みんなの議会

深川市議会 令和5年第1回定例会 2023年3月6日

「最後の質問、除排雪についてお伺いします」

2023年3月6日、深川市議会の一般質問で、松本雅祐議員が質問し、建設水道部長 小林辰也が答弁しました。

質問者
松本雅祐 議員
答弁者
建設水道部長 小林辰也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 松本雅祐

それでは最後の質問、除排雪についてお伺いします。深川市の除排雪サービスは、近隣自治体など多くの方から、深川市の除排雪は本当に丁寧できれいに行われていると非常に高い評価を受けております。本年は雪の降り始めが遅かったと思いますが、今年に入り積雪量は多く、トータルしますと昨年よりも多い状況ではないでしょうか。そのため市内の至るところで、日夜また土日も関係なく除排雪作業に取り組まれております。関係各位の皆様に感謝申し上げます。本当にお疲れさまです。一方、これだけ降雪量が多いと、除排雪が追いつかず道路幅が狭くなり、市民の方からは、擦れ違えなくて渋滞がひどい。また、除雪方法が変わったのか。あそこの道は2回も排雪されているのに、ここの道はまだ入っていない等々、私も今年は多くの声をいただきました。幹線道路の除雪は徐々に進んでおりましたが、一方、生活道路に入りますと、道路の両脇には人の背丈ほどの雪が積み上げられて、車の行き来ができない道路もたくさんありました。また、歩道と車道の間にある雪の壁が高く子供たちの姿が見えず、何か事件があっても気づくことができなくて危ないのではないかとの声もお伺いしました。特に学校付近の除排雪に対して、多くの御要望をいただきました。市内には小学校、中学校が計8校あり、幹線道路に隣接している学校は除排雪が行き届いていると思いますが、深川中学校付近の道路は毎年同じ時期に道路幅が狭くなり、特に朝はスクールバスや保護者の送迎車、一般車両など交通量が多く、擦れ違えないので大変ですと保護者の方が困っておりました。また、別の方からは、市の早朝の除雪が遅く、民間業者の除雪が終わってから市の除雪が来たので、結局、家の前に雪の塊が残されて大変困りました。今年はこのようなことが3回ありましたとの声もお伺いしました。昨年末、本市の除排雪を行う直営部隊の人手不足から、直営部隊が担当する道路25キロメートルのうち10キロメートルを深川維持事業協同組合に委託した経緯もあり、除排雪を担っていただいている組合業者の負担が増え、除排雪計画に影響が出たのではないでしょうか。また、今シーズン、私が議員控室にいた際に、市所有の黄緑色の大型トラックが出動せずに何日も駐車していました。こういうことも含めましてお伺いいたします。1点目、本市の除排雪計画についてお聞かせください。除排雪の出動基準、また幹線道路や枝道などの除排雪の順番についてお聞かせください。2点目、学校付近の除排雪について、先ほども紹介しましたが、深川中学校付近の排雪については、私は3年連続で同じ箇所の排雪の御要望をいただいております。また、以前、登校時間に排雪作業をしていることがあり、子供を送りに来た働いているお母さんから、朝は時間がないのに遠回りさせられて困りましたとの苦情もいただきました。通学時間の排雪も含め、学校付近の除排雪の実施状況についてお聞かせください。3点目、今年は緑町付近の公園通りの道路脇にある雪壁の高さがあまりにも高かったため、先ほども紹介しましたけれども、子供たちが事件、事故に巻き込まれる心配もあり、市民の方から不安の声をいただきました。子供たちの安全確保の観点から、雪壁の高さの基準があるのかお聞かせください。4点目、本市の除排雪では、深川維持事業協同組合が請け負う道路が増えたことにより、朝の出動等に負担がかかっていて、人手不足の問題もあり、体制の再構築が必要ではないかと考えますが、市の考えをお聞かせください。そして5点目、本市が保有している除排雪車両の今後の更新計画について、また、使用していない車両を深川維持事業協同組合に貸出しするなど、請負業者の負担軽減を進めることも本市の持続可能な除排雪体制を構築するためには重要ではないかと考えます。本市の除排雪車両の貸出しについてお聞かせください。

答弁 建設水道部長 小林辰也(建設水道部長は2024年3月まで)

除排雪について5点質問いただきましたので、順次お答え申し上げます。初めに、1点目の除排雪の計画についてでありますが、本市では毎年、除排雪計画を策定しており、今シーズンは車道の除雪延長は385キロメートル、歩道の除雪延長は54キロメートル、そして、運搬排雪延長は市街地を中心に94キロメートル実施しております。除雪の出動基準につきましては、ほぼ連続した降雪があり、新たな積雪が10センチメートル以上に達したときや、気象情報などを総合的に判断して10センチメートルを超える積雪が予想される場合のほか、風雪や路面状況などを調査し、除雪をすることにしております。また、運搬排雪の状況につきましては、市街地における排雪では、幹線道路で3回から5回程度、生活道路で3回程度実施する計画でおりまして、作業を行う順序としましては、ダンプトラックによる運搬効率を第一とするため、まず雪堆積場までの幹線道路を中心に排雪作業を実施し、次にバス路線や通学路の排雪を行い、状況を見ながら、順次、生活道路の作業を行っております。質問の中で、民間業者に頼んでいる家の除雪が終わってから、市道の除雪車が来るので、雪の塊が残されて大変迷惑したとの声をいただいたことにつきましては、市民が通学や通勤で安心して道路を利用できるよう、道路の除雪作業を午前7時頃までに終わらせるための効率的な除雪ルートを決めておりますが、積雪量や路面状況などにより作業時間に多少のずれは生じます。1軒1軒の希望する時間に合わせることはできかねますので、そのような問合せにつきましては、道路の除雪が終わってから民間業者が除雪を行うよう、お願いしているところでございます。次に、2点目の学校付近の除排雪の状況と、3点目の子供たちの安全についてでありますが、学校周辺の排雪作業は、まとまった雪の影響で道路の幅が極端に狭くなり、車両が擦れ違う際に譲り合い停車するような状況となった場合のほか、大きな雪山で死角が生じ、車の運転手から通学する児童や生徒などの歩行者を視認しにくくなった場合は、可能な限り速やかに運搬排雪を実施する考えであり、特に深川中学校の前の通りにつきましては、シーズン4回程度実施しております。なお、雪山の壁の高さにつきましては、正式な基準は設けておりませんが、通常の排雪作業では、歩行者の上半身が車道から見える程度まで雪山を下げたい考えでおります。しかし、連日の降雪や1日のまとまった量の雪により、歩道と車道に積み上げられた雪山の大きさが日々変化していくような状況下においては、市街地全体の道路状況を勘案し、学校付近の排雪作業に長時間を費やすことが困難なことから、雪山を崩さず、道路の幅員確保を優先した排雪作業とする場合がございます。また、除排雪作業は、大型除雪機械などを用いて行う危険を伴う作業でありますことから、児童や生徒などの通行の安全確保を図るため、例えば、実施時期を学校の休業期に行うほか、作業時間帯についても登下校時間を避け、事故が起きないよう十分注意し、行っているところであります。次に、4点目の除排雪の体制についてでありますが、本市の除排雪体制は、市直営と深川維持事業協同組合への委託となっており、本年度当初、市直営の除雪延長は約25キロメートル、運転手15人体制で計画しておりましたが、募集した市直営の運転手が定員に満たないため、計画当初の除雪延長を実施するのは極めて困難であったことから、市直営の一部、約10キロメートルを委託業者の路線に切り替えたところでして、このことにより、委託先の深川維持事業協同組合では、作業の効率化を図るため、各事業者の担当するエリアの見直しなどを行い、除排雪体制を確保しているところでございます。次に、5点目の除排雪車両の貸出しについてですが、本市では、委託先である深川維持事業協同組合に対し、貸与車の要望がないか、適宜、聞き取りを行っており、また、除雪機械は高額なため、委託業者での車両更新が困難な場合につきましては、本市において社会資本整備総合交付金を活用し、定期的に除雪機械の更新を取り組むことで除雪体制を維持しておりまして、現在のところ、除雪トラック2台、大型ロータリー除雪車1台、小型ロータリー除雪車2台、合計5台を委託業者へ貸与しております。なお、令和4年度は、市直営の除排雪延長と除排雪体制が縮小したことで使用頻度の少ない車両がございまして、その車両を委託業者に貸し出すことについては、5年度の市直営の除排雪体制の状況を勘案し、貸出しが可能か、さらに委託先の深川維持事業協同組合からの要望も踏まえ、検討していく考えでございます。

出典:深川市議会 令和5年第1回定例会 2023年3月6日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる