みんなの議会

富良野市議会 平成18年第2回定例会 2006年7月4日

(1)市政に関する所信表明について/(2)地域センター病院について

2006年7月4日、富良野市議会の一般質問で、宮田均議員が「市政に関する所信表明について」「地域センター病院について」について質問し、市長 能登芳昭、商工観光室長 高山和也、中心街整備推進室長 細川一美、建設水道部長 里博美、保健福祉部長 高野知一が答弁しました。

質問者
宮田均 議員
答弁者
市長 能登芳昭、商工観光室長 高山和也、中心街整備推進室長 細川一美、建設水道部長 里博美、保健福祉部長 高野知一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 宮田均

-登壇-通告に従い、順次、質問させてまいります。まずは一般質問、駅前再開発、病院跡地活用、行財政改革、市職員の福利厚生費、給料、手当、天下り、合併、少子高齢化社会、各産業、経済問題、医療・福祉、教育等諸問題が山積みされた中での新市長のリーダーシップ、トップセールスとしての今後のかじ取りを期待するものでございます。しかし、市民の声の中には、元市職員である市長が市内部の改革を含め、どこまでできるのかという懸念の声も聞かれるところでございます。市民との対話、情報共有という柱で議員時代の是々非々という立場にも立ち返って、大役を果たしていただきたいと思うところです。1点目の質問、昨日質問もされておりましたが、激戦でありました市長選後半、高田前市長の継承を市長は唱えておられましたが、この継承とは一体どういうところなのか。きのうの答えとも重複するところですが、全部継承するのか、何を継承するのか、前市長との違い、これは一体どこにあるのか、能登市長カラーというものが、独自性が、どこに出されるのか期待するところでございます。1点目の質問とさせていただきます。2点目、行財政改革についてです。1点目は、職員の意識改革を唱えておりますが、重複するところもございますが、意識改革を唱えるこの具体的な考え、どのようにやろうとしているのか、その効果をどのように求めているのか、質問させていただきます。2点目、民間活力導入、指定管理者制度などこの導入で、配置転換などで事務職ばかりがふえ、能力差、現場を知らなくなる、あるいは、事務職がふえるにもかかわらず臨時職員、嘱託職員なども減っていないような気がいたしますが、人件費削減と職員の活用の方法についてお伺いいたします。3点目、農村観光都市形成についてお伺いいたします。市長、所信表明の中にございます、どう見ても私なかなか理解するのに困ったところでございますが、農村観光都市形成というのは20年前、30年前の計画が何かそのまま出てきたような感じもうかがえます。観光事業に対する戦略的計画、これが余り感じられません。観光の富良野に対する観光客のニーズ、富良野に対するニーズは何なのか、他都市との特異性、あるいは国際的に見ても他市との特異性は何なのか、そしてこれを少しでも前を見た取り組みが必要なのではないでしょうか。農業も今後5年で123件以上の移動者が市内にはいるわけです。跡地、宅地、含めて農業委員会を含めて一生懸命努力していると思いますが、地域に1戸明かりが減るわけです。具体的に連携した取り組み、具体的な計画が必要なのではないでしょうか。そこで、きのうと重複しますが、食観光、体験観光、教育観光、もう少し移住者を含めた関係の具体的な取り組みについてお聞かせ願いたいと思います。2点目、移住者の周知するための具体策、これについてお聞かせ願いたいと思います。続いて、市町村合併についてお伺いいたします。自治のプロジェクト合併に向けての1年間かけて、人とお金をかけて一冊のまとめができ上がりました。非常に表面的なやっただけの実になっていない内容ではないでしょうか。富良野図書館にも中富住民500人が登録していることなど、諸施設、スポーツクラブ運営、共同利用、年金・国保など、各種保険の具体的な取り組みなど、一つでもできないものだったのでしょうか。この所信表明では、合併ありきに聞こえますが、私も山部出身でございます。山部も合併約40年、しかし、いまだしこりは残っております。困っている市町村同士、助け合いから始めるべきではないでしょうか、この点について市長の合併への考えをもう一度お聞きいたします。続いて、中心市街地活性化について。1点目、駅前再開発で、駅前公園が広いバスターミナルになること、緑のない駅前だということ。市民のホテル宿泊営業など、市民の送迎用車どめが2台分しかないことなど、市民は知っているのでしょうか。中心市街の駅前再開発いろいろなことがございますが、先ほどの高田市政継承のことも踏まえて、駅前再開発の計画には考え直すべき点も多々あるかと思いますが、その点について、駅前再開について市長の考えをお聞きいたします。2点目、観光都市の玄関として考えることも大切だと思われます。ハード面ばかりが見えて、初期に話し合われました歩道の部分の環境面、水が吸い込むとか、そういうソフト面など感じられない計画の中身について、見直しの考えはないのでしょうか、その点についてもお伺いいたします。協会病院跡地問題について、町づくり活用についてお伺いいたします。町づくり推進協議会からの提言に基づき、検討されている地域センター病院跡地活用について、現在の状況、新市長の今考えている考え方をお聞かせ願いたいと思います。続いて、地域高規格道路富良野道路についてお伺いいたします。道路を1本つくることにより、旧道路沿線、ガソリンスタンド、食堂、レストラン、コンビニ、市街地への流入人口、そして優良農地創出、自然・田園風景の創出、本当にその他市民のためになる道路とお考えでしょうか。新市長の地域高規格道路富良野道路について、考えていらっしゃることを具体的にお聞かせ願いたいと思います。最後に、地域センター病院について。地域センター病院の医師不足は、市長行政報告にもありましたとおり、深刻であり、内科の午前中診療のみならず、個人医院も待ち時間など多くなり、市民に影響が出ているのが現実です。来年5月開業の地域センター病院も中身の充実が危ぶまれるところです。他町の医師2名確保の記事も報道されておりましたが、市民皆で富良野に住んでいただける医師の招致が必要と考えますが、今後の医師確保に向けた今以上の取り組みが必要と考えますが、市長のお考えをお聞かせください。以上、1回目の質問とさせていただきます。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

-登壇-宮田議員の御質問に御答弁いたします。1件目の市政に関する所信表明についてでありますが、1点目の前市長の施策の継承についてでございますが、平成12年度に市民参加とともに策定いたしました富良野市総合計画を引き継ぎ、財政的に大変厳しい状況であることを踏まえながら、行財政改革も合わせながら、実施計画の見直しを行ってまいります。快適な環境、創造性豊かな人をはぐくむ協働・感動、生き活き富良野の実現に向けて計画の推進を推進してまいります。特に、私は市民の声を市政に反映させる市民本意の町づくりを進めるに当たりまして、第一に、市民対話と情報開示を上げております。情報の提供と対話を重ねることによって、市民と行政が信頼関係を築くことになるものと確信をいたしているところでございます。次に、2点目に行政改革で、職員の意識改革についてでありますが、複雑多様化する行政運営におきまして、市民の視点に立った柔軟な発想と行動ができ、市民ニーズを的確にとらえ、市民と合意形成することができる組織と、職員を目指す上で職員の意識改革は欠かせないものと思っております。職員一人一人が今日の厳しい財政状況を的確にとらえ、問題意識を持った中で政策形成能力を高め、自己啓発の奨励、研修等を行い、事業を検証する事務事業評価の継続の実施や職員の自由な発想による職員提案制度の活用を含め、職員の意欲を高める人事考課制度の検討を進めてまいります。また、職員みずから地域に出て、市民との対話や交流を通じて市民ニーズ等の把握のため、地域懇談会などや町内会活動、各種地域活動の参加、そして協力をしてまいります。また、限られた人員でありますが、効率・適正な住民サービスに努めることと考えおります。次に、今後の民間活力につきましては、現在、直営で運営管理しております公施設を指定管理者制度導入基本方針の判断基準に基づきまして、民間にゆだねるものは諸課題を解決いたしまして、計画的に指定管理者に移行する考えであります。このことによって、そこに在職する職員におきましては、配置転換を図り、現業の最先端で培ってまいりましたその技能等を生かした事業方策の改善検討や指定管理者移行後のサービスの検証等々、個々の持てる能力を発揮していくことが大切であり、そのように実施してまいりたいと考えているところでございます。また、人件費の問題でありますが、職員数の増加とならない形で、この間の退職者と新規採用者の抑制調整を図りながら、定員の適正化に努めていく考えでございます。3点目の農村観光都市形成につきましては、商工観光室長より御答弁をさせていただきます。4点目の市町村合併についてでございますが、富良野圏域1市3町1村では、施設の共同利用や制度の具体的取り組みなど、何か助け合うことから始めるべきとの御質問でございますが、この圏域は昭和44年に富良野地区広域市町村圏振興協議会を設置いたし、広域行政の取り組みを行うとともに、消防、給食、し尿、牧場管理の一部事務組合を初め、広域観光や介護認定審査会など、さまざまな分野において連携・協調を図ってきているところでございます。さらに、昨年1年間調査・検討を進めてきました自治のかたち検討プロジェクトチームでは、富良野圏域1市3町1村が平成18年度から連携が可能な事務として、消費生活や法律問題などの相談業務、図書館・図書室の広域利用、職員の共同研修、障がい者自立支援法に基づく市町村審査会の設置などがリストアップされ、富良野地区広域市町村圏振興協議会委員会で確認され、既に実施されているところでございます。また、本市が合併ありきとの御質問についてでございますが、富良野圏1市3町1村の合併が本当にこの地域住民の行政サービスの維持向上や行財政基盤の充実・強化に結びつくものか、また、合併したらどのような町づくりが考えられ、住民生活がどうなるのかなど、住民が合併を判断するための具体的な情報を提供するためには、私は、合併するしないにかかわらず、合併の是非を判断するための合併協議会の設置が必要であると考えているところでございます。次に、5点目は中心市街地活性化について、6点目の地域センター病院の跡地活用につきましては、中心街整備推進室長より御答弁をさせていただきます。7点目の地域高規格道路富良野道路につきましては、建設水道部長よりお答えをさせていただきます。2件目の地域センター病院につきましては、保健福祉部長より御答弁をさせていただきます。以上。

答弁 商工観光室長 高山和也(商工観光室長は2008年3月まで)

-登壇-農村観光都市の形成についての御質問にお答えいたします。1点目の食・体験・教育観光の具体的な取り組みにつきましては、市長から日里議員、今議員の御質問にお答えをしたところでありますが、さらに本市の今までの観光の入り込みは通年型観光を目指しており、さらには日帰り観光客の入り込みから、今回の基本的な方針といたしましては、滞在型観光を目指すものであります。その基本的な考え方に基づきまして、富良野での日常生活を満喫した上で、滞在型観光の基本でもある見る観光に合わせ、ゆっくり静養、そして健康増進、心のリフレッシュにつなげる、その具体的な方策といたしまして、食の観光の推進を図るものであります。新鮮で旬な、本市で生産される農産物を活用した富良野市らしい食の提供や特徴ある地場農畜産加工品の開発、既存特産品の付加価値向上を目指した活動を行っている農産加工研究会などとも連携し、さらなる食の観光の創出を図るものであります。また、体験観光につきましては、豊かな森林や自然を活用した健康増進、動植物などの観察や子供たちとの触れ合い、また、食を支える農業の食育、農業から学ぶ農業体験なども行うものであります。さらに、教育観光につきましては、東大演習林との連携による森林や自然科学を通した学習、文化・芸術を通した多彩な観光自然の活用により、滞在型観光を目指してまいります。2点目の移住者を招致するための具体的な考え方につきましては、まず、移住者が安心して住める環境づくりの確立が基本であり、町内会や地域のコミュニティに溶け込めるような住居や仕事、そして生活情報の収集や発信などについて、北海道移住促進協議会とも連携し、支援体制の拡充を図ってまいります。以上でございます。

答弁 中心街整備推進室長 細川一美

-登壇-中心市街地活性化について御質問にお答え申し上げます。中心市街地の活性化につきましては、平成9年市街地活性化ネットワーク市民会議の市街地活性化に係る報告、並びに平成11年市街地総合再生基本計画及び平成13年富良野市中心市街地活性化基本計画に基づき取り進めております。平成14年度より富良野駅前地区土地区画整理事業と、関連事業の駅前広場の事業推進を行っているところであります。駅前広場整備は、これらの基本計画をもとに国の基準に沿って、バス、タクシー、一般車両の円滑な交通動線の配置により、駅前広場機能が確保される駅前地区の具体案に基づき、北海道との都市計画区域の変更協議を行い、駅前広場は通過交通の排除による円滑な交通動線の確保を基本としまして、バスレーン、タクシープール、駅利用者の駐車場など広場規模の協議が整い、平成14年3月8日付で都市計画決定がなされたところであります。駅前広場の事業化に向けて、事業主体の北海道は都市計画決定を基本に、通過車両の排除、観光時期の渋滞解消、一般車両とバスの分離により支障なく安全に乗降ができるバス乗降場、タクシー乗降場、タクシープール、駅利用者駐車場を配置したところでございます。具体的な駅前広場の規模といたしましては、タクシーの乗降場が4台、タクシー駐車場が12台、乗用車乗降場が2台、乗用車駐車場が21台、身障者用駐車場2台、バス乗降場4台をもって駅前広場拡張工事を平成19年度より、北海道旭川土木現業所において施行の予定であります。駅前広場整備に当たっては、バリアフリーによる歩行者の歩行動線、段差解消、また冬期間の維持管理面を考慮した実施設計にあることから、今後、緑化方策として移動型植栽箱やプランター配置などの環境補整に向けて、行政と地域関係者との連携を図り、北海道と協議を重ねてまいりたいと考えております。市民周知につきましては、これまで地域懇談会、連合町内会長会議など並びに富良野市ホームページ、広報ふらのにより事業計画並びに事業進捗状況などと、また、全体計画図や完成鳥瞰図により市民への周知を取り進めてまいりますので、御理解を賜りたく存じます。今後におかれましても、事業の推進に向けて市民周知に努めてまいる考えでございます。次に、地域センター病院の跡地活用についてお答え申し上げます。地域センター病院移転に伴い、中心市街地商店街の影響が予想されることから、跡地利活用計画策定に向け、富良野町づくり推進協議会の専門部会として、商工会議所、商店街代表等からなる構成によりまして、計画策定専門部会を平成17年4月に設置を行ったところでございます。富良野町づくり推進協議会は、平成18年2月、市に対しまして跡地利活用に向けた提言報告がされ、中心市街地のコンパクトな町づくりを目指して、生活密着型の居住機能、サービス機能、交流機能、集客機能を基本とした施設整備方針が示され、また、官民共同による事業手法並びに役割分担を行い、地域経済や財政事情を見きわめ、中長期的な視点に立ち早期に計画策定及び事業着手に向けた提言の内容となっております。市といたしましても、これらの提言を受け平成18年度中に、庁内機構による中心市街地事業推進本部会議及び専門部会におきまして、現状分析、施設整備、事業手法、財政状況などを総合的に調査・検討を行う中で、市民関係団体の意見集約を行い、情報公開に努めるとともに、跡地利用計画の策定に取り組んでいく考えでございます。以上でございます。

答弁 建設水道部長 里博美(建設水道部長は2008年3月まで)

-登壇-7点目の地域高規格道路富良野道路についてお答えいたします。富良野道路が自然を壊し、富良野市の経済、利益につながっていないのではないかという御質問でありますが、富良野道路景観検討委員会で決定された基本方針に基づき、富良野らしいと感じられる景観を創出するよう緑化や植栽に配慮し、既存林の調和した道路整備計画となってございます。また、自然体系を壊さないよう、動植物の生態系を保全しながら事業を推進する予定でございます。経済効果につきましては、富良野道路が整備されることにより、道路交通混雑の緩和、観光産業の支援、円滑なる物流の確保、緊急患者の搬送充実、災害時の避難道路などに貢献されるものと考えているところでございます。以上でございます。

答弁 保健福祉部長 高野知一(保健福祉部長は2010年3月まで)

-登壇-次に、地域センター病院についての医師確保のこれからの取り組みについてお答えをいたします。地域医療の充実は、医師確保が最も重要であり、現状、内科医を含めまして不足をしていることについては十分承知をしてございますし、認識をしてございます。横山議員の質問にもお答えいたしましたが、これまでにも北海道に対しましては、地域医療充実にかかわる医療専門技術者の確保対策についての要望書を提出しておりますし、また、去る6月21日には、富良野医師会会長とともに旭川医科大学に、翌22日には北海道大学医学部に赴き、それぞれ医師の派遣と固定医を要望してまいりました。今後も医師会や関係者と連携をしながら、定期的に要望活動を展開してまいりたいと、このように考えております。以上でございます。

質問 3番 宮田均

まず、1点目の高田前市長の継承についてちょっとお伺いしますが、なってまだ数カ月でございますし、なかなかそこら辺の精査、12年の総合計画に基づいた事業展開を推し進めていくということで、話の内容的には非常にわかりますが、この中でやはりまだ再度、現新市長の立場の中で検討されていくことが私は大切でないかと、考え直す部分でも大切でないかと思います。時間がなかった中で、これからの取り組みに期待したいと思いますが、これはこれから今おっしゃいましたけれども、事業継承ということで、12年度の総合計画にのっとってということでは納得しましたが、その中で今後、是々非々の立場としまして再検討しながら、事業の中身、あるいはやっていくことを直していく考えはおありなのかないのか、そこら辺をお聞かせ願いたいと思います。2点目、行財政改革についてなのですが、全体的に通して、情報の開示、市民との対話など、これら職員の意識改革、あるいはその効果、市民の声をどう市政に反映していくかということで非常にわかりやすく、皆が市民の市政に関心を示し、その内容を情報を共有するという立場で、判断を市民とともに一緒にしていくのだということが非常にわかりやすくなっていると思いますが、この中で職員の意識改革の中ででも市長の情報開示、市民との対話というものも非常に姿勢がわかります。ただ、僕として言えば、市長だけでなく市職員全体の聞かれたら情報を開示するのだ、あるいは市職員も市民との対話を率先してやるのだというような姿勢、例えば市民運動への参加を積極的にするなり、そういう中に入っていった中で市民の声を聞くなりというそういう意識改革、情報開示、共有というのが必要ではないかと思いますが、その点についてお伺いいたします。2点目ですが、民間活力導入、指定管理者制度が進む中で、今まで現場だった方がほかの部署に移る、あるいは配置転換を必要に応じてしなければいけない。それで個々の能力に応じて教育をしながらやっていくのだというような回答だったと思うのですが、言っているように、市職員の事務職員が多く、そして現場とも、現場の声というものにかけ離れてくるような可能性、こういうものが懸念されますが、その点についてだけ再質問させていただきます。3点目、農村都市の観光形成について。食観光、体験観光、教育観光ですか、その1点目の答えについては何度も同じような質問させていただいて申しわけございませんが、私は総合的に考えまして、もっと食観光と出てくるのだったら、衣食住すべてのことをちゃんと念頭に置いたようなトータルな考え、回答の中では具体的な癒しとか入っていったのですけれども、食だけではなくて衣食住、体験も教育もその中には含まれますが、こういう総合的な戦略的な、あるいは癒しの場合だったら、例えば今求められている高齢者の部分、体験でしたらウォーキングロードだとか、東大演習林を利用したようなウォーキングロードの一体化だとか、そういうような具体的な取り組み、あるいは北の峰地区の合宿誘致についての運動公園、あるいは諸運動場の整備など、総合的な観光都市としての前を見た計画のあり方がもっと必要になってくるのではないかと思いますが、その点について質問させていただきます。それから、移住者の招致の具体的な取り組みということで、これは横断的な取り組みの中でもありますような室長の今度の配備ということで、どうして移住者が商工観光の中でやるようになったのかというのがちょっとわからないところなのですが、そこら辺、横断的な取り組みでされていくということで、移住者招致のことについて取り組んでいかれるということなのでしょうか。観光と移住者の招致、要するに、ほかの団塊の世代を地域に招致するための事業展開、これも含めて観光行政と一緒に、観光行政と招致するというのを一緒に考えるということなのでしょうか、そこら辺についてお考えをお聞かせ願いたいと思います。4点目、市町村合併についてです。今まで、広域で、あるいはその意思を審査会、その他で今までやってきたと、私も合併協議会の設置についてはこれは異論ございません。ただ、合併ありきというようなことでとらえられますとやはり拒絶反応、要するに何を言っているのだというようなことが懸念されるというようなことを考えて合併される、あるいは合併、富良野市になるというようなことの考えの中から、そこら辺は大胆な中にも繊細な心配りが必要なのではないかと思いますが、その点について御質問させていただきます。5点目、中心市街地の活性化についてお伺いいたします。道・国との協議によって何月何日に決まっていった、そのとおりに推し進めているという回答で、非常にわかりやすくもあり、内容がこのごろは市民に見えなくなっている駅前開発ではないかと思われますが、その中で今の回答にもありましたように、市民の送迎用の車どめが2台お答えになりました。これは、市民の送迎用のということは、ホテルとか食事するところ、あるいは宿泊その他のところが出迎えに行くときにも2台しかないということですね。それと、駅前の広場が緑がない、そこには夏場は緑を設置して冬場は撤去するというようなことが、これは本当に情報を公開しながら、そして全市民がそれがいいのかという地域だけの取り組みなのか、全体の答えも市民全体に問いただしているのか、ここら辺、今の車どめの問題、あと緑の問題、この2点について、駅前の開発、環境面のことはさて置き、この点について再質問させていただきます。それから、次が地域センター病院の跡地活用について再質問としては、町づくり推進協議会の提言に基づいて今検討しているということなのですが、今まで町づくり推進協議会の内容的なことはまだ市民には公表されていないと思いますが、これは市民に隠しているのでしょうか、それともまだ決まるまでは発表できないということでしょうか。どのような方向で、そして一部市民だけではなくて、私は全体的な市民の声を聞く取り組みも必要と考えますが、その点についてお伺いいたします。地域高規格道路について再質問させていただきます。私は、景観に配慮したというか、そういう道路の取り組み、それはわかるつもりでおりますが、やはり現場に立って経済的にはと言ったのは、具体的に沿線道路、あるいは市内商売やられている方の本当に声を聞いているのかなということが懸念されます。前市長の場合については、道路推進協議会、大手というか団体、市内のそれぞれの団体の長を集めて決定しているわけです。市議会でも決定決議はしておりますが、しかし、やはり時代に合った時のアセスのような取り組みも、沿線のお店の人の声は一体どうなっているのだ、そういうことも細部にわたり経済的にどんな影響があるのかということも現場の声を聞いてみる必要はあるのではないかと思いますが、その点1点について質問させていただきます。それから、最後に地域センター病院の医師確保について、この取り組みについて再質問させていただきますが、研修医制度の端境期にあり、大学を出て研修医で都会に出た研修医、あるいはほかに行った研修医が大学病院にはなかなか戻ってこないというのが現実だそうです。10人出向きましても大学の医局に戻ってくるのが3人だ、そういう中で医局回りをしまして大学に医師の派遣をお願いするというこの現実、これはだめだとは言いません。しかし、まだほかの方法も富良野市民の親戚関係なども含めて、市民一丸となって知り合い・知人も含めまして、医師確保の必要性というものを感じながら取り組んでいかなければいけないと思いますが、その点についてもう一度お伺いいたします。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

宮田議員の再質問に順次お答え申し上げたいと存じますけれども、1点目の前市長の継承の問題でございますけれども、私は、昨日も日里議員の御質問にお答えいたしましたとおり、富良野市総合計画の事業を継承するということが基本であります。その中で、現実的に10年のスパンの中で後期5年のスパンと、こういう形ですから、御承知のとおり、国の三位一体改革の中で非常に財政的にも厳しい状況にございますから、当然、事務事業の見直し、あるいは新規事業についても十分検討しながらやっていかなければならないと、それが私の基本的な考え方でございます。次に、行政改革の御質問の中で、市職員がもっと積極的に住民と対話するなり、あるいは交流するなり、あるいは団体等に協力するような体制づくりがないのかと、こういう御質問だと思うのですけれども、私も御答弁の中でそのようにお話をさせていただいておりますので、ここで改めて今御質問あったことにつきましては、十分御答弁させていると、こういう感じで御理解を賜りたいと、このように思います。それから、3点目の民間活力の導入によって職員の配転によって、その職員の能力はどうなのか、あるいは事務職員がふえるのではないかと、こういう御質問であったわけでございますけれども、現在、やはり富良野市の現況から申し上げますと、民間活力の導入という一つの流れの中ででは、これはやはり避けて通れない現況でございまして、当然、民間で活力導入は私は基本方針として進めていくべきでないかと。その中にありまして、その後、事務職員がそれを移すことによって仕事が、配置する場所がないのではないかと、あるいは活躍する場所がないのではないかと、こういう御質問を受けたわけでございますけれども、私は市の職員に採用された以上は、それぞれ皆さん方個々の能力というのは十分発揮できる素材を持っていると、それをどう生かして活用するかということが、これからの大きな私の課題でもありますし、そういう取り組みを私は積極的に進めていかなければならないと、このように感じているところでございます。それから、4点目の市町村合併ありきの問題で、協議会設置は御賛同を得たと、こういうことでございますけれども、私は、協議会そのものというのが、そこで決定するというものではないと思うのですね。決定するということは、合併するかしないかは五つの市町村が合致しなければ、なかなか進んでいかない問題。しかし、協議会設置することによって、そこで方向性なり、あるいは課題になっているものを整理する、こういうことが協議会で中身を十分、1市3町1村の形の中で協議がされていくわけですから、おのずとそこで方向づけができるのではないかと、このように私は考えているところでございますので、それまでには紆余曲折があるかもしれません。しかし、私は、その前段としてやはり土壌づくりをする、あるいは信頼関係の構築を合わせてやっていかなければならない、これが一つの基本ではないかと、このように考えているところでございます。

答弁 商工観光室長 高山和也(商工観光室長は2008年3月まで)

宮田議員の再質問にお答えいたします。総合的な資源を活用したスポーツとか健康とか観光を推進するべきではないかと、このような御質問でありましたが、先ほども申し上げたように、滞在型観光とは、市民と同じような日常生活を楽しんでいただき、それを満喫してリフレッシュしていただくことが原則であります。ですから、市民は食べることもしますし、寝ます、休養もします、働きもします、そしてまたスポーツもしますと、このことを地方からの観光客に同じような生活をしていただくのが基本と考えておりますので、私どもは、まさに総合的な日常生活を楽しんでいただくことこそが富良野市のこれからの目指す方向であると、こう認識しております。2点目の移住者に対するシステムの関係でございますが、移住者といいましても、パンフレット見てすぐ富良野に来るという方はいらっしゃいません。まずは観光をし、それからリピーターとなって何日か滞在し、それからまた趣味を生かしたり、あるいは職を探したり、いろいろな形で移住が決定されるものと考えております。また、その入り方といたしましても、住居から入ったり、それからまた職を探したり、趣味を探したりと、こういういろいろなパターンがありますから、市内部でもそれぞれの担当部局が緊密に連携した中で総合的な対応をしていくと、これが一つには基本ではなかろうかと思います。そのために、情報の発信はきちっと相手にミスマッチのないように発信していくことが大切と、このようなことから安心して情報を与えることが必要かと存じます。以上でございます。

答弁 中心街整備推進室長 細川一美

中心市街地活性化について並びに地域センター病院の跡地活用についての再質問にお答えいたします。1点目の中心市街地活性化につきましては、先ほども申しましたように、駅前広場につきましては、駅利用者の利便施設ということで設置をするところでございます。御質問の一部ありました一般車両の駐車場台数については、2台ということではございますけれども、これらについては先ほど申しましたように、駅利用者の車両の利用動向、こういったものを含めながら台数が決定されることでございまして、一般車両等につきましては、広場の中の駐車スペースとしてございますけれども、そのほかに一般車両等が常時駅舎等の利用時においては、21台の駐車場並びに2台の身障者の駐車場等も確保されてございますので、こういった駐車スペースの御利用をお願いをしたいと考えてございます。また、2点目の移動式等による緑化の考え方等につきましても、今後、旭川土木現業所とも十分協議をいたしますけれども、既に平成16年度に実施設計が一部終わってございます。今後、19年度事業化に向けまして、本年度詳細設計に入ると伺ってございます。そういった中で、現在、計画をしている広場の中に低木等を含めた緑化が可能かについても、あわせて土木現業所とも十分協議をさせていただきながら、方向性を築き上げていきたいと考えてございます。2点目の地域センター病院の跡地活用につきましては、先ほども御答弁をさせていただきましたけれども、町づくり推進協議会から本年2月に提案をいただきました。市といたしましても、これらの意見を十分尊重をしながら、市の内部機構でございます本部会議等含めて、さらには市民への周知、こういった形で意見集約を行いながら取り進めていきたいと思ってございますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。以上でございます。

答弁 建設水道部長 里博美(建設水道部長は2008年3月まで)

市民対話と情報の質問だと、こういうぐあいに認識してございます。現在、旭川建設部で発行されてございますF1プレス、この部分についてはその都度全戸配布してございますけれども、ただいま建設部においてホームページで開設をする計画でございます。また、トンネルの工事に向けまして、これから市民説明会を開催すべく現在準備を進めているところでございます。情報開示に当たりましては、現在、市役所の1階のロビーにおいてパネル展、テレビの放映をやりながら、富良野道路について周知しているところでございます。こういうことを今後とも引き続き旭川から占冠まで、全線開通に向け道路情報を公開しながら、市民対話を重ねてまいりたいというぐあいに考えてございます。以上でございます。

答弁 保健福祉部長 高野知一(保健福祉部長は2010年3月まで)

センター病院の医師確保の再質問についてお答えをいたします。医師の確保については、大変重要な課題であるということで認識しております。ついては、平成17年度富良野市並びに富良野地区広域市町村圏協議会、富良野医師会として昨年の場合、各大学等に対して3回の要請、また、富良野市としても自治医科大学等に含めて2回の要請、それから地域センター病院として、旭川医大等々に含めまして8回の実は要請を行っております。ことしに入りましてからも、協会病院といたしましては北海道大学に要請をしておりますし、加えまして卒後、先ほどありました卒業の研修医の関係も含めまして、臨床研修医の募集要項等をホームページ等に掲載をして行っておりますし、加えまして、医師臨床研修マッチング協議会ホームページに対しまして、加入申し込みの病院として掲載をしている取り組みを実は行っております。各大学に対する要請は重要という認識も加えまして、今、こういった新たな取り組みもしておりますし、これからも協会病院並びに医師会とも新たな具体的な方策のあり方も含めて、取り組みについて検討しながら取り組みを進めたいと、このように思っております。以上です。

質問 3番 宮田均

中心市街地の活性化の駅前再開発のビジョンの先ほどの答弁ありました送迎用の車、一般車両のとめるのが2台しかないという、このことについて統計はかった結果というようなことをおっしゃいましたけれども、バスのターミナルは常時全車入っても大丈夫なような感じですね、ピーク時の市民がほとんどいろいろな人を迎えに来るのに2台分しかないというのは、これはピーク時ではなくて平均でしょうか。これは数字的にそういった、2台というのはどこから出てきたのか、しっかりと市民にわかるように説明していただきたい。それでなかったら、これは市長も含めてこういうところを再検討していただいて、ここら辺をしっかり考え直す必要があるのではないかと思いますけれども、その点についてちょっとお伺いします。

答弁 中心街整備推進室長 細川一美

宮田議員の再々質問にお答えいたします。今、御質問の中としましては、観光時期等の送迎バス、こういったものの駐車乗降所が不足をしているのではないかという御質問かと思います。あくまでも駅舎を利用する方の乗降所の場所として、2台が常時駐車をするということにはならないわけでありまして、基本的には先ほど申しましたように、プールの中で基準として2台を設けてはいますけれども、枠は駐車用の車用の枠がございますけれども、広場としましては一部空間スペース、こういったとことろもございます。こういったところを一時的に御利用していただいて、乗降をお願いをするというふうになろうかと思います。先ほどもお話をいたしましたように、(発言する者あり)そういう考え方で2台の乗降所の確保をしてございます。以上でございます。

出典:富良野市議会 平成18年第2回定例会 2006年7月4日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる