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深川市議会 令和7年第4回定例会 2025年12月10日

年々増加する熊被害への対策

2025年12月10日、深川市議会の一般質問で、山本時雄議員が「年々増加する熊被害への対策」について質問し、市長 田中昌幸が答弁しました。

質問者
山本時雄 議員
答弁者
市長 田中昌幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 14番 山本時雄

次の質問に入ります。年々増加する熊の被害への対策についてお伺いします。気象変動により木の実等が減少し、熊の餌がない状態がこの数年続いております。熊は、今までにない行動をしているため、全国的に数多くの被害が出ており、北海道でも、先ほど申し上げましたように2人の方が亡くなるなど、被害が出ています。市として、これまでの取組の継続だけでなく新たな取組が必要と考えるが、市の考えを伺います。

答弁 市長 田中昌幸

年々増加する熊被害への対策についてお答えいたします。近年、気象変動等の影響によるドングリやナラ、栗などの木の実の餌資源不足に伴い、全国的にも人里近くへの熊の出没や昼間の行動増加による被害が多発し、道内においても尊い人命が失われる事故が発生しております。本市におきましても、数多くのヒグマ目撃情報が寄せられており、市民の皆様の不安は年々高まっているものと認識しております。このため、本市におきましては、ヒグマによる人身被害等を未然に防止するため、ヒグマの出没・目撃情報の収集、警察や猟友会と連携した現地確認や市ホームページ等による注意喚起などの取組を継続して実施しているところですが、一方で近年のヒグマを取り巻く環境の変化は大きく、前段申し上げました山中の餌資源の減少と人里への出没増加などのほか、猟友会の担い手の減少・高齢化などの課題を踏まえますと、従来対策の着実な継続に加え、新たな手法を取り入れた総合的な対策強化も必要であると考えております。こうした中で、他市の状況に目を向けますと、雪解け後の春先において山林周辺での春期管理捕獲、いわゆる春グマ駆除を実施し、人里への出没を抑制しようとする取組、オオカミ型の野生動物撃退装置を活用し、光や音によりヒグマを集落や農地から遠ざける取組やドローンを用いた上空からの監視や追い払い、出没位置の把握と情報共有の高度化など、様々な工夫を凝らした取組が行われております。このため、本市といたしましても、市民の安全確保を最優先としつつ、近隣市町村や他地域の先進事例、本市の地形・集落構造などを総合的に踏まえながら調査研究し、効果がある取組については導入するなど、市民に危害が加わることのないよう努めてまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 令和7年第4回定例会 2025年12月10日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる