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深川市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月6日

新たなまちづくりに向けた公共施設の再編の考え

2023年12月6日、深川市議会の一般質問で、伊藤美恵子議員が「新たなまちづくりに向けた公共施設の再編の考え」について質問し、市長 田中昌幸が答弁しました。

質問者
伊藤美恵子 議員
答弁者
市長 田中昌幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 伊藤美恵子

次の質問に移ります。新たなまちづくりに向けた公共施設の再編の考えについてであります。平成26年4月に総務省から各地方公共団体に対し、公共施設等の総合的かつ計画的な管理をするため、公共施設等総合管理計画を策定するよう要請され、本市においても平成28年11月に深川市公共施設等総合管理計画が策定され、令和5年3月には計画の改定がなされました。公共施設には、道路や水道といったインフラ施設、市役所や学校、文化施設などの建築物がありますが、これらは常に最適な形で市民にサービスを提供していくことが求められています。しかしながら、現在保有している市有施設の全てを最適な状態で維持していくことは、財政的に非常に厳しい状況にあると考えます。公益的施設、いわゆる箱物については、民間企業のように不採算という理由だけでサービスをやめることが難しく、人口減少による需要が減り、不効率な状況になっても、市民の理解を得なければ、休止や廃止、再編することは難しいものと理解しています。現在、深川駅周辺複合施設の整備が進められようとしています。建設から48年が経過し老朽化した中央公民館機能とバスターミナルの機能を併せ持つ複合施設となりますが、この建て替えを機に、市内の公共施設の再編、特に開設から30年が経過している生きがい文化センターの今後の在り方について、広く施設利用者や市民と協議していくべきと考えます。生きがい文化センターは、パトリアホールが平成21年から休止して、既に15年が経過しています。施設全体の空調設備についても不調が続き、この夏もエアコンが使えない日々が続きました。天体望遠鏡も雨漏りで使用できないなど、管理が適正に行われていると言えない状況が続いています。令和4年度の決算では、生きがい文化センター管理運営に9,882万円が支出されています。施設の老朽化で今後は今以上の管理費が必要になると思われます。人口減少が進む中、財源確保も厳しくなっていくと思われます。長期的な視点で生きがい文化センターを含めた公共施設の再編を進めていくことが必要と思いますが、市の考えをお伺いします。質問の1点目、公共施設等総合管理計画では、公共施設の適正管理により、断続的な延べ床面積の縮減に努め、計画期間中、2031年度までにおいて、延べ床面積を3%程度削減するとしていますが、削減対象と考えている施設について伺います。2点目、今後の生きがい文化センターの在り方や機能について、市民の皆さんとともに検討していくことが必要であると思いますが、市の見解についてお伺いします。

答弁 市長 田中昌幸

新たなまちづくりに向けた公共施設の再編の考えについて、2点の質問をいただきましたので、順次お答えいたします。1点目の公共施設等総合管理計画での削減する延べ床面積についてであります。市庁舎の新設や複合施設建設計画などによる面積の増、用途を廃止しても、解体費用を確保できず、すぐには解体できない施設が多い状況などから、延べ床面積の削減目標を10年間で3%程度としており、計画改定時点での削減対象施設といたしましては、旧市庁舎、車両センター、市営住宅、学校共済住宅、中央公民館などを想定しております。続きまして、2点目の生きがい文化センターの在り方などについてであります。伊藤議員の御指摘にもありますとおり、深川市生きがい文化センターは、平成4年10月の開設から31年が経過した現在、施設全体の空調設備や防水機能の低下を起因とした各所の不具合など、修繕が必要な箇所が多数存在しておりまして、その原因究明や対応策を講じるだけでも多額の費用が必要な状況にありますことから、現在は施設利用に当たり、安全面などを最優先として修繕対応に努めているところであります。市といたしましても、管理費など経常経費だけで年間9,000万円を超えている現状を踏まえ、施設の在り方や機能の集約・再編など、担当所管において研究を進めているところでございまして、今後、一定の方向性を議会や市民の皆様にお示ししながら、検討していく必要があるものと考えております。一方、現在、生涯学習機能や交通機能などを持つ複合施設の基本設計が進められておりますことから、その状況を踏まえながら研究していく必要があると考えておりますとともに、現在の生きがい文化センターの指定管理期間が令和7年度末までということもありますので、その期間内に一定の整理をすることが一つのタイミングではないかと考えております。人口減少や施設の老朽化が進む中、生きがい文化センターのみならず、全ての公共施設について、適切な数や規模、機能、係る財源の確保など、その在り方は本市の大きな課題と受け止めておりますことから、今後につきましては、伊藤議員御指摘のとおり、市民の皆様とともに検討していくことが必要であると考えているところでございます。

出典:深川市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月6日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる