深川市議会 令和7年第4回定例会 2025年12月10日
聞こえを支援するため
2025年12月10日、深川市議会の一般質問で、松原やす子議員が「聞こえを支援するため」について質問し、市民福祉部長 横井誠、企画総務部長 佐藤秀樹が答弁しました。
- 質問者
- 松原やす子 議員
- 答弁者
- 市民福祉部長 横井誠、企画総務部長 佐藤秀樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 松原やす子
2番目にいきたいと思います。2番目は、聞こえを支援するためにというタイトルですが、これは人の声が聞こえない、聞こえづらいと言われる人たちへの支援についてでございます。1点目は、私が市民の要求として従来から主張しております加齢性難聴への補聴器購入助成についてです。深川市では認知症講習会等を開催し認知症サポート養成をしていますが、認知症予防についてはどうでしょうか。加齢性難聴は認知症の要因であると言われていて、他市町村では補聴器購入助成をしているところが増えてきております。行政や議会の一部には時期尚早と言われていますが、私や補聴器購入助成を希望して署名活動に賛同した方たちは、今でしょうと思っていると思います。2点目、内閣府の広報で、障害者差別解消法が変わりました。令和6年4月から合理的配慮の提供が義務化されましたとあり、リーフレットが提示されています。リーフレットの冒頭部分に書かれていることを紹介いたします。共生社会の実現に向けて、障害者差別解消法とは、我が国では、障がいのある人もない人も、互いにその人らしさを認め合いながら共に生きる社会、共生社会を実現することを目指しています。障害者差別解消法では、行政機関及び事業者に対し、障がいのある人への障がいを理由とする不当な差別的取扱いを禁止し、障がいのある人から申出があった場合に、合理的配慮の提供を求めることなどを通じて共生社会を実現することを目指していますなどと書かれていました。この改正障害者差別解消法と高齢化の加速などを背景として、聴覚障害の対応として、字幕表示システムを導入しているところが多職種あるようです。私が帯広議会事務局に訪問したときに、本会議場傍聴席に字幕表示モニターを設置したと紹介されました。市民の方が相談や各種申請等に訪れる庁舎の窓口や、講演などをする会場にこのようなシステムがあると、耳が少し聞こえづらいと思っている人も安心して相談に訪れたり、講演を楽しめるのではと思いました。そこで伺います。1点目、道内の自治体における補聴器購入助成の2024年と2025年の動向についてです。2点目は、言葉が瞬時に文字変換されて表示される字幕表示システムの庁舎窓口での導入について、深川市の考えを伺います。
答弁 市民福祉部長 横井誠
聞こえを支援するためについて2点の質問をいただきましたが、私からは1点目の道内の自治体における補聴器購入助成の動向についてお答えいたします。令和5年度以降に確認しております北海道内の市における補聴器購入助成の状況について説明申し上げます。令和5年度時点では、道内35市のうち5市が助成を実施しており、6年度には、新たに北広島市とモデル事業として取組を始めた旭川市の2市が助成事業を開始しております。令和7年度においては、千歳市とモデル事業として始めた恵庭市の2市が加わり、現時点では、道内35市中モデル事業として取り組んでいる2市を含めた9市において助成事業が行われている状況であります。
答弁 企画総務部長 佐藤秀樹
私からは、2点目の字幕表示システムについてお答えいたします。耳の聞こえづらい方への本市の対応といたしましては、窓口に来られる方の状況に応じ、ゆっくり、はっきりとした口調で会話をしたり、筆談などにより聞き間違いのないよう配慮しているほか、個人情報などが含まれる相談につきましては、必要に応じ個室に案内し、お話を伺っているところであります。また、市民対応の多い1階窓口や市立病院の外来などにおいては、耳に軽く当てるだけで聞きやすくなるハンディタイプの助聴器を配置しており、市民の皆さんが安心して相談などに来ていただける環境づくりに努めているところであります。質問の庁舎窓口への字幕表示システムの導入につきましては、耳の聞こえづらい方への支援として有効であるとともに、外国語による相談への対応という面からも有用な仕組みであると認識しておりますが、音声認識や翻訳の精度、窓口での使い勝手、導入コストなどの課題もあることから、先行自治体における事例の情報収集や、本市窓口におけるニーズなどの実態把握に努めてまいりたいと考えております。