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深川市議会 令和4年第4回定例会 2022年12月7日

通園バス

2022年12月7日、深川市議会の一般質問で、松本雅祐議員が「通園バス」について質問し、市民福祉部長 三浦浩二が答弁しました。

質問者
松本雅祐 議員
答弁者
市民福祉部長 三浦浩二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 松本雅祐

最後の質問に移らせていただきます。6番目、通園バスの置き去り防止と安全対策についてお伺いします。本年9月に静岡県牧之原市の認定こども園で、バスに取り残された3歳の女児が亡くなった事件が起こりました。また、昨年7月にも福岡県中間市でも同様の事件が起きており、対策が急務でありました。このような痛ましい悲劇を二度と繰り返さないためにも、防ぐ手だてを考えなくてはいけません。政府はこの事件を受け、10月12日、幼稚園や保育所、認定こども園などの送迎バスに置き去りを防止するための安全装置の設置を義務づけることを柱とする緊急対策を発表しました。国土交通省が年内に安全装置の具体的な仕様を定めたガイドラインを作成すると言われ、バスのエンジン停止後、一定時間で警報音が鳴り、車内後部のボタンを押して音を止める過程で目視確認を促すことや、取り残された子供をセンサーで感知するなどの方式を想定した安全装置の具体的な仕様を定めたガイドラインを策定することにしております。対象となるのは、全国で幼稚園などのほか、特別支援学校の幼児部から高等部や障がい児通所施設など、推計で約2万4,000施設、バスの数でいいますと約4万4,000台であります。バス送迎は、あくまで施設と保護者が私的に契約した有償サービスであり、行政が関与していない状況でありますが、このような痛ましい事故を機に各施設への関与が必要ではないかと私は考えます。今後、再発防止に取り組む観点として、ソフト面での安全管理対策の徹底とともに、ハード面での対策を進めていくことが求められると思います。そこで、お伺いします。1点目、本市の全てのバス送迎を行う保育施設等について、また園児たちの乗降時の車内点検等の置き去り防止の取組と安全管理マニュアルの作成状況についてお聞かせください。2点目、子供のバス送迎・安全徹底プランをスピード感を持って着実に進めることが行政に求められます。政府から緊急対策の推進に際して留意点が示されておりますが、市の緊急対策の取組についてお聞かせください。3点目、政府は10月28日にまとめた総合経済対策の国民の安全・安心の確保において、装置の購入・設置費用の補助額が盛り込まれましたが、本市として、どのような支援策を考えているのかお聞かせください。

答弁 市民福祉部長 三浦浩二(市民福祉部長は2023年3月まで)

通園バスに関する質問にお答えいたします。1点目の通園バスの状況と安全管理マニュアルの作成についてであります。まず、市内の保育施設等において、バス送迎を行っているところは、たどし認定こども園かぜっこと私立幼稚園であります深川幼稚園、深川めぐみ幼稚園の合計3園と承知しているところであります。これらの施設における置き去り防止の取組や安全管理マニュアルの作成状況につきましては、静岡県牧之原市において発生しました送迎バスに子供が置き去りにされて亡くなるという大変痛ましい事案を受けまして、指導監督権限を持つ北海道による実地調査が本年11月14日にたどし認定こども園かぜっこにおいて実施されておりまして、本市も所管する健康・子ども課の職員が実地調査に同席しておりますので、この調査で確認した内容でお答えしたいと思います。たどし認定こども園かぜっこでは、バスの園到着後には、毎回必ずバスに乗車する保育士から出席確認担当者への引継ぎを行っておりまして、またバスの運転手の消毒作業に合わせた忘れ物の確認作業等で車内をくまなく点検しているということでございます。このほかにもタブレット端末を利用した園児の出席確認や、保護者とLINEを活用したリアルタイムでの連絡体制を整備するなど、バス送迎にかかわらず、園児への様々な安全対策が行われているようでございます。また、安全管理マニュアルの作成につきましては、既に園独自でバス送迎に関するマニュアルを作成しておりまして、また国がマニュアルを示す前から、他県での事件の発生を受けて見直しを行っており、より安全に配慮した運行が行われていると伺っているところでございます。以上が認定こども園に係る通園バスの状況でございますが、私立幼稚園の状況につきましては、所掌します北海道教育委員会が通園バスの安全管理等の対応をしているものですが、本市の教育委員会が各幼稚園に確認したところ、いずれも北海道の職員による点検が実施されているとお聞きしております。次に、2点目の緊急対策の取組についてであります。政府は静岡県牧之原市での事案を受けまして、本年10月12日にバス送迎に当たっての安全管理の徹底に関する緊急対策、こどものバス送迎・安全徹底プランを取りまとめ公表しました。この緊急対策の概要を申し上げますと、大きく分けて4点でございますが、一つには、幼児等の所在確認と安全装置の装備を義務づけるものでありまして、これに係る関係府省令等を本年12月に公布し、来年4月から施行する予定とされております。二つ目には、安全装置の仕様に関するガイドラインを年内に取りまとめるというものであります。三つ目には、送迎用バス運行に係る分かりやすい安全管理マニュアルを作成するというものでありますが、これは既に作成されて、公開もされております。四つ目には、送迎用バスへの安全措置の導入を支援するなど、財政措置を講ずるというものでございます。以上が国の施策でありますけれども、北海道におきましては、児童福祉施設の設置及び運営に関する基準に基づく条例などの改正を行うほか、北海道は指導監督者として認定こども園に対する緊急対策の内容を周知する役割がございますけれども、本市におきましても、北海道や認定こども園等と連携を取りながら、情報収集や周知に努めてまいりたいと考えております。次に、3点目の安全装置の購入等の支援策についてであります。本市の考えとの質問でありますけれども、国の総合経済対策に盛り込んだ、こどもの安心・安全対策支援パッケージが令和4年度第2次補正予算に計上されて、先日国会で成立したところでございます。支援パッケージの事業に送迎用バスへの安全装置の導入支援などがありますけれども、この内容について、いまだ本市には詳細が示されておりませんので、今後、国から通知を受けましたら、十分に内容を見て研究してまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 令和4年第4回定例会 2022年12月7日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる