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深川市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月7日

心や体の悩み相談について

2023年12月7日、深川市議会の一般質問で、大前昭代議員が「心や体の悩み相談について」質問し、市民福祉部長 米澤弘美が答弁しました。

質問者
大前昭代 議員
答弁者
市民福祉部長 米澤弘美

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 大前昭代

本日最後の質問者でございます。外も少し暗くなってきましたし、天候も危うくなってきましたので、早速通告に従い一般質問させていただきます。それでは、質問の1点目、心や体の悩み相談について伺います。悩み事には様々なものがあり、ほかの人から見るとささいなことでも、本人にとっては非常につらいこともありますし、その立場にならないと理解できないような悩みもあります。様々な心の病気がクローズアップされ、ストレス社会と表現される現代の日本において、心の問題は、時として、体の不調として現れ、日常生活に大きな支障を来すケースも少なくないといいます。社会人であれば、多かれ少なかれ仕事や人間関係でプレッシャーが生じるのはごく自然なことですが、今は家庭内でもストレスを感じ、人知れず悩みを抱えている人が少なくないと言われています。社会の中で生活するということ自体に、自分を取り巻く環境や情勢、生活の在り方など、無数の悩み事が存在します。最近報道で、8割のママが悩んだ仕事復帰という題材を取り上げていたものを読み、女性がより働きやすい社会をつくるという流れは進んでいるものの、働くママへの理解はまだまだ足りず、出産は損と考えてしまう、また出産後の仕事復帰をすごく悩んだという内容でした。出産前後の就業状況はというアンケートに対し、妊娠・出産を機に退職、または退職後、再就職と回答したのが45.2%で、半数近いママが出産を機に退職したことがあるという事実が判明しました。この回答者数から就業経験なしを除くと、63.7%とさらに高いパーセンテージになります。これは育休を利用して就業を継続したママの数を大きく上回る結果となっています。これらの結果は言うまでもなく、少子化問題解決の一つの課題ということにもなるのでしょう。そして、仕事復帰という生活環境の悩みを抱え、悩み続ける中で、心を病んでしまうことも多いのが現実です。このように、現状注目を浴びている少子高齢化に伴う女性が抱える問題など、調査や結果を公表されている事柄もあれば、単なるストレスなどはよくある話、誰もがそうだというような事柄は公になりにくい社会の中で、外見からは見えにくい心と体の悩みは深刻な問題であり、日本全体でもストレスによる心の病気が増加していると言われており、代表的なものには、鬱病や不安障がいなどが挙げられるそうです。自分自身でどのような事柄に悩みを抱えているのか、明白な人もいれば、毎日原因が分からず、精神的にも身体的にもしんどいなど、悩みを抱えていることに対してさえ気づけない、ただ毎日がつらいというケースもあると思います。職場などで相談窓口を設置しているところもあるでしょうが、会社や団体組織に所属せず、日々の生活の中で不安や悩みを抱えている人たちのため、生きづらい世の中で生活していくためには、心や体の不安、心配事などの相談窓口は必要だと感じます。こうした心と体のトラブルに対し、北海道では相談窓口を電話やSNSも利用して設置しているようですが、本市において相談を受ける状況はどのようになっているのでしょうか。ここで質問の1点目です。市のホームページに令和5年度の心と体の健康相談の掲載がありましたが、市民の皆さんからの心や体に関する悩み相談を受ける体制は具体的にどのようになっているのか伺います。質問の2点目、心と体の健康相談の説明の中に、相談は匿名も可能でしたが、事前の申込みが必要とあり、令和5年度の相談日は全て火曜日で、時間も11時から16時という制限がありましたが、本年4月から10月までの相談件数の実績を伺います。質問の3点目、前段にお話ししたように、毎日原因が分からず、精神的にも身体的にも漠然としたつらさや悩みを抱えていることに対してさえ気づけない、ただ毎日がつらいというケースもあると思いますが、このように漠然としたつらさやしんどさを感じている人が気軽に相談できる体制は取れているのか伺います。質問の4点目、保健師の面接、電話での相談は随時受け付けているとありましたが、市の保健師がここで受けている悩み相談の内容と、心と体の健康相談で受けている内容は連携が取れているのか伺います。

答弁 市民福祉部長 米澤弘美(市民福祉部長は2025年3月まで)

心や体に関する相談について順次お答えいたします。初めに、1点目から3点目までは関連がありますので、一括でお答え申し上げます。市民からの健康に関する相談につきましては、市役所の窓口や電話にて保健師が随時対応できるような体制としておりますが、定例の相談事業として、心と体の健康相談を毎月隔週の火曜日午前11時から午後4時の間、精神保健福祉士の資格を持つ保健師による相談日を設け実施しているところであります。相談受付については、事前申込制としておりますが、当日の申込みでも予約が空いている時間を御案内し対応しております。この事業は、平成21年12月から開始しておりますが、開始当初から心や体についての健康相談として、どなたでも気軽に相談できる事業として実施しており、コロナ禍前は延べ50件ほどの実績がありましたが、コロナ禍の令和2年度以降は延べ20件ほどであり、本年4月から10月までの利用実績は延べ8件となっております。このようにコロナ禍以降、心と体の健康相談の相談件数は少なくなっておりますが、漠然としたつらさを感じている人が気軽に相談できる窓口として、大切な役割となっておりますので、今後においても十分な利活用が図られるよう周知に努めてまいりたいと考えております。なお、相談日以外においても、保健師へ相談があった際には、悩み事を傾聴し、必要な支援を行っております。また、来庁が難しい場合は、家庭訪問も行っておりますし、誰にも知られずに相談したいなどの様々な事情に合わせた対応にも配慮しているところであります。市の保健師以外への相談先としましても、様々な相談内容に合わせた窓口の一覧を作成し、ホームページにて紹介もしておりますので、御活用いただけるよう周知してまいりたいと考えております。次に、4点目の保健師への相談と心と体の健康相談における連携についてであります。保健師に相談があった方に必要に応じ、心と体の健康相談を紹介することがありますので、精神保健福祉士に事前に連携を行っておりまして、逆に心と体の健康相談を利用いただいた方について、継続した支援が必要な場合には、保健師に状況を伝えていただき、その後の相談を引き継いだり、必要な関係機関につなぐなどさせていただいております。今後におきましても、引き続き連携を図りながら、丁寧な対応に努めてまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月7日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる