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深川市議会 令和6年第1回定例会 2024年3月7日

新庁舎の環境と機構改革

2024年3月7日、深川市議会の一般質問で、鶴岡恵司議員が「新庁舎の環境と機構改革」について質問し、市長 田中昌幸が答弁しました。

質問者
鶴岡恵司 議員
答弁者
市長 田中昌幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 鶴岡恵司

この議場になって、初めてこの席に立ちます。景色が随分変わったのでいささか緊張していますけれども、よろしくお願いします。平成23年は、生涯忘れることのできない年になりました。その年の3月11日に東日本大震災が発生し、甚大な災害となりました。並べて申し上げるのは恐縮でありますが、その6月の市議会議員選挙で初当選して、議員活動が始まったということであります。災害は、その後も熊本地震、胆振東部地震の発生、また、豪雨被害も全国各地で発生し、甚大な被害を伴う自然災害が多く、都度心を痛めているところであります。今年1月1日に発生した能登半島地震は甚大な被害であり、犠牲となられた全ての方々の御冥福を願うとともに、一日も早い復興を祈念するところであります。昨年も今までに経験のない暑い夏でしたが、今年も暑い夏になると報道されています。私が子供の頃は、当時の住宅の裏の納内幌内川が、学校も地域も認める川遊びのできる川でありました。しかし親には、気温が25度にならないと川に入っては駄目だと言われまして、なかなか25度にならなく、何度も何度も寒暖計を見に通ったことを覚えています。そうしたことから、30度を超える日が当たり前のように続くのが、本当に信じられない思いであります。私も70歳を過ぎ、農業に就いて半世紀を迎えたところでもあり、そんな中で経験して感じていることにも触れながら、通告に従い、一般質問を行います。初めに、新庁舎の環境と機構改革について伺います。まず1点目でありますが、新庁舎の建設中に幾度か見せていただき、新庁舎はさすがに明るく、広々と開放感を感じていました。昨年10月10日から新庁舎での業務が始まりましたが、通路が広々としているせいか、カウンター越しの職員の姿が遠くに見えるのが私には気になりました。そこで、新庁舎に移転して施設環境は変化しましたが、利用する来庁者の反応について伺います。また、何かしらの御意見があったとしたら、その内容、その後の対応についてもお伺いします。次に、2点目でありますが、令和5年10月10日に機構改革を伴う職員の人事異動がありました。令和5年10月10日現在の職員一覧を拝見し、私の印象では、相当担当割が細かく、鮮明になったように思いました。しかし、確認させていただくと、機構改革として1課1係となっていた部署の見直しをしたところで、担当割は変更されていないとのことでありました。この庁舎の市長部局、教育委員会で担当する事業は500を超えているわけでありますが、事業内容により、業務分担していくと配置できる職員も限られた人員となり、細かく分けたように感じたところであります。全国的にも人口減少、生産年齢人口の減少が進んでいますが、地方の自治体では、減少幅はより大きくなっています。深川市でも、農業、企業、団体等で人材確保に御苦労されていると承知していますが、当然市役所もそうした傾向にあると思います。市が担う事業は、従前の業務に加え、さらなる少子化、高齢化対策、脱炭素対策等々、増加する傾向にあると思いますが、限られた人員の中で業務を進めなければならないところであります。そうした中で、職場環境を整え、個々の職員の個性を生かし、スキルアップしていくことは、容易なことではないと思います。今回もそうだと思いますが、今後の機構改革、人事異動も難しいものになると思います。そこで、昨年10月10日付の機構改革、人事異動の狙いと、5か月経過した中での職員及び市民の反応について伺います。3点目に、部制の廃止についてであります。市長は、議員時代に部制を廃止してはとの発言をされていましたが、市長に就任されてからも、その考えに変わりはないと仄聞しています。私は、関係する担当部署を統括する部長の存在は重要であると考えますし、また、人口減少に歯止めがかからない北空知1市4町の広域連携は、より一層重要になってくると考えます。部制廃止についての市長の今の考えを伺います。

答弁 市長 田中昌幸

新庁舎の環境と機構改革についてお答えいたします。初めに、1点目の新庁舎移転後の来庁者の反応でございますが、来庁者からは、明るく利用しやすくなったや、窓口の集約が案内表示の整備により、分かりやすく便利になったなどの高評価をいただいている一方で、挨拶してくれない、あるいは窓口に行っても職員がすぐに対応しないなどの話もいただいているところであります。鶴岡議員の質問では、カウンター越しの職員が遠いとの指摘もございましたが、新庁舎では、窓口カウンターに対して横向きに座席を配置しておりまして、これは限られたスペースでの効率的な配置やセキュリティー対策、ユニバーサルデザイン等に配慮して配置したところでありまして、視察した道内の各自治体の新庁舎でも、ほぼ全てで同様の配置となっているところでございます。そのような考えの下、座席を配置しておりますが、前段述べましたとおり、窓口対応について多くの意見をいただいておりますので、職員に対しては、来庁される方への挨拶や迅速かつ丁寧な対応を心がけるよう、電子掲示板で注意喚起を行っているほか、私自身も庁内会議で直接この部分について指示するなど、改善に向けて努めているところであります。いずれにいたしましても、来庁される皆様が不快な思いをされないよう、御意見を真摯に受け止め、声をかけやすい雰囲気づくりとともに、優しさと思いやりを持った丁寧な来庁者への対応に努めてまいりたいと考えております。次に、2点目の機構改革の狙いと、職員及び市民の反応についてお答えいたします。初めに、昨年10月に実施しました機構改革の狙いといたしましては大きく二つでありまして、一つ目は、市民の皆さんの利便性やサービスの向上を目的に、新庁舎への移転に合わせて、市民生活に関連する業務を移管・集約して、窓口での利便性向上を図るというもので、具体的には、市民課と環境課を統合した市民生活課に名称を改め、新たにおくやみ窓口を開設し、また、農業被害と環境対策で業務担当が分かれていたアライグマ、カラスなどの有害鳥獣に関する窓口を農政課に一本化するといった事務の移管・集約などを行ったものであります。二つ目といたしましては、少人数の課や複数の課内室が設けられていることによりまして、組織の複雑化や限られた人員の中、部署数に応じた管理監督者の配置が必要となること、また、少人数であるため、部署内でのサポート体制が取りづらいといった課題が生じておりましたことから、課・室の統廃合など、組織のスリム化による事務効率の向上などを図ったもので、具体的には、総務課内で独立していた自治防災室とデジタル推進室を総務課に再編し、また、地域振興課と商工労政課を商工労働観光課に統合するなど、1課を複数の係体制とすることにより、課内体制の充実を図ったものであります。また、質問の職員及び市民の反応といたしましては、職員からの意見はこれまでは来ていない状況にありますが、市民の方からにつきましては、1点目の来庁者の反応でも触れましたように、窓口の集約などにより、分かりやすく便利になったとの評価をいただいているところであります。今後も限られた人員の中で効率よく業務を進めていくため、職員採用や人事異動などにより、業務量に応じた適正な職員配置となるよう検討するとともに、事務事業の効率化やさらなる利便性の向上のため、適宜組織機構の見直しを進めてまいりたいと考えております。次に、3点目の部制の廃止についてであります。部制の廃止につきましては、鶴岡議員の質問にありましたように、私が議員時代より、組織・機構のアンバランスの見直し、組織のフラット化のため、部制廃止を検討するべきとの考えを持っていたものでありまして、人口が減少しても業務が増えている今の状況の中、多様化する行政課題に適正に対応していくためにも、よりよい組織をつくり上げていくことが重要と考えております。部制廃止につきましては、2点目でもお答えいたしました今後の組織機構の見直しの中で、その選択肢の一つとして検討してまいりたいと考えておりますが、引き続き住民サービスの向上や職員が快適に働ける環境づくりを目指し、よりよい組織となるよう努めてまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 令和6年第1回定例会 2024年3月7日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる