みんなの議会

深川市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月14日

コロナ禍における米あるいはソバ等の価格下落に対する市の支援の考えといったこと

2021年9月14日、深川市議会の一般質問で、山本時雄議員が「コロナ禍における米あるいはソバ等の価格下落に対する市の支援の考えといったこと」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。

質問者
山本時雄 議員
答弁者
市長 山下貴史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 山本時雄

それでは2点目、農業被害対策についてお伺いします。初めに、(1)の要旨の内容等は、昨日の近沢議員と同じであり、答弁等もよく分かりましたので割愛させていただきます。今年は、今までに経験したことのない気候となり、中山間地においては、ため池の水が6月中旬には底をついてしまいました。7月初めには、水田がひび割れになり、稲の草丈が25センチほどでした。その後、雨が2か月あまりも降らなかったのです。畑作においては、春渇きが遅く、作付が遅れ、豆類については、種をまいても1か月も芽が出ない状態です。コロナ禍が2年も続き、米やソバ等の価格が下落し、経営に大きな影響を与えているのです。そこで、(2)にありますコロナ禍で米やソバなどが価格下落し、農家経済が大変な事態になっている。市としての支援の考え方をお伺いいたします。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

ただいまのコロナ禍における米あるいはソバ等の価格下落に対する市の支援の考えといったことについて質問がありましたのでお答えいたします。まず、米等の価格の動向としましては、新型コロナウイルス感染症の影響に伴いまして、米については巣籠もり消費で家庭用の消費は伸びている。その一方、中食でありますとか外食の落ち込み、そしてインバウンド需要の減といったことにより消費が減退している状況でございまして、令和3年6月末現在、民間にストックされている米の在庫量については、前年から残念ながら19万トンも増加して173万トンが在庫量として存在している。高い水準で推移いたしている状況であります。このことなどに伴いまして、今年のJAきたそらちからの農業生産者への米の概算金につきましては、1俵当たり、ななつぼしで前年産から2,500円減の1万1,000円に、ゆめぴりかでは1,900円減の1万3,600円、そして、ふっくりんこで2,600円減の1万1,000円と大変な減額となっているとお伺いいたしております。また、ソバにつきましても、新型コロナウイルス感染症に係る度重なる緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などに伴いまして、外出自粛あるいは販売店の休業や時短営業などによりソバの消費量が激減し、JAきたそらちから生産者に対しての出荷時の概算金については、生産者の出荷時期によって単価に違いはあるようでありますが、8月下旬出荷のキタワセで申し上げますと、1俵当たり、前年産からは2,000円ほど上がった5,000円となっておりますけれども、通常に近い前々年産の金額と対比いたしますと5,000円減となっているということでございまして、こうした価格低迷の中で、生産者においては、今後、収入を補填する収入保険制度や収入減少影響緩和交付金、ナラシ対策を活用しながら、その経営への影響の軽減に努めることになろうかと思います。収入面の影響の度合いによっては、また生産者によっては、経営継続意欲の低下を招くといった懸念も考えられますので、今後、市といたしましては、JAきたそらちと連携しまして、この先の作柄などの状況をよく注視しながら、全体としてどのような対応が必要なのか、あるいはまた可能なのか、よく協議、相談してまいりたいと考えているところでございます。

出典:深川市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月14日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる