですけども。市内でもそういった、RDFについても、これは困難となってるんですけども、そういう木材、木質バイオマスですね、その辺もやはり市内で暖房用として使えるように、思うところなんですけども。その辺、さっき答弁ではそこはやはり熱の問題ということで、ちょっとRDFにはこのまま進めていくということなんですけども。その辺、木材についてはやっぱりそういう形なのか。やはり一緒にみんなまぜてRDFにして、要するに圏外で、要するに消費してもらうっていう、その辺のとこ、市内で消費できないものかと。

再質問 11番 覚幸伸夫

固形燃料についてですね、もう一度、市内では使えないということなんですけども、そういった、使えるような努力って言うんですかね、家庭用でなくても、公共施設だとか以前そういうこともあったんで、その辺改良改善しながら、市内で使うってことを考えることはないか、この点についてお伺いします。

答弁 総務部長 細川一美(総務部長は2010年3月まで)

覚幸議員の再質問にお答えします。RDFの家庭等での利用という部分で、答弁では課題も多く困難であるというお答えさしていただきました。これにつきましては、当然RDFそのものについての燃焼炉、いわゆるストーブも含めまして、そういったもの等については、現在の段階では開発がなかなかされてないという状況もございますので、現在私ども出していますRDFの熱カロリー等々を考えますと、現利用では、富良野市内では不可能かなというふうに思ってございますので、今後、いま議員からもお話ございました、いわゆる民間事業者と、こういったところという話もあったかと思いますけども、現状での中での市内では、そういった新たな、開発的な、そういう向上的なものは、現在は存在してないかなというふうに思ってございますので、今後も引き続き、先ほど申しました2つの会社等に販売を引き続き行っていくという考えにたってございますので、御理解をいただきたいと思います。以上でございます。

再質問 11番 覚幸伸夫

次に、森林環境保全の温室効果ガス吸収についてお聞きしたいと思います。今ですね、最近、要するに、各大手企業がですね、こぞって森林を持ってる自治体とですね、集結してるっていうのは、ようするにその企業が温室ガスを削減できないことからですね、買うっていうんですかね、そういう形で9社が動いて、さらに動いてくっていう状況なんですけども。富良野市としての、そういった企業と契約することがないかどうか、その辺ちょっとお伺いしたいと思います。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

覚幸議員の再質問につきましては、経済部長の方からお答えをさしていただきます。

答弁 経済部長 石田博(経済部長は2010年3月まで)

覚幸議員の再質問にお答えさせていただきます。質問内容につきましては、昨今、下川町等々に代表されますように大手企業と地方自治体が契約等々を結びまして、それで売買をするという御質問かと思います。先ほどから御質問もございましたように、京都議定書等々から非常にCO2、地球温暖化につきまして大変、世間の各国、世界的にも注目を集められているところでございます。1点目でございますけど、カーボンオフセットの概念、これは京都議定書以来出てまいりまして、人間経済活動で発生した二酸化炭素温室ガスを、他の方法で処理する、吸収すると、これがカーボンオフセットの概念ということになってございます。また、京都議定書でそれぞれ国に対しまして、法的拘束力を持つ目標設定ということで、日本につきましては先ほどからご案内のように6%ということで、課せられたところでございますが、これに対しまして、削減目標を確実に、そしてなお最小コストで達成するために、排出量の取り引きと、この概念が、先ほど言ってましたクレジットという考え方でございます。これは、国、企業ごとに温室ガスの排出量、これらを余った国や企業、または足りないこういった国や企業、これらが取引すると。これがカーボンオフセットの中から出たクレジットの考え方でございます。その中の一つといたしまして、先ほど御質問のように、下川町に最近報道されておりますように、大手企業等々からの地方自治体と大手企業との契約において、これがなされるという状況になってきているところでございます。それから本市において、今のところ考えはないかということでございますけど、現状におきましては、私どももまだ企業からはそういうオファーも受けてございませんが、今後おそらくポスト京都議定書ということで、先般も相当厳しい数値が出されたという報道もあったようでございますので、今後、これらの概念が非常に強くなってくるということございますので、私どももそれぞれ情報収集に努めまして、研究していきたいというふうに思ってございます。以上でございます。

再質問 11番 覚幸伸夫

カーボンオフセットについては、儲け話じゃないんだけども、要するに、企業が温室ガスを削減できないとこが要するに、そういう二酸化炭素を吸収できる森林ですね、ここに要するに、そういう吸収量を買ってというよりは、森林整備の事業、植林だとか、除間伐。こういう事業に当ててくるっていうのが売買というのかですね、振り替えなんですけども。その辺ですね、多分この地区は森林が多いんで、そういう森林整備、植林だとかそういう除間伐の雇用が生まれるのではないかなっていう、森林がずっと進んで、そういう整備で雇用が生まれてくるのではないかなという、そういう考えでちょっとお聞きしたいのですが。

答弁 経済部長 石田博(経済部長は2010年3月まで)

覚幸議員の再質問にお答えさしていただきますが、クレジットの概念でございますけど、これにつきましてはですね、まだまだいろんな問題点があるというふうにお聞きしてございます。たとえば、産業界におきましては、基本的には産業界は非常に厳しい状況から、基本的には反対、または国際競争力が企業としては低下する、または一方的に排出量を割り当てると不公平だ、等々がございまして、まだ積極的に基本的な導入に至っていないというふうに伺ってございます。しかし、ポスト京都議定書等々の関係もございまして、このままでは日本としてもクリアすることは相当困難だということで、2008年10月に国内排出量取引制度ということで、自主参加型の試験的試行の開始がされたというふうにお聞きしておるところであります。しかし、内容につきましては、まだまだこのクレジット制度につきましても、なかなか参加する企業があっても実際の取引等々については、まだなかなか難しい問題も多々あるということでございますので、先ほど御答弁させていただきましたとおり、日本にこれがうまく根づくのか、または、地方自治体と企業が、それぞれのお互いの利点とメリットとデメリットをカバーし合いながら推進していけるのか等々も含めてですね、先ほども御答弁させていただきましたけれど、道または研究団体等々もですね、広く情報収集して、推進に検討さしていただきたいと思います。以上でございます。

再質問 11番 覚幸伸夫

最後にですね、景気対策、09年度補正について質問します。道の方もですね、いまいろいろ雇用対策で、どちらかというと雇用対策について、いままで以前の公共事業が中心であってですね、それを1,600億、要するに補正案として上げてるのと、それからですね、いろいろ交付税、公住の交付税、補修、修繕とかですね、そういった交付税助成ですね、昨年より倍にしてだとか、そういう形でいま作業を進めてるんですけども。富良野市はですね、渇水期っていうんですかね、どうしても冬期はあまり仕事ないんですけども、やはり4月から入ってやっぱり、いま現在6月にもう入ってきてるんですけども、なかなかそういう仕事はつけなくて自宅で待機しているだとか、そういった大きな事業は要らないと思うんですけども、やっぱりきめ細かいやはりその、渇水期にやっぱりそういった小さな補修、修繕などを出していくように考えていただきたいなと思うんですけど、その辺ちょっとお伺いしたいのですが。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

覚幸議員の再質問につきましては、景気対策につきまして副市長の方から、御答弁させていただきます。

答弁 副市長 石井隆(副市長は2022年3月まで)

御答弁申し上げます。先ほど市長の答弁にもありましたように、平成20年度、国が行われました地域活性化生活対策臨時交付金事業ということで、昨年度、2億1,800万の事業を富良野市としても組ませていただきました。で、今回の議会にもあがってございますが、20年度からの繰越明許費ということで、翌年度、21年度に向けて事業が推進、また新たにされます。また、答弁にもございますけれども、ふるさと雇用再生特別対策事業、緊急雇用創出事業ということで、この事業を合わせまして23名の雇用が創出されたということを、先ほどちょっと説明をさしていただいてございます。冒頭議員から御質問がありましたように、交付される交付金、それから補助金を利用すべきという御質問でございました。今期また、国の方では補正予算が組まれました。これは名称が、地域活性化経済危機対策臨時交付金事業ということで、富良野市の交付金の限度額は2億4,132万8,000円が限度額ということで、富良野市の方に交付金がおりてくるという予定になってございます。この交付金を目的といたしまして、事業を今後する予定でございます。この中には先ほど答弁の中にございましたけれども、23年度以降の事業の中で、一番市民に密着する事業、雇用につながる事業、こういうものをやっていく予定でございます。もう一つ、地域活性化の公共投資臨時交付金事業というのもまた別に国の方で組まれてございまして、これにつきましては、補助事業に見合うような事業ということで、先ほど申し上げました臨時交付金と経済危機対策臨時交付金という形のですね、一般財源的な交付金とはまた別といたしまして、補助事業に見合うような交付金事業が出てまいりますので、これもあわせて今後検討していくこととしてございますので、御理解をいただきたいというふうに思います。以上でございます。

出典:富良野市議会 平成21年第2回定例会 2009年6月16日 議事録 PDF(18ページ) 間違いを知らせる