みんなの議会

富良野市議会 平成19年第1回定例会 2007年3月8日

(1)地域高規格道路旭川十勝道路について/(2)職員の給与について/(3)イベント開催団体への支援について/(4)公社のあり方について/(5)除排雪について/(6)観光について/(7)選挙事務について

2007年3月8日、富良野市議会の一般質問で、宮田均議員が「地域高規格道路旭川十勝道路について」「職員の給与について」「イベント開催団体への支援について」「公社のあり方について」「除排雪について」「観光について」「選挙事務について」について質問し、市長 能登芳昭、選挙管理委員会委員長 藤田稔、建設水道部長 里博美、経済部長 石田博が答弁しました。

質問者
宮田均 議員
答弁者
市長 能登芳昭、選挙管理委員会委員長 藤田稔、建設水道部長 里博美、経済部長 石田博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 宮田均

-登壇-通告に従い、順次質問させていただきます。昨日の新聞、2004年内閣府の県民経済計算で、1人当たり道民所得は253万5,000円、4年連続減。東京は約450万円、農業経営では関税撤廃交渉、今後組勘問題、国の食料自給率の問題、後継者不足など、農業経営先行きの不安、そして観光商業では富良野市内の中心街活性化、健康増進施設の維持管理の今後への不安、中心街計画の初期計画変更による影響の観光協会移転、バス待合室の新設、行政の計画変更した後のフォローが、今後も望まれるところです。身の丈に合った行政運営とは、どこに基準を合わせるのか。行政と市民が、一つのまちづくりをしていくのに、一緒に手をつなぎ合い、同じ方向を向いていくには、市民と行政―155が多くの問題、そして市民と行政の壁を一つ一つ取り除いてくという努力が、今後も必要になってくると思います。しっかりとした富良野発信の独自性のある行財政改革、農業、観光、そして行政全般にわたる独自の取り組みの発信が、富良野を元気にすると信じ、質問をさせていただきます。1点目、地域高規格道路旭川十勝道路について。昨年2月に、富良野道路が着工し、具体的に事業が進んできています。北インター、南インター、山部インターの構造など、現国道、道道との接続など、市民にまだ公開されていなく、特に南富、占冠、山部方面からの車の流れについて、そして旭川十勝道の今後の方向、流れについても、どのように変わっていくのか。景観はどう変わるのかなど、今の山部インターの構造で考えますと、南方面へは今後伸びるようなつくりにはなっていないのではないかと思わざるを得ないような構造となっているのではないでしょうか。タイムスケジュール、そして現状と今後の取り組みについて、質問をさせていただきます。2点目は、8年間、私言い続けております富良野道路に渋滞緩和を通り過ぎ、20数年間、現国道の問題点を改善していなかったわけです。富良野道路が、あと8年から10年後に完成したとしても、富良野市内への流入の車が多ければ、富良野道路ができても、渋滞緩和にはなりません。国道38号線と237号線交差点改良、拡幅、新空知橋の拡幅、3車線化も、富良野道路への疑問を投げかけの結果と思われますが、橋の拡幅工事に伴い、新空知橋の古い構造の橋の欄干であり、高さがなく、降雪時には一段と低くなり、高齢者、通学者、自転車利用者などが危険であり、また下流側歩道は傾斜があり、滑り、車道との危険性もあり、また車の雨水がはね、歩行者は端を歩いている状況です。―橋の拡幅工事とともに、欄干の雨水、滑りどめ対策について、改良をお考えなのかどうか、お聞きいたします。また、国から移管されました富良野大橋の今後の維持管理の計画について、お聞きいたします。2点目、職員の給与についてです。行財政改革、財政不足、市民サービスの低下、文化の切り捨て、教育、医療、福祉、介護の市本来行わなければならないこと、行政力の低下が懸念されるところです。一方、いつも市民にしわ寄せが来ること。そして、市民と市職員の待遇がはっきりとわかり、理解されなければ、いつまでも官と民という垣根は取り払われることなく、同じ市民としての協働といっても、理解されない部分があるのではないでしょうか。市民に、今の現状がどのようになっているのか、お互いに知らしめることが大事であり、同じスタートラインにつけるのではないでしょうか。住民公開、そして市民の陰で聞かれる問題を、情報公開という形で、この場でお聞きしたいと思います。1点目、夫婦共稼ぎ職員の人数と平均年収、2人の平均年収について伺います。商工会議所、商工会などの資料を参考に、調べさせていただいた平均年収、350万円ぐらいですが、きょうのこの最初、冒頭にも言ったように、2004年ですが、県民経済計算、これでは253万5,000円とあります。職員の平均年収は幾らか、平均時間給にすると幾らになるのかお聞きいたします。3点目、イベント開催団体への支援についてお伺いいたします。市長は、執行方針の中で、協働そして自主自立の精神を強調していると思いますが、それぞれの文化団体、あるいは各種イベント開催など、経済効果だけでなく、判断している傾向にあると思います。次世代につなげる文化、岸和田市のだんじり祭りに見られるような、祭りがあるから地―156元に戻り、生活するという事例もたくさんございます。観光都市としての考え、また来たいと思っていただけくために何が必要なのか、何が足りないのかも、考えていかなければならないことだと思います。自主自立の方向性には、一定の理解はするものの、地域性、文化、今後の取り組む考え方など、大切になると考えるところでございます。補助金削減、金の切れ目が縁の切れ目なのか。補助金削減あるいは廃止した後でも、市の役割はあるはずです。今後のこの補助金削減、あるいはこの補助金の後の考え方、具体的なこの補助金の削減の後の支援策、しっかりとした、お金の切れ目が縁の切れ目だというような考えでは、市役所は市民の役に立つところ、この市役所は要らないのではないでしょうか。この点について、削減と今後の文化活動のフォローを明確にしていただけるように、この点について質問をさせていただきます。4点目、公社のあり方について質問させていただきます。振興公社、農産公社、ゴルフ公社等がありますが、今後のあり方についてお聞きいたします。1点目、富良野市有地に、農産公社がピッツァ工房を建設しています。市長が役員を務める公社が土地利用申請を行い、公社の役員を務める市長が、この市有地の許可を出している。こんなことをしては、おかしいのではないか。適正とは思えませんが、この点についてお聞きいたします。2点目、会社経営に責任を持たない者が、種々の第三セクターの役員を務めるのはおかしいのではないか。第三セクターは、早急に民間にして、責任ある会社経営を行うべきと考えるが、その点についてお伺いいたします。3点目は、2点目と重なりますが、指定管理者制度にした時点で、それに公募したとい―う時点で、もうこれは民間と同じ競争の位置に立ったということは、これは早急に同じく民間にすべきではないかという3点から、質問をさせていただきます。5点目、除排雪事業について質問します。今年度は雪も少なく、除雪出動回数の大幅減などが考えられますが、期間契約のために、除雪の部分では経費の節減にはならない状態だと思われますが、冬期間中の道路幅の確保、路面状況、今時期なら凍結路面、あるいはざくざく路面など、交差点の見通し確保、歩道の確保と仕事量は多いと思われますが、2点について質問させていただきます。1点目は、今年度の降雪、除排雪状況と予算執行状況について、昨年と今年度の除雪出動回数の差などを質問させていただきます。2点目は、除雪出動基準があるが、自然状況の変化、例えば暖気で路面がざくざくになる、あるいは凍結、歩道の時間までの確保が遅い、交差点の見晴らしが悪い、除雪の雪の置き場の悪さ、土曜日、日曜日、祝祭日、夜間の除雪要請、緊急時のあり方など、役所パトロールだけでは対応しきれない、対応がおくれるケースも多いと思います。地域住民と連携をとった住民参加型の除排雪監視システムの導入、これを考え、より適切な道路の維持管理ができるよう推進することを提案いたしますが、そのことについて2点目、質問させていただきます。6点目、観光について質問をさせていただきます。市長就任以来、観光に力を入れる姿勢と拝見していますが、他にない企画力、独自性が必要になってくる時代に、市長のおっしゃる都市と農村の交流が促進される農村観光都市の形成とあります。この中で、2点について質問をさせていただきます。新年度における具体的な新規事業についてお伺いいたします。2点目は、具体的な新しい継続事業の中でも、事業の変更、あるいは新しい継続事業の―157中での考えの取り組み、この具体的に考えていることをお聞きいたします。7点目、選挙事務について、投開票事務の市民参加についてお伺いいたします。昨年、市長選での市職員の不正は、職員は秘密は守れて、信頼ができるという事実が覆されたわけです。私は、投開票事務に市民が参加することで、費用の削減、選挙への関心、立会人との賃金格差の是正、地域格差の是正など、地域独自の取り組みとしての点から、質問させていただきます。昨年の市長選での不正、これは市職員だけが秘密厳守をできるという信頼が崩れたわけで、市民も、市職員も、同じ人であるということの証だったわけです。立会人の日当、約1万円、選挙事務市職員の1日平均給与は約3万5,000円、不公平賃金の格差と考えます。投開票事務市民参加セミナーなるものを、新選挙システム教育を市民に行い、市民登録し、選挙事務に参加していただき、時間給2,000円でもいいではないでしょうか。喜んで来ていただけるのではないでしょうか。投票についての市民意識が高くなり、行政に対する考えのレベルも上がるのではないてしょうか。以上、私はこのような点から、市民参加を、この投開票事務に進めるべきと考えますが、この点について質問をさせていただき、1回目の質問とさせていただきます。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

-登壇-宮田議員の御質問にお答えいたします。1件目の地域高規格道路旭川道路についての1点目。現状と今後の方向についてでありますが、地域高規格道路旭川十勝道路につきましては、平成6年12月旭川占冠間120キロメートルが計画路線に指定された後、旭川東神楽区間、東神楽美瑛区間、中富良野富良野山部区間が、それぞれ調査区間に指定を受け―たところでございます。平成10年12月には、富良野市学田3区、富良野上五区間、8.3キロメートルが整備指定区間として、富良野道路が指定されました。指定により、道路計画説明会、市民説明会、事業説明会を経て、平成18年12月から、北御料沢切りかえ工事、及び水車川をまたぐ水車川橋下部工の一部工事を着工しているところであり、また、下五区地区では、地域高規格道路の流末廃水として四線川廃水樋門の移設工事を行い、引き続き5区3線道路改良事業の委託を受け、排水管設置工事を計画しているところでございます。今後の方向でありますが、富良野道路につきましては、地権者との協議を行いながら、用地取得を進め、平成19年度からトンネル入り口までの工事用道路の建設と、橋梁建設を引き続き工事を進め、あわせて地下水や遺跡の調査等を継続し、行っていく計画と聞いているところでございます。旭川十勝道路における北海道縦貫道、旭川北インターから東神楽までの23キロメートル、旭川東神楽道路につきましては、北海道の施工区間として、旭川土木現業所と旭川市により、平成19年1月に都市計画決定し、環境影響評価調査に向けた住民説明会が開催され、旭川東神楽道路の本格的な手続に入る予定と聞いております。旭川十勝道路区間で、調査区間に指定されているほかの区間についても、旭川開発建設部で調査を進めていると報告を受けております。また、中富良野町福原から、富良野市学田3区間、6キロメートル、富良野北道路の早期事業化と、旭川十勝道路の全線開通に向け、関係団体との連携を図りながら、引き続き要望活動をしてまいりたいと考えております。次に、2点目の富良野道路が完成するまでの現国道、及び関連道路の整備についてでありますが、現在、渋滞緩和策の一環といたし―158まして、平成18年から19年度の計画事業として、国道38号と市道若葉通交差点、及び北の峰交差点改良、及び新空知橋改修工事を実施しているところでございます。旭川開発建設部としては、平成19年度施行の新空知橋の改修工事にあわせ、御指摘の上流部歩道の高欄取りかえを行うと聞いております。また、下流部歩道につきましても、今後水たまり箇所について調査をし、補修する計画であり、橋梁の車道部についても、舗装打ちかえ等の対策を講じていくと聞いております。次に、富良野大橋につきましては、ぶとうヶ丘公園、及び金満緑地公園の交通アクセス橋として、平成16年4月に旭川開発建設部より富良野市に移管を受けたところでございます。移管の際に、旭川開発建設部で橋面舗装、高欄の塗装下部、支承部の一部補修など、一連の補修工事が施された後に、引き渡しを受けたところでございます。今後とも、巡回点検を行い、適正な維持管理に努めてまいります。2件目の市職員の給与ついての1点目の夫婦共働き職員の現状についてでありますが、本件につきましては、毎年2月の広報におきまして、職員の給与手当の状況等について、公表をしているところでございます。市といたしましては、法の平等のもと、男女共同参画社会の実現、男女雇用機会均等法を遵守している中で、現在、市職員の夫婦共働きは31組で、共働き職員の1人当たりの平均年収は590万円余であります。2点目の職員の平均年収につきましては、平成18年度全会計で、平均約600万円余、時間給平均単価は2,026円であります。なお、市の財政状況が大変厳しいことから、市独自の判断に基づきまして、職員給与を平均7.8%削減をしており、これによって平成18年度の国家公務員給与を100と―した場合の地方公務員の給与水準を示す本市のラスパイレス指数は90.4の実態にあるところでございます。3件目のイベント開催団体への支援についてでありますが、補助金につきましては、地方自治法232条の2により、客観的に公益上必要がある場合に、補助することができる旨、記載されております。本条に基づき、本市におきましては市費補助金交付規則、及び補助金交付取扱基準により執行をいたしております。行政改革の取り組みの中では、補助金の適正化に向けて、目的達成の度合いや公益性などの行政効果の精査、また団体の自主運営を促す観点も含めまして、見直しを進めているところでございます。4件目の公社のあり方についてでありますが、初めに、農産公社から申請のありました土地利用につきましては、平成18年9月25日付で、農産公社が自己資金によりピッツァ工房を増設する内容の自主事業計画書を受理いたしました。本自主事業契約につきましては、条例指定管理者の協定書などに基づいて、内容を審査した結果、施設のミルク工場による利用促進効果があること。地域雇用の拡大が期待できること。牛乳処理量の増加が期待できることなどから、施設にふさわしい自主事業であると判断をいたしまして、平成18年10月13日付で承認をいたしたところでございます。次に、公社の今後の方向性についてでございますが、平成18年第4回定例会で、宮田議員の一般質問にも答弁させていただいたところでございますが、第三セクターであるそれぞれの公社につきましては、公共的な見地から、行政の補完的役割を担うことなどを目的に設立され、市内の企業と同様に、雇用や地域振興、さらにサービスの提供など、企業努力に努め、経営を行ってきているところでございます。それぞれの公社におきましては、民間企―159業、関係団体、及び行政の役職員などによって役員が構成されており、株主総会や取締役会などで、所定の機関決定をしながら、会社経営を行っているところでございます。また、公社の民営化という御質問に対しましては、それぞれの公社に、それぞれの役割があって設立され、今日まで経営されてきておりますので、過去の経緯をしっかりと認識しながら、行政の補完的役割の必要性と、今後の経営状況などを見きわめながら、総合的に判断しなければならないと考えておるところでございます。5件目の除排雪についてでありますが、本年度の除排雪状況と、予算執行の状況につきましては、昨年の11月降り始めからの累積降雪量は、2月末現在で561センチを記録し、17年度より65センチ上回っておりますが、暖冬の影響により気温が高めに推移していることから、積雪は20センチ程度、例年を下回っている状況でございます。除雪出動回数は、現在のところ17年度の同時期と比べ、ほぼ同じ日数となっておるところでございます。また、排雪業務につきましては、1月11日より幹線道路、商店街、及び住宅街の排雪を進め、2月6日に1回目を完了したところであり、2回目は2月26日より主要道路の排雪を実施しているところでございます。次に、予算の執行状況でございますが、除雪業務につきましては、期間契約として3企業体と、総額9,085万6,500円で契約をいたしております。排雪業務は、ダンプトラック1台当たりの契約単価で、排出台数により支出しているところでございます。2月20日現在で、排雪に対する予算執行率は、約70%となっております。予算措置につきましては、今後の降雪状況、融雪状況を的確に判断し、対応をしてまいりたいと考えているところでございます。次に、住民参加による監視システムの導入ついての御質問でございますが、本市の除雪―出動基準につきましては、契約時に、除雪業務委託仕様書に出動基準を定め、遵守することを義務づけており、各企業体の道路パトロールにより実施をしているところでございます。住民参加による監視体制につきましては、個人及び地域間格差をなくす必要性があることから、ことしから町内会長を通じ、要望等を連絡を受け、対応を行っているところでございます。今後も、道路パトロールの指導徹底を図り、冬期間の交通安全確保のため、全力を挙げ取り組んでまいります。次に、6件目の観光について、具体的な新規事業、その他の取り組みについてでありますが、平成19年度における具体的な新規事業につきましては、国際観光や団塊の世代の観光ニーズ、さらには現在実施している観光経済調査の結果を踏まえ、団体や市民、研究機関等から助言をいただき、長期滞在に対応する国内観光振興計画を策定し、国内外観光客の誘致推進、及び受け入れ態勢の整備を図ってまいります。また、富良野美瑛の広域観光推進に向けましては、占冠方面と旭川空港との利用者拡大、交通アクセスの向上について、調査・研究していく予定であります。さらに、韓国から定期便が就航している旭川空港の利用拡大を図るため、旭川市と連携強化を図ってまいります。次に、継続事業の中での新たな視点での取り組みにつきましては、京都市と連携した外国人観光客誘致連携事業は、対象国をオーストラリアとイギリスに拡大する予定となっております。また、富良野美瑛広域観光推進事業の取り組みといたしましては、国内観光、特に団塊の世代をターゲットにした誘致宣伝を進めてまいります。イベント関連といたしましては、秋のワインぶどうまつりを、駅周辺で開催し、市街地の観光客流入を図ってまいります。―160以上です。ただいま宮田議員の御質問の中で、平成18年2月から北御料沢の切りかえ日を平成18年12月と読みました。12月ではなく、18年2月からに御訂正をいたしたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 選挙管理委員会委員長 藤田稔(選挙管理委員会委員長は2010年3月まで)

-登壇-選挙事務について、投開票事務の市民による事務についての質問にお答えします。市民による事務をどう進めていくかにつきましては、期日前投票立会人、投票立会人、及び開票立会人につきましては、従前から市民による事務を実施しているところでございます。特に、期日前投票においては、平成16年執行の参議院通常選挙から投票立会人の公募を行っており、平成19年は各種選挙が執行されることから、選挙の都度公募するのではなく、平成20年3月までの1年間登録することに改めたところでございます。今後、投票日当日の投票立会人についても、公募制を取り入れることを検討し、多くの市民が選挙に参加できる機会をつくり、選挙に関する理解を深めていただくよう努めてまいります。投開票事務従事者につきましては、基本的には職員で対応可能な限り、現在の体制で執行してまいりますが、事務従事職員への選挙事務に対する指示と、投票立会人、及び投票管理者への任務徹底などを図ってまいります。以上でございます。

質問 3番 宮田均

1件目に、地域高規格道路の旭川十勝道路についての質問の中、1点目の質問の中、タイムスケジュールがどんどん行われていて、推進していくと、これか―らつながるように推進していくと。旭川の方も、そして富良野、中富間、山部の間、調査区画となっていっていると、いうことでお伺いしました。この1点目の質問の中で、この山部富良野道路が8年後、約10年後になりますか、完成したときの、交通の形態のアクセス、あるいは交通の流れが、どのようになっていくかということが、非常に市民の中では関心事だと思います。南方面から入りますと、現メロン屋さんの前、布部の前を通って、富良野道路に入ってきますと、そこに信号がつきます。富良野道路に入るところで、旧国道と富良野道路へのどちらに行くのだという選択を迫られるわけです。ということは、その間、1回とまらなければ真っすぐスムーズに旧国道にも行けない状況になります。その中で、信号でとまってから、真っすぐ行く車が多い状況になると考えますが、そういう状況になったときは、富良野市内に入るときは、南インターで降りる車が増大すると思われます。よって、国道の中身からいきますと、緑町界隈の国道の車の減少が著しいものだと思われます。それによる交通から入ります、経済の低下が予見されますが、市長はこの点をどのように考えているのか、1点目お聞きします。それから2点目に、新空知橋の改良については、よしとさせていただきます。続いて、最後の橋の、富良野大橋につきまして、移管された橋について、再質問させていただきますが、今後とも巡回点検を行い、適正な維持管理を行うというのは、非常にわかるのですけれども、何せ大きな橋でございます。耐用年数を、どれぐらい後持って、その後、費用はどれくらいかかるのかということも、ある程度視野に入れていきながらの維持管理、財政運営がなくては、僕はならないと思いますが、その点について質問をさせていただきます。―161

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

宮田議員の再質問については、建設水道部長の方からお答えをさせていただきます。

答弁 建設水道部長 里博美(建設水道部長は2008年3月まで)

宮田議員の質問にお答えします。宮田議員の中で言われている上五区から山部区間の分だと認識してよろしいでしょうか。富良野道路につきましては、学田3区から富良野の上五区間が現在、整備区間に指定されてございます。それから上五区区間から山部区間については、調査区画になってございます。この上五区山部区間というのは、南道路という位置づけの中で、現在、調査指定区画になって、現在調査を進めているところでございます。これからやる仕事につきましては、環境の影響調査を行いながら、現在、上五区から山部方面に向ける線形のルートが明らかになってございません。今の現道の38号線に、暫定的に接続しているように、タッチをさせてございます。この調査が具体的になれば、その富良野道路がどういう方向で走るか、具体的になり次第やってございます。それで、市民の方に昨年の6月から、1階のフロアーで、模型を使って、あるいはパネル展を使って周知、現在は2階で周知してございます。そういう中で、線形が明らかになっていない部分がありますので、整理をかけていきたいと。そういうことで、上五区の部分については、暫定的に接続させていただいている部分でございます。それから2点目の富良野大橋につきましては、実は移管を受ける場合、開発の方で現地調査をしていただいて、この16年に整理をかけた経過がございます。その中、現地を調―査する中で、改修をしなければならない、あるいは一部手直しをしなければならない、そういう部分も含めまして、現地を調査して、それを改修した後で、私どもの方に引き渡しを受けてございます。今後とも、これについては、主要道路であります。適正な手直しの中、管理を進めてまいりたいと考えています。以上でございます。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

宮田議員の再質問で今、建設水道部長がお答えをさせていただきましたけれども、補足説明をさせていただきたいと思います。1点目の宮田議員の再質問の中で、南インターで降りるのが多くなるのでないかと、そういう御質問の中で、経済効果的なものはどうかという御質問だとお聞きしております。私はこれを、高規格道路をつくることによって、大きな経済効果的なものについては、一つには富良野ばかりでなく、産業道路として農産物、あるいはそういう集客をする中での輸送の効果的なもの。また、観光客がそれぞれ選択地に十分行く状況づくりの高規格道路と。それからもう一つは、都市間の移動に伴う距離感の中で、時間の短縮を図っていくと、こういう状況が現象としてあるわけでございますけれども、富良野市として、この高規格道路ができることによって、どのような経済効果ができるということになりますと、今御質問あった中で、多く利用する形の中で、これだけ富良野が今の状況でいきますと、全国的にも富良野の地名度、ブランド力というのは相当高い。そういう状況を考えますと、私はこれから都市、農村の交流がさらに北海道に向けてくる状況づくりができてくるだろうと。そういうことを考えてみますと、潜在的な経済効果も合わせまして、非常に町の中にも、そういう状況ができてくると推定をいたしていると―162ころでございますので、確実にそうなるという現況では、まだできていないわけですから、明言はできませんけれども、経済効果を含めて、私は十分効果が出てくるだろうと、このように考えているところでございます。

質問 3番 宮田均

市長の答弁で、1回目の質問の内容が明らかになったわけですが、しかし、私の聞いているのは、旭川十勝道路ができるのは何年後だと。その旭川十勝道路は、全線開通になって、今の市長のおっしゃるようなことは効果が発揮されるというようなことはわかります。今のは、その中の富良野道路として、8年後、10年後にできる、その後の経済効果、全線が開通されるまで、そうしたら、富良野はその間、緑町方面も、要するに市はもう少し国がやる構造についても十分に検討をしながら、認知し、地域の経済、その8年後、10年後のその後がまたできることが、どうなっていくのだということを、よく精査していく必要があるのではないかと。そして経済効果を、旧38号線の経済効果もしっかりと精査していく必要があるのでないかと思うわけです。そういうことで、山部から南方面からの高速の入り口のあり方、そして先ほど再質問しましたけれども、あの道路の構造を、旧国道に流れる、あるいは富良野道路に入ってくる道路の流れが、今後どうなっていくか、十分勉強しながら、今後の対策をしっかりと住民の不利益にならないように、そして商業の発展が著しくその区間の中で、もう体力がもたないという状態にならないように、一生懸命に検討していただきたいというように思います。次に、回答は要りませんので、次に行きたいと思いますが、2点目の職員の給与については、こういう事業を住民公開をしていきながら、市民とともに行財政改革を推し進めていくという姿勢の中で、取り組んでいっていただきたいということで回答は要りません。―それから、3点目のイベント開催団体の支援についても、先ほどのしっかりとした具体的な中での人的な支援、あるいは後方支援、こういうものをしっかりと補助金の削減だけでなく、市として支えていくのだと、一緒に文化を育てていくのだということを、しっかりとやっていっていただきたいなということで、答弁は要りません。それから4点目、公社のあり方について質問をさせていただきます。公社のあり方について……。

質問 3番 宮田均

わかりました。

質問 3番 宮田均

それでは、4点目の公社のあり方について質問をさせていただきます。公社のあり方について、私が言っているのは、1点目のこの公社の役員を務める市長が申請を出し、そして公社の役員を務める市長が、その許可を出しているという構図は、企業では考えられない。こういうのは、適正とは思えないということを、僕はお聞きしたわけです。その点についてお聞きしたいのと、それから2点目の18年度の4回目の定例会で質問させてもいただいています。この発足当時からの公の役割というものを見てほしいというようなことがございます。しかし、今後の経営状況などを見きわめながら、総合的に判断しなければならないという、最後の結論づけになっております。この点、本当に赤字経営になって手放すのか。それとも、経営者がしっかりと判断して、その時期というものを見きわめて、民間にするという時期が、非常に僕は大切になるのではないかと思いますが、この2点について質問をさせていただきます。―163

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

宮田議員の御質問にお答えいたしますけれども、経済部長の方からお答えをさせていただきたいと存じます。

答弁 経済部長 石田博(経済部長は2010年3月まで)

宮田議員の再々質問にお答えさせていただきます。1点目の公社の役員が同一で、申請を行って、それを許可するというのは、適正ではないのではないかという質問でございますが、先ほども御答弁させていただいてございますように、指定管理者でございますふらの農産公社の代表取締役より、市の方に、自主事業計画書に基づいたピッツァ工房の建設の承認申請が参ったと。それに基づきまして、市といたしましては富良野チーズ工房設置条例、または指定管理業務に関する協定書、これ等に基づきまして、それぞれ審査をさせていただいてございます。その中でも、特に指定管理業務に関する協定書の中に別記1ということで、指定管理仕様書というのがございまして、これは指定管理者が行う業務の詳細を定めたものでございますが、これの中にも、2番運営管理に関する基本的な考え方ということで、魅力ある自主事業を指定管理者は実施し、市民サービスの向上に努めるという項目、または4番目に業務内容ということがございまして、この指定管理者の業務内容の自主事業の運営に関するということの中でも、四、五点ございます。1点目は、本施設のPR、利用促進に関する事業で、自主事業計画書により実施する。2点目としまして、自主事業とは指定管理者が売上金等を得るために、独自に実施する事業。3点目といたしましては、市民ニーズにかかわる有効な調査等々を行うと。そしてさらには、料金の設定等が著しく高額でない。―最後5点目につきましては、事業が公共的にふさわしい、こういうのがうたわれてございまして、これらを勘案いたしました。事業効果といたしましては、先ほどございましたように施設の魅力を向上等々もございまして、総合的に判断いたしまして、これは施設にふさわしい事業であるということで、10月13日付で承認を出したところでございます。以上でございます。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

今、経済部長の方から御説明、御答弁させていただきましたけれども、私から補足的に御答弁させていただきたいと思います。後段の部分の、今後の状況を含めてという御質問だったと感じますけれども、私はこれからの行政のあり方というのは、大変社会の変動、あるいは変革的なものもございまして、一時はそういう状況の中で、第三セクターが主力を置いて実施してきたと、こういう経過が一つございます。しかし、そういう状況を踏まえながら、現存してきた中で、今御指摘ございました、企業努力的なものが不足していたというのが、私は実感としてあるのではないかと、私自身も押さえているところでございますけれども、今御質問あった、この農産公社にお話がございましたけれども、これは基幹産業を支える大きな一つの企業であると、私は認識をいたしております。特に、昭和58年から牛乳余りという形の中で、大量廃棄した状況の中を見て、その牛乳の付加価値を高めるということで、チーズ工場を興したと、こういう過去の経緯を踏まえながら企業の努力をしてきたと、こういう実績がございまして、そういう実績を踏まえると、今後も、経済部長が御説明したことを踏まえながら、今後の状況を見きわめるという状況の中で、判断をしていかなければならないと、このように考えておりますので、お答えをさせていただきたいと存じます。―164

質問 3番 宮田均

1点目に、公社の役員を務める市長が、申請を出して、その市長が許可を出しているのは、これはおかしいのではないかという答えについては、全く回答はもらっておりませんが、この点について。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

先ほども、御答弁したと、私は記憶しておりますけれども、市長から市長に申請して、受理したということではございません。これは、農産公社株式会社という出資会社でやっている会社でございますので、その点ひとつ御理解を賜りたいと、このように思うところでございます。以上です。

出典:富良野市議会 平成19年第1回定例会 2007年3月8日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる