深川市議会 令和7年第3回定例会 2025年9月11日
野生動物の農業被害対策強化
2025年9月11日、深川市議会の一般質問で、山本時雄議員が「野生動物の農業被害対策強化」について質問し、市長 田中昌幸が答弁しました。
- 質問者
- 山本時雄 議員
- 答弁者
- 市長 田中昌幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 14番 山本時雄
最後の質問に入らせていただきます。野生動物の農業被害対策強化について質問させていただきます。近年、市内においてエゾシカ、アライグマなどによる農産物への被害が増大しております。銃や箱わなによる捕獲等を実施している状況にあるが、依然、被害は減少していない状態であります。このままでは、農家経営にも影響してくる可能性が十分あります。より一層、被害防止対策を充実しなければならないと思います。今後、市における被害防止対策の考えについてお伺いいたします。
答弁 市長 田中昌幸
野生動物の農業被害対策強化についてお答えいたします。本市におきましては、中山間地域を中心にエゾシカやアライグマなどの有害鳥獣による農作物被害が深刻な問題となっており、これらの被害を防止するため鳥獣被害防止対策協議会や市が主体となって、エゾシカについては委嘱ハンターによる銃やくくりわなによる捕獲対策のほか、電牧柵での防護対策、アライグマについては箱わなによる捕獲対策などを推進している状況にあります。しかしながら、有害鳥獣による農作物被害は依然減少しておらず、直近3か年で申し上げますと、農作物の食害や踏み荒らしなど、令和4年度は1,835万3,000円、5年度は2,417万5,000円、6年度は3,620万6,000円となっており、増加し続けている実態があります。こうした中で、本市におきましては、昨年8月に地域おこし協力隊2人を任用し、委嘱ハンターの指導を受けながら、銃やくくりわなによるエゾシカの捕獲などを積極的に推進しているところであり、本年度においては、8月末時点でエゾシカを55頭、アライグマを6頭駆除している状況にあります。また、それ以外の取組として、アライグマ捕獲用箱わなも生産者等に対し最大限貸出しするなど、捕獲対策の充実による農作物被害の低減に努めているところではありますが、本年度の捕獲頭数を見ますと、エゾシカ、アライグマなど8月末現在で824頭と、昨年同時期と比較して141頭増加しており、有害鳥獣の生息数はこれ以上に増加していることが想定されます。このため、市といたしましては、今後におきましても鳥獣被害防止対策協議会と十分連携するとともに、他市町村の事例も参考とするなど、より農作物被害防止につながる取組について検討してまいりたいと考えております。