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深川市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月8日

加齢性難聴者への補聴器購入の助成

2023年12月8日、深川市議会の一般質問で、松原やす子議員が「加齢性難聴者への補聴器購入の助成」について質問し、市民福祉部長 米澤弘美が答弁しました。

質問者
松原やす子 議員
答弁者
市民福祉部長 米澤弘美

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 松原やす子

大変異例なことをさせていただきましてありがとうございます。冒頭に、私事で大変恐縮なのですけれども、昨日、昼の休憩時間に控室の廊下で転倒し、その後、左足に重心がかけられず行動できない状態で、職員の皆さんをはじめ、議員の皆さんに大変御迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。また、皆さんからもとても親切で心温まる言葉をかけていただき、感謝申し上げます。職員の皆さんには、つえとか痛み止めの薬とか、帰宅時には駐車場まで同伴していただき、本当に感謝申し上げます。まだ回復過程なものですから、議長にお願いしまして、こういう形で一般質問させていただきたいと思いますので、今日はよろしくお願いいたします。それでは、始めさせていただきます。前段の議員の皆さんもおっしゃっていましたけれども、早いもので、2023年もあと僅かになりました。振り返りますと、今までに経験したことのない長くて暑い夏でした。少し涼しくなり、ほっとしているところに、食べ物を求めてか、クマの出没情報が深川市の公式LINEで入り、野生動物との境界が難しくなっていることに驚いています。世界全体が温暖化による気候変動や地殻変動等、自然災害が頻発し、ロシアのウクライナ侵攻は止まず、イスラエルのガザ地区への攻撃が始まり、まさに私たち人間がもたらした自然への負荷と、過去のいろいろな戦争から学ばない愚かな行為が世界の状況を悪化させています。そして、日本においても同様、福祉予算を減らし、軍事費を増額することに邁進しようとする岸田政権、私たちは、この穏やかで美しい深川のまちが次世代に引き継がれるように平和を守る責務があると思っております。来年がどのような年になるのか不安でもありますが、希望を持つことも大事なので、とても楽しみでもあると思っております。それでは、通告に従いまして質問させていただきます。まず1番目です。補聴器助成についてですが、これは前議員も質問し、また私も7月に質問した事項でありますが、これは大事なことなのでこだわり続けたいと思いまして、このたびも質問させていただきます。加齢性難聴は日常に不便をもたらし、他者とのコミュニケーションを困難にすることなどから、生活の質を落とす大きな原因となっております。難聴によるコミュニケーションや社会的つながりの低下から、脳に入る情報が減少し、脳の機能の低下も引き起こす可能性があります。厚生労働省の認知症施策推進総合戦略、新オレンジプランにおいても、難聴が認知症の危険因子になることを指摘しております。日本と欧米諸国を比較しますと、難聴者数は大差がありません。一方、補聴器使用率は日本だけが他に比べて極めて低い水準にあります。その背景として、日本においては、補聴器の価格が片耳当たりおおむね15万円から30万円と高額である上、欧米諸国で確立されています補聴器購入に対する公的補助制度がなく、また、補聴器は厚生労働省が認定する医療機器であるにもかかわらず保険が適用されないため、全額自己負担とならざるを得ないことが挙げられます。身体障害者福祉法第4条に規定する高度・重度難聴者の場合は、補装具費支給制度により、国の定める基準額の1割負担、中程度以下の場合は、購入後に医療費控除を受けられるものの、その対象者は僅かであります。約9割は自費で購入していることから、特に低所得者の高齢者に対する配慮が求められます。加齢性難聴の補聴器使用は認知症の予防になり、生活の質が維持でき、医療費や介護負担の抑制にもつながるものと考えております。他市町の対応状況を鑑み、伺います。認知症予防の一つとして、加齢性難聴の方の補聴器購入の助成が必要と考えますが、市としての考えを伺いたいと思います。

答弁 市民福祉部長 米澤弘美(市民福祉部長は2025年3月まで)

加齢性難聴者への補聴器購入の助成について、質問にお答えいたします。加齢性難聴者への補聴器購入に関しましては、本年、第2回市議会定例会の一般質問において同趣旨の質問をいただいておりますが、道内他市における助成の状況につきまして、12月1日時点で確認した結果をお伝えしますと、道内35市のうち5市が助成を行っており、今年度、新たに1市が増えた状況となっております。質問の中で認知症予防にも有効であるとお話がありましたように、国立長寿医療研究センターなど、国の研究機関によって、難聴が認知機能に影響を及ぼす研究結果も公表されておりますが、本市といたしましても、年齢とともに音が聞こえづらくなる加齢性難聴者の補聴器購入に対する補助を国が制度化することについて、全国市長会及び北海道市長会において提言並びに要請を行っておりまして、今後も国の動きを注視しながら、他自治体の実施状況も参考に、どのような方策が取れるのか、引き続き研究してまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月8日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる