みんなの議会

深川市議会 令和4年第4回定例会 2022年12月8日

市内路線バス循環線

2022年12月8日、深川市議会の一般質問で、小田雅一議員が「市内路線バス循環線」について質問し、企画総務部長 佐藤秀樹が答弁しました。

質問者
小田雅一 議員
答弁者
企画総務部長 佐藤秀樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 小田雅一

それでは、通告に従い一般質問を行います。初めに、市内路線バス循環線について伺います。これまでの地域公共交通の取組は、民間事業者によって路線網の整備などがされてきましたが、地域の人口減少によって公共交通の利用者が減少してきたことを踏まえ、政府は、平成19年5月に地域公共交通の活性化及び再生に関する法律を制定しました。その後、令和2年11月に一部を改正した法律が施行され、ここでは交通事業者をはじめとする地域の関係者と協議しながら、地域公共交通の改善や移動手段の確保に取り組める仕組みを拡充するとともに、特に過疎地などでは、地域の輸送資源を総動員して移動ニーズに対応する取組を促すとし、今後は、地方公共団体が中心となってまちづくりと連携し、面的な交通ネットワークを再構築することとしています。このため、こうした法改正の趣旨を十分に踏まえ、深川市では、平成28年3月に持続可能な公共交通体系の構築を目指し、深川市地域公共交通網形成計画を策定しました。これまでバス路線の市内線をはじめとする赤字路線への財政的支援や高齢者バス利用料金助成事業、そして今、更進線及び芦旭線廃止に伴って代替交通としてのデマンド交通乗合タクシーをスタートし、交通弱者である高齢者や子供たちの足を確保することに取り組んでおります。また、令和元年より深川市内路線バス循環線が本格運行し、2年4月1日より大きくコースを見直すなど、新たな循環線の取組がスタートしております。以前の一般質問では、運行コースの質問をしておりますが、今回は、コロナ禍の中でのバス利用がどういう状況になっているか、3点について伺います。1点目、令和元年度より市内路線バス循環線を本格運行していますが、現在までどのような見直しがされたのか。また、利用者の推移についても伺います。2点目、令和3年4月より児童生徒の登下校にも対応したダイヤで運行しておりますが、利用状況はどのように確認しているのか伺います。3点目、お年寄りから子供まで利用しやすい循環線になっていますし、これから冬に向けては利用される方も増えてくると考えます。循環線の利用促進に向け、各町内会の回覧の中で利用を呼びかけるチラシを配布するなどしてはよいと考えますが、利用促進に向けた市の取組について伺います。

答弁 企画総務部長 佐藤秀樹

市内路線バス循環線についてお答えいたします。1点目のこれまでの見直し内容と利用者の推移でありますが、市内循環線は、平成30年度に実証実験を開始し、令和元年度から本格運行しておりますが、利便性の向上を目的とした見直しを現在に至るまで2回行っております。1回目は令和2年4月からの運行についての見直しで、利用希望があった市道公園通線の一部地域を網羅したことや、循環線における乗り継ぎの解消を図るため、それまでは単純に市内を一回りしていたものを八の字を書くように経路を変更することで対応いたしました。2回目の見直しは、令和3年4月の運行から実施したもので、この路線は、もともと通院や買物をカバーするための路線であったため、通学に対応できていないという課題がありましたが、この対応として、教育委員会を含めバス事業者と協議を行い、利用の少ない便を調整しながら、児童生徒の登下校に対応したダイヤに改めたものであります。いずれの見直しも、バスを御利用いただく市民や事業者から評価をいただいており、現在もこの内容で運行を継続しているところであります。なお、利用者の推移についてでございますが、直近3年間の実績でお答えいたしますと、令和元年度は1万7,261人、2年度は1万2,059人、3年度は1万9,851人となっておりまして、途中、コロナ禍で利用者数は減少いたしましたが、運行の見直しにより着実に利用者の底上げにつながっているものと判断しているところであります。次に、質問の2点目、令和3年4月の通学に対応するためのダイヤ改正に係る児童生徒の利用状況の確認についてお答えいたします。まず、確認方法といたしましては、バス事業者からの聞き取りと教育委員会が行う通学費助成制度での把握が主なものとなりますが、バス事業者からは、定期券を購入している児童生徒がいるほか、利用者数の把握はできておりませんが、雨の日など不定期に循環線を利用している生徒もいるということを伺っております。また、循環線における通学費助成制度では、深川小学校に通う児童の保護者から利用についての相談を受けているとお聞きしております。次に、3点目の利用促進に向けた取組でございますが、まず、深川市地域公共交通活性化協議会の事業といたしまして、5月に開催しましたスプリングフェスタにおいて、日頃からバスをあまり利用されていない方30人を対象に、時刻表の見方やバスの乗り方等をお伝えした後に、実際の循環線の経路を走行するといった路線バス乗り方教室を実施いたしました。また、路線バスやタクシー、鉄道といった公共交通全般に関する周知では、広報や市ホームページを活用いたしまして、市民へ利用についての呼びかけを行っているところであります。なお、質問の中で、小田議員より利用促進についての御提案をいただきましたが、現在、公共交通を担う事業者は、コロナ禍や燃料高騰などの影響により大変厳しい経営状況にありますので、市といたしましても利用促進に向けた啓発について今後強化していきたいと考えておりますし、加えて、公立高校を含めた児童生徒に対しましては、教育委員会を通じまして、今後は循環線をはじめ、市内バス路線の利用促進について周知を図ってまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 令和4年第4回定例会 2022年12月8日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる