深川市議会 令和7年第3回定例会 2025年9月9日
スポーツ振興
2025年9月9日、深川市議会の一般質問で、田畑陽美議員が「スポーツ振興」について質問し、教育長 三浦浩二が答弁しました。
- 質問者
- 田畑陽美 議員
- 答弁者
- 教育長 三浦浩二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 田畑陽美
次の質問に入らせていただきます。スポーツ振興についてお伺いいたします。スポーツは、単に競技スポーツだけでなく、健康維持のための身体運動、レクリエーション、ジョギングやウオーキングといった気晴らしや楽しみを目的とした身体活動など、人々の健康を増進し、生きがいや充実感をもたらすと言われています。また、身体活動を通じて、心身の健康維持や体力向上など、健康寿命社会の実現にも貢献しています。そのほか、スポーツを通じ、地域コミュニティーの交流や絆を深め、地域の一体感や活力を生み出し、スポーツをする人だけでなく、見る人や支える人にも勇気と感動を与え、社会に幸福をもたらすなど、幅広い概念が含まれています。そういったことからも、スポーツの振興は、生涯スポーツ社会の実現に向けて、地域におけるスポーツ環境を確保するとともに、競技力を向上させ、子供から大人まで心身ともに健全な明るく豊かで活力のある社会の実現を目指し、本市においても第六次深川市総合計画のスポーツ振興において、市民の心身の健全な発達と豊かな市民生活の形成に寄与するとともに、スポーツを奨励し発展するための様々な取組が挙げられていました。その取組の一つとして、スポーツ合宿の積極的な招致やホクレン・ディスタンスチャレンジなどのハイレベルな大会開催を通じて、市民のスポーツに対する興味・関心や参加への機運を高め、競技人口の拡大や競技力向上を図るとあります。また、第3期深川市まち・ひと・しごと創生総合戦略においても、スポーツ合宿の積極的な招致活動や陸上中長距離競技の国内一流選手が出場するホクレン・ディスタンスチャレンジ深川大会の開催など、スポーツ施設の有効活用とスポーツの普及振興、交流人口や関係人口の創出・拡大、スポーツを通じた交流活動を推進するとありました。合宿招致やホクレン・ディスタンスチャレンジ深川大会の開催は、本市のスポーツ振興において欠かせない取組の一つだと感じています。ホクレン・ディスタンスチャレンジは、見る人・走る人・支える人、大会に関わる全ての方々と希望を結ぶとし、平成15年より国際競技会で活躍できる中長距離選手の育成強化と、夏期合宿でお世話になっている開催都市の観光促進、地域振興につながることを目的に、毎年6月から7月にかけて北海道5市で開催されています。本市では、これまで第1回から22年間継続して深川市陸上競技場で開催されています。ふだん見ることのできない選手たちの走りを間近で見ることができるとても有意義な時間であると思いますが、皆さんは会場まで応援に行ったことがありますでしょうか。もしなければ、来年はぜひ足を運んでいただき、本市で開催されるホクレン・ディスタンスチャレンジ深川大会での選手の走りを応援していただければと思います。また、大会での応援はもちろんのことですが、今後も大会を盛り上げ、スムーズに進めていくため、市民参加のボランティアなども必要になってくるのではないでしょうか。ただ、大会記録の大切さやタイムスケジュールなどが決まっているので、誰でもができるものではないことは理解しております。この大会に合わせて北海道で合宿するチームも多くありますが、時期が重なると本市では宿泊施設が足りず、他市で宿泊して大会に参加するチームも増えています。本市は長い間、合宿招致に取り組んでおり、これまでも多くの実業団や大学などに合宿地として本市を選択していただいておりますが、以前のような活気が感じられなくなってきています。合宿の里ふかがわの打ち出しなども目にすることが少なくなり、本市全体の歓迎ムードが後退してきているのではないかと感じてしまいます。合宿をしていただいている方たちにとって、ささいなことでも変わったと感じることもあるようです。今は積極的に合宿招致をしている自治体も増えており、過ごしやすかった北海道も気温が上昇し、涼しい場所での合宿先を検討しているチームも出てきています。合宿の継続が厳しくなっているからこそ、大切な時期ではないかと思います。「充実のトレーニング環境を、とにかく美味しいお食事を、みなさまを応援する笑顔を、私たちは全力で提供いたします!」と合宿の里ふかがわで掲げている本市です。行政だけではなく、まち全体での歓迎ムードを維持していくことがとても大切なのではないでしょうか。そこで、3点についてお伺いいたします。1点目、平成15年から本市で開催されているホクレン・ディスタンスチャレンジですが、市民のスポーツに対する興味・関心などをさらに高めるためにも、応援だけでなくボランティアとしての参加など、市民を巻き込んでいく取組がこれからは大変有効になってくると思いますが、市の考えについてお伺いいたします。2点目、実業団や大学等多くのチームの合宿は、本市においてもスポーツ振興には欠かせない事業と考えます。受入れに当たり、まち全体の歓迎ムードが感じられなくなってきていますが、現在の取組状況をお伺いいたします。3点目、合宿チームなどからスポーツ施設などに対して要望や意見があった場合の対処についてお伺いいたします。
答弁 教育長 三浦浩二
スポーツ振興についての質問にお答えいたします。1点目のホクレン・ディスタンスチャレンジ深川大会における市民ボランティアの参加などについてでありますけれども、この大会は陸上トラック種目のトップアスリートが集う国内でも有数の競技会でありまして、市民にとってスポーツの魅力や感動を間近で感じることができる場となっております。大会の運営に当たりましては、空知陸上競技協会や深川西高等学校陸上部の皆さんに協力いただいておりますが、近年はそれぞれの団体における構成員の減少などから運営スタッフの不足が生じており、陸上競技経験のある市職員などに個別に協力依頼をしている状況となっております。こうした運営スタッフの不足は今後も見込まれますので、これを補うために市民の方がボランティアとして携わっていただくことは円滑な大会運営が望めるものと考えております。また、スポーツへの興味・関心が高まるだけでなく、地域のスポーツを支える人材の育成につながることも期待できますので、市民ボランティアの参加について検討を進め、地域全体でこの大会を盛り上げてまいりたいと考えております。次に、2点目のスポーツ合宿チームの受入れに当たっての取組状況についてでありますが、本市では、スポーツ合宿招致をスポーツ振興に資する重要な事業と位置づけ、遠方から時間と経費をかけて来ていただく合宿チームの受入れに当たりましては、心からの歓迎の気持ちを持って取り組んでいるところでございます。現在の取組状況といたしましては、プラザ深川と総合体育館前にチーム名を示した歓迎看板の設置をはじめ、市内商工業者の店舗、事務所やJR深川駅、宿泊施設など、約70施設に月ごとの合宿予定チームの掲示を依頼しているほか、担当職員による合宿チームの到着時の出迎えやチェックアウト時の見送りなど、市全体でPR等に努めておりまして、多くのチームの皆様からも、飲食店などで話しかけられてうれしかった、チーム名の掲示は大変励みになるといった声をいただいております。これらの取組につきまして、これまで特段縮小はしておりませんけれども、激励や歓迎ムードをさらに高める効果的な手法はほかにもあるものと考えますので、他の合宿地の事例などについて研究し、地域全体での歓迎ムードの高揚に努めてまいりたいと考えております。次に、3点目の合宿チームからのスポーツ施設に対する要望や意見についてでありますが、本市では、毎年合宿いただいたチームに対してアンケートを実施しておりまして、直近2年間の主な意見といたしましては、送迎などの手厚いサポートや充実した施設を無料または安価で利用できるのは魅力といった評価が多く、おおむね満足いただいているものと受け止めているところでございます。しかしながら、その一方で、スポーツ施設の冷房設備や総合運動公園内の走路改修など、大規模な施工を伴う要望もありまして、財源等の課題などから早急な対応が難しいものもございますが、これまでも桜山パワーアップロードの整備ですとかエフパシオのエアコン設置など、合宿チームからの要望も受けて整備を進めてきておりますので、いただいた声は貴重な意見、課題として真摯に受け止め、今後のよりよい環境整備に向けた参考とさせていただきたいと考えております。